JPH05204922A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH05204922A
JPH05204922A JP4012688A JP1268892A JPH05204922A JP H05204922 A JPH05204922 A JP H05204922A JP 4012688 A JP4012688 A JP 4012688A JP 1268892 A JP1268892 A JP 1268892A JP H05204922 A JPH05204922 A JP H05204922A
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JP
Japan
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mode
information
setting
storage part
unit
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Pending
Application number
JP4012688A
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English (en)
Inventor
Hidenori Nagasaki
秀紀 長崎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4012688A priority Critical patent/JPH05204922A/ja
Publication of JPH05204922A publication Critical patent/JPH05204922A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、他人が使用してモード設定を変更
した場合、本人が設定しておいた元のモードに装置を簡
単に戻すことができる情報処理装置を提供することを目
的としている。 【構成】 本発明において、電源オン時、ディスプレイ
7に本人使用か他人使用かを選択させるメッセージを表
示する。これにより、本人使用が選択されると、モード
設定部9は“1”を、他人使用が選択されると“0”を
使用者情報記憶部10に立てる。その後モードが設定さ
れると、モード切替部11は使用者情報記憶部10に
“1”が立っていた場合、設定されたモード情報をモー
ド記憶部12に登録し、“0”が立っていた場合、モー
ド一時記憶部13に登録する。編集作業部6は使用者情
報記憶部10に“1”が立っていた場合、モード記憶部
12に登録されているモード情報に従って装置を動作さ
せ、“0”が立っていた場合はモード記憶部13に登録
されているモード情報に従って装置を動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワードプロセッサやパー
ソナルコンピュータ等の情報処理装置に係わり、特に各
種モードの設定処理に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ワードプロセッサ等は個人が使
用するパーソナルユース機と複数の人間が共用するビジ
ネスユース機とに大別でき、特にモード設定に関しては
両機の間で異なる処理が成されている。例えばパーソナ
ルユース機では、個人が専用で使用することが多いた
め、前記個人が使い易いようにモード設定処理が成さ
れ、また、ビジネスユース機では複数の人間が使い易い
ようにモード設定処理が成されるようになっている。こ
こで、前記モードとして、入力方式はひらがな入力かロ
ーマ字入力か、変換方式は文節式化か連文節式か、文書
作成方式はオーバーライトか或いは挿入モードか、印刷
は何ドットで行うか、キーの読み替えを行うか、或いは
行わないか、又時計表示をするかしないか、制御文字を
表示するかしないか、禁則処理をするかしないか等各種
ある。更に、新語登録や辞書内容の更新、或いはパーソ
ナルコンピュータのようにキーの割り付けをユーザ毎に
行う等、装置を使用する個人に合うように各種のモード
設定がある。
【0003】パーソナルユース機では、上記のような各
種モードを一度設定すると、電源をオフにしても前記一
度設定した各種モードが維持され、再び電源をオンにし
て使用する場合でも、当初設定した前記各種モードがそ
のまま設定された状態で、文書入力等が可能になってい
る。しかし、ビジネスユース機では、複数の個人が使用
する都合上、各個人が設定したモード情報は装置の使用
終了時に保存されるが、再び装置を使用する際には自己
が設定した過去の前記モード情報を呼び出して、これを
再設定しなければ、過去に設定したモードで装置を動作
させることができないようになっている。
【0004】ところで、パーソナルユース機を特定の個
人が使用している場合には上記のようなモード設定処理
で問題は生じないが、このパーソナルユース機を他人に
貸した場合、以下に述べるような不具合が生じる。即
ち、パーソナルユース機を借りた他人が装置を使い易い
ようにそのモードを変更して使用した場合、このパーソ
ナルユース機を元の持主に返す時に最初に設定されたい
たモードに戻して返すことは殆どない。このため、元の
持ち主が返してもらったパーソナルユース機を使用しよ
うとすると、上記のように自己が設定したモードと違っ
たモードが設定されているため、使用する前に自己に合
ったモードに装置を再設定しなければならず、非常に煩
わしいという欠点があった。特に、新語登録情報や学習
情報を他人に貸す前の状態に戻すのは難しいか、或いは
貸す前の状態に戻るまでに長時間を有するという欠点が
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、パーソナ
ルユース機は一度各種モードを設定してしまうと、電源
をオフにしても前記設定モートが持続するようになって
いる。このため、パーソナルユース機を他人に貸した場
合で、この他人が使用し易いように前記パーソナルユー
ス機の設定モードを変更すると、このパーソナルユース
機を返してもらった時に元の持主は、自己が設定したモ
ードに装置を再設定しなければならず、この再設定に時
間及び手間がかかるという欠点があった。しかも、モー
ドの種類によっては元の状態に戻すのが困難なものや、
或いは長時間がかかるものもあり、このような場合は装
置が非常に使いづらくなってしまうという欠点があっ
た。
【0006】そこで本発明は上記の欠点を除去し、他人
が使用してモード設定を変更した場合、本人が設定して
おいた元のモードに簡単に戻すことができる情報処理装
置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は設定されたモー
ド情報に従って情報を処理する情報処理装置において、
設定するモードを選択させる選択手段と、モード情報を
設定する第1の設定手段と、モード情報を設定する第2
の設定手段と、前記選択手段により選択されたモード情
報を前記第1、第2の設定手段のいずれに設定させるか
を指定させる指定手段と、この指定手段によって指定さ
れた設定手段に設定されているモード情報に従って情報
を処理する制御手段とを具備した構成を有する。
【0008】
【作用】本発明の情報処理装置において、選択手段は設
定するモードをユーザに選択させる。第1の設定手段は
モード情報を設定する。第2の設定手段はモード情報を
設定する。指定手段は前記選択手段により選択されたモ
ード情報を前記第1、第2の設定手段のいずれに設定さ
せるかをユーザに指定させる。制御手段は前記指定手段
によって指定された設定手段に設定されているモード情
報に従って情報を処理する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の情報処理装置の一実施例である
ワードプロセッサの構成例を示したブロック図である。
1は装置全体の制御を行うCPU、2は文書の入力や設
定モードの選択情報をキー入力するキーボード、3はキ
ーボード2から入力されたキー入力情報を解釈してその
情報を各部に配る入力制御部、4は入力されたひらがな
読みを漢字に変換するかな漢字変換部、5は前記かな漢
字変換部4がかな漢字変換する際に参照する辞書、6は
入力制御部3及びかな漢字変換部4からの情報に基づい
て文書を作成したり編集する編集作業部、7は作成され
た文書などを表示するLCD等のディスプレイ、8はデ
ィスプレイ7に文書を表示するための制御を行う画面表
示部、9は装置の電源オン直後にディスプレイ7の画面
に使用する人の立場を明示することを勧告するメッセー
ジを表示してキーボード2からユーザのキー入力を受け
付けるモード設定部、10はモード設定部9が使用者情
報を書き込む使用者情報記憶部、11はキーボード2及
び入力部制御部3を介して入力されるモード情報に基づ
いて装置のモードを切り替えると共に、設定されたモー
ド情報をモード記憶部12か、或いはモード一時記憶部
13に登録するモード切替部、12はモード切替部11
によって登録された各種モード情報を記憶する記憶部、
13はモード切替部11によって登録された各種モード
情報を一時的に記憶するモード一時記憶部である。
【0010】次に本実施例の動作について説明する。C
PU1は図2のステップ201にて装置の電源が投入さ
れたことを知ると、モード設定部9を起動する。これに
より、モード設定部9はステップ202にて画面表示部
8を制御し、ディスプレイ7にこれから本装置を本人が
使用するのか、他人が使用するのかをユーザに選択させ
るメッセージを表示する。これを見たユーザはキーボー
ド2から該当する情報を入力する。前記情報は入力制御
部3からCPU1に伝えられ、更にモード設定部9に伝
えられる。そこで、モード設定部9はステップ203に
て本人が使用するのか否かを判定し、本人が使用するの
でない場合はステップ205に進み、本人が使用する場
合はステップ204に進む。ステップ204にてモード
設定部9は使用者情報記憶部10にフラグ“1”を立て
て、処理を終了する。一方、ステップ205に進んだ場
合、モード設定部9は使用者情報記憶部10のフラグを
0にした後、ステップ206に進む。ステップ206に
てモード切替部11はモード記憶部12に記憶されてい
る各種モード設定情報を読み出して、これら情報をその
まま、モード一時記憶部13に書き込んでコピーした
後、処理を終了する。尚、上記装置を本人が使用する
か、他人が使用するかを新語登録情報及び学習情報の更
新と他のモード設定の更新とを区別して行う構成として
もよいが、この場合は使用者情報記憶部10の記憶エリ
アを余計にとることになる。しかし、このような構成を
採ると、他人が、新語登録情報及び学習情報の設定を変
更せずに本人の設定のまま使用したい場合等に便利であ
る。又、上記した使用者情報記憶部10に立てられたビ
ットは電源がオフにされた後にもこの状態を保持するも
のとする。
【0011】図3は上記のような本人使用か、他人使用
かの区別をつけた以降、装置のモードを変更する場合の
動作を示したフローチャートである。使用者はキーボー
ド2から切り替えたいモードを指定してこれを装置に入
力する。これにより、モード切替部11はステップ30
1にて入力制御部3からモード切替指示を入力すると、
ステップ302に進んで使用者情報記憶部10をチェッ
クする。この結果、ステップ303にて前記使用者情報
記憶部10にフラグ1が立っているか否かを判定し、立
っている場合はステップ304へ進み、立っていない場
合はステップ305 へ進む。ステップ304にて、モード
切替部11は入力制御部3から入力されたモード情報を
モード記憶部12に登録して処理を終了する。一方、ス
テップ305 に進んだモード切替部11は入力制御部3か
ら入力されたモード情報をモード一時記憶部13に登録
して処理を終了する。従って、本例では装置を本人が使
用してモード変更を行った場合、これに関わるモード情
報の変更登録処理はモード記憶部12に対してなされ
る。しかし、装置を他人が使用してモード変更を行った
場合、これに関わるモード情報の変更登録処理はモード
一時記憶部13に対してなされることになる。
【0012】図4は例えば上記した編集作業部6が文書
を作成又は編集する際に設定されているモードを参照し
て動作する場合のフローチャートを示している。ステッ
プ401にて編集作業部6にキーボード2から入力制御
部3を介して文書作成/編集の操作指示や文書の入力操
作指示或いはかな漢字変換操作指示等が入力されると、
ステップ402に進んで使用者情報記憶部10のフラグ
をチックする。その結果、ステップ403にてフラグが
1であるか否かを判定し、1である場合はステップ40
4へ進み、1でない場合はステップ405へ進む。編集
作業部6はステップ404にてモード記憶部12に登録
されているモード情報に基づいて入力された操作指示に
対応する動作、例えば画面表示部8を介してディスプレ
イ7に文書を表示したり、或いは削除したりする動作を
行って処理を終了する。一方、ステップ405へ進んだ
場合、編集作業部6はモード一時記憶部13に記憶され
ているモード情報に基づいて入力された操作指示に対応
する動作を行って処理を終了する。
【0013】本実施例によれば、装置を他人使用に設定
すれば、以降装置のモードを設定又は変更した場合に
も、この時の設定モード情報はモード一時記憶部13に
登録され、しかも編集作業部6はこのモード一時記憶部
13に記憶されているモード情報に基づいて文書の作成
や編集を行うので、他人が設定したモードで装置は動く
が、装置に本人使用を設定し直すと、編集作業部6はモ
ード記憶部12に記憶されている本人が設定したモード
情報に基づいて文書の作成や編集を行うため、装置を他
人に貸してそのモードが変更された場合でも、簡単な操
作で本人が設定したモードに装置を戻すことができる。
従って、パーソナルユース機を他人に貸してそのモード
が変更された場合でも、直ぐに本人が使い慣れているモ
ードで装置を動作させることができ、このような場合
の、操作性を著しく向上させることができる。尚、上記
実施例では電源オン、オフに拘らず使用者情報記憶部1
0はモード設定部9により設定された情報を保持する
が、電源オン時には使用者情報記憶部10に“1”のビ
ットを立てて必ず本人使用モードに戻す構成を採っても
よい。更に、本発明はワードプロセッサのみならずパー
ソナルコンピュータなど他人に貸せる情報処理装置で、
しかもモードをユーザが設定できるタイプの機器であれ
ば、どのようなものにでも適用して同様の効果を得るこ
とができる。
【0014】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の情報処理装置
によれば、他人が使用してモード設定を変更した場合、
本人が設定しておいた元のモードに簡単に戻すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の一実施例であるワード
プロセッサの構成例を示したブロック図。
【図2】本人使用か他人使用かを図1に示した装置に設
定する際の装置の動作を示したフローチャート。
【図3】図1に示した装置のモード変更時の動作を示し
たフローチャート。
【図4】図1に示した装置に文書作成や編集指示を出し
た時の装置の動作を示したフローチャート。
【符号の説明】
1…CPU 2…キーボード 3…入力制御部 4…かな漢字変
換部 5…辞書 6…編集作業部 7…ディスプレイ 8…画面表示部 9…モード設定部 10…使用者情
報記憶部 11…モード切替部 12…モード記
憶部 13…モード一時記憶部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定されたモード情報に従って情報を処
    理する情報処理装置において、設定するモードを選択さ
    せる選択手段と、モード情報を設定する第1の設定手段
    と、モード情報を設定する第2の設定手段と、前記選択
    手段により選択されたモード情報を前記第1、第2の設
    定手段のいずれに設定させるかを指定させる指定手段
    と、この指定手段によって指定された設定手段に設定さ
    れているモード情報に従って情報を処理する制御手段と
    を具備したことを特徴とする情報処理装置。
JP4012688A 1992-01-28 1992-01-28 情報処理装置 Pending JPH05204922A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4012688A JPH05204922A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4012688A JPH05204922A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05204922A true JPH05204922A (ja) 1993-08-13

Family

ID=11812320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4012688A Pending JPH05204922A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 情報処理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05204922A (ja)

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