JPH09142737A - 紡績コップ用の準備装置 - Google Patents
紡績コップ用の準備装置Info
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- JPH09142737A JPH09142737A JP26208196A JP26208196A JPH09142737A JP H09142737 A JPH09142737 A JP H09142737A JP 26208196 A JP26208196 A JP 26208196A JP 26208196 A JP26208196 A JP 26208196A JP H09142737 A JPH09142737 A JP H09142737A
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- JP
- Japan
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- nozzle ring
- blow
- blow nozzle
- cup
- winding
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H67/00—Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
- B65H67/08—Automatic end-finding and material-interconnecting arrangements
- B65H67/086—Preparing supply packages
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Winding Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 公知のコップ準備装置を改良することにあ
る。 【解決手段】 本発明は、搬送パレットに引き渡され
る、糸巻き返し機において処理される紡績コップ用の準
備装置に関する。準備装置(30)は、紡績コップ
(8)に対して軸方向に走行可能な持上げテーブル
(1)を有しており、該持上げテーブルは、長さ補償装
置(14)を介して、負圧源(9)を有する吸込み装置
(41)に接続されている。更に、持上げテーブルに、
圧力空気により負荷可能なノズルリング(15,22)
が配置されている。この場合、ブローノズルリング(1
5)は回転可能に支承されている。ブローノズルリング
のブローノズル(25)から流出する空気流によりコー
ン巻成部から糸始端が解離される。定置の接線方向ノズ
ルリング(22)は、軽く下方に傾斜したブローノズル
(42)によって糸始端を最終巻きとして紡績コップの
巻管先端に形成する。
る。 【解決手段】 本発明は、搬送パレットに引き渡され
る、糸巻き返し機において処理される紡績コップ用の準
備装置に関する。準備装置(30)は、紡績コップ
(8)に対して軸方向に走行可能な持上げテーブル
(1)を有しており、該持上げテーブルは、長さ補償装
置(14)を介して、負圧源(9)を有する吸込み装置
(41)に接続されている。更に、持上げテーブルに、
圧力空気により負荷可能なノズルリング(15,22)
が配置されている。この場合、ブローノズルリング(1
5)は回転可能に支承されている。ブローノズルリング
のブローノズル(25)から流出する空気流によりコー
ン巻成部から糸始端が解離される。定置の接線方向ノズ
ルリング(22)は、軽く下方に傾斜したブローノズル
(42)によって糸始端を最終巻きとして紡績コップの
巻管先端に形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許請求の範囲第
1項の上位概念に記載の形式の紡績コップ用の準備装置
に関する。
1項の上位概念に記載の形式の紡績コップ用の準備装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】リング精紡機で製作されたコップを糸巻
返し機における繰出しプロセスのために準備する場合に
は、自由な糸始端が形成される。“糸始端”という概念
は、コップを形成する際に最後にコップに巻き取られる
糸区分を意味する。糸始端は巻体の表面を損傷すること
なく探索されねばならずかつ、繰出し位置で通常の機械
ユニットによって掴まれるように、最終巻きとしてコッ
プの巻管先端に準備される。
返し機における繰出しプロセスのために準備する場合に
は、自由な糸始端が形成される。“糸始端”という概念
は、コップを形成する際に最後にコップに巻き取られる
糸区分を意味する。糸始端は巻体の表面を損傷すること
なく探索されねばならずかつ、繰出し位置で通常の機械
ユニットによって掴まれるように、最終巻きとしてコッ
プの巻管先端に準備される。
【0003】西ドイツ国特許公開第3925861号明
細書から、コップの巻管先端に糸始端を巻付けるための
コップ準備装置が公知である。この装置において搬送パ
レット上に垂直に置かれて搬送されるコップは、糸始端
を探索するためにコップ縦軸線を中心として回転させら
れる。同時に、コップに隣接して、コップ全長に亘って
延びる吸込みスリットを備えた吸込み管が配置されてい
る。吸込みスリットに続いて吸込み管内に、糸ガイド機
構、糸ブレーキ、糸センサ並びに糸カッタが設けられて
いる。吸込み管に沿って吸込みスリットを配置すること
によって、吸引された糸は、糸を探し出された直後に吸
込みスリットの上端に接触する。これによって、吸込み
スリットのこの上端は同時に、次いで糸が最終巻きとし
て巻管先端に巻付けられる場合に、糸ガイド機能を担
う。特に公知の装置の著しい欠点は、糸端部を探索する
ためにまずコップがコップ繰出し方向にかつ次いで最終
巻きを形成するためにコップがコップ巻取り方向に回転
せしめられねばならない、ということにある。更に、こ
のような装置においてはかなりの空気量が消費される。
細書から、コップの巻管先端に糸始端を巻付けるための
コップ準備装置が公知である。この装置において搬送パ
レット上に垂直に置かれて搬送されるコップは、糸始端
を探索するためにコップ縦軸線を中心として回転させら
れる。同時に、コップに隣接して、コップ全長に亘って
延びる吸込みスリットを備えた吸込み管が配置されてい
る。吸込みスリットに続いて吸込み管内に、糸ガイド機
構、糸ブレーキ、糸センサ並びに糸カッタが設けられて
いる。吸込み管に沿って吸込みスリットを配置すること
によって、吸引された糸は、糸を探し出された直後に吸
込みスリットの上端に接触する。これによって、吸込み
スリットのこの上端は同時に、次いで糸が最終巻きとし
て巻管先端に巻付けられる場合に、糸ガイド機能を担
う。特に公知の装置の著しい欠点は、糸端部を探索する
ためにまずコップがコップ繰出し方向にかつ次いで最終
巻きを形成するためにコップがコップ巻取り方向に回転
せしめられねばならない、ということにある。更に、こ
のような装置においてはかなりの空気量が消費される。
【0004】更に西ドイツ国特許公開第3809564
号明細書から同様に、コップの巻管先端に最終巻きを形
成するためのコップ準備装置が公知である。この公知の
装置では、コップの表面上に位置する糸始端は、スリッ
ト付きの吸込み管によって掴まれかつコップを繰出し方
向で回転させることによって引き出される。引き出され
た糸は、所定長さに切断されかつ巻管端部の高さに配置
された締付け作用を持たない保持機構に供給される。次
いで、巻管先端において最終巻きが形成される。この場
合、糸始端は、コップの回転方向を変えることなしに保
持機構から引き出される。公知の装置では準備装置にお
いてコップの回転方向を変える必要はないけれども、コ
ップが回転すること自体既に欠点である。更に、最終巻
き形成の際にコップ繰出し方向に引き続き糸が繰出され
るという危険が生ずる。更に、この公知の装置も不都合
には、比較的多量のエネルギを必要とする。
号明細書から同様に、コップの巻管先端に最終巻きを形
成するためのコップ準備装置が公知である。この公知の
装置では、コップの表面上に位置する糸始端は、スリッ
ト付きの吸込み管によって掴まれかつコップを繰出し方
向で回転させることによって引き出される。引き出され
た糸は、所定長さに切断されかつ巻管端部の高さに配置
された締付け作用を持たない保持機構に供給される。次
いで、巻管先端において最終巻きが形成される。この場
合、糸始端は、コップの回転方向を変えることなしに保
持機構から引き出される。公知の装置では準備装置にお
いてコップの回転方向を変える必要はないけれども、コ
ップが回転すること自体既に欠点である。更に、最終巻
き形成の際にコップ繰出し方向に引き続き糸が繰出され
るという危険が生ずる。更に、この公知の装置も不都合
には、比較的多量のエネルギを必要とする。
【0005】更に、西ドイツ国特許公開第393742
3号明細書から、同様の形式の別のコップ準備装置が公
知である。この公知の装置では、コップを中心として回
転するブロー空気装置及び吸込み空気装置が設けられて
いる。このことは、糸始端探索中にもまた巻管先端にお
ける最終巻き形成中にもコップが停止していることを、
意味する。回転可能なブロー空気装置及び吸込み空気装
置は、糸始端探索のためにもまた最終巻き形成のために
も使用されるので、装置は、糸始端を探索する場合にコ
ップ繰出し方向にかつ最終巻きを形成する場合にコップ
巻取り方向に回転されられねばならない。これによっ
て、回転装置は2度始動及び停止されねばならず、従っ
て、機械的な費用が増大しひいてはサイクル時間が長く
なる。
3号明細書から、同様の形式の別のコップ準備装置が公
知である。この公知の装置では、コップを中心として回
転するブロー空気装置及び吸込み空気装置が設けられて
いる。このことは、糸始端探索中にもまた巻管先端にお
ける最終巻き形成中にもコップが停止していることを、
意味する。回転可能なブロー空気装置及び吸込み空気装
置は、糸始端探索のためにもまた最終巻き形成のために
も使用されるので、装置は、糸始端を探索する場合にコ
ップ繰出し方向にかつ最終巻きを形成する場合にコップ
巻取り方向に回転されられねばならない。これによっ
て、回転装置は2度始動及び停止されねばならず、従っ
て、機械的な費用が増大しひいてはサイクル時間が長く
なる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、公知
のコップ準備装置を改良することにある。
のコップ準備装置を改良することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によれ
ば、特許請求の範囲第1項の特徴部分に記載の構成の本
発明によるコップ準備装置によって解決された。
ば、特許請求の範囲第1項の特徴部分に記載の構成の本
発明によるコップ準備装置によって解決された。
【0008】別の有利な構成は、その他の請求項に記載
されている。
されている。
【0009】
【発明の効果】本発明による準備装置では、糸始端はコ
ップを中心として回転する第1のブローノズルリングを
用いてコップ表面から解離される。極めて簡単にはブロ
ーノズルリングは、コップを中心として回転する圧力空
気ノズルのみを有している。解離された糸は、空気流に
よって吹き上げられかつ空気力式に吸込み管内に引き込
まれ、この吸込み管内には、糸監視器によって制御され
る糸カッタを備えた定尺切断装置が設けられている。所
定長さに切断された糸は、吸込み流が減少した場合に、
吸込み管内で最終巻きを形成するために準備される。糸
始端の解離及び糸始端の準備はコップ停止状態で行われ
る。
ップを中心として回転する第1のブローノズルリングを
用いてコップ表面から解離される。極めて簡単にはブロ
ーノズルリングは、コップを中心として回転する圧力空
気ノズルのみを有している。解離された糸は、空気流に
よって吹き上げられかつ空気力式に吸込み管内に引き込
まれ、この吸込み管内には、糸監視器によって制御され
る糸カッタを備えた定尺切断装置が設けられている。所
定長さに切断された糸は、吸込み流が減少した場合に、
吸込み管内で最終巻きを形成するために準備される。糸
始端の解離及び糸始端の準備はコップ停止状態で行われ
る。
【0010】巻管先端に最終巻きを形成するために、第
2のブローノズルリングが設けられている。ブローノズ
ルリングは、コップ表面に対して接線方向に調整された
ブローノズルを有していて、このブローノズルは圧力負
荷された場合に螺旋状の回転流を発生させる。この回転
流は、吸込み管内に準備された糸始端を最終巻きとして
巻管先端に巻き付ける。
2のブローノズルリングが設けられている。ブローノズ
ルリングは、コップ表面に対して接線方向に調整された
ブローノズルを有していて、このブローノズルは圧力負
荷された場合に螺旋状の回転流を発生させる。この回転
流は、吸込み管内に準備された糸始端を最終巻きとして
巻管先端に巻き付ける。
【0011】上記ブローノズルリングは本発明によれ
ば、持上げテーブル内に組み込まれていてかつ持上げテ
ーブルと共にコップもしくはコップの巻管に沿って移動
可能である。糸始端を探索するために、第1のブローノ
ズルリングは有利にはコップに沿って、ブローノズルリ
ングがコーン巻成部の直下に位置決めされる所定の位置
に移動する。次いでブローノズルリングは、同時に圧力
空気で負荷されて、低速で軸方向で下側から上向きに移
動する。この場合、ブローノズルリングのブローノズル
は有利には、軸方向上向きの成分をもって半径方向内向
きに方向付けられる。
ば、持上げテーブル内に組み込まれていてかつ持上げテ
ーブルと共にコップもしくはコップの巻管に沿って移動
可能である。糸始端を探索するために、第1のブローノ
ズルリングは有利にはコップに沿って、ブローノズルリ
ングがコーン巻成部の直下に位置決めされる所定の位置
に移動する。次いでブローノズルリングは、同時に圧力
空気で負荷されて、低速で軸方向で下側から上向きに移
動する。この場合、ブローノズルリングのブローノズル
は有利には、軸方向上向きの成分をもって半径方向内向
きに方向付けられる。
【0012】ブローノズルリングによって生ぜしめられ
るブロー空気流は、糸始端をコーン巻成部の表面から解
離するのに、用いられる。解離された糸始端は、吸込み
空気によって支持されてコップの上側に配置された吸込
み管内に達する。吸込み空気によって、解離された糸は
吸込み管内に配置されたカッタ手段、例えばせん断部材
に供給される。ベンドの後方に位置決めされたカッタ手
段は、吸込み管内に取り付けられた糸センサを介して信
号を得る。カッタ手段によって糸が切断される。同時
に、不必要に別の糸量を吸引しないようにするために、
カッタ手段の範囲に設けられた絞りを介して吸込み空気
が遮断される。有利にはこの範囲には更に、バイパス
(図示せず)が設けられているので、管横断面の減少に
基づき比較的僅かな負圧が維持される。この負圧に基づ
き、巻付け装置によって、即ち、定置の接線方向ノズル
リングによって糸始端が巻管先端に巻付けられまで、切
断された糸始端が固持される。
るブロー空気流は、糸始端をコーン巻成部の表面から解
離するのに、用いられる。解離された糸始端は、吸込み
空気によって支持されてコップの上側に配置された吸込
み管内に達する。吸込み空気によって、解離された糸は
吸込み管内に配置されたカッタ手段、例えばせん断部材
に供給される。ベンドの後方に位置決めされたカッタ手
段は、吸込み管内に取り付けられた糸センサを介して信
号を得る。カッタ手段によって糸が切断される。同時
に、不必要に別の糸量を吸引しないようにするために、
カッタ手段の範囲に設けられた絞りを介して吸込み空気
が遮断される。有利にはこの範囲には更に、バイパス
(図示せず)が設けられているので、管横断面の減少に
基づき比較的僅かな負圧が維持される。この負圧に基づ
き、巻付け装置によって、即ち、定置の接線方向ノズル
リングによって糸始端が巻管先端に巻付けられまで、切
断された糸始端が固持される。
【0013】本発明によれば、同様に空間的に定置の接
線方向ノズルリングによって、コップ停止状態で巻管先
端での最終巻き形成が行われる。つまりこのことは、
(コップが不変に停止した状態で)糸始端を解離するた
めにのみ回転装置を必要とするに過ぎない、ということ
を意味する。これに対して、最終巻き自体を形成するた
めに最早可動な構成部材は不要である。
線方向ノズルリングによって、コップ停止状態で巻管先
端での最終巻き形成が行われる。つまりこのことは、
(コップが不変に停止した状態で)糸始端を解離するた
めにのみ回転装置を必要とするに過ぎない、ということ
を意味する。これに対して、最終巻き自体を形成するた
めに最早可動な構成部材は不要である。
【0014】本発明によるコップ準備装置は、満杯のコ
ップのためにもまた、特に有利には、部分的にのみ巻か
れたコップ、例えば巻残しコップ又は巻成不全コップの
ためにも適用可能である。糸始端の解離は有利にはコー
ン巻成部の下端で開始されねばならないので、適当な光
バリア又は類似の検出手段が使用される。検出手段はコ
ーン巻成部のその都度の位置を検出する。
ップのためにもまた、特に有利には、部分的にのみ巻か
れたコップ、例えば巻残しコップ又は巻成不全コップの
ためにも適用可能である。糸始端の解離は有利にはコー
ン巻成部の下端で開始されねばならないので、適当な光
バリア又は類似の検出手段が使用される。検出手段はコ
ーン巻成部のその都度の位置を検出する。
【0015】糸始端を巻付けるために、即ち、巻管先端
において最終巻きを形成するために、接線方向ノズルリ
ングが使用され、この接線方向ノズルリングは、ほぼ回
転するノズルリングの下側で持上げテーブルに配置され
る。糸を解離するために、回転ノズルリングとも呼ばれ
る周方向に延びるノズルリングは、コーン巻成部に沿っ
て上向きに移動する。持上げテーブルの運動の最後で、
吸込み管内に配置されたセンサによって検出されて、糸
が見い出された場合には、最終巻きを形成するために接
線方向ノズルリングが短時間圧力負荷されれば十分であ
る。
において最終巻きを形成するために、接線方向ノズルリ
ングが使用され、この接線方向ノズルリングは、ほぼ回
転するノズルリングの下側で持上げテーブルに配置され
る。糸を解離するために、回転ノズルリングとも呼ばれ
る周方向に延びるノズルリングは、コーン巻成部に沿っ
て上向きに移動する。持上げテーブルの運動の最後で、
吸込み管内に配置されたセンサによって検出されて、糸
が見い出された場合には、最終巻きを形成するために接
線方向ノズルリングが短時間圧力負荷されれば十分であ
る。
【0016】接線方向ノズルリングの接線方向空気流に
よって、吸込み管内に保持された糸始端が引き戻されか
つ巻管先端に巻付けられる。この場合、回転する空気流
は、接線方向でコップスリーブに設けられた、ブローノ
ズルとして作用する若干(例えば7乃至8)の孔並びに
流れ挿入体に沿って空気を案内することによって、形成
される。場合によって、下降運動中に、即ち、吸込み管
からの引き戻しに際して糸を支持するために、接線方向
ノズルリングのブローノズルもしくは接線方向孔を付加
的に垂直線に対して下向きに傾けることができる。この
ような構成は、接線方向ノズルリングの作動中にノズル
の上側又は下側で、ルーズな糸始端の沈下を阻止する空
気流が生ぜしめられる場合に、特に有利である。有利に
は螺旋状の接線方向流は、場合によって静電荷電により
保持される糸始端を連続的に下向きに巻管に向けて引き
下げるために、接線方向ノズルリングのノズル開口が、
空気流れ方向で連続的に配置されて垂直線に対して十分
傾けて設けられることによって、形成される。
よって、吸込み管内に保持された糸始端が引き戻されか
つ巻管先端に巻付けられる。この場合、回転する空気流
は、接線方向でコップスリーブに設けられた、ブローノ
ズルとして作用する若干(例えば7乃至8)の孔並びに
流れ挿入体に沿って空気を案内することによって、形成
される。場合によって、下降運動中に、即ち、吸込み管
からの引き戻しに際して糸を支持するために、接線方向
ノズルリングのブローノズルもしくは接線方向孔を付加
的に垂直線に対して下向きに傾けることができる。この
ような構成は、接線方向ノズルリングの作動中にノズル
の上側又は下側で、ルーズな糸始端の沈下を阻止する空
気流が生ぜしめられる場合に、特に有利である。有利に
は螺旋状の接線方向流は、場合によって静電荷電により
保持される糸始端を連続的に下向きに巻管に向けて引き
下げるために、接線方向ノズルリングのノズル開口が、
空気流れ方向で連続的に配置されて垂直線に対して十分
傾けて設けられることによって、形成される。
【0017】
【発明の実施の形態】第1図側面図で、全体を符号30
で示された本発明によるコップ準備装置は、持上げテー
ブル1を有していて、この持上げテーブルは、コラム2
に沿って案内されて、持上げ装置3を用いて走行可能で
ある。持上げテーブル1の下側には、自体公知のコップ
搬送装置4が配置されている。コップ搬送装置4は、搬
送パレット5を搬送するために循環する搬送ベルト7を
有している。搬送パレット5上にはピン6上に垂直に紡
績コップ8が位置している。
で示された本発明によるコップ準備装置は、持上げテー
ブル1を有していて、この持上げテーブルは、コラム2
に沿って案内されて、持上げ装置3を用いて走行可能で
ある。持上げテーブル1の下側には、自体公知のコップ
搬送装置4が配置されている。コップ搬送装置4は、搬
送パレット5を搬送するために循環する搬送ベルト7を
有している。搬送パレット5上にはピン6上に垂直に紡
績コップ8が位置している。
【0018】コップ準備装置30の範囲にはストップエ
レメント(図示せず)が配置されていて、このストップ
エレメントは搬送経路内で走行可能でかつ搬送パレット
ひいては準備すべき紡績コップを所定の作業位置に位置
決めする。
レメント(図示せず)が配置されていて、このストップ
エレメントは搬送経路内で走行可能でかつ搬送パレット
ひいては準備すべき紡績コップを所定の作業位置に位置
決めする。
【0019】固有のコップ準備装置は、垂直な中空軸と
して構成されたノズルホルダ11を備えていて、このノ
ズルホルダ内にはブローノズルリング15が埋め込まれ
ている。転がり軸受け20内に支持されたノズルホルダ
11は、接線ベルト16を介して駆動装置17に接続さ
れている。
して構成されたノズルホルダ11を備えていて、このノ
ズルホルダ内にはブローノズルリング15が埋め込まれ
ている。転がり軸受け20内に支持されたノズルホルダ
11は、接線ベルト16を介して駆動装置17に接続さ
れている。
【0020】回転するブローノズルリング15の下側に
は、定置の接線方向ノズルリング22が配置されてい
る。ブローノズルリング15及び接線方向ノズルリング
22は、圧縮空気接続部18もしくは24を介して過圧
源32に接続されている。接続導管33もしくは34内
には、制御可能な弁装置35もしくは36が接続されて
いる。更に、ブローノズルリング15及び接線方向ノズ
ルリング22範囲内には、センサ装置27、例えば光検
出器又は光バリアが設けられていて、このセンサ装置
は、持上げテーブルが移動した場合にコーン巻成部26
のその都度の位置を検出する。
は、定置の接線方向ノズルリング22が配置されてい
る。ブローノズルリング15及び接線方向ノズルリング
22は、圧縮空気接続部18もしくは24を介して過圧
源32に接続されている。接続導管33もしくは34内
には、制御可能な弁装置35もしくは36が接続されて
いる。更に、ブローノズルリング15及び接線方向ノズ
ルリング22範囲内には、センサ装置27、例えば光検
出器又は光バリアが設けられていて、このセンサ装置
は、持上げテーブルが移動した場合にコーン巻成部26
のその都度の位置を検出する。
【0021】回転するノズルホルダ11の内部には、折
畳みベロー14等を介して吸込み管10に接続されてい
る流れ挿入体43が配置されている。吸込み管ベンド2
8として構成された吸込み管10は、糸センサ12、糸
カッタ13並びに吸込み管絞り37を有している。糸カ
ッタ13及び吸込み管絞り37は、空気力式シリンダ3
8を介して制御可能である。吸込み管10は導管39を
介して負圧源9に接続されている。
畳みベロー14等を介して吸込み管10に接続されてい
る流れ挿入体43が配置されている。吸込み管ベンド2
8として構成された吸込み管10は、糸センサ12、糸
カッタ13並びに吸込み管絞り37を有している。糸カ
ッタ13及び吸込み管絞り37は、空気力式シリンダ3
8を介して制御可能である。吸込み管10は導管39を
介して負圧源9に接続されている。
【0022】装置の機能:持上げテーブル1は準備開始
時に上側終端位置を占め、この上側終端位置では、準備
サイクルのためにコップ8がコップ搬送装置4を介して
持上げテーブル1の下側に走行せしめられる。所定の作
業位置において、搬送パレット5及び搬送パレット上に
配置されたコップ8がストップエレメントによって位置
決めされる。次いで、持上げテーブル1が下向きに運動
する。この場合、第1のブローノズルリング15の回転
ノズル25は、当初圧力空気をかけられずに、回転す
る。持上げテーブル1ひいてはブローノズルリング15
はコップ8を介して、回転ノズル25がコーン巻成部2
6の直下に位置するまで、下げられる。回転ノズル25
から流出するブロー空気流21は、半径方向/軸方向の
成分をもってコーン巻成部に沿って方向付けられる。別
の巻管位置におけるコップの巻取り量に応じて占めるこ
とのできるコーン巻成部26の位置は、センサ装置2
7、例えば光りバリアによって、センサ装置がコップの
糸体によって抑制された場合に、検出される。センサ装
置27は、第1のブローノズルリング15の直下に配置
できるか、又は、実施例で図示のように、接線方向ノズ
ルリング22の下側に位置決めできる。ブローノズルリ
ング15のブローノズル25に対する間隔は周知である
ので、ブローノズル25を正確に位置決めするために必
要な、持上げテーブル1の走行行程は容易に検出でき
る。
時に上側終端位置を占め、この上側終端位置では、準備
サイクルのためにコップ8がコップ搬送装置4を介して
持上げテーブル1の下側に走行せしめられる。所定の作
業位置において、搬送パレット5及び搬送パレット上に
配置されたコップ8がストップエレメントによって位置
決めされる。次いで、持上げテーブル1が下向きに運動
する。この場合、第1のブローノズルリング15の回転
ノズル25は、当初圧力空気をかけられずに、回転す
る。持上げテーブル1ひいてはブローノズルリング15
はコップ8を介して、回転ノズル25がコーン巻成部2
6の直下に位置するまで、下げられる。回転ノズル25
から流出するブロー空気流21は、半径方向/軸方向の
成分をもってコーン巻成部に沿って方向付けられる。別
の巻管位置におけるコップの巻取り量に応じて占めるこ
とのできるコーン巻成部26の位置は、センサ装置2
7、例えば光りバリアによって、センサ装置がコップの
糸体によって抑制された場合に、検出される。センサ装
置27は、第1のブローノズルリング15の直下に配置
できるか、又は、実施例で図示のように、接線方向ノズ
ルリング22の下側に位置決めできる。ブローノズルリ
ング15のブローノズル25に対する間隔は周知である
ので、ブローノズル25を正確に位置決めするために必
要な、持上げテーブル1の走行行程は容易に検出でき
る。
【0023】前述のようにブローノズルリング15が位
置決めされた場合には、有利には可変なブローインパル
スで圧縮空気接続部18を介して圧力空気が接続され
る。ブロー空気流21はコーン巻成部26全体を擦過す
る。空気インパルスによって、時として糸終端19とも
呼ばれる糸始端が、コーン巻成部26から解離される。
同時に、持上げテーブル1の持上げ機構の運動が逆転さ
れかつ持上げテーブルが低速で上向きに走行させられ
る。この場合、ブローノズルリング15の回転運動と関
連してコーン巻成部全体が走査される。解離された糸始
端19は、吸込み管10内に吹き込まれかつこの範囲に
かけられる負圧作用を受けて吸込み管内で引上げられ
る。吸込み管ベンド28における吸込み流の偏向によっ
て、糸始端19は小さな管半径内に位置する縦スリット
内に挿入される。この場合、糸始端は、糸センサ12の
狭いスリット内に位置しかつそこに位置する光バリアの
光線を遮断する。この信号により、この範囲に位置する
糸カッタ13のせん断部材並びに吸込み管絞り37が操
作されかつ糸始端19が切断される。同時に、第1のブ
ローノズルリング15のブロー空気が中断される。今
や、糸終端19はバイパス(図示せず)の吸込み空気及
び摩擦によって固持されて、吸込み管内で準備される。
置決めされた場合には、有利には可変なブローインパル
スで圧縮空気接続部18を介して圧力空気が接続され
る。ブロー空気流21はコーン巻成部26全体を擦過す
る。空気インパルスによって、時として糸終端19とも
呼ばれる糸始端が、コーン巻成部26から解離される。
同時に、持上げテーブル1の持上げ機構の運動が逆転さ
れかつ持上げテーブルが低速で上向きに走行させられ
る。この場合、ブローノズルリング15の回転運動と関
連してコーン巻成部全体が走査される。解離された糸始
端19は、吸込み管10内に吹き込まれかつこの範囲に
かけられる負圧作用を受けて吸込み管内で引上げられ
る。吸込み管ベンド28における吸込み流の偏向によっ
て、糸始端19は小さな管半径内に位置する縦スリット
内に挿入される。この場合、糸始端は、糸センサ12の
狭いスリット内に位置しかつそこに位置する光バリアの
光線を遮断する。この信号により、この範囲に位置する
糸カッタ13のせん断部材並びに吸込み管絞り37が操
作されかつ糸始端19が切断される。同時に、第1のブ
ローノズルリング15のブロー空気が中断される。今
や、糸終端19はバイパス(図示せず)の吸込み空気及
び摩擦によって固持されて、吸込み管内で準備される。
【0024】次いで、持上げテーブルは、定置の接線方
向ブローノズル22が巻管先端23の範囲を占める位置
に、移動する。接線方向ブローノズル22は、弁装置3
6の制御により圧力空気で負荷されるので、糸終端19
はコップ8に接線方向でかけられるブロー空気流40に
よって最終巻き29として巻管先端23に巻付けられ
る。
向ブローノズル22が巻管先端23の範囲を占める位置
に、移動する。接線方向ブローノズル22は、弁装置3
6の制御により圧力空気で負荷されるので、糸終端19
はコップ8に接線方向でかけられるブロー空気流40に
よって最終巻き29として巻管先端23に巻付けられ
る。
【0025】従って、紡績コップ8は巻返しプロセスの
ために準備される。持上げテーブル1は再び上側終端位
置に走行する。次いで、紡績コップ8は搬送装置4を介
して自動綾巻き巻返し装置の巻返し個所(図示せず)の
範囲に搬送される。
ために準備される。持上げテーブル1は再び上側終端位
置に走行する。次いで、紡績コップ8は搬送装置4を介
して自動綾巻き巻返し装置の巻返し個所(図示せず)の
範囲に搬送される。
【図1】本発明によるコップ準備装置の部分的に断面し
た側面図。
た側面図。
【図2】回転する第1のブローノズルリングを詳細に示
した図。
した図。
【図3】定置の接線方向ノズルリングの側面図。
【図4】第3図の接線方向ノズルリングの平面図。
1 持上げテーブル 2 コラム 3 持上げ装置 4 コップ搬送装置 5 搬送パレット 6 ピン 7 搬送ベルト 8 紡績コップ 11 ノズルホルダ 12 糸センサ 13 糸カッタ 14 折畳みベロー 15 ブローノズルリング 16 接線ベルト 17 駆動装置 18,24 圧縮空気接続部 19 糸始端 20 転がり軸受け 22 接線方向ノズルリング 25 回転ノズル 26 コーン巻成部 27 センサ装置 28 吸込み管ベンド 30 コップ準備装置 33,34 接続導管 35,36 弁装置 37 吸込み管絞り 38 空気力式シリンダ 39 導管
Claims (9)
- 【請求項1】 搬送パレットに引き渡される、糸巻返し
機において処理される紡績コップ用の準備装置であっ
て、糸始端を受容するために並びに巻管先端範囲で最終
巻きを形成するために回転可能に支承された空気力式の
装置を備えている形式のものにおいて、 準備装置(30)が、紡績コップ(8)に対して軸方向
に走行可能な、吸込み装置(41)に接続された持上げ
テーブル(1)を有しており、 持上げテーブル(1)の内部に、コップ(8)の表面に
方向付けられたブローノズル(25)を有する回転可能
なブローノズルリング(15)が支承されており、 付加的に、紡績コップ(8)の巻管先端に最終巻きを形
成するためにブローノズル(42)を有する接線方向ノ
ズルリング(22)が設けられていることを特徴とす
る、紡績コップ用の準備装置。 - 【請求項2】 持上げテーブル(1)が、流れ挿入体
(43)並びに長さ補償手段(14)を介して、吸込み
装置(41)の定置の吸込み通路(10)に接続されて
いる、請求項1記載の準備装置。 - 【請求項3】 ブローノズルリング(15)を受容する
ノズルホルダ(11)が、回転可能に支承されていてか
つ有利には接線ベルト(16)を介して駆動装置(1
7)に接続されている、請求項1記載の準備装置。 - 【請求項4】 ブローノズルリング(15)のブローノ
ズル(25)が、ブロー空気流(21)が斜め上向きに
方向付けられた圧力成分を生ぜしめるように、配置され
ている、請求項3記載の準備装置。 - 【請求項5】 接線方向ノズルリング(22)が、持上
げテーブル(1)に不動に固定されていてかつ軽く下向
きに傾斜した多数の接線方向ノズル(42)を有してい
る、請求項1記載の準備装置。 - 【請求項6】 接線方向ノズル(42)の圧力負荷によ
り巻管先端(23)の範囲で螺旋状の回転流が生ぜしめ
られる、請求項5記載の準備装置。 - 【請求項7】 ブローノズルリング(15)が、圧力空
気接続部(18)を介して圧力空気源(32)に接続さ
れている、請求項1から6までのいずれか1項記載の準
備装置。 - 【請求項8】 圧力空気接続部(18)と圧力空気源
(32)との間に、ブローノズルリング(15)のブロ
ーノズル(25)から流出するブローインパルスを可変
可能にする弁装置(35)が接続されている、請求項7
記載の準備装置。 - 【請求項9】 長さ補償手段が折畳みベローとして構成
されている、請求項2記載の準備装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19536758.8 | 1995-10-02 | ||
DE1995136758 DE19536758A1 (de) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | Vorbereitungseinrichtung für Spinnkopse |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09142737A true JPH09142737A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=7773871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26208196A Pending JPH09142737A (ja) | 1995-10-02 | 1996-10-02 | 紡績コップ用の準備装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09142737A (ja) |
CN (1) | CN1069287C (ja) |
DE (1) | DE19536758A1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
IT1396437B1 (it) * | 2009-11-16 | 2012-11-23 | Savio Macchine Tessili Spa | Dispositivo per la captazione del bandolo durante la preparazione delle spole da alimentare alla roccatura automatica. |
ITUA20162101A1 (it) * | 2016-03-30 | 2017-09-30 | Savio Macch Tessili Spa | Apparecchiatura per catturare il bandolo di una spola |
JP2018177419A (ja) * | 2017-04-07 | 2018-11-15 | 村田機械株式会社 | ボビン処理装置 |
EP3556918B1 (en) * | 2018-04-20 | 2024-09-18 | Lakshmi Machine Works Ltd. | Yarn lifting arrangement for piecing unit and a method thereof |
CN108946314A (zh) * | 2018-08-14 | 2018-12-07 | 杭州锐冠科技有限公司 | 一种纱尾剪切装置 |
CN109626132A (zh) * | 2018-12-18 | 2019-04-16 | 青岛宏大纺织机械有限责任公司 | 一种纱线吹管方法及装置 |
DE102019107378A1 (de) * | 2019-03-22 | 2020-09-24 | Saurer Spinning Solutions Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Kopsvorbereitung |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3927423A1 (de) * | 1989-08-19 | 1991-02-21 | Daimler Benz Ag | Kupplung zum verbinden zweier teile, insbesondere von fahrzeugen untereinander |
DE3937423A1 (de) * | 1989-11-10 | 1991-05-16 | Schlafhorst & Co W | Vorbereitungseinrichtung |
US5590845A (en) * | 1993-09-24 | 1997-01-07 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Yarn end finding apparatus and method |
-
1995
- 1995-10-02 DE DE1995136758 patent/DE19536758A1/de not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-09-28 CN CN96122830A patent/CN1069287C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1996-10-02 JP JP26208196A patent/JPH09142737A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1154336A (zh) | 1997-07-16 |
CN1069287C (zh) | 2001-08-08 |
DE19536758A1 (de) | 1997-04-03 |
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