JPH09147578A - 不揮発性レジスタおよびデ−タにアクセスする方法 - Google Patents

不揮発性レジスタおよびデ−タにアクセスする方法

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JPH09147578A
JPH09147578A JP8305896A JP30589696A JPH09147578A JP H09147578 A JPH09147578 A JP H09147578A JP 8305896 A JP8305896 A JP 8305896A JP 30589696 A JP30589696 A JP 30589696A JP H09147578 A JPH09147578 A JP H09147578A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、不揮発性レジスタ(10)と、こ
の不揮発性レジスタ(10)に対してデータの書き込み
および読み出しを行う方法を提供する。 【解決手段】 書き込み時には、第1対の強誘電体コン
デンサ(14,16)が第1パス・ゲート(12)を介
してデータ信号を受信し、第2対の強誘電体コンデンサ
(24,26)が第2パス・ゲート(32)を介して相
補データ信号を受信する。抽出信号と復元信号が、デー
タに応じて、これら2対の強誘電体コンデンサ(14,
16,24,26)をそれぞれの分極状態とする。読み
出し時には、抽出信号は、電圧検出器(18)の2つの
電圧電極に現われる、レジスタ(10)に記憶されてい
るデータに応じた電圧差を生成する。この電圧差を増幅
し、2つのパス・ゲート(12,32)を介して、レジ
スタ(10)から伝達する。復元信号は、不揮発性レジ
スタ(10)に、このデータを再び復元する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に不揮発性
メモリ素子に関し、更に特定すれば、強誘電体不揮発性
レジスタ(ferroelectric non-volatile registers)に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】不揮発性構成レジスタ(configuration r
egister)は、メモリ・マッピング(memory mapping)や機
密保護の目的のために、一般的に用いられている。これ
らの不揮発性レジスタは、単体レジスタとして、または
電気的消去可能なプログラム可能リード・オンリ・メモ
リ(EEPROM)のような不揮発性メモリ・アレイの
一部として実施することができる。不揮発性レジスタを
EEPROMの一部として有することの利点は、長いレ
ジスタを実現するときに利便性が得られることである。
しかしながら、このレジスタは長さが1バイトしかない
と、この技法は、領域、速度、および電力に関してはか
えって非効率的になる。例えば、EEPROM内の不揮
発性レジスタにアクセスするには、センス・アンプ(sen
se amplifier) が必要であり、これを活性化しなければ
ならない。センス・アンプは大量の電力を消費し、しか
も半導体ダイ上の大きな面積を占める。更に、不揮発性
レジスタは、メモリ・アレイと高容量性のビット線を共
有する。この容量がレジスタのアクセス速度を低下さ
せ、充電および放電に余分な電力を必要とすることにな
る。
【0003】加えて、メモリ・アレイ内に不揮発性レジ
スタを実施する場合、通常メモリ・アレイを1行用い
る。当業者にはわかるであろうが、メモリ・アレイ構造
によって異なるが、1行のメモリ・アレイは通常128
または256ビットから成る。レジスタは数ビットを必
要とするに過ぎないなので、メモリ・アレイ構造を用い
てレジスタを実施すると、メモリ・アレイの多数のビッ
トが使用されずに残されるため、メモリ・アレイの大部
分が無駄になる。この未使用部分のメモリ・アレイは半
導体ダイの大部分を消費するため、これも無駄となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、レジスタ
がメモリ・アレイ構造から分離されている構成レジスタ
を有することができれば有利であろう。また、レジスタ
をモデュール状とし、カスケード接続することによって
異なるサイズのメモリブロックを形成することができれ
ば、更に有利であろう。また、レジスタ内のデータへの
アクセスが、簡単、高速、かつエネルギ効率的であるこ
とも望ましい。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、不揮発性レジ
スタと、この不揮発性レジスタに対してデータの書き込
みおよび読み出しを行う方法を提供する。書き込み時に
は、第1対の強誘電体コンデンサが第1パス・ゲートを
介してデータ信号を受信し、第2対の強誘電体コンデン
サが第2パス・ゲートを介して相補データ信号を受信す
る。抽出信号と復元信号が、データに応じて、これら2
対の強誘電体コンデンサをそれぞれの分極状態とする。
読み出し時には、抽出信号は、電圧検出器の2つの電圧
電極に現われる、レジスタに記憶されているデータに応
じた電圧差を生成する。この電圧差を増幅し、2つのパ
ス・ゲートを介して、レジスタから伝達する。復元信号
は、不揮発性レジスタに、このデータを再び復元する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例による
不揮発性レジスタ10の回路構成図である。レジスタ1
0は、パス・ゲート12,32、強誘電体コンデンサ1
4,16,24,26、電圧検出器18、およびトラン
ジスタ27,28を含む。
【0007】パス・ゲート12は、n−チャネル金属酸
化物半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)11
と、p−チャネルMOSFET13とを含む。MOSF
ET11のゲート電極はパス・ゲート12の第1制御電
極として機能し、制御信号を受けるためにノード43に
接続されている。MOSFET13のゲート電極はパス
・ゲート12の第2制御電極として機能し、相補制御信
号を受けるためにノード44に接続されている。MOS
FET11のソース電極は、MOSFET13のソース
電極に接続され、パス・ゲート12の第1データ電極を
形成する。パス・ゲート12の第1データ電極は、デー
タ信号を伝達するためにノード41に接続されている。
MOSFET11のドレイン電極はMOSFET13の
ドレイン電極に接続され、パス・ゲート12の第2デー
タ電極を形成する。尚、パス・ゲート12の構造は図1
に示す実施例に限定される訳ではないことを注記してお
く。パス・ゲート12に相応しい構造には、2方向に論
理信号を伝達可能なパス・ゲート、単一制御電極を有す
る単一トランジスタ・パス・ゲート等が含まれる。当業
者はわかるであろうが、単一トランジスタによるパス・
ゲート構造の制御電極に印加される制御信号は、マルチ
・トランジスタによるパス・ゲート構造、例えば、パス
・ゲート12の制御電極に印加される制御信号とは異な
る場合もある。
【0008】コンデンサ14の第1電極は、抽出信号を
受信するためにノード45に接続されている。コンデン
サ14の第2電極は、パス・ゲート12の第2データ電
極とコンデンサ16の第1電極とに接続されている。コ
ンデンサ16の第2電極は、復元信号を受信するために
ノード46に接続されている。
【0009】電圧検出器18は、n−チャネルMOSF
ET17,21と、p−チャネルMOSFET19,2
3とを含む。MOSFET17,19は第1反転器を形
成し、MOSFET21,23は第2反転器を形成す
る。MOSFET17のゲート電極は、MOSFET1
9のゲート電極に接続され、第1反転器の入力を形成す
る。MOSFET17のドレイン電極は、MOSFET
19のドレイン電極に接続され、第1反転器の出力を形
成する。MOSFET17のソース電極およびMOSF
ET19のソース電極は、それぞれ、第1反転器の第1
イネーブル電極および第2イネーブル電極を形成する。
MOSFET21のゲート電極は、MOSFET23の
ゲート電極に接続され、第2反転器の入力を形成する。
MOSFET21のドレイン電極は、MOSFET23
のドレイン電極に接続され、第2反転器の出力を形成す
る。MOSFET21のソース電極およびMOSFET
23のソース電極は、それぞれ、第2反転器の第1イネ
ーブル電極および第2イネーブル電極を形成する。第1
反転器の入力と第2反転器の出力は互いに接続され、電
圧検出器18の第1電圧電極を形成する。第1反転器の
出力と第2反転器の入力は互いに接続され、電圧検出器
18の第2電圧電極を形成する。第1反転器の第1イネ
ーブル電極と第2反転器の第1イネーブル電極は互いに
接続され、電圧検出器18の第1制御電極を形成する。
第1反転器の第2イネーブル電極と第2反転器の第2イ
ネーブル電極は互いに接続され、電圧検出器18の第2
制御電極を形成する。
【0010】電圧検出器18の第1電圧電極は、コンデ
ンサ14の第2電極に接続されている。電圧検出器18
の第1制御電極は、n−チャネルMOSFET27を介
して、ノード20に結合されている。一例として、ノー
ド20は、低い方の供給電圧、例えば、接地電圧レベル
にある。接地電圧レベルのことを、接地レベルとも呼ぶ
ことにする。MOSFET27のゲート電極は、活性化
信号を受信するためにノード47に接続されている。M
OSFET27のソース電極はノード20に接続され、
MOSFET27のドレイン電極は電圧検出器18の第
1制御電極に接続されている。電圧検出器18の第2制
御電極は、p−チャネルMOSFET28を介してノー
ド40に接続されている。一例として、ノード40は、
高い方の供給電圧レベル、例えば、VDDにある。MOS
FET28のゲート電極は、相補活性化信号を受信する
ためにノード48に接続されている。MOSFET28
のソース電極はノード40に接続され、MOSFET2
8のドレイン電極は電圧検出器18の第2制御電極に接
続されている。
【0011】コンデンサ24の第1電極は、抽出信号を
受信するためにノード45に接続されている。コンデン
サ24の第2電極は電圧検出器18の第2電圧電極と、
コンデンサ26の第1電極とに接続されている。コンデ
ンサ26の第2電極は、復元信号を受信するためにノー
ド46に接続されている。
【0012】パス・ゲート32は、n−チャネルMOS
FET31とp−チャネルMOSFET33とを含む。
MOSFET31のゲート電極はパス・ゲート32の第
1制御電極として機能し、制御信号を受信するためにノ
ード43に接続されている。MOSFET33のゲート
電極はパス・ゲート32の第2制御電極として機能し、
相補制御信号を受信するためにノード44に接続されて
いる。MOSFET31のソース電極はMOSFET3
3のソース電極に接続され、パス・ゲート32の第1デ
ータ電極を形成する。パス・ゲート32の第1データ電
極は、相補データ信号を伝達するためにノード42に接
続されている。MOSFET31のドレイン電極はMO
SFET33のドレイン電極に接続され、パス・ゲート
32の第2データ電極を形成する。パス・ゲート32の
第2データ電極は、コンデンサ24の第2電極に接続さ
れている。尚、パス・ゲート32の構造は図1に示す実
施例に限定される訳ではないことを注記しておく。パス
・ゲート32に相応しい構造には、2方向に論理信号を
伝達可能なパス・ゲート、単一制御電極を有する単一ト
ランジスタ・パス・ゲート等が含まれる。
【0013】更に、レジスタ10はn−チャネルMOS
FET34,36を含む。MOSFET34のゲート電
極とMOSFET36のゲート電極は、放電信号を受信
するためにノード49に接続されている。MOSFET
34のソース電極とMOSFET36のソース電極はノ
ード20に接続されている。MOSFET34のドレイ
ン電極は、コンデンサ14の第2電極に接続されてい
る。MOSFET36のドレイン電極はコンデンサ24
の第2電極に接続されている。各「ライト」または「リ
ード」動作の後、MOSFET34,36を活性化し
て、コンデンサ14,16,24,26を放電し、これ
らのコンデンサ間の電圧によって誘発される応力を緩和
することができる。本発明によれば、MOSFET3
4,36はオプションであることを注記しておく。
【0014】図1における各MOSFETはスイッチと
して機能することは理解されよう。したがって、図1に
おけるMOSFETは、電界効果トランジスタには限定
されない。制御電極と2つの電流導通電極とを有するあ
らゆるスイッチが、図1におけるMOSFETの代わり
に用いることができる。例えば、図1におけるMOSF
ET全てを、バイポーラ・トランジスタ、絶縁ゲート・
バイポーラ・トランジスタ等で置き換えることができ
る。当業者には分かるであろうが、MOSFETをスイ
ッチとして使用する場合、当該MOSFETのゲート電
極はスイッチの制御電極に対応し、MOSFETのソー
スおよびドレイン電極はスイッチの電流導通電極に対応
する。
【0015】コンデンサ14,16,24,26の分極
状態は、レジスタ10に記憶されているデータの論理値
を決定する。各コンデンサ14,16,24,26間の
電圧は、プラス符号を有する対応するコンデンサの電極
における電位が、当該コンデンサの他方の電極における
電位よりも高い場合、正として定義される。各コンデン
サ14,16,24,26における電荷の極性は、プラ
ス符号を有する対応するコンデンサの電極上の電荷が正
のとき、正として定義される。
【0016】図2は、読み取りおよび書き込み動作の間
における、レジスタ10内の強誘電体コンデンサにおけ
る電圧(V)の関数としての、分極電荷(Q)のヒステ
リシス・ループ60を示す。データを含むレジスタ内の
強誘電体コンデンサ間の電圧が0の場合、強誘電体コン
デンサは、第1分極状態61または第2分極状態62の
いずれかにある。第1論理値が図1のレジスタ10に記
憶されている場合、コンデンサ14,26は分極状態6
1にあり、コンデンサ16,24は分極状態62にあ
る。第1論理値とは相補関係にある第2論理値が図1の
レジスタ10に記憶されている場合、コンデンサ16,
24は分極状態61にあり、コンデンサ14,26は分
極状態62にある。書き込みおよび読み取り動作の間、
図1のレジスタ10内の強誘電体コンデンサは、ヒステ
リシス・ループ60における中間状態63,64、飽和
状態66,67、および中性状態65に入ることがあ
る。これについて、図3を参照しながら以下で論ずるこ
とにする。
【0017】図3は、本発明の実施例のタイミングにし
たがったタイミング図100である。タイミング図10
0は、図1のレジスタ10に対するデータの書き込みお
よびデータの読み出しを行うための、相補データ信号1
41,142、相補制御信号143,144、抽出信号
145、復元信号146、相補活性化信号147,14
8、および放電信号149を含む。相補データ信号14
1,142は、図1におけるレジスタのノード41,4
2にそれぞれ印加される。相補制御信号143,144
は、レジスタ10のノード43,44にそれぞれ印加さ
れる。抽出信号145はレジスタ10のノード45に印
加される。復元信号146はレジスタ10のノード46
に印加される。相補活性化信号147,148は、レジ
スタ10のノード47,48にそれぞれ印加される。放
電信号149はレジスタ10のノード49に印加され
る。ライト部分110は、第1論理値、例えば、「1」
を図1のレジスタ10に書き込むためのタイミング信号
を示す。リード部分120は、レジスタ10が第1論理
値、例えば、「1」を記憶するときに、図1のレジスタ
10からデータを読み出すためのタイミング信号を示
す。
【0018】「ライト」命令が実行される前、パス・ゲ
ート12,32は非導通状態であり、電圧検出器18は
ディゼーブルされており、抽出信号145、復元信号1
46、および放電信号149は接地レベルにあり、コン
デンサ14,16,24,26間の電圧は0である。論
理「1」をレジスタ10に書き込むには、データ信号1
41を例えば、論理「1」を表わすVDDの電圧レベルと
する。相補データ信号142は、論理「0」を表わす接
地レベルとする。
【0019】時点t0 において、相補制御信号143,
144によって、レジスタ10のパス・ゲート12,3
2を導電状態とする。ノード41,42における電圧レ
ベルは、レジスタ10のコンデンサ14,24の第2電
極にそれぞれ伝達される。コンデンサ14,16間の電
圧は、それぞれ−VDD,+VDDである。図2のヒステリ
シス・ループ60に示すように、コンデンサ14は飽和
状態67に入り、一方コンデンサ16は飽和状態66に
入る。尚、コンデンサ14,16は、それらの各初期状
態とは無関係に、飽和状態67,66に入ることを注記
しておく。コンデンサ24,26間の電圧は0のままで
ある。
【0020】時点t1 において、抽出信号145がVDD
に上昇する。同様に、時点t2 において、復元信号14
6がVDDに上昇する。コンデンサ14,16間の電圧は
0に変化する。図2のヒステリシス・ループ60に示す
ように、コンデンサ14の状態は飽和状態67から分極
状態61に変化し、コンデンサ16の状態は飽和状態6
6から分極状態62に変化する。コンデンサ24,26
間の電圧は、それぞれ+VDD,−VDDに変化する。図2
のヒステリシス・ループ60に示すように、コンデンサ
24は飽和状態66に入り、コンデンサ26は飽和状態
67に入る。尚、コンデンサ24,26は、それらの各
初期状態とは無関係に、飽和状態66,67に入ること
を注記しておく。
【0021】時点t3 において、抽出信号145は接地
レベルに低下する。同様に、t4 において、復元信号1
46も接地レベルに低下する。コンデンサ14,16間
の電圧は、それぞれ0から−VDD,+VDDに変化する。
図2のヒステリシス・ループ60に示すように、コンデ
ンサ14の状態は分極状態61から飽和状態67に変化
し、コンデンサ16の状態は分極状態62から飽和状態
66に変化する。図2のヒステリシス・ループ60に示
すように、コンデンサ24の状態は飽和状態66から分
極状態62に変化し、コンデンサ26の状態は飽和状態
67から分極状態61に変化する。
【0022】本発明によれば、時点t1 ,t2 ,t3
4 の時間的順序は、タイミング図100のライト部分
110に示した実施例と正確に同一であることには限定
されないことを注記しておく。抽出信号145の立ち上
がりエッジの発生、即ち、時点t1 は、抽出信号145
の立ち下がりエッジの発生、即ち、t4 に先立つ。復元
信号146の立ち上がりエッジの発生、即ち、時点t2
は、復元信号146の立ち下がりエッジの発生、即ち、
時点t3 に先立つ。しかしながら、データをレジスタ1
0に書き込む動作は、抽出信号145および復元信号1
46間の時間的関係には独立している。例えば、時点t
1 は時点t2 または時点t3 の後に来ることができ、時
点t2 は時点t4 の後に来ることができる。
【0023】時点t5 において、相補制御信号143,
144はパス・ゲート14,16を非導通状態とするこ
とによって、コンデンサ14,16をノード41から分
離し、コンデンサ24,26をノード42から分離す
る。時点t5 の後、相補データ信号141,142をそ
れぞれノード41,42から除去してもよいことを注記
しておく。
【0024】時点t6 およびt7 間の時間間隔におい
て、放電信号149がMOSFET34,36を導通状
態とすることにより、コンデンサ14,16,24,2
6を放電する。コンデンサ14,16,24,26間の
電圧は、この時点では0に等しい。したがって、図2の
ヒステリシス・ループ60に示すように、コンデンサ1
4,26は分極状態61にあり、コンデンサ16,24
は分極状態62にある。本発明によれば、放電コンデン
サ14,16,24,26はオプションであることを注
記しておく。放電しない場合、コンデンサ14,16,
24,26の状態は、強誘電体からの漏れのために、そ
れぞれの分極状態、即ち、61,62に変化する。いず
れの場合でも、論理「1」がレジスタ10に書き込まれ
る。
【0025】本発明によれば、第2論理値、例えば、
「0」をレジスタ10に書き込む動作は、論理「1」を
レジスタ10に書き込む動作に類似した段階を含む。し
かし、論理「0」をレジスタ10に書き込むときは、デ
ータ信号を接地レベルとし、相補データ信号142をV
DDとすることに注意すべきであろう。したがって、図2
のヒステリシス・ループ60に示すように、書き込み動
作の後、コンデンサ14,26は分極状態62となり、
コンデンサ16,24は分極状態61となる。コンデン
サ14,16,24,26は、それらの書き込み動作前
の各状態には無関係に、それぞれの分極状態に入ること
を注記しておく。
【0026】「リード」コマンドが実行される前では、
パス・ゲート12,32は非導通状態にあり、電圧検出
器18はディゼーブルされており、抽出信号145、復
元信号146、および放電信号149は接地レベルとさ
れ、コンデンサ14,16,24,26間の電圧は0で
ある。レジスタ10は第1論理値、例えば、「1」を記
憶していると仮定する。すると、図2のヒステリシス・
ループ60に示すように、コンデンサ14,26は分極
状態61にあり、コンデンサ16,24は分極状態62
にある。
【0027】時点t8 において、抽出信号145は+V
DDに上昇する。パス・ゲート12,32は非導通状態に
あり、電圧検出器18はディゼーブルされているので、
コンデンサ14,24の第2電極に接続されているノー
ドは、印加される電圧レベルからは分離されている。
【0028】コンデンサ14,16間の全電圧はVDD
ある。コンデンサ14において、その電極間の電圧によ
って生じる電界は、その初期分極電界とは逆方向であ
る。この電界はコンデンサ14を消極し、コンデンサ1
4の容量のコンデンサ16の容量に対する比によって
は、コンデンサ14を逆方向に分極する場合もある。図
2のヒステリシス・ループ60に示すように、コンデン
サ14の状態は分極状態61から中間状態63に変化す
る。コンデンサ16において、その電極間の電圧によっ
て生じる電界は、その初期分極電界と同一方向である。
この電界は更にコンデンサ16を分極する。図2のヒス
テリシス・ループ60に示すように、コンデンサ16の
状態は分極状態62から中間状態64に変化する。この
プロセスにおいて、中間状態63および分極状態61間
の電荷の差に等しい分極電荷量が、コンデンサ14から
コンデンサ16に転送される。コンデンサ16における
分極電荷の増加を表わす、中間状態64および分極状態
62間の電荷の差、およびコンデンサ14における分極
電荷の減少を表わす、中間状態63および分極状態61
間の電荷の差は、互いに等しい。コンデンサ14の第2
電極に接続されているノードにおける電圧は、この時点
では、コンデンサ14間の電圧より高いコンデンサ16
間の電圧に等しい。
【0029】同様に、コンデンサ24,26間の全電圧
はVDDである。コンデンサ24において、その電極間の
電圧によって生じる電界は、その初期分極電界と同一方
向である。この電界は更にコンデンサ24を分極する。
図2のヒステリシス・ループ60に示すように、コンデ
ンサ24の状態は分極状態62から中間状態64に変化
する。コンデンサ26において、その電極間の電圧によ
って生じる電界は、その初期分極電界とは逆方向であ
る。この電界はコンデンサ26を消極し、コンデンサ2
6の容量のコンデンサ24の容量に対する比率によって
は、コンデンサ26を逆方向に分極する場合もある。図
2のヒステリシス・ループ60に示すように、コンデン
サ26の状態は分極状態61から中間状態63に変化す
る。このプロセスにおいて、中間状態63および分極状
態61間の電荷の差に等しい分極電荷量が、コンデンサ
26からコンデンサ24に転送される。中間状態64お
よび分極状態62間の電荷の差は、コンデンサ24にお
ける分極電荷の増加を表わし、中間状態63および分極
状態61間の電荷の差は、コンデンサ26における分極
電荷の減少を表わす。コンデンサ24の第2電極に接続
されているノードにおける電圧は、この時点では、コン
デンサ24間の電圧より低いコンデンサ26間の電圧に
等しい。
【0030】時点t9 において、MOSFET27,2
8のゲート電極にそれぞれ印加された相補活性化信号1
47,148によって、電圧検出器18が活性化され
る。電圧検出器18は、コンデンサ14の第2電極に接
続されている第1電圧電極における電圧が、コンデンサ
24の第2電極に接続されている第2電圧電極における
電圧よりも高いことを検出する。MOSFET17,2
3は導通状態となる。電圧検出器18は、VDDに等しく
論理「1」を表わす第1データ値電圧を、コンデンサ1
4の第2電極に印加し、接地レベルに等しく論理「0」
を表わす第2データ値電圧を、コンデンサ24の第2電
極に印加する。コンデンサ14間の電圧は、この時点で
0に等しくなり、コンデンサ14の状態は、図2のヒス
テリシス・ループ60に示すように、中間状態64から
飽和状態66に変化する。コンデンサ24間の電圧は、
この時点で+VDDに等しくなり、コンデンサ24の状態
は、図2のヒステリシス・ループ60に示すように、中
間状態64から飽和状態66に変化する。コンデンサ2
6間の電圧は、この時点では0に等しくなり、コンデン
サ26の状態は、図2のヒステリシス・ループ60に示
すように、中間状態63から中性状態65に変化する。
【0031】時点t10において、相補制御信号143,
144は、パス・ゲート12,32を導通状態とする。
「1」の論理値を表わす第1データ値電圧が、コンデン
サ14の第2電極からパス・ゲート12を通ってノード
41に伝達される。同様に、「1」の相補論理値を表わ
す第2データ値電圧が、コンデンサ24の第2電極から
パス・ゲート32を通ってノード42に伝達される。こ
うして、論理値「0」のデータがレジスタ10から読み
出される。
【0032】時点t11において、相補制御信号143,
144は、ゲート12,32を非導通状態とする。ノー
ド41はコンデンサ14,16から分離され、ノード4
2はコンデンサ24,26から分離される。
【0033】時点t12において、復元信号146はVDD
に上昇する。コンデンサ14,16間の電圧は、この時
点では、0に等しい。図2のヒステリシス・ループ60
に示すように、コンデンサ14の状態は中性状態65の
ままであり、コンデンサ16の状態は飽和状態66から
分極状態62に変化する。コンデンサ24,26間の電
圧は、この時点では、それぞれ+VDD,−VDDに等し
い。図2のヒステリシス・ループ60に示すように、コ
ンデンサ24の状態は飽和状態66のままであり、コン
デンサ26の状態は中性状態65から飽和状態67に変
化する。
【0034】時点t13において、復元信号146が接地
レベルに低下する。同様に、時点t14において、抽出信
号145が接地レベルに低下する。コンデンサ14,1
6間の電圧は、0から−VDD,+VDDにそれぞれ変化す
る。図2のヒステリシス・ループ60に示すように、コ
ンデンサ14の状態は中性状態65から飽和状態67に
変化し、コンデンサ16の状態は分極状態62から飽和
状態66に変化する。コンデンサ24,26間の電圧
は、それぞれ+VDD,−VDDから0に変化する。図2の
ヒステリシス・ループ60に示すように、コンデンサ2
4の状態は飽和状態66から分極状態62に変化し、コ
ンデンサ26の状態は飽和状態67から分極状態61に
変化する。
【0035】本発明によれば、時点t10,t11,t12
13,t14の時間的順序は、タイミング図100のリー
ド部分120に示した実施例と正確に同一であることに
は限定されないことを注記しておく。復元信号146の
立ち上がりエッジの発生、即ち、時点t12は、復元信号
146の立ち下がりエッジの発生、即ち、時点t13に先
立つ。しかしながら、レジスタ10からデータを読み出
す動作は、復元信号146、時点t10から時点t11まで
の時間間隔、および時点t14間の時間的関係には独立し
ている。例えば、時点t12は時点t10またはt11の前、
または時点t14の後に来ることができる。同様に、時点
14は時点t11またはt10の前に来ることができる。
【0036】時点t15において、相補活性化信号14
7,148は、それぞれMOSFET27,28をオフ
に切り換え、その結果、電圧検出器18が不活性化され
る。コンデンサ14,24の第2電極は、印加されたデ
ータ値電圧から分離される。コンデンサ14,16,2
4,26は、それらの各状態に留っている。
【0037】時点t16およびt17間の時間間隔におい
て、放電信号149がMOSFET34,36を導通状
態とすることにより、コンデンサ14,16,24,2
6を放電する。この時点で、コンデンサ14,16,2
4,26間の電圧は0に等しくなる。したがって、図2
のヒステリシス・ループ60に示すように、コンデンサ
14,26は分極状態61にあり、コンデンサ16,2
4は分極状態62にある。本発明によれば、放電コンデ
ンサ14,16,24,26はオプションであることを
注記しておく。放電されなければ、強誘電体コンデンサ
からの漏れのために、コンデンサ14,16,24,2
6の状態は、それらの各分極状態に変化する。いずれの
場合でも、論理「1」がレジスタ10に復元される。
本発明によれば、レジスタ10が第2論理値、例えば、
「0」を記憶しているときに、レジスタからデータを読
み出す動作は、レジスタ10が第1論理値を記憶してい
るときにレジスタ10からデータを読み出す動作のため
の段階と類似した段階を含む。しかし、レジスタ10が
論理「0」を記憶しているときは、図2のヒステリシス
・ループ60に示すように、コンデンサ14,26は最
初に分極状態62にあり、コンデンサ16,24は最初
に分極状態61にあることに注意すべきであろう。した
がって、読み取り動作の後、データ信号141は論理
「0」を表わす接地レベルに低下し、相補データ信号1
42は、論理「0」の相補値を表わすVDDに上昇する。
【0038】以上の説明から、レジスタ、およびこのレ
ジスタに対してデータの書き込みおよび読み出しを行う
方法が提供されたことが認められよう。本発明によれ
ば、レジスタへのデータ伝達およびレジスタからのデー
タ伝達には、センス・アンプや容量性ビット線が不要で
ある。したがって、データのアクセスは高速で、エネル
ギ効率が高い。本発明のレジスタは、モデュール化した
り、カスケード接続することによって、用途に応じた異
なるサイズのメモリ・ブロックを構成することができ
る。本発明による数ビット長のレジスタは、EEPRO
Mの1行よりも専有する面積が少ないので、本発明は、
従来技術のレジスタに対して、シリコン面積の効率が高
い代替物を提供することができる。本発明によるレジス
タは、例えば、スマート・カード(smart card)や無線周
波数タグの用途のように、例えば、サイズが32バイト
程度の小さいメモリ・ブロックを超小型パッケージ内に
必要とするような用途において、特に有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による、不揮発性レジスタの回
路構成図。
【図2】書き込みおよび読み取り動作の間における、図
1のレジスタ内の強誘電体コンデンサにおける電圧
(V)の関数としての分極電荷のヒステリシス・ループ
を示す図。
【図3】本発明の実施例のタイミングによる図1のレジ
スタに対するデータの書き込みおよび読み出しのタイミ
ング図。
【符号の説明】
10 不揮発性レジスタ 11 n−チャネルMOSFET 12,32 パス・ゲート 13 p−チャネルMOSFET 14,16,24,26 強誘電体コンデンサ 17,21 n−チャネルMOSFET 18 電圧検出器 19,23 p−チャネルMOSFET 27 n−チャネルMOSFET 28 p−チャネルMOSFET 31 n−チャネルMOSFET 32 パス・ゲート 33 p−チャネルMOSFET 34,36 n−チャネルMOSFET 60 ヒステリシス・ループ 61,62 分極状態 63,64 中間状態 65 中性状態 66,67 飽和状態 141,142 相補データ信号 143,144 相補制御信号 145 抽出信号 146 復元信号 147,148 相補活性化信号 149 放電信号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】不揮発性レジスタ(10)であって:第1
    電極と第2電極とを有し、分極を保持する第1コンデン
    サ(14)であって、前記第1電極は抽出信号を受信す
    るように結合され、前記第2電極はデータ信号を伝達す
    るように結合されている、前記第1コンデンサ(1
    4);第1電極と第2電極とを有し、分極を保持する第
    2コンデンサ(16)であって、前記第1電極は前記第
    1コンデンサ(14)の第2電極に結合され、前記第2
    電極は復元信号を受信するように結合されている、前記
    第2コンデンサ(16);第1電極と第2電極とを有
    し、分極を保持する第3コンデンサ(24)であって、
    前記第1電極は前記第1コンデンサ(14)の第1電極
    に結合され、前記第2電極は相補データ信号を伝達する
    ように結合されている、前記第3コンデンサ(24);
    第1電極と第2電極とを有し、分極を保持する第4コン
    デンサ(26)であって、前記第1電極は前記第3コン
    デンサ(24)の第2電極に結合され、前記第2電極は
    前記第2コンデンサ(16)の第2電極に結合されてい
    る、前記第4コンデンサ(26);第1電位電極と、第
    2電位電極と、第1制御電極と、第2制御電極とを有す
    る電圧検出器(18)であって、前記第1電位電極は前
    記第1コンデンサ(14)の第2電極に結合され、前記
    第2電位電極は前記第3コンデンサ(24)の第2電極
    に結合される、前記電圧検出器(18);制御電極と、
    第1電流導通電極と、第2電流導通電極とを有する第1
    スイッチ(27)であって、前記制御電極は第1活性化
    信号を受信するように結合され、前記第1電流導通電極
    は第1電圧レベルを受信するように結合され、前記第2
    電流導通電極は前記電圧検出器(18)の前記第1制御
    電極に結合されている、前記第1スイッチ(27);お
    よび制御電極と、第1電流導通電極と、第2電流導通電
    極とを有する第2スイッチ(28)であって、前記制御
    電極は第2活性化信号を受信するように結合され、前記
    第1電流導通電極は第2電圧レベルを受信するように結
    合され、前記第2電流導通電極は前記電圧検出器(1
    8)の第2制御電極に結合される、前記第2スイッチ
    (28);から成ることを特徴とする不揮発性レジスタ
    (10)。
  2. 【請求項2】前記電圧検出器(18)は:入力と、出力
    と、第1イネーブル電極と、第2イネーブル電極とを有
    する第1反転器であって、前記入力は前記電圧検出器
    (18)の第1電位電極に結合され、前記出力は前記電
    圧検出器(18)の前記第2電位電極に結合され、前記
    第1イネーブル電極は前記電圧検出器(18)の前記第
    1制御電極に結合され、前記第2イネーブル電極は前記
    電圧検出器(18)の前記第2制御電極に結合される、
    前記第1反転器;および入力と、出力と、第1イネーブ
    ル電極と、第2イネーブル電極とを有する第2反転器で
    あって、前記入力は前記電圧検出器(18)の第2電圧
    電極に結合され、前記出力は前記電圧検出器(18)の
    前記第1電圧電極に結合され、前記第1イネーブル電極
    は前記電圧検出器(18)の前記第1制御電極に結合さ
    れ、前記第2イネーブル電極は前記電圧検出器(18)
    の前記第2制御電極に結合される、前記第2反転器;を
    含むことを特徴とする請求項1記載の不揮発性レジスタ
    (10)。
  3. 【請求項3】前記第1コンデンサ(14)の第2電極
    は、第1パス・ゲート(12)を介して、前記データ信
    号を伝達するように結合され、前記第3コンデンサ(2
    4)の第2電極は、第2パス・ゲート(32)を介し
    て、前記相補データ信号を伝達するように結合され、前
    記第1パス・ゲート(12)は、制御信号を受信するよ
    うに結合されている第1制御電極と、前記データ信号を
    伝達するように結合された第1データ電極と、前記第1
    コンデンサの第2電極に結合されている第2データ電極
    とを含み、前記第2パス・ゲート(32)は、前記制御
    信号を受信するように結合されている第1制御電極と、
    前記相補データ信号を伝達するように結合されている第
    1データ電極と、前記第3コンデンサ(24)の第2電
    極に結合されている第2データ電極とを含むことを特徴
    とする請求項1記載の不揮発性レジスタ(10)。
  4. 【請求項4】不揮発性レジスタ(10)にデータを書き
    込む方法であって:第1電極と第2電極とを有し、分極
    を保持する第1コンデンサ(14)と、第1電極と第2
    電極とを有し、分極を保持する第2コンデンサ(16)
    と、第1電極と第2電極とを有し、分極を保持する第3
    コンデンサ(24)と、第1電極と第2電極とを有し、
    分極を保持する第4コンデンサ(26)とを用意する段
    階であって、前記第1コンデンサ(14)の第2電極は
    前記第2コンデンサ(16)の第1電極に結合され、前
    記第3コンデンサ(24)の第2電極は前記第4コンデ
    ンサ(26)の第1電極に結合される、段階;前記第1
    コンデンサ(14)の第2電極にデータ信号を伝達し、
    前記第3コンデンサ(24)の第2電極に相補データ信
    号を伝達する段階;前記第1コンデンサ(14)の第1
    電極と、前記第3コンデンサ(24)の第1電極とに、
    第1抽出電圧を印加する段階;前記第2コンデンサ(1
    6)の第2電極と、前記第4コンデンサ(26)の第2
    電極とに、第1復元電圧を印加する段階;前記第1コン
    デンサ(14)の第1電極と、前記第3コンデンサ(2
    4)の第1電極とに、第2抽出電圧を印加する段階;前
    記第2コンデンサ(16)の第2電極と、前記第4コン
    デンサ(26)の第2電極とに、第2復元電圧を印加す
    る段階;および前記第1コンデンサの第2電極と、前記
    第3コンデンサの第2電極とを、印加電圧レベルから分
    離し、前記不揮発性レジスタ内にデータを記憶する段
    階;から成ることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】不揮発性レジスタ(10)からデータを読
    み出す方法であって:第1電極と第2電極とを有し、分
    極を保持する第1コンデンサ(14)と、第1電極と第
    2電極とを有し、分極を保持する第2コンデンサ(1
    6)と、第1電極と第2電極とを有し、分極を保持する
    第3コンデンサ(24)と、第1電極と第2電極とを有
    し、分極を保持する第4コンデンサ(26)とを用意す
    る段階であって、前記第1コンデンサ(14)の第2電
    極は前記第2コンデンサ(16)の第1電極に結合さ
    れ、前記第3コンデンサ(24)の第2電極は前記第4
    コンデンサ(26)の第1電極に結合される、段階;前
    記第1コンデンサの第1電極と前記第2コンデンサの第
    2電極との間、および前記第3コンデンサの第1電極と
    前記第4コンデンサの第2電極との間に、第1電圧を発
    生する段階;前記第2コンデンサ間の電圧から前記第4
    コンデンサ間の電圧を減算することによって、第1差電
    圧を発生する段階;前記第1コンデンサの第2電極に第
    1データ値電圧を印加し、前記第3コンデンサの第2電
    極に第2データ値電圧を印加する段階であって、前記第
    1データ値電圧から前記第2データ値電圧を減算するこ
    とによって発生する第2差電圧の極性を、前記第1差電
    圧の極性と同一とする段階;前記第1データ値電圧と前
    記第2データ値電圧とを検出し、前記不揮発性レジスタ
    から論理値を読み出す段階;前記第1コンデンサの第1
    電極と前記第3コンデンサの第1電極とに、第1抽出電
    圧を印加する段階;前記第2コンデンサの第2電極と、
    前記第4コンデンサの第2電極とに、第1復元電圧を印
    加する段階;前記第1コンデンサの第1電極と、前記第
    3コンデンサの第1電極とに、第2抽出電圧を印加する
    段階;前記第2コンデンサの第2電極と、前記第4コン
    デンサの第2電極とに、第2復元電圧を印加する段階;
    および前記第1コンデンサの第2電極に印加された前記
    第1データ値電圧を除去し、前記第3コンデンサの第2
    電極に印加された前記第2データ値電圧を除去する段
    階;から成ることを特徴とする方法。
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