JPH09144417A - ドアの取付構造 - Google Patents

ドアの取付構造

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JPH09144417A
JPH09144417A JP30890195A JP30890195A JPH09144417A JP H09144417 A JPH09144417 A JP H09144417A JP 30890195 A JP30890195 A JP 30890195A JP 30890195 A JP30890195 A JP 30890195A JP H09144417 A JPH09144417 A JP H09144417A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
mounting
vertical frame
attached
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30890195A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Nishino
孝典 西野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by YKK AP Inc filed Critical YKK AP Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造でありながらドアを外すことがで
きるようにする。 【解決手段】 ドアの縦框8に取付けた丁番10の他側
取付片12に横溝17と縦溝18でL字状の取付用溝1
6を形成し、ドア枠の縦枠4に取付けたプレート20に
支持具22を取付け、前記取付用溝16を支持具22に
沿って移動することでドアの自重で縦溝18を支持具2
2に当接して他側取付片12を縦枠4に取付ける。これ
により、ドアを持ち上げて面外方向に移動することで取
付用溝16と支持具22が外れてドアを外すことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室ドアなどのド
アをドア枠に開閉自在に取付ける構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ドア枠にドアを開閉自在に取付ける構造
としては、丁番によりドアをドア枠に連結するものが一
般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる丁番によりドア
をドア枠に取付ける構造であると、丁番をドア又はドア
枠より外さないとドアをドア枠から外すことができな
い。
【0004】一方、浴室ドアはドアを浴室側に開放する
ので、浴室内で人が倒れた場合にドアが倒れた人に当っ
て開くことができず、倒れた人を助け出しできないこと
がある。このために、浴室ドアにおいては緊急時に脱衣
室側からドアを開放できるようにして、浴室内で倒れた
人を助け出しできるようにしている。
【0005】しかしながら、脱衣室側からドアを開放で
きるようにするには大変複雑な構造となり、高価な浴室
ドアとなってしまう。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたドアの取付構造を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ドア枠を構成
する一方の縦枠にドアを構成する一方の縦框を丁番によ
り開閉自在に取付けたドアの取付構造において、前記丁
番を一側取付片と他側取付片を折曲自在に連結したもの
とし、その一側取付片をドアの一方の縦框に固着し、前
記他側取付片と一方の縦枠に取付けたプレートの一方
に、面外方向一端面に開口し、かつ開口端と反対側部が
開口端より上方又は下方位置となった面外方向と向う取
付用溝を形成し、他方にはこの取付用溝に沿って相対的
に移動可能なる支持具を取付け、ドアの自重により取付
用溝部の開口端と反対側部を支持具に当接して他側取付
片を一方の縦枠に取付けしたことを特徴とするドアの取
付構造である。
【0008】
【作 用】ドアの自重によって取付用溝の開口端と反
対側部に支持具が当接することで丁番の他側取付片を縦
枠に取付けてあるから、ドアを持ち上げて面外方向に移
動することにより取付用溝と支持具が外れ、ドアを簡単
に外すことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に示すように、ドア枠1は上
枠2と下枠3と左右の縦枠4により方形枠となってい
る。ドア5は上框6と下框7と左右の縦框8を方形框組
みし、その内部にガラス9を装着したものである。ドア
枠1の一方の縦枠4とドア5の一方の縦框8が丁番10
で連結してある。
【0010】前記丁番10は図2に示すように、一側取
付片11と他側取付片12を縦軸13で折曲可能に連結
したものである。その一側取付片11が縦框8に固着さ
れ、他側取付片12が縦枠4に固着される。これによ
り、ドア5は丁番10により開閉可能となる。実施例に
おいては浴室ドアとしてあるので、ドア5は浴室Aに開
放する。
【0011】前記一側取付片11には図3に示すように
複数の穴14が形成してあり、この穴14よりビス15
を縦框8にネジ込んで一側取付片11を縦框8に取付け
る。
【0012】前記他側取付片12には複数の取付用溝1
6が面外方向に向けて形成してある。この取付用溝16
は他側取付片12における一側取付片11の連結部と反
対側の一端面12aに開口した横溝17と縦溝18によ
りほぼL字状となり、その縦溝18は横溝17よりも上
方に向いている。
【0013】縦枠4の丁番取付部にはプレート20がビ
ス21で取付けてある。このプレート20には複数の支
持具22が取付けてある。この支持具22はビスなどの
小径部23と大径部24を有するものとなり、その小径
部23をプレート20に固着してプレート20と大径部
24との間には隙間がある。
【0014】前記支持具22の小径部23は取付用溝1
6の幅より若干小さく、大径部24は取付用溝16の幅
より大きくなり、前記隙間は他側取付片12の厚さと略
同一としてある。
【0015】前記他側取付片12は、その横溝17を支
持具22の小径部23に沿って押し込んだ後に下方に移
動して図4に示すように、縦溝18の端部を小径部23
に当接して取付けられる。
【0016】このようであるから、ドア5を図4で矢印
aで示すように上方に移動した後に矢印bで示すように
面外方向に移動することで他側取付片12が支持具22
より外れる。したがって、浴室A内で人が倒れた場合な
どに脱衣室側からドア5を外すことができる。
【0017】また、プレート20と支持具22の大径部
24により他側取付片12を挟持しているし、ドア5の
自重で縦溝18の端部が小径部23に当接しているの
で、ドア5を開閉する時に他側取付片12が外れること
がない。
【0018】図5は第2実施例を示し、プレート20を
クサビ形状とし、このプレート20と他側取付片12と
の間に樹脂などから成るクサビ片25を圧入して支持具
22の大径部24を他側取付片12に押しつけるように
してある。前記クサビ片25には支持具22に挿通する
切欠溝26が形成してある。なお、ドア5を外す時には
クサビ片25に連結した紐27を引張ってクサビ片25
を引き抜けば良い。
【0019】このようにすれば、プレート20と大径部
24との間の隙間が他側取付片12の厚さよりも大きく
なるので、他側取付片12を簡単に取付け、外すことが
できる。
【0020】図6(a)に示すように、前記支持具22
を樹脂28で被覆したり、図6(b)に示すように他側
取付片12の取付用溝16に樹脂28をコーティングし
たりしても良い。このようにすれば、他側取付片12が
支持具22に対してガタつくことを防止できる。
【0021】前記他側取付片12に形成した取付用溝1
6の縦溝18は図7に示すように斜め上向きとしても良
いし、その取付用溝16は図8に示すように水平に対し
て斜めの上向きとしても良い。
【0022】つまり、他側取付片12に形成した取付用
溝16は開口部と反対側部が開口部よりも上方に位置す
る形状とすれば良い。
【0023】以上の各実施例は取付用溝16を他側取付
片12に形成し、プレート20に支持具22を取付けし
たが、図9に示すように他側取付片12に支持具22を
取付け、プレート20に取付用溝16を形成しても良
い。この場合には、縦溝18を下向きとすると共に、支
持具22の大径部24がプレート20より突出するの
で、プレート20をスペーサ29を介して縦枠4に取付
けるようにする。
【0024】
【発明の効果】ドアの自重によって取付用溝の開口端と
反対側部に支持具が当接することで丁番の他側取付片を
縦枠に取付けてあるから、ドアを持ち上げて面外方向に
移動することにより取付用溝と支持具が外れ、ドアを簡
単に外すことができる。したがって、浴室用ドアとした
場合には浴室内で人が倒れた際に脱衣室側よりドアを外
して倒れた人を助け出すことができる。また、丁番の他
側取付片とプレートの一方に取付用溝を形成し、他方に
支持具を設けただけであるから、構造簡単で安価とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】浴室用ドアの正面図である。
【図2】ドア取付部の横断面図である。
【図3】ドア取付部の分解斜視図である。
【図4】丁番の他側取付片を縦枠に取付けた状態の説明
図である。
【図5】本発明の第2実施例を示すドア取付部の斜視図
である。
【図6】(a)支持具を樹脂で覆った状態の斜視図であ
る。 (b)取付用溝に樹脂をコーティングした状態の斜視図
である。
【図7】取付用溝の異なる形状を示す正面図である。
【図8】取付用溝のさらに異なる形状を示す正面図であ
る。
【図9】本発明の第3実施例を示すドア取付部の分解斜
視図である。
【符号の説明】
1…ドア枠、4…縦枠、5…ドア、8…縦框、10…丁
番、11…一側取付片、12…他側取付片、16…取付
用溝、20…プレート、22…支持具、25…クサビ
片、28…樹脂。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア枠を構成する一方の縦枠にドアを構
    成する一方の縦框を丁番により開閉自在に取付けたドア
    の取付構造において、 前記丁番を一側取付片と他側取付片を折曲自在に連結し
    たものとし、その一側取付片をドアの一方の縦框に固着
    し、 前記他側取付片と一方の縦枠に取付けたプレートの一方
    に、面外方向一端面に開口し、かつ開口端と反対側部が
    開口端より上方又は下方位置となった面外方向と向う取
    付用溝を形成し、他方にはこの取付用溝に沿って相対的
    に移動可能なる支持具を取付け、ドアの自重により取付
    用溝部の開口端と反対側部を支持具に当接して他側取付
    片を一方の縦枠に取付けしたことを特徴とするドアの取
    付構造。
JP30890195A 1995-11-28 1995-11-28 ドアの取付構造 Pending JPH09144417A (ja)

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JP30890195A JPH09144417A (ja) 1995-11-28 1995-11-28 ドアの取付構造

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JP (1) JPH09144417A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009097271A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Daiken Corp 開戸構造
CN104746984A (zh) * 2013-12-31 2015-07-01 王鼎瑞 滑移式铰链
CN114135179A (zh) * 2021-11-11 2022-03-04 上海昫垚五金科技有限公司 一种方便安装的可调门合页

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JP2009097271A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Daiken Corp 開戸構造
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