JPH09142617A - 自動倉庫 - Google Patents

自動倉庫

Info

Publication number
JPH09142617A
JPH09142617A JP29982895A JP29982895A JPH09142617A JP H09142617 A JPH09142617 A JP H09142617A JP 29982895 A JP29982895 A JP 29982895A JP 29982895 A JP29982895 A JP 29982895A JP H09142617 A JPH09142617 A JP H09142617A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving
luggage
moving frame
picker
shelf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29982895A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3447449B2 (ja
Inventor
Hiroshi Iwamaru
宏 井和丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoki Crebio Corp
Original Assignee
Itoki Crebio Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Itoki Crebio Corp filed Critical Itoki Crebio Corp
Priority to JP29982895A priority Critical patent/JP3447449B2/ja
Publication of JPH09142617A publication Critical patent/JPH09142617A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3447449B2 publication Critical patent/JP3447449B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】棚内に進退動自在な移動フレームによって荷物
を移動台車と棚との間に載せ替えるにおいて、荷物の奥
行き寸法や位置を的確に検知することにより、荷物の出
し入れ作業を能率良く行う。 【構成】ピッカー18を設けた移動フレーム17の両端
寄り部位に、荷物Wを検知するためのセンサー74を設
ける。センサー74が移動フレーム17と一緒に移動し
てサーチされるから、一対のセンサー74を設けるだけ
で、荷物Wの奥行き寸法や位置を検出できる。従って、
荷物Wを引き出すに際して、移動フレーム17を高速で
後退させる途次において、ピッカー18が荷物Wにソフ
トに当たるように減速させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動台車の走行方
向に沿って棚を設け、移動台車と棚との間に荷物を載せ
替えるように構成した自動倉庫において、移動台車と棚
との間に荷物を載せ替える装置の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動倉庫において移動台車と棚との間に
荷物を載せ替える手段として、図14に模式的に示すよ
うに、レール80上を走行する移動台車81に、棚82
内に向けて進退動自在な前後一対の移動フレーム83を
設け、この移動フレーム83の両端部にピッカー84を
回動自在に設け、ピッカー84を横向きに突出した姿勢
にして移動フレーム83を進退動させることにより、荷
物Wを棚82から移動台車81に引き出したり移動台車
81から棚82に押し込んだりするようにした構造のも
のがある。
【0003】このような形態の場合、荷物Wの存在を検
知する等のためにセンサーを設けており、従来は、移動
台車81の本体81aに光電式等のセンサー85を適宜
間隔で設けて、これらのセンサー85によって荷物Wの
存在の有無を確認するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のように
センサー85を移動台車81の本体81aに固定したも
のでは、荷物Wの奥行き寸法がある程度以下になると、
図14に示すように荷物Wをセンサー81に検知できな
い事態が生じる。また、例えば保守・点検に際して工具
箱等の障害物を移動台車81に置き忘れた場合も、セン
サー85で検知できない場合がある。
【0005】このため、何らかの理由で移動台車81に
荷物Wが残ったままになった状態や、移動台車1上に障
害物が載置された状態において、棚82から荷物Wを移
動台車81に引き出そうとする場合、移動台車1上に残
ったままの荷物Wや障害物の存在を検知できないため、
事故が発生する虞がある。この点を防止するには、セン
サー85の取付け間隔を小さくしなければならないが、
これではセンサー85の個数が増大するため移動台車の
コストが嵩むと言う問題がある。また、センサーで検知
できる物品の大きさに限度があるため、検知機能は完全
とは言いがたい点も問題あった。更に、荷物Wの奥行き
寸法の大小に関係なく移動フレーム83を前進させ切っ
てから後退させるようにしているため、能率が悪いと言
う問題もあった。
【0006】本発明は、これらの問題を解消することを
目的の一つとしている。他方、特公平4−8325号公
報には、スタッカクレーン式の自動倉庫において、リフ
トに、荷物移載用のスライドフォーク(移動フレーム)
が中立位置にあることを検知するリミットスイッチと、
リフトを挟んで一方の側に位置した棚に向けてスライド
フォークが前進し切った状態を検知するリミットスイッ
チと、リフトを挟んで他方の側に位置した棚に向けてス
ライドヤォークが前進し切った状態を検知するリミット
スイッチとの3つのリミットスイッチを設け、これら3
つのリミットスイッチを利用して、スライドフォークが
起動してから停止するに当たって、停止前に減速される
ように速度制御することによって荷物の出し入れをスム
ースに行うようにすることが記載されている。
【0007】しかし、この公報の構成では、スライドフ
ォークの進退距離が常に一定であるため、奥行き寸法の
異なる荷物を直接に出し入れするタイプの自動倉庫には
適用できないことになる。本発明は、荷物の奥行き寸法
が異なっても荷物を傷付けることなく能率良く出し入れ
できるようにすべく、移動フレームを的確に速度制御で
きるようにすることも目的の一つとしている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、「荷物を載せ
て走行する移動台車と、該移動台車の走行方向に沿って
配置した棚とを備え、前記移動台車に、棚の内部に向け
て進退動自在な移動フレームを設け、この移動フレーム
に設けたピッカーを荷物に当てた状態で当該移動フレー
ムを進退動させることにより、荷物を移動台車と棚との
間に載せ替えるように構成した自動倉庫であって、前記
移動フレームのうち棚の内部まで入り込む部位に、移動
台車や棚にある荷物等を検知できるようにしたセンサー
を設ける」の構成にした。
【0009】この場合、センサーは移動フレームのうち
その進退方向に沿った前後両端寄りの部位の2箇所に配
置するのが好適である。
【0010】
【発明の奏する効果】このように移動フレームにセンサ
ーを設けると、請求項2に具体的に記載したように制御
することにより、安全性や作業能率を向上できる。すな
わち、先ず、移動フレームにセンサーを設けると、移動
フレームの進退動に伴って、センサーは移動台車の荷物
載置部をサーチしながら移動するから、何らかの理由に
よって移載されることなく移動台車上に残ったままの荷
物や、保守・点検作業後に工具類を置き忘れた場合のよ
うに、移動台車の荷物載置部に障害物がある場合、障害
物の大小にかかわりなくその存在を検知して移動フレー
ムを緊急停止させることができるから、移動台車上に荷
物や障害物を載せたままで荷物を移動台車に引き込んで
しまうトラブルを防止できるのである。
【0011】また、自動倉庫に荷物を取り入れるとき
に、移動フレームの移動距離と、センサーが荷物の前端
及び後端を検知した位置とに基づいて荷物の奥行き寸法
を演算することができるから、その後に棚に荷物を出し
入れするににいて、移動フレームの進退距離を、荷物を
出し入れできる最小限度の距離に設定することが可能と
なり、これにより、荷物の出し入れの能率を向上するこ
とができる。
【0012】ところで、例えば荷物を棚から引き出す場
合、ピッカーを後退させた状態で移動フレームを棚内に
前進させてから、ピッカーを荷物の後方に位置させ、そ
の状態でピッカーを突出させてから移動フレームを後退
させると言うプロセスを経るものであり、この場合、従
来のように一々移動フレームを前進させ切ってから後退
させたのでは、移動フレームの移動距離にロスが生じ
る。また、移動フレームを高速で後退させたのでは、ピ
ッカーが荷物に強く当たるため、荷物が変形したり、ピ
ッカーや移動フレームの耐久性が低下したりする虞があ
る。さりとて、ピッカーの後退速度を遅くすると荷物の
出し入れの能率が低下する。
【0013】この点について本発明では、移動フレーム
を前進させる行程において荷物の後端位置を検知し得る
から、移動フレームは、必要最小限度だけ前進させるこ
とができ、従って、移動フレームを不必要に移動せさせ
ることを防止できる。また、荷物を棚から引き出す場
合、安全のために、荷物の後端とピッカーとの間にある
態度の間隔を空けた状態にしてから移動フレームを後退
させるようにしているが、移動フレームを後退させるに
際して、ピッカーが荷物の後端に近接するまでは移動フ
レームを高速走行させ、ピッカーが荷物の後端に当たる
直前に減速し、次いで、再度高速走行に移行すると言う
ように速度制御することができる。荷物を移動台車から
棚や排出コンベヤに押し出す場合も、同様の状態に移動
フレームの進退速度を制御できる。
【0014】従って本発明によると、荷物の破損・変形
や、ピッカー或いは移動フレーム等の耐久性低下といっ
た問題を生じることなく、荷物の出し入れを能率良く行
い得る。更に、例えば保守・点検や修理に際して棚に工
具箱や工具類を置き忘れるというように棚に障害物があ
る場合、移動フレームを棚内に前進させる行程でそれら
障害物を検知することが可能となるから、荷物やピッカ
ー等が障害物に衝突するトラブルを防止することも可能
となるのである。
【0015】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施例を図面に基づ
いて説明する。図1は自動倉庫の全体の概略斜視図であ
り、先ず、図1に基づいて自動倉庫の概略を説明する。
自動倉庫は、移動台車1が走行する左右一対のレール2
を上下多段に多数段備えており、レール2を挟んだ両側
には、それぞれ各レール2の高さに対応して設けた多段
の棚3から成る棚装置4を配設している。一方の棚装置
4の端部には各段の移動台車1との間に荷物Wを載せ替
えるようにしたリフト5を昇降自在に設けている。ま
た、リフト5の近傍には、搬出入用コンベヤ6の端部を
位置させ、コンベヤ6とリフト5との間に荷物Wを載せ
替えるようしている。
【0016】なお、各段の棚3は、移動台車1の走行方
向に沿って多数に仕切っている。この場合、仕切られた
各部位の間口寸法を一定に揃えても良いし、間口寸法を
大小異ならせても良い。また、一つの段の棚3に仕切り
を設けずに、1枚板状に構成しても良い。図2は、レー
ル2と移動台車1と棚3との関係を示す概略斜視図であ
り、この図に明示するように、各棚3は金属板製の棚板
7で構成されており、幅寸法が大小異なる荷物Wを載置
できるようにしている。また、図2に示すように、レー
ル2は断面略下向きコ字状に形成されており、図しない
機枠に固定されている。
【0017】他方、移動台車1は、走行方向に沿って長
い平面視長方形の本体8を備えおり、本体8には、走行
方向に向かった一端部に偏るようにして荷物載置部9を
設けている。この荷物載置部9はレール2及び棚板7の
上面と同じ高さに設定されている。従って、レール2を
介して荷物Wを棚板7と荷物載置部9との間に滑り移動
させることができる。
【0018】また、本体8の前後両端部には、前記レー
ル2上を転動する前後車輪10を装架している。前後車
輪10のうち本体8の他端寄りに位置した一対の車輪1
0を車軸11で連結し、この車軸11に、本体8に設け
た走行用モータ12からタイミングベルト等の無端帯1
3にて動力を伝達している。従って、走行用モータ12
を正逆回転させることにより、移動台車1を棚3の任意
の部位に走行させることができる。
【0019】移動台車1における本体8のうち荷物載置
部9を挟んだ前後両側には、移動台車1の走行方向と直
交した方向(換言すると棚3の奥行き方向)に沿って延
びる固定フレーム15を固着し、これら前後固定フレー
ム15に第1移動フレーム16を移動自在に装着し、更
に、第1移動フレーム16に第2移動フレーム17を移
動自在に装着している。そして、第2移動フレーム17
の左右両端に、当該第2移動フレーム17の進退動にて
荷物Wを引いたり押したりするためのピッカー18を水
平回動自在に装着している。
【0020】次に、移動台車1の詳細を説明する。図3
は移動台車1の平面図、図4は移動フレーム16,17
の駆動機構を模式的に示す斜視図である。図3に示すよ
うに、前記固定フレーム15は、その長手方向に沿った
両端部をブラケット21にねじ止めされており、ブラケ
ット21は移動台車1の本体8にねじ止めされている。
【0021】図5(A)は固定フレーム15と両移動フ
レーム16,17との関係を示す部分斜視図、同図
(B)は(A)のB−B視断面図、図6(A)は図3の
VIA−VIA視断面図である。例えば図6に示すように、
固定フレーム15は、その下端水平片15aが荷物載置
部9に向けて延びるように略L字状に形成されており、
その下端水平片15aの先端縁を上向きに折り曲げるこ
とにより、荷物Wに対するガイド片15bと成してい
る。
【0022】他方、第1移動フレーム16は固定フレー
ム15の内面に沿って延びるように配置されており、固
定フレーム15に向けて開口するような断面コの字状に
形成されている。また、第2移動フレーム17は、荷物
載置部9の方向に向けて開口するような断面コ字状に形
成されており、その上面は固定フレーム15の上面より
も極く僅かな寸法だけ低くなるように設定している。
【0023】図6に示すように、第1移動フレーム16
の上下内面に、全長にわたって延びる断面山形の第1ガ
イドレール23を相対向して固着する一方、固定フレー
ム15には、前記第1ガイドレール23にきっちり嵌合
する第1ガイドローラ24を長手方向に沿って適宜間隔
で多数個設け、これにより、第1移動フレーム16を固
定フレーム15に対して移動自在に装着している。
【0024】また、第2移動フレーム17のうち第1移
動フレーム16に対向した面に、上下両面を断面山形に
形成した第2ガイドレール25を固着する一方、第1移
動フレーム16に、前記第2ガイドレール25の上面と
下面とにきっちり嵌合する第2ガイドローラ26を長手
方向に沿って適宜間隔で多数個取付け、これにより、第
2移動フレーム17を第1移動フレーム16に対して移
動自在に装着している。
【0025】図4〜図6に示すように、第1移動フレー
ム16のうち固定フレーム15に臨んだ内面には、その
略全長にわたって延びるラック杆27が固着されている
一方、固定フレーム15の外面には、第1ブラケット2
8及び第1軸受け29を介してピニオンギヤ30を水平
回転自在に軸支し、このピニオンギヤ30を、固定フレ
ーム15に刻設した窓穴31から前記ラック杆27に噛
合させている。従って、ピニオンギヤ30を回転させる
と、第1移動フレーム16は棚3の内部に向けて進退動
する。
【0026】図5に明示するように、一方の固定フレー
ム15の外面のうちピニオンギヤ30の近傍に固着した
第2ブラケット32に、前記ピニオンギヤ30に噛合す
るアイドルギヤ33が第2軸受け34を介して水平回転
自在に軸支されており、このアイドルギヤ33の回転軸
35の下端にアイドルスプロケット37を固着してい
る。
【0027】また、両固定フレーム15のうち一方の固
定フレーム15の外面に固着した第3ブラケット38
に、フレーム駆動用モータ39を、その回転軸が下向き
に延びるようにして固着し、このフレーム駆動用モータ
39の回転軸に主動スプロケット40を固着している。
図4に模式的に示すように、フレーム駆動用モータ39
を取付けていない固定フレーム15に軸支したピニオン
ギヤ30の回転軸41の下端には、従動スプロケット4
2を固着している。
【0028】そして、主動スプロケット40と従動スプ
ロケット42とアイドルスプロケット37とに、無端帯
の一例として、フレーム駆動用チェーン36を巻き掛け
している。従って、フレーム駆動用モータ39を正逆回
転すると、両ピニオンギヤ30が同じ方向に回転して、
前後両第1移動フレーム16は同期して同じ方向に同じ
距離だけ移動する。
【0029】図5及び図6に示すように、両第1移動フ
レーム16の下面に固着したブラケット片44の両端に
それぞれスプロケット45を取付け、これら両スプロケ
ット45に、無端帯の一例として、倍速用チェーン46
を巻き掛けし、更に、倍速用チェーン46の下部を、固
定フレーム15の左右中間部に突設した下ブロック体4
7に固着し、倍速用チェーン46の上部を、第2移動フ
レーム17の左右中間部に突設した上ブロック体48に
固着している。
【0030】従って、ピニオンギヤ30によって第1移
動フレーム16が移動すると、第2移動フレーム17も
第1移動フレーム16に対して移動することになり、従
って、第2移動フレーム17は固定フレーム15に対し
て、第1移動フレーム16の移動距離の2倍だけ移動す
るのであり、これにより、第2移動フレーム17は棚3
内に向けて大きく進退動する。
【0031】図6に示すように、ピニオンギヤ30の回
転軸41にはロータリーエンコーダ49を取付けてお
り、これにより、第2移動フレーム17の進退を制御す
るようにしている。図7はピッカー18の取付け及び駆
動手段を示す斜視図、図8はピッカー18の前進途中で
の平断面図、図9はピッカー18を前進させ切った状態
での平断面図であり、これらの図に基づいてピッカー1
8について説明する。
【0032】図7(A)に示すように、第2移動フレー
ム17の左右中間部には平断面コ字状のブラケット板5
2を固着し、両ブラケット板52に、第2移動フレーム
17の長手方向に延びるねじ軸53を回転自在に装架
し、このねじ軸53にスライダー54を螺合している。
また、ブラケット板52にピッカー駆動用モータ55を
取り付け、このピッカー駆動用モータ55の動力を一対
のギヤ56にてねじ軸53に伝達している。
【0033】従って、ピッカー駆動用モータ55を正逆
回転させるとねじ軸53が正逆回転し、これに連れてス
ライダー54が第2移動フレーム17の長手方向に移動
する。図7(A)に一点鎖線で示すように、前記スライ
ダー54の前面には、第2移動フレーム17の長手方向
に延びる連動杆58を固着している。図7(B)及び図
8に示すように、前記ピッカー18は、荷物当接部18
aと付け根部18bとが平面視で直角になるように形成
されており、且つ、荷物当接部18aの基端部18cは
く字状に折り曲げており、後退した状態では、荷物当接
部18aが平面視で傾斜した状態で第2移動フレーム1
7内に収納されるように設定している。
【0034】そして、ピッカー18の付け根部18aに
上下一対のブラケット片59を取り付け、上下ブラケッ
ト片59に上下長手の支軸60を取り付ける一方、第2
移動フレーム17の上下両内面に、固定部材61aと可
動部材61bから成るリニアガイド61を、第2移動フ
レーム17の長手方向に沿って延びるように取り付け、
このリニアガイド61の可動部材61bに前記支軸60
の上下両端を係止している。
【0035】従って、ピッカー18は、リニアガイド6
1により、第2移動フレーム17の長手方向に沿ってス
ライドさせることができる。リニアガイド61は、第2
移動フレーム17のうち荷物載置部9寄りに偏って設け
ている。また、第2移動フレーム17の上下内面には、
リニアガイド61の可動部材61bに対する後退規制用
ストッパー62を設けている。
【0036】第2移動フレーム17の上下内面において
リニアガイド61よりも奥側に位置した部位には、断面
コ字状の溝形ガイド体63を相対抗するようにして固着
しており、上下の溝形ガイド体63の間の部位に、上下
長手のロッド64を配置し、このロッド64の上下両端
部に、前記溝形ガイド体63にきっちり嵌まるガイドロ
ーラ65と、前記ピッカー18の付け根部18bに当た
る押圧用ローラ66とを水平回転自在に取り付けてい
る。
【0037】また、ロッド64の背面に当て板67を固
着して、この当て板67の上下両端に、溝形ガイド体6
3内を転動自在なローラ68を取り付けている。前記当
て板67には、第2移動フレーム17の左右中央部の方
向に向けて延びる可動ブラケット69を固着し、この可
動ブラケット69に前記連動杆58の左右両端を固着し
ている。
【0038】更に、前記可動ブラケット59とピッカー
18の付け根部18bとの間には、引っ張りばね70を
装架している。従って、ピッカー駆動用モータ55を正
逆回転させると、連動杆58及び可動ブラケット69を
介して押圧用ローラ66が溝形ガイド溝63に沿って移
動し、これに伴って、ピッカー18も第2移動フレーム
17の長手方向に沿って移動する。
【0039】第2移動フレーム17の先端寄りの上下内
面には、リニアガイド61における可動部材61bに対
する前進規制用ストッパー72を設けている。上下前進
規制用ストッパー72の間には、ピッカー18の開き姿
勢を規制するための上下長手の規制ピン(ローラでも良
い)73を回転自在に取り付けている。押圧用ローラ6
6の移動ストローク(換言すると、スライダー54の移
動ストローク)は、リニアガイド61における可動部材
61bの移動ストロークよりも長い寸法に設定されてい
る。
【0040】ピッカー18は次のように作動する。押圧
用ローラ66が後退した状態では、図7(A)のよう
に、可動ブラケット69とピッカー18の付け根部18
bとの間に引っ張りばね70が装架されていることによ
り、ピッカー18は、その荷物当接部18aが第2移動
フレーム17内に収納された姿勢に保持されている。
【0041】押圧用ローラ66が前進すると、図8に示
すように、ピッカー18は押圧用ローラ66に押されて
前進する。この場合、リニアガイド61の可動部材61
bが前進規制用ストッパー72に当たるまでは、ピッカ
ー18と可動ブラケット69との相対的な位置関係は変
わらないため、ピッカー18はその姿勢を変えることな
く前進する。
【0042】次いで、ピッカー18が前進し切った状態
で押圧用ローラ66が更に前進すると、ピッカー18の
付け根部18bが押圧用ローラ66によって押されるた
め、ピッカー18は支軸60を中心にして水平回動す
る。そして、押圧用ローラ66が前進し切った状態で
は、図9に示すように、ピッカー18は第2移動フレー
ム17と平面視で直交した姿勢になる。この状態では、
ピッカー18は規制ピン73と押圧用ローラ66とによ
って回動不能に保持されている。この場合、押圧用ロー
ラ66により、ピッカー18は横向きに突出した状態に
ロックされる。
【0043】そして、ピッカー18を後退させた状態で
第2移動フレーム17を棚3内に前進させてから、ピッ
カー18を横向きに突出させ、その状態で第2移動フレ
ーム17を後退させると、荷物Wは棚3から移動台車1
に引き出される。また、ピッカー18を開いた状態で荷
物Wを押すと、荷物Wは移動台車1から棚3に載せ替え
られる。
【0044】前記したように、ピッカー駆動用モータ5
5でスライダ54を移動させることによってピッカー1
8の前後動と開閉動とを行うものであるが、スライダー
54に取り付けた1本の連動杆58の両端に可動ブラケ
ット69を介してロッド64を取り付けているから、一
対の押圧用ローラ66は互いに逆方向に移動することに
なり、従って、図3に示すように、一方のピッカー18
が後退した状態のときには他方のピッカー18は前進し
て横向きに突出すると言うように、両ピッカー18は互
いに逆向きに動く。
【0045】なお、このようにピッカー18を水平回動
式に構成すると、板状に形成してその面積を広くするこ
とができるため、ピッカー18で荷物Wを押し引きする
に当たって荷物Wの損傷を確実に防止することができる
と言った利点や、荷物Wを棚3に載せた後において後方
にずれ動いていても、ピッカー18によって荷物Wを手
前に引き寄せて、確実に引き出すことができると言った
利点を有する。
【0046】図3や図7(B)に示すように、前後一対
の第2移動フレーム18の左右両端寄り部位下面には、
補助ブラケット17aを介して、投光部と受光部とから
成る一対ずつの光電式センサー74を設けている。この
センサー74は、ピッカー18の基端部よりも第2移動
フレーム17の中心寄りにやや近づいた位置に設けてお
り、第2移動フレーム17を進退動させると、これら左
右両センサー74によって荷物載置部9の全域がサーチ
されるように設定している。
【0047】そして、前記センサー74に基づいて、移
動フレーム16,17を例えば次の〜のように制御
できる。 .センサー74は第2移動フレーム17と一緒に移動
するから、何らかの理由で移動台車1に荷物W′や障害
物があるにも拘わらず棚3から荷物Wを取り込もうとし
ている場合、第2移動フレーム17か前進動すると、移
動台車1上の荷物W′や障害物がセンサー74によって
検知されるから、直ちに移動フレーム16,17を停止
すると共にブザー等によって異常を知らせる。
【0048】この場合、センサー74が移動することに
よって荷物載置部9の全域がサーチされるから、奥行き
の小さい荷物であっても検知して、トラブルの発生を防
止できるのである。 .前記したように、第2移動フレーム17の駆動はロ
ータリーエンコーダ49によって制御されており、第2
移動フレーム17の移動方向及び移動距離を演算できる
から、センサー74が荷物Wを検知してから通過するま
での距離より、荷物Wの奥行き寸法を検出することがで
きる。従って、例えば図1のリフト5から荷物2を取り
出すに際して荷物Wの奥行き寸法を検出・記憶しておい
て、その後の載せ変えに際しては、第2移動フレーム1
8の移動距離が必要最小限度となるように制御すること
が可能となる。
【0049】.図11(A)に示すように、第2移動
フレーム17を前進させる行程で荷物Wの後端面を検知
し得るから、第2移動フレーム17は、荷物Wの後方に
ピッカー18を安全に回動させ得るスペースが生じる程
度だけ前進させれば良く、それだけ第2移動フレーム1
7の無駄な動きを防止できる。また、センサー74とピ
ッカー18との間隔は一定であり、且つ、荷物Wの後端
とセンサー74との間隔は第2移動フレーム17の移動
距離に基づいて演算できるから、第2移動フレーム17
が前進して停止した状態で、荷物Wの後端とピッカー1
8と間隔寸法L3を演算できる。
【0050】従って、図11(B)に実線で示すよう
に、第2移動フレーム17の前進行程ではその全域にわ
たって高速走行し、後退行程では、点線で示すように、
ピッカー18が荷物Wに当たる直前までは高速走行し
て、荷物Wの直前において減速することにより、ピッカ
ー18を荷物Wに対してソフトに当て、それから再度高
速で後退させると言うように第2移動フレーム17の移
動距離と速度とを制御することができる。
【0051】このように、第2移動フレーム17の無駄
な動きを防止できる状態の下で、ピッカー17を減速状
態で荷物Wに当てることができるから、荷物Wの変形や
破損、ピッカー18或いは第2移動フレーム17の耐久
性低下といった問題を生じることなく、荷物の出し入れ
を能率良く行い得る。なお、荷物を自動倉庫に取り込む
ときに、予め荷物Wの奥行き寸法と載置された棚3とを
記憶しておいて、その後の出し入れ作業では、予め記憶
された荷物Wの奥行き寸法に基づいて第2移動フレーム
17の進退動を制御しても良いが、振動等によって荷物
Wが棚3上でずれ動くこともあり得るため、予め記憶し
た奥行き寸法に基づいて第2移動フレーム17の進退動
を制御するのは、信頼性の点で問題が残る。
【0052】これに対して本願発明では、荷物Wの出し
入れのたびに荷物Wの位置をセンサー74で確認できる
から、能率良く第2移動フレーム17を駆動することを
的確に行うことができる。 .前記のように、荷物Wの奥行き寸法L2は、セン
サー74が荷物Wを検知し続けた状態で第2移動フレー
ム17が走行する距離から演算できる一方、左右ピッカ
ー18間の間隔寸法は一定であるから、もう一方のピッ
カー18と荷物Wの前端との距離L4も演算できる。
【0053】従って、移動台車1に引き出した荷物W
を、もう一方のピッカー18で押して図1のリフト5等
に載せ替えるに際しては、図12(B)に示すように、
ピッカー18が荷物Wの前端に当たる直前まで高速走行
させてから減速し、次いで、再度高速前進させ、荷物W
を載せ変えたら高速で後退させると言うように速度制御
することにより、荷物Wの変形やピッカー18の耐久性
低下等の不具合を招来することなく、能率良く載せ変え
作業を行える。
【0054】.図12のように移動台車1に載せた荷
物Wを横向き突出させたピッカー18で押し出すに際し
て、当該横向き突出したピッカー18寄りのセンサー7
4は、第2移動フレーム17の中心寄りに位置してい
て、ピッカー18よりも先に荷物Wの前端を検知するこ
とになり、しかも、センサー74とピッカー18との間
隔は一定であるから、センサー17による荷物Wの検知
信号に基づいて、ピッカー18が荷物Wに当たるまでの
距離を演算し、その数値に基づいて、ピッカー18が荷
物Wに当たる直前で第2移動フレーム17を減速するよ
うに制御することもできる。
【0055】.図13に示すように、何らかの理由に
より、本来存在すべきでない荷物W′が棚3に残ってい
る場合や、保守・点検や修理に際して棚に工具箱や工具
類を棚3に置き忘れたりした場合、棚3に荷物Wを載せ
るとトラブルが生じる。この点については、図13に示
すように、第2移動フレーム17を棚内に前進させる行
程でそれら先行した荷物W′や障害物を検知して非常停
止させることが可能であるから、トラブルの発生を防止
し得る。
【0056】上記の各実施例は、レール2を多段に設け
た各レールに移動台車1を設けた場合であったが、本発
明は、スタッカクレーンタイプの移動台車を備えた自動
倉庫や、移動台車が昇降のみするように構成したリフト
タイプの自動倉庫などにも適用できる。また、移動フレ
ームは必ずしも2段式にする必要はなく、1段式又は3
段式以上であっても良い。また、ピッカーは、特開平6
−107305号公報に記載されいるようなバータイプ
でも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動倉庫の概略斜視図である。
【図2】移動台車の概略斜視図である。
【図3】移動台車の平面図である。
【図4】移動フレームの駆動系統を模式的に示す斜視図
である。
【図5】(A)は移動フレームの駆動機構を示す斜視
図、(B)は(A)のB−B視断面図である。
【図6】(A)は図3のVI−VI視断面図、(B)は倍速
用チェーンの取付け状態を模式的に示す図である。
【図7】(A)は第2移動フレームの中央部の斜視図、
(B)は第2移動フレームの端部の斜視図である。
【図8】ピッカーが前進して回動する前の平断面図であ
る。
【図9】ピッカーを横向き突出させた状態での平断面図
である。
【図10】作用を模式的に示す図である。
【図11】作用を模式的に示す図である。
【図12】作用を模式的に示す図である。
【図13】作用を模式的に示す図である。
【図14】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 移動台車 2 レール 3 棚 15 固定フレーム 17 第2移動フレーム 18 ピッカー 74 センサー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷物を載せて走行する移動台車と、該移動
    台車の走行方向に沿って配置した棚とを備え、前記移動
    台車に、棚の内部に向けて進退動自在な移動フレームを
    設け、この移動フレームに設けたピッカーを荷物に当て
    た状態で当該移動フレームを進退動させることにより、
    荷物を移動台車と棚との間に載せ替えるように構成した
    自動倉庫であって、前記移動フレームのうち棚の内部ま
    で入り込む部位に、移動台車や棚にある荷物等を検知で
    きるようにしたセンサーを設けたことを特徴とする自動
    倉庫。
  2. 【請求項2】「請求項1」において、以下の、 .移動フレームを進退動させて荷物を移動台車に引き
    出すにおいて、移動フレームの前進時にセンサーで移動
    台車の荷物載置部をサーチし、障害物を検知すると移動
    フレームの進退動を緊急停止させるように制御する、 .センサーが荷物の前後両端を検知するように移動フ
    レームを進退動させ、そのときの移動フレームの進退距
    離に基づいて荷物の奥行き寸法を演算し、この荷物の奥
    行き寸法に基づいて、次に荷物を出し入れする際の移動
    フレームの進退距離を制御する、 .ピッカーを後退させた状態で移動フレームを前進さ
    せ、ピッカーを横向きに突設した状態で移動フレームを
    後退させることにより、荷物を棚等から移動台車に引き
    載せるに際して、移動フレームの前進時にセンサーで荷
    物の後端を検知することにより、荷物の後端位置とピッ
    カーとの間隔寸法を演算し、その間隔寸法に基づいて、
    ピッカーが荷物に当たる直前で減速してその後再び高速
    走行するように制御する、 .移動フレームを棚内に前進させて荷物を移動台車か
    ら棚に載せ替えるに際して、センサーによって棚内に障
    害物があるか否かを検知し、障害物を検知すると移動フ
    レームを緊急停止させるように制御する、 のうち少なくとも一つの制御を行うことを特徴とする自
    動倉庫。
JP29982895A 1995-11-17 1995-11-17 自動倉庫 Expired - Fee Related JP3447449B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29982895A JP3447449B2 (ja) 1995-11-17 1995-11-17 自動倉庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29982895A JP3447449B2 (ja) 1995-11-17 1995-11-17 自動倉庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09142617A true JPH09142617A (ja) 1997-06-03
JP3447449B2 JP3447449B2 (ja) 2003-09-16

Family

ID=17877418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29982895A Expired - Fee Related JP3447449B2 (ja) 1995-11-17 1995-11-17 自動倉庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3447449B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003012113A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Itoki Crebio Corp 自動倉庫及びその入出庫制御方法
WO2011158422A1 (ja) * 2010-06-17 2011-12-22 村田機械株式会社 移載装置および移載方法
WO2011161979A1 (ja) * 2010-06-21 2011-12-29 村田機械株式会社 自動倉庫及び自動倉庫への入庫方法
TWI483880B (zh) * 2010-08-31 2015-05-11 Murata Machinery Ltd Transport vehicles and transport methods
US20150203295A1 (en) * 2012-09-06 2015-07-23 Murata Machinery, Ltd. Transfer device
JP2016037343A (ja) * 2014-08-06 2016-03-22 村田機械株式会社 移載装置
JP2016155651A (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 村田機械株式会社 移載装置
TWI565639B (zh) * 2012-08-31 2017-01-11 Murata Machinery Ltd Transfer device
CN106697695A (zh) * 2016-12-15 2017-05-24 合肥捷曼信息科技有限公司 一种穿梭车速度控制系统
CN106882553A (zh) * 2015-11-18 2017-06-23 株式会社大福 物品移载装置及物品输送设备
JP2017149526A (ja) * 2016-02-24 2017-08-31 住友重機械搬送システム株式会社 自動倉庫システム
US10173838B2 (en) 2014-12-10 2019-01-08 Swisslog Evomatic Gmbh Load-receiving device
WO2023223384A1 (ja) * 2022-05-16 2023-11-23 株式会社LexxPluss 搬送システム、搬送方法
EP4166479A4 (en) * 2020-07-10 2023-11-29 Hai Robotics Co., Ltd. GOODS EXTRACTION DEVICE, DEPTH MEASURING METHOD, STORAGE ROBOT AND STORAGE SYSTEM

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003012113A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Itoki Crebio Corp 自動倉庫及びその入出庫制御方法
WO2011158422A1 (ja) * 2010-06-17 2011-12-22 村田機械株式会社 移載装置および移載方法
JPWO2011158422A1 (ja) * 2010-06-17 2013-08-19 村田機械株式会社 移載装置および移載方法
JP5598543B2 (ja) * 2010-06-17 2014-10-01 村田機械株式会社 移載装置および移載方法
TWI483881B (zh) * 2010-06-17 2015-05-11 Murata Machinery Ltd And a transfer device transfer method
TWI499547B (zh) * 2010-06-21 2015-09-11 Murata Machinery Ltd Automatic Warehouse and Automatic Warehouse Storage Method
WO2011161979A1 (ja) * 2010-06-21 2011-12-29 村田機械株式会社 自動倉庫及び自動倉庫への入庫方法
CN102947205A (zh) * 2010-06-21 2013-02-27 村田机械株式会社 自动仓库及向自动仓库的入库方法
US8731740B2 (en) 2010-06-21 2014-05-20 Murata Machinery, Ltd. Automatic warehouse and warehousing method into automatic warehouse
JP5605430B2 (ja) * 2010-06-21 2014-10-15 村田機械株式会社 自動倉庫及び自動倉庫への入庫方法
KR101490105B1 (ko) * 2010-06-21 2015-02-05 무라다기카이가부시끼가이샤 자동 창고 및 자동 창고로의 입고 방법
TWI483880B (zh) * 2010-08-31 2015-05-11 Murata Machinery Ltd Transport vehicles and transport methods
TWI565639B (zh) * 2012-08-31 2017-01-11 Murata Machinery Ltd Transfer device
US20150203295A1 (en) * 2012-09-06 2015-07-23 Murata Machinery, Ltd. Transfer device
JP2016037343A (ja) * 2014-08-06 2016-03-22 村田機械株式会社 移載装置
US10173838B2 (en) 2014-12-10 2019-01-08 Swisslog Evomatic Gmbh Load-receiving device
JP2016155651A (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 村田機械株式会社 移載装置
CN106882553A (zh) * 2015-11-18 2017-06-23 株式会社大福 物品移载装置及物品输送设备
CN106882553B (zh) * 2015-11-18 2020-01-17 株式会社大福 物品移载装置及物品输送设备
JP2017149526A (ja) * 2016-02-24 2017-08-31 住友重機械搬送システム株式会社 自動倉庫システム
CN106697695A (zh) * 2016-12-15 2017-05-24 合肥捷曼信息科技有限公司 一种穿梭车速度控制系统
EP4166479A4 (en) * 2020-07-10 2023-11-29 Hai Robotics Co., Ltd. GOODS EXTRACTION DEVICE, DEPTH MEASURING METHOD, STORAGE ROBOT AND STORAGE SYSTEM
WO2023223384A1 (ja) * 2022-05-16 2023-11-23 株式会社LexxPluss 搬送システム、搬送方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3447449B2 (ja) 2003-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3447449B2 (ja) 自動倉庫
US5292218A (en) Apparatus for transferring a motor vehicle and multistory parking lot
KR100251375B1 (ko) 물품이송적재장치
CN108639646B (zh) 旋转升降式agv小车
JP3337570B2 (ja) 自動倉庫における移動台車
JP4855865B2 (ja) 荷移載装置及び荷移載方法
JP3358920B2 (ja) 自動倉庫における移動台車
CN210479826U (zh) 一种工装设备切换系统
JP5214337B2 (ja) 荷の移載装置及び自動倉庫
JP2000118625A (ja) 荷移載装置
JPH0622642Y2 (ja) 自動保管検索装置の棚構造
JP3337598B2 (ja) 自動倉庫における荷物出し入れ装置
CN220885642U (zh) 一种回收机动车仓储系统
CN216945137U (zh) 一种轮对的自动挡停装置
CN217229224U (zh) 一种设置有运载机构的agv小车
CN220765638U (zh) 一种零件台板补给随行装置
JP5161659B2 (ja) 荷の移載装置及び自動倉庫
JPH11208817A (ja) 荷移載装置及びスタッカクレーン
JPH05179831A (ja) パレットレス搬機及び自動車保管設備
JPH06321310A (ja) コンテナ転載装置
JP3748094B2 (ja) 物品保管設備
JP2541449B2 (ja) 自動倉庫
JPH0986611A (ja) 自動倉庫における故障予知装置
JP3217620B2 (ja) 自動倉庫における移動台車の物品搬出入制御方法
JPH11208816A (ja) 荷移載装置及びスタッカクレーン

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030610

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080704

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090704

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090704

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100704

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120704

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130704

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees