JPH09140218A - 自動走行車両における走行制御装置 - Google Patents

自動走行車両における走行制御装置

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JPH09140218A
JPH09140218A JP30317995A JP30317995A JPH09140218A JP H09140218 A JPH09140218 A JP H09140218A JP 30317995 A JP30317995 A JP 30317995A JP 30317995 A JP30317995 A JP 30317995A JP H09140218 A JPH09140218 A JP H09140218A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動走行中の走行車両を一旦停止させた後の
揺れがあるか否かを、車速センサを利用して判断する。 【解決手段】 走行車両における車軸99の外周に設け
た一つの被検出体Hを検出するための2つの感知センサ
SA,SBを、車軸99の中心角度で180度未満の角
度θoだけ隔てて配置し、2つの感知センサSA,SB
からの検出信号の演算にて車速を求める車速検出手段を
設け、中心角度が180度以上離れた(360−θo
側)側での2つの感知センサSA,SBの間を被検出体
Hが通過する第2通過時間Tabを演算する一方、感知セ
ンサSAにて被検出体Hを検出した後、前記第2通過時
間以内に、感知センサSA、もしくは他方の感知センサ
SBにて被検出体Hを感知したときには、走行車両が単
に揺れていると判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、果樹園等における
自動走行型の薬剤散布機(スピードスプレヤ)等の自動
走行車両における走行制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、果樹園等における自動走行型
の薬剤散布機(スピードスプレヤ)等においては、作業
者が走行車両に乗ったまま薬剤散布作業を実行すると、
作業者が薬剤を被ることがあり、健康上の害を伴うこと
があることを考慮して、走行車両を無人状態で走行させ
ながら薬剤散布を行うことが行われている。
【0003】この場合、作業経路(誘導経路)に沿って
地中に埋設した誘導ケーブルに交流電流を流し、この誘
導ケーブルから発生する交流磁界の強度の変化を走行車
両の前部等に装着した左右一対のピックアップコイル等
の磁気センサーにて検出し、この誘導ケーブルに対する
走行車両の横ずれの大きさに対応して発生する左右一対
の磁気センサーでの出力値(電圧値)の差を取って、横
ずれの大きさ(偏位量)と横ずれの方向(右か左かの判
別)とを求め、これらの検出結果から走行車両を誘導ケ
ーブルに沿って走行するように、走行車両における操舵
車輪の向きを変えて操舵制御することが行われている
(実開平2−84909号公報参照)。
【0004】一方、走行装置が四輪式等の車輪の走行車
両の場合には、操舵装置(ステアリング装置)と、エン
ジンからの動力を継断する走行クラッチ装置と、走行車
両の前進(後退)を停止させるブレーキ装置とを備えて
いるのが通常である。そこで、本出願人は先に、実開平
7−5307号公報や特開平7−33041号公報等に
おいて、自動走行車両の操作を手動(マニアル)操作す
る手動モードと無人で自動走行する自動モードとに切替
え可能に構成し、手動モード時には、走行クラッチペタ
ルとブレーキペタルとの両者をそれぞれ作業者のフット
ワークにて操作して、走行クラッチ作動アームのON・
OFF操作、及びブレーキ作動アームの制動操作を可能
に構成する一方、自動モード時には、1つのアクチュエ
ータと連動機構とを介して前記走行クラッチ作動アーム
及びブレーキ作動アームを、一斉に作動可能となるよう
に構成したものを提案した。
【0005】このように、自動モード時において、1つ
のアクチュエータと連動機構とを介して前記走行クラッ
チ作動アーム及びブレーキ作動アームを、一斉に作動で
きるように構成すれば、無人による自動走行中に減速し
たい場合とか、万一誘導経路から走行機体が外れたこと
を感知して非常停止する場合に、走行クラッチをOFF
(動力切)にし、エンジンを停止させることなく、ブレ
ーキをかけることができ、自動走行モードを中断させる
ことがないというメリットがある。
【0006】そして、この種の無人走行の作業機では、
車輪と一体的に回転可能な車軸に被検出体を設け、固定
側に被検出体の接近を感知する感知センサにて、所定の
間隔のパルス信号を検出し、このパルス信号の時間間隔
の大小で、車速を検出するという車速センサを設けてい
るのが通常であった。しかして、前述のように、無人走
行の作業機では、ブレーキ作動を指令した状態で、走行
車両が停止しているか否かは、通常、車速センサのパル
ス信号の有無により判断するものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記薬
剤散布機のように、大きい容量の薬液タンクを走行車両
に搭載している場合に、ブレーキをかけて走行車両を停
止した直後では、薬液タンク内の薬液が慣性により揺れ
動いている。そして、この薬液量が多い場合には、前記
揺れ動く慣性力が相当大きいから、ブレーキをかけてい
るにも拘らず、車輪は一回転未満であるが転がるという
現象が発生する。
【0008】このように走行車両が車輪の部分的転動
(1回転未満の転がりをいう)にて揺れ動く時にも、前
記車速センサからパルス信号が発生することになり、走
行車両が不用意に動きださないようにするため、従来の
技術では、走行クラッチを再度動力接続状態にセットし
直した後、エンジンを停止させて、いわゆるエンジンブ
レーキが作用するようにして確実な停止を確保してい
た。この状態では自動モードが解除されてしまうから、
再度無人の自動走行作業を実行するには、、オペレータ
が走行車両のある箇所まで行って、エンジンの始動等の
作業を初めからやり直す面倒さがあった。
【0009】本発明は、この技術的問題を解決して、単
なる揺れであって自動走行車両が移動していない状態を
感知できるようにして、安全に自動走行作業を実行でき
る自動走行車両を提供することを目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明の自動走行車両における走行
制御装置は、走行車両における車軸の外周に設けた一つ
の被検出体を検出するための2つの感知センサを、前記
車軸の中心角度で180度未満の適宜角度だけ隔てて配
置し、前記2つの感知センサからの検出信号の演算にて
車速を求める車速検出手段を設け、中心角度が180度
未満離れた側での前記2つの感知センサの間を被検出体
が通過する第1通過時間と、中心角度が180度以上離
れた側での前記2つの感知センサの間を被検出体が通過
する第2通過時間とを演算する一方、前記いずれか一方
の感知センサにて被検出体を検出した後、前記第2通過
時間以内に、前記一方の感知センサ、もしくは他方の感
知センサにて被検出体を感知したときには、走行車両が
単に揺れていると判断する制御手段を設けたものであ
る。
【0011】また、請求項2に記載の発明の自動走行車
両における走行制御装置は、走行車両における車軸の外
周に、その中心角度で180度未満の適宜角度だけ隔て
て2つの被検出体を設け、1つの感知センサにて前記2
つの被検出体を感知して車速を検出するように車速検出
手段を構成し、中心角度が180度未満離れた側での前
記2つの被検出体が前記1つの感知センサの箇所を通過
する第1通過時間と、中心角度が180度以上離れた側
での前記2つの被検出体が1つの感知センサの箇所を通
過する第2通過時間とを演算する一方、前記感知センサ
にて前記いずれか一方の被検出体を感知した後、前記第
2通過時間以内に、前記一方被検出体もしくは他方の被
検出体を感知したときは、走行車両が単に揺れていると
判断する制御手段を設けたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明を自動走行型の薬剤
散布機(スピードスプレヤ)に適用した実施形態につい
て説明する。スピードスプレヤの走行車両1の前部側に
ハンドル3を備えた運転操作部2を有し、走行車両1に
は薬液タンク4とその後部に噴霧部5とを備えている。
【0013】噴霧部5は、走行車両1の下面を除く外周
面に適宜間隔で半径外向きに臨ませた多数の噴霧ノズル
6と、その半径外向きに風を送る送風機7が装着され、
前記噴霧ノズル6は走行車両1の左右及び上面との3区
画若しくは左右2区画ごとに噴霧の作業を実行するよう
に散布制御できるものである。符号8,8は左右前輪、
符号9,9は左右後輪であり、これらの4輪はエンジン
10からの動力が走行変速機構11、プロペラシャフ
ト、車軸を介して各々伝達されて駆動できるいわゆる4
輪駆動型であり、エンジン10からの動力をPTO出力
変速伝達機構12を介して送風機7を回転させ、また噴
霧ノズル6に対する動噴ポンプ13を駆動させる。
【0014】ハンドル3付き操舵装置14は、図3に示
すような機械的または油圧系統を含むパワーステアリン
グ機構15であり、このパワーステアリング機構15は
油圧回路16における複動式の油圧シリンダ17にて作
動し、油圧シリンダ17が伸長するとき、平面視W字状
のベルクランク18を介して後輪9,9を左向きに変更
すると共に、連結ロッド19及び平面視V字状のベルク
ランク20を介して前輪8,8を右向きに変更する(油
圧シリンダ17が縮小するときには前輪は左向き後輪は
右向きに変更される)というように、前後4輪ともに向
きを変えて左右に回動変更できるいわゆる4輪操舵型で
ある。
【0015】その油圧回路16を図4に示し、符号28
は、自動操舵用の油圧シリンダ17に対する電磁ソレノ
イド式の制御弁であり、符号29は走行クラッチ及びブ
レーキ作動のためのアクチュエータとしての油圧シリン
ダ30を制御する電磁ソレノイド式の制御弁、符号23
は手動操舵操作の場合に使用する制御弁である。制御弁
29、28は、油圧ポンプ22からの作動油送りの場合
に前記手動操舵用の制御弁23よりも上流から分岐した
油圧管31に接続し、しかも、走行クラッチ及びブレー
キ作動用の制御弁29は、自動操舵用の制御弁28より
も上流側になるよう直列状に連結する。
【0016】従って、走行クラッチ及びブレーキを作動
させるべく、制御弁29を中立位置以外の位置に作動さ
せるときには、その油圧シリンダ30が優先的に作動
し、操舵用の油圧シリンダ17の作動は二次的となる。
なお、手動操舵のときには、油圧ポンプ22から送られ
てきた油が制御弁23を介して油圧モータ21に送ら
れ、この油圧モータ21からの油送り量をハンドル3の
回動角度に比例するように作動させ、この油を前記ステ
アリング機構15に取付く複動式の油圧シリンダ17に
送る。自動操舵制御のときには油圧ポンプ22から制御
弁29の中立位置及び電磁ソレノイド式制御弁28を介
して油圧シリンダ17に作動油を送る。
【0017】符号25は前輪8の操舵角度を検出できる
ポテンショメータ等の操舵角度センサであり、この場
合、左右車輪の向き角度の平均値を求めて検出しても良
い。なお、前輪と後輪とを別々の油圧シリンダ式パワー
ステアリング機構を介して連結して、前輪と後輪とを個
別的に操舵制御するようにしても良い。走行車両1の下
面には、その前部に左右一対の磁気センサ26a,26
bを設ける。この磁気センサ26a,26bは、導体を
コイル状に巻いたピックアップコイルであっても良い
し、ホール素子、ホールIC、磁気抵抗素子、磁気トラ
ンジスタであっても良く、交流電流発生装置にて誘導ケ
ーブル27に印加された適宜周波数の交流電流により、
当該誘導ケーブル27の周囲に発生する交流磁界の強度
を検出することができるものである。誘導ケーブル27
は果樹園の作業経路である誘導経路に沿って形成した溝
内に敷設するか、または地中に埋設する。
【0018】また、誘導経路に沿うように感知する手段
の他の実施例としては、誘導経路沿って設けた標識や木
立を超音波センサ、赤外線センサ等のセンサにより感知
するようなものであっても良い。次に、図5〜図8を参
照しながら、走行クラッチ装置とブレーキ装置との連動
機構について説明すると、符号60は、前記走行変速機
構11に関連して設けた従来から公知の構造の走行クラ
ッチ装置(図示せず)のためのクラッチペタル、符号6
1は、従来から公知の油圧式などのブレーキ機構(ブレ
ーキ装置)に対するブレーキペタルを示し、これらペタ
ル60,61は操縦部に設ける。
【0019】運転席のカバー板62の裏面にブラケット
64を介して支持させた軸受け筒65には支軸63が回
動自在に軸支され、この支軸63の一端には、前記ブレ
ーキペタル61の基部に固着したボス61aを回動自在
に被嵌すると共に、このブレーキペタル61に隣接して
配置する作動アーム67の筒状基部(ボス)67aはピ
ン66を介して支軸63に固着して一体的に回動するよ
うに構成する。
【0020】前記軸受け筒65の他端から延びる支軸6
3には、前記クラッチペタル60の筒状基部60aとク
ラッチ装置に対する作動アーム68の筒状基部68aと
を相隣接させて各々回動自在に被嵌させる。前記作動ア
ーム67,68の各筒状の基部67a,68aにはブレ
ーキ装置及びクラッチ装置(図示せず)に対する作動杆
69,70が固着されている。
【0021】前記両作動アーム67,68の間には、カ
バー板62から運転席方向に突出する横断面略矩形中空
状のケース71を突設する。両作動アーム67,68の
先端には各々ローラ状の押圧部72,73を各々前記ケ
ース71の側面方向に突出させ、各押圧部72,73の
先端をケース71の左右両側面に穿設した溝孔71a,
71bから内部に臨ませる。また、クラッチペタル60
のアーム部60bの長手中途部下面を前記作動アーム6
7の押圧部72の上面に当接するように臨ませ、ブレー
キペタル61のアーム部61bの長手中途部下面を前記
作動アーム68の押圧部73の上面に当接するように臨
ませる(図5及び図7参照)。
【0022】前記ケース71には、アクチュエータとし
ての油圧シリンダ30と、該油圧シリンダ30のピスト
ンロッド30aに連結した天秤アーム74と、該天秤ア
ーム74に連結して揺動回動する左右一対の揺動リンク
機構75とを内蔵する。揺動リンク機構75は次のよう
な構成である。即ち、補強板76からケース71の内面
に固着したブラケット77に取付く支持軸78には左右
一対の揺動アーム79,80の各筒状ボス79a,80
aを回動自在に被嵌し、各揺動アーム79,80の各先
端を前記作動アーム67,68のローラ状の押圧部7
2,73の上面に当接するように臨ませる。
【0023】一方の揺動アーム80の筒状ボス80aに
固着した連結アーム81の先端を前記天秤アーム74に
取付く一方のピン82に回動自在に枢着し、天秤アーム
74に取付く他方のピン83に連結したリンク84の他
端を連結ピン85を介して他方の揺動アーム79の長手
中途部に連結する。符号86は油圧シリンダ30のピス
トンロッド30aと天秤アーム74とを連結する中心ピ
ンであり、符号87は油圧シリンダ30の基端(上端)
を補強板76に取りついて支持するブラケットである。
なお、クラッチペタル60のアーム部60b及びブレー
キペタル61のアーム部61bの長手方向中途部にはそ
れぞれ上向き付勢ばね88を装架し、各ペタルに足の力
を作用させない状態では各々のアーム部60b,61b
が作動アーム68,67の押圧部73,72に当接しな
いようになっている(図8参照)。
【0024】そして、図5及び図8に示すように、符号
90は前記走行クラッチ用の作動アーム68における筒
状基部68aから突出させた突起片であり、安全スイッ
チとしてのリミットスイッチ91は、走行クラッチ装置
がOFF(動力遮断)となるように作動アーム68が回
動するとき、前記突起片90が当接するなどして、油圧
シリンダ30による連動機構が作動したことを感知する
ように構成するものである。
【0025】なお、油圧シリンダ30による連動機構が
作動したことを感知するため、前記リミットスイッチ9
1等の安全スイッチを、油圧シリンダ30におけるピス
トンロッド30aの突出側先端に配置したり、連結アー
ム79または80の回動を感知する箇所に配置しても良
いし、安全スイッチとして、リミットスイッチのような
接触型の他、フォトインタラプタ等の非接触型のセンサ
を用いても良い。
【0026】前記の構成において、手動(人力作動)で
走行クラッチ装置を作動させるときには、クラッチペタ
ル60を足で踏み込むと、そのアーム部60bの長手方
向の中途部下面にて走行クラッチ用の作動アーム68の
押圧部73を下向きに押圧することになり、作動アーム
68は支軸63を中心に下向きに回動する。この動きに
連動して作動杆70が回動して図示しない走行クラッチ
装置をOFF(動力遮断)する(図8参照)。同様にブ
レーキ装置を人力作動させるときにはブレーキペタル6
1を踏み込むことにより、作動アーム67の押圧部72
を下向きに押圧して回動させることにより実行すること
ができる。
【0027】次いで、自動モードにおいては、前記走行
クラッチ装置及びブレーキ装置を一体的に略同時に作動
させるための油圧シリンダ30のピストンロッド30a
が下向きに突出し、これにより天秤アーム74を下降動
させると、この天秤アーム74の一端のピン82を介し
て走行クラッチ用の連結アーム81を回動させ、これと
一体的に回動する揺動アーム80の先端で作動アーム6
8の押圧部73を下向きに押圧し、走行クラッチ用の作
動アーム68を下向き回動させてクラッチOFF作動さ
せる。このとき、天秤アーム74の他方の端部のピン8
3とリンク84及び連結ピン85を介して他方のブレー
キ用の揺動アーム79を下向き回動させ、該揺動アーム
79の先端部にてブレーキ用の作動アーム67の押圧部
72を下押し、作動アーム67の下向き回動にてブレー
キ動作を実行させるのである。
【0028】この場合、ピストンロッド30aに取付く
中心ピン86を介して回動可能に揺動する天秤アーム7
4の動きにより、走行クラッチ用の揺動アーム80の回
動量(及び回動速度)とブレーキ用の揺動アーム79の
回動量(及び回動速度)とが異なるから、走行車両を停
止させる場合に走行クラッチOFFが先に動作し、次い
でブレーキが効き始めるという作動を可能にでき、急制
動時(緊急停止時)のエンジンストップを防止すること
ができる。
【0029】これらの自動モードにおいては、作動アー
ム67,68が下向き回動してもクラッチペタル60や
ブレーキペタル61は回動しないから、操縦席における
作業者の足元の安全性を確保できるのである。なお、ブ
レーキ装置の連動部(図示せず)と前記作動杆69との
間で、ブレーキシューの摩耗に応じてストーロク調整す
ることにより、油圧シリンダ30の動きに関連させた揺
動アーム79等の箇所の調節は行う必要がない。以上の
構成は、薬剤散布機に限らず、その他の作業用の自動走
行車両に適用できることはいうまでもない。
【0030】図9は噴霧部5の実施例を示し、薬液タン
ク4からの液状薬剤は、タンクドレイン弁32、フィル
タ33を介して動噴ポンプ13に入り、主弁34、パイ
プ35を介して薬液分配器36から左右及び中央(上)
の切換弁37,38,39を介して各方向の噴霧ノズル
6に噴出させるものであり、各切換弁37,38,39
には切換操作用モータ37a,38a,39aが設けら
れ、走行車両の走行方向と被散布物(樹木)との位置関
係により、所定の向きにのみ薬液を噴霧することを選択
することができる。なお、符号40は調圧弁、符号41
は補正噴霧用吐出パイプ42に接続した停止弁であり、
パイプ42の先端にホース(図示せず)を繋ぎ、薬液が
かからなかった樹木に手作業で噴霧する。
【0031】次に、図10に示す制御手段の機能ブロッ
ク図を参照しながら、走行制御の動作について説明す
る。図10において、制御手段としての中央処理装置
(CPU)100は、マイクロコンピュータのソフトに
より走行車両の制御を実行するものであって、図示しな
いが読み書き可能メモリ(RAM)及び読み出し専用メ
モリ(ROM)等を備える。
【0032】そして、CPU100の入力ポートには、
誘導ケーブル27からの磁気を検出する磁気センサ26
a,26bの端子と、前記安全スイッチとしてのリミッ
トスイッチ91の端子と、自動モード設定スイッチ94
の端子と、車速センサ92の端子とを、それぞれ接続し
て信号入力する。また、CPU100の出力ポートに
は、操舵用の油圧シリンダ17を作動させる電磁制御弁
28の駆動回路95と、エンジン10の出力を調節すべ
く燃料噴射量を調節する電子ガバナー93と、前記走行
クラッチ装置及びブレーキ装置の連動機構を作動させる
油圧シリンダ30の電磁制御弁28のための駆動回路9
6とを接続する。なお、薬液噴霧のための各種センサや
駆動回路もCPU100の入出力インターフェイスに接
続されているが、ここでは図示及び説明を省略する。
【0033】ここで、車速センサ92は、前記前輪8ま
たは後輪9の車軸99もしくはプロペラシャフトに関連
させたものであり、第1実施形態では、図11(a)に
示すごとく、車軸99の外周に突設した金属製ボルト等
の1つの被検出体Hと、該被検出体Hが接近したことを
感知する磁気センサまたは静電容量型センサ等の2つの
感知センサSA,SBとからなり、2つの感知センサS
A,SBは車軸99の中心角度で、180度未満の適宜
角度θoだけ隔てて、前記被検出体Hと対峙すように固
定配置されている。この角度θoは、走行車両1がブレ
ーキを掛けられて停止した場合に、薬液タンク4内の薬
液が走行車両1の前後方向に揺れ動いて、その慣性力に
て車軸99が前後回動する中心角度より若干小さい角度
に設定するものであり、80度≦θo<180度程度で
ある。
【0034】また、第2実施形態では図12(a)に示
すように、車軸99の外周に突設した金属製ボルト等の
2つの被検出体HA,HBと、該各被検出体が接近した
ことを感知する磁気センサまたは静電容量型センサ等の
1つの感知センサSとからなり、2つの被検出体HA,
HBは車軸99の中心角度で、180度未満の適宜角度
θoだけ隔てて、前記1つの感知センサSと対峙すよう
に固定配置されている。この角度θoも前記第1実施形
態と同様である。
【0035】そして、この第1実施形態において、走行
車両1が一定速で移動しているとき(車軸99が一定角
速度にて一定方向に回転しているとき)には、車速検出
手段としてのCPU100では、中心角度θo側での前
記2つの感知センサSA,SBの間を被検出体Hが通過
する第1通過時間Tabと、中心角度が180度以上離れ
た側(360−θo側)での前記2つの感知センサS
B,SAの間を被検出体Hが通過する第2通過時間Tba
とを演算しながら、第1通過時間と第2通過時間との和
(To=Tab+Tba)は車軸99が一回転するのに要す
る時間とし、車輪8,9の直径との関係式等から車速を
演算する。
【0036】同様に、第2実施形態において、走行車両
1が一定速で移動しているとき(車軸99が一定角速度
にて一定方向に回転しているとき)には、車速検出手段
としてのCPU100では、中心角度θo(180度未
満)側での前記2つの被検出体HA,HBが前記1つの
感知センサSの箇所を通過する第1通過時間Tabと、中
心角度が180度以上離れた側(360−θo側)での
前記2つの被検出体HB,HAが1つの感知センサSの
箇所を通過する第2通過時間Tbaとを演算しながら、第
1通過時間と第2通過時間との和(To=Tab+Tba)
は車軸99が一回転するのに要する時間とし、車輪8,
9の直径との関係式等から車速を演算する。
【0037】後述する走行車両1の揺れを判断するため
には、走行車両の減速時、特に停止する直前の短い時間
における前記第2通過時間Tbaを判断基準とするのが好
ましい。なぜなら、走行車両1の車速が遅い時の第2通
過時間Tba等は長いものであり、一旦停止した走行車両
が前記のようにタンク4内の薬液の揺れ慣性にて揺れ動
くときの車軸99の揺動回動の周期も一般に長いと考え
られるからである。
【0038】そして、前記第1実施形態における車速セ
ンサ92とCPU100にて、走行車両1が移動してい
るか、単に揺れているかの判別を実行するには、前記い
ずれか一方の感知センサにて被検出体を検出した後、前
記第2通過時間Tba以内に、前記一方の感知センサ、も
しくは他方の感知センサにて被検出体を感知したときに
は、走行車両が単に揺れていると判断するものである。
【0039】即ち、図13(a)(b)の実施例では、
実際に車軸99が揺れ回動する中心角度θxとし、車軸
99が最初に左方向に回動すると、先ず最初に感知セン
サSAにて被検出体Hを感知し、次いで車軸99が右方
向に回動すると、再度感知センサSAにて被検出体Hを
感知した後(所要時間Taa)、感知センサSBにて被
検出体Hを感知し(所要時間Tab′)、次いで車軸9
9が左方向に回動すると、感知センサSBにて被検出体
Hを感知したのち(所要時間Tbb)、車軸9が停止す
る。この場合の前記各所要時間(Taa,Tab′,T
bb)は明らかに、前記第2通過時間Tbaより短い。
【0040】同様に、図14(a)(b)の実施例で
は、実際に車軸99が揺れ回動する中心角度θxとし、
車軸99が最初に右方向に回動すると、先ず最初に感知
センサSAにて被検出体Hを感知し、次いで感知センサ
SBにて被検出体Hを感知し(所要時間Tab″)、次
いで車軸99が左方向に回動すると、感知センサSBに
て被検出体Hを感知したのち(所要時間Tbb)、車軸
9が停止する。この場合の前記各所要時間(Tab″,
Tbb)は明らかに、前記第2通過時間Tbaより短くな
る。
【0041】なお、図13(a)及び図14(a)にお
いて、一方の感知センサに接近した位置で停止した後、
θoより遙かに狭い中心角度θxで被検出体Hが揺れる
場合には、所要時間(Taa)または(Tbb)のみが
演算できる。前記第2実施形態において、車速センサ9
2とCPU100にて、走行車両1が移動しているか、
単に揺れているかの判別を実行するには、前記1つの感
知センサSにて前記いずれか一方の被検出体HA(H
B)を感知した後、前記第2通過時間(Tba)以内
に、前記一方被検出体もしくは他方の被検出体を感知し
たときは、走行車両が単に揺れていると判断する。
【0042】その具体的な実施例として、図15(a)
の場合を図15(c)で示し、図15(b)の場合を図
15(d)で示す。これらの場合も、各所要時間(Tb
a,Tbb)は明らかに、前記第2通過時間Tbaより短
くなる。いずれにしても、走行車両が揺れているときに
は、車速センサ92より所定の時間間隔でパルス信号が
出力される。そして、揺れの振動が収まるまで、2往復
以上掛かることもあることを考慮する必要がある。逆に
走行車両が完全に停止しているときには、車速センサ9
2のパルス信号はない。
【0043】次に、図16に示すフローチャートを参照
しながら、走行制御の動作につて説明すると、オペレー
タ(作業者)が走行車両1の運転席2に搭乗して、運転
席におけるキースイッチを電源ON側に回動して(S
1)、制御装置100を待機状態にする(S2)。電源
投入時からエンジン作動までは、安全確保のため、作業
者の意思で種々の作業を手作業にて実行する必要がある
ので、手動にてエンジンを作動させる(S3)。次に、
自動モード設定スイッチ94がON(自動モード設定状
態)であるか否かを判別する(S4)。自動モード設定
スイッチ94がOFFの場合には(S4:no)、オペレ
ータは手動操作を実行する(S5)。
【0044】オペレータが自動モード設定スイッチ94
をONにすれば(S4:yes )、その後はオペレータは
走行車両から下りて、無線遠隔操作装置97にて操作の
指示信号を出して、上述のように誘導ケーブル27に沿
って走行車両を走行させながら薬液の噴霧を実行すると
いう自動走行を実行する(S6)。この自動操向中に、
走行車両が誘導ケーブルから外れたり、オペレータの希
望により走行車両を停止させたい場合、前記無線遠隔操
作装置97から停止信号を送ると、油圧シリンダ30の
ピストンロッド30aが突出作動し、前述のように、突
起片90にてリミットスイッチ91がONの検出信号を
出す。
【0045】リミットスイッチ91がONか否かを判断
し(S7)、リミットスイッチ91がONであれば(S
7:yes )、次に車速センサ92からのパルス信号が出
ているか否かを判別する(S8)。前記安全スイッチと
してのリミットスイッチ91がONであり(S7:yes
)、且つパルス信号有りと判定されたときには(S
8:yes )、次に前記の判断基準により走行車両が揺れ
ているか否かを判別する(S9)。
【0046】そして、前記リミットスイッチ91がOF
Fの場合(S7:no)、または、パルス信号無しと判定
されたとき(S8:no)、及び走行車両が単なる揺れて
いると判断されるときには(S9:yes )、S6に戻っ
て自動走行モードを継続すれば良い。リミットスイッチ
91がONであり(S7:yes )、且つパルス信号有り
と判定されたときには(S8:yes )、さらに、走行車
両が揺れていると判別されたときには(S9:no)、走
行クラッチ用の作動アーム68が回動しているにもかか
わらず、現実には走行クラッチ装置による動力遮断が実
現されておらず、エンジンからの動力が車軸に伝達され
ており、ブレーキ装置より制動をかけているにも拘ら
ず、走行車両が移動しているものと解釈する。従って、
このような状態を放置しておくと、ブレーキがかかった
まま、走行車両が移動するから、走行車両の停止が実現
できず、且つブレーキ装置の焼損となる。
【0047】そこで、CPU100からの指令信号に
て、まず油圧シリンダ30のピストンロッド30aを後
退させて、走行クラッチ接続とブレーキ解除を実行し
(S10)、その後、電子ガバナー93に指令信号を送
ってエンジン停止させ(S11)、その後S1に戻るの
である。この制御により、停止したエンジンに対する走
行クラッチ接続にて、いわゆるエンジンブレーキがかか
り、走行車両の停止が確実になると共に、ブレーキ装置
の焼損も防止できるのである。
【0048】なお、車速センサ92は、車軸と一体的に
回転するスリット円盤と、そのスリットの移動を感知す
るフォトインタラプタにより、単位時間当たりの車軸の
回転数を検出できるものであっても良い。
【0049】
【発明の作用・効果】以上、要するに請求項1に記載の
発明の自動走行車両における走行制御装置は、走行車両
における車軸の外周に設けた一つの被検出体を検出する
ための2つの感知センサを、前記車軸の中心角度で18
0度未満の適宜角度だけ隔てて配置し、前記2つの感知
センサからの検出信号の演算にて車速を求める車速検出
手段を設け、中心角度が180度未満離れた側での前記
2つの感知センサの間を被検出体が通過する第1通過時
間と、中心角度が180度以上離れた側での前記2つの
感知センサの間を被検出体が通過する第2通過時間とを
演算する一方、前記いずれか一方の感知センサにて被検
出体を検出した後、前記第2通過時間以内に、前記一方
の感知センサ、もしくは他方の感知センサにて被検出体
を感知したときには、走行車両が単に揺れていると判断
する制御手段を設けたものである。
【0050】また、請求項2に記載の発明の自動走行車
両における走行制御装置は、走行車両における車軸の外
周に、その中心角度で180度未満の適宜角度だけ隔て
て2つの被検出体を設け、1つの感知センサにて前記2
つの被検出体を感知して車速を検出するように車速検出
手段を構成し、中心角度が180度未満離れた側での前
記2つの被検出体が前記1つの感知センサの箇所を通過
する第1通過時間と、中心角度が180度以上離れた側
での前記2つの被検出体が1つの感知センサの箇所を通
過する第2通過時間とを演算する一方、前記感知センサ
にて前記いずれか一方の被検出体を感知した後、前記第
2通過時間以内に、前記一方被検出体もしくは他方の被
検出体を感知したときは、走行車両が単に揺れていると
判断する制御手段を設けたものである。
【0051】前記いずれの場合も、前記第2通過時間以
内に複数回のパルス信号を検出することにより、走行車
両が揺れていると判断することができ、走行車両の移動
中及び停止と区別可能ならしめるので、無人自動走行作
業を誤作動させない制御に寄与できるという効果を奏す
るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】薬剤散布機の側面図である。
【図2】薬剤散布機の平面図である。
【図3】操舵装置の概略平面図である。
【図4】操舵装置等の制御油圧回路図である。
【図5】走行クラッチおよびブレーキ操作部の平断面図
である。
【図6】図5のVI−VI線矢視側断面図である。
【図7】図6のVII −VII 矢視側面図である。
【図8】図5の VIII −VIII矢視側面図である。
【図9】噴霧部の機構ブロック図である。
【図10】制御手段の機能ブロック図である。
【図11】第1実施形態における一定速度時の車速セン
サの検出状態を示し、(a)は1つの被検出体と2つの
感知センサとの位置関係を示し、(b)はタイムチャー
トの説明図である。
【図12】第2実施形態における一定速度時の車速セン
サの検出状態を示し、(a)は1つの感知センサと2つ
の被検出体との位置関係を示し、(b)はタイムチャー
トの説明図である。
【図13】第1実施形態における揺れ状態の車速センサ
の検出状態を示し、(a)は1つの被検出体と2つの感
知センサとの位置関係を示し、(b)はタイムチャート
の説明図である。
【図14】第1実施形態における他の揺れ状態の車速セ
ンサの検出状態を示し、(a)は1つの被検出体と2つ
の感知センサとの位置関係を示し、(b)はタイムチャ
ートの説明図である。
【図15】(a)は第2実施形態における揺れ状態の1
つの感知センサと2つの被検出体との位置関係を示し、
(b)は他の揺れ状態の1つの感知センサと2つの被検
出体との位置関係を示し、(c)は(a)に対応するタ
イムチャートの説明図、(d)は(b)に対応するタイ
ムチャートの説明図である。
【図16】走行制御のフローチャートである。
【符号の説明】
1 走行車両 8,8 前輪 9,9 後輪 10 エンジン 11 走行変速機構 12 動力伝達機構 13 動噴ポンプ 91 リミットスイッチ 92 車速センサ 93 電子ガバナー 94 自動モード設定スイッチ 95,96 駆動回路 99 車軸 100 制御装置 SA,SB 感知センサ H 被検出体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車両における車軸の外周に設けた一
    つの被検出体を検出するための2つの感知センサを、前
    記車軸の中心角度で180度未満の適宜角度だけ隔てて
    配置し、前記2つの感知センサからの検出信号の演算に
    て車速を求める車速検出手段を設け、中心角度が180
    度未満離れた側での前記2つの感知センサの間を被検出
    体が通過する第1通過時間と、中心角度が180度以上
    離れた側での前記2つの感知センサの間を被検出体が通
    過する第2通過時間とを演算する一方、前記いずれか一
    方の感知センサにて被検出体を検出した後、前記第2通
    過時間以内に、前記一方の感知センサ、もしくは他方の
    感知センサにて被検出体を感知したときには、走行車両
    が単に揺れていると判断する制御手段を設けたことを特
    徴とする自動走行車両における走行制御装置。
  2. 【請求項2】 走行車両における車軸の外周に、その中
    心角度で180度未満の適宜角度だけ隔てて2つの被検
    出体を設け、1つの感知センサにて前記2つの被検出体
    を感知して車速を検出するように車速検出手段を構成
    し、中心角度が180度未満離れた側での前記2つの被
    検出体が前記1つの感知センサの箇所を通過する第1通
    過時間と、中心角度が180度以上離れた側での前記2
    つの被検出体が1つの感知センサの箇所を通過する第2
    通過時間とを演算する一方、前記感知センサにて前記い
    ずれか一方の被検出体を感知した後、前記第2通過時間
    以内に、前記一方被検出体もしくは他方の被検出体を感
    知したときは、走行車両が単に揺れていると判断する制
    御手段を設けたことを特徴とする自動走行車両における
    走行制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107041355A (zh) * 2017-06-13 2017-08-15 深圳市丰农源科技有限公司 一种弹性内腔式植保无人机防震荡药箱

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