JPH09145806A - バッテリーチェック装置 - Google Patents

バッテリーチェック装置

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JPH09145806A
JPH09145806A JP7329404A JP32940495A JPH09145806A JP H09145806 A JPH09145806 A JP H09145806A JP 7329404 A JP7329404 A JP 7329404A JP 32940495 A JP32940495 A JP 32940495A JP H09145806 A JPH09145806 A JP H09145806A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリーチェック動作時にアクチュエータ
通電ON/OFF差によって発生する電池電圧差を防止
して安定したバッテリーチェックを可能とするバッテリ
ーチェック装置。 【解決手段】 電池1を駆動源としてPWM制御によっ
て動作するアクチュエータ3を備えアクチュエータに通
電を行った状態で電池の残量を認識するバッテリーチェ
ック装置において、アクチュエータへのパルス通電を禁
止しDC通電を行ってバッテリーチェックを実施する手
段(CPU2、レギュレータ4、フィルタ5、A/D変
換器6を含む)を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、観測電圧の比較検
出のために複数段階の基準電圧を備えカメラ等の機器で
使用されるバッテリーチェック装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、電池電圧を基準電圧と比較し
電池電圧が基準電圧以下、もしくは基準電圧未満であれ
ば使用者に警告するバッテリーチェック機能が知られて
いる。これに加え電池電圧残量をより詳細に認識するた
めに、基準電圧を複数段階備え基準電圧に対する比較結
果により、状態の異なる複数種の表示等(例えば、電池
マークの3段階又は4段階点灯等)により警告を行うも
のがある。
【0003】また、このようなバッテリーチェックを行
う際に、より電子機器の動作状態に近い形で電池電圧を
認識するために、負荷に通電を行いながら電池電圧の観
測を行う機器も多く存在する。
【0004】更に、モーター等のアクチュエータを電池
により駆動させる上で、電池電圧に依存せずに常に定速
動作が行えるように、アクチュエータに対し短時間間隔
(電池残量に応じた幅での)でON/OFF通電を行う
パルス制御(以後PWM制御と呼ぶ)を使用することも
周知であり、このアクチュエータを通電用負荷として流
用する機器も又多く存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合は、バッテリーチェックを行う際の通電用の負荷とし
て、PWM制御によって動作するアクチュエータを流用
するという形で使用すると、通電信号がONの時とOF
Fの時で電池電圧に差が生ずる、いわゆる電圧変動が発
生して、電圧観測を複数回のサンプリングによって行っ
たとしても正確さに欠けるデータとなってしまうという
問題があった。
【0006】図7にはこのような従来のバッテリーチェ
ック装置の各部波形図を示す、(d)はアクチュエータ
への通電制御(PWM制御)、(e)は通電制御時の電
池電圧の変化であり、(f)は電圧変化をデジタルデー
タに変換するためのA/D変換の電圧サンプルタイミン
グ信号の波形である。ここでは図5(e)のようにパル
ス制御によって負荷通電を行うとサンプリングタイミン
グによって電圧値が異なってしまい、安定したデータを
サンプルすることが不可能になる。
【0007】また、電池を駆動源として負荷通電を行う
構成の場合、電池電圧残量をより詳細に認識するために
複数段階の基準電圧を備えたとしても、通電される電流
が電池電圧に依存してしまう。つまりアクチュエータ等
の負荷の抵抗は一定であり、駆動源の電池電圧が降下す
ると負荷への通電電流は少なくなってしまう。従ってバ
ッテリーチェックデータをサンプルする際に負荷通電を
行った場合、通電による電池電圧の降下量は電池電圧が
低い方が少なくなる。
【0008】ところが、実際に機器を作動させる場合は
電池電圧の変動等があっても電池電圧に依存しないで安
定した駆動(例えば、等速駆動)を行うように、定電流
駆動やPWM制御によるデューティ変更等を行っている
ので、電池電圧に関わらず電圧が低い場合でも消費量は
ほぼ一定となる。
【0009】そのために電池電圧が高い状態で実際の作
動時の消費量に近い負荷通電量を設定していると、電池
電圧が低くなるに従って実作動時の消費量とバッテリー
チェック時の通電電流の差が大きくなり、仮にバッテリ
ーチェックの基準電圧を等分割(等間隔)複数段階の設
定を行っている場合、実際には同一の消費量分の作動を
行ったとしても、バッテリーチェック動作としては負荷
への通電電流が少ない低電圧側を消費量が少ないと判断
してしまい、精度の高い追従制御から外れた動作になっ
てしまう。
【0010】また、等分割(等間隔)複数段階の基準電
圧を基に複数段階の表示を行うシステムにおいて、この
ような状態になる場合、例えば、実作動消費量よりバッ
テリーチェック動作消費量が小さい低電圧側の表示の変
化までの時間が長くなる等の現象が発生し、使用者に違
和感を与えるという問題があった。
【0011】そこで、請求項1に記載の発明の目的は、
バッテリーチェック機能作動時にアクチュエータ通電の
ON/OFF差によって発生する電池電圧差を防止し、
専用負荷を追加しないで電子機器の動作状態に近い形
で、電圧変動の少ない安定したバッテリーチェックを行
うことができるバッテリーチェック装置を提供すること
にある。
【0012】更に、請求項2に記載の発明の目的は、電
池を駆動源として負荷通電を行う構成であっても、電池
電圧依存量を加味した信頼性の高いバッテリーチェック
を行うことができるバッテリーチェック装置を提供する
ことにある。
【0013】更に、請求項3に記載の発明の目的は、基
準電圧を単なる等分割複数段階の設定ではなく、より実
状態に即した設定を行うことによってバッテリーチェッ
ク機能を高めるバッテリーチェック装置を提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、バッテリーチェック機能の作動時、アク
チュエータにはDC通電を行った状態として観測電圧の
検出を行い、アクチュエータ通電のON/OFF差によ
って発生する電池電圧差を防止する構成としている。
【0015】
【発明の実施の形態】本出願に係る発明の目的を実現す
る構成は、請求項1に記載のように、電池を駆動源とし
てPWM制御によつて動作するアクチュエータを備え該
アクチュエータに通電を行った状態で該電池の残量を認
識するバッテリーチェック装置において、前記アクチュ
エータへのパルス通電を禁止しDC通電を行って前記電
池の残量を認識する手段を備えたことを特徴とするバッ
テリーチェック装置にある。
【0016】この構成によれば、アクチュエータ通電の
ON/OFF差によつて発生する電池電圧差を防止し
て、電圧変動の少ないバッテリーチェックを行うことが
可能になる。
【0017】本出願に係る発明の目的を実現する具体的
な構成は、請求項2に記載のように、請求項1におい
て、前記電池の残量の認識は、観測した電圧値をあらか
じめ設定されている複数段階に電圧分割された基準電圧
情報と比較することで行い、該基準電圧情報は低電圧側
の電圧分割幅が狭いことを特徴とするバッテリーチェッ
ク装置。
【0018】この構成によれば、電池を駆動源として負
荷通電を行う構成であっても、電池電圧依存量を加味し
た信頼性の高いバッテリーチェックを行うことができ
る。
【0019】本出願に係る発明の目的を実現する他の具
体的な構成は、請求項3に記載のように、請求項2にお
いて、前記基準電圧情報の電圧分割幅は、一定使用を続
けた場合の各電圧変化時間が等しくなるように設定され
ることを特徴とするバッテリーチェック装置にある。
【0020】この構成によれば、各基準電圧の電圧分割
幅を単なる等分割複数段階による設定では無く、より精
度の高い設定とすることができる。
【0021】
【実施例】 (第1の実施例)以下、本発明の実施例として、電池を
駆動源としてPWM制御によって動作を行うアクチュエ
ータを備え、このアクチュエータに通電を行った状態で
電池の残量を認識するバッテリーチェック装置を有する
カメラを例に説明する。
【0022】図1〜図4は本発明の第1実施例を示して
いる。図1は本発明の第1実施例に係るバッテリーチェ
ック装置のブロック図である。図1において、1は電気
回路の駆動源となる電池、2は機器全体の制御を行うC
PU、3はCPU2によって制御されて機器の必要な主
要動作を行い、電池1の残量認識いわゆるバッテリーチ
ェックを行う際に負荷として通電を行うアクチュエータ
である。なお、該アクチュエータ3以外にも実際のカメ
ラ等では動作を支えるアクチュエータは他にも必要とな
つてくるが(例えば、アクチュエータ3をシャッターと
すれば、その他測距ブロック、測光ブロック等のアクチ
ュエータも必要になる)、本発明には直接関係がないの
で省略する。
【0023】4は電池1からの入力電圧を安定した動作
基準電圧としてCPU2へ供給するレギュレータ、5は
当該電気回路の動作時等に電池1からの供給電圧の変動
を緩和するためのフィルター回路、6はフィルター回路
5を介した電池1からの電圧をサンプル入力し、その入
力情報をデジタルデータに変換してCPU2へ出力する
A/D変換回路である。
【0024】図2は図1に示すアクチュエータの主要動
作制御の一例を示す図である。図2(a)は電池1の残
量が多い場合(v1)、図2(b)は電池1の残量が少
ない場合(v2)のアクチュエータ3の制御波形を示
す。制御パルスの幅(ON時間)は電池1の残量が多い
場合の方が短くt1となり、電池1の残量が少ない場合
は長くt2になる。このように、制御パルスの幅は電池
1の残量によって変化させ、電池残量に依存せず常に等
速制御が行われるように設定している。
【0025】図3は図1に示すバッテリーチェック装置
の各部波形図である。図3(a)はアクチュエータ3へ
の通電制御、図3(b)はこの通電制御時のA/D変換
回路6に入力する(フィルター回路5を介した)電池1
の電圧変化、図3(c)はこの電圧変化をデジタルデー
タに変換するためのA/D変換回路6の電圧サンプルタ
イミング信号の各波形である。バッテリーチェック回路
作動時は通常の主要動作とは異なり、アクチュエータ3
への通信信号はPWM通電を禁止し、所定時間のDC通
電を行っている。
【0026】図4は図1に示すCPUによる制御のフロ
ーチャートである。
【0027】先ず、CPU2に内臓する(不図示)のカ
ウンターをリセットする(S101)。アクチュエータ
3のDC通電を開始する(S102)。
【0028】CPU2に内蔵のタイマーによって所定時
間の動作待機を行う。これはアクチュエータ3の通電開
始直後の電圧変動が大きい時のデータ取り込みを防止す
るためである(S103)。
【0029】カウンターのデータnを所定サンプル回数
データxと比較し、n=xならばS107へ、n=xで
なければS105へ進む(S104)。
【0030】A/D変換回路6によってデジタル化され
た電池電圧データのサンプルを行う(S105)。カウ
ンターのデータに1を加算して再度S104へ移行する
(S106)。
【0031】S102で開始したアクチュエータ3のD
C通電を停止する(S107)。
【0032】所定回数サンプリングした電池電圧データ
の演算を行い、使用可能な電池残量を認識する(S10
8)。
【0033】以上が一連のバッテリーチェック機能の作
動時のCPU2の制御である。なお本発明ではふれてい
ないが、この動作によって認識した電池残量情報を基
に、液晶パネル内の電池マークを3段階、4段階表示等
により使用者に警告を行うことが通常行われている。
【0034】以上、説明したように、本実施例によれ
ば、バッテリーチェック時にはアクチュエータへのPW
M通電を禁止して、DC通電を行った状態にすることに
より、アクチュエータ通電のON/OFF差によって生
ずる電池電圧差を完全に抑止して、安定したバッテリー
チェックを行うことができる。
【0035】(第2の実施例)次に本発明の第2の実施
例について説明する。図8は従来のバッテリーチェック
装置の電池電圧の変化を示す図であり、図8の場合バッ
テリーチェック基準電圧として複数段階電圧レベル
10、v11、v12、v13を設定している。これら電圧レ
ベルの各々の幅(電圧分割幅)は、V1、V2、V3でそ
れぞれ等間隔(V1=V2=V3)に設定されて、バッテ
リーチェック結果がV1、V2、V3のどのエリアにある
かによって表示を変化させる。
【0036】実作動時の消費量はほぼ一定で電圧変化は
リニアであるが、バッテリーチェック時の消費量は電圧
依存性があるので、低電圧側になるほど電圧変化が緩や
かになる。従って、一定使用を続けた場合の電圧変化時
間は、各々V1,V2、V3に対応した変化時間をT1、T
2、T3とすれば、T1<T2<T3となる。この変化時間
は表示の変化に直接反映するので、例えば、電池電圧が
高い場合は表示が急激に変化するが、電池電圧が低下す
ると表示変化がスローになり使用者に違和感を与える。
【0037】本第2実施例は、第1実施例のバッテリー
チェック方式に加えて、より実作動状態に近い正確なバ
ッテリーチェックを実現するため、複数段階の基準情報
によるバッテリーチェックにおいて電池電圧依存量に対
応した制御を行うもので、より精度の高い追従制御を目
標とするものである。なお、図1に示す装置のブロック
図はそのまま第2実施例にも適用されるが、バッテリー
チェック装置の構成については前実施例で説明したので
省略する。
【0038】図5は本発明の第2実施例に係るバッテリ
ーチェック装置の電池電圧の変化を示す図である。
【0039】図5の場合も、図8と同様にバッテリーチ
ェック基準電圧として複数段階電圧レベルv10、v11
12、v13を設定している。その電圧レベルの各々の電
圧分割幅V1、V2、V3の関係は、一定使用を続けた場
合の電圧変化時間が、各々V1、V2、V3に対応した変
化時間をT1、T2、T3とすると、T1=T2=T3となる
ように、V3<V2<V1と設定される。
【0040】すなわち、図8の従来例では等分割に設定
したものが、本実施例では複数段階に電圧分割された基
準電圧情報は低電圧側の電圧分割幅が狭くなるように、
より詳細な設定がなされている。
【0041】図6は本発明の第2実施例に係るCPUに
よる制御のフローチャートである。つぎに図6以下を参
照して動作について説明する。
【0042】先ず、CPU2に内蔵するカウンター(図
示していない)をリセットする(S201)。アクチュ
エータ3の通電を開始する(S102)。CPU2内臓
のタイマーによる所定時間の動作待機を行い、アクチュ
エータ3の通電開始直後の電圧変動が大きい期間のデー
タ取込みを避けている(S203)。次に、カウンター
のデータnを所定サンプル回数データxと比較し、n=
xならばS207へ、n=xでなければS205へ進む
(S204)。
【0043】A/D変換回路6によってデジタル化され
た電池電圧データのサンプルを行う(S205)。カウ
ンターのデータに“1”を加算して再度S204へ移行
する(S206)。次に、S202で開始したアクチュ
エータ3へのDC通電を停止する(S207)。
【0044】続いて、所定回数サンプリングした電池電
圧データVと、あらかじめ設定してある基準電圧v11
比較を行い、V>v11ならS211へ、V>v11でなけ
ればS209へ進む(S208)。
【0045】次に、電池電圧データVと、あらかじめ設
定してある基準電圧v12の比較を行い、V>v12ならS
212へ、V>v12でなければS210へ進む(S20
9)。次に、電池電圧データVと、あらかじめ設定して
ある基準電圧v13の比較を行い、V>v13ならS213
へ、V>v13でなければS214へ進む(S210)。
【0046】続いて、表示手段(例えば、不図示のLC
D)は表示形態1(例えば電池マークフル点灯)の表示
を行うように制御する(S211)。
【0047】又は、表示手段は表示形態2(例えば電池
マークハーフ点灯)の表示を行うように制御する(S2
12)。
【0048】又は、表示手段は表示形態3(例えば電池
マークハーフ点滅)の表示を行うように制御する(S2
13)。
【0049】又は、表示手段は表示形態4(例えば電池
マーク枠だけ点滅)の表示を行うように制御する(S2
14)。
【0050】又は、電池電圧不足としてカメラを作動禁
止状態にする(S215)。
【0051】以上が第2実施例においてCPU2が行う
制御である。
【0052】以上、説明したように、本実施例では、電
池の残量認識は観測した電圧値をあらかじめ設定されて
いる複数段階に電圧分割された基準電圧情報と比較する
ことで行い、その基準電圧情報は低電圧側の電圧分割幅
を狭く設定することにより、電池を駆動源として負荷通
電を行う構成であっても、使用者に違和感を与える等の
問題がなく、電池電圧依存量を加味した信頼性の高いバ
ッテリーチェックを行うことが可能になった。
【0053】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、PWM
制御によって動作を行うアクチュエータを備え、そのア
クチュエータに通電を行った状態で電池の残量を認識す
るバッテリーチェック装置において、アクチュエータへ
のPWM通電を禁止しDC通電を行って電池の残量を認
識する手段を備えているので、バッテリーチェック作動
時にアクチュエータ通電のON/OFF差によって発生
する電池電圧差を防ぎ、専用の負荷を追加する必要もな
く装置の動作状態に近い形で、電圧変動の少ない安定し
たバッテリーチェックを行うことができる。
【0054】請求項2に記載の発明によれば、電池の残
量認識は、観測した電圧値をあらかじめ設定されている
複数段階に電圧分割された基準電圧情報と比較すること
で行い、その基準電圧情報は低電圧側の電圧分割幅を狭
く設定しておくことで、電池を駆動源として負荷通電を
行う構成であつても、電池電圧依存量を加味した信頼性
の高いバッテリーチェックを行うことができる。
【0055】請求項3に記載の発明によれば、基準電圧
情報の電圧分割幅は、一定使用を続けた場合の各電圧変
化時間が等しくなるように設定されるので、基準電圧情
報も単なる等分割設定ではなくより実状態に即した設定
が行われ、バッテリチェック機能を高める装置が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るバッテリーチェック
装置のブロック図である。
【図2】図1に示すアクチュエータの主要動作制御の一
例を示す図である
【図3】図1に示すバッテリーチェック装置作動時の各
部波形図である。
【図4】図1に示すCPUによる制御のフローチャート
である。
【図5】本発明の第2実施例に係るバッテリーチェック
装置の電池電圧の変化を示す図である。
【図6】本発明の第2実施例に係るバッテリチェック装
置のCPUによる制御のフローチャートである。
【図7】従来のバッテリーチェック装置の各部波形図で
ある。
【図8】従来のバッテリーチェック装置の電池電圧の変
化を示す図である。
【符号の説明】
1 電池 2 CPU 3 アクチュエータ 4 レギュレータ 5 フィルター回路 6 A/D変換回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池を駆動源としてPWM制御によって
    動作するアクチュエータを備え該アクチュエータに通電
    を行った状態で該電池の残量を認識するバッテリーチェ
    ック装置において、 前記アクチュエータへのパルス通電を禁止しDC通電を
    行って前記電池の残量を認識する手段を備えたことを特
    徴とするバッテリーチェック装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバッテリーチェック装置
    において、前記電池の残量の認識は、観測した電圧値を
    あらかじめ設定されている複数段階に電圧分割された基
    準電圧情報と比較することで行い、該基準電圧情報は低
    電圧側の電圧分割幅が狭いことを特徴とするバッテリー
    チェック装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のバッテリーチェック装置
    において、前記基準電圧情報の電圧分割幅は、一定使用
    を続けた場合の各電圧変化時間が等しくなるように設定
    されることを特徴とするバッテリーチェック装置。
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