JPH09139519A - 太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池モジュール

Info

Publication number
JPH09139519A
JPH09139519A JP7319755A JP31975595A JPH09139519A JP H09139519 A JPH09139519 A JP H09139519A JP 7319755 A JP7319755 A JP 7319755A JP 31975595 A JP31975595 A JP 31975595A JP H09139519 A JPH09139519 A JP H09139519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal plate
solar cell
cell module
reinforcing metal
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7319755A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Otsuka
崇志 大塚
Yuji Inoue
裕二 井上
Kimitoshi Fukae
公俊 深江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7319755A priority Critical patent/JPH09139519A/ja
Priority to US08/749,634 priority patent/US6008450A/en
Publication of JPH09139519A publication Critical patent/JPH09139519A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/04Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof adapted as photovoltaic [PV] conversion devices
    • H01L31/054Optical elements directly associated or integrated with the PV cell, e.g. light-reflecting means or light-concentrating means
    • H01L31/056Optical elements directly associated or integrated with the PV cell, e.g. light-reflecting means or light-concentrating means the light-reflecting means being of the back surface reflector [BSR] type
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/04Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof adapted as photovoltaic [PV] conversion devices
    • H01L31/042PV modules or arrays of single PV cells
    • H01L31/048Encapsulation of modules
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02SGENERATION OF ELECTRIC POWER BY CONVERSION OF INFRARED RADIATION, VISIBLE LIGHT OR ULTRAVIOLET LIGHT, e.g. USING PHOTOVOLTAIC [PV] MODULES
    • H02S20/00Supporting structures for PV modules
    • H02S20/20Supporting structures directly fixed to an immovable object
    • H02S20/22Supporting structures directly fixed to an immovable object specially adapted for buildings
    • H02S20/23Supporting structures directly fixed to an immovable object specially adapted for buildings specially adapted for roof structures
    • H02S20/25Roof tile elements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/52PV systems with concentrators

Abstract

(57)【要約】 【目的】 信頼性に優れた太陽電池モジュールを提供す
る。 【構成】 裏面補強金属板(102)、光起電力素子
(101)、光起電力素子を埋設するための充填材、耐
候性フィルムを有する太陽電池モジュールにおいて、裏
面補強金属板の端面及び、端面を回り込んで裏面の一部
が樹脂で被覆(105)された太陽電池モジュール。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は改善された太陽電池モジ
ュール、詳細には信頼性に優れた太陽電池モジュールに
関する。
【0002】
【従来の技術】太陽エネルギーを利用する太陽電池は、
クリーンで非枯渇性のエネルギー供給源として一般家庭
から大規模発電用までの広範囲な利用が期待されてい
る。特に建築物屋根上での使用は、限られた空間を有効
に活用する手段として期待されている。中でも建材屋根
一体型太陽電池モジュールは、架台を不要とし、建設工
事の一環として設置工事を行うために、大幅なコストダ
ウンが可能であり特に有望である。ところで太陽電池に
ついては、それを使用するにあたり、温度や湿度あるい
は衝撃などの外部環境からの影響に対する耐久性が必要
である。そのため、従来の一般的な太陽電池モジュール
は、光起電力素子を充填材により封止し、表面側に保護
材として耐候性フィルムやガラスを設ける構造がとられ
ている。建材屋根一体型太陽電池モジュールにおいて特
に有利である構造は、表面側に保護材として耐候性フィ
ルムを使用し、周囲にフレームを使用することなく裏面
に補強板を取り付け、非発電領域において補強板ごと塑
性加工を施したものである。このような、フレームを使
用することなく、折り曲げ成形により機械的強度を向上
させるモジュールにおいては以下のような利点がある。
即ち、フレームと太陽電池モジュール本体の接合部をな
くすことができるため、防水処理の必要がなく、屋根と
してみた場合雨仕舞に有利である;フレームの材料費、
取り付け工程をなくすことによりコストダウンが可能で
ある;フレームを使用したモジュールと比較して軽量で
取り扱い易い。また、設置の際太陽電池モジュールの剛
性を生かし、弾力を利用した接合や重ね合わせが可能な
ため、頑強かつ信頼性の高い設置が可能となる。さら
に、裏面補強材を通常の金属屋根材として使用されてい
る金属板とすることにより、通常の屋根材に近い加工、
設置が行える。これにより、屋根としての信頼性を高め
ることができるだけでなく、通常の金属屋根との互換性
を高めることにより普及を促進することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な裏面補強金属板を取り付け、裏面補強金属板ごと塑性
加工を施した従来の太陽電池モジュールについては、そ
れを金属製の屋根に設置する場合には、該屋根の腐食に
起因する問題がある。即ち、通常の金属屋根において
は、それが腐食すると塗膜が押し上げられて膨らみ、剥
離する問題や、白錆や赤錆の発生などの問題がある。こ
れらにより屋根の美観が損なわれるだけでなく、最終的
には穴が開くなど、屋根としての機能を損なうこともあ
り得る。これらの問題は、海岸付近の塩分を含んだ風
や、大気汚染など環境の変化による腐食性物質を含む酸
性雨などにより促進される。
【0004】金属屋根に発生する錆は太陽電池モジュー
ルについては、それが表面に光起電力素子が接着され、
充填材や耐候性フィルムで被覆されているため、金属屋
根に発生した上述の錆は該太陽電池モジュールの端部を
介して内部に及び皮膜が変色したり、膨らんだりして、
端部から皮膜の剥れが生じるなどの問題が起きる。これ
らの問題により、該モジュールの美観が損なわれるだけ
でなく、水分の流入により、光起電力素子の性能の劣化
が促進されるという問題がある。また従来の太陽電池モ
ジュールにおいては、更なる問題がある。即ち該太陽電
池モジュールは、表面に太陽電池が接着されているため
に錆の初期の段階での再塗装などのメンテナンスを行う
ことが不可能である。さらに、エコロジー的な観点から
も長期的使用を前提としており通常の金属屋根のように
葺き替えることは好ましくない。こうしたことから錆の
防止は重要であり、裏面補強金属板端部からの錆の発生
を防ぐ太陽電池モジュールへの要望がある。
【0005】また従来の太陽電池モジュールについて
は、その端部が露出されていることにより、以下のよう
な問題もある。即ち、裏面補強金属板端部が露出されて
いることにより、長期的使用により充填材と裏面補強金
属板間の接着力が劣化し充填材と裏面補強金属板に剥れ
が生ずるという問題である。この問題は、裏面補強金属
板に折り曲げ成形などの塑性加工を加えた部分に起こり
易く、特に裏面補強金属板を充填材の接着されていない
方向へ折り曲げ成形する場合に、充填材にかかる曲げひ
ずみのためにこの問題が起き易い。この他、運搬、曲げ
加工、施工などの作業時に、露出した裏面補強金属板の
端部において、他のモジュールを傷つけるという問題も
ある。即ち、屋根の設置現場においては、作業者が太陽
電池モジュールの扱いに不慣れな場合もあり、また裏面
補強金属板の端面つまり切断面が非常に鋭いこともあ
り、太陽電池モジュール同士をぶつけるなどした際に、
露出した裏面補強金属板の端部により、他のモジュール
の表面側耐候性フィルムを傷つけるなどし、太陽電池モ
ジュールに損傷を与える場合があるという問題がある。
更にまた、折り曲げ成形に関して次のような問題もあ
る。即ち、太陽電池モジュールをロール成形機により折
り曲げる際、太陽電池に損傷を与えぬように、成形ロー
ラーにウレタン樹脂などのより柔らかいものを使用した
場合、裏面補強金属板の端部がローラーに傷をつけ、ロ
ーラーの寿命を短くするというような問題がある。こう
したことから、端部を好適に被覆した太陽電池モジュー
ルの提供に対する要望がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の太陽電池モジュールにおける上述した問題のない信頼
性に優れた太陽電池モジュールを提供することにある。
本発明の他の目的は、金属製の屋根に設置しても該屋根
の腐食に起因する上述した問題の生起が防止され、長期
使用にあっても変色、剥れなどの問題の生起が防止さ
れ、望ましい光電変換機能を常に発揮する太陽電池モジ
ュールを提供することにある。本発明の更なる目的は、
裏面補強金属板と充填材の剥れを防止のための金属製の
カバーなどを必要としなく、屋根材としても機能する太
陽電池モジュールを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前述した課題を
解決し、上述の目的を達成するものである。これらは、
裏面補強金属板、光起電力素子、光起電力素子を埋設す
るための充填材、耐候性フィルムを有する太陽電池モジ
ュールにおいて、裏面補強金属板の端面を特定の樹脂で
被覆することにより達成される。
【0008】
【作用】太陽電池モジュールの前記裏面補強金属板の端
面を特定の樹脂で被覆することにより、裏面補強金属板
の端部切断面の腐食などの劣化を防止することができ
る。また端部付近に生じる裏面補強金属板の塗装膜の変
色や、塗装膜の剥れ浮き上がりを防止することができ
る。更に裏面補強金属板の端部を回り込んで裏面の一部
が充填材で被覆されていることにより裏面補強金属板と
充填材の界面における剥れを防止することができる。ま
た、このようにすることにより、折り曲げ成形、運搬、
施工などの作業中、裏面補強金属板の端部で他モジュー
ルなどを傷つける恐れがなく、不良モジュール発生を防
止することができる。また折り曲げをロール成形機によ
り行う場合、裏面補強金属板端部を樹脂が覆うことによ
ってローラーの劣化を減らすことができる。この他、裏
面補強金属板と充填材の剥れを防止のための金属製のカ
バーなどが不必要となり屋根としての外見がシンプルで
良好なものとできる。そしてまた、金属製カバーにたま
るゴミなどの汚れが減少し、コストダウンが可能であ
り、端部を保護したまま折り曲げ成形可能であり、複雑
に曲げられた端部が保護可能である。
【0009】
【実施態様例】本発明を以下の実施態様例により説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。図1
は、本発明の太陽電池モジュールの一例の概略構成を示
すものである。図2は、図1のA−A′概略断面図であ
る。図1及び図2に示した太陽電池モジュールは、光起
電力素子101、裏面補強金属板102、耐候性フィル
ム103、光起電力素子を埋設するための充填材10
4、裏面補強金属板の端面を被覆する樹脂105から構
成されるものである。
【0010】以下に本発明の太陽電池モジュールの各構
成要素について説明する。
【光起電力素子】本発明における光起電力素子について
は、特に限定はないが、太陽電池モジュールの軽量化、
厚みの低減、作製や設置の作業性向上のためにも、耐衝
撃性が高く、薄いことが望ましい。光起電力素子として
は、可曲性を有するものが好ましく、特にステンレス基
板上に形成されたアモルファス太陽電池が好ましい。
【0011】
【裏面補強金属板】裏面補強金属板は折り曲げ成形する
ことにより構造物としての強度を有することが望まし
い。可曲性を持ち加工性に優れることが望ましい。充填
材層との接着性が強いことが望ましい。耐候性、耐食性
の高いことが望ましい。設置形態によっては外観に影響
を与えるため色調が選択可能であることが望ましい。裏
面補強金属板には銅版、アルミニウム合金板、鉛板、亜
鉛板、チタニウム板、ステンレス鋼板、亜鉛メッキ鋼
板、亜鉛−アルミ合金メッキ鋼板などの鋼板特殊メッキ
鋼板、積層・被覆鋼板などが挙げられる。ポリエステル
樹脂系塗料、エポキシ樹脂系塗料などにより着色された
ものが好ましい。0.2mm〜2.0mmの厚さの板が
好ましい。
【0012】
【耐候性フィルム】耐候性フィルムは耐候性に優れてい
ることが望ましい。汚れを防ぐために揮発性を有するこ
とが望ましい。裏面補強金属板の折り曲げに裂けること
なく追従することが必要であり、伸び率が大きいことが
望ましい。耐候性フィルムにはフッ素樹脂フィルムなど
が挙げられる。充填材層との接着性を確保するため、コ
ロナ放電処理、オゾン処理などの易接着処理を行うこと
が好ましい。無延伸型フィルムが好ましい。
【0013】
【光起電力素子を埋設するための充填材】裏面補強金属
板に折り曲げ成形を加えるため加工性に優れることが望
ましい。入射光側は、光電変換に利用される光に対して
透明であることが望ましい。裏面補強金属板、光起電力
素子、耐候性フィルムとの接着性、密着性が高いことが
望ましい。また、光起電力素子の凹凸を充填せしめるた
めに熱可塑性樹脂であることが望ましい。充填材には、
エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−ア
クリレート共重合樹脂(EEA)、ポリビニルブチラー
ル(PVB)、シリコーン樹脂、及びアクリル樹脂が好
ましい。耐熱性向上のために架橋材、熱酸化防止材など
を添加してもよい。充填材の厚さは0.3mm〜2mm
であることが好ましい。光起電力素子の裏面に位置する
充填材は不透明であってもよい。光起電力素子の入射光
側と裏側あるいは、光起電力素子の存在する部分と存在
しない部分など、位置の違いにより別種の充填材を使用
してもよい。充填材中にガラス、ポリプロピレンなどの
織布あるいは不織布などのシート状充填材保持材を埋設
してもよい。
【0014】
【裏面補強金属板の端部を被覆するための樹脂】裏面補
強金属板の端部を被覆するための樹脂は、裏面補強金属
板の端部切断面からその裏面にかけてを被覆することが
必要である。裏面補強金属板の折り曲げ成形に追従する
弾性があることが望ましい。裏面補強金属板との接着性
が高いことが望ましい。裏面補強金属板と充填材界面の
剥れを防止するためにも、ある程度の機械的強度を持つ
ことが望ましい。裏面補強金属板の端部を被覆するため
の樹脂には熱可塑性樹脂が好ましく、エチレン酢酸ビニ
ル共重合体(EVA)、エチレン−アクリレート共重合
樹脂(EEA)、ポリビニルブチラール(PVB)、シ
リコーン樹脂、及びアクリル樹脂が好ましい。充填材と
同じ材料を用いて、モジュール作製の際の作業性を向上
させることが好ましい。
【0015】
【裏面補強金属板の端部の被覆形状】裏面補強金属板の
端部の被覆形状に特に限定はない。金属板の劣化防止に
は薄くても効果がある。裏面の回り込む樹脂の厚さは加
工性を考えると薄い方が望ましいのに対し、剥れ防止の
ための強度を考えると厚い方が望ましい。裏面の回り込
む樹脂の厚さが一定でなくてもよく、鋼板の端部側が厚
く、中央に向かうにつれて薄くなる形状が好ましい。
【0016】
【塑性加工、設置方法】塑性加工の形状に特に限定はな
い。折り曲げ成形であってもプレス加工であってもよ
い。光起電力素子の存在しない非変換領域で塑性加工さ
れることが望ましい。折り曲げ成形の場合、曲げRがゆ
るい方が望ましい。光起電力素子受光面側に折り曲げて
も、裏面側に折り曲げても、更にそれらの組合わせでも
よい。折り曲げ方法、折り曲げ機械に特に限定はない。
太陽電池モジュールの表面に傷を付けないために、太陽
電池モジュールに傷の付きにくい材質の、刃や型、ある
いはロールを使用することが好ましい。ウレタンのよう
に軟質の樹脂を使用することが好ましい。またその設置
に関しても特に限定はない。屋根上設置が好ましいが、
それに限られたものではなく、地上架台などに設置され
てもよい。
【0017】
【実施例】以下の実施例により本発明を更に詳しく説明
するが、本発明はこれら実施例により限定されるもので
はない。
【0018】
【実施例1】本実施例においては、図1に示す構成の太
陽電池モジュールを作製した。図2に図1におけるA−
A′概略断面図を示した。この太陽電池モジュールは裏
面補強金属板102、光起電力素子101、光起電力素
子を埋設するための充填材104、耐候性フィルム10
3、裏面補強金属板の端面を被覆する樹脂105を用意
し、これらを積層することにより作製した。光起電力素
子101の概略構成図を図13に示す。図13におい
て、1301は導電性基板、1302は裏面反射層、1
303は半導体光活性層、1304は透明導電層、13
05は集電電極である。光起電力素子101はステンレ
ス基板上に、スパッタ法で裏面反射層1302としてA
l層、ZnO層を形成した。ついで、プラズマCVD法
により、タンデム型a−Si光電変換半導体層1303
を形成した。次に、透明導電層1304として、In2
3薄膜を形成した。集電電極1305を、銀ペースト
を用いてスクリーン印刷により形成した。裏面補強金属
板102は、ポリエステル樹脂コートされた亜鉛メッキ
0.4mmt(商品名:カラーグリップ、大同鋼板株式
会社製)を用意した。光起電力素子101の端子部分に
当たる場所にあらかじめ直径15mmの貫通孔を開け
た。充填材104にはシート状のEVA(エチレン−酢
酸ビニル共重合ポリマー耐候性グレード、商品名:エバ
フレックス150、三井・デュポンケミカル社製)を用
意した。裏面補強金属板の端部を被覆するための樹脂1
05には充填材104と同じEVAを用意した。耐候性
フィルム103にはETFE(エチレンテトラフルオロ
エチレン、商品名:アフレックス、旭硝子製)を用意し
た。耐候性フィルム103にはEVAとの接着性を高め
るためにあらかじめ接着面にコロナ放電処理を施した。
【0019】次に太陽電池モジュールの作製方法につい
て説明する。図3に本実施例の太陽電池モジュールの積
層後の材料の概略断面構成図を示す。図4に本実施例の
太陽電池モジュールの樹脂封止後の太陽電池モジュール
の概略断面構成図を示す。
【0020】熱源を持つ鋼板306上に、前記のごとく
用意された積層材料を耐候性フィルム303、充填材3
04、直列接続された光起電力素子301、充填材30
4、裏面補強金属板302の順に積層したのち裏面補強
金属板の端部を被覆するための樹脂305を裏面補強金
属板302の端部にのみ積層した。耐熱性シリコンゴム
のシートを重ね、熱源を持つ鋼板306とシリコンゴム
シート間を真空ポンプで10Torrになるよう減圧
し、150℃まで加熱し30分間保持し、その後真空引
きを続けながら室温まで冷却した。冷却後余分な充填材
304を切り取った。裏面補強金属板302の裏面に回
り込んだ裏面補強金属板の端部を被覆するための樹脂3
05の最大の厚みは0.5mmである。また、裏面補強
金属板302の端部を覆っている樹脂の厚さは2mmで
ある。以上のようにして光起電力素子301を裏面補強
金属板302及び耐候性フィルム303で樹脂封止し、
かつ裏面補強金属板302の端部から裏面側にかけて樹
脂により被覆された太陽電池モジュールを作製した。得
られた太陽電池モジュールについて、塩水噴霧試験と酸
性雨サイクル試験により評価した。塩水噴霧試験として
は、pH7.0の5%塩水を用い噴霧2時間+乾燥4時
間+湿潤2時間で構成される1サイクルを合計180サ
イクル行った。酸性雨サイクル試験としてはpH3.5
の酸性雨溶液(5%中性NaCl溶液+硝酸+水酸化ナ
トリウム溶液)を用い噴霧24時間、乾燥24時間で構
成される1サイクルを合計24サイクル行った。その結
果、塩水噴霧試験と酸性雨サイクル試験の両試験共、錆
はもとより、裏面補強金属板の変色、充填材のふくれ、
剥れもみられなかった。曲げ部付近についても同様の良
好な結果が得られた。
【0021】
【実施例2】裏面補強金属板に使用する板をポリエステ
ル樹脂塗装されたアルミ亜鉛合金メッキ鋼板(商品名:
大同耐摩カラーGL、大同鋼板株式会社製)に変えた以
外は実施例1と同様にして太陽電池モジュールを得た。
得られた太陽電池モジュールを実施例1と同様にして、
塩水噴霧試験と酸性雨サイクル試験により評価した。結
果は、塩水噴霧試験と酸性雨サイクル試験の両試験共、
錆、裏面補強金属板の変色、充填材のふくれ、剥れの問
題はみられなかった。曲げ部付近についても同様の良好
な結果が得られた。
【0022】
【実施例3】裏面補強金属板端部を被覆する樹脂の成形
形状と成形方法を変えた以外は、実施例1と同様にして
太陽電池モジュールを作製した。図5に本実施例の太陽
電池モジュールの積層後の材料の概略断面構成図を示
す。図6に本実施例の太陽電池モジュールの樹脂封止後
の概略断面構成図を示す。図7に本実施例の太陽電池モ
ジュールの端部付近の断面構成図を示す。図5乃至図7
において、熱源を持つ鋼板506には、裏面補強金属板
の裏面側にまで樹脂が回り込むための空間を確保するた
めに凹凸が設けてある。
【0023】本実施例の太陽電池モジュールはつぎのよ
うにして作製した。即ち、熱源を持つ鋼板506上に、
実施例1のごとく用意された積層材料を裏面補強金属板
502、充填材504、直列接続された光起電力素子5
01、充填材504、耐候性フィルム503の順に積層
したのち、耐熱性シリコンゴムのシートを重ね、熱源を
持つ鋼板506とシリコンゴムシート間を真空ポンプで
10Torrになるよう減圧し、150℃まで加熱し3
0分間保持し、その後真空引きを続けながら室温まで冷
却した。冷却後余分な充填材を切り取った。裏面補強金
属板302の裏面に回り込んだ裏面補強金属板の端部を
被覆するための樹脂305の最大の厚みは0.5mmで
ある。また、裏面補強金属板302の端部を覆っている
樹脂の厚さは2mmである。かくして得られた太陽電池
モジュールを実施例1と同様にして、塩水噴霧試験と酸
性雨サイクル試験により評価した。結果は、塩水噴霧試
験と酸性雨サイクル試験の両試験共、錆、裏面補強金属
板の変色、充填材のふくれ、剥れの問題はみられなかっ
た。曲げ部付近についても同様の良好な結果が得られ
た。
【0024】
【実施例4】裏面補強金属板の端部から裏面側にかけて
被覆する樹脂の形状が異なる以外は実施例3と同様にし
て太陽電池モジュールを作製した。図8に本実施例の太
陽電池モジュールの端部付近の断面構成図を示す。図8
に示した太陽電池モジュールにおいて、裏面補強金属板
802の裏面に回り込んだ裏面補強金属板の端部を被覆
するための樹脂805の最大の厚みは0.2mmであ
る。また裏面補強金属板802の端部を覆っている樹脂
の厚さは1mmである。得られた太陽電池モジュールを
実施例1と同様に、塩水噴霧試験と酸性雨サイクル試験
により評価した。結果は、塩水噴霧試験と酸性雨サイク
ル試験の両試験共、錆、裏面補強金属板の変色、充填材
のふくれ、剥れの問題はみられなかった。曲げ部付近に
ついても同様の良好な結果が得られた。
【0025】
【実施例5】折り曲げ成形の形状、及び折り曲げ方法以
外は実施例1と同様にして太陽電池モジュールを作製し
た。図9に本実施例の太陽電池モジュールの折り曲げ形
状を示す。本実施例においては折り曲げはローラー成形
機により行った。ロール成形機は折り曲げたい部材の上
下に位置するローラーにより徐々に成形を加えるもので
ある。またローラーには素板を一定速度で送る働きがあ
る。得られた太陽電池モジュールを実施例1と同様に、
塩水噴霧試験と酸性雨サイクル試験により評価した。結
果は、塩水噴霧試験と酸性雨サイクル試験の両試験共、
錆、裏面補強金属板の変色、充填材のふくれ、剥れの問
題はみられなかった。曲げ部付近についても同様の良好
な結果が得られた。
【0026】
【実施例6】裏面補強金属板の端部から裏面側にかけて
被覆する樹脂として、EEA樹脂(エチレン−アクリレ
ート共重合樹脂、商品名:EVAFLEX−EEA、三
井デュポンポリケミカル株式会社製)を使用した以外は
実施例1と同様にして太陽電池モジュールを作製した。
得られた太陽電池モジュールを実施例1と同様に、塩水
噴霧試験と酸性雨サイクル試験により評価した。結果
は、塩水噴霧試験と酸性雨サイクル試験の両試験共、
錆、裏面補強金属板の変色、充填材のふくれ、剥れの問
題はみられなかった。曲げ部付近についても同様の良好
な結果が得られた。
【0027】
【比較例1】裏面補強金属板の端部を露出させた以外は
実施例1と同様にして太陽電池モジュールを作製した。
図10に本比較例の太陽電池モジュールの端部付近の断
面構成図を示す。得られた太陽電池モジュールを実施例
1と同様に、塩水噴霧試験と酸性雨サイクル試験により
評価した。結果は、塩水噴霧試験と酸性雨サイクル試験
の両試験共、端部の裏面補強金属板の切断面全面に腐食
生成物が発生し、部分的に赤錆がみられた。また、端部
から数cm離れた部分の表面側において裏面補強金属板
の変色や充填材のふくれがみられた。また部分的に充填
材の剥れがみられた。曲げ部付近についても同様な結果
となった。
【0028】
【比較例2】比較例1と同様に作製した太陽電池モジュ
ールの端部に180度折り曲げを行った塗装ステンレス
板1106をはめ込みシリコンシーラント1107によ
り接着して太陽電池モジュールを作製した。図11に該
太陽電池モジュールの外観図を示した。図12は図11
におけるB−B′概略断面図である。得られた太陽電池
モジュールを実施例1と同様に、塩水噴霧試験と酸性雨
サイクル試験により評価した。結果は、塩水噴霧試験と
酸性雨サイクル試験の両試験共、ステンレス鋼板におい
て保護された部分では、問題はみられなかったが、折り
曲げ部付近のステンレスカバーのない部分においては、
端部の裏面補強金属板の切断面全面に腐食生成物が発生
し、部分的に赤錆がみられ、また、端部から数cm離れ
た部分の表面側において裏面補強金属板の変色や充填材
のふくれがみられた。
【0029】
【比較例3】折り曲げ成形の形状、及び折り曲げ方法以
外は比較例1と同様にして太陽電池モジュールを作製し
た後、実施例5と同様の形状に折り曲げ成形した。得ら
れた太陽電池モジュールを実施例1と同様に、塩水噴霧
試験と酸性雨サイクル試験により評価した。結果は、塩
水噴霧試験と酸性雨サイクル試験の両試験共、端部の裏
面補強金属板の切断面全面に腐食生成物が発生し、部分
的に赤錆がみられた。また、端部付近の表面側において
裏面補強金属板の変色や充填材のふくれがみられた。ま
た部分的に充填材の剥れがみられた。また本比較例にお
いては折り曲げは実施例5と同様にロール成形機により
行ったが、ロール成形機に投入する際に、ローラーの角
部が当たる部分では、より面積の広い剥れがみられた。
【0030】
【発明の効果】上述したように、裏面補強金属板の端部
切断面が樹脂で被覆されていることにより、裏面補強金
属板の端部切断面の腐食などの劣化を防止することがで
きる。またこれにより端部付近に生じる裏面補強金属板
塗装膜の変色や、塗装膜の剥れ浮き上がりを防止するこ
とができる。裏面補強金属板の端部を回り込んで裏面の
一部が充填できた材で被覆されていることにより裏面補
強金属板と充填材の界面における剥れを防止することが
できる。そして、折り曲げ成形、運搬、施工などの作業
中、裏面補強金属板の端部で他モジュールなどを傷つけ
る恐れがなく、不良モジュール発生を防止することがで
き、折り曲げをロール成形機により行う場合、裏面補強
金属板端部を樹脂が覆うことによってローラーの劣化を
減らすことができる。更に、裏面補強金属板と充填材の
剥れを防止のための金属製のカバーなどが不必要となり
屋根としての外見がシンプルで良好なものとなる。加え
て、金属製カバーにたまるゴミなどの汚れが減少し、コ
ストダウンが可能となり、端部を保護したまま折り曲げ
成形可能であり、複雑に曲げられた端部が保護可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽電池モジュールの一例を示す略図
である。
【図2】図1におけるA−A′線での略断面図である。
【図3】本発明における太陽電池モジュールの積層後の
材料の略断面構成図である。
【図4】本発明における樹脂封止後の太陽電池モジュー
ルの略断面構成図である。
【図5】本発明における太陽電池モジュールの積層後の
材料の略断面構成図である。
【図6】本発明における太陽電池モジュールの樹脂封止
後の略断面構成図である。
【図7】本発明における太陽電池モジュールの端部付近
の略断面構成図である。
【図8】本発明における太陽電池モジュールの端部付近
の略断面構成図である。
【図9】本発明における太陽電池モジュールの折り曲げ
形状の一例を示す略図である。
【図10】本発明における太陽電池モジュールの端部付
近の略断面構成図である。
【図11】比較例の太陽電池モジュールの略外観図であ
る。
【図12】図11におけるB−B′線での略断面図であ
る。
【図13】光起電力素子の概略構成図である。
【符号の説明】
101 光起電力素子 102 裏面補強金属板 103 耐候性フィルム 104 光起電力素子を埋設するための充填材 105 裏面補強金属板の端面を被覆する樹脂 301 光起電力素子 302 裏面補強金属板 303 耐候性フィルム 304 充填材 305 裏面補強金属板の端部を被覆するための樹脂 306 熱源を持つ鋼板 501 光起電力素子 502 裏面補強金属板 503 耐候性フィルム 504 充填材 505 裏面補強金属板の端部を被覆するための樹脂 506 熱源を持つ鋼板 802 裏面補強金属板 803 耐候性フィルム 804 充填材 901 光起電力素子 902 裏面補強金属板 905 裏面補強金属板の端面を被覆する樹脂 1002 裏面補強金属板 1003 耐候性フィルム 1004 充填材 1101 光起電力素子 1102 裏面補強金属板 1103 耐候性フィルム 1104 光起電力素子を埋設するための充填材 1105 裏面補強金属板の端面を被覆する樹脂 1106 金属製カバー 1107 シーラント 1301 導電性基板 1302 裏面反射層 1303 半導体光活性層 1304 透明導電層 1305 集電電極

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面補強金属板、光起電力素子、前記光
    起電力素子を埋設するための充填材、及び耐候性フィル
    ムからなる太陽電池モジュールであって、前記裏面補強
    金属板の端面及び、該端面を回り込んで裏面の一部が樹
    脂で被覆されていることを特徴とする太陽電池モジュー
    ル。
  2. 【請求項2】 前記裏面補強金属板が塑性加工されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュー
    ル。
  3. 【請求項3】 前記裏面補強金属板が鋼板であることを
    特徴とする請求項1または2に記載の太陽電池モジュー
    ル。
  4. 【請求項4】 前記充填材が熱可塑性樹脂であることを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の太陽電池
    モジュール。
  5. 【請求項5】 前記裏面補強金属板の端部を被覆するた
    めの前記樹脂が熱可塑性樹脂であることを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
  6. 【請求項6】 前記熱可塑性樹脂が、前記光起電力素子
    を埋設するための前記充填材と同一材料であることを特
    徴とする請求項5に記載の太陽電池モジュール。
  7. 【請求項7】 前記光起電力素子が可とう性を有するも
    のであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに
    記載の太陽電池モジュール。
  8. 【請求項8】 前記光起電力素子がアモルファスシリコ
    ンで構成されたものであることを特徴とする請求項1乃
    至7のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
JP7319755A 1995-11-15 1995-11-15 太陽電池モジュール Pending JPH09139519A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7319755A JPH09139519A (ja) 1995-11-15 1995-11-15 太陽電池モジュール
US08/749,634 US6008450A (en) 1995-11-15 1996-11-15 Solar cell module having a back face reinforcing member covered by a resin and a process for the production of said solar cell module

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7319755A JPH09139519A (ja) 1995-11-15 1995-11-15 太陽電池モジュール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09139519A true JPH09139519A (ja) 1997-05-27

Family

ID=18113818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7319755A Pending JPH09139519A (ja) 1995-11-15 1995-11-15 太陽電池モジュール

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6008450A (ja)
JP (1) JPH09139519A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0903790A2 (en) * 1997-08-27 1999-03-24 Canon Kabushiki Kaisha Solar cell module and reinforcing member for solar cell module
JP2005226358A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Sharp Corp 太陽電池モジュール
JP2006173298A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Fuji Electric Holdings Co Ltd 太陽電池モジュール
JP2011258786A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Fuji Electric Co Ltd 太陽電池モジュール
JP2012094339A (ja) * 2010-10-26 2012-05-17 Yazaki Corp 端子付き電線の防水及び防食方法
JP2015513228A (ja) * 2012-12-27 2015-04-30 ヒョク キム,ミン 太陽光発電用バックシート、前記バックシートの製造方法、そして前記バックシートを備えた太陽光発電用モジュール
JP2015537388A (ja) * 2012-12-04 2015-12-24 韓華新能源(啓東)有限公司Hanwha Solarone(Qidong) Co.,Ltd 光起電力コンポーネントのアルミ後板の絶縁方法

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070243820A1 (en) 2006-04-18 2007-10-18 O'hagin Carolina Automatic roof ventilation system
US8607510B2 (en) * 2006-10-25 2013-12-17 Gregory S. Daniels Form-fitting solar panel for roofs and roof vents
US20080128018A1 (en) * 2006-12-04 2008-06-05 Richard Allen Hayes Solar cells which include the use of certain poly(vinyl butyral)/film bilayer encapsulant layers with a low blocking tendency and a simplified process to produce thereof
JP2008288547A (ja) * 2007-04-20 2008-11-27 Sanyo Electric Co Ltd 太陽電池モジュール
MY159046A (en) * 2008-02-26 2016-12-15 Gregory S Daniels Roof ventilation system
AU2009246322B2 (en) 2008-05-13 2014-12-18 Gregory S. Daniels Ember-resistant and flame-resistant roof ventilation system
US8782967B2 (en) 2010-09-27 2014-07-22 Gregory S. Daniels Above sheathing ventilation system
US9394693B2 (en) 2013-11-22 2016-07-19 Gregory S. Daniels Roof vent for supporting a solar panel
AU2014385207B2 (en) 2014-03-06 2019-11-28 Gregory S. Daniels Roof vent with an integrated fan
USD755944S1 (en) 2014-03-06 2016-05-10 Gregory S. Daniels Roof vent assembly
USD748239S1 (en) 2014-03-06 2016-01-26 Gregory S. Daniels Roof vent assembly
USD891604S1 (en) 2015-11-19 2020-07-28 Gregory S. Daniels Roof vent assembly
USD930810S1 (en) 2015-11-19 2021-09-14 Gregory S. Daniels Roof vent
US11326793B2 (en) 2018-12-21 2022-05-10 Gregory S. Daniels Roof vent and roof ventilation system
US10490682B2 (en) 2018-03-14 2019-11-26 National Mechanical Group Corp. Frame-less encapsulated photo-voltaic solar panel supporting solar cell modules encapsulated within multiple layers of optically-transparent epoxy-resin materials
US11374139B2 (en) 2018-07-13 2022-06-28 Bmic, Llc Patterned photovoltaic cell arrangements in solar module laminations
US11489482B2 (en) 2020-01-22 2022-11-01 GAF Energy LLC Integrated photovoltaic roofing shingles, methods, systems, and kits thereof
CA3168056A1 (en) 2020-02-18 2021-08-26 Richard Perkins Photovoltaic module with textured superstrate providing shingle-mimicking appearance
US11961928B2 (en) 2020-02-27 2024-04-16 GAF Energy LLC Photovoltaic module with light-scattering encapsulant providing shingle-mimicking appearance
CA3168489A1 (en) 2020-02-27 2021-09-02 Richard Perkins Photovoltaic module with light-scattering encapsulant providing shingle-mimicking appearance
CA3174671A1 (en) 2020-04-09 2021-10-14 GAF Energy LLC Three-dimensional laminate photovoltaic module
CN115812034A (zh) 2020-04-30 2023-03-17 Gaf能源有限责任公司 光伏模块前板和背板
WO2021230938A1 (en) 2020-05-13 2021-11-18 GAF Energy LLC Electrical cable passthrough
CA3180900A1 (en) 2020-06-04 2021-12-09 Gabriela Bunea Photovoltaic shingles and methods of installing same
MX2023000952A (es) 2020-07-22 2023-04-19 GAF Energy LLC Modulos fotovoltaicos.
CN116420231A (zh) 2020-09-03 2023-07-11 Gaf能源有限责任公司 建筑集成光伏系统
US11545928B2 (en) 2020-10-13 2023-01-03 GAF Energy LLC Solar roofing system
US11444569B2 (en) 2020-10-14 2022-09-13 GAF Energy LLC Mounting apparatus for photovoltaic modules
USD964546S1 (en) 2020-10-27 2022-09-20 Gregory S. Daniels Roof vent with a circular integrated fan
USD963834S1 (en) 2020-10-27 2022-09-13 Gregory S. Daniels Roof vent with a circular integrated fan
US11454027B2 (en) 2020-10-29 2022-09-27 GAF Energy LLC System of roofing and photovoltaic shingles and methods of installing same
CA3197587A1 (en) 2020-11-12 2022-05-19 Gabriela Bunea Roofing shingles with handles
CA3197598A1 (en) 2020-11-13 2022-05-19 Gabriela Bunea Photovoltaic module systems and methods
US11459757B2 (en) 2021-01-19 2022-10-04 GAF Energy LLC Watershedding features for roofing shingles
EP4295414A1 (en) 2021-02-19 2023-12-27 Gaf Energy LLC Photovoltaic module for a roof with continuous fiber tape
WO2022236029A1 (en) 2021-05-06 2022-11-10 GAF Energy LLC Photovoltaic module with transparent perimeter edges
CA3215217A1 (en) 2021-06-02 2022-12-08 Richard Perkins Photovoltaic module with light-scattering encapsulant providing shingle-mimicking appearance
US11512480B1 (en) 2021-07-16 2022-11-29 GAF Energy LLC Roof material storage bracket
US11728759B2 (en) 2021-09-01 2023-08-15 GAF Energy LLC Photovoltaic modules for commercial roofing
US11824486B2 (en) 2022-01-20 2023-11-21 GAF Energy LLC Roofing shingles for mimicking the appearance of photovoltaic modules
US11811361B1 (en) 2022-12-14 2023-11-07 GAF Energy LLC Rapid shutdown device for photovoltaic modules

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0500066B1 (en) * 1991-02-20 1997-10-08 Canon Kabushiki Kaisha Modular solar cell with protective member
US5589006A (en) * 1993-11-30 1996-12-31 Canon Kabushiki Kaisha Solar battery module and passive solar system using same
US5733382A (en) * 1995-12-18 1998-03-31 Hanoka; Jack I. Solar cell modules and method of making same

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0903790A2 (en) * 1997-08-27 1999-03-24 Canon Kabushiki Kaisha Solar cell module and reinforcing member for solar cell module
EP0903790A3 (en) * 1997-08-27 2003-12-10 Canon Kabushiki Kaisha Solar cell module and reinforcing member for solar cell module
JP2005226358A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Sharp Corp 太陽電池モジュール
JP2006173298A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Fuji Electric Holdings Co Ltd 太陽電池モジュール
JP2011258786A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Fuji Electric Co Ltd 太陽電池モジュール
JP2012094339A (ja) * 2010-10-26 2012-05-17 Yazaki Corp 端子付き電線の防水及び防食方法
JP2015537388A (ja) * 2012-12-04 2015-12-24 韓華新能源(啓東)有限公司Hanwha Solarone(Qidong) Co.,Ltd 光起電力コンポーネントのアルミ後板の絶縁方法
JP2015513228A (ja) * 2012-12-27 2015-04-30 ヒョク キム,ミン 太陽光発電用バックシート、前記バックシートの製造方法、そして前記バックシートを備えた太陽光発電用モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
US6008450A (en) 1999-12-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09139519A (ja) 太陽電池モジュール
EP0768721B1 (en) Solar cell module and manufacturing method thereof
AU754870B2 (en) Solar cell module and reinforcing member for solar cell module
JP3825843B2 (ja) 太陽電池モジュール
JP3913306B2 (ja) 太陽電池モジュール
JP3267452B2 (ja) 光電変換装置及び太陽電池モジュール
EP1182710B1 (en) Solar cell back cover material, sealing film and solar cell
JPH10233521A (ja) 太陽電池モジュール、及びそれを用いた太陽電池一体型建材、太陽光発電装置
JPH06334207A (ja) 太陽電池モジュール
US20140137939A1 (en) Solar-cell module and manufacturing method therefor
JP2001094135A (ja) 太陽電池モジュール
JP2006310680A (ja) 薄膜太陽電池モジュール
JP2586865B2 (ja) 屋根材一体型太陽電池及び太陽電池の設置方法
JP2000252510A (ja) 太陽電池モジュール及びその製造方法、施工方法並びに太陽光発電システム
JP4720174B2 (ja) 太陽電池モジュール
JP2012204458A (ja) 太陽電池モジュールの製造方法
JPH10212805A (ja) 太陽電池付き建築材
JP3679548B2 (ja) 太陽電池モジュールの製造方法
JP2011258786A (ja) 太陽電池モジュール
JP3754806B2 (ja) 太陽電池モジュールおよびその製造方法
JPH1187755A (ja) 太陽電池モジュール及びその製造方法
JPH1027920A (ja) 太陽電池モジュール
JPH11177110A (ja) 太陽電池モジュール及びその製造方法
JPH09191115A (ja) 太陽電池モジュール
JP2001267596A (ja) 太陽電池モジュール及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20040305

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051011

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060221