JPH0241800A - 下部複動プレス - Google Patents

下部複動プレス

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Publication number
JPH0241800A
JPH0241800A JP19327988A JP19327988A JPH0241800A JP H0241800 A JPH0241800 A JP H0241800A JP 19327988 A JP19327988 A JP 19327988A JP 19327988 A JP19327988 A JP 19327988A JP H0241800 A JPH0241800 A JP H0241800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tie rod
press
slide
lower slide
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19327988A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Uneme
釆女 潔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP19327988A priority Critical patent/JPH0241800A/ja
Publication of JPH0241800A publication Critical patent/JPH0241800A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は下金型の昇降によりプレスを行う下部複動プレ
スに関するものである。
[従来の技術] 従来の下部複動プレスの一例として特公昭53−278
72号公報に記載されているものを第2図により説明す
る。
ハウジングの上部に図示しない駆動装置により雌型の上
金型1を昇降可能に保持する上部スライド2を設け、ハ
ウジングの下部に後述する駆動装置により雄型の下金型
3を昇降可能に保持する下部スライド4を設け、下部ス
ライド4及び下金型3の両側部にオーバーロード防止用
のシリンダ5及び台車6並にアダプタ7を介してブラン
クホルダ8を取付けて、上部スライド2を下降し上金型
lとブランクホルダ8間でワクaを挟持した後、下部ス
ライド4を上昇し下金型3を持ち上げてワークaをプレ
スし得るようにする。
前記下部スライド4即ち下金型3を昇降する駆動装置は
、ハウジングの上部に図示しない同一の駆動源にて互い
に逆方向に同期回転される一対の回転体9の偏心位置に
リンク10を揺動自在に連結するとともに、該リンク1
0の先端を、前記回転体9の回転中心からほぼ斜め上方
向に適当の間隔をもって配された支点11にその中間を
枢支されたほぼくの字形の俯仰リンク12の一端に揺動
自在に連結し、該俯仰リンク12の他端を、俯仰リンク
12の支点11からほぼ下方向に適当の間隔をもって配
された支点13にその中間を枢支された実質的にほぼV
型の揺動リンク14の一方の先端に連結リンク15を介
して揺動自在に連結し、揺動リンク14の他方の先端を
、下端に下部スライド4が取付けられているタイロッド
16の上端に固定されたリンク17に吊下げリンク18
を介して揺動自在に連結して、回転体9を回転すること
により各リンク10,12,15,14.18を連動さ
せてタイロッド16即ち下部スライド4を昇降するよう
になっている。
尚、19はタイロッド16を案内するガイド、20は左
右のリンク17間を連結する補強リンクであり、又、図
中右半分はプレス時を、左半分はプレス前を示している
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記従来の下部複動プレスでは、何らかの
原因によりプレス荷重が偏心荷重となった場合に下部ス
ライド4と下部スライド4の駆動装置とを連結している
長いタイロッド16.16に伸び差が生じてしまい、そ
のため下部スライド4及び下金型3等を水平に保持でき
なくなってしまうので、寸法精度の高いワークaを成形
することができないという問題があり、又下金型3等が
傾いた状態となることから、ハウジングに片摩耗等が生
じる等装置全体の故障の原因ともなっていた。
本発明は上述の実情に鑑み、プレス中に偏心荷重が掛っ
ても各タイロッドに伸び差が生じず従って高い寸法精度
のワークを成形できしかも片摩耗等の発生を防止した下
部複動プレスを提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は下部複動プレスにおいて、ハウジング上部に昇
降可能に設けたクロスヘッドとハウジング下部に設けた
下部スライドをプレス荷重より大きい予張力を与えたタ
イロッドで連結したことを特徴とする下部複動プレスに
かかるものである。
[作   用コ 従って本発明では、タイロッドはプレス荷重より大きい
予張力を与えられているため、プレス荷重によるタイロ
ッドの伸び量が小さく抑えられ、プレス荷重が偏荷重と
なった場合の各タイロッドの伸び差がない、或いは小さ
く抑えられる。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の一実施例であり、ハウジング28上部
水平方向に主軸29を回転自在に挿通し、該主軸29の
一端にフライホイル30及びクラッチ31を設けてハウ
ジング28上に設置したモータ32の駆動力をベルト3
3等を介して伝達することにより主軸29を回転駆動可
能とすると共に、主軸29の他端にブレーキ34を設け
て主軸29を制動可能とする。
前記主軸28に偏心カム35等の偏心部を設け、該偏心
カム35にピットマン36を介して上部スライド37を
取付け、上部スライド37下面に上金型38を取付けて
主軸29の回転をピットマン36の上下運動に変換する
ことにより上金型38を昇降可能とする。
又、前記主軸29に別の偏心カム39を設け、偏心カム
39にリンク40を介してクロスヘッド41を取付け、
クロスヘッド41が偏心カム39の動きに追随するよう
付勢するカウンタバランスシリンダ42をクロスヘッド
41に接続してハウジング28上部に昇降可能に設けら
れた下部スライド43の駆動装置を形成し、該下部スラ
イド43と、クロスヘッド41に対し、カラー54を外
嵌したタイロッド55の両端部を夫々貫通せしめて配置
し、且つタイロッド55両端にナツト56等の締付力調
整手段をタイロッド55及びカラー54にプレス荷重よ
り大きい予張力が掛かるよう緊締してクロスヘッド41
と下部スライド43を連結する。
更にハウジング28の下部ベツド部にレール44を設け
、該レール44上に下金型45を保持する台車46を配
置し、下金型45をハウジング28の内外に搬入・搬出
可能とする。前記レール44は中途部に切欠き部47を
設け、該切欠き部47にシリンダ48により昇降するレ
ール片49を設けて、該しル片49を下降させ前記台車
46のローラ50を切欠き部47に落とすことにより上
金型38の下部に下金型45を位置せしめて前記台車4
6を係止可能とする。該台車46は中央部に貫通孔51
を備えて該貫通孔51に鍔52を有する下金型45の下
部を挿脱自在に嵌入保持する。
又、前記下部スライド43は上面に下金型45の下部を
押す凸部53を備えており、ハウジング28の下部のレ
ール44により下に設けられている。
尚、57はブランクホルダ、58はブランクホルダ57
昇降用のシリンダ、59は上部スライド37のガイド、
60はクロスヘッド41のガイド、61は下部スライド
43のガイド、62はワークa等のプレス材を搬送する
フィードバーを示す。
ワークaをプレスする場合には、シリンダ58を伸張し
ブランクホルダ57を上昇して待機させ、その後、モー
タ32、クラッチ31、フライホイール30を介して主
軸29を回転駆動する。
すると、先ずピットマン36、上部スライド37が下降
して上金型38がブランクホルダ57との間でワークa
を挟持し、次いでリンク40、クロスヘッド41、タイ
ロッド55、下部スライド43が上昇して下部スライド
43の凸部53で下金型45の下部を押すので下金型4
5が上昇し、下金型45と上金型38との間でワークa
のプレスが行われる。
この際、タイロッド55及びカラー54には予めプレス
荷重より大きな予張力が掛けられているので、タイロッ
ド55はプレス荷重による伸び量が小さく抑えられてい
る。従って、もし何らかの理由でプレス荷重か偏心荷重
となった場合にも、偏心荷重による各タイロッド55の
伸び差がなく、或いは極く僅かとなるので、下部スライ
ド43及び下金型45等が傾くことが防止され、寸法精
度の高いワークaを成形することが可能となり、又片摩
耗等による装置全体の故障も防止される。
尚、本発明の下部複動プレスは、上述の実施例にのみ限
定されるものではなく、任意の形式の下部複動プレス例
えばブランクホルダが機械的に昇降するもの等に採用し
得ること、又、プレスの駆動機構についても偏心カムを
使用したものに代え既知の別のリンク機構を採用し得る
こと、その他車発明の要旨を逸脱しない範囲内において
種々変更を加え得ることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の下部複動プレスによれば
、下部スライドとクロスヘッドをプレス荷重より大きい
予張力を与えたタイロッドで連結したため、プレス荷重
が偏心荷重となった場合でも各タイロッドの伸び差がな
くあるいは極めて少なく、下部スライドを略水平に保つ
ことができるので、寸法精度の高いワーク等を成形する
ことができ、しかも片摩耗等による装置全体の故障を防
止することができる等の種々の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図は従来例の
説明図である。 図中28はハウジング、29は主軸、37は上部スライ
ド、38は上金型、39は偏心カム、40はリンク、4
1はクロスヘッド、43は下部スライド、45は下金型
、53は凸部、54はカラー、55はタイロッド、56
はナツトを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)下部複動プレスにおいて、ハウジング上部に昇降可
    能に設けたクロスヘッドとハウジング下部に設けた下部
    スライドをプレス荷重より大きい予張力を与えたタイロ
    ッドで連結したことを特徴とする下部複動プレス。
JP19327988A 1988-08-02 1988-08-02 下部複動プレス Pending JPH0241800A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19327988A JPH0241800A (ja) 1988-08-02 1988-08-02 下部複動プレス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19327988A JPH0241800A (ja) 1988-08-02 1988-08-02 下部複動プレス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0241800A true JPH0241800A (ja) 1990-02-09

Family

ID=16305291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19327988A Pending JPH0241800A (ja) 1988-08-02 1988-08-02 下部複動プレス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0241800A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6184059B1 (en) * 1991-06-21 2001-02-06 Canon Kabushiki Kaisha Process of making diamond-metal ohmic junction semiconductor device
US7637138B2 (en) 2004-11-17 2009-12-29 Bruderer Ag Multistage press

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