JPH09144183A - カーテンウォール用ガスケットおよびカーテンウォール - Google Patents
カーテンウォール用ガスケットおよびカーテンウォールInfo
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- JPH09144183A JPH09144183A JP32792495A JP32792495A JPH09144183A JP H09144183 A JPH09144183 A JP H09144183A JP 32792495 A JP32792495 A JP 32792495A JP 32792495 A JP32792495 A JP 32792495A JP H09144183 A JPH09144183 A JP H09144183A
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- Japan
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- gasket
- curtain wall
- along
- sides
- glass
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 両側に挟持片を有し、単体の方形状枠体を形
成し、枠体内にガラスを嵌め込み、雨水の侵入を防止で
きるカーテンウォール用のガスケットおよびカーテンウ
ォールを提供する。 【解決手段】 ゴムのような弾性材からなる長尺体３の
長さ方向にそった両側全長に一対の挟持片４、５を設
け、片側の挟持片４、５間をガラスの嵌合溝６とすると
ともに他方の挟持片４、５間を取付溝７とし、片側の挟
持片４の長さ方向にそった全長には下向きに湾曲して傾
斜状である閉塞板８を突設してある。
成し、枠体内にガラスを嵌め込み、雨水の侵入を防止で
きるカーテンウォール用のガスケットおよびカーテンウ
ォールを提供する。 【解決手段】 ゴムのような弾性材からなる長尺体３の
長さ方向にそった両側全長に一対の挟持片４、５を設
け、片側の挟持片４、５間をガラスの嵌合溝６とすると
ともに他方の挟持片４、５間を取付溝７とし、片側の挟
持片４の長さ方向にそった全長には下向きに湾曲して傾
斜状である閉塞板８を突設してある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物のカーテンウ
ォールを構築するガスケットおよびこのガスケットを主
体とするカーテンウォールに関し、特に、ガラスを嵌め
込んで窓を構成するカーテンウォール用のガスケットと
カーテンウオールに関するものである。
ォールを構築するガスケットおよびこのガスケットを主
体とするカーテンウォールに関し、特に、ガラスを嵌め
込んで窓を構成するカーテンウォール用のガスケットと
カーテンウオールに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】建物がその形態を保持するために主体構
造となる骨組みを有している場合、壁体は、単に空間を
仕切るという意味でカーテンウォールと称されている。
このようなカーテンウォールは、規格が統一されてお
り、工場で大量生産され、建物の柱や梁等の骨組みを利
用して建物外壁面として取り付けられるが、方形枠状に
形成されたカーテンウォールにはガラスを嵌め込んで窓
を構成している。
造となる骨組みを有している場合、壁体は、単に空間を
仕切るという意味でカーテンウォールと称されている。
このようなカーテンウォールは、規格が統一されてお
り、工場で大量生産され、建物の柱や梁等の骨組みを利
用して建物外壁面として取り付けられるが、方形枠状に
形成されたカーテンウォールにはガラスを嵌め込んで窓
を構成している。
【０００３】従来の窓用カーテンウォールは、金属板や
プレキャストコンクリート板等で方形体に形成されてい
るが、単体が大型なものであるために運搬や保管等に不
便な面を有していた。また、軽量化が図られているが、
単体自体はかなりが重さを有しており、取り扱いには十
分な注意が必要であった。このようなカーテンウォール
に代わるものとしてゴム製のガスケットを主体としたカ
ーテンウォールが使用されている。
プレキャストコンクリート板等で方形体に形成されてい
るが、単体が大型なものであるために運搬や保管等に不
便な面を有していた。また、軽量化が図られているが、
単体自体はかなりが重さを有しており、取り扱いには十
分な注意が必要であった。このようなカーテンウォール
に代わるものとしてゴム製のガスケットを主体としたカ
ーテンウォールが使用されている。
【０００４】図５は、従来のカーテンウォールに使用さ
れているガスケットの一例を示すものであり、ゴムのよ
うな弾性材からなる長尺体ａの長さ方向両側に一対の挟
持片ｂ、ｃを設けてガラスの嵌合溝ｄを形成し、長尺体
ａの挟持片ｂ側の中央には長さ方向全長にジッパーｅを
着脱可能としたものであり、このような形状のガスケッ
トは、縦横所定の寸法大きさを有する方形枠体に組み立
てられる。ジッパーｅを有する面が、建物の表面を向
き、屋内側では、例えば、Ｈ型鋼からなる支持部材ｆに
よりガスケットの大きさに対応する形状の方形枠体を形
成し、支持部材ｆの片側のリブｇをガスケットに一体に
連結してカーテンウォールを構築している。
れているガスケットの一例を示すものであり、ゴムのよ
うな弾性材からなる長尺体ａの長さ方向両側に一対の挟
持片ｂ、ｃを設けてガラスの嵌合溝ｄを形成し、長尺体
ａの挟持片ｂ側の中央には長さ方向全長にジッパーｅを
着脱可能としたものであり、このような形状のガスケッ
トは、縦横所定の寸法大きさを有する方形枠体に組み立
てられる。ジッパーｅを有する面が、建物の表面を向
き、屋内側では、例えば、Ｈ型鋼からなる支持部材ｆに
よりガスケットの大きさに対応する形状の方形枠体を形
成し、支持部材ｆの片側のリブｇをガスケットに一体に
連結してカーテンウォールを構築している。
【０００５】上記のようなカーテンウォールは、支持部
材ｆを建物の柱や梁等の桁材に固定され、窓を形成する
には、ジッパーｅを外して建物の外側面に位置する両挟
持片ｂを自由状態とし、挟持片ｂ、ｃ間を開いてその間
にガラスｈの端部を嵌め入れ、ジッパーｅを嵌め込むこ
とにより挟持片ｂをガラスｈ面に圧接し、ガラスｈを安
定して固定するものである。
材ｆを建物の柱や梁等の桁材に固定され、窓を形成する
には、ジッパーｅを外して建物の外側面に位置する両挟
持片ｂを自由状態とし、挟持片ｂ、ｃ間を開いてその間
にガラスｈの端部を嵌め入れ、ジッパーｅを嵌め込むこ
とにより挟持片ｂをガラスｈ面に圧接し、ガラスｈを安
定して固定するものである。
【０００６】しかし、このようなカーテンウォールにお
いては、ガスケットの両側にガラスｈを支持する構造と
なっているので、単体の方形体を形成することは困難で
あり、縦横に連続した複数の方形体を有する複合構造と
せざるを得なかった。そこで、上記するガスケットに代
わるものとして、単体の方形体に形成可能な図６に示す
ようになガスケットが使用されている。このガスケット
は、ゴムのような弾性材からなる長尺体ｉをＬ字形状に
形成し、Ｌ字体の一方を連結部ｊ、これに直角状に連設
する部分を挟持片ｋとしたものである。
いては、ガスケットの両側にガラスｈを支持する構造と
なっているので、単体の方形体を形成することは困難で
あり、縦横に連続した複数の方形体を有する複合構造と
せざるを得なかった。そこで、上記するガスケットに代
わるものとして、単体の方形体に形成可能な図６に示す
ようになガスケットが使用されている。このガスケット
は、ゴムのような弾性材からなる長尺体ｉをＬ字形状に
形成し、Ｌ字体の一方を連結部ｊ、これに直角状に連設
する部分を挟持片ｋとしたものである。
【０００７】このようなガスケットはそれ自体で単体の
縦横所定の寸法の大きさを有する方形状枠体に形成可能
であり、方形状ガスケットの大きさに合わせて形成した
支持部材ｌを建物の桁材に固定し、支持部材ｌの表面側
（建物の外側）においてガラスｈを当てがい、ガスケッ
トの連結部ｊを支持部材ｌの所定の位置に嵌め込むこと
によりガラスｈの端部を挟持片ｋと支持部材ｌ間に安定
して固定するようになっている。
縦横所定の寸法の大きさを有する方形状枠体に形成可能
であり、方形状ガスケットの大きさに合わせて形成した
支持部材ｌを建物の桁材に固定し、支持部材ｌの表面側
（建物の外側）においてガラスｈを当てがい、ガスケッ
トの連結部ｊを支持部材ｌの所定の位置に嵌め込むこと
によりガラスｈの端部を挟持片ｋと支持部材ｌ間に安定
して固定するようになっている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかし、改良されたガ
スケットによりカーテンウォールを構築する場合、長尺
体ｉと支持部材ｌとは別体構造であり、ガスケットと支
持部材で構成されるカーテンウォールにガラスｈを取り
付けるためには、ガラスｈの支持、長尺体ｉの嵌め込み
作業等を全て建物の外側から行わなければならず、作業
員の安全確保には十分な注意が必要であった。
スケットによりカーテンウォールを構築する場合、長尺
体ｉと支持部材ｌとは別体構造であり、ガスケットと支
持部材で構成されるカーテンウォールにガラスｈを取り
付けるためには、ガラスｈの支持、長尺体ｉの嵌め込み
作業等を全て建物の外側から行わなければならず、作業
員の安全確保には十分な注意が必要であった。
【０００９】また、ガラスｈの位置決めやその支持、長
尺体ｉを所定の位置において支持部材ｌに取り付ける作
業等は、複数の作業員の協同作業となり、各作業員の連
係が不十分な場合には作業能率が悪く、構築作業に時間
を要することにより作業員の転落の危険性を有するもの
であった。更に、隣接するガスケット相互間が密な状態
でない場合、ガスケット間から侵入した雨水によって支
持部材ｌが腐食したり、雨水が支持部材ｌ内を通って屋
内に入り込む恐れがあった。
尺体ｉを所定の位置において支持部材ｌに取り付ける作
業等は、複数の作業員の協同作業となり、各作業員の連
係が不十分な場合には作業能率が悪く、構築作業に時間
を要することにより作業員の転落の危険性を有するもの
であった。更に、隣接するガスケット相互間が密な状態
でない場合、ガスケット間から侵入した雨水によって支
持部材ｌが腐食したり、雨水が支持部材ｌ内を通って屋
内に入り込む恐れがあった。
【００１０】本発明は、上記する従来のカーテンウォー
ルに使用するガスケットや支持部材等に鑑み、弾性長尺
体の両側に一対の挟持片を有するガスケットにおいて、
単体で方形枠体に形成可能であり、枠体内にはガラスを
嵌め込み可能とするとともに隣接するガスケット間を密
な状態で閉じ、雨水の侵入を防止できるカーテンウォー
ル用のガスケット提供することを目的とする。また本発
明は、弾性長尺体の両側に一対の挟持片を有するガスケ
ットにおいて、単体で方形枠体に形成可能であり、枠体
内にガラスを嵌め込んで支持可能なガスケットを主体構
造とするカーテンウォールを提供することを目的とする
ものである。
ルに使用するガスケットや支持部材等に鑑み、弾性長尺
体の両側に一対の挟持片を有するガスケットにおいて、
単体で方形枠体に形成可能であり、枠体内にはガラスを
嵌め込み可能とするとともに隣接するガスケット間を密
な状態で閉じ、雨水の侵入を防止できるカーテンウォー
ル用のガスケット提供することを目的とする。また本発
明は、弾性長尺体の両側に一対の挟持片を有するガスケ
ットにおいて、単体で方形枠体に形成可能であり、枠体
内にガラスを嵌め込んで支持可能なガスケットを主体構
造とするカーテンウォールを提供することを目的とする
ものである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明ガスケットは、ゴムのような弾性材からなる
長尺体３の長さ方向にそった両側全長に一対の挟持片
４、５を設け、片側の挟持片４、５間をガラス１９の嵌
合溝６とするとともに他方の挟持片４、５間を密閉部材
２０の取付溝７とし、片側の挟持片４の長さ方向にそっ
た全長には下向きに湾曲して傾斜状である閉塞板８を突
設したものである。
めに本発明ガスケットは、ゴムのような弾性材からなる
長尺体３の長さ方向にそった両側全長に一対の挟持片
４、５を設け、片側の挟持片４、５間をガラス１９の嵌
合溝６とするとともに他方の挟持片４、５間を密閉部材
２０の取付溝７とし、片側の挟持片４の長さ方向にそっ
た全長には下向きに湾曲して傾斜状である閉塞板８を突
設したものである。
【００１２】また、本発明ガスケットは、ゴムのような
弾性材からなる長尺体３の長さ方向にそった両側全長に
一対の挟持片４、５を設け、片側の挟持片４、５間をガ
ラス１９の嵌合溝６とするとともに他方の挟持片４、５
間を密閉部材２０の取付溝７とし、片側の挟持片４の長
さ方向にそった全長には下向きに湾曲して傾斜状である
閉塞板８を突設し、嵌合溝６が四辺の内側に位置するよ
う方形枠体１０に形成したものである。
弾性材からなる長尺体３の長さ方向にそった両側全長に
一対の挟持片４、５を設け、片側の挟持片４、５間をガ
ラス１９の嵌合溝６とするとともに他方の挟持片４、５
間を密閉部材２０の取付溝７とし、片側の挟持片４の長
さ方向にそった全長には下向きに湾曲して傾斜状である
閉塞板８を突設し、嵌合溝６が四辺の内側に位置するよ
う方形枠体１０に形成したものである。
【００１３】本発明カーテンウォールは、ゴムのような
弾性材からなる長尺体３の長さ方向にそった両側全長に
一対の挟持片４、５を設け、片側の挟持片４、５間をガ
ラス１９の嵌合溝６とするとともに他方の挟持片４、５
間を密閉部材２０の取付溝７とし、片側の挟持片４の長
さ方向にそった全長には下向きに湾曲して傾斜状である
閉塞板８を突設し、嵌合溝６が四辺の内側に位置するよ
う方形枠体１０に形成したガスケット２を支持部材によ
り建物桁材に固定可能としたものである。
弾性材からなる長尺体３の長さ方向にそった両側全長に
一対の挟持片４、５を設け、片側の挟持片４、５間をガ
ラス１９の嵌合溝６とするとともに他方の挟持片４、５
間を密閉部材２０の取付溝７とし、片側の挟持片４の長
さ方向にそった全長には下向きに湾曲して傾斜状である
閉塞板８を突設し、嵌合溝６が四辺の内側に位置するよ
う方形枠体１０に形成したガスケット２を支持部材によ
り建物桁材に固定可能としたものである。
【００１４】また、本発明カーテンウォールは、ゴムの
ような弾性材からなる長尺体３の長さ方向にそった両側
全長に一対の挟持片４、５を設け、片側の挟持片４、５
間を嵌合溝６とするとともに他方の挟持片４、５間を取
付溝７とし、片側の挟持片４の長さ方向にそった全長に
は下向きに湾曲して傾斜状である閉塞板８を突設してな
るガスケット２を嵌合溝６が四辺の内側に位置するよう
方形枠体１０に形成し、内側に面する嵌合溝６間にガラ
ス１９を嵌め込むとともに外側に面する取付溝７には密
閉部材２０を取り付けたものである。ガスケット２に取
付け可能な密閉部材２０は、ゴム製の硬質部２０ａとゴ
ム製の軟質部２０ｂを断面Ｔ字型に接合し、硬質部２０
ａを取付溝７内に嵌め込み可能としたものである。
ような弾性材からなる長尺体３の長さ方向にそった両側
全長に一対の挟持片４、５を設け、片側の挟持片４、５
間を嵌合溝６とするとともに他方の挟持片４、５間を取
付溝７とし、片側の挟持片４の長さ方向にそった全長に
は下向きに湾曲して傾斜状である閉塞板８を突設してな
るガスケット２を嵌合溝６が四辺の内側に位置するよう
方形枠体１０に形成し、内側に面する嵌合溝６間にガラ
ス１９を嵌め込むとともに外側に面する取付溝７には密
閉部材２０を取り付けたものである。ガスケット２に取
付け可能な密閉部材２０は、ゴム製の硬質部２０ａとゴ
ム製の軟質部２０ｂを断面Ｔ字型に接合し、硬質部２０
ａを取付溝７内に嵌め込み可能としたものである。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って、本発明の実
施の形態について説明する。図１、図２は本発明カーテ
ンウォールを平面から見た断面状態の要部を示すもので
あり、このカーテンウォール１は、ゴム製のガスケット
２を主体構造としている。
施の形態について説明する。図１、図２は本発明カーテ
ンウォールを平面から見た断面状態の要部を示すもので
あり、このカーテンウォール１は、ゴム製のガスケット
２を主体構造としている。
【００１６】ガスケット２は、図３に示すように、ゴム
のような弾性材からなる長尺体３の長さ方向にそった両
側全長に一対の挟持片４、５を対称に突設し、片側の挟
持片４、５間をガラスの嵌合溝６とし、他方の挟持片
４、５間を密閉部材の取付溝７としたものであり、片側
の挟持片４の肩部あるいは側面には長さ方向にそった全
長に、やや湾曲して下向きに傾斜状態である閉塞板８が
外方向に向けて突設してある。ガスケット２は左右対称
形状であるから、閉塞板８はいずれ側の挟持片４に設け
てもよい。尚、符号９はジッパーである。
のような弾性材からなる長尺体３の長さ方向にそった両
側全長に一対の挟持片４、５を対称に突設し、片側の挟
持片４、５間をガラスの嵌合溝６とし、他方の挟持片
４、５間を密閉部材の取付溝７としたものであり、片側
の挟持片４の肩部あるいは側面には長さ方向にそった全
長に、やや湾曲して下向きに傾斜状態である閉塞板８が
外方向に向けて突設してある。ガスケット２は左右対称
形状であるから、閉塞板８はいずれ側の挟持片４に設け
てもよい。尚、符号９はジッパーである。
【００１７】このような形状を有するガスケット２は、
縦横に所定の寸法を有する大きさの単体の方形状枠体に
形成され、図１に示すように、枠体１０の内側四辺にガ
ラスの嵌合溝６が位置し、枠体１０の外側四辺には取付
溝７が位置し、閉塞板８は枠体１０の外側に突出した状
態となる。
縦横に所定の寸法を有する大きさの単体の方形状枠体に
形成され、図１に示すように、枠体１０の内側四辺にガ
ラスの嵌合溝６が位置し、枠体１０の外側四辺には取付
溝７が位置し、閉塞板８は枠体１０の外側に突出した状
態となる。
【００１８】上記のガスケット２は、ジッパー９を有す
る面が建物の外側を向き、例えば、金属製の支持部材を
使用して建物の柱や梁等の支持桁材に連結され、カーテ
ンウォール１を構築する。このため、ガスケット２には
連結部１１が一体に形成してある。この連結部１１は、
建物の内側に向いた位置で、両挟持片５のほぼ中間部に
ガスケット２の長さ方向にそった全長に突設したもので
あり、連結部１１の長さ方向にそった両側には、挟持片
５との間に所定の空間をおいて掛止用の段部１２が形成
してある。
る面が建物の外側を向き、例えば、金属製の支持部材を
使用して建物の柱や梁等の支持桁材に連結され、カーテ
ンウォール１を構築する。このため、ガスケット２には
連結部１１が一体に形成してある。この連結部１１は、
建物の内側に向いた位置で、両挟持片５のほぼ中間部に
ガスケット２の長さ方向にそった全長に突設したもので
あり、連結部１１の長さ方向にそった両側には、挟持片
５との間に所定の空間をおいて掛止用の段部１２が形成
してある。
【００１９】図１、図２において符号１２は支持部材１
３の一例を示すものであり、この支持部材１３は、対向
する内側方向への押圧弾性を有し、方形状に組み合わせ
た一対の連結体１４を設けた連結部１５と、この連結部
１５のほぼ中央に突設した固定板１６とからなる金属製
の長尺体である。このような形状を有する支持部材１３
は、前記のガスケット２の枠体１０に対応した大きさを
有する単体の方形状枠体１７に形成される。
３の一例を示すものであり、この支持部材１３は、対向
する内側方向への押圧弾性を有し、方形状に組み合わせ
た一対の連結体１４を設けた連結部１５と、この連結部
１５のほぼ中央に突設した固定板１６とからなる金属製
の長尺体である。このような形状を有する支持部材１３
は、前記のガスケット２の枠体１０に対応した大きさを
有する単体の方形状枠体１７に形成される。
【００２０】次に、上記するガスケット２や支持部材１
３を用いてカーテンウォール１を構築する場合について
説明する。図１および図２に詳細を示すように、方形枠
体１０に形成されたガスケット２の連結部１１に同じく
方形枠体１７に形成した支持部材１３の連結部１５を嵌
め込めば、両連結体１４は連結部１１の両側から弾性作
用により段部１２内に入り込み、掛止状態となって抜け
ることがない。このようにしてガスケット２と支持部材
１３とを一体に連結した状態でガスケット２のジッパー
９が建物の外側を向くようにして固定板１６を建物の柱
や梁等の支持桁材１８に固定すればよい。
３を用いてカーテンウォール１を構築する場合について
説明する。図１および図２に詳細を示すように、方形枠
体１０に形成されたガスケット２の連結部１１に同じく
方形枠体１７に形成した支持部材１３の連結部１５を嵌
め込めば、両連結体１４は連結部１１の両側から弾性作
用により段部１２内に入り込み、掛止状態となって抜け
ることがない。このようにしてガスケット２と支持部材
１３とを一体に連結した状態でガスケット２のジッパー
９が建物の外側を向くようにして固定板１６を建物の柱
や梁等の支持桁材１８に固定すればよい。
【００２１】上記のようにしてガスケット２を支持部材
１３により建物に設置した後、ジッパー９をガスケット
２から外し、建物の外側に位置する両側の挟持片４を自
由状態として嵌合溝６および取付溝７を開放可能な状態
とする。枠体１０内で四辺に向き合った嵌合溝６内にガ
ラス１９の四辺端部を嵌め込み、また、取付溝７間には
密閉部材２０を取付け、ジッパー９をガスケット２に取
り付けて挟持片４、５を固定状態とし、嵌合溝７間には
ガラス１９を、取付溝７間には密閉部材２０をそれぞれ
密な状態で固定する。
１３により建物に設置した後、ジッパー９をガスケット
２から外し、建物の外側に位置する両側の挟持片４を自
由状態として嵌合溝６および取付溝７を開放可能な状態
とする。枠体１０内で四辺に向き合った嵌合溝６内にガ
ラス１９の四辺端部を嵌め込み、また、取付溝７間には
密閉部材２０を取付け、ジッパー９をガスケット２に取
り付けて挟持片４、５を固定状態とし、嵌合溝７間には
ガラス１９を、取付溝７間には密閉部材２０をそれぞれ
密な状態で固定する。
【００２２】密閉部材２０は、ゴム製の硬質部２０ａと
軟質部２０ｂとを断面Ｔ字型に接合した長尺体であり、
硬質部２０ａを取付溝７内に嵌め込めば挟持片４、５間
に密に嵌合される。硬質であるため挟持片４、５で押し
つぶされることがなく、嵌合状態は安定して抜け出るこ
とはなく、また、軟質部２０ｂはガスケット２の外側面
に突出するとともに挟持片４から突設する閉塞板８で覆
われることになる。尚、この密閉部材２０はあらかじめ
ガスケット２に取り付けておいてもよい。
軟質部２０ｂとを断面Ｔ字型に接合した長尺体であり、
硬質部２０ａを取付溝７内に嵌め込めば挟持片４、５間
に密に嵌合される。硬質であるため挟持片４、５で押し
つぶされることがなく、嵌合状態は安定して抜け出るこ
とはなく、また、軟質部２０ｂはガスケット２の外側面
に突出するとともに挟持片４から突設する閉塞板８で覆
われることになる。尚、この密閉部材２０はあらかじめ
ガスケット２に取り付けておいてもよい。
【００２３】単体のカーテンウォール１を複数台、縦横
連続状態で建物の外壁用空間に設置すれば、図２に示す
ように、隣接するカーテンウォール１のガスケット２か
ら外部に突出する密閉部材２０の軟質部２０ｂ相互が両
側から圧縮された状態で密着し、また、密閉部材２０の
上方に位置する閉塞板８相互も密着するので隣接するカ
ーテンウォール１間は密に閉じられ、風雨、特に、雨水
が屋内に侵入することはない。軟質部２０ｂや閉塞板８
の密着状態を完全なものとするために、軟質部２０ｂの
突出厚さや閉塞板８の長さ等は、あるいは隣接するカー
テンウォール２間の間隔はあらかじめ計算して決定され
ている。
連続状態で建物の外壁用空間に設置すれば、図２に示す
ように、隣接するカーテンウォール１のガスケット２か
ら外部に突出する密閉部材２０の軟質部２０ｂ相互が両
側から圧縮された状態で密着し、また、密閉部材２０の
上方に位置する閉塞板８相互も密着するので隣接するカ
ーテンウォール１間は密に閉じられ、風雨、特に、雨水
が屋内に侵入することはない。軟質部２０ｂや閉塞板８
の密着状態を完全なものとするために、軟質部２０ｂの
突出厚さや閉塞板８の長さ等は、あるいは隣接するカー
テンウォール２間の間隔はあらかじめ計算して決定され
ている。
【００２４】図２に示すように、固定板１６には枠体１
７の外側に位置する面に密閉部２１を設けておき、隣接
するカーテンウォール１の密閉部２１間にシーリング材
２２を充填するようにしてもよく、このような密閉部２
１を形成することにより、仮に、閉塞板８や密閉部材２
０間から雨水が侵入しても密閉部２１間で屋内への侵入
を防止することができる。
７の外側に位置する面に密閉部２１を設けておき、隣接
するカーテンウォール１の密閉部２１間にシーリング材
２２を充填するようにしてもよく、このような密閉部２
１を形成することにより、仮に、閉塞板８や密閉部材２
０間から雨水が侵入しても密閉部２１間で屋内への侵入
を防止することができる。
【００２５】上記する支持部材１３は一例を示すもので
あり、例えば、図４に示すように、前記した従来技術と
同様、Ｈ型鋼からなる支持部材２３の片側のリブ２４を
ガスケット２に連結し、この支持部材１３を建物桁材１
８に固定してガスケット２によりカーテンウォール１を
構築するようにしてもよい。即ち、本発明カーテンウォ
ール１は、弾性長尺体３の両側に設けた挟持片４、５に
より嵌合溝６と取付溝７を形成し、片側の挟持片４には
閉塞板８を突設し、嵌合溝６にはガラス１９を嵌め込
み、取付溝７には密閉部材２０を取り付けることのでき
るガスケット２を主体とするものである。
あり、例えば、図４に示すように、前記した従来技術と
同様、Ｈ型鋼からなる支持部材２３の片側のリブ２４を
ガスケット２に連結し、この支持部材１３を建物桁材１
８に固定してガスケット２によりカーテンウォール１を
構築するようにしてもよい。即ち、本発明カーテンウォ
ール１は、弾性長尺体３の両側に設けた挟持片４、５に
より嵌合溝６と取付溝７を形成し、片側の挟持片４には
閉塞板８を突設し、嵌合溝６にはガラス１９を嵌め込
み、取付溝７には密閉部材２０を取り付けることのでき
るガスケット２を主体とするものである。
【００２６】尚、上記のカーテンウォール１の構築作業
において、ガスケット２を支持部材１３によって建物桁
材１８に連結した後にガラス１９や密閉部材２０等をガ
スケット２に取り付ける場合について説明したが、これ
に限定するものではなく、工場において枠体１０内には
ガラス１９を、また、枠体１０の外側面には密閉部材２
０を取付けるとともに支持部材１３を連結しておき、建
築現場においてそのまま建物の壁面に構築するようにし
てもよい。このようにすればカーテンウォールの構築作
業は全て屋内側で行うことができる。また、ジッパー９
は挟持片４、５の圧接力を補強するものであり、挟持片
４、５の大きさやガスケット２の材質強度等によっては
ジッパー９を省略することもできる。
において、ガスケット２を支持部材１３によって建物桁
材１８に連結した後にガラス１９や密閉部材２０等をガ
スケット２に取り付ける場合について説明したが、これ
に限定するものではなく、工場において枠体１０内には
ガラス１９を、また、枠体１０の外側面には密閉部材２
０を取付けるとともに支持部材１３を連結しておき、建
築現場においてそのまま建物の壁面に構築するようにし
てもよい。このようにすればカーテンウォールの構築作
業は全て屋内側で行うことができる。また、ジッパー９
は挟持片４、５の圧接力を補強するものであり、挟持片
４、５の大きさやガスケット２の材質強度等によっては
ジッパー９を省略することもできる。
【００２７】
【発明の効果】以上、説明した本発明によれば、ガスケ
ット２は、弾性を有する長尺体３の長さ方向にそって両
側に突設した挟持片４、５によって嵌合溝６と取付溝７
を形成し、片側の挟持片４には閉塞板８を突設した形状
を有しているので、単体の方形状枠体１０を形成した
時、四辺内側には嵌合溝６が面し、四辺外側には取付溝
７および閉塞板８が面することになる。
ット２は、弾性を有する長尺体３の長さ方向にそって両
側に突設した挟持片４、５によって嵌合溝６と取付溝７
を形成し、片側の挟持片４には閉塞板８を突設した形状
を有しているので、単体の方形状枠体１０を形成した
時、四辺内側には嵌合溝６が面し、四辺外側には取付溝
７および閉塞板８が面することになる。
【００２８】従って、枠体１０の嵌合溝６間にはガラス
１９を嵌め込んで固定可能であり、取付溝７には密閉部
材２０を固定可能であり、硬質部２０ａと軟質部２０ｂ
からなる密閉部材２０の硬質部２０ａを取付溝７内に嵌
め込むことによって抜け出ることはなく、軟質部２０ｂ
は枠体１０の外側面に位置することになる。
１９を嵌め込んで固定可能であり、取付溝７には密閉部
材２０を固定可能であり、硬質部２０ａと軟質部２０ｂ
からなる密閉部材２０の硬質部２０ａを取付溝７内に嵌
め込むことによって抜け出ることはなく、軟質部２０ｂ
は枠体１０の外側面に位置することになる。
【００２９】カーテンウォール１を建物に設置した時、
隣接するガスケット２に取り付けた密閉部材２０の軟質
部２０ｂ相互が密着するので雨水の屋内への侵入を防止
できる。同時に閉塞板８も密着するが、軟質部２０ｂの
表面に位置する閉塞板８は、遮蔽面を兼ねることになる
ので、隣接するカーテンウォール１間に密接している軟
質部２０ｂ相互は表面に表れることがない。
隣接するガスケット２に取り付けた密閉部材２０の軟質
部２０ｂ相互が密着するので雨水の屋内への侵入を防止
できる。同時に閉塞板８も密着するが、軟質部２０ｂの
表面に位置する閉塞板８は、遮蔽面を兼ねることになる
ので、隣接するカーテンウォール１間に密接している軟
質部２０ｂ相互は表面に表れることがない。
【００３０】ガスケット２によって形成されたカーテン
ウォール１を建物に設置した後、枠体１０にはガラス１
９や密閉部材２０等が取付けられるが、これらは屋内側
での作業が可能であり、ジッパー９の着脱作業が屋外で
行われるだけであるから、作業員の事故発生や転落等の
危険性はきわめて少ないものである。
ウォール１を建物に設置した後、枠体１０にはガラス１
９や密閉部材２０等が取付けられるが、これらは屋内側
での作業が可能であり、ジッパー９の着脱作業が屋外で
行われるだけであるから、作業員の事故発生や転落等の
危険性はきわめて少ないものである。
【００３１】ガスケット２で形成される枠体１０には工
場においてガラス１９や密閉部材２０等を組み込んでお
けばそのまま建物に設置することができ、設置作業は全
て屋内側ですることができる。ガスケット２はゴム製の
長尺体であり、重量もできるだけ軽減することが可能で
あるので、カーテンウォール１自体の重量を制限するこ
とができ、運搬や設置作業等を能率よく行うことができ
る。
場においてガラス１９や密閉部材２０等を組み込んでお
けばそのまま建物に設置することができ、設置作業は全
て屋内側ですることができる。ガスケット２はゴム製の
長尺体であり、重量もできるだけ軽減することが可能で
あるので、カーテンウォール１自体の重量を制限するこ
とができ、運搬や設置作業等を能率よく行うことができ
る。
【図１】本発明カーテンウォールを平面から見た要部の
断面図である。
断面図である。
【図２】本発明カーテンウォールの要部の拡大断面図で
ある。
ある。
【図３】本発明カーテンウォールに使用するガスケット
の斜視図である。
の斜視図である。
【図４】本発明カーテンウォールに使用するガスケット
の他の実施形態を示す斜視図である。
の他の実施形態を示す斜視図である。
【図５】従来のカーテンウォールに使用するガスケット
の一例を示す断面図である。
の一例を示す断面図である。
【図６】従来のカーテンウォールに使用するガスケット
の他の例を示す断面図である。
の他の例を示す断面図である。
１ カーテンウォール ２ ガスケット ３ 長尺体 ４ 挟持片 ５ 挟持片 ６ 嵌合溝 ７ 取付溝 ８ 閉塞板 ９ ジッパー １０ 枠体 １１ 連結部 １２ 連結用段部 １３ 支持部材 １４ 連結体 １５ 連結溝 １６ 固定板 １７ 枠体 １８ 支持桁材 １９ ガラス ２０ 密閉部材 ２０ａ 硬質部 ２０ｂ 軟質部 ２１ 密閉部 ２２ シーリング材 ２３ 支持部材 ２４ リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺崎 浩一 広島県広島市西区三篠町２丁目２番８号 西川ゴム工業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項１】 ゴムのような弾性材からなる長尺体３の
長さ方向にそった両側全長に一対の挟持片４、５を設
け、片側の挟持片４、５間をガラス１９の嵌合溝６とす
るとともに他方の挟持片４、５間を密閉部材２０の取付
溝７とし、片側の挟持片４の長さ方向にそった全長には
下向きに湾曲して傾斜状である閉塞板８を突設して成る
ことを特徴とするカーテンウォール用ガスケット。 - 【請求項２】 ゴムのような弾性材からなる長尺体３の
長さ方向にそった両側全長に一対の挟持片４、５を設
け、片側の挟持片４、５間をガラス１９の嵌合溝６とす
るとともに他方の挟持片４、５間を密閉部材２０の取付
溝７とし、片側の挟持片４の長さ方向にそった全長には
下向きに湾曲して傾斜状である閉塞板８を突設し、嵌合
溝６が四辺の内側に位置するよう方形枠体１０に形成し
て成ることを特徴とするカーテンウォール用ガスケッ
ト。 - 【請求項３】 密閉部材２０は、ゴム製の硬質部２０ａ
とゴム製の軟質部２０ｂを断面Ｔ字型に接合し、硬質部
２０ａを取付溝７内に嵌め込み可能としたものであるこ
とを特徴とする請求項１、２に記載するカーテンウォー
ル用ガスケット。 - 【請求項４】 ゴムのような弾性材からなる長尺体３の
長さ方向にそった両側全長に一対の挟持片４、５を設
け、片側の挟持片４、５間をガラス１９の嵌合溝６とす
るとともに他方の挟持片４、５間を密閉部材２０の取付
溝７とし、片側の挟持片４の長さ方向にそった全長には
下向きに湾曲して傾斜状である閉塞板８を突設し、嵌合
溝６が四辺の内側に位置するよう方形枠体１０に形成し
たガスケット２を支持部材により建物桁材に固定可能と
したことを特徴とするカーテンウォール。 - 【請求項５】 ゴムのような弾性材からなる長尺体３の
長さ方向にそった両側全長に一対の挟持片４、５を設
け、片側の挟持片４、５間を嵌合溝６とするとともに他
方の挟持片４、５間を取付溝７とし、片側の挟持片４の
長さ方向にそった全長には下向きに湾曲して傾斜状であ
る閉塞板８を突設してなるガスケット２を嵌合溝６が四
辺の内側に位置するよう方形枠体１０に形成し、内側に
面する嵌合溝６間にガラス１９を嵌め込むとともに外側
に面する取付溝７には密閉部材２０を取り付けて成るこ
とを特徴とするカーテンウォール。 - 【請求項６】 密閉部材２０は、ゴム製の硬質部２０ａ
とゴム製の軟質部２０ｂを断面Ｔ字型に接合し、硬質部
２０ａを取付溝７内に嵌め込み可能としたものであるこ
とを特徴とする請求項４、５に記載するカーテンウォー
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32792495A JPH09144183A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | カーテンウォール用ガスケットおよびカーテンウォール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32792495A JPH09144183A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | カーテンウォール用ガスケットおよびカーテンウォール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09144183A true JPH09144183A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=18204530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32792495A Pending JPH09144183A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | カーテンウォール用ガスケットおよびカーテンウォール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09144183A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110397197A (zh) * | 2019-07-30 | 2019-11-01 | 山东省沐嘉建筑工程有限责任公司 | 一种快速玻璃封堵及玻璃幕墙及施工工艺 |
| CN113323205A (zh) * | 2021-06-23 | 2021-08-31 | 中铁建工集团山东有限公司 | 一种便于玻璃拆装的明框玻璃幕墙 |
-
1995
- 1995-11-24 JP JP32792495A patent/JPH09144183A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110397197A (zh) * | 2019-07-30 | 2019-11-01 | 山东省沐嘉建筑工程有限责任公司 | 一种快速玻璃封堵及玻璃幕墙及施工工艺 |
| CN113323205A (zh) * | 2021-06-23 | 2021-08-31 | 中铁建工集团山东有限公司 | 一种便于玻璃拆装的明框玻璃幕墙 |
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