JPH09142718A - テープ貼り装置 - Google Patents

テープ貼り装置

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Publication number
JPH09142718A
JPH09142718A JP30397195A JP30397195A JPH09142718A JP H09142718 A JPH09142718 A JP H09142718A JP 30397195 A JP30397195 A JP 30397195A JP 30397195 A JP30397195 A JP 30397195A JP H09142718 A JPH09142718 A JP H09142718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
adhesive tape
pressing
pad
separator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30397195A
Other languages
English (en)
Inventor
Terunao Tsuchiya
輝直 土屋
Shunji Yano
俊二 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP30397195A priority Critical patent/JPH09142718A/ja
Publication of JPH09142718A publication Critical patent/JPH09142718A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 省スペースが図られるとともに、サイクルタ
イムの短縮が可能なテープ貼り装置を提供する。 【解決手段】 テープ切断部34を、テープカッター3
6a及び押さえパッド36bからなる刃付きパッド36
と、刃付きパッド36をテープ貼付け面に沿って駆動さ
せる走行手段37と、刃付きパッド36をテープ貼付け
面に押し付ける押付手段38とで構成する。テープカッ
ター36aと押さえパッド36bが一体化された刃付き
パッド36を使用したことにより、装置全体がコンパク
トになり省スペースを図ることができる。また、テープ
カット動作とテープ終端押付け動作が同時に行われるた
め、サイクルタイムが短縮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻取紙自動仕立装
置にて自動紙継ぎに使用する粘着テープを巻取紙の紙端
部に貼り付けるテープ貼り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のテープ貼り装置として図
1に示すものが知られている(実開平2−108975
号公報参照)。このテープ貼り装置は、粘着テープリー
ル1、ガイドローラ2、案内板3、エアシリンダ19に
て上下動する押さえローラ4、エアシリンダ18にて昇
降する切断用ナイフ5、ガイドローラ20と16、セパ
レータリール13、セパレータリール13を回転させる
ローラ14、ロープベルト15及び図示しないエアシリ
ンダにて作動する紙のVエッジ仕上げ切断用カッタ12
より構成されている。
【0003】このテープ貼り装置により、両面粘着テー
プ9にセパレータ8が付いたまま切断して紙に貼り付け
る時(非分離貼付時)には、粘着テープリール1より粘
着テープ7を案内板3にて吸引し、押さえローラ4まで
繰り出し、その端を押さえローラ4にて紙に押し付けた
後、テープ貼り装置を移動し、粘着テープ7を貼り付け
つつ予め定められた位置にくるとナイフ5にて粘着テー
プ7を切断する。この貼付作業と同時に粘着テープ7に
平行な紙のV型エッジをカッタ12にて仕上切断する。
【0004】また、粘着テープ7よりセパレータ8を剥
がして両面粘着テープ9のみを貼り付ける時(分離貼付
時)には、粘着テープリール1より粘着テープ7をガイ
ドローラ2を経て押さえローラ4まで引き出した後、手
にてセパレータ8を粘着テープ7より剥がし、押さえロ
ーラ4よりガイドローラ16を経てセパレータリール1
3を取り付ける軸部に取り付けて固定する。押さえロー
ラ4の所で剥がされた両面粘着テープ9は手でちぎり去
る。このように手作業でイニシャルセットしてから、粘
着テープリール1より粘着テープ7を案内板3を経由し
て押さえローラ4まで繰り出し、その端を紙に押さえロ
ーラ4にて押し付け、テープ貼り装置を矢印方向に移動
し、両面粘着テープ9を紙に貼り付けつつ、予め定めら
れた位置にくると押さえローラ4を少し上昇させ、粘着
テープリール1にブレーキを掛け、テープ貼り装置を移
動して両面粘着テープ9を切断する。これと平行してテ
ープ貼り装置の移動によってセパレータリール13を回
転させるローラ14によりセパレータリール13を回転
させ、押さえローラ4の所で分離されたセパレータ8を
巻き取る。さらにカッタ12によるV型エッジの仕上げ
を前記と同様にして行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記で説明した従来の
テープ貼り装置では、テープ切断部(テープ切断用のナ
イフ5)とテープの終端押さえ部(押えローラ4)が独
立しているため、装置内でのスペースを多く必要とし、
このスペースを集約するためには複雑なリンク機構等が
必要であった。また、テープ切断後、押さえローラでテ
ープ終端部を押えるために、テープ貼り装置を走行させ
るという動作が必要であり、結果としてサイクルタイム
短縮の障害となっていた。
【0006】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、省スペー
スが図られるとともに、サイクルタイムの短縮が可能な
テープ貼り装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のテープ貼り装置は、片面にセパレータを貼
着した両面粘着テープからなる粘着テープを供給する粘
着テープリールと、粘着テープを巻取紙の紙端部に押し
付ける押さえローラと、貼付けを終えた粘着テープを切
断するテープ切断部と、粘着テープの終端を保持するテ
ープ保持部と、粘着テープから剥がれたセパレータを巻
き取るセパレータリールとを備え、前記テープ切断部
が、テープカッター及び押さえパッドからなる刃付きパ
ッドと、刃付きパッドをテープ貼付け面に沿って駆動さ
せる走行手段と、刃付きパッドをテープ貼付け面に押し
付ける押付手段とを有することを特徴としている。
【0008】上述の構成からなるテープ貼り装置では、
テープ貼り付け後の終端処理の際に、対象面に貼られた
粘着テープの上方に位置する刃付きパッドを、押付手段
により対象面に押し付け、続いて走行手段によりテープ
終端方向に走行させ、対象面より立ち上がっている粘着
テープと交差させることにより、粘着テープの切断を行
うのと同時に切断後のテープ終端の貼付けを行う。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
説明すると、図2は本発明の一実施形態としてのテープ
貼り装置を示す側面図である。
【0010】図示のテープ貼り装置30は、粘着テープ
7を供給する粘着テープリール31と、粘着テープ7を
巻取紙の紙端部に押し付ける押さえローラ32と、粘着
テープ7の終端を保持するテープ保持部33と、貼付け
を終えた粘着テープを切断するテープ切断部34と、粘
着テープ7から剥がれたセパレータ8を巻き取るセパレ
ータリール35とを備えており、テープ切断部34は、
テープカッター36aと押さえパッド36bからなる刃
付きパッド36と、刃付きパッド36を駆動させる走行
手段37と、刃付きパッド36をテープ貼付け面に押し
付ける押付手段38とを有している。走行手段37とし
てはボールネジとモータを組み合わせた横送り機構を、
また押付手段38としてはエアシリンダを用いている。
そして、押さえローラ32とテープ保持部33はエアシ
リンダ39により仕立てテーブルに押圧されるようにな
っている。また、図3(a),(b)に拡大して示すよ
うに、テープ保持部33はテープ保持板33aを備えて
おり、押さえローラ32に対してエアシリンダ40によ
り矢印方向に移動可能である。
【0011】このテープ貼り装置30の粘着テープ7よ
りセパレータ8を剥がして両面粘着テープ9のみを貼り
付ける場合(分離貼付時)の動作フローは次のようであ
る。まず、粘着テープリール31より粘着テープ7をガ
イドローラ41,42を経て押さえローラ32まで引き
出した後、手にてセパレータ8を粘着テープ7より剥が
し、押さえローラ32よりガイドローラ43を経てセパ
レータリール35の軸部に取り付けて固定する。押さえ
ローラ32の所で剥がされた両面粘着テープ9は手でち
ぎり去る。このように手作業でイニシャルセットしてか
ら、粘着テープリール31より粘着テープ7をガイドロ
ーラ41,42を経由して繰り出し、その端を紙に押さ
えローラ32にて押し付け、この押し付けた状態でテー
プ貼り装置30を矢印方向に移動し、両面粘着テープ9
を紙に貼り付けつつ、予め定められた貼付け終了位置ま
でくるとテープ貼り装置30が停止する。次いで、押さ
えローラ32が上昇し、テープ保持部33で両面粘着テ
ープ9を保持した後、刃付きパッド36が押付手段38
によりテープ貼付け面に押し付けられる。続いて、刃付
きパッド36が走行手段37により前進し、そのテープ
カッター36aにて粘着テープ7を切断すると同時に、
押さえパッド36bがテープ終端部を押し付ける。最後
に、走行手段37により刃付きパッド36が引かれた
後、押付手段38より刃付きパッド36が上昇して動作
終了となる。
【0012】また、両面粘着テープ9にセパレータ8が
付いた粘着テープ7のまま切断して紙に貼り付ける時
(非分離貼付時)の動作フローは次のようである。ま
ず、粘着テープリール31より粘着テープ7をテープ保
持部33と押さえローラ32の間を通してイニシャルセ
ットした状態にする。そして、押さえローラ32にて紙
に押し付けた後、テープ貼り装置30を移動し、予め定
められた位置にくるとテープ貼り装置30が停止する。
次いで、押さえローラ32が上昇し、テープ保持部33
で粘着テープ7を保持した後、刃付きパッド36が押付
手段38によりテープ貼付け面に押し付けられる。続い
て、刃付きパッド36が走行手段37により前進し、そ
のテープカッター36aにて粘着テープ7を切断すると
同時に、押さえパッド36bがテープ終端部を押し付け
る。最後に、走行手段37により刃付きパッド36が引
かれた後、押付手段38より刃付きパッド36が上昇し
て動作終了となる。
【0013】なお、本発明のテープ貼り装置は、巻取紙
自動仕立装置にて自動紙継ぎに使用されるだけでなく、
ハンディ式のテープ貼り具としても使用可能である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のテープ貼
り装置は、そのテープ切断部にテープカッターと押さえ
パッドが一体化された刃付きパッドを使用したため、装
置全体のコンパクト化が図れて省スペースに寄与するこ
とができる。また、テープカット動作とテープ終端押し
付け動作が同時に行われるため、サイクルタイムが短縮
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のテープ貼り装置を示す側面図である。
【図2】本発明の一実施形態としてのテープ貼り装置を
示す側面図である。
【図3】テープ貼り装置における押さえローラとテープ
保持部を拡大して示すもので、(a)は側面図、(b)
は正面図である。
【符号の説明】
30 テープ貼り装置 31 粘着テープリール 32 押さえローラ 33 テープ保持部 33a テープ保持板 34 テープ切断部 35 セパレータリール 36 刃付きパッド 36a テープカッター 36b 押さえパッド 37 走行手段 38 押付手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面にセパレータを貼着した両面粘着テ
    ープからなる粘着テープを供給する粘着テープリール
    と、粘着テープを巻取紙の紙端部に押し付ける押さえロ
    ーラと、貼付けを終えた粘着テープを切断するテープ切
    断部と、粘着テープの終端を保持するテープ保持部と、
    粘着テープから剥がれたセパレータを巻き取るセパレー
    タリールとを備え、前記テープ切断部が、テープカッタ
    ー及び押さえパッドからなる刃付きパッドと、刃付きパ
    ッドをテープ貼付け面に沿って駆動させる走行手段と、
    刃付きパッドをテープ貼付け面に押し付ける押付手段と
    を有することを特徴とするテープ貼り装置。
JP30397195A 1995-11-22 1995-11-22 テープ貼り装置 Pending JPH09142718A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30397195A JPH09142718A (ja) 1995-11-22 1995-11-22 テープ貼り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30397195A JPH09142718A (ja) 1995-11-22 1995-11-22 テープ貼り装置

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Publication Number Publication Date
JPH09142718A true JPH09142718A (ja) 1997-06-03

Family

ID=17927490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30397195A Pending JPH09142718A (ja) 1995-11-22 1995-11-22 テープ貼り装置

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JP (1) JPH09142718A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005053690A (ja) * 2003-08-07 2005-03-03 Panahome Corp テープ貼り付け装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005053690A (ja) * 2003-08-07 2005-03-03 Panahome Corp テープ貼り付け装置

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Effective date: 20041014

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