JPH09142409A - コンパクトディスクの包装装置 - Google Patents

コンパクトディスクの包装装置

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JPH09142409A
JPH09142409A JP32796895A JP32796895A JPH09142409A JP H09142409 A JPH09142409 A JP H09142409A JP 32796895 A JP32796895 A JP 32796895A JP 32796895 A JP32796895 A JP 32796895A JP H09142409 A JPH09142409 A JP H09142409A
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JP
Japan
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compact
compact disc
stack pole
compact discs
large number
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Pending
Application number
JP32796895A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Okamoto
和彦 岡本
Toshiyuki Onishi
利幸 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYOTO SEISAKUSHO KK
Kyoto Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
KYOTO SEISAKUSHO KK
Kyoto Seisakusho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by KYOTO SEISAKUSHO KK, Kyoto Seisakusho Co Ltd filed Critical KYOTO SEISAKUSHO KK
Priority to JP32796895A priority Critical patent/JPH09142409A/ja
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  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コンパクトディスクBを一枚づつ収納する包装
袋Aの製袋と、製袋されたこの包装袋Aへのコンパクト
ディスクの挿入作業とを一つの機械で自動的に行うこと
ができるようにする。 【解決手段】重ね合わせられている二本のウエブ1,2
の長手方向のうちの一方を溶着・切断する溶着・切断装
置7と、この溶着・切断装置7により長手方向の一方が
溶着された二枚のウエブ1,2を横方向に溶着・切断し
て個々の包装袋Aとする溶着・切断装置11とを備える。
一方、多数のコンパクトディスクB,Bを積み重ねた状
態で搬送し得る搬送装置15と、この搬送装置15上におい
て積み重ねられている多数のコンパクトディスクB,B
を一枚づつ取り出す取出装置16と、この取出装置16によ
り取り出された一枚のコンパクトディスクBを前記包装
袋Aの開口部aから挿入する挿入装置17とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二本のウエブから
連続して個々の包装袋Aを形成しながら、この包装袋A
にコンパクトディスクBを一枚づつ自動的に挿入する装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンパクトディスクBを包装袋A
で包装するに当っては、コンパクトディスクBを一枚づ
つ収納する包装袋Aを予め製袋し、それを購入してその
袋にコンパクトディスクBを一枚づつ挿入するようにし
ていた。即ち、例えば製袋を専門とする業者が包装袋A
を製袋し、これを例えばコンパクトディスクBを製作す
る業者が大量に購入し、その袋にコンパクトディスクB
を一枚づつ挿入する方式を採るのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、コンパクト
ディスクBを一枚づつ収納する包装袋の製袋と、製袋さ
れたこの包装袋へのコンパクトディスクの挿入作業とを
一つの機械で自動的に行うことができるようにしたもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の装置は、重ね合わせられている二本のウエ
ブ1,2の長手方向のうちの一方を溶着・切断する溶着
・切断装置7と、この溶着・切断装置7により長手方向
の一方が溶着された二枚のウエブ1,2を横方向に溶着
・切断して個々の包装袋Aとする溶着・切断装置11と、
この溶着・切断装置11により溶着・切断された個々の包
装袋A、Aを定位置に保持しながら搬送する包装袋搬送
装置13と、多数のコンパクトディスクB,Bを積み重ね
た状態で搬送し得る搬送装置15と、この搬送装置15上に
おいて積み重ねられている多数のコンパクトディスク
B,Bを一枚づつ取り出す取出装置16と、この取出装置
16により取り出された一枚のコンパクトディスクBを前
記包装袋Aの開口部aから挿入する挿入装置17とを備え
たものとする。このような装置を用いると、二本のウエ
ブ1,2から個々の包装袋Aを自動的に形成することが
でき、しかも、積み重ねられた状態で別のルートから送
られてくるコンパクトディスクBを一枚づつ取り出しな
がらそれを前記包装袋Aに自動的かつ能率よく収納する
ことができる。
【0005】二本の前記ウエブ1,2のうちの一方2を
不織布とすると、個々の包装袋Aの片面が弾力性を有す
ることになり、この包装袋Aに収納されている薄くて破
損しやすいコンパクトディスクBを保護することができ
る。
【0006】多数のコンパクトディスクB,Bを積み重
ねた状態で搬送し得る前記搬送装置15は、コンパクトデ
ィスクBの中心に形成されている孔bに差し込み得る差
込棒18a を有するスタックポール18もしくは18’を搬送
するものとするとよい。このようにすると、多数のコン
パクトディスクB,Bをスタックポール18の差込棒18a
に嵌めた状態で積み重ねて搬送することができるので、
薄くてしかも軽くきわめて取り扱いにくいコンパクトデ
ィスクを搬送するのに好都合である。
【0007】多数のコンパクトディスクB,Bを積み重
ねた状態で搬送し得る前記搬送装置15を、多数のコンパ
クトディスクB,Bを積み重ねた状態で保持しているス
タックポール18を順次搬送する第一の搬送装置15a と、
この搬送装置15a の前方に位置し、多数のコンパクトデ
ィスクB,Bを積み重ねた状態で保持しているスタック
ポール18と空のスタックポール18’とを搬送する第二の
搬送装置15b と、この搬送装置15b の側方に位置し、多
数のコンパクトディスクB,Bを積み重ねた状態で保持
しているスタックポール18を、待機位置(図5における
点P2もしくはP4)と取出位置(図5における点P3)との
間で移動させることができる第三の搬送装置15c と、空
のスタックポール18’を排出する第四の搬送装置15d と
からなるものとし、しかも、空のスタックポール18’を
第三の搬送装置15c から第二の搬送装置15b に戻す手段
24を備えたものとするのがよい。このようにすると、第
一の搬送装置15a によってスタックポール18に多数のコ
ンパクトディスクB,Bを積み重ねた状態で送り込むこ
とができ、これを第二の搬送装置15b から第三の搬送装
置15c に移してコンパクトディスクBを取出位置におい
て一枚づつ取り出すことができる。そして、その間に、
多数のコンパクトディスクB,Bを積み重ねた次の新し
いスタックポール18を待機位置に待機させておいて次の
取出作業に便ならしめることができるのみならず、取出
位置においてコンパクトディスクBが取り出されて空と
なったスタックポール18’を第二の搬送装置15b へ戻し
てさらに第四の搬送装置15d により自動的に排出するこ
とができる。
【0008】前記第三の搬送装置15c に、前記スタック
ポール18もしくは18’の差込棒18aに遊嵌せしめられて
いる支持体18c と係合する上下動可能の押上体22を設け
ておくとよい。このようにすると、前記取出位置におい
てコンパクトディスクBがスタックポール18から順次取
り出されるのに応じて、押上体22により支持体18c を徐
々に上昇させることができ、スタックポール18に残って
いるコンパクトディスクB,Bを徐々に上方へ移動させ
ることができる。
【0009】前記取出装置16には、複数個のコンパクト
ディスク載置部16i,16i を有する間欠回転するターレッ
ト16b が備えられており、該ターレット16b の各停止位
置に対応する所に、その停止位置においてコンパクトデ
ィスク載置部16i,16i に載置されているコンパクトディ
スクB,Bに施すべき作業用の各種機器を備えておくと
よい。このようにすると、搬送装置15上において積み重
ねられている多数のコンパクトディスクB,Bを一枚づ
つターレット16b のコンパクトディスク載置部16i に移
し、これが前記挿入装置17に移される迄間欠移動させる
ことができ、その間のターレット16b の各停止位置にお
いて、ターレット16b の各停止位置に備えられている各
機器により、コンパクトディスク載置部16i,16i に載置
されているコンパクトディスクB,Bに所定の作業を施
すことができる。所定の作業とは、例えば、コンパクト
ディスクBに施されている模様を判別して異品種が混入
していないかどうかを確認したり、コンパクトディスク
Bの表、裏の判別、あるいは、コンパクトディスク載置
部16i 内のコンパクトディスクBの向きを判別する作
業、その信号によりコンパクトディスク載置部16i 内の
コンパクトディスクBの向きを一定方向に修正する作
業、あるいは、ロット番号等を捺印する作業等を言い、
そのための機器とは、画像処理装置、位置修正用機器、
印字装置等を挙げることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明によるコンパクトディスク
の包装装置の実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、その一例を示す概略平面図、図2
は、その概略正面図である。図1、図2に示すように、
二本のウエブ1,2は個々のリール1a,1bにそれぞれ巻
き取られていて上下一対のローラ4,4の間やテンショ
ンローラ5などを経て順次繰り出されるようになってい
る。そして、両ウエブ1,2が繰り出されるその前方に
は、二本のウエブ1,2を上下に重ね合わせた状態でそ
の長手方向の一方の端を揃えて切断する上下一対の切断
装置6,6が、また、長手方向のもう一方の端を揃えな
がら溶着・切断する上下一対の溶着・切断装置7,7が
配置されている。なお、切断装置6,6、及び、溶着・
切断装置7,7は回転式のものとすることができる。前
記切断装置6,6、及び、溶着・切断装置7,7の前方
には、上下一対のローラ8,8、テンションローラ9な
どが配置されており、前記溶着・切断装置7,7によっ
て長手方向の一方が溶着された二枚のウエブ1,2はこ
れらのローラを経てさらに前方に送り出される。テンシ
ョンローラ9の前方には間欠回転する上下一対のローラ
10,10が、さらに、その前方には、前記溶着・切断装置
7,7によって長手方向の一方が溶着された二枚のウエ
ブ1,2を横方向に溶着・切断して個々の包装袋Aとす
る上下一対の溶着・切断装置11,11が配置されている。
前記溶着・切断装置7,7により長手方向の一方が溶着
された二枚のウエブ1,2は、間欠回転する上下一対の
ローラ10,10の間を通って間欠的に送り出され、その停
止時においてこの溶着・切断装置11,11により横方向に
溶着・切断され、個々の包装袋A,Aを順次形成するこ
とができる。
【0011】図3に、二本のウエブ1,2を順次繰り出
しながら、長手方向の一方の端を揃えながら切断装置
6,6によって切断するとともに、もう一方の端を揃え
ながら溶着・切断装置7,7によって溶着・切断し、さ
らに、長手方向の一方が溶着された二枚のウエブ1,2
を溶着・切断装置11,11によって横方向に溶着・切断し
て個々の包装袋Aを順次形成する工程が詳細に示されて
いる。このような工程を経ることにより、二本のウエブ
1,2から自動的に方形状の包装袋A,Aを連続して形
成することができるが、各包装袋A,Aはその四周のう
ちの一つがいずれも開口された形になっている。そし
て、後述するように、この開口部aから各包装袋A内に
コンパクトディスクBを一枚づつ挿入することができ
る。二本のウエブ1,2は同種のフィルム、又は、異な
る二種類のフィルム、あるいは、フィルムと不織布な
ど、各種の組合せとすることができる。ここに示す場合
にあっては、二本のウエブ1,2のうち上側にくるウエ
ブ1をフィルム、下側にくるウエブ2を不織布としてあ
る。このようにすると、個々の包装袋Aの上下両面のう
ちの片面(下面)が弾力性を有することになり、この包
装袋Aに収納されている薄くて破損しやすいコンパクト
ディスクBを保護することができる。上側にくるウエブ
1は透明の合成樹脂製(例えば、ナイロン製)とするこ
とができる。なお、図3に示すように、二本のウエブ
1,2の長手方向の両側が切断されていわゆる耳となっ
た余端部3,3は、図2において12で示す巻取ロールに
順次巻き取るようにするとよい。
【0012】上下一対の前記溶着・切断装置11,11の前
方には、包装袋Aを所定位置に在らしめながらこれを前
方へ移動させる包装袋搬送装置13が配置されている。こ
の包装袋搬送装置13は例えばサクションコンベヤとする
ことができ、その吸引力によって個々の包装袋A,Aを
所定位置に保持しながら順次前方へ移動させて行くこと
ができる。なお、図2に示すように、この包装袋搬送装
置13の直上には、個々の包装袋Aに切断される直前の二
枚のウエブ1,2を繰り出す際図3において1b,2bで示
す部分を押さえるためのコンベヤ14が配置されている。
【0013】この包装袋搬送装置13の側方(図1、図9
の上方)には、所定の間隔を置いてこれと平行に、多数
のコンパクトディスクB,Bを積み重ねた状態で搬送し
得る搬送装置15が配置されている。そして、この搬送装
置15上において積み重られている多数のコンパクトディ
スクB,Bを一枚づつ取り出す取出装置16と、この取出
装置16により取り出された一枚のコンパクトディスクB
を前記包装袋Aの開口部aから挿入する挿入装置17と
が、搬送装置15の一部の直上から前記包装袋搬送装置13
の間に配置されている。この搬送装置15により多数積み
重ねられた状態で送られてくるコンパクトディスクB,
Bを、取出装置16により一枚づつ取り出しながら、包装
袋搬送装置13により別のルートで送られてくる包装袋A
に自動的に収納することができる。
【0014】ここに示す例では、多数のコンパクトディ
スクB,Bを積み重ねた状態で搬送し得る前記搬送装置
15は、コンパクトディスクBの中心に形成されている孔
bに差し込み得る差込棒18a を有するスタックポール18
を搬送する形式のものとしてある。このようにすると、
図6〜図8に示すように、多数のコンパクトディスク
B,Bをスタックポール18の差込棒18a に嵌めた状態で
積み重ねて搬送することができるので、薄くてしかも軽
くきわめて取り扱いにくいコンパクトディスクを搬送す
るのに好都合である。
【0015】また、図1及び図4に示すように、多数の
コンパクトディスクB,Bを積み重ねた状態で搬送し得
る前記搬送装置15は、多数のコンパクトディスクB,B
を積み重ねた状態で保持しているスタックポール18(図
7、図8にそれが詳しく示されている)を順次搬送する
第一の搬送装置15a と、この搬送装置15a の前方に位置
し、多数のコンパクトディスクB,Bを積み重ねた状態
で保持しているスタックポール18と空のスタックポール
18' とを搬送する第二の搬送装置15b と、第二の搬送装
置15b の側方に位置し、多数のコンパクトディスクB,
Bを積み重ねた状態で保持しているスタックポール18
を、待機位置(図5における点P2もしくは仮想点P4)と
取出位置(図5における点P3)とに移動させることがで
き、しかも、空のスタックポール18' を排出位置(図5
における点P4もしくはP2)に移動させ得る第三の搬送装
置15c と、空のスタックポール18' を排出する第四の搬
送装置15d とからなるものとするのがよい。このように
すると、多数のコンパクトディスクB,Bが積み重ねら
れているスタックポール18を第一の搬送装置15a により
第二の搬送装置15b に送り込むことができ、これを第二
の搬送装置15b から第三の搬送装置15c に移してその取
出位置においてコンパクトディスクBを一枚づつ取り出
すことができる。そして、その間に、多数のコンパクト
ディスクB,Bが積み重ねられている次のスタックポー
ル18を待機位置に待機させておいて次の取出作業に便な
らしめることができるのみならず、取出位置においてコ
ンパクトディスクBが取り出されて空となったスタック
ポール18を第二の搬送装置15b へ戻してさらに第四の搬
送装置15d により自動的に排出することができる。
【0016】多数のコンパクトディスクB,Bが積み重
ねられているスタックポール18を第二の搬送装置15b か
ら第三の搬送装置15c に移すに当っては、例えば、図4
及び図5に示すように、シリンダー19a により作動する
プッシャー19を用いることができる。すなわち、シリン
ダー19a によりプッシャー19を作動させ、第二の搬送装
置15b 上にあるスタックポール18を第三の搬送装置15c
に押し出すことができるようにするとよい。スタックポ
ール18は図6〜図8に示すように、上端周縁部に鍔18b
を備えた円盤状の台に、コンパクトディスクBの中心に
形成されている孔bに差し込み得る差込棒18a を垂直状
に突設したものであり、上述したように、この差込棒18
a には支持体18c が遊嵌せしめてある。このスタックポ
ール18に多数のコンパクトディスクB,Bを積み重ねた
状態で保持するには、各コンパクトディスクB,Bをス
タックポール18の差込棒18a に嵌めた状態で積み重ね、
その下側を差込棒18aに遊嵌されている支持体18c で支
持することにより行うことができる。このスタックポー
ル18を第三の搬送装置15c 上に押し出したとき、それが
所定位置にくるようにするために、例えば、図5及び図
7に詳示するように、第三の搬送装置15c 上に位置決め
部材20を定置しておき、これと対向する位置にシリンダ
ー21a により作動する位置決め用の作動部材21を配置し
ておくとよい。このようにすると、第三の搬送装置15c
上に押し出されたスタックポール18を位置決め用の作動
部材21で位置決め部材20側に押し付けることができ、そ
れによって第三の搬送装置15c 上に押し出されたスタッ
クポール18を第三の搬送装置15c 上の所定位置に定置す
ることができる。
【0017】また、第三の搬送装置15c 上には、スタッ
クポール18の差込棒18a に遊嵌せしめられている支持体
18c と係合する上下動可能の押上体22が設けられてい
る。この押上体22は図5に示すように、一部を平面U字
状に切欠いた板とすることができ、切欠いたその内周縁
部分が図8に示すように前記支持体18c と係合するよう
になっている。このようにすると、スタックポール18の
差込棒18a に嵌めた状態で積み重ねられている多数のコ
ンパクトディスクB,Bがスタックポール18から順次取
り出されるのに応じて、前記押上体22により支持体18c
を差込棒18a に沿って徐々に上昇させることができるの
で、スタックポール18に残っているコンパクトディスク
B,Bを徐々に上方へ移動させることができ、その取出
に便利である。スタックポール18が空になると、押上体
22を降下させて支持体18c を下げればよい。なお、押上
体22を上下動させるに当っては、例えば、押上体22をラ
ック杆22aの上端に取り付けておき、このラック杆22a
と噛み合うピニオン(図示しない)を図6において23で
示すモータにより時計針あるいは反時計針方向に回動さ
せる場合を例示することができる。シリンダーにより押
上体22を上下動させるようにしてもよい。
【0018】図5において、点P1もしくはP5は、多数の
コンパクトディスクB,Bが積み重ねられているスタッ
クポール18をプッシャー19により第二の搬送装置15b か
ら第三の搬送装置15c へ押し出す位置(押出位置)であ
り、かつ、空のスタックポール18’が第三の搬送装置15
c から第二の搬送装置15b へ戻されたときの位置であ
る。また、図5において、点P2もしくは仮想点P4は、第
二の搬送装置15b から押し出されたスタックポール18を
第三の搬送装置15c 上で待機させておく位置(待機位
置)であり、かつ、空のスタックポール18’を第三の搬
送装置15c から第二の搬送装置15b へ戻すときの位置で
ある。また、点P3は、前記点P2と前記仮想点P4との中間
点であって、スタックポール18に積み重ねられているコ
ンパクトディスクB,Bを取出装置16により取り出す位
置(取出位置)である。このように、前記押出位置と待
機位置とを取出位置に対して左右対称的に設けたのは、
スタックポール18に積み重ねられているコンパクトディ
スクB,Bを取出位置において一枚づつ取り出している
間に、多数のコンパクトディスクB,Bを積み重ねた次
の新しいスタックポール18を待機位置で待機させておく
ことができるようにして次の取出作業に便ならしめると
ともに、取出位置においてコンパクトディスクBが取り
出されて空となったスタックポール18’を第二の搬送装
置15b に戻してこれを図4の点P6の位置まで逆移動さ
せ、さらに、図4の第四の搬送装置15d 上の点P7へ戻し
てここから第四の搬送装置15d によって自動的に排出す
ることができるようにするためである。
【0019】これを可能ならしめるため、ここに示す例
においては図4及び図5に示すように、前記点P1と点P5
との距離を隔てた位置に二つのプッシャー19,19を配置
し、両プッシャー19,19を一つのシリンダー19a により
同時に作動させることができるようにしてあり、また、
第三の搬送装置15c は、多数のコンパクトディスクB,
Bを積み重ねた状態で保持しているスタックポール18を
待機位置(図5における点P2もしくは仮想点P4)と取出
位置(図5における点P3)との間で移動させることがで
きるようにするとともに、空のスタックポール18' を第
三の搬送装置15c から第二の搬送装置15b に戻すための
手段24と、第二の搬送装置15b に戻された空のスタック
ポール18' を第四の搬送装置15d に押し出すプッシャー
25とが備えられている。さらに、第三の搬送装置15c に
あっては、前記位置決め部材20に対して図5における左
右対称的な位置に二つのスタックポール18,18を乗せ得
るようにしてあり、これに対応して二つのシリンダー21
a ,21a 、ラック杆22a を有する押上体22,22を図5に
おける左右対称的な位置にそれぞれ配置してある。
【0020】多数のコンパクトディスクB,Bを積み重
ねた状態で保持しているスタックポール18を待機位置
(図5における点P2もしくは仮想点P4)と取出位置(図
5における点P3)とに移動させるためには、第三の搬送
装置15c 全体を図6の紙面と直角の方向(図4において
は上下方向、図5においては左右方向)に移動させ得る
ようにするとよい。それには、例えば、図6に示すよう
に、第三の搬送装置15c全体がシリンダー26により二本
の案内杆27、27に沿って移動するようにするとよい。ま
た、空のスタックポール18' を第三の搬送装置15c から
第二の搬送装置15bに戻すための手段24として、ここに
は、図6に示すように、前記プッシャー19の中央部分に
エアーチャック24a を配置した場合を例示する。このエ
アーチャック24a を作動させることにより、その先端部
の一対の挾持爪で第三の搬送装置15c上にある空のスタ
ックポール18’の鍔18b 部分をつかんで第二の搬送装置
15b 上に戻すことができる。
【0021】例えば、図5において、多数のコンパクト
ディスクB,Bを積み重ねた状態で保持しているスタッ
クポール18を、第二の搬送装置15b 上の点P1の位置から
第三の搬送装置15c 上の点P2の位置に押し出し、シリン
ダー21a により作動部材21を作動させてスタックポール
18を第三の搬送装置15c の所定位置に定置する。そし
て、シリンダー26を作動させることにより、点P2が点P3
の位置(取出位置)にくるごとく第三の搬送装置15c 全
体を移動させる。すると、多数のコンパクトディスク
B,Bを積み重ねた状態で保持しているスタックポール
18はこの位置P3に移動し、ここでコンパクトディスク
B,Bを一枚づつ取り出すことができる(これについて
は、後で詳しく説明する)が、第三の搬送装置15c の移
動前の点P3は移動後仮想点P4の位置にくる。従って、第
三の搬送装置15c の移動前の点P3に空のスタックポール
18’があれば、第三の搬送装置15c の移動によりこれを
仮想点P4の位置に移動させることができ、第三の搬送装
置15c から第二の搬送装置15b に戻すための手段24を作
動させることにより、この位置から空のスタックポール
18’を第二の搬送装置15b 上の点P5に戻すことができ
る。そして、点P3で示す取出位置においてコンパクトデ
ィスクB,Bを一枚づつ取り出している間に、第一の搬
送装置15a から第二の搬送装置15b に次の新しいスタッ
クポール18(これには、多数のコンパクトディスクB,
Bが積み重ねられた状態で保持されている)を送り込ん
できてこれを点P5の位置から仮想点P4の位置に押し込む
ことができる。従って、点P3で示す取出位置においてコ
ンパクトディスクB,Bを一枚づつ取り出している間
に、多数のコンパクトディスクB,Bを積み重ねた状態
で保持している次の新しいスタックポール18を、第三の
搬送装置15c 上の待機位置(仮想点P4の位置)に待機さ
せておくことができる。
【0022】点P3で示す取出位置にあるスタックポール
18のコンパクトディスクBが無くなると、第三の搬送装
置15c を再び元の位置に戻す。すると、待機位置(仮想
点P4の位置)に押し込まれた次の新しいスタックポール
18は点P3で示す取出位置に移動し、また、先程点P3の位
置でコンパクトディスクBが取り出されて空となったス
タックポール18’は元の点P2の位置に戻される。従っ
て、点P3で示す取出位置に移動せしめられた次の新しい
スタックポール18からコンパクトディスクB,Bを一枚
づつ取り出すことができ、また、この取出が行われてい
る間に、点P2の位置に戻された空のスタックポール18’
を先程の場合と同じようにして第二の搬送装置15b 上の
点P1の位置に戻すことができる。このように、取出位置
(点P3の位置)においてスタックポール18からコンパク
トディスクB,Bを一枚づつ取り出している間に、その
両側に相当する待機位置に、多数のコンパクトディスク
B,Bが積み重ねられている次の新しいスタックポール
18を配置することができるようにしておくと、コンパク
トディスクBの取出作業を中断させることなく連続して
行うことができる。
【0023】一方、多数のコンパクトディスクB,Bを
積み重ねた状態で保持しているスタックポール18及び空
のスタックポール18’を搬送する前記搬送装置15と、包
装袋Aを搬送する前記包装袋搬送装置13との間には、図
1及び図9に示すように、搬送装置15の一部である第三
の搬送装置15c 上の取出位置P3においてスタックポール
18に積み重ねられている多数のコンパクトディスクB,
Bを一枚づつ取り出す取出装置16と、この取出装置16に
より取り出された一枚のコンパクトディスクBを包装袋
Aの開口部aから挿入する挿入装置17とが配置されてい
る。ここに例示する取出装置16は、図9に示すように、
搬送装置15の一部である第三の搬送装置15c 上の取出位
置P3においてスタックポール18に積み重ねられている多
数のコンパクトディスクB,Bを一枚づつ取り出し、こ
れをターレット16bにおける点P8の位置でこれに移し変
える吸着装置16a と、この吸着装置16a によりスタック
ポール18から取り出された一枚のコンパクトディスクB
を乗せて搬送する前記ターレット16b と、このターレッ
ト16b に乗せられて搬送されてきたコンパクトディスク
Bをターレット16b から取り出す吸着装置16c とからな
っている。
【0024】ここに例示する吸着装置16a は、第三の搬
送装置15c 上の取出位置P3から一枚のコンパクトディス
クBを取り出し、これをターレット16b 上の点P8に移し
変えることができるように、二本の軸16d ,16d を中心
としてそれぞれ回動させ得る二本の腕16e ,16e に取り
付けた一つの取付部材16f に装着されている。そして、
二本の軸16d ,16d にそれぞれ固定したプーリ16g ,16
g とこれらに掛架した一本のベルト16h と図示しないモ
ータなどによって二本の軸16d ,16d を同じ方向に回動
させることにより、吸着装置16a を第三の搬送装置15c
上の取出位置P3とターレット16b 上の点P8との間で円弧
軌跡を描かせることができるようにしてある。吸着装置
16a のこの動作により、第三の搬送装置15c 上の取出位
置P3から一枚のコンパクトディスクBを取り出し、これ
をターレット16b 上の点P8に移し変えることができる。
【0025】ここに例示するターレット16b は円盤状の
ものであり、これには複数個のコンパクトディスク載置
部16i ,16i が同一円周上に等間隔を置いて形成してあ
る。そして、このターレット16b は図9の矢印方向(反
時計針方向)に間欠回転させることができるものであ
る。ターレット16b が図9の矢印方向に間欠回転するこ
とにより、ターレット16b上の点P8に移し変えられたコ
ンパクトディスクBをターレット16b 上の点P12 の位置
まで移動させることができる。そして、ターレット16b
が間欠回転する度に点P8においてコンパクトディスクB
を一枚づつ供給することにより、コンパクトディスクB
を次々と点P12 の位置まで搬送することができる。
【0026】このターレット16b の各停止位置(図9に
おける点P8〜P12 )に対応する所、すなわち、図9にお
ける点P9、P10 、P11 の位置には、その停止位置におい
てコンパクトディスク載置部16i,16i に載置されている
コンパクトディスクB,Bに施すべき作業用の機器をそ
れぞれ配置する。ここに例示する場合にあっては、点P8
の次の停止位置である点P9の位置に、図10に示すよう
に、コンパクトディスクBに施されている模様を判別し
て異品種が混入していないかどうかを確認したり、コン
パクトディスクBの表、裏の判別、及び、コンパクトデ
ィスク載置部16i 内のコンパクトディスクBの向きを判
別する作業を行う機器、すなわち、カメラを含む画像処
理装置16l が配置されている。
【0027】また、点P9の次の停止位置である点P10
位置には、図11に示すように、前記画像処理装置16l
の信号により作動し、点P10 の位置にあるコンパクトデ
ィスク載置部16i 内のコンパクトディスクBの向きを一
定方向に修正する作業を行う位置修正用機器16m が配置
されている。なお、図11に示す位置修正用機器16m
は、基本的には、正逆回転と上下動とが可能な吸盤16n
と、この吸盤16n を以下に説明する角度だけ平面的に回
動させることができるサーボモータ16o と、吸盤16n の
上下動を行わせる作動装置16p とからなっている。この
場合には、吸盤16n でコンパクトディスク載置部16i 内
のコンパクトディスクBを吸引し、作動装置16p により
コンパクトディスクBごと吸盤16n を上昇させた後、前
記サーボモータ16o により前記画像処理装置16l で読み
取ったコンパクトディスクBの位置に対する補正量だけ
吸盤16n を平面的に回動させる。しかる後、前記作動装
置16p を先程とは逆方向に作動させ、向きが修正された
コンパクトディスクBごと吸盤16n を降下させると、向
きが修正されたコンパクトディスクBを再び点P10 の位
置にあるコンパクトディスク載置部16i に載置すること
ができる。
【0028】また、点P10 の次の停止位置である点P11
の位置には、図12に示すように、ロット番号等を捺印
する印字装置16q が配置されている。この印字装置16q
により、コンパクトディスクBの所定位置にロット番号
等を捺印することができる。このように、間欠回転する
ターレット16b を用いると、搬送装置15上において積み
重ねられている多数のコンパクトディスクB,Bを一枚
づつ点P8の位置においてターレット16b のコンパクトデ
ィスク載置部16i に移すことができ、また、これが前記
挿入装置17に移される迄の点P12 迄間欠移動させること
ができる。そして、コンパクトディスクBが間欠回転す
るターレット16b に乗せられて移動せしめられている間
に、ターレット16b の各停止位置、すなわち、図9にお
ける点P9、P10 、P11 において、コンパクトディスクB
の模様等を判別したり、コンパクトディスクBの向きを
一定方向に修正したり、コンパクトディスクBにロット
番号等を捺印することができる。異品種のコンパクトデ
ィスクが送り込まれてきた場合でも、間欠回転している
ターレット16b の所にある間に、これを排除することも
できる。間欠回転するターレット16b にコンパクトディ
スクBが乗せられている間に、コンパクトディスクBに
このような作業を施すことができれば、後述するよう
に、包装袋搬送装置13上の包装袋A内にコンパクトディ
スクBを収納した際、包装袋Aに対するコンパクトディ
スクBの向きや表、裏などを常に一定ならしめることが
できるので、その場合の体裁が良い。また、これらを多
数箱詰するとき全てを一定方向に向けることができるの
で、箱詰後の体裁が良い。
【0029】ターレット16b の間欠回転により図9の点
P12 の位置まで搬送せしめられてきたコンパクトディス
クBは、この位置にある吸着装置16c でターレット16b
から持ち上げられ、その横にある挿入装置17に移され
る。吸着装置16c は軸16j を中心として平面的に回動す
る腕16k に取り付けられている。この腕16k が軸16j を
中心として平面的に回動することにより、ターレット16
b 上の点P12 の位置にあるコンパクトディスクBを吸着
装置16c によりターレット16b から持ち上げ、その横に
ある挿入装置17に移すことができる。ここに例示する挿
入装置17は、前記吸着装置16c によってターレット16b
から取り出された一枚のコンパクトディスクBを載置さ
せ得るコンパクトディスク載置部17a と、前記包装袋搬
送装置13により別途送られてきた包装袋Aにこのコンパ
クトディスクBを押し込むプッシャー17b と、その際、
前記包装袋Aの開口部aを強制的に開口する開口装置17
c とからなっている。前記吸着装置16c によってターレ
ット16b から取り出された一枚のコンパクトディスクB
は、この挿入装置17のコンパクトディスク載置部17a に
載置される。そして、これがプッシャー17b により包装
袋Aの開口部aから袋内に押し込まれる。なお、このと
き、開口装置17c により包装袋Aの開口部aを強制的に
開口させるようにしておくと、きわめて狭い開口部aか
らコンパクトディスクBを包装袋A内にスムーズに押し
込むことができる。開口装置17c は例えば包装袋Aの入
口付近の片面(上面)を吸着してこれを持ち上げる吸盤
などからなるものとすることができる。
【0030】このような装置を用いることにより、二本
のウエブ1,2から個々の包装袋Aを自動的に形成する
ことができ、しかも、積み重ねられた状態で別のルート
から送られてくるコンパクトディスクBを一枚づつ取り
出しながらそれを前記包装袋Aに自動的かつ能率よく収
納することができる。この場合において、ここに例示す
る装置を用いると、二本のウエブ1,2から個々の包装
袋Aを形成しながら、これに薄くてしかも軽く搬送や取
扱いがきわめてむつかしいコンパクトディスクBを効率
よく挿入していくことができる。コンパクトディスクB
が入れられた包装袋Aは、図1及び図9において28で示
す段積コンベヤにより所定枚数ごとに積み重ねられて順
次排出される。なお、図4における図面符号29は、搬送
装置15の第一の搬送装置15a の前端部に配置されている
ストッパーで、第二の搬送装置15b に送り込まれる新し
いスタックポール18が逆方向に送られてくる空のスタッ
クポール18’と衝突することがないように規制するもの
である。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の装置を用いると、二本の
ウエブ1,2から個々の包装袋Aを自動的に形成するこ
とができ、しかも、積み重ねられた状態で別のルートか
ら送られてくるコンパクトディスクBを一枚づつ取り出
しながらそれを前記包装袋Aに自動的かつ能率よく挿入
することができる効果がある。
【0032】請求項2記載の発明によれば、個々の包装
袋Aの片面が弾力性を有することになり、この包装袋A
に収納されている薄くて破損しやすいコンパクトディス
クBを保護することができる効果がある。
【0033】請求項3記載の装置を用いると、薄くてし
かも軽くきわめて取り扱いにくいコンパクトディスクを
搬送するのにきわめて好都合であるという効果がある。
【0034】請求項4記載の装置を用いると、スタック
ポール18に多数のコンパクトディスクB,Bを積み重ね
た状態で次々と送り込み、これを順次取出位置に移送し
てそこから一枚づつ取り出しながら別ルートで送られて
くる包装袋Aに一枚づつ収納することができ、その間
に、多数のコンパクトディスクB,Bを積み重ねた次の
新しいスタックポール18を待機位置に待機させておくこ
とができるので、次の取出作業に便ならしめることがで
きるのみならず、取出位置において空となったスタック
ポール18’を別のルートから自動的に排出することがで
きる効果がある。
【0035】請求項5記載の装置を用いると、スタック
ポール18に残っているコンパクトディスクB,Bを徐々
に上方へ移動させることができるので、取出位置におい
て、取出装置16によりコンパクトディスクBを確実に取
り出すことができる効果がある。
【0036】請求項6記載の装置を用いると、包装袋搬
送装置13上の包装袋A内にコンパクトディスクBを収納
した際、包装袋Aに対するコンパクトディスクBの向き
や表、裏などを常に一定ならしめることができるので、
袋詰後の体裁が良いのみならず、箱詰後の体裁が良い等
の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコンパクトディスクの包装装置の
一例を示す概略平面図である。
【図2】本発明によるコンパクトディスクの包装装置の
一例を示す概略正面図である。
【図3】二本のウエブから個々の包装袋を製袋し、これ
にコンパクトディスクを一枚づつ挿入する様子を概略的
に示す斜視図である。
【図4】コンパクトディスクの搬送装置のみの平面図で
ある。
【図5】コンパクトディスクの搬送装置の一部を拡大し
て示す平面図である。
【図6】図5の側面図で、一部を切欠いて示す。
【図7】第三の搬送装置の一部である位置決め部材と作
動部材の構造を詳細に示す拡大正面図である。
【図8】第三の搬送装置の一部である押上体の構造を詳
細に示す拡大正面図で、一部を切欠いて示す。
【図9】コンパクトディスクの取出装置と個々の包装袋
へのコンパクトディスク挿入装置とを詳細に示す拡大平
面図である。
【図10】コンパクトディスクの取出装置の一部である
ターレットの異なる停止位置に配置されている各種機器
の一例を示す正面図である。
【図11】コンパクトディスクの取出装置の一部である
ターレットの異なる停止位置に配置されている各種機器
の一例を示す正面図である。
【図12】コンパクトディスクの取出装置の一部である
ターレットの異なる停止位置に配置されている各種機器
の一例を示す正面図である。
【符号の説明】
1,2─ウエブ、7─溶着・切断装置、11─溶着・切断
装置、13─包装袋搬送装置、15─搬送装置、15a ─第一
の搬送装置、15b ─第二の搬送装置、15c ─第三の搬送
装置、15d ─第四の搬送装置、16─取出装置、16b ─タ
ーレット、16l─画像処理装置、16m ─位置修正用機
器、16q ─印字装置、17─挿入装置、18─スタックポー
ル、18’─空のスタックポール、18a ─差込棒、18c ─
支持体、22─押上体、24─空のスタックポールを戻す手
段、A─包装袋、a─開口部、B─コンパクトディス
ク、b─孔。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重ね合わせられている二本のウエブ1,2
    の長手方向のうちの一方を溶着・切断する溶着・切断装
    置7と、この溶着・切断装置7により長手方向の一方が
    溶着された二枚のウエブ1,2を横方向に溶着・切断し
    て個々の包装袋Aとする溶着・切断装置11と、この溶着
    ・切断装置11により溶着・切断された個々の包装袋A、
    Aを定位置に保持しながら搬送する包装袋搬送装置13
    と、多数のコンパクトディスクB,Bを積み重ねた状態
    で搬送し得る搬送装置15と、この搬送装置15上において
    積み重ねられている多数のコンパクトディスクB,Bを
    一枚づつ取り出す取出装置16と、この取出装置16により
    取り出された一枚のコンパクトディスクBを前記包装袋
    搬送装置13上の定位置に保持されている包装袋Aの開口
    部aから挿入する挿入装置17とを備えたことを特徴とす
    るコンパクトディスクの包装装置。
  2. 【請求項2】二本の前記ウエブ1,2のうちの一方2が
    不織布である請求項1記載のコンパクトディスクの包装
    装置。
  3. 【請求項3】多数のコンパクトディスクB,Bを積み重
    ねた状態で搬送し得る前記搬送装置15は、コンパクトデ
    ィスクBの中心に形成されている孔bに差し込み得る差
    込棒18a を有するスタックポール18もしくは18’を搬送
    するものである請求項1記載のコンパクトディスクの包
    装装置。
  4. 【請求項4】多数のコンパクトディスクB,Bを積み重
    ねた状態で搬送し得る前記搬送装置15は、多数のコンパ
    クトディスクB,Bを積み重ねた状態で保持しているス
    タックポール18を順次搬送する第一の搬送装置15a と、
    この搬送装置15a の前方に位置し、多数のコンパクトデ
    ィスクB、Bを積み重ねた状態で保持しているスタック
    ポール18と空のスタックポール18’とを搬送する第二の
    搬送装置15b と、この搬送装置15b の側方に位置し、多
    数のコンパクトディスクB,Bを積み重ねた状態で保持
    しているスタックポール18を、待機位置と取出位置との
    間で移動させることができる第三の搬送装置15c と、空
    のスタックポール18’を排出する第四の搬送装置15d と
    からなるものとし、しかも、空のスタックポール18’を
    第三の搬送装置15c から第二の搬送装置15b に戻すため
    の手段24を備えたことを特徴とする請求項1又は3記載
    のコンパクトディスクの包装装置。
  5. 【請求項5】前記第三の搬送装置15c には、スタックポ
    ール18もしくは18’の差込棒18a に遊嵌せしめられてい
    る支持体18c と係合する上下動可能の押上体22を備えて
    いることを特徴とする請求項3又は4記載のコンパクト
    ディスクの包装装置。
  6. 【請求項6】前記取出装置16には、複数個のコンパクト
    ディスク載置部16i,16i を有する間欠回転するターレッ
    ト16b が備えられており、該ターレット16b の各停止位
    置に対応する所に、その停止位置においてコンパクトデ
    ィスク載置部16i,16i に載置されているコンパクトディ
    スクB,Bに施すべき作業用の各種機器を備えたことを
    特徴とする請求項1記載のコンパクトディスクの包装装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011040178A1 (ja) * 2009-10-02 2011-04-07 グンゼ株式会社 タイミングベルト、吸引コンベヤの気密構造、及び袋詰め装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011040178A1 (ja) * 2009-10-02 2011-04-07 グンゼ株式会社 タイミングベルト、吸引コンベヤの気密構造、及び袋詰め装置
CN102470988A (zh) * 2009-10-02 2012-05-23 郡是株式会社 正时皮带、吸引输送机的气密构造及装袋装置

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