JPH0914128A - コンクリート圧送装置 - Google Patents

コンクリート圧送装置

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JPH0914128A
JPH0914128A JP16338595A JP16338595A JPH0914128A JP H0914128 A JPH0914128 A JP H0914128A JP 16338595 A JP16338595 A JP 16338595A JP 16338595 A JP16338595 A JP 16338595A JP H0914128 A JPH0914128 A JP H0914128A
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Yasushi Yamashita
泰史 山下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンクリートポンプと、このコンクリートポ
ンプから延びる吐出管の先部を昇降駆動し得るブーム
と、コンクリートポンプの油圧作動回路に第1接続油路
を介して圧油を供給し得る第1油圧ポンプと、ブームの
油圧作動回路に第2接続油路を介して圧油を供給し得る
第2油圧ポンプとを備えたコンクリート圧送装置におい
て、一方の油圧ポンプが故障した時に、他方の油圧ポン
プを利用して該一方の油圧ポンプに連なる機器を臨時に
駆動できるようにする。 【構成】 コンクリートポンプCpに連なる第1接続油
路L1 、ブームBに連なる第2接続油路L2 、及び水ポ
ンプWpの油圧作動回路A3 に連なる第3接続油路L3
の相互間が圧油供給路L4 を介して連通される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート圧送装
置、特に生コンクリートを吐出し得る油圧作動式のコン
クリートポンプと、このコンクリートポンプに連なる吐
出管の先部を昇降駆動し得る油圧作動式のブームと、コ
ンクリートポンプの油圧作動回路に第1接続油路を介し
て圧油を供給し得る第1油圧ポンプと、ブームの油圧作
動回路に第2接続油路を介して圧油を供給し得る第2油
圧ポンプとを備えたものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、斯かるコンクリート圧送装置は、
例えば図1に示すようなコンクリートポンプ車等に装備
されているが、従来では、図7に示す如くコンクリート
ポンプ及び水ポンプの各油圧作動回路に共通1個の大容
量の第1油圧ポンプPLを以て作動油を供給する一方
で、ブームの油圧作動回路に専用の小容量の第2油圧ポ
ンプPSを以て作動油を供給するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来装置
では、コンクリートポンプ及び水ポンプの駆動に共用さ
れる第1油圧ポンプPLと、ブームの駆動に専用される
第2油圧ポンプPSとが別個独立に設備されていたの
で、その一方のポンプが故障した時に、他方のポンプを
利用して該一方のポンプに連なる機器を臨時に駆動する
ような対応策が採れなかった。
【0004】また大容量の第1油圧ポンプPLのみによ
っては、水ポンプを大容量(即ちコンクリート配管内の
洗浄用)と、小容量(即ち機体の洗浄用)とに適宜使い
分けることが困難であった。
【0005】本発明は斯かる実情に鑑みてなされたもの
で、上記従来装置の問題を解決し得る構造簡単な、コン
クリート圧送装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に各請求項の発明は、生コンクリートを吐出し得る油圧
作動式のコンクリートポンプと、このコンクリートポン
プに連なる吐出管の先部を昇降駆動し得る油圧作動式の
ブームと、コンクリートポンプの油圧作動回路に第1接
続油路を介して圧油を供給し得る第1油圧ポンプと、ブ
ームの油圧作動回路に第2接続油路を介して圧油を供給
し得る第2油圧ポンプとを備えたコンクリート圧送装置
において、水ポンプの油圧作動回路に連なる第3接続油
路、並びに前記第1及び第2接続油路の相互間が圧油供
給路を介して連通されることを特徴とする。
【0007】また特に請求項2の発明は、前記特徴に加
えて、前記圧油供給路に、第1〜第3接続油路間を相互
に遮断する第1の切換状態と、第1接続油路を第3接続
油路と連通させ且つ第2接続油路から遮断する第2の切
換状態と、第2接続油路を第3接続油路と連通させ且つ
第1接続油路から遮断する第3の切換状態と、第1〜第
3接続油路間を相互に連通する第4の切換状態とに切換
可能な連通・遮断手段が設けられることを特徴とし、更
に請求項3の発明は、請求項2の発明の前記特徴に加え
て、前記連通・遮断手段が、第1及び第2接続油路間に
跨がって延びる前記圧油供給路に直列に介装されて該供
給路を各々開閉し得る一対の切換弁を備え、その両切換
弁間の前記圧油供給路に前記第3接続油路が接続された
ことを特徴とし、更にまた請求項4の発明は、前記各特
徴に加えて、前記第1油圧ポンプを大容量とし、また前
記第2油圧ポンプを小容量としたことを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は、本発明を実施したコンクリートポ
ンプ車の一実施例を示す概要図、図2は本発明装置の一
実施例を示す全体回路図、図3はコンクリートポンプの
油圧作動回路の一例を示す回路図、図4はブームの油圧
作動回路の一例を示す回路図、図5は水ポンプの油圧作
動回路の一例を示す回路図、図6は切換用制御回路の一
例を示す電気回路図である。
【0009】先ず、図1において、コンクリートポンプ
車Xの車体Fには、生コンクリートを任意の打設場所ま
で圧送するためのコンクリート圧送装置TCが搭載され
ており、このコンクリート圧送装置TCは、生コンクリ
ートを吐出し得る油圧作動式のコンクリートポンプCp
と、このコンクリートポンプCpからの吐出コンクリー
トを任意の打設場所まで移送するための吐出管6と、こ
の吐出管6の先部6aを昇降駆動し得るように該先部6
aを支持する油圧作動式のブームBと、主としてコンク
リートポンプCpの油圧作動回路A1 に圧油を供給し得
る大容量の第1油圧ポンプPLと、主としてブームBの
油圧作動回路A2 に圧油を供給し得る小容量の第2油圧
ポンプPSと、前記両油圧ポンプPL,PSからの圧油
を選択的に受けて駆動される水ポンプWpとを備えてい
る。
【0010】ブームBは図示例では、車体Fに起伏可能
に軸支される基ブームBaと、この基ブームの先部に屈
折可能に軸支される先ブームBbとを備え、基ブームB
aと車体Fとの間には、該基ブームBaを起伏駆動し得
る基ブーム用油圧シリンダCb1 と、該基ブームBaを
鉛直軸線回りに旋回駆動し得る油圧モータMとが設けら
れ、また基ブームBaと先ブームBb間には、該先ブー
ムBbを基ブームBaに対し屈折駆動し得る先ブーム用
油圧シリンダCb2 が設けられる。
【0011】次に図2を参照して前記コンクリート圧送
装置TCの油圧制御系の構造を説明する。前記第1油圧
ポンプPLの吐出側は第1接続油路L1 を介してコンク
リートポンプ用油圧作動回路A1 に接続され、また前記
第2油圧ポンプPSの吐出側は第2接続油路L2 を介し
てブーム用油圧作動回路A2 に接続される。その各接続
油路L1 ,L2 の途中からは周知のアンロード・オンロ
ード切換回路(即ちアンローディング回路)Lo1 ,L
2 がそれぞれ分岐していて、アンロード・オンロード
の運転切換を随時に行い得るようになっている。それら
の分岐部よりも各々下流側において第1及び第2接続油
路L1 ,L2 は、その両油路L1 ,L2間を跨がって延
びる圧油供給路L4 を介して接続され、またその圧油供
給路L4と前記分岐部との間の第1及び第2接続油路L
1 ,L2 には各々チェック弁が介装されている。更にそ
の圧油供給路L4 の途中には、該油路L4 を各別に開閉
し得る第1及び第2電磁切換弁Vc1 ,Vc2 が直列に
介装されており、その両切換弁Vc1 ,Vc2 の中間の
圧油供給路L4 からは、水ポンプ用油圧作動回路A 3
連なる第3接続油路L3 が分岐している。
【0012】図6には、前記両切換弁Vc1 ,Vc2
作動を制御するための制御回路Cの一例が示されてい
る。メインスイッチSw0 により開閉される一方の電源
線17と、他方の電源線18との間には、任意に切換操
作可能な手動式の切換スイッチSwにより直接開閉され
第1及び第2リレーR1 ,R2 をそれぞれ有する第1及
び第2接続線a1 ,a2 と、同じく切換スイッチSwに
より直接開閉され且つ第1及び第2リレーR1 ,R2
並列に接続される第3接続線a3 と、第1リレースイッ
チr1 及び第1ソレノイドSOL1 を直列に接続した第
4接続線a4 と、第2リレースイッチr2 及び第2ソレ
ノイドSOL2 を直列に接続した第5接続線a5 とが互
いに並列に介装されており、各リレースイッチr1 ,r
2 は何れも常開型である。切換スイッチSwは、その可
動接点tが第1〜第3接続線a1 〜a3 に対応した各固
定接点t1 〜t3 の何れとも接触しない第1の切換位置
と、第1接続線a1 に連なる固定接点t1 にのみ接触す
る第2の切換位置と、第2接続線a2 に連なる固定接点
2 にのみ接触する第3の切換位置と、第3接続線a 3
に連なる固定接点t3 にのみ接触する第4の切換位置と
を選択的に切換操作可能である。
【0013】前記切換スイッチSwが第1の切換位置に
ある時には各ソレノイドSOL1 ,SOL2 が何れも非
励磁状態(従って各切換弁Vc1 ,Vc2 が何れも遮断
状態)にあって、第1〜第3接続油路L1 〜L3 間が相
互に遮断される第1の切換状態となり、また同スイッチ
Swが第2の切換位置にある時には第1ソレノイドSO
1 だけが励磁状態(従って第1切換弁Vc1 だけが開
放状態)にあって、第1接続油路L1 を第3接続油路L
3 と連通させ且つ第2接続油路L2 から遮断する第2の
切換状態となり、更に同スイッチSwが第3の切換位置
にある時には第2ソレノイドSOL2 だけが励磁状態
(従って第2切換弁Vc2 だけが開放状態)にあって、
第2接続油路L2 を第3接続油路L3 と連通させ且つ第
1接続油路L1 から遮断する第3の切換状態となり、更
にまた同スイッチSwが第4の切換位置にある時には各
ソレノイドSOL1 ,SOL2 が何れも励磁状態(従っ
て各切換弁Vc1 ,Vc2 が何れも開放状態)にあっ
て、第1〜第3接続油路L1 〜L3 間を相互に連通する
第4の切換状態となる。而して両切換弁Vc1 ,Vc2
は、互いに協働して前記第1〜第4の切換状態に切換可
能な連通・遮断手段を構成している。
【0014】次に図3〜5を参照してコンクリートポン
プCp,ブームB及び水ポンプWpの各油圧作動回路A
1 〜A3 の構成を順に説明する。先ず、図3に例示した
コンクリートポンプCpは、互いに並列する第1及び第
2ポンプシリンダ11 ,12を備えており、それらポン
プシリンダ11 ,12 の基端にはそれぞれ第1及び第2
ポンプ駆動用油圧シリンダC1 ,C2 が隔壁wを介して
連設される。第1及び第2ポンプシリンダ11 ,12
にそれぞれ摺合する第1及び第2ポンプピストン21
2 と、第1及び第2ポンプ駆動用油圧シリンダC1
2 内にそれぞれ摺合する第1及び第2駆動ピストン3
1 ,32 とは、隔壁wを摺動自在に貫通する第1及び第
2ピストンロッド41 ,42 によりそれぞれ一体的に連
結される。そして各駆動ピストン31 ,32 は、対応す
る油圧シリンダC1 ,C2 内を、ピストンロッド41
2 側の先部油室b,b′と、その反対側の基部油室
a,a′とに区画している。
【0015】第1及び第2ポンプシリンダ11 ,12
先部には、生コンクリートが随時供給されるコンクリー
ト供給源としてのホッパ5が連設されており、更にその
ホッパ5の先部には吐出管6の基端が接続される。そし
てホッパ5内の下部には、一対のポンプシリンダ11
2 を吐出管6に交互に連通し得る彎曲管状のバルブ7
が、これと一体の回動支軸8の軸線周りに回動自在に収
容支持されており、この回動支軸8には、これを両ポン
プピストン21 ,22 の作動と同期して回動させてバル
ブ7を切換駆動するためのバルブ駆動用油圧シリンダC
3 が図示しない連結手段を以て連動連結されていて、こ
の油圧シリンダC3 が図3実線に示すような伸長状態で
はバルブ7が第1ポンプシリンダ11 と連通し、また図
1鎖線に示すような収縮状態ではバルブ7が第2ポンプ
シリンダ12 と連通する。而してバルブ7は、コンクリ
ートポンプCpの正転運転時(即ち後述するように正逆
転切換弁Vが正転切換状態にある時)にポンプシリンダ
1 ,12 のうち生コンクリートの吸入状態にあるもの
をホッパ5内に、また生コンクリートの圧送状態にある
ものを吐出管6に交互に接続して、生コンクリートを円
滑に圧送するようになっている。
【0016】第1及び第2ポンプ駆動用油圧シリンダC
1 ,C2 の先部側にはリミットスイッチRS1 ,RS2
がそれぞれ設けられており、これらリミットスイッチR
1,RS2 は、各駆動ピストン31 ,32 が油圧シリ
ンダC1 ,C2 の先端まで移動した時に作動して後述す
る第2切換制御弁V2 の切換作動を行うようになってい
る。一方、バルブ駆動用油圧シリンダC3 には、これの
伸長状態と収縮状態を検出するための一対のリミットス
イッチRS3 ,RS4 が設けられており、これらリミッ
トスイッチRS3 ,RS4 の検出に基づいて後述する第
1切換制御弁V 1 の切換作動を行うようになっている。
【0017】前記正逆転切換弁Vは、コンクリートポン
プCpの正,逆転を切換えるためのものであって、それ
の入口側の2つのポートが、前記第1接続油路L1 と油
タンクTに連なる還流油路9dとにそれぞれ接続され、
またその出口側の2つのポートが第1及び第2主油路1
1 ,102 に接続される。その第1主油路101 は、
二股に分岐されて前記第1及び第2切換制御弁V1 ,V
2 の各一方の入口側ポートにそれぞれ接続され、またそ
の第2主油路102 も二股に分岐されて第1及び第2切
換制御弁V1 ,V2 の各他方の入口側ポートにそれぞれ
接続される。また正逆転切換弁Vは、第1接続油路L1
を第1主油路101 に、また還流油路9dを第2主油路
102 にそれぞれ連通させる正転切換位置と、その反対
に第1接続油路L1 を第2主油路102 に、また還流油
路9dを第1主油路101 にそれぞれ連通させる逆転切
換位置と、それら油路の前記連通を一斉に遮断する中立
位置とを有する三位置切換弁である。
【0018】前記第1切換制御弁V1 の出口側の2つの
ポートは、油路111 ,112 を介して第1及び第2ポ
ンプ駆動用油圧シリンダC1 ,C2 の各基部油室a,
a′にそれぞれ接続され、またその各先部油室b,b′
間は油路12を介して常時連通される。更に前記第2切
換制御弁V2 の出口側の2つのポートは、油路113
114 を介してバルブ駆動用油圧シリンダC3 の基部油
室a″及び先部油室b″にそれぞれ接続される。
【0019】このコンクリートポンプCpの作動を述べ
ると、図3に示す状態において正逆転切換弁Vを左位
置、即ち正転切換位置に切換えると、大容量の第1油圧
ポンプPLからの圧油は、第1接続油路L1 、正逆転切
換弁V、第1主油路101 の分岐部,第2切換制御弁V
2 ,油路113 を介してバルブ駆動用油圧シリンダC3
の基部油室a″に流入してそれを伸長状態(従ってバル
ブ7を図3のような第1ポンプシリンダ11 との連通状
態)に切換える。バルブ7が切換わると、リミットスイ
ッチRS3 が作動され、その作動信号に基づき第1切換
制御弁V1 が左位置に切換わる。これにより、第1主油
路101 の圧油は、第1切換制御弁V1 ,油路111
経て油圧シリンダC1 の基部油室aに流入して第1駆動
ピストン3 1 を前進させると共に、その先部油室b内の
作動油が油路12を経て他方の油圧シリンダC2 の先部
油室b′に流入して第2駆動ピストン32 を後退させ
る。この状態においては、吸入状態にある第2ポンプシ
リンダ12 がホッパ5内より生コンクリートを吸入し、
また吐出状態にある第1ポンプシリンダ11 がバルブ7
を通って生コンクリートを吐出管6に吐出する。
【0020】第1駆動ピストン31 が前進限に達すると
リミットスイッチRS1 が作動され、その作動信号に基
づき第2切換制御弁V2 が左位置に切換わる。これによ
り、第1主油路101 の圧油は、第2切換制御弁V2
油路114 を介してバルブ駆動用油圧シリンダC3 の先
部油室b″に流入してそれを収縮状態(従ってバルブ7
を第2ポンプシリンダ12 との連通状態)に切換える。
バルブ7が切換わると、リミットスイッチRS4 が作動
され、その作動信号に基づき第1切換制御弁V 1 が右位
置に切換わる。これにより、第1主油路101 の圧油
は、第1切換制御弁V1 及び油路112 を経て油圧シリ
ンダC2 の基部油室a′に流入して第2駆動ピストン3
2 を前進させると共に、その先部油室b′内の作動油が
他方の油圧シリンダC1 の先部油室bに流入して第1駆
動ピストン31 を後退させる。この状態においては、吸
入状態にある第1ポンプシリンダ11 がホッパ5内より
生コンクリートを吸入し、また吐出状態にある第2ポン
プシリンダ12 がバルブ7を通って生コンクリートを吐
出管6に吐出する。
【0021】第2駆動ピストン32 が前進限に達すると
リミットスイッチRS2 が作動され、その作動信号に基
づき第2切換制御弁V2 が図3の位置、即ち右位置に切
換えて元の状態に戻り、かくしてコンクリートポンプC
pのポンプ作用の一サイクルを終了し、以後同様のサイ
クルが繰り返される。
【0022】次に図4を参照してブーム用油圧作動回路
2 の一例について説明すると、それは、基ブームBa
を起伏駆動し得る基ブーム用油圧シリンダCb1 と、先
ブームBbを屈折駆動し得る先ブーム用油圧シリンダC
2 と、基ブームBaを旋回駆動し得る油圧モータM
と、その三者から各々1対づつ延びる3対の油路21
a,21b;22a,22b;23a,23bと、その
各対の油路の途中にそれぞれ介装される切換弁Vb1
Vb3 とを備えており、前記3対の油路21a,21
b;22a,22b;23a,23bは、図4に示すよ
うに互いに並列関係にあって、第2接続油路L2 と油タ
ンクTに連なる排出油路19dとに接続される。第1切
換弁Vb1 は図示例では、中立位置と、油圧シリンダC
1 を伸長作動させて基ブームBaを起立させる第1切
換位置と、同シリンダCb1 を収縮作動させて基ブーム
Baを伏倒させる第2切換位置とを有する三位置切換弁
より構成され、また第2切換弁Vb2 は図示例では、中
立位置と、油圧シリンダCb2 を伸長作動させて先ブー
ムBbを基ブームBaに対し直線状に延ばす第1切換位
置と、同シリンダCb2 を収縮作動させて先ブームBb
を基ブームBaに対し屈折させる第2切換位置とを有す
る三位置切換弁より構成され、更に第3切換弁Vb 3
図示例では、中立位置と、油圧モータMを正回転させて
基ブームBaを一方向に旋回させる第1切換位置と、同
モータMを逆回転させて基ブームBaを他方向に旋回さ
せる第2切換位置とを有する三位置切換弁より構成され
る。
【0023】更に図5を参照して水ポンプ用油圧作動回
路A3 の一例について説明すると、それは、往復動式の
水ポンプWpと、該ポンプWpへの作動油の給排を制御
する切換制御弁Vwとを備える。水ポンプWpは、水ポ
ンプシリンダ30の基端に水ポンプ駆動用油圧シリンダ
Cwが隔壁w′を介して連設される。ポンプシリンダ3
0内に摺合するポンプピストン31と、水ポンプ駆動用
油圧シリンダCw内に摺合する駆動ピストン32とは、
前記隔壁w′を摺動自在に貫通するピストンロッド33
によりそれぞれ一体的に連結される。そして駆動ピスト
ン32は、油圧シリンダCw内を、ピストンロッド33
側の先部油室bW と、その反対側の基部油室aW とに区
画しており、その先部油室bW 及び基部油室aW は、切
換制御弁Vwを介して第3接続油路L3 と油タンクTに
連なる排出油路29dとに選択的に接続される。切換制
御弁Vwは図示例では、中立位置と、基部油室aW に圧
油を供給して油圧シリンダCwを伸長作動させることに
よりポンプピストン31を前進させる第1切換位置と、
先部油室bW に圧油を供給して油圧シリンダCwを収縮
作動させることによりポンプピストン31を後退させる
第2切換位置とを有する三位置切換弁より構成される。
第3接続油路L3 の途中には、該路を任意に開閉操作し
得る開閉弁50が介装される。
【0024】前記ポンプシリンダ30内の、ポンプピス
トン31前後に区画される前,後室34F ,34R は、
アタッチメントAt及びノズルNoが互いに並列に接続
される吐出路35と、多量の水を貯留する水タンクTw
とに対し給排制御回路Cwpを介して接続されている。
この給排制御回路Cwpは作用方向が異なる2対の逆止
弁36,37;38,39を有し、ポンプピストン31
の前進過程ではその前室34F 内の水を第1吐出用逆止
弁38を介して吐出路35に押し出す一方、その後室3
R 内に水タンクTw内の水を第1吸入用逆止弁36を
介して吸入し得るように構成され、また同ピストン31
の後退過程ではその後室34R 内の水を第2吐出用逆止
弁37を介して吐出路35に押し出す一方、その前室3
F 内に水タンクTw内の水を第2吸入用逆止弁39を
介して吸入し得るように構成されている。また吐出路3
5と、アタッチメントAt及びノズルNoとの各接続路
には、該路を任意に開閉操作し得る開閉弁40,41が
それぞれ設けられる。
【0025】前記アタッチメントAtは、吐出管6等の
コンクリート配管を洗浄するために該配管に任意に接続
し得るようなジョイント構造を有しており、従ってこの
アタッチメントAtに洗浄すべき配管を接続した状態
で、弁41を閉じ且つ弁40を開いて水ポンプWpを作
動させると、該配管内に多量の水を噴出させて洗浄作業
を効率よく行うことができ、この洗浄時には水ポンプW
pが大容量で運転される。一方、前記ノズルNoは、コ
ンクリートポンプ車Xの機体各部や各油圧機器等の外面
の洗浄を行うのに最適の、比較的少量の水を噴出させる
ことができ、この噴出時には水ポンプWpが小容量で運
転される。而してアタッチメントAt及びノズルNo
は、吐出容量の異なる複数系統の水噴出系を構成する。
【0026】次に前記実施例の作用を説明する。メイン
スイッチSw0 を閉じ且つ切換スイッチSwを第1の切
換状態(可動接点tが何れの固定接点t1 〜t3 とも接
触しない状態)に置いた場合には、切換弁Vc1 ,Vc
2 は何れも遮断状態にあって、コンクリートポンプ用油
圧作動回路A1 には大容量の第1油圧ポンプPLによ
り、またブーム用油圧作動回路A2 には小容量の第2油
圧ポンプPSよりそれぞれ作動油が供給され、コンクリ
ートポンプCp及びブームBを通常のように運転するこ
とができる。
【0027】そして一方の油圧ポンプが故障した場合に
は、切換スイッチSwを第4の切換状態(可動接点tが
第3固定接点t3 と接触した状態)に切換えて両切換弁
Vc 1 ,Vc2 を両方とも開くと共に、開閉弁50を閉
じる。これにより、例えばコンクリートポンプ用の第1
油圧ポンプPLの故障状態にあっては、ブーム用の第2
油圧ポンプPSの圧油を圧油供給路L4 を通してコンク
リートポンプ用の油圧作動回路A1 側に導く(この時、
ブーム用油圧作動回路A2 の各切換弁Vb1 〜Vb3
中立位置に保持しておく)ことにより、コンクリートポ
ンプCpをブーム用油圧ポンプPSを以て臨時に作動さ
せて生コンの緊急打設を行うことが可能となる。一方、
これとは逆にブーム用油圧ポンプPSの故障状態にあっ
ては、コンクリートポンプ用の第1油圧ポンプPLの圧
油を圧油供給路L4 を通してブーム用の油圧作動回路A
2 側に導く(この時、コンクリートポンプ用油圧作動回
路A1 の正逆切換弁Vは中立位置に保持しておく)こと
により、ブームBをコンクリートポンプ用の第2油圧ポ
ンプPLを以て臨時に作動させて張出し状態にあるブー
ムBを格納動作させることが可能となる。
【0028】またコンクリートポンプ用の第1油圧ポン
プPLの故障状態に於いて、切換スイッチSwを第3の
切換状態に切換え且つ開閉弁50を開いた場合には、ブ
ーム用の第2油圧ポンプPSの圧油を圧油供給路L4
び第3接続油路L3 を通して水ポンプWpの油圧作動回
路A3 側に供給して水ポンプWpを作動させることがで
きるから、固まり易い生コンの清掃をコンクリート用油
圧ポンプPLの故障時にも迅速に行うことができる。更
にブーム用の第2油圧ポンプPSの故障状態に於いて、
切換スイッチSwを第2の切換状態に切換え且つ開閉弁
50を開いた場合には、コンクリートポンプ用の第1油
圧ポンプPLの圧油を圧油供給路L4 及び第3接続油路
3 を通して水ポンプWpの油圧作動回路A3 側に供給
して水ポンプWpを作動させることができるから、固ま
り易い生コンの清掃をブーム用油圧ポンプPSの故障時
にも迅速に行うことができる。
【0029】かくして、一方の油圧ポンプPL(PS)
が故障した時に、他方の油圧ポンプPS(PL)を有効
に利用して該一方のポンプPL(PS)に連なる機器を
臨時に駆動するような対応を難なく採ることができて便
利である。
【0030】次に生コンクリートの圧送作業が終わり、
吐出管6等のコンクリート配管に対する洗浄作業に移る
場合には、コンクリートポンプ用油圧作動回路A1 の正
逆切換弁Vを中立位置に切換えると共に、切換スイッチ
Swを第2の切換状態(可動接点tが第1固定接点t1
と接触した状態)に切換えて切換弁Vc1 を開き且つ切
換弁Vc2 を閉じるようにし、更に水ポンプ用油圧作動
回路A3 の開閉弁40,50を開き且つ開閉弁41を閉
じると共に、切換制御弁Vwを中立位置より一方の切換
位置に切換えるようにする。これにより、水ポンプ用油
圧作動回路A3に対しは大容量の第1油圧ポンプPLよ
り作動油が供給され、水ポンプWpを大容量で運転して
アタッチメントAtを介してコンクリート配管内に大量
の水を噴出して洗浄を行うことができる。
【0031】一方、コンクリートポンプ車Xの機体等の
洗浄を行う場合には、ブーム用油圧作動回路A2 の各切
換弁Vb1 〜Vb3 を中立位置に切換えると共に、切換
スイッチSwを第3の切換状態(可動接点tが第2固定
接点t2 と接触した状態)に切換えて切換弁Vc1 を閉
じ且つ切換弁Vc2 を開くようにし、更に水ポンプ用油
圧作動回路A3 の開閉弁41,50を開き且つ開閉弁4
0を閉じると共に、切換制御弁Vwを中立位置より一方
の切換位置に切換えるようにする。これにより、水ポン
プ用油圧作動回路A3 には小容量の第2油圧ポンプPS
より作動油が供給され、水ポンプWpを小容量で運転し
てノズルNoより比較的少量の水を勢いよく噴出させて
機体等の洗浄を無駄なく的確に行うことができる。
【0032】このように水ポンプWp用の油圧作動回路
3 をコンクリートポンプCp用の大容量の第1油圧ポ
ンプPLとブームB用の小容量の第2油圧ポンプPSと
に選択的に連通させることにより、その水ポンプWpを
その使用目的(即ちコンクリート配管の洗浄か、ポンプ
車の機体等の洗浄かの目的)に合わせて大容量と小容量
とに適宜使い分けすることが可能となるため、更に便利
である。
【0033】尚、本発明は、前記実施例の構造に限定さ
れることなく種々の設計変更が可能であり、例えばコン
クリート圧送装置の実施対象は、コンクリートポンプ車
に限定されず、少なくともコンクリートポンプ、ブーム
及び水ポンプを併せ持つ機械、装置、車両であれば構造
を問わない。またコンクリートポンプは、図示例のよう
な往復動式のものの他、ポンピングチューブをロータの
回転により絞るようにした回転式のものであってもよ
い。
【0034】また前記実施例では、水ポンプ用油圧作動
回路A3 における切換制御弁Vwとして、中立位置で入
口側の2つのポートが互いに連通して高圧側油路(第3
接続油路L3 )を油タンクT側に開放するタイプの弁が
採用され、斯かる弁構造によっても圧油供給路L4 の作
動油が第3接続油路L3 を経て油タンクTにリークする
のを阻止し得るように、第3接続油路L3 には任意に開
閉操作可能な開閉弁50が設けられている。しかしなが
ら斯かる開閉弁50は、中立位置で4つのポートが全部
遮断されるオールポートブロックタイプの切換弁(例え
ば回路A1 における正逆切換弁V,回路A2 における切
換弁Vb1 〜Vb3 )の弁構造を回路A 3 の切換制御弁
Vwに採用した場合には省略可能である。またこれとは
逆に、前記回路A1 における正逆切換弁V,回路A2
おける切換弁Vb1 〜Vb3 を、前記切換制御弁Vwと
同タイプの切換弁に置換することも可能であり、この場
合には、前記と同様の理由で、第1及び第2接続油路L
1 ,L2 の途中(例えば図2において参照符号51,5
2を付した部位)に、任意に開閉操作可能な開閉弁をそ
れぞれ設ける必要がある。
【0035】
【発明の効果】以上のように各請求項の発明によれば、
コンクリートポンプの油圧作動回路に第1油圧ポンプの
圧油を供給するための第1接続油路と、ブームの油圧作
動回路に第2油圧ポンプの圧油を供給するための第2接
続油路と、水ポンプの油圧作動回路に連なる第3接続油
路との相互間を圧油供給路を介して連通したので、一方
のポンプが故障した時に、他方のポンプを利用して該一
方のポンプに連なる機器を臨時に駆動するような対応を
難なくとることができ、例えばコンクリートポンプ用の
第1油圧ポンプが故障した場合には、ブーム用の第2油
圧ポンプの圧油を圧油供給路を通してコンクリートポン
プの油圧作動回路側に導くことにより、コンクリートポ
ンプをブーム用の第2油圧ポンプを以て臨時に作動させ
て生コンの緊急打設を行うことができ、またブーム用の
第2油圧ポンプの圧油を圧油供給路を通して水ポンプの
油圧作動回路側に供給すれば水ポンプを作動させて、固
まり易い生コンの清掃をコンクリート用の第1油圧ポン
プの故障時にも迅速に行うことができる。更にブーム用
の第2油圧ポンプが故障した場合には、コンクリートポ
ンプ用の第1油圧ポンプの圧油を圧油供給路を通してブ
ームの油圧作動回路側に導くことにより、ブームをコン
クリートポンプ用の第1油圧ポンプを以て臨時に作動さ
せて張出し状態にあるブームを格納動作させることがで
きる。
【0036】また特に請求項2,3の発明によれば、圧
油供給路に設けた連通・遮断手段、又は一対の切換弁に
対する切換操作により、前述のような種々の使用態様を
選択するに当たっての油路切換えを簡単且つ確実に行う
ことができて、取扱い操作が簡便となる。
【0037】更に請求項4の発明によれば、第1油圧ポ
ンプを大容量とし、また前記第2油圧ポンプを小容量と
したので、水ポンプをコンクリートポンプ用の大容量第
1油圧ポンプとブーム用の小容量第2油圧ポンプとに選
択的に連通させることにより、その水ポンプをその使用
目的に合わせて大容量と小容量とに適宜使い分けするこ
とが可能となって便利であり、例えばコンクリート配管
内の洗浄はアタッチメントを介して大容量を使用するこ
とができ、また機体の洗浄はノズルを介して小容量を使
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したコンクリートポンプ車の一実
施例を示す概要図
【図2】本発明装置の一実施例を示す全体回路図
【図3】コンクリートポンプの油圧作動回路の一例を示
す回路図
【図4】ブームの油圧作動回路の一例を示す回路図
【図5】水ポンプの油圧作動回路の一例を示す回路図
【図6】切換用制御回路の一例を示す電気回路図
【図7】従来装置を示す、図2と同様の回路図
【符号の説明】
1 ・・・・・・・コンクリートポンプ用の油圧作動回
路 A2 ・・・・・・・ブーム用の油圧作動回路 A3 ・・・・・・・水ポンプ用の油圧作動回路 At・・・・・・・水噴出系としてのアタッチメント B・・・・・・・・ブーム Cp・・・・・・・コンクリートポンプ PL・・・・・・・第1油圧ポンプ PS・・・・・・・第2油圧ポンプ Wp・・・・・・・水ポンプ L1 ・・・・・・・第1接続油路 L2 ・・・・・・・第2接続油路 L3 ・・・・・・・第3接続油路 L4 ・・・・・・・圧油供給路 No・・・・・・・水噴出系としてのノズル TC・・・・・・・コンクリート圧送装置 6・・・・・・・・吐出管 6a・・・・・・・先部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生コンクリートを吐出し得る油圧作動式
    のコンクリートポンプ(Cp)と、このコンクリートポ
    ンプ(Cp)に連なる吐出管(6)の先部(6a)を昇
    降駆動し得る油圧作動式のブーム(B)と、前記コンク
    リートポンプ(Cp)の油圧作動回路(A1 )に第1接
    続油路(L1 )を介して圧油を供給し得る第1油圧ポン
    プ(PL)と、前記ブーム(B)の油圧作動回路
    (A2 )に第2接続油路(L2 )を介して圧油を供給し
    得る第2油圧ポンプ(PS)とを備えてなる、コンクリ
    ート圧送装置において、 水ポンプ(Wp)の油圧作動回路(A3 )に連なる第3
    接続油路(L3 )、並びに前記第1及び第2接続油路
    (L1 ,L2 )の相互間が圧油供給路(L4 )を介して
    連通されることを特徴とする、コンクリート圧送装置。
  2. 【請求項2】 前記圧油供給路(L4 )には、第1〜第
    3接続油路(L1 〜L3 )間を相互に遮断する第1の切
    換状態と、第1接続油路(L1 )を第3接続油路
    (L3 )と連通させ且つ第2接続油路(L2 )から遮断
    する第2の切換状態と、第2接続油路(L2 )を第3接
    続油路(L3 )と連通させ且つ第1接続油路(L1 )か
    ら遮断する第3の切換状態と、第1〜第3接続油路(L
    1 〜L3 )間を相互に連通する第4の切換状態とに切換
    可能な連通・遮断手段(Vc1 ,Vc 2 )が設けられる
    ことを特徴とする、請求項1に記載のコンクリート圧送
    装置。
  3. 【請求項3】 前記連通・遮断手段は、第1及び第2接
    続油路(L1 ,L2)間に跨がって延びる前記圧油供給
    路(L4 )に直列に介装されて該供給路(L 4 )を各々
    開閉し得る一対の切換弁(Vc1 ,Vc2 )より構成さ
    れ、その両切換弁(Vc1 ,Vc2 )間の前記圧油供給
    路(L4 )に前記第3接続油路(L3)が接続されたこ
    とを特徴とする、請求項2に記載のコンクリート圧送装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第1油圧ポンプ(PL)を大容量と
    し、また前記第2油圧ポンプ(PS)を小容量としたこ
    とを特徴とする、請求項1,2又は3に記載のコンクリ
    ート圧送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012184625A (ja) * 2011-03-08 2012-09-27 Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd コンクリートポンプ車
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KR20200099214A (ko) * 2012-05-31 2020-08-21 푸츠마이스터 엔지니어링 게엠베하 유압 시스템

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