JPH09105083A - 部分再帰反射転写捺染材及びその製造法 - Google Patents

部分再帰反射転写捺染材及びその製造法

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JPH09105083A
JPH09105083A JP28246695A JP28246695A JPH09105083A JP H09105083 A JPH09105083 A JP H09105083A JP 28246695 A JP28246695 A JP 28246695A JP 28246695 A JP28246695 A JP 28246695A JP H09105083 A JPH09105083 A JP H09105083A
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JP
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layer
glass bead
pattern
glass
adhesive
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JP28246695A
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Hirobumi Yokoi
博文 横井
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SANEI CHEM KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転写接着操作により被転写材上に部分再帰反
射効果を有する鮮明な図柄模様を付与する部分再帰反射
転写捺染材及びその製造法の提供。 【構成】 基層1上にガラスビーズ仮接着層2を設けて
ガラスビーズ3を仮接着した基体シート4を形成し、該
基体シート4上にガラスビーズ3とガラスビーズ仮接着
層2に接着するガラスビーズ保護層5を設け、更にガラ
スビーズ保護層5に仮着し、ガラスビーズ3に接着する
図柄模様層6をガラスビーズ保護層5よりも食み出した
食み出し模様層7を設けて形成し、又更に図柄模様層6
の全面に熱可塑性接着剤より成る接着層8を設けたこと
を特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、転写接着操作により
被転写材上に部分再帰反射効果を有する鮮明な図柄模様
を付与する部分再帰反射転写捺染材及びその製造法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ガラスビ−ズを仮接着した台
紙上に、各種印刷手段を用いて着色合成樹脂層及び合成
樹脂接着剤層等を設けて再帰反射転写捺染材を得ると共
にこの再帰反射転写捺染材の加熱、加圧等の処理により
各種被転写材へ転写捺染を行い、再帰反射模様柄を形成
した再帰反射商品は知られている。
【0003】また直接捺染もしくは転写捺染及びガラス
ビーズ直接塗布再帰反射捺染もしくは再帰反射転写捺染
を組み合わせて部分再帰反射と非再帰反射部分を共有し
ている捺染柄を持つ再帰反射商品は知られている。
【0004】また捺染糊中にガラスビーズを配合して直
接捺染もしくは転写捺染により部分再帰反射捺染柄を形
成した再帰反射商品は知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】ところで、ガラスビ
−ズを仮接着した台紙上に、各種印刷手段を用いて着色
合成樹脂層及び合成樹脂接着剤層等を設けて再帰反射転
写捺染材を得ると共にこの再帰反射転写捺染材の加熱、
加圧等の処理により各種被転写材へ転写捺染を行い、再
帰反射模様柄を形成した再帰反射商品は転写捺染を行っ
た転写捺染模様柄面の全面に再起反射効果を有するもの
であり、且つ多色印刷された着色柄として転写捺染模様
柄は様々な多色デザイン表現が可能であるが、ガラスビ
−ズ面の凹凸により多少色がくすんで見える等、全面再
帰反射転写捺染模様柄の多色デザイン表現を活生かし難
い欠点があった また直接捺染もしくは転写捺染及びガラスビーズ直接塗
布再帰反射捺染もしくは再帰反射転写捺染を組み合わせ
て部分再帰反射と非再帰反射部分を共有している捺染柄
を持つ再帰反射商品は、被捺染材に2種類以上加工手段
の組み合わせ加工操作により部分再帰反射捺染捺染柄を
形成しており、非常に手間が掛かり且つ安価に提供でき
ない欠点があった また捺染糊中にガラスビーズを配合して直接捺染もしく
は転写捺染により部分再帰反射捺染柄を形成した再帰反
射商品はガラスビーズ表面を高分子樹脂皮膜で完全に覆
うために再帰反射効果は非常に低くなり、実用に耐え得
なかったり、ユーザーの再帰反射性能要求に応えられな
いことが多い欠点があった また直接捺染手段による微細加工技術は被捺染材に左右
されることが大きく、大多数の被捺染材への適用ではデ
ザイン表現性が劣るため、高品質商品をユーザーが求め
た場合には対応できないことが多いものである。
【0006】また更にガラスビーズ直接塗布による再帰
反射捺染は、捺染後の余剰ガラスビーズ除去が非常に困
難である。
【0007】この発明は、上記の問題を解決したもの
で、被転写材に加熱、加圧等の簡単な1度の転写操作で
部分再帰反射模様柄を印捺することにより、高度な多色
デザイン表現を簡単な操作で、発色性、デザイン性、再
帰反射性、再帰反射デザイン性、取扱性、転写加工性、
被転写材への接着性等に優れた部分再帰反射転写捺染材
を得ことができ、なおかつ被転写材への転写後には接着
性、耐洗濯性、耐摩擦性、耐熱性、耐光性等の被転写製
品に要求されるもろもろの堅牢度に優れた部分再帰反射
捺染材を得ることを目的としたものである。
【0008】
【問題点を解決するための手段】上記の目的を達成する
ためのこの発明は、基層1上にガラスビ−ズ仮接着層2
を設けてガラスビ−ズ3を仮接着した基体シ−ト4を形
成し、該基体シ−ト4上にガラスビ−ズ3とガラスビ−
ズ仮接着層2に接着するガラスビ−ズ保護層5を設け、
更にガラスビ−ズ保護層5に仮着し、ガラスビ−ズ3に
接着する図柄模様層6をガラスビ−ズ保護層5よりも食
み出した食み出し模様層7を設けて形成し、又更に図柄
模様層6の全面に熱可塑性接着剤又は粘着性接着剤より
成る接着層8を設けたもので、その製造法は、基層1上
にガラスビ−ズ仮接着層2を設けると共にガラスビ−ズ
仮接着層2にガラスビ−ズ3を仮接着して基体シ−ト4
を形成した工程と、前記工程により形成した基体シ−ト
4上にガラスビ−ズ3とガラスビ−ズ仮接着層2に接着
するガラスビ−ズ保護層5を設けた工程と、前記工程に
より形成したガラスビ−ズ保護層5に仮着し、ガラスビ
−ズ3に接着する性質を有した図柄模様層6をガラスビ
−ズ保護層5よりも食み出した食み出し模様層7を設け
て形成した工程と、前記工程により形成した図柄模様層
6の全面に熱可塑性接着剤又は粘着性接着剤より成る接
着層8を設けた工程とより成るものである。
【0009】
【実施例】以下図面についてこの発明の実施例を説明す
ると、基層1上にガラスビ−ズ仮接着層2を設けてガラ
スビ−ズ3を仮接着した基体シ−ト4を形成したもので
ある。
【0010】また基体シ−ト4上にガラスビ−ズ3とガ
ラスビ−ズ仮接着層2に接着するガラスビ−ズ保護層5
を設けたものである。
【0011】またガラスビ−ズ保護層5とガラスビ−ズ
仮接着層2に仮着し、ガラスビ−ズ3に接着する図柄模
様層6をガラスビ−ズ保護層5よりも食み出した食み出
し模様層7を設けて形成したものである。
【0012】また図柄模様層6の全面に熱可塑性接着剤
又は粘着性接着剤よりなる接着層8を設けたものであ
る。
【0013】且つ基層1は、合成樹脂フイルム、合成紙
等の合成材料シート、上質紙、寸法安定紙等の天然材料
シート、セルロイド等の半合成材料シート、金属板等の
無機材料シートなど薄板状のものを使用するものであ
る。
【0014】ガラスビーズ仮接着層2はロジン等の天然
高分子樹脂、セルロース誘導体等の半合成高分子樹脂、
シリコン樹脂、アクリル樹脂等の合成高分子樹脂などの
各種高分子樹脂及び接着補助添加剤等で熱転写温度で溶
融せず、転写加工時までにガラスビーズ3の脱落が発生
しないものを使用するものである。
【0015】図柄模様層6よりもガラスビーズ3への接
着力が弱く、なおかつ図柄模様層6を仮接着もしくは接
着しないものを使用するものである。
【0016】ガラスビーズ3は、市販のガラスビーズが
使用できるものである。
【0017】形成する基体シ−ト4の形状は枚葉シート
状またはロールシート状等とするものである。
【0018】ガラスビーズ保護層5は、各種高分子樹脂
及び離型性添加剤を添加した各種高分子樹脂等で、ガラ
スビーズ3及びガラスビーズ仮接着層2に接着するもの
である。
【0019】又図14乃至図23に図示したように図柄
模様層6がガラスビーズ保護層5の全面を覆わない場合
には、ガラスビーズ保護層5は熱転写時の熱に耐えうる
耐熱性が必ず必要となるが、図4乃至図15に図示した
ように図柄模様層6がガラスビーズ保護層5の全面を覆
っている場合には、熱転写後十分に冷えてから不要とな
った基体シ−ト4を剥離すればよいためガラスビーズ保
護層5の耐熱性は必要条件とはならない。
【0020】又図柄模様層6は、ガラスビーズ3に接着
する食み出し模様層7を有し、ガラスビーズ保護層5に
仮接着し、なおかつガラスビーズ仮接着層2に仮接着も
しくは接着しない顔料及び高分子樹脂の混合物を所望の
形状に形成及び必要に応じて積層形成すればよいが、ガ
ラスビーズ3に直接接する食み出し模様層7部分には酸
化チタンパール顔料もしくは白色酸化チタン顔料等の高
屈折率を有する各種顔料を添加したものとすれば再帰反
射性能を向上させることができるものである。
【0021】接着層8は、加熱、加圧によって強固に接
着する熱可塑性接着剤又は強く圧着することによって接
着する粘着性接着剤等の各種接着剤の中より、図柄模様
層6に接着し、なおかつ被転写材9に接着可能なものを
使用したものである。
【0022】よって、ガラスビーズ仮接着層2にシリコ
ン樹脂等の油性樹脂を使用した場合、ガラスビーズ保護
層5にはシリコンカップリング剤を添加したシリコン樹
脂等の油性樹脂を使用し、図柄模様層6には着色顔料及
びパール顔料と水分散ポリウレタン樹脂接着剤等を混合
した水性樹脂を使用し、接着層8には熱可塑性ポリウレ
タン樹脂接着剤等の接着剤を使用するなど、各層間の接
着力を調整して構成するものである。
【0023】又各層の形成は、スクリーン印刷、孔版印
刷、凹版印刷等の加工手段、又はグラビアコーティン
グ、ナイフコーティング、押し出し成形等の各種塗布・
積層加工手段によって形成されるものである。
【0024】又被転写材9としては、一般衣料品、子供
・老人衣料品、一般作業服、夜間外部作業用の作業服、
靴、自転車等へのデザイン兼用夜間再帰反射安全用具・
用品としての利用及び自動車等の夜間再帰反射デザイン
転写シールとしての利用等、一般的に直接捺染、直接印
刷、転写捺染及び転写印刷可能な、様々な形状・材質の
ものが使用できる。
【0025】形成した部分再帰反射捺染材製品10は、
一度の転写接着操作により、再帰反射部11と非再帰反
射部12を同一捺染部に共有する部分再帰反射図柄模様
13を形成することができる。
【0026】また、形成した部分再帰反射図柄模様13
は、ガラスビーズ3が外部に露出しているため、再帰反
射が大きく夜間再帰反射視認性に優れている。
【0027】又製法の1例を記載すると下記の通りであ
る。
【0028】基層1にポリエステルフィルムシート、ガ
ラスビーズ仮接着層2用に溶液型エチレン酢酸ビニル共
重合樹脂、ガラスビーズ3に再帰反射用ガラスビーズを
用意し、ポリエステルフィルムシート上にナイフコータ
ーを用いて溶液型エチレン酢酸ビニル共重合樹脂を塗布
し、更に塗布直後に再帰反射用ガラスビ−ズを振りかけ
塗布して乾燥硬化処理を行った後、余剰の再帰反射用ガ
ラスビ−ズを除去して基体シ−ト4を形成した。
【0029】次にガラスビ−ズ保護層5用に水性エチレ
ン酢酸ビニル共重合樹脂及び水分散ワックス、図柄模様
層6用に水性ポリウレタン樹脂及び青色顔料の混合液と
水性ポリウレタン樹脂、青色顔料及び白色チタン顔料の
混合液、接着層8用としてポリエステルホットメルトパ
ウダ−を用意し、基本シ−ト4のガラスビ−ズ面に水性
エチレンビニル酢酸樹脂をスクリ−ン印刷機を用いて形
成し、更にその上面に水分散ワックスをスクリ−ン印刷
機を用いてコ−トしてガラスビ−ズ保護層5を形成し
た、次に形成した積層ガラスビ−ズ保護層5の上面に水
性ポリウレタン樹脂及び青色顔料の混合液をスクリ−ン
印刷して図柄模様の一部を形成し、更に水性ポリウレタ
ン樹脂、青色顔料及び白色チタン顔料の混合液を既に形
成している積層ガラスビ−ズ保護層5全面を包括食み出
した食み出し模様層7を設けてスクリ−ン印刷して図柄
模様層6を形成し、形成直後にポリエステルホットメル
トパウダ−を振りかけ塗布し、図柄模様層6を乾燥硬化
剤余剰のポリエステルホットメルトパウダ−を除去して
シ−ト状の部分再帰反射転写捺染材製品10を形成し
た。
【0030】形成したシ−ト状の部分再帰反射転写捺染
材製品10は、取扱いが容易であり、層が妄りに剥離す
ることもなかった。
【0031】形成したシ−ト状の部分再帰反射転写捺染
材製品10を市販の熱転写機を用いて被転写材9として
用意した白色T/Cニット上に温度160℃,時間15
秒,圧力500グラム/ヘイホウセンチメートルの転写
条件にて転写捺染を行うと、再帰反射部11と、非再帰
反射部12を持つ部分再帰反射図柄模様13を得ること
ができた。
【0032】得られた部分再帰反射図柄模様13は、図
柄内部の部分には再帰反射作用が無く縁部分に再帰反射
作用を持つものであり、夜間投光の輪郭再帰反射作用に
より図柄内部の部分の柄模様をはっきりと認識でき、洗
濯するも再帰反射効果が失われることもなかった。
【0033】
【発明の作用効果】この発明は以上のような構成であ
り、このようにして得られる部分再帰反射転写捺染材製
品10は被転写材に加熱、加圧等の簡単な1度の転写操
作で部分再帰反射模様柄を印捺することにより、高度な
多色デザイン表現を簡単な操作で、発色性、デザイン
性、再帰反射性、再帰反射デザイン性、取扱性、転写加
工性、被転写材への接着性等に優れた部分再帰反射転写
捺染材を得ことができ、なおかつ被転写材への転写後に
は接着性、耐洗濯性、耐摩擦性、耐熱性、耐光性等の被
転写製品に要求されるもろもろの堅牢度に優れた部分再
帰反射捺染材を得ることにより従来の再帰反射捺染材の
新たなる発展をもたらすものであり、多彩なユーザーニ
ーズに応え得る製品を提供できるものである。
【0034】又更にその高デザイン性を生かし、近年の
安全意識の高まりに応えて一般衣料品にもデザイン性を
損なうことなく夜間再帰反射安全性を付与することが可
能となり、老人、子供及び身体障害者の夜間歩行安全性
も向上させることが可能となるものである。
【0035】又構造も簡単で製作も容易であり、安価に
提供できる等の幾多の産業的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】基層にガラスビーズ仮接着層を施した断面図で
ある。
【図2】基体シートの断面図である。
【図3】基体シートにガラスビーズ保護層を設けた第1
実施例の断面図である。
【図4】図柄模様層を設けた第1実施例の断面図であ
る。
【図5】接着層を設けた第1実施例の断面図である。
【図6】第1実施例に於ける転写前の断面図である。
【図7】第1実施例に於ける転写時の断面図である。
【図8】図7に於ける加熱器で加圧した状態を示した断
面図である。
【図9】図8に於ける剥離状態を示した断面図である。
【図10】第1実施例に於ける転写後の断面図である。
【図11】第1実施例に於ける一部切欠平面図である。
【図12】第1実施例に於ける転写時の平面図である。
【図13】第1実施例に於ける転写後の平面図である。
【図14】基体シートにガラスビーズ保護層、図柄模様
層を設けた第2実施例の断面図である。
【図15】接着層を設けた第2実施例の断面図である。
【図16】第2実施例に於ける転写前の断面図である。
【図17】第2実施例に於ける転写時の断面図である。
【図18】図17に於ける加熱器で加圧した状態を示し
た断面図である。
【図19】図18に於ける剥離状態を示した断面図であ
る。
【図20】第2実施例に於ける転写後の断面図である。
【図21】第2実施例に於ける一部切欠平面図である。
【図22】第2実施例に於ける転写時の平面図である。
【図23】第2実施例に於ける転写後の平面図である。
【符号の説明】
1 基層 2 ガラスビ−ズ仮接着層 3 ガラスビ−ズ 4 基体シ−ト 5 ガラスビ−ズ保護層 6 図柄模様層 7 食み出し模様層 8 接着層 9 被転写材 10 部分再帰反射捺染材製品 11 再帰反射部 12 非再帰反射部 13 部分再帰反射図柄模様
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 部分再帰反射転写捺染材及びその製
造法

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基層1上にガラスビ−ズ仮接着層2を設
    けてガラスビ−ズ3を仮接着した基体シ−ト4を形成
    し、該基体シ−ト4上にガラスビ−ズ3とガラスビ−ズ
    仮接着層2に接着するガラスビ−ズ保護層5を設け、更
    にガラスビ−ズ保護層5に仮着し、ガラスビ−ズ3に接
    着する図柄模様層6をガラスビ−ズ保護層5よりも食み
    出した食み出し模様層7を設けて形成し、又更に図柄模
    様層6の全面に熱可塑性接着剤より成る接着層8を設け
    たことを特徴とする部分再帰反射転写捺染材。
  2. 【請求項2】 基層1上にガラスビ−ズ仮接着層2を設
    けてガラスビ−ズ3を仮接着した基体シ−ト4を形成
    し、該基体シ−ト4上にガラスビ−ズ3とガラスビ−ズ
    仮接着層2に接着するガラスビ−ズ保護層5を設け、更
    にガラスビ−ズ保護層5に仮着し、ガラスビ−ズ3に接
    着する図柄模様層6をガラスビ−ズ保護層5よりも食み
    出した食み出し模様層7を設けて形成し、又更に図柄模
    様層6の全面に粘着性接着剤より成る接着層8を設けた
    ことを特徴とする部分再帰反射転写捺染材。
  3. 【請求項3】 基層1上にガラスビ−ズ仮接着層2を設
    けると共にガラスビ−ズ仮接着層2にガラスビ−ズ3を
    仮接着して基体シ−ト4を形成した工程と、前記工程に
    より形成した基体シ−ト4上にガラスビ−ズ3とガラス
    ビ−ズ仮接着層2に接着するガラスビ−ズ保護層5を設
    けた工程と、前記工程により形成したガラスビ−ズ保護
    層5に仮着し、ガラスビ−ズ3に接着する性質を有した
    図柄模様層6をガラスビ−ズ保護層5よりも食み出した
    食み出し模様層7を設けて形成した工程と、前記工程に
    より形成した図柄模様層6の全面に熱可塑性接着剤より
    成る接着層8を設けた工程とより成ることを特徴とする
    部分再帰反射転写捺染材の製造法。
  4. 【請求項4】 基層1上にガラスビ−ズ仮接着層2を設
    けると共にガラスビ−ズ仮接着層2にガラスビ−ズ3を
    仮接着して基体シ−ト4を形成した工程と、前記工程に
    より形成した基体シ−ト4上にガラスビ−ズ3とガラス
    ビ−ズ仮接着層2に接着するガラスビ−ズ保護層5を設
    けた工程と、前記工程により形成したガラスビ−ズ保護
    層5に仮着し、ガラスビ−ズ3に接着する性質を有した
    図柄模様層6をガラスビ−ズ保護層5よりも食み出した
    食み出し模様層7を設けて形成した工程と、前記工程に
    より形成した図柄模様層6の全面に粘着性接着剤より成
    る接着層8を設けた工程とより成ることを特徴とする部
    分再帰反射転写捺染材の製造法。
JP28246695A 1995-10-04 1995-10-04 部分再帰反射転写捺染材及びその製造法 Pending JPH09105083A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100337981B1 (ko) * 2000-03-31 2002-05-24 김정열 승화전사를 이용한 다양한 컬러 및 무늬인쇄가 가능한반사시트 제조방법
KR20030028226A (ko) * 2001-09-27 2003-04-08 김규환 전사지 제조방법 및 이를 이용한 입체전사물

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