JPH09145413A - レコーダ - Google Patents
レコーダInfo
- Publication number
- JPH09145413A JPH09145413A JP30128195A JP30128195A JPH09145413A JP H09145413 A JPH09145413 A JP H09145413A JP 30128195 A JP30128195 A JP 30128195A JP 30128195 A JP30128195 A JP 30128195A JP H09145413 A JPH09145413 A JP H09145413A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wave
- messages
- message
- contents
- waveform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Recording Measured Values (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画面に表示された波形中にメッセージを直接
書き込んで記録紙に出力させることにより、打ち出され
た記録紙の後処理の不要なレコーダを実現する。 【解決手段】 アナログ測定波形をデジタル信号に変換
する変換部と、前記変換部によりデジタル信号に変換さ
れた測定データを波形メモリに保存するメモリ機能と、
予め設定したフライングメッセージの内容を記憶するフ
ライングメッセージメモリと、前記測定データの所定時
間の範囲を指定して波形表示を行うとともに、表示され
た波形の所望の位置にカーソルを移動させて前記フライ
ングメッセージの内容を表示する表示手段と、前記表示
手段に表示された内容を記録する印字手段、とで構成さ
れている。
書き込んで記録紙に出力させることにより、打ち出され
た記録紙の後処理の不要なレコーダを実現する。 【解決手段】 アナログ測定波形をデジタル信号に変換
する変換部と、前記変換部によりデジタル信号に変換さ
れた測定データを波形メモリに保存するメモリ機能と、
予め設定したフライングメッセージの内容を記憶するフ
ライングメッセージメモリと、前記測定データの所定時
間の範囲を指定して波形表示を行うとともに、表示され
た波形の所望の位置にカーソルを移動させて前記フライ
ングメッセージの内容を表示する表示手段と、前記表示
手段に表示された内容を記録する印字手段、とで構成さ
れている。
Description
【産業上の利用分野】本発明はレコーダに関するもので
あり、詳しくは、測定データを印字出力するに際し、所
望の位置にフライングメッセージを印字する機能を付加
したレコーダに関するものである。
あり、詳しくは、測定データを印字出力するに際し、所
望の位置にフライングメッセージを印字する機能を付加
したレコーダに関するものである。
【0001】
【従来の技術】例えば河川に放流する排水の成分や排水
量を測定し、官庁に対して測定データの提出が義務付け
されたものがある。そのようなデータの提出に際して
は、データの改ざんがないことを証明するために、記録
計で印字した出力をそのまま使用することがある。その
ような場合、従来の記録計の出力フオーマットとして
は、日付、チャートスピード、ヘッダ(識別)等のメッ
セージが記入されている。
量を測定し、官庁に対して測定データの提出が義務付け
されたものがある。そのようなデータの提出に際して
は、データの改ざんがないことを証明するために、記録
計で印字した出力をそのまま使用することがある。その
ような場合、従来の記録計の出力フオーマットとして
は、日付、チャートスピード、ヘッダ(識別)等のメッ
セージが記入されている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの波形
以外のメッセージの内容はレコーダ固有のものであり、
提出書類のデータ中に外部から任意の文字を挿入して出
力することは出来ない。従って例えば波形に異常が発生
した箇所にコメント等の任意の文字(フライングメッセ
ージ…以下、レコーダ固有のメッセージと区別するため
にF・メッセージという)を記入したい場合、記録計で
印字された記録紙に後から文字を記入する作業が発生す
る。具体的には、 ワープロ等でコメント文字を印刷する。印刷したコ
メント文字の部分をハサミ等で切り取る。記録紙の所
定の箇所にコメント文字を糊等で張りつける。といった
ような手順の作業である。面倒な作業ではあるが、現在
日常的に行われている。
以外のメッセージの内容はレコーダ固有のものであり、
提出書類のデータ中に外部から任意の文字を挿入して出
力することは出来ない。従って例えば波形に異常が発生
した箇所にコメント等の任意の文字(フライングメッセ
ージ…以下、レコーダ固有のメッセージと区別するため
にF・メッセージという)を記入したい場合、記録計で
印字された記録紙に後から文字を記入する作業が発生す
る。具体的には、 ワープロ等でコメント文字を印刷する。印刷したコ
メント文字の部分をハサミ等で切り取る。記録紙の所
定の箇所にコメント文字を糊等で張りつける。といった
ような手順の作業である。面倒な作業ではあるが、現在
日常的に行われている。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するためになされたもので、アナログ測定波形をデ
ジタル信号に変換する変換部と、前記変換部によりデジ
タル信号に変換された測定データを波形メモリに保存す
るメモリ機能と、予め設定したF・メッセージの内容を
記憶するF・メッセージメモリと、前記測定データの所
定時間の範囲を指定して波形表示を行うとともに、表示
された波形の所望の位置にカーソルを移動させて前記F
・メッセージの内容を表示する表示手段と、前記表示手
段に表示された内容を記録する印字手段、とで構成され
たことを特徴とするものである。
解決するためになされたもので、アナログ測定波形をデ
ジタル信号に変換する変換部と、前記変換部によりデジ
タル信号に変換された測定データを波形メモリに保存す
るメモリ機能と、予め設定したF・メッセージの内容を
記憶するF・メッセージメモリと、前記測定データの所
定時間の範囲を指定して波形表示を行うとともに、表示
された波形の所望の位置にカーソルを移動させて前記F
・メッセージの内容を表示する表示手段と、前記表示手
段に表示された内容を記録する印字手段、とで構成され
たことを特徴とするものである。
【0004】
【作用】始め表示装置に波形メモリに保存された所望の
範囲の波形を表示する。F・メッセージメモリは予め設
定されたF・メッセージの内容を記憶している。そし
て、表示された波形のF・メッセージを入れたい箇所に
カーソルを移動させて選択キーにより所望の内容を記入
する。
範囲の波形を表示する。F・メッセージメモリは予め設
定されたF・メッセージの内容を記憶している。そし
て、表示された波形のF・メッセージを入れたい箇所に
カーソルを移動させて選択キーにより所望の内容を記入
する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
例を説明する。図1は本発明の一実施例の要部構成ブロ
ック図である。図において、1はA/D変換部であり、
測定対象からの測定信号を所定のサンプルレートにより
順次取入れてA/D変換する。2はCPUであり、RO
M3に格納されたプログラムに基づいてA/D変換され
た測定信号を取入れて所定の演算を施した後波形メモリ
4に格納する。5は表示装置であり、前記波形メモリに
記憶されたデータを必要に応じて呼び出して所望の時間
範囲の波形を表示する。
例を説明する。図1は本発明の一実施例の要部構成ブロ
ック図である。図において、1はA/D変換部であり、
測定対象からの測定信号を所定のサンプルレートにより
順次取入れてA/D変換する。2はCPUであり、RO
M3に格納されたプログラムに基づいてA/D変換され
た測定信号を取入れて所定の演算を施した後波形メモリ
4に格納する。5は表示装置であり、前記波形メモリに
記憶されたデータを必要に応じて呼び出して所望の時間
範囲の波形を表示する。
【0006】6は記入したいF・メッセージの内容を格
納するためのRAMであり、必要に応じて複数種類の文
字が格納される。7は設定部であり、レコーダの測定条
件や記録条件などを設定するためのキーボードや操作パ
ネル等で構成されており、この設定部7には前記F・メ
ッセージの内容を選択する選択キーが含まれている。
納するためのRAMであり、必要に応じて複数種類の文
字が格納される。7は設定部であり、レコーダの測定条
件や記録条件などを設定するためのキーボードや操作パ
ネル等で構成されており、この設定部7には前記F・メ
ッセージの内容を選択する選択キーが含まれている。
【0007】8は記録機構であり、例えばサーマルヘッ
ド,インクジェットヘッド,ワイヤヘッド等のドット記
録ヘッドが用いられる。これらの記録ヘッドは多数のド
ット要素がライン状に形成されたものでもよいし、ヘッ
ドをチャート送り方向と直交する方向にスキャンさせる
ものであってもよい。表示部の制御や記録動作は前記C
PU2およびROM3のプログラムに基づいて制御され
る。
ド,インクジェットヘッド,ワイヤヘッド等のドット記
録ヘッドが用いられる。これらの記録ヘッドは多数のド
ット要素がライン状に形成されたものでもよいし、ヘッ
ドをチャート送り方向と直交する方向にスキャンさせる
ものであってもよい。表示部の制御や記録動作は前記C
PU2およびROM3のプログラムに基づいて制御され
る。
【0008】図2は波形内にF・メッセージを挿入する
ためのフローチャートである。まず、F・メッセージ用
文字列を例えば8種類×20文字設定し、RAM5に格
納する(ステップ1)。なお、RAM5への記入はレコ
ーダに装備されたエンコーダやキーボードを用いて行
い、記入した文字の内容は操作パネル等のキーと対応付
けされている。
ためのフローチャートである。まず、F・メッセージ用
文字列を例えば8種類×20文字設定し、RAM5に格
納する(ステップ1)。なお、RAM5への記入はレコ
ーダに装備されたエンコーダやキーボードを用いて行
い、記入した文字の内容は操作パネル等のキーと対応付
けされている。
【0009】なお、ここで記入するF・メッセージの文
字は、レコーダが漢字入力機能を備えていないことから
アルファベットと数字若しくは簡単な記号等が対象とな
る。また、RAM5への記入は測定前に行ってもよい
し、測定後の波形の形状を見て適当な文字を記入しても
よい。
字は、レコーダが漢字入力機能を備えていないことから
アルファベットと数字若しくは簡単な記号等が対象とな
る。また、RAM5への記入は測定前に行ってもよい
し、測定後の波形の形状を見て適当な文字を記入しても
よい。
【0010】メモリされた測定波形を波形メモリ4から
呼び出して表示器5に表示する(ステップ2)。カーソ
ル操作キーを用いてカーソルを表示する(ステップ
3)。F・メッセージを記入すべき時間(X)軸上の位
置にカーソルを移動させ、F・メッセージの種類および
対応するチャンネル番号を呼び出してその内容を記入す
る(ステップ4)。なお、Y軸方向の位置は測定値より
も数ドット(画素)上(若しくは下)に記入されるよう
に予めプログラミングされているものとする。
呼び出して表示器5に表示する(ステップ2)。カーソ
ル操作キーを用いてカーソルを表示する(ステップ
3)。F・メッセージを記入すべき時間(X)軸上の位
置にカーソルを移動させ、F・メッセージの種類および
対応するチャンネル番号を呼び出してその内容を記入す
る(ステップ4)。なお、Y軸方向の位置は測定値より
も数ドット(画素)上(若しくは下)に記入されるよう
に予めプログラミングされているものとする。
【0011】表示された波形およびメッセージの印刷を
開始する(ステップ5)。図3はカーソルキーを用いて
カーソルを呼び出しメッセージを記入すべき箇所にカー
ソルを移動させた状態を示し、図4はメッセージを記入
した状態を示している。
開始する(ステップ5)。図3はカーソルキーを用いて
カーソルを呼び出しメッセージを記入すべき箇所にカー
ソルを移動させた状態を示し、図4はメッセージを記入
した状態を示している。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表示された波形の任意の箇所に適切なF・メッセージを
挿入して打ち出すことが出来る。従って従来の様に後か
らメッセージを張付ける必要がなく、余計な作業工数を
削減することが出来る。
表示された波形の任意の箇所に適切なF・メッセージを
挿入して打ち出すことが出来る。従って従来の様に後か
らメッセージを張付ける必要がなく、余計な作業工数を
削減することが出来る。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の動作を説明するフローチャートである。
【図3】表示器に表示された波形とカーソルの関係を示
す図である。
す図である。
【図4】表示器に表示された波形にメッセージを記入し
た状態を示す図である。
た状態を示す図である。
1 A/D変換器 2 CPU 3 ROM 4 波形メモリ 5 表示器 6 RAM 7 設定部 8 記録装置
Claims (1)
- 【請求項1】アナログ測定波形をデジタル信号に変換す
る変換部と、 前記変換部によりデジタル信号に変換された測定データ
を波形メモリに保存するメモリ機能と、 予め設定したフライングメッセージの内容を記憶するフ
ライングメッセージメモリと、 前記測定データの所定時間の範囲を指定して波形表示を
行うとともに、表示された波形の所望の位置にカーソル
を移動させて前記フライングメッセージの内容を表示す
る表示手段と、 前記表示手段に表示された内容を記録する印字手段、 とで構成されたことを特徴とするレコーダ。 【0000】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30128195A JPH09145413A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | レコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30128195A JPH09145413A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | レコーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09145413A true JPH09145413A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17894941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30128195A Pending JPH09145413A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | レコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09145413A (ja) |
-
1995
- 1995-11-20 JP JP30128195A patent/JPH09145413A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4459049A (en) | Abbreviated typing with special form display | |
JPH05185653A (ja) | テープ印字装置 | |
JPH09145413A (ja) | レコーダ | |
EP0573262A1 (en) | Wordprocessing device | |
JPS5814241A (ja) | 拡大文字出力機能を有する日本語入力装置 | |
JP4890949B2 (ja) | 波形記録装置 | |
JP2659930B2 (ja) | 印刷イメージ表示装置 | |
JP2970010B2 (ja) | 挿入機能付きテープ印字装置 | |
JPS61198281A (ja) | 印刷イメ−ジ表示装置 | |
JPH041353B2 (ja) | ||
JPH0666066B2 (ja) | 振仮名付加機能付き文書処理装置 | |
JPS60258584A (ja) | 文字の表現方法及び装置 | |
JPS59123046A (ja) | 文書処理装置の表示方式 | |
JPH0524313A (ja) | 電子機器 | |
JPS61198283A (ja) | 印刷イメ−ジ表示装置 | |
JPS609316B2 (ja) | プリンタ装置 | |
JPH0369313B2 (ja) | ||
JPS61198282A (ja) | 印刷イメ−ジ表示装置 | |
JPH0749851A (ja) | 文書整形装置 | |
JPS62269195A (ja) | 文字列表示装置 | |
JPH1021226A (ja) | 文書作成装置における印刷条件設定方法,文書作成装置及び記憶媒体 | |
JPH06274150A (ja) | 文書表示方法 | |
JPS61175765A (ja) | 文書処理装置の書式設定方式 | |
JPH06199020A (ja) | ラベル印刷制御方法及び装置 | |
JPH06166234A (ja) | 文書作成装置及び印刷制御方法 |