JPH09140426A - 傘の中心の下部に身体が入る傘 - Google Patents

傘の中心の下部に身体が入る傘

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JPH09140426A
JPH09140426A JP34596695A JP34596695A JPH09140426A JP H09140426 A JPH09140426 A JP H09140426A JP 34596695 A JP34596695 A JP 34596695A JP 34596695 A JP34596695 A JP 34596695A JP H09140426 A JPH09140426 A JP H09140426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
umbrella
handle
ribs
point
center
Prior art date
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Pending
Application number
JP34596695A
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English (en)
Inventor
Takashi Yokoyama
隆司 横山
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 傘の開閉操作と傘を閉じたときの状態は従来
と変わらず、傘を開く動作から、傘の柄が折れて移動す
ることにより、傘の中心に身体が入ることができる傘を
提供することを目的とする。 【構成】 傘地の傘骨と傘の柄を一部共有した傘骨を基
準として、傘の中心から傘骨との分岐点で柄が折れる幅
と、傘を押し開く傘骨の各支持点の違いと傘を押し開く
各傘骨の長さの違いから、傘を開くことで集合移動軸点
が、中心より移動する幅を同じにすることで、傘の柄が
垂直に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、傘を押し開く各傘骨
の長さと、その接する傘地を取り付ける各傘骨との支持
点の位置を変え、傘の柄が移動する幅で柄が折れて、一
般の傘を開いた時の身体の位置よりも、傘の中心の下部
に身体が入る構造の傘である。
【0002】
【従来の技術】図1は従来の傘を示し、1は傘の柄、2
は傘地、3は身体であり、傘を開いた時の柄の位置と身
体の位置である。傘を開いたときに柄が中心にあるの
で、右手・左手・両手で持っても、身体が傘の中心の下
部に入れなかったので、傘から身体がはみ出して、衣服
の肩口が濡れている。また、衣服の濡れを防ぐ為に傘を
大きくするが、傘の下部に余分な空間ができ、風の影響
も受けやすい。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】従って、上記した従来
の傘の欠点をなくし、傘を開閉する操作と傘を閉じた時
の状態は、従来と変わらず、傘の中心の下部に身体の入
る傘を、提供する事を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するこの
発明の傘は、傘を押し開く各傘骨の長さと、その接する
傘地を取り付ける各傘骨との、支持点の位置を扇形に変
える事で、傘を押し開く動作により、傘の中心から集合
移動軸点が移動する。また、傘の柄が分技点で折れる幅
と、集合移動軸点が移動する幅と同じにすることで、傘
の柄が傘を開いたときに垂直となる。なお、傘地の傘骨
の集合軸点から支持点までの一辺と、傘を押し開く各傘
骨の一辺を、一対とした二辺の長さの和は、すべて同じ
長さである。また、その傘を押し開く傘骨の全体の形状
は扇形である。
【0005】
【作用】傘を開いた時に、傘の中心の下部に身体が入る
構造であるので、身体のはみ出しがなくなると共に、傘
の下部の余分な空間を少なくする事ができる。また、傘
の中心の下部に身体が入れるので、傘を小さくすること
で風圧による影響も少なくすることができる。なを、傘
を開閉する操作は、従来の操作と変わる事なく操作でき
る。
【0006】
【実施例】図2は本発明の傘の一例を示し、1は傘の
柄、2は傘地、3は身体であり、傘を開いた時の柄の位
置と身体の位置である。図3は、本発明の傘を開いた図
2の下方からの斜視図の一例である。傘の中心の下部に
身体が入るには、傘地を取り付ける傘骨と柄の一部を共
有した傘骨4を、傘の中心から傘の柄が移動する幅で、
傘地を取り付ける傘骨の部分と、傘の柄として使用する
部分とに分かれる分岐点5で傘の柄が折れる。共有の傘
骨4を基準として、傘地の傘骨6と傘を押し開く傘骨8
との支持点10を、傘地の傘骨6に近い順番で、傘地の
傘骨6の集合軸点7と支持点10の間の長さを短く、傘
を押し開く傘骨8の長さを長く、共有する傘骨を中心と
した扇形にする。また、傘地の各傘骨の集合軸点7から
支持点10までの一辺と、支持点10から傘を押し開く
各傘骨の集合移動軸点9までの一辺を、一対とした二辺
の長さの和は、全て同じ長さである。図4は、傘を開い
た時の傘骨と柄の側面図の一例である。図5は、傘を開
いた時の傘骨の平面図の一例で、傘地の傘骨6の各支持
点10の位置の違いと、傘を押し開く傘骨8の各長さの
違いを表している。図6は、傘地の傘骨の支持点10の
拡大図の一例である。傘の柄1が分岐点5で折れて、集
合移動軸点9が移動することで、共有の傘骨4と反対の
傘骨以外の各傘骨の支持点10には、ねじれる現象が表
れると同時に、共有の傘骨4と反対の傘地の傘骨6以外
の傘地の傘骨6は、傘を押し開く傘骨8が支持点10を
斜めに押し開くために、傘を押し開く傘骨8に少々の長
さの違いを生じるので、ねじれの現象と長さの調整を解
消できる支持点を設ける。以上実施例につき説明した
が、実施例と図面では傘地の傘骨6と、傘を押し開く傘
骨8を、一対とした傘骨の8本で表現しているが、傘地
を支える最小限の傘骨以上の本数であれば、何本でも同
じ構成にすることで、本発明を実施することができる。
【0007】
【発明の効果】この発明は前記のように構成され、傘の
中心の下部に身体が入る事ができる効果を有し、傘の開
閉操作と傘を閉じたときの状態は、従来と同じである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の傘を開いたときの側面図。
【図2】柄が移動した傘の側面図。
【図3】柄が移動した傘一例の下方からの斜視図。
【図4】柄が移動した傘一例の傘骨の側面図。
【図5】柄が移動した傘一例の平面図。
【図6】傘地の傘骨の支持点一例の拡大図。
【図7】傘を押し開く傘骨の集合移動軸点一例の拡大
図。
【符号の説明】
1.柄 2.傘地. 3.身体 4.共有した傘
骨. 5.柄が折れる分岐点 6.傘地の傘骨 7.傘地の傘骨の集合軸点 8.傘を押し開く傘骨 9.傘を押し開く傘骨の集合移動軸点 10.傘地の傘骨と傘を押し開く傘骨の接する支持点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】傘を押し開く各傘骨の長さと、その接する
    傘地を取り付ける各傘骨との支持点の位置を変え、傘の
    柄が移動する幅で柄が折れて、傘を開いた時に、傘の中
    心の下部に物体の入る構造の傘。
JP34596695A 1995-11-28 1995-11-28 傘の中心の下部に身体が入る傘 Pending JPH09140426A (ja)

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JP34596695A JPH09140426A (ja) 1995-11-28 1995-11-28 傘の中心の下部に身体が入る傘

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JPH09140426A true JPH09140426A (ja) 1997-06-03

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013185268A1 (zh) * 2012-06-13 2013-12-19 Liu Futian 一种偏心防雨伞
KR102659889B1 (ko) * 2023-06-14 2024-04-22 설훈 중심대를 외곽으로 이동할 수 있는 우산

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