JPH09140606A - 洗面化粧台 - Google Patents

洗面化粧台

Info

Publication number
JPH09140606A
JPH09140606A JP32643095A JP32643095A JPH09140606A JP H09140606 A JPH09140606 A JP H09140606A JP 32643095 A JP32643095 A JP 32643095A JP 32643095 A JP32643095 A JP 32643095A JP H09140606 A JPH09140606 A JP H09140606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
cabinet
washbowl
washbasin
inclination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP32643095A
Other languages
English (en)
Inventor
Sawako Niihara
佐和子 新原
Akihisa Tsukamoto
晃久 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eidai Co Ltd filed Critical Eidai Co Ltd
Priority to JP32643095A priority Critical patent/JPH09140606A/ja
Publication of JPH09140606A publication Critical patent/JPH09140606A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 手洗いがし易く洗い物の汚れを落とし易い洗
面器を備えた洗面化粧台を得る。 【解決手段】 キャビネット1と、このキャビネット1
の上面に洗面器2を載置、固定した洗面化粧台におい
て、上記洗面器2の前部内壁に、床面に対して30°〜
45°程度の範囲の緩やかな傾斜部5を設けるととも
に、上記傾斜部5上に凹凸部6を設けた洗面器2からな
る洗面化粧台を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は前部内壁を緩やかに
傾斜させた洗面器を有する洗面化粧台に係るものであ
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、洗面化粧台を構
成する洗面器は、床面に対して前部内壁の傾斜角度が急
であった。洗面器内でタオルや雑巾等を手洗いする場合
には洗面器の内側中央付近の底部に作業者が洗い物を押
しつけて行ってきた。その場合、作業者と洗い物との間
にかなりの距離があくため作業者は手を近づけなければ
ならず、非常に不自然な姿勢となり、力が入りにくく洗
い物の汚れも落ちにくいという欠点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明として
キャビネット及び上記キャビネット上に載置、固定され
る洗面器からなる洗面化粧台において、上記洗面器の前
部内壁に床面に対して30°〜45°程度の傾斜部が形
成されていることを特徴とする洗面化粧台。第2発明と
して第1発明の実施態様に係り、上記傾斜部上に凹凸部
が形成されていることを特徴とする洗面化粧台。第3発
明として第2発明の実施態様に係り、上記凹凸部が傾斜
部の横方向に沿って形成されていることを特徴とする洗
面化粧台に係るものである。
【0004】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す2つの
発明の実施の形態に基づいて詳しく説明する。図1は本
発明の一実施形態に係る洗面化粧台の正面図であり、図
2はその平面図、また、図3は図1の要部縦断面図であ
る。図面中1は上記洗面化粧台を構成する幅750m
m、高さ800mm、奥行き415mmのキャビネット
であり、2枚の扉7がその正面に開閉自在に取り付けら
れているが、扉ではなく引き出しでも構わない。また、
洗面器2とキャビネット1との間に生じる隙間を隠蔽す
る幕板9も上記キャビネット1の上部に設けられてい
る。上記キャビネット1本体は合板基材に塩化ビニ−ル
シ−トを貼着した板材を組み合わせて形成しているが、
他にもMDF(中質繊維板)、パ−ティクルボ−ド等の
基材に化粧材としてツキ板、メラミン樹脂含浸シ−ト等
を貼着した板材を使用するなど、様々な方法が考えられ
る。また、図面中10は上記洗面器2に取り付けられる
水栓、11は排水孔である。
【0005】キャビネット1上に載置、固定される洗面
器2の前部内壁には緩やかな傾斜部5が形成されてお
り、その傾斜角度は35°である。上記傾斜角度を45
°より大きく設定すれば、洗い物が上記洗面器2の底部
に落ちやすく、作業者との距離があいて作業者は不自然
な姿勢をとらざるを得ず、洗い物を洗うのに相応の力を
入れにくい。また、傾斜角度を30°より小さく設定す
れば洗い物をするときに使用する水が前部内壁に形成さ
れた傾斜部5から簡単に溢れ出してしまう。そのため上
記傾斜部5の角度は30°から45°程度の範囲に設定
する必要がある。上記範囲内に傾斜角度を設定すれば、
洗い物を強く押さえつけて汚れを落とす時にも作業者の
手前側の適切な位置に洗い物を近づけることができ、作
業者は不自然な姿勢をとらなくてもよくなるため洗い物
の汚れをよく落とせるようになる。上記洗面器2の材質
は陶器であるが、これに限定されるものではない。
【0006】図4は本発明の他の実施形態に係る洗面化
粧台の平面図であり、図5はその要部縦断面図である。
洗面器2の傾斜部5上には数段にわたって横方向に線状
の凹凸部6が上記洗面器2と一体に形成されているが、
一体ではなく別に取り付けるものであっても構わず、要
するにこの凹凸部6が洗濯板の代わりとなるものであれ
ばよい。また、上記凹凸部6は連続しない点状のもので
も構わない。通常、洗い物を洗濯板等に押しつけて手洗
いをする場合には横方向よりも縦方向の方が動かしやす
く、上記凹凸部6を洗面器2の傾斜部5の横方向に形成
すれば洗い物を動かす方向に対して上記凹凸部6が直交
して洗い物が上記凹凸部6に強く引っ掛かり摩擦が増大
するため、作業者がより一層洗い物の汚れを落とせるよ
うになる。
【0007】
【発明の効果】本発明の洗面化粧台を構成する洗面器に
は、床面に対して30°〜45°程度の範囲内の傾斜部
が洗面器前部内壁に設けられているので、作業者と洗い
物との間の距離および洗濯時の手の角度や手の位置が適
切なものとなり、作業者が手に力を入れやすく、効率よ
く洗い物を洗えるようになる。また、洗面器の傾斜部上
に凹凸部を形成すれば洗い物を洗う時に洗濯板を使用し
なくても上記凹凸部に洗い物を押しつけて動かすことが
でき、作業者が洗い物の汚れをさらによく落とせるよう
になる。また、上記凹凸部を上記洗面器前部内壁の傾斜
部の横方向に沿って形成すれば、手を動かし易い縦方向
に洗い物を押しつけて動かす時に上記凹凸部と直交して
引っ掛かり、摩擦が増大して作業者がより一層洗い物の
汚れを落とせるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る洗面化粧台の正面
図。
【図2】本発明の一実施形態に係る洗面化粧台の平面
図。
【図3】図1に示す洗面化粧台の要部縦断面図。
【図4】本発明の他の実施形態に係る洗面化粧台の平面
図。
【図5】図4に示す洗面化粧台の要部縦断面図。
【符号の説明】
1 キャビネット 2 洗面器 5 傾斜部 6 凹凸部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット(1)及び上記キャビネッ
    ト(1)上に載置、固定される洗面器(2)からなる洗
    面化粧台において、上記洗面器(2)の前部内壁に床面
    に対して30°〜45°程度の傾斜部(5)が形成され
    ていることを特徴とする洗面化粧台。
  2. 【請求項2】 上記傾斜部5上に凹凸部6が形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の洗面化粧台。
  3. 【請求項3】 上記凹凸部6が傾斜部5の横方向に沿っ
    て形成されていることを特徴とする請求項2記載の洗面
    化粧台。
JP32643095A 1995-11-21 1995-11-21 洗面化粧台 Withdrawn JPH09140606A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32643095A JPH09140606A (ja) 1995-11-21 1995-11-21 洗面化粧台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32643095A JPH09140606A (ja) 1995-11-21 1995-11-21 洗面化粧台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09140606A true JPH09140606A (ja) 1997-06-03

Family

ID=18187719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32643095A Withdrawn JPH09140606A (ja) 1995-11-21 1995-11-21 洗面化粧台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09140606A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6035461A (en) Bathtub shower splash guard
US6588030B1 (en) Soap and accessory support
JPH09140606A (ja) 洗面化粧台
JPH09173162A (ja) キャビネット
JP6803556B2 (ja) 洗面化粧ユニット
JP7465125B2 (ja) 洗面台
USD506584S1 (en) Tank for floor or carpet cleaning machine
JPH1014678A (ja) 洗面化粧台
JPH11169243A (ja) 流し台
USD326509S (en) Handle for bathtubs, doors, or the like
USD404475S (en) Foot support for showers
JPH0119910Y2 (ja)
JP6803555B2 (ja) 洗面化粧ユニット
JPH0410306Y2 (ja)
JPS5846707Y2 (ja) ドレツサ−
JP2982331B2 (ja) 厨房装置
JPH0713592Y2 (ja) 浴室における腰掛装置
JP2000271025A (ja) 物品載置棚
JPS5927821Y2 (ja) 洗面化粧台
JPH09140492A (ja) 浴室用壁掛け棚
JPH1099219A (ja) 洗面化粧台ユニット
USD342310S (en) Combined handle, shelf and plumbing cover panel for a shower stall
KR20120001242U (ko) 쿠션 패턴을 포함하는 가구 판넬
JPH04214171A (ja) 床下収納庫の設置装置
JP2000189334A (ja) 下箱を有する設備機器

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030204