JPH09147161A - 車両の計器盤 - Google Patents
車両の計器盤Info
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- JPH09147161A JPH09147161A JP7301588A JP30158895A JPH09147161A JP H09147161 A JPH09147161 A JP H09147161A JP 7301588 A JP7301588 A JP 7301588A JP 30158895 A JP30158895 A JP 30158895A JP H09147161 A JPH09147161 A JP H09147161A
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Landscapes
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、モニタ−機能と作業デ−タ収集機
能とを併せ持つ計器盤を提供せんとするものである。 【解決手段】車両に搭載された制御コントロ−ラ1と、
車両に着脱自在に取り付けられた記憶装置付きの計器盤
20とを通信回線で接続し、前記コントロ−ラ1が得た
センサ情報を計器盤20に表示させると共に、作業デ−
タを記憶装置に記憶させ、取り外した計器盤20を他の
車両にも装着可能に構成している。
能とを併せ持つ計器盤を提供せんとするものである。 【解決手段】車両に搭載された制御コントロ−ラ1と、
車両に着脱自在に取り付けられた記憶装置付きの計器盤
20とを通信回線で接続し、前記コントロ−ラ1が得た
センサ情報を計器盤20に表示させると共に、作業デ−
タを記憶装置に記憶させ、取り外した計器盤20を他の
車両にも装着可能に構成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トラクタ、コン
バイン等の動力車両の計器盤に関し、詳しくは走行状態
をあるいは作業状態を表示するだけでなく、作業中の各
種デ−タの収集も行なえる計器盤を提供せんとするもの
である。
バイン等の動力車両の計器盤に関し、詳しくは走行状態
をあるいは作業状態を表示するだけでなく、作業中の各
種デ−タの収集も行なえる計器盤を提供せんとするもの
である。
【0002】
【従来技術】トラクタ−やコンバイン等の動力車両には
車速、エンジンの回転数、走行距離等を表示する計器盤
が備えられている。これらは、作業中の状況を単に表示
するだけのものであり、各種作業デ−タを収集するもの
ではない。ところで、農業経営の合理化や農業機械の高
性能化に伴い、各種作業デ−タ、例えば1圃場当たりま
たは1日当たりの走行距離、作業面積、燃料消費量等の
デ−タを取り、これを比較検討して以後の作業計画に役
立てることがますます重要となってきている。これらの
デ−タを取るために従来活用されてきた方法は、作業開
始時と終了時に農業機械に付属している燃料計や距離計
の数値を読みその差を算出することであるが、この方法
は得られるデ−タの精度が低く、しかもデ−タ収集作業
や収集後のデ−タ整理が面倒であった。
車速、エンジンの回転数、走行距離等を表示する計器盤
が備えられている。これらは、作業中の状況を単に表示
するだけのものであり、各種作業デ−タを収集するもの
ではない。ところで、農業経営の合理化や農業機械の高
性能化に伴い、各種作業デ−タ、例えば1圃場当たりま
たは1日当たりの走行距離、作業面積、燃料消費量等の
デ−タを取り、これを比較検討して以後の作業計画に役
立てることがますます重要となってきている。これらの
デ−タを取るために従来活用されてきた方法は、作業開
始時と終了時に農業機械に付属している燃料計や距離計
の数値を読みその差を算出することであるが、この方法
は得られるデ−タの精度が低く、しかもデ−タ収集作業
や収集後のデ−タ整理が面倒であった。
【0003】そこで、出願人は、専用の管理端末器をト
ラクタ−等の農業機械に搭載し、本機側コントロ−ラと
管理端末器とを光通信ラインで結び、作業中の各種デ−
タを管理端末器のカ−ド型メモリに記憶させ、作業終了
後にパソコン等の解析装置で作業能率を分析するシステ
ムを以前に提案している。
ラクタ−等の農業機械に搭載し、本機側コントロ−ラと
管理端末器とを光通信ラインで結び、作業中の各種デ−
タを管理端末器のカ−ド型メモリに記憶させ、作業終了
後にパソコン等の解析装置で作業能率を分析するシステ
ムを以前に提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の管理
端末器は、前述の通り専用装置として構成されるもので
あり、主として作業中の作業デ−タを記憶することを目
的として構成されたものであって、車速やエンジン回転
数やPTO回転数等を作業中に表示することを目的とし
て構成されたものではなく、従って、車速、エンジン回
転数、PTO回転数等を表示するためには別にモニタ−
としての計器盤が必要であった。
端末器は、前述の通り専用装置として構成されるもので
あり、主として作業中の作業デ−タを記憶することを目
的として構成されたものであって、車速やエンジン回転
数やPTO回転数等を作業中に表示することを目的とし
て構成されたものではなく、従って、車速、エンジン回
転数、PTO回転数等を表示するためには別にモニタ−
としての計器盤が必要であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は前記問題点に
鑑みて提案するものであり、次のような技術的手段を講
じた。即ち、車両に搭載されたコントロ−ラと車両に着
脱自在に取り付けられた記憶装置付の計器盤とを通信回
線で接続し、前記コントロ−ラが得たセンサ情報を計器
盤に表示させると共に作業中に得た作業デ−タを前記記
憶装置に記憶可能に構成し、取り外した計器盤を他の車
両に装着可能に構成したことを特徴とする車両の計器盤
の構成とする。
鑑みて提案するものであり、次のような技術的手段を講
じた。即ち、車両に搭載されたコントロ−ラと車両に着
脱自在に取り付けられた記憶装置付の計器盤とを通信回
線で接続し、前記コントロ−ラが得たセンサ情報を計器
盤に表示させると共に作業中に得た作業デ−タを前記記
憶装置に記憶可能に構成し、取り外した計器盤を他の車
両に装着可能に構成したことを特徴とする車両の計器盤
の構成とする。
【0006】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて、この発
明の実施例を説明する。図1はデ−タ収集装置としての
計器盤のブロック図である。同図において、1は農業機
械の制御装置であり、走行部および各作動部分の制御全
般を司る。各種センサ2…、操作スイッチ類3…、及び
設定器類4…からの信号が入力インタ−フェ−ス6を介
してCPU7に入力され、その入力信号に基づいてCP
U7から出力インタ−フェ−ス9を介してモ−タ、ソレ
ノイド、バルブ等のアクチュエ−タ10に出力信号が出
される。必要な入力情報や出力情報はメ−タやランプ等
の表示機器類11に表示される。
明の実施例を説明する。図1はデ−タ収集装置としての
計器盤のブロック図である。同図において、1は農業機
械の制御装置であり、走行部および各作動部分の制御全
般を司る。各種センサ2…、操作スイッチ類3…、及び
設定器類4…からの信号が入力インタ−フェ−ス6を介
してCPU7に入力され、その入力信号に基づいてCP
U7から出力インタ−フェ−ス9を介してモ−タ、ソレ
ノイド、バルブ等のアクチュエ−タ10に出力信号が出
される。必要な入力情報や出力情報はメ−タやランプ等
の表示機器類11に表示される。
【0007】各センサのうちの車速センサ2A及び燃料
流量センサ2Bは、車速もしくは燃料流量の瞬時値に応
じてセンサパルスを発生するものであり、一定周期T内
におけるセンサパルスのカウント数n1、n2…を通信パ
ルスでCPU7に送信するように構成されている(図2
参照)。他のセンサとしては、コンバインの場合は刈り
幅センサ、穀稈センサ等であり、トラクタの場合はロア
リンクセンサ、リフトア−ム角センサ、水平センサ等が
ある。これらセンサのうち検出信号が直流電流であるも
のは、検出信号をA/D変換器13で変換した後CPU
7に入力するように構成されている。
流量センサ2Bは、車速もしくは燃料流量の瞬時値に応
じてセンサパルスを発生するものであり、一定周期T内
におけるセンサパルスのカウント数n1、n2…を通信パ
ルスでCPU7に送信するように構成されている(図2
参照)。他のセンサとしては、コンバインの場合は刈り
幅センサ、穀稈センサ等であり、トラクタの場合はロア
リンクセンサ、リフトア−ム角センサ、水平センサ等が
ある。これらセンサのうち検出信号が直流電流であるも
のは、検出信号をA/D変換器13で変換した後CPU
7に入力するように構成されている。
【0008】図1における符号20はデ−タ収集装置と
しての計器盤であり、前記制御装置1と通信可能に接続
して使用する。計器盤20はコンバイン本機に対して着
脱自在な構成である。図3はコンバインの操縦部44を
拡大して示すものであり、同図に示すように操縦席14
の前方左側に計器盤20を着脱自在に取り付けている。
しての計器盤であり、前記制御装置1と通信可能に接続
して使用する。計器盤20はコンバイン本機に対して着
脱自在な構成である。図3はコンバインの操縦部44を
拡大して示すものであり、同図に示すように操縦席14
の前方左側に計器盤20を着脱自在に取り付けている。
【0009】符号15は油圧式無段変速装置(HST)
の前後進操作レバ−、16はパワ−ステアリング装置用
の操向操作レバ−、17は副変速操作レバ−、18はフ
ロアである。前記計器盤20には図1に示す如くCPU
21、操作部22、液晶表示部23、RAM25、漢字
ROM26、E2PROM24等が備えられている。前
記操作部は22は電源ON、OFF用のパネルスイッチ
27、機種切換用のパネルスイッチ28、作業開始スイ
ッチ29、作業中断スイッチ30、作業終了スイッチ3
1等からなり、前記パネルスイッチ28に触れることに
より、機種モ−ドが切り換わり夫々の機種に対応した液
晶画面表示になる。
の前後進操作レバ−、16はパワ−ステアリング装置用
の操向操作レバ−、17は副変速操作レバ−、18はフ
ロアである。前記計器盤20には図1に示す如くCPU
21、操作部22、液晶表示部23、RAM25、漢字
ROM26、E2PROM24等が備えられている。前
記操作部は22は電源ON、OFF用のパネルスイッチ
27、機種切換用のパネルスイッチ28、作業開始スイ
ッチ29、作業中断スイッチ30、作業終了スイッチ3
1等からなり、前記パネルスイッチ28に触れることに
より、機種モ−ドが切り換わり夫々の機種に対応した液
晶画面表示になる。
【0010】図はコンバインの画面に切り換えられた例
であり、車速、走行距離、燃料消費量、エンジン回転数
を表示する。パネルスイッチ28を適宜選択操作してコ
ンバイン以外の機種を選択すると、その機種に応じた画
面表示モ−ドに切り換わる。又、制御装置1と計器盤2
0の通信は通信インタ−フェ−ス40、41を介して行
なわれる。
であり、車速、走行距離、燃料消費量、エンジン回転数
を表示する。パネルスイッチ28を適宜選択操作してコ
ンバイン以外の機種を選択すると、その機種に応じた画
面表示モ−ドに切り換わる。又、制御装置1と計器盤2
0の通信は通信インタ−フェ−ス40、41を介して行
なわれる。
【0011】次にデ−タ収集装置20の操作方法を説明
する。計器盤20の電源ONスイッチ27を押すと、計
器盤20と制御装置1の通信が開始される。ついで、作
業開始スイッチ29を押すとデ−タ収集が開始される。
得られたデ−タ、即ち、走行距離、圃場内で作業をして
いるときの実働時間、圃場の端で旋回する際に要する旋
回時間、作業をしていないときの非作業時間、及び燃料
消費量等はRAM25内に一時的に記憶される。このと
き、作業中断スイッチ30を押すと、それらのスイッチ
に基づく処理がなされる。具体的には、食事等で農業機
械を一時的に停止させる場合に作業中断スイッチ30を
押すとそれまでの作業デ−タを保留のままにしておくこ
とができる。作業を再開する場合には作業中断スイッチ
30をもう一度押す。
する。計器盤20の電源ONスイッチ27を押すと、計
器盤20と制御装置1の通信が開始される。ついで、作
業開始スイッチ29を押すとデ−タ収集が開始される。
得られたデ−タ、即ち、走行距離、圃場内で作業をして
いるときの実働時間、圃場の端で旋回する際に要する旋
回時間、作業をしていないときの非作業時間、及び燃料
消費量等はRAM25内に一時的に記憶される。このと
き、作業中断スイッチ30を押すと、それらのスイッチ
に基づく処理がなされる。具体的には、食事等で農業機
械を一時的に停止させる場合に作業中断スイッチ30を
押すとそれまでの作業デ−タを保留のままにしておくこ
とができる。作業を再開する場合には作業中断スイッチ
30をもう一度押す。
【0012】一方、作業終了スイッチ31を押すとRA
M25に書き込まれていたデ−タがE2PROM24に
転送されてそのまま記憶される。この状態に至ると電源
OFFスイッチ27を押して電源回路を遮断することが
できる。このように、一旦、作業開始スイッチ29を押
した後は、作業終了スイッチ31を押したときに初めて
電源OFFスイッチ27による操作が可能となるのでそ
れまで取ったデ−タが消えることがなくデ−タの保護を
図ることができる。
M25に書き込まれていたデ−タがE2PROM24に
転送されてそのまま記憶される。この状態に至ると電源
OFFスイッチ27を押して電源回路を遮断することが
できる。このように、一旦、作業開始スイッチ29を押
した後は、作業終了スイッチ31を押したときに初めて
電源OFFスイッチ27による操作が可能となるのでそ
れまで取ったデ−タが消えることがなくデ−タの保護を
図ることができる。
【0013】なお、この実施例では、エンジンが停止し
たときに自動的に作業デ−タがE2PROM24に記憶
されるように構成したが、当然のことながら、作業終了
スイッチ31を押したときに記憶されるようにしても良
い。図5はエンジンを始動して停止するまでの作業中の
デ−タを記憶するフロ−を説明したものである。図6は
計器盤20に表示されたその日の作業デ−タの結果であ
る。
たときに自動的に作業デ−タがE2PROM24に記憶
されるように構成したが、当然のことながら、作業終了
スイッチ31を押したときに記憶されるようにしても良
い。図5はエンジンを始動して停止するまでの作業中の
デ−タを記憶するフロ−を説明したものである。図6は
計器盤20に表示されたその日の作業デ−タの結果であ
る。
【0014】上記実施例において、この計器盤20をコ
ンバインからトラクタ−や乗用管理機といった他の機種
に取り付ける場合には、コンバイン操縦席前部の差込部
から通信コネクタ部39を取り外し、これを他機種のコ
ネクタ(図示省略)に差し込んで使用する。この場合、
液晶画面のパネルスイッチ28に触って機種モ−ドを切
り換え、画面表示の内容を変更する。例えば乗管(乗用
管理機)の場合、車速、エンジン回転数、走行距離、燃
料消費量に加え、薬剤散布量が新たに表示できるように
している。
ンバインからトラクタ−や乗用管理機といった他の機種
に取り付ける場合には、コンバイン操縦席前部の差込部
から通信コネクタ部39を取り外し、これを他機種のコ
ネクタ(図示省略)に差し込んで使用する。この場合、
液晶画面のパネルスイッチ28に触って機種モ−ドを切
り換え、画面表示の内容を変更する。例えば乗管(乗用
管理機)の場合、車速、エンジン回転数、走行距離、燃
料消費量に加え、薬剤散布量が新たに表示できるように
している。
【0015】図7は計器盤20とパソコン50とを通信
ケ−ブル51にて接続したものである。管理端末器であ
る計器盤20側からパソコン50に対して作業デ−タを
送ることができ、このデ−タをパソコン50を用いて分
析することができると共に、パソコン50側でデ−タを
保存することもできる。次に図8、図9に示す管理端末
器60の構成について説明する。ここで説明する管理端
末器60は上記実施例で説明した計器盤20タイプとは
形態が異なり、専用タイプのものである。
ケ−ブル51にて接続したものである。管理端末器であ
る計器盤20側からパソコン50に対して作業デ−タを
送ることができ、このデ−タをパソコン50を用いて分
析することができると共に、パソコン50側でデ−タを
保存することもできる。次に図8、図9に示す管理端末
器60の構成について説明する。ここで説明する管理端
末器60は上記実施例で説明した計器盤20タイプとは
形態が異なり、専用タイプのものである。
【0016】まず、図8の構成を説明すると、管理端末
器60の中にはCPU61、機種区分毎に仕分けされて
作業デ−タを記憶保存するE2PROM62,63,6
4,65と作業デ−タを一時的に記憶するSRAM6
6、デ−タ収集用プログラムを一時的に記憶するSRA
M67が設けられ、管理端末器60本体の横側部にはカ
−ド差込口68と通信接続部69が設けられている。
器60の中にはCPU61、機種区分毎に仕分けされて
作業デ−タを記憶保存するE2PROM62,63,6
4,65と作業デ−タを一時的に記憶するSRAM6
6、デ−タ収集用プログラムを一時的に記憶するSRA
M67が設けられ、管理端末器60本体の横側部にはカ
−ド差込口68と通信接続部69が設けられている。
【0017】カ−ド差込口68にはデ−タ収集用プログ
ラムを納めたプログラムカ−ド70と作業デ−タを記憶
するデ−タカ−ド71とが択一的に装着される。通信接
続部69にはパソコン74の通信ケ−ブル75が接続さ
れる。作業デ−タの収集にあたっては、まず、プログラ
ムカ−ド70をカ−ド差込口68に差し込んで管理端末
器60を起動し、その後、デ−タカ−ド71を差し込ん
でデ−タを記憶するようにしても良いが、このような方
法は、比較的高価な専用カ−ドを必要とする他、カ−ド
を差込口68に頻繁に差し込み操作するために差込口6
8の耐久性に欠けるという問題点がある。このため、こ
の改良装置では、カ−ド70、71を用いなくても作業
デ−タの収集ができるようにパソコン74で処理が行な
えるようにしている。即ち、パソコン74側から管理端
末器60起動及びデ−タ収集用のプログラムを転送でき
るようにし、転送したプログラムに従って作業デ−タの
収集作業がなされる。なお、同図において符号80はソ
フト的に切り換え可能な切換装置であり、管理端末器6
0に設けられた図示外のスイッチを操作するとCPU6
1の指示によりこの切換装置を適宜切り換えて、使用す
るE2PROM62、63、64、65の選択が行なえ
る。
ラムを納めたプログラムカ−ド70と作業デ−タを記憶
するデ−タカ−ド71とが択一的に装着される。通信接
続部69にはパソコン74の通信ケ−ブル75が接続さ
れる。作業デ−タの収集にあたっては、まず、プログラ
ムカ−ド70をカ−ド差込口68に差し込んで管理端末
器60を起動し、その後、デ−タカ−ド71を差し込ん
でデ−タを記憶するようにしても良いが、このような方
法は、比較的高価な専用カ−ドを必要とする他、カ−ド
を差込口68に頻繁に差し込み操作するために差込口6
8の耐久性に欠けるという問題点がある。このため、こ
の改良装置では、カ−ド70、71を用いなくても作業
デ−タの収集ができるようにパソコン74で処理が行な
えるようにしている。即ち、パソコン74側から管理端
末器60起動及びデ−タ収集用のプログラムを転送でき
るようにし、転送したプログラムに従って作業デ−タの
収集作業がなされる。なお、同図において符号80はソ
フト的に切り換え可能な切換装置であり、管理端末器6
0に設けられた図示外のスイッチを操作するとCPU6
1の指示によりこの切換装置を適宜切り換えて、使用す
るE2PROM62、63、64、65の選択が行なえ
る。
【0018】この改良装置は前述のように構成されてい
るので、高価なカ−ド70、71を使用することなく作
業デ−タの収集が行なえ、管理端末器60自体の耐久性
も大幅に向上する他、作業デ−タは市販の安価なフロッ
ピ−ディッスク等に記憶できるのでコスト的にも安価と
なるものである。次に図9について説明する。この図も
管理端末器の改良について述べたものである。同図にお
いて符号85は管理端末器のCPU、86はデ−タカ−
ド87の差込口、88は管理端末器内蔵のメモリであ
る。作業デ−タが通信でCPU85に送られると作業デ
−タが内蔵メモリ88に記憶される。又、管理端末器の
スイッチ操作によってデ−タカ−ド87読込操作がなさ
れると、差込口86に装着したデ−タカ−ド87の内容
が内蔵メモリ88に転送される。なお、この装置におい
ては、内蔵メモリ88に作業デ−タが入りきらないとき
にはデ−タをデ−タカ−ド87に転送できるように構成
している。又、安全を期するためにデ−タカ−ド87を
差込口86に挿入したときには、デ−タカ−ド87の内
容全てが内蔵メモリ88にも記憶できる構成としてい
る。前述のような構成とすることにより、デ−タカ−ド
87が無くても作業デ−タは内蔵メモリ88に記憶でき
ると共に、デ−タカ−ド87の使用頻度が少なくなるの
で、カ−ド差込口86の耐久性が悪化するようなことが
ない。更に、内蔵メモリ88自体の記憶容量がオ−バ−
することがあっても、その場合はデ−タカ−ド87に記
憶されるので、デ−タが消失するような不都合は生じな
い。
るので、高価なカ−ド70、71を使用することなく作
業デ−タの収集が行なえ、管理端末器60自体の耐久性
も大幅に向上する他、作業デ−タは市販の安価なフロッ
ピ−ディッスク等に記憶できるのでコスト的にも安価と
なるものである。次に図9について説明する。この図も
管理端末器の改良について述べたものである。同図にお
いて符号85は管理端末器のCPU、86はデ−タカ−
ド87の差込口、88は管理端末器内蔵のメモリであ
る。作業デ−タが通信でCPU85に送られると作業デ
−タが内蔵メモリ88に記憶される。又、管理端末器の
スイッチ操作によってデ−タカ−ド87読込操作がなさ
れると、差込口86に装着したデ−タカ−ド87の内容
が内蔵メモリ88に転送される。なお、この装置におい
ては、内蔵メモリ88に作業デ−タが入りきらないとき
にはデ−タをデ−タカ−ド87に転送できるように構成
している。又、安全を期するためにデ−タカ−ド87を
差込口86に挿入したときには、デ−タカ−ド87の内
容全てが内蔵メモリ88にも記憶できる構成としてい
る。前述のような構成とすることにより、デ−タカ−ド
87が無くても作業デ−タは内蔵メモリ88に記憶でき
ると共に、デ−タカ−ド87の使用頻度が少なくなるの
で、カ−ド差込口86の耐久性が悪化するようなことが
ない。更に、内蔵メモリ88自体の記憶容量がオ−バ−
することがあっても、その場合はデ−タカ−ド87に記
憶されるので、デ−タが消失するような不都合は生じな
い。
【0019】
【発明の効果】この発明は前記の如く、車両に搭載され
たコントロ−ラと車両に着脱自在に取り付けられた記憶
装置付の計器盤とを通信回線で接続し、前記コントロ−
ラが得たセンサ情報を計器盤に表示させると共に作業中
に得た作業デ−タを前記記憶装置に記憶可能に構成し、
取り外した計器盤を他の車両に装着可能に構成したもの
であるから、1つの計器盤を種々の機械の計器盤として
利用でき、部品の共用化が図られコストを大幅に下げる
ことができる。
たコントロ−ラと車両に着脱自在に取り付けられた記憶
装置付の計器盤とを通信回線で接続し、前記コントロ−
ラが得たセンサ情報を計器盤に表示させると共に作業中
に得た作業デ−タを前記記憶装置に記憶可能に構成し、
取り外した計器盤を他の車両に装着可能に構成したもの
であるから、1つの計器盤を種々の機械の計器盤として
利用でき、部品の共用化が図られコストを大幅に下げる
ことができる。
【0020】しかも、この計器盤は、例えば、車速、エ
ンジン回転数、燃料消費量といった種々のセンサ情報を
単に表示させるだけでなく、作業中の作業デ−タ自体も
記憶できるものであるから機能の充実化が図れ、後に行
なう農作業の計画、経営分析等の営農支援に役立てるこ
とができる。
ンジン回転数、燃料消費量といった種々のセンサ情報を
単に表示させるだけでなく、作業中の作業デ−タ自体も
記憶できるものであるから機能の充実化が図れ、後に行
なう農作業の計画、経営分析等の営農支援に役立てるこ
とができる。
【図1】デ−タ収集装置としての計器盤のブロック図で
ある。
ある。
【図2】センサの検出方法を示す図である。
【図3】計器盤をコンバインに取り付けた状態の平面図
である。
である。
【図4】計器盤の正面図である。
【図5】作業デ−タの積算に関するフロ−チャ−トであ
る。
る。
【図6】液晶表示画面の表示例を説明した図である。
【図7】計器盤とパソコンとの接続を説明した斜視図で
ある。
ある。
【図8】管理端末器の一部を改良した装置のブロック図
である。
である。
【図9】管理端末器の一部を改良した装置のブロック図
である。
である。
1 制御装置 2 センサ 3 操作スイッチ 4 設定器 20 計器盤 21 CPU 22 操作部 23 液晶表示部 24 E2PROM 25 RAM 26 漢字ROM 28 パネルスイッチ 39 通信コネクタ部
Claims (1)
- 【請求項1】車両に搭載されたコントロ−ラと車両に着
脱自在に取り付けられた記憶装置付の計器盤とを通信回
線で接続し、前記コントロ−ラが得たセンサ情報を計器
盤に表示させると共に作業中に得た作業デ−タを前記記
憶装置に記憶可能に構成し、取り外した計器盤を他の車
両に装着可能に構成したことを特徴とする車両の計器
盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7301588A JPH09147161A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 車両の計器盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7301588A JPH09147161A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 車両の計器盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09147161A true JPH09147161A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17898765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7301588A Pending JPH09147161A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 車両の計器盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09147161A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002187698A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-02 | Sumitomonacco Materials Handling Co Ltd | 作業車両用管理装置 |
JP2004291798A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-21 | Mitsubishi Motors Corp | 車両用メータ表示器 |
JP2010188961A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-02 | Kubota Corp | 作業機の表示構造 |
JP2013510039A (ja) * | 2009-11-06 | 2013-03-21 | インターナショナル トラック インテレクチュアル プロパティー カンパニー リミテッド ライアビリティー カンパニー | ハイブリッド電気パワートレインを備えた車両装備機器の制御システム |
JP2013151284A (ja) * | 2013-03-07 | 2013-08-08 | Kubota Corp | 作業機の表示構造 |
-
1995
- 1995-11-20 JP JP7301588A patent/JPH09147161A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002187698A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-02 | Sumitomonacco Materials Handling Co Ltd | 作業車両用管理装置 |
JP2004291798A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-21 | Mitsubishi Motors Corp | 車両用メータ表示器 |
JP2010188961A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-02 | Kubota Corp | 作業機の表示構造 |
JP2013510039A (ja) * | 2009-11-06 | 2013-03-21 | インターナショナル トラック インテレクチュアル プロパティー カンパニー リミテッド ライアビリティー カンパニー | ハイブリッド電気パワートレインを備えた車両装備機器の制御システム |
JP2013151284A (ja) * | 2013-03-07 | 2013-08-08 | Kubota Corp | 作業機の表示構造 |
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