JPH09146929A - ワードプロセッサ - Google Patents

ワードプロセッサ

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Publication number
JPH09146929A
JPH09146929A JP7302814A JP30281495A JPH09146929A JP H09146929 A JPH09146929 A JP H09146929A JP 7302814 A JP7302814 A JP 7302814A JP 30281495 A JP30281495 A JP 30281495A JP H09146929 A JPH09146929 A JP H09146929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbols
input
parenthesis
symbol
parentheses
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7302814A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikako Hashikawa
千賀子 橋川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Software Kansai Ltd
Original Assignee
NEC Software Kansai Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Kansai Ltd filed Critical NEC Software Kansai Ltd
Priority to JP7302814A priority Critical patent/JPH09146929A/ja
Publication of JPH09146929A publication Critical patent/JPH09146929A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文章作成において、カッコ記号入力操作を、
単語登録機能などを使用せずに簡単に行え、カッコ記号
の入力ミスをなくす。 【解決手段】 カッコ記号メモリ2にカッコ記号が記憶
される。キーボード1から1セットキー入力の操作
がなされると、制御部5は、カッコ記号メモリ2からカ
ッコ記号を読み出し、ディスプレイ4にカッコ記号のパ
ターン一覧をディスプレイ4に表示する。操作者がキー
ボード1より、入力したいカッコ記号の項番を入力
すると、制御部5は、カッコ記号メモリ2から該当する
記号をディスプレイ4に表示する。それと同時に、カッ
コ内モードフラグ3がONになり、カッコ内が挿入モー
ドに切り替わる。キーボード1のキー操作により、カッ
コ内モードフラグ3がOFFになると、制御部5は挿入
モードを解除する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、
ワードプロセッサに関し、特に、文書作成中にカッコ記
号のように対で意味をなす記号を効率よくミスなく入力
するようにしたワードプロセッサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のワードプロセッサの入力におい
て、()、“”、「」など(以下、カッコ記号と記
す)、対で入力することがほとんどであるにもかかわら
ず、次のような入力方法をっている。第一に、例え
ば、()の場合はシフトキーを押しながらキー入力する
必要がある。また、記号一覧から選択して入力するよう
な《》の場合は、最新で使用した記号順で一覧表示され
る機能を持つ場合、《を入力後、》を入力する際、一覧
では、》ではなく《を優先的に表示することになる。第
二に、単語登録機能を持つワードプロセッサにおいて、
登録する際、単語に付ける読み仮名がカナでなければな
らないので、「()」の単語登録に「(」という読み仮
名は付加できない。すなわち、「()」の入力による
「()」の入力は不可能である。また登録した単語の管
理も面倒である。登録したカッコ記号を呼び出すと、カ
ーソルはカッコ外に表示されるので、カッコ内の文章を
作成する際には、カッコ内にカーソルを移動させて作成
する必要がある。第三に、従来のワードプロセッサで
は、一つのキーで複数個の記号を切り替えながら入力す
るようになっているが、入力モードが英数か、日本語か
を確認しないと誤ったカッコ記号を入力してしまうこと
が起こり得る。
【0003】また、
特開平3―8049号公報に示されるワードプロセッサ
では、単語辞書記憶部、記号学習部、入力部、先入れ後
出しスタック処理部を持ち、対になる記号の片方(カッ
コ記号の締めくくり)を優先的に入力できるような工夫
がなされているものの、それぞれの記号を別々で選択し
て入力する方法をとることに変わりはない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、カッ
コ記号を入力する際、入力操作が面倒であるということ
である。
【0005】その理由は、前述したように、カッコ記号
の入力の際、対で入力することがほとんどであるにもか
かわらず、()の場合はシフトキーを押しながらキー入
力をするという操作を2回しなければならないし、キー
ボードのキー上に表示のないカッコ記号の場合は、一覧
表示したものの中から、1つずつ別々に選択して入力す
る必要があるからである。
【0006】第2の問題点は、カッコ記号を入力する
際、入力ミスが起こりやすいということである。
【0007】その理由は、実際、文章中でカッコ記号を
使用するとき、()を例にとると、まず「(」を入力
し、カッコ内を作成してから「)」で閉じるという操作
を行う。この操作の際、カッコの閉じ忘れ、および、誤
ったカッコ記号で閉じてしまうことも起こりがちだから
である例えば「…』のような誤り)特にカッコ記号
内の文章中に、さらにカッコ記号を使用する場合は、閉
じるカッコ記号を誤りやすい。
【0008】
本発明の一つの目的は、操作性を向上させ、キーボード
操作に不慣れな初心者をはじめとした、ワードプロセッ
サを使用する者が、文書入力の際にカッコ記号を簡単に
入力でき、カッコの閉じ忘れや、閉じ間違いを防ぐこと
を可能にしたワードプロセッサを提供することにある
【0009】本発明の他の目的は、生産性を向上させ、
操作性の向上に伴って、無駄な操作がないため疲れず、
より大量の文書を効率よく作成でき、また、入力ミスも
大幅に減少するので、文書作成後の誤りチェックに要す
る時間を削減できるワードプロセッサを提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のワードプロセッ
サは、対で意味をなす記号の入力の際、異なる入力パタ
ーンを数字や絵文字ともに提示して、そのパターンを数
字や絵文字を指示することで1度に入力できる機能を
有することを特徴とする
【0011】本発明のワードプロセッサは、対で意味を
なす記号を入力した直後、その記号で挟まれた内容を挿
入モードで入力でき改行してもその機能を持続する機
能を有することを特徴とする。
【0012】本発明のワードプロセッサは、対で意味を
なす記号で挟まれた内容を挿入モードで入力でき、2重
に入れ子に、対で意味をなす記号を1度に入力し、その
記号で挟まれた内容を挿入モードで入力できる機能を有
することを特徴とする。
【0013】本発明のワードプロセッサは、対で意味を
なす記号をメモリに記憶し、一度で入力を可能にする機
能を有することを特徴とする。
【0014】本発明のワードプロセッサは、対で意味を
なす記号の入力の際、異なる入力パターンを数字や絵文
字とともに提示して、そのパターンを数字や絵文字を指
示することで一度に入力てきる手段と、対で意味をなす
記号を入力した直後、その記号で挟まれた内容を挿入モ
ードで入力でき、改行してもその機能を有する手段と、
対で意味をなす記号で挟まれた内容を挿入モードで入力
でき、2重に、対で意味をなす記号を一度に入力し、そ
の記号で挟まれた内容を挿入モードで入力できる機能を
有する手段と、対で意味をなす記号をメモリに記憶し一
度で入力を可能にする機能を有する手段とを有すること
を特徴とする。
【0015】
発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】図1は本発明のワードプロセッサの第1の
実施の形態を示す構成図である。このワードプロセッサ
はキーボード1と、対で扱ったカッコ記号と項番(1か
ら順)を対応づけて格納しているカッコ記号メモリ2
と、カッコ内の入力であればONが、カッコ外であれば
OFFがセットされるカッコ内モードフラグ3と、ディ
スプレイ4と、制御部5とを具備する。
【0017】カッコ記号メモリ2に記憶されるカッコ記
号として
は、()、「」、[]、{}、『』、《》、“”、‘’
、墨つきカッコ、〔〕がある。キーボード1から1セッ
トキー入力の操作(例えば、コントロールキーを押しな
がら、あるファンクションキーを押す)がなされると、
制御部5は、カッコ記号メモリ2からカッコ記号を読み
出し、ディスプレイ4に前記カッコ記号のパターン一覧
をディスプレイ4に表示する。操作者がキーボード1
より、入力したいカッコ記号の項番を入力すると、制御
5は、カッコ記号メモリ2から該当する記号をディス
プレイ4に表示する。
【0018】それと同時に、カッコ内モードフラグ3が
ONになり、カッコ内が挿入モードに切り替わる。キー
ボード1のキー操作により、カッコ内モードフラグ3が
OFFになると、制御部5は挿入モードを解除する
【0019】 図2,図3は図1中の制御部
5の動作を示すフローチャートである。図4は、
図1中のディスプレイ4の表示例を示す図である。
【0020】次に、本発明によるワードプロセッサの第
2の実施の形態について説明する。この実施の形態
は、マウスを使用するワードプロセッサの場合、特定の
キー操作を行う代わりに、処理表示を絵文字で表したア
イコンを操作者がマウスで指示する。次に、一覧表示さ
れたカッコ記号の項番を入力する代わりに、入力したい
カッコ記号の表示された部分を操作者がマウスで指示し
て入力する
【0021】
【発明の効果】第1の効果は、文章作成において、カッ
コ記号入力操作を、単語登録機能などを使用せずに簡単
に行えることである。これにより、キーボード入力に不
慣れな者でも操作に手間取らないことである
【0022】その理由は、カッコ記号を選択し易いよう
に、項番をつけてディスプレイに一覧表示しているた
め、実際の入力は数字キーの入力だけでカッコ記号が入
力できるからである。また、あえて最新使用優先表示の
方法を取らないため、カッコ記号に対応して項番は決ま
っているので、カッコ記号を数字入力と同じような扱い
で入力することができる。なお、単語登録機能を使用す
る場合と違って、登録の処理も、単語の管理をする必要
もなく、同時にカッコ内の文章を作成することができ
る。
【0023】第2の効果は、カッコ記号の入力ミス(閉
じ忘れ、閉じ誤り)をなくすことができ、それにより文
章作成後の誤りチェックに要する時間を削減できる
ことである
【0024】その理由は、前述したように、1度でカッ
コ記号を対で入力でき、カッコ記号内を挿入モードで入
力できるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成図である。
【図2】図1のワードプロセッサの動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】図1のワードプロセッサの動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】図1中のディスプレイの表示例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 キーボード 2 カッコ記号メモリ 3 カッコ内モードフラグ 4 ディスプレイ 5 制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対で意味をなす記号の入力の際、異なる
    入力パターンを数字や絵文字ともに提示して、そのパタ
    ーンを数字や絵文字を指示することで1度に入力できる
    機能を有することを特徴とするワードプロセッサ。
  2. 【請求項2】 対で意味をなす記号を入力した直後、そ
    の記号で挟まれた内容を挿入モードで入力でき改行し
    てもその機能を持続する機能を有することを特徴とする
    ワードプロセッサ。
  3. 【請求項3】 対で意味をなす記号で挟まれた内容を挿
    入モードで入力でき、2重に入れ子に、対で意味をなす
    記号を1度に入力し、その記号で挟まれた内容を挿入モ
    ードで入力できる機能を有することを特徴とするワード
    プロセッサ。
  4. 【請求項4】 対で意味をなす記号をメモリに記憶し、
    一度で入力を可能にする機能を有することを特徴とする
    ワードプロセッサ。
  5. 【請求項5】 対で意味をなす記号の入力の際、異なる
    入力パターンを数字や絵文字とともに提示して、そのパ
    ターンを数字や絵文字を指示することで一度に入力てき
    る手段と、 対で意味をなす記号を入力した直後、その記号で挟まれ
    た内容を挿入モードで入力でき、改行してもその機能を
    有する手段と、 対で意味をなす記号で挟まれた内容を挿入モードで入力
    でき、2重に、対で意味をなす記号を一度に入力し、そ
    の記号で挟まれた内容を挿入モードで入力できる機能を
    有する手段と、 対で意味をなす記号をメモリに記憶し一度で入力を可能
    にする機能を有する手段とを有することを特徴とするワ
    ードプロセッサ。
JP7302814A 1995-11-21 1995-11-21 ワードプロセッサ Pending JPH09146929A (ja)

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JP7302814A JPH09146929A (ja) 1995-11-21 1995-11-21 ワードプロセッサ

Applications Claiming Priority (1)

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JP7302814A JPH09146929A (ja) 1995-11-21 1995-11-21 ワードプロセッサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09146929A true JPH09146929A (ja) 1997-06-06

Family

ID=17913426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7302814A Pending JPH09146929A (ja) 1995-11-21 1995-11-21 ワードプロセッサ

Country Status (1)

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JP (1) JPH09146929A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6316367A (ja) * 1986-07-09 1988-01-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 日本語処理装置
JPS63115217A (ja) * 1986-10-31 1988-05-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 文字入力装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6316367A (ja) * 1986-07-09 1988-01-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 日本語処理装置
JPS63115217A (ja) * 1986-10-31 1988-05-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 文字入力装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980623