JPH09143889A - 夜光性転写捺染材及びその製造法 - Google Patents

夜光性転写捺染材及びその製造法

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JPH09143889A
JPH09143889A JP7323594A JP32359495A JPH09143889A JP H09143889 A JPH09143889 A JP H09143889A JP 7323594 A JP7323594 A JP 7323594A JP 32359495 A JP32359495 A JP 32359495A JP H09143889 A JPH09143889 A JP H09143889A
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JP
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glass bead
pattern layer
glass
adhered
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JP7323594A
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Hirobumi Yokoi
博文 横井
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SANEI CHEM KK
Original Assignee
SANEI CHEM KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転写接着操作により被転写材上に再帰反射効
果と蓄光効果を有する鮮明な図柄模様を付与する夜光性
転写捺染材及びその製造法の提供。 【構成】 基層1上にガラスビ−ズ仮接着層2を設けて
ガラスビ−ズ3を仮接着した基体シ−ト4を形成し、該
基体シ−ト4上にガラスビ−ズ3とガラスビ−ズ仮接着
層2に接着するガラスビ−ズ保護層5を設け、更にガラ
スビ−ズ保護層5の上面に、該ガラスビ−ズ保護層5に
仮接着するすると共に蓄光材を含有した蓄光性図柄模様
層6を設け、又更に蓄光性図柄模様層6とガラスビ−ズ
3に接着し、ガラスビ−ズ仮接着層2に仮着する着色図
柄模様層7を蓄光性図柄模様層6より食み出した食み出
し模様層部8を設けて形成し、且又着色図柄模様層7の
上面に熱可塑性接着剤より成る接着層9を設けたことを
特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、転写接着操作により
被転写材上に再帰反射効果と蓄光効果を有する鮮明な図
柄模様を付与する夜光性転写捺染材及びその製造法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、蓄光材を含有したプリント製
品又は蓄光材を含有した転写材製品で吸収した光を徐々
に放出する性質を利用して夜間に発光する時計の文字
盤、電気のスイッチ等の商品を形成することは知られて
いる。
【0003】又従来より、ガラスビ−ズを仮接着した台
紙上に、各種印刷手段を用いて着色合成樹脂層及び合成
樹脂接着剤層を設けて再帰反射転写捺染材を得ると共に
この再帰反射転写捺染材の加熱、加圧等の処理により各
種被転写材へ転写捺染を行い、再帰反射模様柄を形成し
ガラスビ−ズの入射光に対し反射光として再び帰す性質
を利用し、道路標識、ベルト、たすきその他衣料品等の
安全用品である再帰反射商品を形成することは知られて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】ところで、蓄光材を
含有したプリント製品又は蓄光材を含有した転写材製品
を使用して夜間に発光するようにした商品は、蓄光材の
輝度が低く、残光性も劣っているため、添加量を増大し
て蓄光性能を確保すると、重く、硬く、割れやすくなっ
て、衣料品等の屈曲性を有した商品には不向きであり、
又夜間での使用に際して外部から光を当てた後に光を完
全に遮断した時は蓄光材を備えた部分は発光するが、外
部から光が当たり明るくなった時には、予め吸収した光
を徐々に放出するが外部からの光よりも蓄光材からの発
光の方が非常に弱いため、その発光を目視することがで
きない夜間に発光する商品の存在を知ることができない
等の欠点があった。
【0005】又ガラスビ−ズを仮接着した台紙上に、各
種印刷手段を用いて着色合成樹脂層及び合成樹脂接着剤
層を設けて再帰反射転写捺染材を得ると共にこの再帰反
射転写捺染材の加熱、加圧等の処理により各種被転写材
へ転写捺染を行い、再帰反射模様柄を形成した再帰反射
商品は光に照らされた場合は光が反射してその反射光を
目視することができるものでおるが、外部から光が当た
らないと再帰反射しないために再帰反射商品の存在を知
ることができない等の欠点があった。
【0006】この発明は、上記の問題を解決したもの
で、被転写材に加熱、加圧等の簡単な1度の転写操作で
部分再帰反射模様柄を印捺することができ、更に高度な
デザイン表現を簡単な操作で行うことができるものであ
り、且つ発色性、デザイン性、再帰反射性、再帰反射デ
ザイン性、取扱性、転写加工性、被転写材への接着性等
に優れていると共に暗い夜や暗い所において光に照らさ
れるか、照らされないかに関係なく何れの場合でも転写
した被転写材の存在を示すことができ、又更に被転写材
への転写後には接着性、耐洗濯性、耐摩擦性、耐熱性、
耐光性等のもろもろの堅牢度に優れていると共に取扱い
が簡便で製作が容易な夜光性転写捺染材及びその製造法
を得ることを目的としたものである。
【0007】
【問題点を解決するための手段】上記の目的を達成する
ためのこの発明は、基層1上にガラスビ−ズ仮接着層2
を設けてガラスビ−ズ3を仮接着した基体シ−ト4を形
成し、該基体シ−ト4上にガラスビ−ズ3とガラスビ−
ズ仮接着層2に接着するガラスビ−ズ保護層5を設け、
更にガラスビ−ズ保護層5の上面に、該ガラスビ−ズ保
護層5に仮接着するすると共に蓄光材を含有した蓄光性
図柄模様層6を設け、又更に蓄光性図柄模様層6とガラ
スビ−ズ3に接着し、ガラスビ−ズ仮接着層2に仮着す
る着色図柄模様層7を蓄光性図柄模様層6より食み出し
た食み出し模様層部8を設けて形成し、且又着色図柄模
様層7の上面に熱可塑性接着剤又は粘着性接着剤より成
る接着層9を設けたもので、その製造法は、基層1上に
ガラスビ−ズ仮接着層2を設けてガラスビ−ズ3を仮接
着した基体シ−ト4を形成した工程と、前記工程により
形成した基体シ−ト4上にガラスビ−ズ3とガラスビ−
ズ仮接着層2に接着するガラスビ−ズ保護層5を設けた
工程と、前記工程により形成したガラスビ−ズ保護層5
の上面に蓄光材を含有した蓄光性図柄模様層6を仮接着
して設けた工程と、前記工程により形成した蓄光性図柄
模様層6とガラスビ−ズ3に接着し、ガラスビ−ズ仮接
着層2に仮着する着色図柄模様層7を蓄光性図柄模様層
6より食み出した食み出し模様層部8を設けて形成した
工程と、前記工程により形成した着色図柄模様層7の上
面に熱可塑性接着剤又は粘着性接着剤より成る接着層9
を設けた工程とより成るものである。
【0008】
【実施例】以下図面についてこの発明の実施例を説明す
ると、基層1上にガラスビ−ズ仮接着層2を設けてガラ
スビ−ズ3を仮接着した基体シ−ト4を形成したもので
ある(図1、図2参照)。
【0009】更に基体シ−ト4上にガラスビ−ズ3とガ
ラスビ−ズ仮接着層2に接着するガラスビ−ズ保護層5
を設けたものである(図3参照)。
【0010】又ガラスビ−ズ保護層5の上面に、蓄光材
を含有した蓄光性図柄模様層6を仮接着して設けたもの
である(図4参照)。
【0011】且つ蓄光性図柄模様層6とガラスビ−ズ3
に接着し、ガラスビ−ズ仮接着層2に仮着する着色図柄
模様層7を、蓄光性図柄模様層6より食み出した食み出
し模様層部8を設けて形成したものである(図5参
照)。
【0012】且つ又着色図柄模様層7の上面には、加
熱、加圧によって接着する熱可塑性接着剤又は強い押圧
によって接着する粘着性接着剤より成る接着層9を設け
て夜光性転写捺染材製品10を形成したものである(図
6、図12、図16、図22参照)。
【0013】なお、粘着性接着剤より成る接着層9の表
面には粘着性接着剤の材質によって剥離紙(図示せず)
を設けて不使用時の接着を防止することもある。
【0014】且つ基層1は、合成樹脂フイルム、合成紙
等の合成材料シート、上質紙、寸法安定紙等の天然材料
シート、セルロイド等の半合成材料シート、金属板等の
無機材料シートなど薄板状のものを使用するものであ
る。
【0015】ガラスビーズ仮接着層2は、ロジン等の天
然高分子樹脂、セルロース誘導体等の半合成高分子樹
脂、シリコン樹脂、アクリル樹脂等の合成高分子樹脂な
どの各種高分子樹脂及び接着補助添加剤等で熱転写温度
で溶融せず、転写加工時までにガラスビーズ3の脱落が
発生しないものを使用するものである。
【0016】ガラスビーズ3は、再帰反射用として市販
されているガラスビーズが使用できるものである。
【0017】基体シ−ト4の形状は枚葉シート状または
ロールシート状等と加工手段及び用途に応じて選択する
ものである。
【0018】ガラスビ−ズ保護層5は、各種の高分子樹
脂又は離型性添加剤を添加した各種の高分子樹脂等で、
ガラスビ−ズ3及びガラスビ−ズ仮接着層2に接着する
ものである。
【0019】又図15に図示したように着色図柄模様層
7がガラスビ−ズ保護層5の全面を覆わない場合には、
ガラスビ−ズ保護層5は熱転写時の熱に耐熱性が必ず必
要となるが、図5に図示したように着色図柄模様層7が
ガラスビ−ズ保護層5の全面を覆っている場合には、熱
転写後十分に冷えてから基体シ−ト4を剥離すればよい
ためガラスビ−ズ保護層5の耐熱性は必要条件とはなら
ない。
【0020】蓄光性図柄模様層6は、蓄光材と高分子樹
脂の混合物で形成したものであり、且つガラスビ−ズ保
護層5に仮着する性質を有したものである。
【0021】着色図柄模様層7は、蓄光性図柄模様層6
とガラスビ−ズ3に接着し、ガラスビ−ズ仮接着層2に
仮着すると共に蓄光性図柄模様層6より食み出した食み
出し模様層部8を設け、顔料及び高分子樹脂の混合物で
所望の形状に形成したもので、食み出し模様層部8の部
分には酸化チタンパール顔料もしくは白色酸化チタン顔
料等の高屈折率を有する各種顔料を添加したものとすれ
ば再帰反射性能を向上させることができるものである。
【0022】接着層9は、加熱、加圧によって強固に接
着する熱可塑性接着剤又は強く圧着することによって接
着する粘着性接着剤等の各種接着剤の中より、着色図柄
模様層7に接着し、更に被転写材11に接着可能なもの
を使用するものである。
【0023】又各層の形成は、スクリーン印刷、孔版印
刷、凹版印刷等の加工手段、又はグラビアコーティン
グ、ナイフコーティング、押し出し成形等の各種塗布・
積層加工手段によって形成されるものである。
【0024】又被転写材11としては、一般衣料品、子
供・老人衣料品、一般作業服、夜間外部作業用の作業
服、靴、自転車等で夜間発光反射させて安全対策上装着
して好都合な様々な形状・材質のものが使用されるもの
である。
【0025】形成した夜光性転写捺染材製品10は、図
8、図18に図示したように被転写材11に接着層9を
当接し、接着層9が熱可塑性接着剤を素材として形成さ
れている場合は熱転写機を用い加熱、加圧によって接着
層9を図9、図19に図示したように被転写材11に強
固に接着し、更に接着した部分が冷却後図10、図20
に図示したように基体シ−ト4を剥離する一度の転写接
着操作により、図11、図21に図示したように再帰反
射兼発光図柄模様12を形成することができるものであ
る。
【0026】又接着層9が粘着性接着剤を素材として形
成されている場合は被転写材11に接着層9を当接した
部分を強く圧着することによって接着層9を図9、図1
9に図示したように被転写材11に接着し、更に図1
0、図20に図示したように基体シ−ト4を剥離する一
度の転写接着操作により、図11、図14、図21、図
24に図示したように再帰反射兼発光図柄模様12を形
成することができるものである。
【0027】又形成した再帰反射兼発光図柄模様12
は、ガラスビーズ3が外部に露出しているため、光が照
射されている時は再帰反射が大きく夜間再帰反射視認性
に優れているものであり、光が照射されていない時は図
柄模様層5に含有されている蓄光材が吸収した光を放射
するため夜間視認性に優れているものである。
【0028】又更に、蓄光性図柄模様層6への蓄光材料
添加量を高輝度かつ長残光の蓄光材料を使用することに
より大幅に減量を可能としたため、伸長性が有り、割れ
にくい皮膜を形成可能とし、乱雑な取扱い時及び洗濯時
におけるガラスビーズの脱落をなくし、取扱性、堅牢性
を向上できるものである。
【0029】又製法の1例を記載すると下記の通りであ
る。
【0030】基層1にポリエステルフィルムシート、ガ
ラスビーズ仮接着層2用に溶液型エチレン酢酸ビニル共
重合樹脂、ガラスビーズ3に再帰反射用ガラスビーズを
用意し、ポリエステルフィルムシート上にナイフコータ
ーを用いて溶液型エチレン酢酸ビニル共重合樹脂を塗布
し、更に塗布直後に再帰反射用ガラスビ−ズを振りかけ
塗布して乾燥硬化処理を行った後、余剰の再帰反射用ガ
ラスビ−ズを除去して基体シ−ト4を形成した。
【0031】次にガラスビ−ズ保護層5用に水性エチレ
ン酢酸ビニル共重合樹脂及び水分散ワックスの混合液、
蓄光性図柄模様層6用に水性ポリウレタン樹脂及び蓄光
材料の混合液、着色図柄模様層7用に水性ポリウレタン
樹脂及び白色チタン顔料の混合液、接着層9用として熱
可塑性ポリウレタン樹脂及びナイロンホットメルトパウ
ダ−の微粒粒度品の混合分散液を用意し、基本シ−ト4
のガラスビ−ズ面に水性エチレン酢酸ビニル共重合樹脂
及び水分散ワックスの混合液をスクリ−ン印刷機を用い
てガラスビ−ズ保護層5を形成し、更に形成したガラス
ビ−ズ保護層5上面に水性ポリウレタン樹脂及び蓄光材
料の混合液をスクリ−ン印刷機を用いて蓄光性図柄模様
層6として図柄模様の一部を形成し、更に形成した蓄光
性図柄模様層6とガラスビ−ズ3に接着し、ガラスビ−
ズ仮接着層2に仮着すると共に蓄光性図柄模様層6より
食み出しガラスビ−ズ3を接着する食み出し模様層部8
を設けるように水性ポリウレタン樹脂及び白色チタン顔
料の混合液をスクリ−ン印刷機を用いて着色図柄模様層
7を形成し、又更に着色図柄模様層7の上面に熱可塑性
ポリウレタン樹脂及びナイロンホットメルトパウダ−の
微粒粒度品の混合分散液をスクリ−ン印刷機を用いて接
着層9を形成してシ−ト状の夜光性転写捺染材製品10
を得ることができたものであり、夜光性転写捺染材製品
10を形成した各層が妄りに剥離することもなかった。
【0032】ところで、シ−ト状の夜光性転写捺染材製
品10を市販の熱転写機を用いて被転写材11として用
意した白色T/Cニット上に接着層9を当て温度160
℃,時間15秒,圧力500グラム/ヘイホウセンチメ
ートルの転写条件にて転写捺染を行うと、ガラスビ−ズ
3を接着した食み出し模様層部8の反転部分である再帰
反射部13と蓄光性図柄模様層6の反転部分である非再
帰反射性の蓄光性発光部14とを同一捺染部に共有する
再帰反射兼発光図柄模様12を得ることができた。
【0033】再帰反射兼発光図柄模様12を備えた作業
服生地は、夜間の光照射下では再帰反射により明るく輝
いて再帰反射兼発光図柄模様12の形状がはっきりと認
識でき、また夜間暗闇部では蓄光材を含有した蓄光性図
柄模様層6が反転して形成された蓄光性発光部14より
放射される光により再帰反射兼発光図柄模様12の形状
を認識でき、更に洗濯するも再帰反射効果及び蓄光効果
が失われるこはなかった。
【0034】
【発明の作用効果】この発明は以上のような構成であ
り、このようにして得られる夜光性転写捺染材製品10
は被転写材11に加熱、加圧等の簡単な1度の転写操作
で着色図柄模様層7に設けた食み出し模様層部8のガラ
スビ−ズ3を接着した箇所の反転部分である再帰反射部
13と蓄光性図柄模様層6の反転部分である非再帰反射
性の蓄光性発光部14とを同一捺染部に共有する再帰反
射兼発光図柄模様12を形成できて、夜間の光照射下で
再帰反射により明るく輝く再帰反射兼発光図柄模様12
及び夜間暗闇部でも光を放射する再帰反射兼発光図柄模
様12を印捺することができるものであり、高度なデザ
イン表現を簡単な操作で行うことができるものであり、
且つ、発色性、デザイン性、再帰反射性、再帰反射デザ
イン性、取扱性、転写加工性、被転写材11への接着性
等に優れた夜光性転写捺染材製品10を得ことができる
ものである。
【0035】又被転写材11への転写後には接着性、耐
洗濯性、耐摩擦性、耐熱性、耐光性等が要求されるもろ
もろの堅牢度に優れた夜光性転写捺染材製品10を得た
ことにより、多彩なユーザーニーズに応え得る製品を提
供できたものである。
【0036】又その高デザイン性を生かし、近年の安全
意識の高まりに応えて一般衣料品等の被転写材11にデ
ザイン性を損なうことなく夜間再帰反射安全性及び夜間
蓄光放射安全性を共に安定して付与することが可能とな
り、老人、子供及び身体障害者の夜間歩行安全性も向上
させることが可能となるものである。
【0037】又構造も簡単で製作も容易であり、安価に
提供できる等の幾多の産業的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】基層にガラスビーズ仮接着層を施した断面図で
ある。
【図2】基体シートの断面図である。
【図3】基体シートにガラスビ−ズ保護層を設けた第1
実施例の断面図である。
【図4】蓄光性図柄模様層を設けた第1実施例の断面図
である。
【図5】着色図柄模様層を設けた第1実施例の断面図で
ある。
【図6】接着層を設けた第1実施例の断面図である。
【図7】第1実施例に於ける転写前の断面図である。
【図8】第1実施例に於ける転写時の断面図である。
【図9】接着層を被転写材に接着した状態を示した第1
実施例の断面図である。
【図10】図9に於ける剥離状態を示した断面図であ
る。
【図11】第1実施例に於ける転写後の断面図である。
【図12】第1実施例に於ける一部切欠平面図である。
【図13】第1実施例に於ける転写時の平面図である。
【図14】第1実施例に於ける転写後の平面図である。
【図15】着色図柄模様層を設けた第2実施例の断面図
である。
【図16】接着層を設けた第2実施例の断面図である。
【図17】第2実施例に於ける転写前の断面図である。
【図18】第2実施例に於ける転写時の断面図である。
【図19】接着層を被転写材に接着した状態を示した第
2実施例の断面図である。
【図20】図19に於ける剥離状態を示した断面図であ
る。
【図21】第2実施例に於ける転写後の断面図である。
【図22】第2実施例に於ける一部切欠平面図である。
【図23】第2実施例に於ける転写時の平面図である。
【図24】第2実施例に於ける転写後の平面図である。
【符号の説明】
1 基層 2 ガラスビ−ズ仮接着層 3 ガラスビ−ズ 4 基体シ−ト 5 ガラスビ−ズ保護層 6 蓄光性図柄模様層 7 着色図柄模様層 8 食み出し模様層部 9 接着層 10 夜光性転写捺染材製品 11 被転写材 12 再帰反射兼発光図柄模様 13 再帰反射部 14 蓄光性発光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06Q 1/12 B41M 5/26 B // D06M 17/00 D06M 17/00 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基層1上にガラスビ−ズ仮接着層2を設
    けてガラスビ−ズ3を仮接着した基体シ−ト4を形成
    し、該基体シ−ト4上にガラスビ−ズ3とガラスビ−ズ
    仮接着層2に接着するガラスビ−ズ保護層5を設け、更
    にガラスビ−ズ保護層5の上面に、該ガラスビ−ズ保護
    層5に仮接着するすると共に蓄光材を含有した蓄光性図
    柄模様層6を設け、又更に蓄光性図柄模様層6とガラス
    ビ−ズ3に接着し、ガラスビ−ズ仮接着層2に仮着する
    着色図柄模様層7を蓄光性図柄模様層6より食み出した
    食み出し模様層部8を設けて形成し、且又着色図柄模様
    層7の上面に熱可塑性接着剤より成る接着層9を設けた
    ことを特徴とする夜光性転写捺染材。
  2. 【請求項2】 基層1上にガラスビ−ズ仮接着層2を設
    けてガラスビ−ズ3を仮接着した基体シ−ト4を形成
    し、該基体シ−ト4上にガラスビ−ズ3とガラスビ−ズ
    仮接着層2に接着するガラスビ−ズ保護層5を設け、更
    にガラスビ−ズ保護層5の上面に、該ガラスビ−ズ保護
    層5に仮接着するすると共に蓄光材を含有した蓄光性図
    柄模様層6を設け、又更に蓄光性図柄模様層6とガラス
    ビ−ズ3に接着し、ガラスビ−ズ仮接着層2に仮着する
    着色図柄模様層7を蓄光性図柄模様層6より食み出した
    食み出し模様層部8を設けて形成し、且又着色図柄模様
    層7の上面に粘着性接着剤より成る接着層9を設けたこ
    とを特徴とする夜光性転写捺染材。
  3. 【請求項3】 基層1上にガラスビ−ズ仮接着層2を設
    けてガラスビ−ズ3を仮接着した基体シ−ト4を形成し
    た工程と、前記工程により形成した基体シ−ト4上にガ
    ラスビ−ズ3とガラスビ−ズ仮接着層2に接着するガラ
    スビ−ズ保護層5を設けた工程と、前記工程により形成
    したガラスビ−ズ保護層5の上面に蓄光材を含有した蓄
    光性図柄模様層6を仮接着して設けた工程と、前記工程
    により形成した蓄光性図柄模様層6とガラスビ−ズ3に
    接着し、ガラスビ−ズ仮接着層2に仮着する着色図柄模
    様層7を蓄光性図柄模様層6より食み出した食み出し模
    様層部8を設けて形成した工程と、前記工程により形成
    した着色図柄模様層7の上面に熱可塑性接着剤より成る
    接着層9を設けた工程とより成ることを特徴とする夜光
    性転写捺染材の製造法。
  4. 【請求項4】 基層1上にガラスビ−ズ仮接着層2を設
    けてガラスビ−ズ3を仮接着した基体シ−ト4を形成し
    た工程と、前記工程により形成した基体シ−ト4上にガ
    ラスビ−ズ3とガラスビ−ズ仮接着層2に接着するガラ
    スビ−ズ保護層5を設けた工程と、前記工程により形成
    したガラスビ−ズ保護層5の上面に蓄光材を含有した蓄
    光性図柄模様層6を仮接着して設けた工程と、前記工程
    により形成した蓄光性図柄模様層6とガラスビ−ズ3に
    接着し、ガラスビ−ズ仮接着層2に仮着する着色図柄模
    様層7を蓄光性図柄模様層6より食み出した食み出し模
    様層部8を設けて形成した工程と、前記工程により形成
    した着色図柄模様層7の上面に粘着性接着剤より成る接
    着層9を設けた工程とより成ることを特徴とする夜光性
    転写捺染材の製造法。
JP7323594A 1995-11-18 1995-11-18 夜光性転写捺染材及びその製造法 Pending JPH09143889A (ja)

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JP7323594A Pending JPH09143889A (ja) 1995-11-18 1995-11-18 夜光性転写捺染材及びその製造法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040008273A (ko) * 2002-07-18 2004-01-31 주식회사 지.비라이트 비가열식 전사용 다색 재귀반사 스티커의 제조방법
WO2008016253A1 (en) * 2006-08-02 2008-02-07 Man Suk Paek A bead locator and a method of producing decorative sequences of beads for garments with the locator

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