JPH09147096A - 画素データのメモリへの格納方式 - Google Patents

画素データのメモリへの格納方式

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JPH09147096A
JPH09147096A JP30619195A JP30619195A JPH09147096A JP H09147096 A JPH09147096 A JP H09147096A JP 30619195 A JP30619195 A JP 30619195A JP 30619195 A JP30619195 A JP 30619195A JP H09147096 A JPH09147096 A JP H09147096A
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JP
Japan
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address
memory
line
bits
pixel
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JP30619195A
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Takahiro Sagawa
隆博 佐川
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数ライン分の画像データをメモリに格納す
る方式において、アドレスの割り付け方を工夫すること
により、メモリを出来るだけ高効率に使用して、必要な
メモリ容量を最小化する。 【解決手段】 m+nビットのアドレスを有するメモリ
に、複数ライン分の画素データを格納する場合、メモリ
アドレスのmビット(2〜0ビット目)に、各ラインを
識別するラインアドレスを割り当て、nビット(14〜
3ビット目)に、ライン内での各画素を識別する画素ア
ドレスを割り当てることにより、各ラインの画素データ
を、そのラインアドレスと画素アドレスとにそのまま対
応した記憶場所に格納する。しかし、メモリアドレスの
nビットで指定できる画素アドレスの最大値(409
5)を越えた画素アドレスを持つ画素データに対して
は、メモリアドレスのmビットで指定できる記憶場所の
内、実際のラインアドレスには割り当てられていない空
の記憶場所(ラインアドレス3番、7番)を割り当て
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イメージスキャナ
などの画像処理装置において、複数ライン分の画素デ−
タをメモリに一時格納する方式に関し、特に各画素デー
タをメモリのアドレスに割り付ける方式の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばCCDラインセンサ等を用いたフ
ラットベッド型のイメージスキャナは、原稿から主走査
方向に沿った1ライン分の画素デ−タを一度に読み取
り、副走査方向へと移動しつつ全てのラインを逐次に読
み取っていく。イメージスキャナ内では、各ラインのデ
−タをその前のラインのデ−タを用いて補正する等の処
理が一般に行われており、この処理のために最新に読み
取った2ライン分の画素デ−タがメモリに一時保管され
る。
【0003】この場合の各画素データに対するメモリの
アドレス割り当ては、各画素データが属するラインの位
置(以下、ラインアドレスという)と、そのライン上で
の各画素の位置(以下、画素アドレスという)とにメモ
リアドレスを分ける方法で行われる。つまり、m+nビ
ットのメモリアドレスのうち、mビットをラインアドレ
スに割り当て、nビットを画素アドレスに割り当てると
いう方法である。
【0004】具体例で説明する。イメージスキャナ内で
色補正処理を行う場合、RGB三原色の各色毎に2ライ
ンずつ、合計6ライン分のデータがメモリに格納され
る。イメージスキャナの仕様として、最大A4版サイズ
の原稿を縦置き(ラインの長=8.5インチ)にして最
高解像度600dpiで読み取れるという仕様を想定す
ると、1ライン当たりの最大画素数は600dpi×
8.5インチ=5100画素となる。よって、この仕様
では、ラインアドレスには6本のラインを割り当てるた
めに3ビットが必要であり、画素アドレスには5100
画素を割り当てるために13ビットが必要であるから、
合計16ビットのアドレス数をもったメモリが必要にな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
格納方式のもつ一つの問題は、格納すべきデータ量に比
較して大幅に大きい容量をもったメモリを用意しなけれ
ばならない場合があることである。
【0006】例えば上記具体例では、各画素データを1
バイト(=8b)とすると、格納すべきデータ量は51
00画素×6ライン×8b=244.8kbである。よ
って、純粋に容量だけに着目すれば、256kbのメモ
リ1個で十分に格納できるデータ量である。しかし、従
来の格納方式によれば、上述したように16ビットのア
ドレス数をもったメモリが必要であるから、必要なメモ
リの容量は512kbであり、これは上記データ量の約
2倍である。しかも、実際に市販されているメモリの容
量は64kb、256kb、1Mbというように4倍刻
みであるから、512kbの容量を満たすためには1M
bのメモリを使わざるを得ない。つまり、格納すべきデ
ータ量の約4倍の容量のメモリを使用することになる。
よって、メモリの約3/4のアドレス領域は空のまま無
駄になる。
【0007】このような無駄を解消する一つの方法は、
256kbのメモリと64kbのメモリとを組合せて、
画素アドレスの0番〜4095番までを256kbのメ
モリに割り当て、画素アドレスの4096番以降を64
kbのメモリに割り当てる方法である。しかし、それで
も、本来256kbのメモリだけで十分な筈なのに、6
4kbのメモリを余分に用いなければならない点で、ま
だ相当の無駄があるといえる。
【0008】このように、従来技術によれば、複数ライ
ン分の画素データをメモリに格納する場合、格納すべき
データ量よりも大幅に大きい容量のメモリを使用せざる
を得ない場合がある。このことは、コストアップの原因
になる。
【0009】従って、本発明の目的は、複数ライン分の
画素データをメモリに格納する方式において、各画素デ
ータに対するメモリアドレスの割り付け方を工夫するこ
とにより、メモリをできるだけ無駄なく効率良く使用し
て、必要なメモリ容量を最小化することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の画素データ格納
方式では、ラインアドレスと画素アドレスとにより識別
されたL本ライン分の画素デ−タをメモリに格納しよう
とする場合、次の要件を満たすm+nビットのアドレス
をもったメモリを用いる。
【0011】即ち、mは、(2のm乗)>Lを満たす整
数である。また、nは、1ライン当たりの最大画素数を
Mとした時、M>(2のn乗)を満たす整数である。そ
して、 α=M−(2のn乗) β=((2のm乗)−L)・(2のn乗) とした時、 β≧Lα が成立するようにmとnが選ばれている。
【0012】以上の要件を満たすメモリを用いる本発明
の方式では、各画素データをメモリに格納しようとする
時、先ず、その画素データの画素アドレスが(2のn
乗)を越えたか否かを判断する。その結果、画素アドレ
スが(2のn乗)を越えていない時は、その画素データ
のラインアドレスをメモリアドレスのmビットに割り当
て、画素アドレスをメモリアドレスのnビットに割り当
てる。これは、従来方式と同様の通常のアドレス割り当
ての仕方である。このアドレス割り当ては、画素アドレ
スが(2のn乗)に達するまで行われる。
【0013】一方、画素アドレスが(2のn乗)を越え
ると、メモリアドレスのnビットには割り当てるべき空
きアドレスが無くなる。そこで、この場合には、メモリ
アドレスのmビットに、L本のどのラインにも割り当て
てない空きラインアドレスを割り当て、かつ、メモリア
ドレスのnビットには、その画素データのラインアドレ
スと画素アドレスとに依存して定まるユニークな値を割
り当てる。これにより、(2のn乗)を越えた画素アド
レスを持つデータは、空きラインアドレスの領域に格納
されることになる。その結果、従来無駄にしていた空き
ラインアドレスの領域も利用されることになるため、メ
モリの使用効率が高まり、必要なメモリ容量が小さくな
る。
【0014】本発明の方式では、メモリアドレスのm+
nビットの配分は、例えば、mが(2のm乗)>Lを満
たす最小の整数であり、nがM>(2のn乗)を満たす
最大の整数であるように決めることができる。このよう
に決めると、メモリの無駄を無くし必要なメモリ容量を
最小化する上で比較的良い結果が得られる。また、市販
のメモリはアドレスのビット数が奇数であるから、m+
nは奇数であることが望ましい。
【0015】後述する好適な実施形態は、L=6本、M
=5100画素という従来技術の説明で用いた具体例と
同じケースに対して、m+n=15ビット、m=3ビッ
ト、n=12ビットのメモリ、つまり容量256kbの
メモリを用いている。従って、従来方式の1Mbのメモ
リに比較し、約1/4の容量のメモリで済んでいる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を以下に説明
する。ここでも、最大A4版サイズの原稿を縦置きにし
て最高解像度600dpiで読み取ることができるイメ
ージスキャナを想定し、読取った6ライン分のデータを
メモリに格納する場合について、本発明の一実施形態を
説明する。
【0017】既に説明したように1ライン当たりの最大
画素数は5100画素であるが、以下、説明を容易にす
るため5120画素とする。まず、本発明の実施形態の
説明に入る前に、対比の為に、図1を参照して従来の方
式によるデータ格納の具体的態様を説明する。図1は、
従来の方式に従って1Mbのメモリに6ライン分の画素
デ−タを格納した様子を示している。
【0018】1Mbのメモリのアドレス数は17ビット
である。ラインアドレスには、2ビット目〜0ビット目
の3ビットが割り当てられる。よって、最大8本のライ
ンのデータがメモリに格納できるのだが、実際に格納さ
れるラインは6本であるから、残り2ライン分のライン
アドレス領域は常に空となる。図1の例では、3番と7
番のラインアドレス領域が空となっている。
【0019】また、画素アドレスには、16ビット目〜
3ビット目の14ビットが割り当てられる(図1では1
2ビット目〜3ビット目の値は図示省略してある)。図
1から分るように、14ビットの画素アドレスによって
1ライン当り最大16383画素のデータが格納できる
のであるが、実際に格納される画素数は1ライン当り5
120画素であるから、画素アドレスが5120番を越
える(つまり、16ビット目〜13ビット目が“010
0”を越える)領域は常に空となる。図1では、破線で
区分して示した画素アドレスの4つの領域のうち、左側
の2つの領域だけが実際に使用され、右側の2つの領域
は常に空領域となる。
【0020】これに対し、図2は本発明の実施形態によ
るデータ格納の様子を示している。本実施形態では、容
量256kbのメモリを用いる。このメモリのアドレス
数は15ビットであり、従来と同様に2ビット目〜0ビ
ット目の3ビットをラインアドレスに用いて、ラインア
ドレスの0番〜2番及び4番〜6番に6本のラインを割
り当てる。よって、ラインアドレスの3番と7番は空く
ことになる。また、アドレスの14ビット目から3ビッ
ト目までの12ビットを画素アドレスとして用いる(1
2ビット目〜3ビット目の値は図示省略)。よって、各
ラインアドレスの領域には、4096画素のデータが格
納され得る。
【0021】各ラインの画素数は5120画素であるか
ら、各ラインアドレス領域に各ラインの画素データを格
納すると、各ライン当たり1024画素が格納し切れず
はみ出す。そこで、このはみ出した画素を空いているラ
インアドレス3番及び7番の領域に格納する。そのため
には前提条件として、はみ出した各ライン当たり102
4画素の全部がラインアドレス3番及び7番の領域に格
納し切れることが必要である。この前提条件について検
証してみると、はみ出し部分の総画素数は1024画素
×6ライン=6144画素である。一方、ラインアドレ
ス3番及び7番の画素アドレス数は4096アドレス×
2ライン=8192アドレスであるから、はみ出し部分
の全画素を完全に格納し得る。
【0022】具体的には図2に示すように、ラインアド
レス0番、1番及び3番に割り当てられた3本のライン
(N+1番ライン〜N+3番ライン)の各々1024個
のはみ出し画素データは、ラインアドレス3番の画素ア
ドレス0〜1023番、1024〜2047番、204
8〜3071番の領域にそれぞれ格納される。同様に、
ラインアドレス4番、5番及び6番に割り当てられた3
本のライン(N+4番ライン〜N+6番ライン)の各々
1024個のはみ出し画素データは、ラインアドレス7
番の画素アドレス0〜1023番、1024〜2047
番、2048〜3071番の領域にそれぞれ格納され
る。
【0023】このようにして、256kbのメモリに全
画素データを格納する。このメモリの中で常に空領域と
なっているのは、ラインアドレス3番及び7番における
画素アドレス3072〜4095番の領域だけとなる。
従って、従来技術に比較すると市販のメモリを非常に高
効率で使用していることになる。
【0024】図3は、本実施形態におけるメモリに対す
るアドレス指定回路の回路図である。
【0025】この回路は、メモリに対するリード及びラ
イトのためのアドレス指定を行うものであり、端子3か
らのリード/ライト選択信号に従って、2つのセレクタ
101、103によりリード動作又はライト動作が選択
される。ライト時には、端子1からのライト画素アドレ
ス信号、及び端子4からのライトラインアドレス信号が
セレクタ101、103に取り込まれる。リード時に
は、端子2からのリード画素アドレス信号、及び端子5
からのリードラインアドレス信号が同様に取り込まれ
る。こうしてアドレス信号が取り込まれると、その後の
動作はリード時もライト時も基本的に同じである。そこ
で、以下では、リード時かライト時かを区別せずに説明
する。つまり、以下の説明はリード時にもライト時にも
あてはまる。
【0026】セレクタ101、103に取り込まれた画
素アドレス信号及びライトアドレス信号は、図1に示し
た従来方式に従ったアドレス指定をしているものであ
る。つまり、画素アドレス信号は14ビットのシリアル
データで、ライン内での各画素の位置を忠実に表してい
る。また、ラインアドレス信号は3ビットのシリアルデ
ータで、各ラインに割り当てられたラインアドレスを表
している。
【0027】画素アドレスセレクタ101は、取り込ん
だ15ビットの画素アドレス信号をそのままパラレルデ
ータの形で出力する。ラインアドレスセレクタ103
は、取り込んだ3ビットのラインアドレス信号をそのま
まパラレルデータの形で出力する。従って、この2つの
セレクタ10、103からは、従来方式に従って17ビ
ットのアドレス信号が出力される(図3では、この17
ビットの各々に、それが何ビット目であるかを示す0〜
16の番号を付してある)。
【0028】セレクタ101、103の後段にある論理
回路105〜113は、セレクタ102、103からの
従来方式に従う17ビットのアドレス信号を、図2に示
したような本発明に従う15ビットのアドレス信号に変
換するためのものである。
【0029】この論理回路105〜113において、ア
ンドゲート105の入力端子Aには、端子6より1ビッ
トのモード切替信号が加わっている。このモード切替信
号は、図示しない回路によって論理レベル0又は1にコ
ントロールされている。このモード切替信号が論理レベ
ル0であるときには、アンドゲート105は論理レベル
0を常に出力し、この出力に応答して、セレクタゲート
107、109は各々の端子Aからの入力信号を選択し
て出力し、また、オアゲート111、113は各々の端
子Bからの入力信号をそのまま通過させるように働く。
従って、この場合には、セレクタ101、103からの
従来方式のアドレス信号がそのままの形で出力されるこ
とになる。つまり、従来のアドレス信号から本発明に従
うアドレス信号への変換は行われない。
【0030】従来のアドレス信号から本発明に従うアド
レス信号への変換が行われるのは、モード切替信号の論
理レベルが1のときである。このとき、アンドゲート1
05の出力の論理レベルは、セレクタ101からの画素
アドレスドレス信号の15ビット目の論理レベルに従う
ことになる。よって、15ビット目の論理レベルが0で
あれば、上述したモード切替信号が0のときと同様に、
セレクタ101、103からのアドレス信号がそのまま
ゲート107〜113を通過して出力されることにな
る。ここで、15ビット目の論理レベルが0であるとき
とは、図1を参照すると分るように画素アドレスが40
95番以下であるとき、つまり、図2に示された各ライ
ン対応のラインアドレス領域にその画素データが格納で
きるときである。従って、この場合には、従来方式のア
ドレス信号がそのままゲート107〜113を通過し、
そのうちの下位15ビット(14ビット目〜0ビット
目)が本発明に従うアドレス信号として図示しないメモ
リに加えられることになる。
【0031】一方、画素アドレスが4096番以上にな
ると、つまり、図2においてラインアドレス3番又は7
番に格納されるべき画素アドレスになると、セレクタ1
01からの15ビット目の論理レベルが1になり、アン
ドゲートの出力は論理レベル1となる。これに応答し
て、セレクタゲート107、109は各々の端子Bから
の入力信号を選択して出力することになり、また、オア
ゲート111、113は論理レベル1を常に出力するこ
とになる。
【0032】従って、セレクタゲート107、109か
らの14ビット目と13ビット目の値は、ラインアドレ
スセレクタ103からの1ビット目と0ビット目の値に
それぞれ等しくなる。これは、図2に示したラインアド
レス3番及び7番の領域における画素アドレスの割り当
てを実行していることを意味する。即ち、ラインアドレ
スが0番と4番(1、0ビット目が00)のデータに
は、14、13ビット目が00の画素アドレスを割り当
て、ラインアドレスが1番と5番(1、0ビット目が0
1)のデータには14、13ビット目が01の画素アド
レスを割り当て、ラインアドレスが2番と6番(1、0
ビット目が10)のデータには14、13ビット目が1
0の画素アドレスを割り当てる。
【0033】また、オアゲート111、113の出力で
ある1ビット目と0ビット目は共に値1にクランプされ
る。従って、3ビット目から0ビット目までのラインア
ドレスは011か111のいずれかになる。即ち、元の
ラインアドレスが0〜2番(3ビット目が0)のデータ
に対してはラインアドレス3番(011)を割り当て、
元のラインアドレスが4〜6番(3ビット目が1)のデ
ータに対してはラインアドレス7番(111)を割り当
てる。これは、図2に示したラインアドレス3番と7番
の割り当てを実行していることを意味する。このように
して、図2に示したアドレス割り当てが実現する。
【0034】尚、本発明は上記実施形態以外にも、その
要旨を逸脱することなく種々の態様で実施することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の画素デ−タの格納態様を示すアドレス割
り当て表。
【図2】本発明の一実施形態における画素デ−タの格納
態様を示すアドレス割り当て表。
【図3】同実施形態におけるアドレス指定回路の回路
図。
【符号の説明】
101 画素アドレスセレクタ 103 ラインアドレスセレクタ 105 アンドゲート 107、109 セレクタゲート 111、113 オアゲート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラインアドレスと画素アドレスとにより
    識別されたL本ライン分の画素デ−タを、m+nビット
    のアドレスを有するメモリに格納するための方式におい
    て、 前記mは、(2のm乗)>Lを満たす整数であり、 前記nは、1ライン当たりの最大画素数をMとした時、
    M>(2のn乗)を満たす整数であり、且つ、 α=M−(2のn乗) β=((2のm乗)−L)・(2のn乗) とした時、 β≧Lα が成立するように前記m及びnが選ばれており、更に、 格納しようとする対象画素データの画素アドレスが(2
    のn乗)を越えたか否かを判断する手段と、 前記判断の結果が否定的な時は、前記対象画素データの
    ラインアドレスを前記メモリのアドレスのmビットに割
    り当て、肯定的な時は、前記ラインのいずれにも対応し
    ない所定の空きラインアドレスを前記mビットに割り当
    てるラインアドレス割り当て手段と、 前記判断の結果が否定的な時は、前記対象画素データの
    画素アドレスを前記メモリのアドレスのnビットに割り
    当て、肯定的な時は、前記対象画素データのラインアド
    レスと画素アドレスとに依存して定まるユニークな値を
    前記nビットに割り当てる画素アドレス手段と、を備え
    たことを特徴とする画素デ−タの格納方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方式において、 前記mは、(2のm乗)>Lを満たす最小の整数であ
    り、 前記nは、M>(2のn乗)を満たす最大の整数である
    ことを特徴とする画素デ−タの格納方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方式において、 m+nが奇数であることを特徴とする画素デ−タの格納
    方式。
  4. 【請求項4】 ラインアドレスと画素アドレスとにより
    識別されたL本ライン分の画素デ−タを、m+nビット
    のアドレスを有するメモリに格納するための方法におい
    て、 前記mは、(2のm乗)>Lを満たす整数であり、 前記nは、1ライン当たりの最大画素数をMとした時、
    M>(2のn乗)を満たす整数であり、且つ、 α=M−(2のn乗) β=((2のm乗)−L)・(2のn乗) とした時、 β≧Lα が成立する条件下で行われる方法であって、 格納しようとする対象画素データの画素アドレスが(2
    のn乗)以下であるとき、前記対象画素データのライン
    アドレスを前記メモリのアドレスのmビットに割り当
    て、且つ、前記対象画素データの画素アドレスを前記メ
    モリのアドレスのnビットに割り当てる過程と、 対象画素データの画素アドレスが(2のn乗)を越えて
    いるとき、前記ラインのいずれにも対応しない所定の空
    きラインアドレスを前記mビットに割り当て、且つ、前
    記対象画素データのラインアドレスと画素アドレスとに
    依存して定まるユニークな値を前記nビットに割り当て
    る過程と、を備えたことを特徴とする画素デ−タの格納
    方法。
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