JPH09142235A - 自動車用バンパ - Google Patents

自動車用バンパ

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JPH09142235A
JPH09142235A JP30536195A JP30536195A JPH09142235A JP H09142235 A JPH09142235 A JP H09142235A JP 30536195 A JP30536195 A JP 30536195A JP 30536195 A JP30536195 A JP 30536195A JP H09142235 A JPH09142235 A JP H09142235A
Authority
JP
Japan
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bumper
bumper reinforcement
retainer
reinforcement
handle member
Prior art date
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Application number
JP30536195A
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English (en)
Inventor
Satoru Komiya
哲 小宮
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バンパレインフォースの配設作業性,バンパ
フェイシャ上への足載せの入力に対する補強を行うこと
ができる自動車用バンパを提供する。 【解決手段】 車体の「強度部材」としてのリヤエンド
クロスメンバ5にステーを介して、車幅方向に沿うバン
パレインフォース33が配設され、該バンパレインフォ
ース33を覆うようにバンパフェイシャ34が配設され
た自動車用バンパにおいて、前記バンパレインフォース
33の上面部33aには、把手部材39が配設され、該
把手部材39の上部が前記バンパフェイシャ上面部34
aの裏面近傍に位置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車用バン
パ、特に、バンパレインフォースの改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種のものとしては、例えば
図6乃至図11に示すようなものがある。図6中符号1
はワゴン車2のリヤバンパで、このリヤバンパ1は以下
のように取り付けられている。
【0003】すなわち、図8及び図9に示すように、リ
ヤフロアパネル3の裏面側には、一対のリヤサイドメン
バ4(一方は省略)が車両前後方向に沿って配設され、
この両リヤサイドメンバ4の後端部に架設された状態
で、車幅方向に沿って「強度部材」としてのリヤエンド
クロスメンバ5が配設されている。このリヤエンドクロ
スメンバ5は、フロントパネル5a及びリヤパネル5b
から閉断面構造に形成され、上側フランジ部5cにバッ
クドア6との間をシールするウエザストリップ7が装着
されている。
【0004】そして、このリヤエンドクロスメンバ5の
リヤパネル5bに、リヤバンパ1が配設されている。こ
のリヤバンパ1は、リヤパネル5bにステー8を介して
鋼板製のバンパレインフォース9が取り付けられ、この
バンパレインフォース9を覆うように合成樹脂製のバン
パフェイシャ10が配設されている。
【0005】このステー8は、図11に示すように、水
平断面がコ字状を呈し、上下に形成された水平フランジ
部8aが、断面コ字状のバンパレインフォース9に溶接
されて固定されている。また、コ字状の両側に鉛直フラ
ンジ部8bが形成され、この一方の鉛直フランジ部8b
がボルト11・ウエルドナット12により、他方の鉛直
フランジ部8bが、ウエルドボルト13・ナット14に
より前記リヤパネル5bに固定されている。
【0006】また、そのリヤエンドクロスメンバ5のリ
ヤパネル5bには、図8に示すように、リテーナ15が
固定され、このリテーナ15の水平方向に沿う取付面部
15aに、バンパフェイシャ10の上面部10aがネジ
部材16により固定されている。
【0007】かかるリヤバンパ1の配設方法は、予め、
ステー8とバンパレインフォース9とが一体的に固定さ
れ、これを持った状態で、ステー8の鉛直フランジ部8
bに形成された挿入孔8cに、予め突設されたウエルド
ボルト13を挿入して支持する。この状態で、バンパレ
インフォース9の作業孔9aを介して工具17,18を
挿入して、これら工具17,18により、ウエルドナッ
ト12にボルト11を、又、ウエルドボルト13にナッ
ト14をそれぞれ螺合させて固定する。
【0008】その後、バンパフェイシャ10でバンパレ
インフォース9を覆うようにして、上面部10aをネジ
部材16にてリテーナ15の取付面部15aに固定す
る。
【0009】なお、この種のものとしては、例えば実開
平5ー40057号公報に記載されたようなものがあ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、バンパレインフォース9を
持つのに前縁部分に設けられた上下のフランジを手掛か
りにして手で掴む必要があるが、その際図9に示すよう
に、バンパレインフォース上面部9bと、リヤエンドク
ロスメンバ5のリヤパネル5bとの間隔Cが狭いため、
手が入らない。このため、図10に示すように、バンパ
レインフォース9の作業孔9aを拡大して、この作業孔
9aを介してバンパレインフォース9を持つようにする
と、大きな作業孔9aのため、強度が低下してしまう。
【0011】また、バックドア6を開成した状態で、バ
ンパフェイシャ上面部10aが足載せステップとなるよ
うな場合には、このバンパフェイシャ10の板厚を厚く
したり、リブ10bを形成したりする必要があるため、
重量が増加すると同時に構造が複雑となる。
【0012】さらに、バンパフェイシャ10の上面部1
0aをリテーナ15の取付面部15aの上側に取り付け
るようにしているが、この取付け時には、何等、バンパ
フェイシャ上面部10aを案内するものがないため、バ
ンパフェイシャ上面部10aがリテーナ15の下側に入
り込むことがあり、バンパフェイシャ10の配設作業性
が悪い、という問題があった。
【0013】そこで、この発明の第1の目的は、バンパ
レインフォースの配設作業性,バンパフェイシャ上への
足載せの入力に対する補強を行うことができる自動車用
バンパを提供することにある。
【0014】また、この発明の第2の目的は、バンパフ
ェイシャ装着時に、この上面部がリテーナの下側に入り
込むことなく、バンパフェイシャの配設作業性を向上さ
せることができるようにすることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】かかる課題に着目してな
されたもので、請求項1に記載された発明は、車体の強
度部材にステーを介して、車幅方向に沿うバンパレイン
フォースが配設され、該バンパバンパレインフォースを
覆うようにバンパフェイシャが配設された自動車用バン
パにおいて、前記バンパレインフォースの上面部には、
把手部材が配設され、該把手部材の上端部が前記バンパ
フェイシャ上面部の裏面近傍に位置している自動車用バ
ンパとしたことを特徴としている。
【0016】かかる構成によれば、強度部材とバンパレ
インフォースとの間の隙間が狭いような場合でも、バン
パレインフォース上面部に設けられた把手部材を持つこ
とにより、このバンパレインフォースをステーを介して
簡単に強度部材に配設することができると共に、従来の
ようにバンパレインフォースを持つための大きな作業孔
を形成する必要がないため、バンパレインフォースの強
度を確保することができる。
【0017】また、把手部材の上端部をバンパフェイシ
ャ上面部の裏面近傍に位置させることにより、このバン
パフェイシャ上面部に外力が作用したような場合には、
その把手部材でその外力を負担することができるため、
従来のようにバンパフェイシャの強度を向上させるの
に、板厚を厚くしたり、リブを設けたりすることなく、
重量の低下を図ることができると共に、構造も簡単にで
きる。
【0018】請求項2に記載された発明は、請求項1に
記載の構成に加え、前記強度部材又はバンパレインフォ
ースに、前記バンパフェイシャ上面部が取り付けられる
リテーナが設けられると共に、前記把手部材は前記リテ
ーナより車外側に設けられ、前記把手部材の上端部が、
前記リテーナの車外側端縁より高い位置に設定されたこ
とを特徴としている。
【0019】かかる構成によれば、把手部材の上端部を
リテーナの車外側端縁より高い位置に設定したため、バ
ンパフェイシャを配設する場合、バンパフェイシャ上面
部が、リテーナの下側に入り込むことなく、バンパフェ
イシャの配設作業性を向上させることができる。
【0020】請求項3に記載された発明は、請求項1又
は2に記載の構成に加え、前記把手部材は、両端部に形
成された取付部が前記バンパレインフォースの上面部に
固定され、前記両取付部の間に上方に突出する握り部が
形成されて車幅方向に沿って配設され、該握り部の車体
近傍側端縁に、斜め上方に延びるフランジ部が形成され
たことを特徴としている。
【0021】かかる構成によれば、把手部材の握り部を
掴んで、バンパレインフォースを持ち上げる場合に、斜
め上方に延びるフランジ部が形成されているため、握り
部の端縁が手に食い込むようなことなく掴み易い。
【0022】また、このようにフランジ部を形成するこ
とにより、バンパレインフォースの上面部をリテーナの
上側に案内し易い。
【0023】さらに、このフランジ部により、把手部材
の強度を強上させることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態つい
て説明する。
【0025】図1乃至図5は、この発明の実施の形態を
示すものである。
【0026】まず構成を説明すると、図中符号31はワ
ゴン車2のリヤバンパで、このリヤバンパ31は、以下
のように取り付けられている。
【0027】すなわち、図1,図2に示すように、リヤ
フロアパネル3の裏面側には、一対のリヤサイドメンバ
4が車両前後方向に沿って配設され、この両リヤサイド
メンバ4の後端部に架設された状態で、車幅方向に沿っ
て「強度部材」としてのリヤエンドクロスメンバ5が配
設されている。このリヤエンドクロスメンバ5は、フロ
ントパネル5a及びリヤパネル5bから閉断面構造に形
成され、上側フランジ部5cにバックドア6との間をシ
ールするウエザストリップ7が装着されている。
【0028】そして、このリヤエンドクロスメンバ5の
リヤパネル5bに、リヤバンパ31が配設されている。
このリヤバンパ31は、リヤパネル5bにステー8を介
してバンパレインフォース33が取り付けられ、このバ
ンパレインフォース33を覆うように合成樹脂製のバン
パフェイシャ34が配設されている。
【0029】このステー8は、従来例の図11と同様
に、水平断面がコ字状を呈し、上下に形成された水平フ
ランジ部8aが、断面コ字状のバンパレインフォース3
3に溶接されて固定されている。また、コ字状の両側に
鉛直フランジ部8bが形成され、この一方の鉛直フラン
ジ部8bが、ボルト11・ウエルドナット12により、
他方の鉛直フランジ部8bが、ウエルドボルト13・ナ
ット14により、前記リヤパネル5bに固定されてい
る。
【0030】さらに、バンパレインフォース33は、図
4及び図5に示すように、車幅方向に沿って略全幅に渡
って形成され、鉛直断面が略コ字状を呈している。そし
て、このバンパレインフォース33の上面部33aに一
対の把手部材39が、図5中、足掛け可能範囲H内に配
設されている。この把手部材39は、ハット形に形成さ
れ、両端部に形成された取付部39aがバンパレインフ
ォース33の上面部33aに固定され、この両取付部3
9aの間に上方にコ字状に突出する握り部39bが形成
されて車幅方向に沿って配設されている。この握り部3
9bの車体近傍側端縁(車両前方側端縁)及び車外側端
縁(車両後方側端縁)に、斜め上方に延びる前側フラン
ジ部39c及び後側フランジ部39dが形成されてい
る。
【0031】そして、この把手部材39の上部である前
側フランジ部39c及び後側フランジ部39の上端部
が、バンパフェイシャ上面部33aの裏面近傍に位置し
ている。また、この把手部材39は、前記リテーナ15
より車外側(車両後方側)に設けられ、この把手部材3
9の前側フランジ部39cの上端縁部が、リテーナ15
の車外側端縁である後端縁15bより上側に位置してい
る。
【0032】また、そのリヤエンドクロスメンバ5のリ
ヤパネル5bには、リテーナ15が固定され、このリテ
ーナ15の水平方向に沿う取付面部15aに、バンパフ
ェイシャ34の上面部34aがネジ部材16あるいはク
リップ等により取付けられている。
【0033】次に、かかるリヤバンパ31の配設方法に
ついて説明する。
【0034】予め、ステー8とバンパレインフォース3
3とが一体的に固定された状態で、一対の把手部材39
の握り部39を掴んで持ち上げる。この場合、この握り
部39には、前端縁部と後端縁部とに斜め上方に延びる
前側,後側フランジ部39c,39dが形成されている
ため端縁が手に食い込むようなことなく握り易い。この
場合、前側フランジ部39cを形成するだけで握り易く
なるが、後側フランジ部39dを形成すれば一層握り易
い。
【0035】そして、この把手部材39を持った状態
で、ステー8の鉛直フランジ部8bに形成された挿入孔
8cに、予め突設されたウエルドボルト13を挿入して
支持する。この状態で、バンパレインフォース33の縦
壁部に形成された作業孔33bを介して工具17,18
を挿入して、これら工具17,18により、ウエルドナ
ット12にボルト11を、ウエルドボルト13にナット
14をそれぞれ螺合させて固定する。このように把手部
材39を設けることにより、バンパレインフォース33
を簡単に持ち上げることができるので、従来のように大
きな作業孔9aを形成する必要なく、バンパレインフォ
ース33の強度低下を招くことなく、バンパレインフォ
ース33の取付け作業性を向上させることができる。
【0036】その後、バンパフェイシャ34でバンパレ
インフォース33を覆うようにして、バンパフェイシャ
34の上面部34aをネジ部材16にてリテーナ15の
取付面部15aに固定する。この際には、把手部材39
がリテーナ15より車外側(車両後方側)に設けられ、
この把手部材39の前側フランジ部39cの上端縁部
が、リテーナ15の後端縁15bより上側に位置してい
るため、従来のように、バンパフェイシャ34の上面部
34aがリテーナ15の下側に挿入されることなく、そ
の前側フランジ部39cにて、バンパフェイシャ上面部
34aが、リテーナ15の取付面部15a上まで案内さ
れることから、従来よりも作業性が向上することとな
る。
【0037】このようにして取り付けられた状態で、バ
ンパフェイシャ34の上面部34a上に足を載せた場合
には、この上面部34aの下側に把手部材39の前側,
後側フランジ部39c.39dが位置しているため、バ
ンパフェイシャ34の上面部34aの変形を防止できる
ことから、従来と異なり、バンパフェイシャ34の肉厚
を薄くできると共に、リブを廃止でき、軽量化が図れる
と同時に、構造も簡単にできる。
【0038】また、この把手部材39の握り部39b
に、前側,後側フランジ部39c,39dを形成するこ
とにより、この把手部材39の強度を有効に向上させる
ことができる。
【0039】さらに、この実施の形態では、把手部材3
9に後側フランジ部39dを形成することにより、一
層、剛性を向上させることができると共に、掴み易さも
向上させることができる。しかも、この後側フランジ部
39dにより、バンパフェイシャ上面部34a上に足を
載せた時でも、バンパフェイシャ34が後に傾くのを防
止できる。
【0040】なお、この実施の形態では、ワゴン車2の
リヤバンパ31に、この発明を適用したが、これに限ら
ず、他の車両のリヤバンパ又はフロントバンパに適用で
きることは勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載された発明によれば、強度部材とバンパレインフォー
スとの間の隙間が狭いような場合でも、バンパレインフ
ォース上面部に設けられた把手部材を持つことにより、
このバンパレインフォースをステーを介して簡単に強度
部材に配設することができると共に、従来のようにバン
パレインフォースを持つための大きな作業孔を形成する
必要がないため、バンパレインフォースの強度を確保す
ることができる。
【0042】また、把手部材の上端部をバンパフェイシ
ャ上面部の裏面近傍に位置させることにより、このバン
パフェイシャ上面部に外力が作用したような場合には、
その把手部材でその外力を負担することができるため、
従来のようにバンパフェイシャの強度を向上させるの
に、板厚を厚くしたり、リブを設けたりすることなく、
重量の低下を図ることができると共に、構造も簡単にで
きる。
【0043】請求項2に記載された発明によれば、請求
項1に記載の効果に加え、把手部材の上端部をリテーナ
の車外側端縁より高い位置に設定したため、バンパフェ
イシャを配設する場合、バンパフェイシャ上面部が、リ
テーナの下側に入り込むことなく、バンパフェイシャの
配設作業性を向上させることができる。
【0044】請求項3に記載された発明によれば、請求
項1又は2に記載の効果に加え、把手部材の握り部を掴
んで、バンパレインフォースを持ち上げる場合に、斜め
上方に延びるフランジ部が形成されているため、掴み易
い。また、このようにフランジ部を形成することによ
り、バンパレインフォースの上面部をリテーナの上側に
案内し易い。さらに、このフランジ部により、把手部材
の強度を強上させることができる、という実用上有益な
効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す図3のA−A線に
沿う断面図である。
【図2】同実施の形態を示す図3のB−B線に沿う断面
図である。
【図3】同実施の形態を示す車両後方から見た図であ
る。
【図4】同実施の形態を示すバンパレインフォースを示
す斜視図である。
【図5】同実施の形態を示すバンパフェイシャへの足掛
け範囲と把手部材の配設範囲との関係を示す説明図であ
る。
【図6】自動車の後部の斜視図である。
【図7】従来例を示す図3に相当する図である。
【図8】同従来例を示す図7のC−C線に沿う断面図で
ある。
【図9】同従来例を示す図7のD−D線に沿う断面図で
ある。
【図10】同従来例を示すバンパレインフォースの斜視
図である。
【図11】同従来例を示すステーの斜視図である。
【符号の説明】
5 リヤエンドクロスメンバ(強度部材) 8 ステー 15 リテーナ 15b 後端縁(車外側端縁) 31 リヤバンパ 33 バンパレインフォース 33a 上面部 34 バンパフェイシャ 34a 上面部 39 把手部材 39a 取付部 39b 握り部 39c 前側フランジ部(斜め上方に延びるフランジ部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の強度部材にステーを介して、車幅
    方向に沿うバンパレインフォースが配設され、該バンパ
    レインフォースを覆うようにバンパフェイシャが配設さ
    れた自動車用バンパにおいて、 前記バンパレインフォースの上面部には、把手部材が配
    設され、該把手部材の上端部が前記バンパフェイシャ上
    面部の裏面近傍に位置していることを特徴とする自動車
    用バンパ。
  2. 【請求項2】 前記強度部材又はバンパレインフォース
    に、前記バンパフェイシャ上面部が取り付けられるリテ
    ーナが設けられると共に、前記把手部材は前記リテーナ
    より車外側に設けられ、前記把手部材の上端部が、前記
    リテーナの車外側端縁より高い位置に設定されたことを
    特徴とする請求項1記載の自動車用バンパ。
  3. 【請求項3】 前記把手部材は、両端部に形成された取
    付部が前記バンパレインフォースの上面部に固定され、
    前記両取付部の間に上方に突出する握り部が形成されて
    車幅方向に沿って配設され、該握り部の車体近傍側端縁
    に、斜め上方に延びるフランジ部が形成されたことを特
    徴とする請求項1又は2記載の自動車用バンパ。
JP30536195A 1995-11-24 1995-11-24 自動車用バンパ Pending JPH09142235A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001322500A (ja) * 2000-05-16 2001-11-20 Mazda Motor Corp 車両の後部荷室構造
JP2001322501A (ja) * 2000-05-16 2001-11-20 Mazda Motor Corp 車両の後部荷室構造
JP2009248727A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Toyota Motor Corp リアバンパ構造
JP2013082420A (ja) * 2011-10-05 2013-05-09 Hyundai Motor Co Ltd 車両用収納装置
JP2015160550A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 マツダ株式会社 車両の後部構造

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