JPH0474008B2 - - Google Patents

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JPH0474008B2
JPH0474008B2 JP24756988A JP24756988A JPH0474008B2 JP H0474008 B2 JPH0474008 B2 JP H0474008B2 JP 24756988 A JP24756988 A JP 24756988A JP 24756988 A JP24756988 A JP 24756988A JP H0474008 B2 JPH0474008 B2 JP H0474008B2
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bone
umbrella
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outer end
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、三折式洋傘となる折畳式プラスチツ
ク傘骨に関し、特にその開いたときの半径に影響
を与えることなく、傘布を張り易くし、折り畳ん
だときの長さを従来のものに比較してより一層短
くし、嵩張りも少なく、更にその傘骨の強度を増
強するように改良した折畳式プラスチツク傘骨に
関する。
〔従来の技術〕
従来の三折式洋傘に用いられる折畳式プラスチ
ツク傘骨は、傘軸の上端に設けた上ロクロに、順
次、内主骨、中主骨及び外主骨を互いに回動可能
なように連結し、これらに支骨、連結骨等を組み
合わせて三段に折り畳むことができるよう構成さ
れており、これらのうち内主骨、中主骨及び支骨
はいずれもプラスチツク成型のものが用いられ、
極めて軽量であるという利点がある。
然しながら、この種の折畳式プラスチツク傘骨
は、三折りに畳まれたときに、内主骨と連結骨と
が入れ子とならず、重なり合うため傘全体が嵩張
るという問題点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は叙上の問題点を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところは、三折り
に畳んだときに内主骨の上側面の溝部に連結骨が
嵌まり込み、更に支骨の下側面の溝部に内主骨が
嵌まり込むため嵩張らず、かつ傘を開いた状態で
は内主骨と中主骨とを真つ直ぐに展開することが
でき、これにより傘布を強く張ることができる折
畳式プラスチツク傘骨を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、 内端が上ロクロに回動自在に取り付けられたプ
ラスチツク製の内主骨と、 内端が内主骨の外端近傍の第一枢着部に回動自
在に連結された金属製の第一連結骨と、 内端が第一連結骨の外端に回動自在に連結され
たプラスチツク製の中主骨と、 内端が中主骨の外端に回動自在に且つ開傘時に
中主骨と略一直線となるように連結され、外端が
露先として形成された金属製の外主骨と、 内端が下ロクロに回動自在に取り付けられ、外
端が内主骨の中間部の第二枢着部に回動自在に連
結されたプラスチツク製の支骨と、 内端が支骨の内端近傍の枢着部に回動自在に連
結された金属製の補助支骨と、 内端近傍の枢着部が内主骨の外端に回動自在に
連結され、外端が中主骨の内端近傍の枢着部に回
動自在に連結されると共に、内端側から略全長に
わたつて上記補助支骨を出入自在に挿通し得る案
内孔が形成されたプラスチツク製の第二連結骨
と、を有し、 上記内主骨の上側面には、傘骨が折り畳まれた
とき上記第一連結骨が嵌入し得る溝部が形成さ
れ、 上記中主骨の下側面には、傘骨が折り畳まれた
とき上記第二連結骨の下部側辺部が嵌入し得る溝
部が形成され、 上記第二連結骨の下部側辺部は、傘骨が折り畳
まれたとき上記中主骨の下側面の上記溝部に嵌入
し得るよう、補助支骨の案内孔を有する上半部よ
り薄手に形成され、 上記支骨の下側面には、傘骨が折り畳まれたと
き内主骨の第二枢着部から外側の部分が嵌入し得
る溝部が形成されたこと、 を特徴とする折畳式プラスチツク傘骨よつて達成
できる。
なお、本明細書中の記載に於ては、傘を開いた
ときに傘軸に近い方を内側、露先に近い方を外側
とし、また、石突側を上、握り柄側を下とする。
〔作 用〕
上記の如く構成することにより、傘骨を折り畳
んだときには内主骨の溝部に第一連結骨が嵌まり
込み、補助支骨は第二連結骨の案内孔内に挿入さ
れることとなり、更に又、支骨の溝部に内主骨の
一部が嵌まり込み、これにより折畳み時の嵩張り
が減少し、収納や携帯に便利な洋傘を提供するこ
とができ、かつ傘を開いたときには傘骨全体が略
一直線となつて展開するので、傘布を強く張るこ
とができる。
〔実施例〕
以下、図面により本発明の詳細を具体的に説明
する。
第1図は、本発明に係る折畳式プラスチツク傘
骨の一実施例をこれが開いた状態において示す説
明図、 第2図は、第1図に示した傘骨を閉じる際の中
間段階における状態を示す説明図、 第3図は、第1図に示した傘骨が閉じた状態を
示す説明図、 第4図は、従来の折畳式プラスチツク傘骨の一
例をこれが開いた状態において示す説明図、 第5図は、第4図に示した傘骨を閉じる際の中
間段階における状態を示す説明図、 第6図は、第4図に示した傘骨が閉じた状態を
示す説明図である。
先ず、第4図ないし第6図に示す従来の折畳式
プラスチツク傘骨について説明する。
第4図ないし第6図中、21は外主骨、22は
中主骨、23は連結骨、24は内主骨、25は支
骨である。
外主骨21は弾力性のある鋼材で作られ、その
外端が露先21aとなり、内端21bはプラスチ
ツク製の中主骨22の外端の枢着部22aに枢着
されている。
中主骨22は、内端に第一枢着部22bが設け
られ、その近傍には第二枢着部22cが設けら
れ、第一枢着部22bには鋼材から成る連結骨2
3の外端23aが枢着され、第二枢着部22cに
はプラスチツク製の支骨25の外端25aが枢着
される。
支骨25の中間部には枢着部25cが設けら
れ、これには、プラスチツク製の内主骨24の外
端24aが枢着される。
内主骨24は、その外端24aが上記の如く支
骨25の枢着部25cに枢着され、外端24aの
近傍に設けた枢着部24cには上記連結骨23の
内端23bが枢着されている。
内主骨24の内端24bは傘軸上端に固着され
た上ロクロ(図中、二点鎖線部)に回動自在に取
り付けられ、支骨25の内端25bは傘軸に滑動
自在に設けられた下ロクロ(図中、二点鎖線部)
に回動自在に取り付けられる。
上記の如く構成された従来の折畳式プラスチツ
ク傘骨に於いては、傘を三折りに畳んだときには
第6図に示す如く、中主骨22は連結骨23に阻
害され内主骨24に密着することができず、嵩張
ることとなる。
又、支骨25が長いため、折り畳んだときの長
さもこれに対応して長くなる。
更に又、傘を開いたときには第4図に示す如
く、内主骨24と連結骨23が一直線とならず、
傘布を真つ直ぐに張ることができない。
次に、第1図ないし第3図に示す本発明に係る
折畳式プラスチツク傘骨について説明する。
第1図ないし第3図中、11は外主骨、12は
中主骨、13は第一連結骨、14は第二連結骨、
15は補助支骨、16は内主骨、17は支骨であ
る。
外主骨11は弾力性のある鋼材で作られ、その
外端が露先11aとなり、内端はプラスチツク製
の中主骨12の外端12aに回動自在に、かつ開
傘時に外主骨11と中主骨12とが一直線となる
ように取り付けられる。
中主骨12の内端12bには鋼製の第一連結骨
13の外端13aが枢着され、内端12bの近傍
の枢着部12cには第二連結骨14の外端14a
が枢着される。又、中主骨12の下側面には、傘
骨が折り畳まれたとき上記第二連結骨14の下部
側辺部が嵌入し得る溝部が形成されている。
第二連結骨14はプラスチツク製であり、その
内端14bには鋼製の補助支骨15が出入自在に
挿通される案内孔が設けられ、当該案内孔は第二
連結骨14の略全長にわたつて貫通し、傘骨を折
り畳んだときに補助支骨15が深く進入して収容
されるようになつている。第二連結骨14の下部
側辺部は上半部より幅狭く薄く形成され、折り畳
んだときに中主骨12の下側面の溝部内に嵌入し
得るようになつている。又、第二連結骨14の内
端14bの近傍には上側に突出する枢着部14c
が設けられており、ここには内主骨16の外端1
6aが枢着される。
補助支骨15は鋼材から成り、その外端15a
は前記の如く第二連結骨14の内端14bの案内
孔に出入自在に挿通されており、補助支骨15の
内端15bは支骨17の内端近傍の枢着部17c
に枢着されている。
プラスチツク製の内主骨16の外端16aは第
二連結骨14の枢着部14cに枢着され、外端近
傍の第一枢着部16cには第一連結骨13の内端
13bが枢着され、中間部の第二枢着部16dに
は支骨17の外端17aが枢着されている。
又、内主骨16の上側面には、その略全長にわ
たつて上側に開放する溝部が設けられ、閉傘時に
第一連結骨13が嵌入、収容されるようになつて
いる。
プラスチツク製の支骨17の外端17aは内主
骨16の第二枢着部16dに枢着され、内端近傍
の枢着部17cには前記の如く補助支骨15の内
端15bが枢着されている。又、支骨17は、そ
の下側面の略全長にわたつて閉傘時に内主骨16
の第二枢着部16dより外側の部分を収容し得る
溝部が設けられている。
内主骨16の内端16bは傘軸上端に固着され
た上ロクロ(図中、二点鎖線部)に回動自在に取
り付けられ、支骨17の内端17bは傘軸に滑動
自在に設けられた下ロクロ(図中、二点鎖線部)
に回動自在に取り付けられる。
上記の如く構成された本発明に係る折畳式プラ
スチツク傘骨に於いては、これを三折りに畳む際
には、第2図及び第3図に示す如く、第一連結骨
13が内主骨16の上側面の溝部内に嵌入し、更
に内主骨16の第二枢着部16dから外側の部分
が支骨17の下側面の溝部内に嵌入し、そのため
第二連結骨14と内主骨16と支骨17とが密着
するようになるので嵩張りを防止できる。
又、補助支骨15の外端15aが第二連結骨1
4の内端14bの案内孔内に入れ子状に深く進入
して短くなるので、閉傘時の傘の長さを短くでき
る。
又、傘を開いたときには第1図に示す如く、補
助支骨15が第二連結骨14の案内孔から伸び出
るので、内主骨16と第一連結骨13と中主骨1
2とが略一直線になり、傘布が真つ直ぐに張られ
ることとなる。
〔発明の効果〕
本発明は叙上の如く構成されるので、本発明に
よるときは、三折りに畳んだときに内主骨の上側
面に連結骨が嵌まり込み、更に支骨の下側面に内
主骨が嵌まり込むため嵩張らず、長さも短くで
き、傘を開いた状態では内主骨と中主骨とを真つ
直ぐに展開することができ、これにより傘布を強
く張ることができる折畳式プラスチツク傘骨をし
得るものである。
尚、本発明は叙上の実施例に限定されるもので
はなく、本発明の目的の範囲内において上記の説
明から当業者が容易に想到し得る全ての変更実施
例を包摂するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る折畳式プラスチツク傘
骨の一実施例をこれが開いた状態において示す説
明図、第2図は、第1図に示した傘骨を閉じる際
の中間段階における状態を示す説明図、第3図
は、第1図に示した傘骨が閉じた状態を示す説明
図、第4図は、従来の折畳式プラスチツク傘骨の
一例をこれが開いた状態において示す説明図、第
5図は、第4図に示した傘骨を閉じる際の中間段
階における状態を示す説明図、第6図は、第4図
に示した傘骨が閉じた状態を示す説明図である。 11……外主骨、11a……露先、12……中
主骨、12a……外端、12b……内端、12c
……枢着部、13……第一連結骨、13a……外
端、13b……内端、14……第二連結骨、14
a……外端、14b……内端、14c……枢着
部、15……補助支骨、15a……外端、15b
……内端、16……内主骨、16a……外端、1
6b……内端、16c……第一枢着部、16d…
…第二枢着部、17……支骨、17a……外端、
17b……内端、17c……枢着部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内端16bが上ロクロに回動自在に取り付け
    られたプラスチツク製の内主骨16と、 内端13bが内主骨16の外端16a近傍の第
    一枢着部16cに回動自在に連結された金属製の
    第一連結骨13と、 内端12bが第一連結骨13の外端13aに回
    動自在に連結されたプラスチツク製の中主骨12
    と、 内端が中主骨12の外端12aに回動自在に且
    つ開傘時に中主骨12と略一直線となるように連
    結され、外端が露先11aとして形成された金属
    製の外主骨11と、 内端17bが下ロクロに回動自在に取り付けら
    れ、外端17aが内主骨16の中間部の第二枢着
    部16dに回動自在に連結されたプラスチツク製
    の支骨17と、 内端15bが支骨17の内端17b近傍の枢着
    部17cに回動自在に連結された金属製の補助支
    骨15と、 内端14b近傍の枢着部14cが内主骨1の外
    端16aに回動自在に連結され、外端14aが中
    主骨12の内端12b近傍の枢着部12cに回動
    自在に連結されると共に、内端14b側から略全
    長にわたつて上記補助支骨15を出入自在に挿通
    し得る案内孔が形成されたプラスチツク製の第二
    連結骨14と、を有し、 上記内主骨16の上側面には、傘骨が折り畳ま
    れたとき上記第一連結骨13が嵌入し得る溝部が
    形成され、 上記中主骨12の下側面には、傘骨が折り畳ま
    れたとき上記第二連結骨14の下部側辺部が嵌入
    し得る溝部が形成され、 上記第二連結骨14の下部側辺部は、傘骨が折
    り畳まれたとき上記中主骨12の下側面の上記溝
    部に嵌入し得るよう、補助支骨15の案内孔を有
    する上半部より薄手に形成され、 上記支骨17の下側面には、傘骨が折り畳まれ
    たとき内主骨16の第二枢着部16dから外側の
    部分が嵌入し得る溝部が形成されたこと、 を特徴とする折畳式プラスチツク傘骨。
JP24756988A 1988-10-03 1988-10-03 折畳式プラスチック傘骨 Granted JPH02102605A (ja)

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JPH02102605A JPH02102605A (ja) 1990-04-16
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JP2002336019A (ja) * 2001-05-14 2002-11-26 Kazuo Harasawa 折畳式洋傘
JP2007330273A (ja) * 2004-09-02 2007-12-27 Shibuya Ryutsu Kk 折畳式傘
KR100643257B1 (ko) * 2005-08-18 2006-11-10 박봉래 파라솔의 살대 연결구조

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