JPH09141500A - プラテン用落下防止装置 - Google Patents
プラテン用落下防止装置Info
- Publication number
- JPH09141500A JPH09141500A JP32114295A JP32114295A JPH09141500A JP H09141500 A JPH09141500 A JP H09141500A JP 32114295 A JP32114295 A JP 32114295A JP 32114295 A JP32114295 A JP 32114295A JP H09141500 A JPH09141500 A JP H09141500A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- claw
- ratchet shaft
- platen
- prevention device
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/28—Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof
- B30B15/287—Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof preventing unintended ram movement, e.g. using blocking devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Presses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鋳造機等のプラテンの上下動に連動して上下
動するラチェットシャフトにツメを係合させてそのプラ
テンの落下を防止するプラテン用落下防止装置の耐久性
を向上させる。 【解決手段】 ツメは、ラチェットシャフトと係合する
係止部の位置より下方の位置で回転自在に軸支されてい
るとともに、その係止部側にその係止部をそのラチェッ
トシャフト側に押圧し、必要に応じてそのラチェットシ
ャフト側から離反させるツメ駆動機構を接続する。
動するラチェットシャフトにツメを係合させてそのプラ
テンの落下を防止するプラテン用落下防止装置の耐久性
を向上させる。 【解決手段】 ツメは、ラチェットシャフトと係合する
係止部の位置より下方の位置で回転自在に軸支されてい
るとともに、その係止部側にその係止部をそのラチェッ
トシャフト側に押圧し、必要に応じてそのラチェットシ
ャフト側から離反させるツメ駆動機構を接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス機械や鋳造
機のように、上下動するプラテンを有する機械に用いら
れるプラテン用落下防止装置に関する。
機のように、上下動するプラテンを有する機械に用いら
れるプラテン用落下防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図2に示されるような、上型20
a及び下型20bを当接させてキャビティCを形成する
鋳型20を有する鋳造機イにおいて、上型20aは、油
圧駆動ユニット21により上下動されるプラテンPによ
り上下動されるように構成されている。
a及び下型20bを当接させてキャビティCを形成する
鋳型20を有する鋳造機イにおいて、上型20aは、油
圧駆動ユニット21により上下動されるプラテンPによ
り上下動されるように構成されている。
【0003】すなわち、このプラテンPは、油圧駆動ユ
ニット21のピストンロッド21aが上下動するに伴
い、ガイドロッド22に案内されて上下動し、したがっ
て、このプラテンPの下面側に設けられた上型20aも
上下動できるように構成されている。
ニット21のピストンロッド21aが上下動するに伴
い、ガイドロッド22に案内されて上下動し、したがっ
て、このプラテンPの下面側に設けられた上型20aも
上下動できるように構成されている。
【0004】上型20aは、キャビティCに溶湯を鋳込
むときに、下型20bに押圧されているが、キャビティ
Cから鋳造品を取出すときに、プラテンPを上昇させて
上方へ持ち上げられる。この上型20aが持ち上げられ
ているときに、つまり、プラテンPが上方へ位置してい
るときに、プラテンPが不用意に落下しないように、プ
ラテン用落下防止装置(以下、落下防止装置という)B
が設けられている。
むときに、下型20bに押圧されているが、キャビティ
Cから鋳造品を取出すときに、プラテンPを上昇させて
上方へ持ち上げられる。この上型20aが持ち上げられ
ているときに、つまり、プラテンPが上方へ位置してい
るときに、プラテンPが不用意に落下しないように、プ
ラテン用落下防止装置(以下、落下防止装置という)B
が設けられている。
【0005】この落下防止装置Bは、下端部がプラテン
上面に固定され、上部が鋳造機イのフレームFを貫通し
て設けられたラチェットシャフト1にフレームF上に設
けられたツメ30を係合させて構成されている。
上面に固定され、上部が鋳造機イのフレームFを貫通し
て設けられたラチェットシャフト1にフレームF上に設
けられたツメ30を係合させて構成されている。
【0006】図3は、落下防止装置Bの詳細図であり、
フレームFから上方に突出したラチェットシャフト1
は、フレームF上に設けられたガイドブロック2をも貫
通して設けられている。そして、このラチェットシャフ
ト1の一方の側面(図示の例では、右側の側面)には、
上端が水平面で側部が右下りの傾斜面に形成された係合
凹部1aが上下方向に等間隔に設けられている。
フレームFから上方に突出したラチェットシャフト1
は、フレームF上に設けられたガイドブロック2をも貫
通して設けられている。そして、このラチェットシャフ
ト1の一方の側面(図示の例では、右側の側面)には、
上端が水平面で側部が右下りの傾斜面に形成された係合
凹部1aが上下方向に等間隔に設けられている。
【0007】ツメ30は、ガイドブロック2に案内され
て水平方向に、すなわち、ラチェットシャフト1の上下
方向と直交する方向に、かつラチェットシャフト1に設
けられた係合凹部1aに向かって進出,後退できるよう
に移動自在に設けられている。そして、そのツメ30の
係合凹部1aに対向する側は、その係合凹部1aに係合
する係止部30aに形成されている。この係止部30a
は、上端が水平面で、側部が右下りの傾斜面に形成され
ていて、係合凹部1aに対応して係合できるように構成
されている。
て水平方向に、すなわち、ラチェットシャフト1の上下
方向と直交する方向に、かつラチェットシャフト1に設
けられた係合凹部1aに向かって進出,後退できるよう
に移動自在に設けられている。そして、そのツメ30の
係合凹部1aに対向する側は、その係合凹部1aに係合
する係止部30aに形成されている。この係止部30a
は、上端が水平面で、側部が右下りの傾斜面に形成され
ていて、係合凹部1aに対応して係合できるように構成
されている。
【0008】ツメ30の係止部30aと反対側には、ツ
メ30を常時ラチェットシャフト1側に付勢するばね3
1aが設けられているとともに、油圧が供給されたとき
に(図3の鎖線矢印参照)、ツメ30をラチェットシャ
フト1側から離反させるように作用する油圧シリンダか
らなるツメ駆動機構31が設けられている。
メ30を常時ラチェットシャフト1側に付勢するばね3
1aが設けられているとともに、油圧が供給されたとき
に(図3の鎖線矢印参照)、ツメ30をラチェットシャ
フト1側から離反させるように作用する油圧シリンダか
らなるツメ駆動機構31が設けられている。
【0009】なお、図3中、Sはリミットスイッチで、
ツメ30の位置、すなわち、ツメ30がラチェットシャ
フト1に係合している状態と、ツメ30がラチェットシ
ャフト1から離れている状態とを検出するセンサの機能
を有している。
ツメ30の位置、すなわち、ツメ30がラチェットシャ
フト1に係合している状態と、ツメ30がラチェットシ
ャフト1から離れている状態とを検出するセンサの機能
を有している。
【0010】上記構成の落下防止装置Bにおいて、プラ
テンPが上昇してラチェットシャフト1が上昇するとき
は、ツメ30の係止部30aがラチェットシャフト1の
係合凹部1aに係合していても、係合凹部1aの傾斜面
で係止部30aの傾斜面を押圧して、ツメ30をラチェ
ットシャフト1側からばね31aに抗して離反させるの
で、プラテンPの上昇が可能である。
テンPが上昇してラチェットシャフト1が上昇するとき
は、ツメ30の係止部30aがラチェットシャフト1の
係合凹部1aに係合していても、係合凹部1aの傾斜面
で係止部30aの傾斜面を押圧して、ツメ30をラチェ
ットシャフト1側からばね31aに抗して離反させるの
で、プラテンPの上昇が可能である。
【0011】しかし、ツメ30の係止部30aがラチェ
ットシャフト1の係合凹部1aに係合しているときは、
係止部30aの水平面と係合凹部1aの水平面とが当接
して、ラチェットシャフト1の落下は阻止される。した
がって、ツメ駆動機構31にツメ30を移動するための
駆動信号が出力されない限り、プラテンPが降下され
ず、プラテンPの不用意な落下は防止される。
ットシャフト1の係合凹部1aに係合しているときは、
係止部30aの水平面と係合凹部1aの水平面とが当接
して、ラチェットシャフト1の落下は阻止される。した
がって、ツメ駆動機構31にツメ30を移動するための
駆動信号が出力されない限り、プラテンPが降下され
ず、プラテンPの不用意な落下は防止される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の落下防止装置は、ツメがガイドブロックを水平方向
に移動する構造となっているため、ツメを移動させるた
めに大きな力を必要とし、ツメ及びラチェットシャフト
の摩耗の進行が早く、部品の交換を短期間のうちに行わ
なければならないという不都合があった。
来の落下防止装置は、ツメがガイドブロックを水平方向
に移動する構造となっているため、ツメを移動させるた
めに大きな力を必要とし、ツメ及びラチェットシャフト
の摩耗の進行が早く、部品の交換を短期間のうちに行わ
なければならないという不都合があった。
【0013】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、ツメ及びラチ
ェットシャフトの摩耗の進行速度が小さく耐久性に優れ
た落下防止装置を提供することにある。
めになされたものであって、その目的は、ツメ及びラチ
ェットシャフトの摩耗の進行速度が小さく耐久性に優れ
た落下防止装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る落下防止装
置は、上記目的を達成するために、プラテンの上下動に
連動して上下動するラチェットシャフトにツメを係合さ
せてそのプラテンの落下を防止する落下防止装置におい
て、前記ツメは、前記ラチェットシャフトと係合する係
止部の位置より下方の位置で回転自在に軸支されている
とともに、その係止部側にその係止部をそのラチェット
シャフト側に押圧し、必要に応じてそのラチェットシャ
フト側から離反させるツメ駆動機構を接続したことを特
徴としている。
置は、上記目的を達成するために、プラテンの上下動に
連動して上下動するラチェットシャフトにツメを係合さ
せてそのプラテンの落下を防止する落下防止装置におい
て、前記ツメは、前記ラチェットシャフトと係合する係
止部の位置より下方の位置で回転自在に軸支されている
とともに、その係止部側にその係止部をそのラチェット
シャフト側に押圧し、必要に応じてそのラチェットシャ
フト側から離反させるツメ駆動機構を接続したことを特
徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る落下
防止装置Aの概略構成図である。なお、上記従来と同一
構成要素については同一符号を用い、これら構成要素に
ついては説明が重複するため新規な部分のみについて異
なる符号を付して説明する。
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る落下
防止装置Aの概略構成図である。なお、上記従来と同一
構成要素については同一符号を用い、これら構成要素に
ついては説明が重複するため新規な部分のみについて異
なる符号を付して説明する。
【0016】ツメ3は、上部に係止部3aを有してい
る。この係止部3aは、ラチェットシャフト1の係合凹
部1aに係止されるもので、上記従来のツメ30の係止
部30aと同様に形成されている。そして、このツメ3
は、係止部3aから下方に伸びていて、つまりラチェッ
トシャフト1と平行状に形成されていて、その下部の位
置に支軸4が設けられている。
る。この係止部3aは、ラチェットシャフト1の係合凹
部1aに係止されるもので、上記従来のツメ30の係止
部30aと同様に形成されている。そして、このツメ3
は、係止部3aから下方に伸びていて、つまりラチェッ
トシャフト1と平行状に形成されていて、その下部の位
置に支軸4が設けられている。
【0017】支軸4は、ガイドブロック2に開動自在に
軸支されている。したがって、ツメ3は、支軸4を中心
にして矢印に示されるように回動することができる。
軸支されている。したがって、ツメ3は、支軸4を中心
にして矢印に示されるように回動することができる。
【0018】ツメ駆動機構5は、上記従来のツメ駆動機
構31と同様に、ツメ3をラチェットシャフト1側に常
時付勢するばね5aを有し、支軸5bにより開動自在に
ガイドブロック2に軸支されているシリンダー5cを有
している。そして、そのシリンダー5cのピストンロッ
ド5dの先端部は、支軸5eを介してツメ3の係止部3
a側が回動自在に接続されている。
構31と同様に、ツメ3をラチェットシャフト1側に常
時付勢するばね5aを有し、支軸5bにより開動自在に
ガイドブロック2に軸支されているシリンダー5cを有
している。そして、そのシリンダー5cのピストンロッ
ド5dの先端部は、支軸5eを介してツメ3の係止部3
a側が回動自在に接続されている。
【0019】シリンダー5cには、図1の鎖線で示され
るように、圧縮空気が供給されたときは、ばね5aに抗
してピストンロッド5dをラチェットシャフト1側から
離れる方向に移動できるように構成されている。したが
って、そのピストンロッド5dが移動すると、ツメ3の
係止部3aをラチェットシャフト1の係合凹部1aから
離反させることができる。
るように、圧縮空気が供給されたときは、ばね5aに抗
してピストンロッド5dをラチェットシャフト1側から
離れる方向に移動できるように構成されている。したが
って、そのピストンロッド5dが移動すると、ツメ3の
係止部3aをラチェットシャフト1の係合凹部1aから
離反させることができる。
【0020】上記構成の落下防止装置Aにおいて、プラ
テンP(図1では省略されている。図2参照。)が上昇
してラチェットシャフト1が上昇するときは、ツメ3の
係止部3aがラチェットシャフト1の係合凹部1aに係
合していても、係合凹部1の傾斜面で係止部3aの傾斜
面を押圧してツメ3をラチェットシャフト1側からばね
5aに抗して離反させることができるので、プラテンP
の上昇が可能である。
テンP(図1では省略されている。図2参照。)が上昇
してラチェットシャフト1が上昇するときは、ツメ3の
係止部3aがラチェットシャフト1の係合凹部1aに係
合していても、係合凹部1の傾斜面で係止部3aの傾斜
面を押圧してツメ3をラチェットシャフト1側からばね
5aに抗して離反させることができるので、プラテンP
の上昇が可能である。
【0021】このラチェットシャフト1の上昇の際、ツ
メ3は、支軸4を中心にして回動するように離反するの
で、離反のための力は小さくてすむ特長がある。しか
し、ツメ3の係止部3aがラチェットシャフト1の係合
凹部1aに係合しているときは、係止部3aの水平面と
係合凹部1aの水平面とが当接して、ラチェットシャフ
ト1の落下は阻止される。したがって、ツメ駆動機構5
にツメ3を移動するための駆動信号が出力されない限
り、プラテンPが降下されず、プラテンPの不用意な落
下は防止される。
メ3は、支軸4を中心にして回動するように離反するの
で、離反のための力は小さくてすむ特長がある。しか
し、ツメ3の係止部3aがラチェットシャフト1の係合
凹部1aに係合しているときは、係止部3aの水平面と
係合凹部1aの水平面とが当接して、ラチェットシャフ
ト1の落下は阻止される。したがって、ツメ駆動機構5
にツメ3を移動するための駆動信号が出力されない限
り、プラテンPが降下されず、プラテンPの不用意な落
下は防止される。
【0022】プラテンPを降下させる必要があるとき
に、ツメ3はラチェットシャフト1から離反するように
移動される。このツメ3の移動は、シリンダ5cに圧縮
空気を供給することにより行われるが、従来のようにガ
イドブロックを摺動させて移動するときと異なり、支軸
4を中心に回動させて移動させるので、小さな力で足り
る特長がある。
に、ツメ3はラチェットシャフト1から離反するように
移動される。このツメ3の移動は、シリンダ5cに圧縮
空気を供給することにより行われるが、従来のようにガ
イドブロックを摺動させて移動するときと異なり、支軸
4を中心に回動させて移動させるので、小さな力で足り
る特長がある。
【0023】また、ツメ3をラチェットシャフト1側に
常時付勢する力もガイドブロックを摺動させることなく
支軸4を中心に回動させて行われるので、ばね5aのば
ね力を小さいものとすることができ、したがって、この
ばね5aに抗してピストンロッド5dを移動させる力も
小さくてすむ特長がある。このため、ツメ駆動機構5全
体を小形化することができる。
常時付勢する力もガイドブロックを摺動させることなく
支軸4を中心に回動させて行われるので、ばね5aのば
ね力を小さいものとすることができ、したがって、この
ばね5aに抗してピストンロッド5dを移動させる力も
小さくてすむ特長がある。このため、ツメ駆動機構5全
体を小形化することができる。
【0024】加えて、ばね5aのばね力が小さいので、
ラチェットシャフト1が上昇するときに、ツメ3の係止
部3aの傾斜面をラチェットシャフト1の係合凹部1a
の傾斜面で押圧する力が小さくてもツメ3を移動するこ
とができるので、係止部3a及び係合凹部1aの摩耗の
進行速度が遅く、これにより耐久性に優れたものとする
ことができる。
ラチェットシャフト1が上昇するときに、ツメ3の係止
部3aの傾斜面をラチェットシャフト1の係合凹部1a
の傾斜面で押圧する力が小さくてもツメ3を移動するこ
とができるので、係止部3a及び係合凹部1aの摩耗の
進行速度が遅く、これにより耐久性に優れたものとする
ことができる。
【0025】なお、上述の例は、プラテンPを鋳造機イ
のものとしたが、これをプレス機械のプラテンとしても
よいことはもちろんである。
のものとしたが、これをプレス機械のプラテンとしても
よいことはもちろんである。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る落下防止装置において、ツ
メは、ラチェットシャフトと係合する係止部の位置より
下方の位置で回転自在に軸支されているとともに、その
係止部側にその係止部をそのラチェットシャフト側に押
圧し、必要に応じてそのラチェットシャフト側から離反
させるツメ駆動機構を接続したので、ツメ及びラチェッ
トシャフトの摩耗の進行速度が小さく耐久性の優れたも
のとすることができる。
メは、ラチェットシャフトと係合する係止部の位置より
下方の位置で回転自在に軸支されているとともに、その
係止部側にその係止部をそのラチェットシャフト側に押
圧し、必要に応じてそのラチェットシャフト側から離反
させるツメ駆動機構を接続したので、ツメ及びラチェッ
トシャフトの摩耗の進行速度が小さく耐久性の優れたも
のとすることができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る落下防止装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図2】従来の落下防止装置を鋳造機に適用したときの
説明図である。
説明図である。
【図3】従来の落下防止装置の詳細図である。
A プラテン用落下防止装置(落下防止装置) 1 ラチェットシャフト 1a 係合凹部 2 ガイドブロック 3 ツメ 3a 係止部 4 支軸 5 ツメ駆動機構
Claims (1)
- 【請求項1】 プラテンの上下動に連動して上下動する
ラチェットシャフトにツメを係合させてそのプラテンの
落下を防止するプラテン用落下防止装置において、 前記ツメは、前記ラチェットシャフトと係合する係止部
の位置より下方の位置で回転自在に軸支されているとと
もに、その係止部側にその係止部をそのラチェットシャ
フト側に押圧し、必要に応じてそのラチェットシャフト
側から離反させるツメ駆動機構を接続したことを特徴と
するプラテン用落下防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32114295A JPH09141500A (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | プラテン用落下防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32114295A JPH09141500A (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | プラテン用落下防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09141500A true JPH09141500A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=18129276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32114295A Pending JPH09141500A (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | プラテン用落下防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09141500A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007196319A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Olympus Corp | 研磨装置 |
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EP3822069A1 (de) * | 2019-11-15 | 2021-05-19 | Maschinenfabrik Bermatingen GmbH & Co. KG | Ballenpresse |
-
1995
- 1995-11-15 JP JP32114295A patent/JPH09141500A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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