JPH09146507A - ハンディターミナルの液晶表示方法 - Google Patents

ハンディターミナルの液晶表示方法

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Publication number
JPH09146507A
JPH09146507A JP7329875A JP32987595A JPH09146507A JP H09146507 A JPH09146507 A JP H09146507A JP 7329875 A JP7329875 A JP 7329875A JP 32987595 A JP32987595 A JP 32987595A JP H09146507 A JPH09146507 A JP H09146507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
ram
virtual
display
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP7329875A
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English (en)
Inventor
Yuji Kozasa
裕司 小篠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Pentel Co Ltd filed Critical Pentel Co Ltd
Priority to JP7329875A priority Critical patent/JPH09146507A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電力のハンディタ−ミナルにおいて液
晶の表示処理速度の向上。 【解決手段】 操作者の手に持って情報を入力するハン
ディタ−ミナルのCPUが直接管理するメモリー上のV
RAMイメージと、タイマー割り込みを有するハンディ
タ−ミナルにおいて、表示データを仮想V−RAMに一
旦書き込み、割り込み処理内で順次V−RAMに反映さ
せることでCPUが行う液晶の表示処理時間の短縮を可
能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デ−タ入力部と共
に液晶表示部を併せ持ったハンディタ−ミナルに関し、
液晶表示部へのデ−タ表示を行う処理において、時間短
縮を行うようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、青果市場や魚市場に於ける各種商
品の取扱い、あるいは工場や倉庫に於ける物品の受け払
い等に於て、当該取扱対象物のデ−タを記録する場合
に、データの入力が次々と行われ、デ−タ入力の度に確
認のため液晶にデ−タ表示を頻繁に行うが、慣れて来る
と液晶の表示を見なくなってくる。そのため液晶表示処
理時間は短いほうが良い。ここで液晶表示の処理時間を
左右するものとして液晶表示を行うドライバの存在が問
題となってくる。
【0003】図2は従来のハンディタ−ミナルの構成を
示す電気的ブロック図で、液晶7のグラフィック表示を
行う液晶ドットマトリックス表示制御ドライバ8は、絶
えず液晶表示の為に画面イメージを格納してあるV−R
AM5領域を読み出している。この時ハンデタ−ミナル
の消費電流を考慮し、消費電流の低減を図る場合に液晶
ドットマトリックス表示制御ドライバ8内にV−RAM
領域5が存在するものを使用する事になる。この場合
に、CPU1が液晶7に表示を行おうとするときは、必
要に応じキャラクタジェネレータ4より文字イメージを
読み出したり、イメージデータを計算により生成したり
して、それ等を液晶ドットマトリックス表示制御ドライ
バ8に対してV−RAM領域5のアドレス設定のコマン
ドや、事前にV−RAM領域5の内容を読み出す為のコ
マンド処理を行ってから、書き込みの為に生成したイメ
ージデータを、また液晶ドットマトリックス表示制御ド
ライバ8に対してV−RAM領域5に書き込みの為のコ
マンドを送出し、イメージデータを転送することにな
る。以上のようにCPU1はV−RAM領域5をアクセ
スするためには、必ず液晶ドットマトリックス表示制御
ドライバ8を経由しなければならず、この時に液晶ドッ
トマトリックス表示制御ドライバ8は各コマンド処理の
終了を示すビジー信号を出力し、その間CPU1は待た
される事となり、表示処理に多くの時間を有し、外部か
らのキー入力受付処理など他の処理はできない状態とな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の手法では、
ハンディタ−ミナルにおいて低消費電力で液晶表示を行
う場合に、液晶ドットマトリックス表示制御ドライバの
処理時間に左右され、液晶の表示処理時間が掛ってい
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】操作者の手に持って情報
を入力、表示するハンディタ−ミナルにおいて、CPU
より直接アクセス出来る仮想のV−RAM領域を有し、
該仮想のV−RAM領域に表示すべきキャラクタイメー
ジをキャラクタジェネレータより読み込んで書き込み、
予め定められた時間毎に、割り込み信号を発生するタイ
マにより、変化のあった仮想V−RAM領域のデータの
みを液晶ドットマトリックスグラフィックス表示制御ド
ライバに書き込むことを特徴とするハンディタ−ミナル
の液晶表示方法
【0006】
【作用】本発明では、CPUが直接アクセス出来る仮想
のV−RAM領域をRAM内に別に用意し、表示処理の
V−RAM領域の読み書き処理をこの仮想のV−RAM
領域に行い、割り込み処理により実際の表示用V−RA
M領域に反映させることでメインのCPUの表示処理時
間を低減させる処理方法を提案するものである。
【0007】
【発明の実施と形態】本発明においては、液晶ドライバ
内のV−RAM領域のデータ読み込みを行わず、CPU
からは書き込み専用とし、必要な表示状態のデータはC
PUが直接アクセスできる仮想のV−RAM領域より取
得し、予め定められた時間毎に発生する割り込み処理で
実際の表示データを液晶ドライバ内のV−RAM領域に
反映させる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の詳細を図面を参照して説明す
る。図1は、本発明のハンディタ−ミナルの液晶表示を
行う場合の構成を示す電気的ブロック図である。基本構
成としてシステム全体を制御し、データを処理するCP
U1と、その処理を行うシステムプログラムが格納され
たROM2と、システムプログラムがワークとして使用
したり、システムプログラムを使用してデータ処理をし
て表示文字列を決定するユーザープログラムを格納する
RAM3と、表示すべき情報の文字イメージデータを発
生するキャラクタージェネレータ4と、キャラクタージ
ェネレータ4で発生したイメージデータを一端格納する
仮想V−RAM5と、割り込みを行うためのタイマ6
と、実際に液晶7に表示を行う液晶ドットマトリックス
表示制御ドライバ8からなる。
【0009】表示の動作としては、ユーザープログラム
からの表示文字列を受け取り処理するシステムプログラ
ムの中の表示ドライバが処理すると共に、一定時間毎に
発生するタイマの割り込みにより、起動する液晶表示制
御部がある。
【0010】始めに、液晶ドットマトリックス表示制御
ドライバ8の動作から説明する。RAM3に内蔵された
ユーザープログラムから文字表示の要求があると、シス
テムプログラム内の液晶ドライバ(図示せず)は、受け
取った文字コードに従いキャラクタジェネレータ4上の
アドレスを算出し文字イメージを読み込む。次にシステ
ムプログラム内の液晶ドライバは、カ−ソル位置情報よ
りRAM3内に設定した仮想V−RAM9上でのアドレ
スを算出し、該当アドレスよりイメージデータを仮想V
−RAM9に書き込む。この時必要であれば仮想V−R
AM9の該当アドレス上のイメージデータを事前に読み
出し、書き込むイメージデータとの論理和、論理積等の
処理を行ってから仮想V−RAM9に書き込む。以上の
処理を終えた後、仮想V−RAM9デ−タの変更を行っ
た事を知らせる情報を更新する。具体的にはROM2に
格納されているシステムプログラムである表示ドライバ
が仮想V−RAM9に対して書き込みを行なった場合
に、特定のRAM3のエリアに対して決められた値を書
き込み、その特定のRAMエリアを割込み処理で実行さ
れる液晶ドットマトリックス表示制御ドライバ8の中で
参照する。
【0011】次に一定時間毎に実行されるROM2内に
格納された、割り込みで実行されるプログラムである液
晶表示制御部10について説明する。起動された液晶表
示部10は仮想V−RAM9が変更されたか確認する。
変更が無い場合は即座に処理を終了する。変更があった
場合は仮想V−RAM9より液晶ドットマトリックス表
示制御ドライバ8のV−RAM5への転送を始める。仮
想V−RAM9の先頭アドレスより順にデータを読み出
し、液晶ドットマトリックス表示制御ドライバ8のV−
RAM5に液晶ドットマトリックスグラフィック表示制
御ドライバ8に書き込み指示コマンドを送り、さらにデ
ータを送ることでV−RAM5に書き込んで行く。
【0012】この時の処理は他の処理を一時停止させて
行うことになるが、全データの書き込みを行うとかなり
の処理時間となり、他の処理に影響がでる可能性があ
る。そこで、数回に分割したデータ量分づつ書き込を行
うことにする。例えば、10回に分割して行っても10
msec間隔のタイマーを使えば、合計で100mse
cで全データの表示処理が終了するので、人間の目には
問題なく見える事になる。
【0013】以上の一連の時分割動作によりユーザープ
ログラムの連続表示が待たされることなく処理が進み、
液晶画面への描画も問題なくおこなわれる。表示するデ
ータを書き込む為の処理速度が遅い液晶に代わり、CP
Uに接続され高速に処理出来る仮想VーRAMがあるこ
とで、同一箇所の複数回書き換えを行った場合等には最
終表示形態の表示が非常に高速になる。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上の様な構成となしたので、
低消費電力のハンディタ−ミナルにおいての液晶表示を
CPUが直接管理するメモリーにVRAMと同等のイメ
ージを用意し、タイマー割り込みを利用する事で表示す
る処理時間を短縮することができ、その短縮された時間
分他の処理が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電気的ブロック図
【図2】 従来の電気的ブロック図
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 キャラクタジェネレータ 5 V−RAM 6 タイマ 7 液晶 8 液晶ドットマトリックスグラフィック表示ドライバ 9 仮想V−RAM 10 液晶表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作者の手に持って情報を入力、表示す
    るハンディタ−ミナルにおいて、CPUより直接アクセ
    ス出来る仮想のV−RAM領域を有し、該仮想のV−R
    AM領域に表示すべきキャラクタイメージをキャラクタ
    ジェネレータより読み込んで書き込み、予め定められた
    時間毎に、割り込み信号を発生するタイマにより、変化
    のあった仮想V−RAM領域のデータのみを液晶ドット
    マトリックスグラフィックス表示制御ドライバに書き込
    むことを特徴とするハンディタ−ミナルの液晶表示方
    法。
JP7329875A 1995-11-24 1995-11-24 ハンディターミナルの液晶表示方法 Pending JPH09146507A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7329875A JPH09146507A (ja) 1995-11-24 1995-11-24 ハンディターミナルの液晶表示方法

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JP7329875A JPH09146507A (ja) 1995-11-24 1995-11-24 ハンディターミナルの液晶表示方法

Publications (1)

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JPH09146507A true JPH09146507A (ja) 1997-06-06

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ID=18226228

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JP7329875A Pending JPH09146507A (ja) 1995-11-24 1995-11-24 ハンディターミナルの液晶表示方法

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