JPH0914190A - 真空ポンプ - Google Patents

真空ポンプ

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JPH0914190A
JPH0914190A JP8136823A JP13682396A JPH0914190A JP H0914190 A JPH0914190 A JP H0914190A JP 8136823 A JP8136823 A JP 8136823A JP 13682396 A JP13682396 A JP 13682396A JP H0914190 A JPH0914190 A JP H0914190A
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rotor
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Magna Powertrain Hueckeswagen GmbH
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Le-Ku Autoomoobirutehiniiku & Co KG GmbH
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    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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    • B60T17/02Arrangements of pumps or compressors, or control devices therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/0042Driving elements, brakes, couplings, transmissions specially adapted for pumps
    • F04C29/005Means for transmitting movement from the prime mover to driven parts of the pump, e.g. clutches, couplings, transmissions
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2220/00Application
    • F04C2220/10Vacuum

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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
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  • Rotary Pumps (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】真空ポンプのロータの破損を防止する。 【解決手段】ロータ(7)は、連結器と協働する弾性的
な駆動要素(13)を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連結器を介して動
力車の内燃機関により駆動可能なロータを有し、該ロー
タを介して羽根をケーシング内で回転させるようにした
真空ポンプ、特に動力車の制動力増幅装置用の真空ポン
プに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ここで述べる種類の真空ポンプは、連結
器を介して内燃機関により駆動されるロータを有してい
る。ロータは、連結器とは逆の側の端部において、ケー
シング内で回転可能な羽根と係合する。駆動によって生
じる回転振動が連結器を介してロータに伝えられるの
で、ロータは高い機械的荷重にさらされる。しかも、駆
動軸と連結器との結合部、及び連結器とロータとの結合
部に必要な遊隙は、駆動軸の回転角加速度をさらに増幅
させる。このためロータが破損したり、或いは高強度の
材料の使用を余儀なくされるが、その加工は面倒であ
り、コストを要するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
欠点を有しないこの種の真空ポンプを提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、ロータが、連結器と協働する弾性的な駆動
要素を有していることを特徴とするものである。
【0005】真空ポンプのロータが、連結器と協働する
弾性的な駆動要素を有しているので、連結器の係合の際
に生じるトルクピーク及び回転振動も効果的に減少し、
よってロータの破損は確実に回避される。
【0006】ロータが長尺の駆動要素を有し、この駆動
要素が連結器の係合領域から羽根まで達しているよう
な、真空ポンプの実施例が有利である。従って、連結器
のトルクは羽根まで伝達される。この場合、回転振動に
よっても生じる荷重ピークは効果的に減少する。
【0007】さらに、駆動要素が一体に形成されている
ような、真空ポンプの実施例が有利である。なぜなら、
この実施例では製造コストが安く、構成が簡潔なために
機能障害が最小に抑えられるからである。
【0008】また、駆動要素が、長手方向に可変な幅を
有している連結部分を有しているような、真空ポンプの
実施例が有利である。この構成により、駆動要素の弾性
特性を種々の真空ポンプの作動条件に適合させることが
可能である。
【0009】本発明による真空ポンプの特に有利な実施
例では、ロータは、互いに平行に間隔を持って配置され
ている二つの羽根領域を備えた羽根部分を有する駆動要
素を有している。その結果、真空ポンプの羽根をこれら
の羽根領域の間に配置することができる。このようにし
て、駆動要素に作用するトルクが確実に羽根に伝動する
よう保障されている。
【0010】最後に、ロータが同一に構成される二つの
本体半部分を有し、これらの本体半部分の分離領域に駆
動要素が配置されているような、真空ポンプの実施例が
有利である。駆動力は直接本体半部分によって受容さ
れ、ロータに導入される。その結果、非常に安定な構成
が得られる。ロータは、駆動要素をロータの内部で確実
に支持する。この場合ロータの製造は非常に簡単であ
り、よって低コストで実現可能である。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて
説明する。図1に図示した真空ポンプ1は、フランジ3
と、該フランジ3に固定されているケーシング5とを有
している。真空ポンプ1内にはロータ7が設けられてお
り、ロータ7は複数の部分から形成され、本実施例では
二つの本体半部分9と11を有している。ロータ7の外
面は筒状に形成されている。本体半部分9と11は同一
の構成である。本体半部分9と11は、ロータ7の対称
面が位置している分割領域に駆動要素13を有してい
る。
【0012】ロータ7の第1の部分15はフランジ3の
内側にあり、そこで適当な態様で支持されている。ロー
タ7の第2の部分17はより大きな外径を有し、ケーシ
ング5の内部に配置されている。その内径は、第2の部
分17の内径よりも大きい。
【0013】第2の部分17は、本体半部分9と11の
分割面の領域に配置される連続したスリット19を備え
ている。スリット19は羽根21を収容し、羽根21の
長さは第2の部分17の直径よりも長い。羽根21は、
スリット19の内部において径方向に延長可能である。
羽根21はロータ7(その中心はケーシング5の中心の
外側に配置されている)によって次のように案内され、
即ちほぼ楕円形に形成されるケーシング5の内部空間が
二つの部分に分割されるように案内される。これら二つ
の部分は真空を発生させるために用いる。ここで述べる
種類の真空ポンプは知られているので、その機能及び構
成に関しこれ以上詳細に言及しない。
【0014】駆動要素13は、フランジ3の領域に配置
される連結部分23を有している。連結部分23は平面
K内に配置され、この平面K内をロータ7の回転軸線2
5も延びている。
【0015】連結部分23は、ロータ7の連結側の端面
27から突出している。本体半部分9と11は、端面2
7の近くにスリット状凹部29が形成されるように構成
されている。スリット状凹部29はロータ7の径方向
に、本実施例では平面Kまたは本体半部分9と11の分
割面の方向に延びている。スリット状凹部29の、端面
27から測った深さは、変えることができる。これによ
り、締付け固定されていない自由な連結部分23の長さ
も変わる。このようにして、駆動要素13の弾性特性を
種々のタイプの真空ポンプ1に適合させることができ
る。これに関し、以下で詳細に説明する。
【0016】駆動要素13は羽根部分31を有してい
る。羽根部分31は二つの羽根領域33と35を有して
いる。羽根領域33,35は、互いに平行に且つ間隔を
持って配置される平面F1とF2内に延びている。平面
F1とF2は、連結部分23の平面Kに平行に延びてい
る。平面Kが平面F1とF2の対称面または中心面を形
成するのが有利である。
【0017】図1からわかるように、駆動要素13は一
体に形成されており、ロータ7の全長にわたって延びて
いる。特に図1から明瞭なことは、羽根領域33と35
が、少なくも部分的に、スリット19の少なくとも一つ
の側面を形成していることである。本実施例では、羽根
領域33と35はスリット19の互いに対向する側面に
配置されている。羽根領域33と35が羽根21の側面
に当接しているので、連結部分23に作用するトルクは
直接羽根21に伝えられる。
【0018】真空ポンプ1と協働する連結器は連結部分
23の自由部分に係合して、ロータ7を回転させる。こ
れによりはね21もケーシング5の内部で回転し、公知
の態様で負圧が発生する。
【0019】以下では、ロータ7の構成を図2の縦断面
図を用いてより詳細に説明する。同一の部材には同一の
符号を付したので、この限りでは図1の説明を参照され
たい。
【0020】即ち、ロータ7の同一構成の二つの本体半
部分9と11の間に駆動要素13が配置され、その駆動
部分23はロータ7の端面27を越えて突出して、スリ
ット状凹部29の中に配置されている。駆動要素13が
弾性的にたわみ可能な材料からなっているので、連結部
分23に導入されるトルクは連結部分23の自由領域に
ねじれを生じさせる。駆動要素13が本体半部分9と1
1の間で締付け固定され、本体半部分9と11が例えば
駆動要素13を貫通するねじ37によって互いに結合さ
れているので、連結部分23に導入されるトルクはロー
タ7に伝えられる。
【0021】さらに図2からわかるように、駆動要素1
3は一体に形成され、ロータ7の全長にわたって延び、
特にスリットの端面にも配置されている。このため羽根
部分31は二つの羽根領域33と35に二分割されてい
る。
【0022】ロータ7またはその本体半部分9はプラス
チック、金属、または焼結材料から成ることができる。
重要なことは、ここには図示していない連結器からロー
タ7に作用する駆動力が駆動要素13またはその連結部
分23によって受容され、羽根部分31の羽根領域33
と35が当接している羽根21に伝えられることであ
る。ロータ7の本体半部分9と11は駆動要素13の支
持に用いられるが、一方駆動要素13は駆動力の大部分
を捕獲し、その結果ロータ7に対する強度条件を著しく
緩和させることができる。さらに本体半部分9と11
は、ポンプ内部の密封機能の用を成す。この密封機能に
より、本体半部分にたいして特別な強度条件を課さない
ようなポンプ機能が達成可能になる。したがって、安価
な部品(材料の選択、製造方法)を使用することができ
る。
【0023】駆動要素13の構成は、連結部分23と羽
根部分31を図示した図3の平面図から明らかである。
連結部分23はほぼ長方形に形成されている。破線は、
互いにほぼ平行に延びている縦ダクト39と41が、連
結部分23の長手方向に見て、互いに可変な間隔を有す
ることができるということ、即ち連結部分23の幅は異
なっていてもよいことを示している。同様に破線で示す
ように、連結部分23は中央に凹状に形成させた縦エッ
ジ領域43と45を有することができ、その結果連結部
分23の強度はその長手方向において異なっていてもよ
い。
【0024】連結部分23をこのように構成することに
より、連結部分23の弾性を真空ポンプ1の所望の作動
態様に同調させることができる。従って、ポンプの作動
時に圧力脈動を発生させるトルクピーク及び回転振動
を、駆動要素13の弾性を目的に適うように制御するこ
とにより特に好適に抑えることができる。
【0025】さらに、駆動要素13のばね弾性特性は、
連結部分23の幅を可変にすることによってばかりでな
く、スリット状凹部29の深さによっても可変にするこ
とができる。連結部分23の自由領域が長ければ長いほ
ど、駆動要素13のこの領域はたわみやすい。
【0026】駆動要素13のばね弾性を制御するため、
連結部分23を、少なくとも、端面27を越えて突出し
及び(または)スリット状凹部29内に配置されている
突出自由領域において、波形状に形成してもよい。ま
た、連結部分23に、中心軸線47にたいして横に、ま
たはこれに沿って延びる部分を設けて、駆動モーメント
または回転振動をより柔軟に捕獲するようにしてもよ
い。
【0027】図3からわかるように、羽根部分31は対
称に形成された二つの羽根領域33と35を有してい
る。羽根領域33と35は、ロータ7の回転軸線25と
一致する中心軸線47に関して対称に配置されている。
両羽根領域33と35は、長尺のスリット49によって
互いに分離されている。スリット49は、羽根領域3
3,35の全長にわたって延びており、連結部分23の
なかへいくぶん突出している。これにより、破線の湾曲
線51と53によって示すように、羽根領域33と35
を連結部分23の平面Kから回動させることができる。
例えば羽根領域33は連結部分23にたいして下方へ曲
げられて、一方羽根領域35は連結部分23にたいして
上方へ曲げられる。この場合両羽根領域33と35は間
隔を持って平行に延在し、連結部分23の平面Kがその
中心を延びる平面F1とF2内に配置される。駆動要素
13は弾性材料から製造されており、有利には金属から
製造されている。駆動要素13は押し抜き過程により簡
単に製造できるので、製造コストは最小である。
【0028】ロータ7の第2の部分17のより大きな外
径に対応して、羽根部分31の全幅は連結部分23の幅
よりも大きい。駆動要素13の個々の領域の長さと幅
は、ロータ7のサイズに適合される。
【0029】駆動要素13がトルクを連結器から羽根2
1へ伝達させることができるので、本体半部分9と11
を実質的に補助体と呼んでもよい。即ちロータ7を真空
ポンプ1のフランジ3で支持すると共に、他方で、羽根
21をケーシング5内で保持し且つ回転させる用を成す
補助体と呼ぶこともできる。この場合スリット19の側
面が羽根21の側壁に当接して半径方向の密封が保証さ
れ、且つケーシング5の内部に形成される二つのチャン
バーが互いに分離されていなければならない。
【0030】駆動要素13が連結器と係合し且つ羽根2
1に接していることにより、トルクを確実に伝達させる
ことができる。さらに図3の平面図からわかるように、
湾曲線51と53を備えた領域は弾性要素として用いら
れ、駆動力ばかりでなく押圧力も弾性によりたわんで捕
獲する。即ち、駆動要素13の弾性特性を真空ポンプ1
の特定の作動条件に適合させるために、湾曲線51と5
3を備えた領域の幅を変えることができる。
【0031】駆動要素13は、有利には焼結方法で製造
される連結器(図示せず)の長穴に係合している。連結
器を製造する際の工具の十分な強度のためには、長穴は
少なくとも約6mmの幅を有していなければならない。
駆動要素13は薄板部材から有利に押しぬかれるので、
連結器の長穴に係合する連結部分23の厚さは6mmよ
りも薄い。
【0032】連結器と連結部分23との間でのトルクの
伝達を確実にするため、図4ないし図7に示すように、
連結部分23が特殊な構成を持っていてもよい。図4に
よれば、連結部分23はそのエッジ領域が異なる平面E
1とF2内に配置されているように変形していてもよ
い。両平面E1とF2の間隔は、破線で示した連結器の
長穴55の幅よりもいくぶん大きいのが有利である。連
結部分23は、長穴55への挿入の際いくぶん圧縮さ
れ、その後駆動要素13の材料の弾性特性により連結器
内で遊隙なしに保持される。
【0033】図5に図示した連結部分23の実施例は図
4に図示した実施例に対応しているが、図5の実施例で
は、平面E1とE2内に配置される連結部分23のエッ
ジ領域57と59は直角に折り曲げられており、この場
合折り曲げられた部分61と63の長さはほぼ長穴55
の幅に対応している。この構成によっても、連結部分2
3(その材料の厚さは、連結器の長穴55の幅よりも著
しく小さい)は連結器内で遊隙なしに保持される。
【0034】連結部分23の他の実施例は、図6と図7
に図示されている。この実施例では連結部分はU字状に
折り曲げられており、この場合折り曲げ部の屈曲線は、
図3に図示した中心軸線47にたいして垂直に延びてい
る。連結部分23のU字状に折り曲げられた領域の両ア
ーム部分は、平面E3とE4内にある。平面E3とE4
の間隔は、連結部分23のU字状に折り曲げられた領域
が遊隙なしに、有利にはある程度の予緊張力の元に、連
結器の長穴55に配置されるように選定されている。
【0035】図7は、連結部分23の折り曲げ領域の側
面図である。この場合駆動要素13は、図2に図示した
位置に対応する位置で図示されている。この図では、駆
動要素13の羽根領域33と35がはっきり見て取れ
る。図7では、連結器65とその長穴55を破線で示し
た。
【0036】連結部23の構成は、例示したものに限定
されるものではない。連結部23のエッジ領域に、内側
へ中心軸線47の方向に折り曲げられる羽根部分を備え
させてもよい。その結果、図4ないし図7を用いて説明
したように、長穴55の幅に対応する間隔で互いに配置
される面内に存在するような材料領域が得られる。
【0037】いずれにしても、駆動要素13が比較的薄
い薄板から製造可能で、それにもかかわらず連結器の長
穴55で確実に保持されることが保証されている。長穴
55の幅は、特別な製造方法により、即ち焼結方法によ
り、ある程度の最小量を下回らない。それにもかかわら
ず、どのような場合も駆動要素13は遊隙なしに連結器
と連結され、その結果前述したような利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による真空ポンプの部分断面側面図であ
る。
【図2】真空ポンプのロータの縦断面図である。
【図3】図1の真空ポンプの駆動要素の平面図である。
【図4】駆動要素の変形実施例である。
【図5】駆動要素の変形実施例である。
【図6】駆動要素の変形実施例である。
【図7】駆動要素の変形実施例である。
【符号の説明】
1 真空ポンプ 7 ロータ 13 駆動要素 19 スリッ
ト 21 羽根 23 連結部
分 19 スリット状凹部 31 羽根部
分 33,35 羽根領域 39,41
縦ダクト

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連結器を介して動力車の内燃機関により
    駆動可能なロータを有し、該ロータを介して羽根をケー
    シング内で回転させるようにした真空ポンプにおいて、 ロータ(7)が、連結器と協働する弾性的な駆動要素
    (13)を有していることを特徴とする真空ポンプ。
  2. 【請求項2】 駆動要素(13)が、ロータ(7)の長
    手方向に延びていることを特徴とする、請求項1に記載
    の真空ポンプ。
  3. 【請求項3】 駆動要素(13)が、連結器とロータと
    の係合領域から羽根(21)まで延びていることを特徴
    とする、請求項1または2に記載の真空ポンプ。
  4. 【請求項4】 駆動要素(13)が、連結器を介して調
    達可能な駆動モーメントを直接羽根(21)に伝えるこ
    とを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1つに
    記載の真空ポンプ。
  5. 【請求項5】 駆動要素(13)が一体に形成されてい
    ることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1
    つに記載の真空ポンプ。
  6. 【請求項6】 駆動要素(13)が押し抜き部品として
    形成され、有利には金属薄板から成っていることを特徴
    とする、請求項1から5までのいずれか1つに記載の真
    空ポンプ。
  7. 【請求項7】 駆動要素(13)が連結部分(23)を
    有していることを特徴とする、請求項1から6までのい
    ずれか1つに記載の真空ポンプ。
  8. 【請求項8】 連結部分(23)が、平面図で見て、ほ
    ぼ長方形に形成されていることを特徴とする、請求項1
    から7までのいずれか1つに記載の真空ポンプ。
  9. 【請求項9】 連結部分(23)が、その長手方向にお
    いて幅を可変であることを特徴とする、請求項1から8
    までのいずれか1つに記載の真空ポンプ。
  10. 【請求項10】 連結部分(23)の縦エッジ(39,
    41)が凹状にへこんでいることを特徴とする、請求項
    1から9までのいずれか1つに記載の真空ポンプ。
  11. 【請求項11】 駆動要素(13)が羽根部分(31)
    を有していることを特徴とする、請求項1から10まで
    のいずれか1つに記載の真空ポンプ。
  12. 【請求項12】 羽根部分(31)が二つの部分から形
    成されて二つの羽根領域(33,35)を有しており、
    これらの羽根領域(33,35)が、スリット(49)
    により互いに分離されていることを特徴とする、請求項
    1から11までのいずれか1つに記載の真空ポンプ。
  13. 【請求項13】 羽根領域(33,35)が、スリット
    (49)に関して対称に形成されていることを特徴とす
    る、請求項1から12までのいずれか1つに記載の真空
    ポンプ。
  14. 【請求項14】 羽根領域(33,35)が連結部分
    (23)にたいしてずれており、且つ互いに平行に間隔
    を持って配置されていることを特徴とする、請求項1か
    ら13までのいずれか1つに記載の真空ポンプ。
  15. 【請求項15】 連結部分(23)が、羽根領域(3
    3,35)の平面(F1,F2)に平行に位置する平面
    (K)内に配置されていることを特徴とする、請求項1
    から14までのいずれか1つに記載の真空ポンプ。
  16. 【請求項16】 連結部分(23)の平面(K)が、羽
    根領域(33,35)の平面(F1,F2)の間のほぼ
    中央に配置されていることを特徴とする、請求項1から
    15までのいずれか1つに記載の真空ポンプ。
  17. 【請求項17】 羽根部分(31)が連結部(23)よ
    りも幅広であることを特徴とする、請求項1から16ま
    でのいずれか1つに記載の真空ポンプ。
  18. 【請求項18】 連結部分(23)が、駆動要素(1
    3)の中心軸線(47)に関して対称に形成されている
    ことを特徴とする、請求項1から17までのいずれか1
    つに記載の真空ポンプ。
  19. 【請求項19】 連結部分(23)の対称軸線の延長線
    が、羽根領域(33,35)の間にあるスリット(4
    9)と一致していることを特徴とする、請求項1から1
    8までのいずれか1つに記載の真空ポンプ。
  20. 【請求項20】 ロータ(7)が複数の部分から、有利
    には二つの部分から形成されていることを特徴とする、
    請求項1から19までのいずれか1つに記載の真空ポン
    プ。
  21. 【請求項21】 ロータ(7)が二つの、有利には同一
    に構成される本体半部分(9,11)を有し、これら本
    体半部分(9,11)の分離領域に駆動要素(13)が
    配置されていることを特徴とする、請求項1から20ま
    でのいずれか1つに記載の真空ポンプ。
  22. 【請求項22】 ロータ(7)が、駆動要素(13)の
    連結部分(23)の領域にスリット状凹部(29)を有
    していることを特徴とする、請求項1から21までのい
    ずれか1つに記載の真空ポンプ。
  23. 【請求項23】 ロータ(7)が、駆動要素(13)の
    羽根部分(31)の領域に、羽根(21)を収容するス
    リット(19)を有していることを特徴とする、請求項
    1から22までのいずれか1つに記載の真空ポンプ。
  24. 【請求項24】 スリット(19)の少なくとも一つの
    側面が、少なくとも部分的に、駆動要素(13)の羽根
    部分(31)及び(または)羽根領域(3,35)によ
    り形成されることを特徴とする、請求項1から23まで
    のいずれか1つに記載の真空ポンプ。
  25. 【請求項25】 ロータ(7)の本体半部分(9,1
    1)が互いに固定結合され、駆動要素(13)が両本体
    半部分(9,11)により固持されることを特徴とす
    る、請求項1から24までのいずれか1つに記載の真空
    ポンプ。
  26. 【請求項26】 ロータ(7)がプラスチック、金属ま
    たは焼結材料から成っていることを特徴とする、請求項
    1から25までのいずれか1つに記載の真空ポンプ。
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