JPH09138736A - フォントのダウンロード方法 - Google Patents

フォントのダウンロード方法

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JPH09138736A
JPH09138736A JP7318532A JP31853295A JPH09138736A JP H09138736 A JPH09138736 A JP H09138736A JP 7318532 A JP7318532 A JP 7318532A JP 31853295 A JP31853295 A JP 31853295A JP H09138736 A JPH09138736 A JP H09138736A
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JP
Japan
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font
font set
downloaded
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printer
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JP7318532A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Kasahara
龍夫 笠原
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フォントセットを全てプリンタ装置にロードす
ると、フォントが重複しプリンタ装置が記憶容量不足に
なる。そこで、フォントの重複登録を防止する。 【解決手段】基本のフォントセットの名称とそれに含ま
れるフォントセットを表わす包含関係情報とこれらのフ
ォントセットに対する各ホスト装置に固有な名称とを登
録したサポートフォント一覧表を予め設け、ホスト装置
にインストールされたフォントセットの名称でダウンロ
ードの指定を入力すると、サポートフォント一覧表に登
録された情報を基に指定されたフォントセットを含むフ
ォントセットがプリンタ装置内にあるか否かを調べ、指
定されたフォントセットをプリンタ装置にダウンロード
するか否かを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はフォントのダウン
ロード方法、特に重複したフォントがプリンタ装置内に
格納されることの防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホスト装置でフォントセットをラスタ図
形処理してプリンタにイメージデータとして送ることが
行なわれている。フォントセットをラスタ図形処理して
印刷時にプリンタ装置に送るのでは、印刷キー押下から
印刷が完了するまでの時間は印字する文字コードだけを
送る場合に比べて大きい。そこで、ホスト装置のフォン
トセットを予めプリンタ装置に送り込んで、文字コード
に転送だけで印刷を可能にするダウンローダが考えられ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フォン
トセットにはフルセットのフォントセット、ハーフセッ
トのフォントセットなど多様なフォントセットが有り、
これらにはそれぞれ異なった名称が付いている。このた
め、これらのフォントセットを全てプリンタ装置にロー
ドすると、プリンタ装置のハードディスクが記憶容量不
足になる。
【0004】さらに、同じフォントセットであってもメ
ーカが異なると名称が異なる場合が有り、この場合もこ
れらの名称が異なるフォントセットを全てプリンタ装置
にロードすると、プリンタ装置のハードディスクが記憶
容量不足になる。
【0005】また、フォントセットは基本のフォントと
外字のフォントから構成される場合が多く、基本のフォ
ントはJISコードで定められているのでメーカが異な
っても共通であり、異なるフォントセットであっても基
本フォントが等しい場合が有る。かかる場合はそのまま
各フォントセットをプリンタ装置にロードすると基本の
フォントが重複することとなる。
【0006】また、フォントセットの供給元が禁止して
いるフォントセットを作意的にハードディスクにダウン
ロードすることを禁じる必要がある。
【0007】さらに、フォントセットがアプリケーショ
ンに添付されている場合も有り、かかる場合はフォント
セットはハーフセット等であるだけで正規なフォントセ
ットである場合が有り、これをダウンロードする必要も
有る。
【0008】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、フォントのダウンロードの効率化を
図ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るフォント
のダウンロード方法は、基本のフォントセットの名称と
基本のフォントセットに含まれるフォントセットを表わ
す包含関係情報とこれらのフォントセットに対して付け
た各ホスト装置に固有な名称とを登録したサポートフォ
ント一覧表を予め設け、ダウンロードするフォントセッ
トの指定をホスト装置にインストールされたフォントセ
ットの名称で入力すると、サポートフォント一覧表に登
録された情報を基に指定されたフォントセットを含むフ
ォントセットがプリンタ装置内にあるか否かを調べ、プ
リンタ装置内に指定されたフォントセットを含むフォン
トセットが無い場合は、指定されたフォントセットとそ
のフォントセットのフォント構成を表わすルートファイ
ルをプリンタ装置にダウンロードし、プリンタ装置内に
指定されたフォントセットを含むフォントセットが有る
場合はルートファイルのみをプリンタ装置にダウンロー
ドして、プリンタ装置内で同一のフォントセットが重複
することを防止しする。
【0010】さらに、サブセットを持つフォントセット
をプリンタ装置にダウンロードする際にサブセットのル
ートファイルをプリンタ装置に送り、ダウンロードの工
数を軽減する。
【0011】さらに、サポートフォント一覧表にダウン
ロードして良いフォントセットの名称を登録し、フォン
ト一覧表に登録されたフォントセットの名称とダウンロ
ードするフォントセットとを比較し、フォント一覧表に
登録されているフォントセットをダウンロードする場合
はプリンタ装置のハードディスクとメモリにダウンロー
ドし、フォント一覧表に登録されていないフォントセッ
トをダウンロードする場合はプリンタ装置のメモリにダ
ウンロードして、ダウンロード対象外のフォントセット
をプリンタ装置内で永久的に保存することを防止する。
【0012】また、ダウンロードするフォントセットを
JIS区点を基に分割してツリー構造にして、プリンタ
装置内に既にインストールされたフォントセットとダウ
ンロードするフォントセットに重複部分が有る場合は重
複部分を上書きして、プリンタ装置内のフォントセット
に重複部分が発生することを防止する。
【0013】また、フォントセットを各ホスト装置で共
通に使うフォントとホスト装置毎に固有なフォントと分
け、プリンタ装置内に既にインストールされたフォント
とダウンロードするフォントとで、共通するフォントが
有る場合は共通するフォントを上書きして、各ホスト装
置で共通に使うフォントがプリンタ装置内で重複するこ
とを防止する。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明のフォントのダウンロー
ド方法は、ホスト装置のフォントセットをネットワーク
又はパラレルインターフェイスを介して予めプリンタ装
置に送り込んで、文字コードに転送だけで印刷を可能に
するホスト装置上のダウンローダにおけるフォントのダ
ウンロード方法である。
【0015】フォントセットは、例えばJISコードで
決められた文字が定義されてファイルになっているもの
である。フォントセットにはJISコードのキャラクタ
を全てサポートしたフルセット、JIS第1水準のキャ
ラクタをサポートしたハーフセット、JIS第1水準の
キャラクタとJIS第2水準のキャラクタ100文字をサ
ポートしたものなど多様なフォントセットが有り、これ
らにはそれぞれ異なった名称が付いている。このため、
これらのフォントセットを全てプリンタ装置にロードす
ると、プリンタ装置のハードディスクが記憶容量不足に
なる。そこで、この発明のフォントのダウンロード方法
ではプリンタ装置内にフォントセットが重複してロード
されることを防止するものである。
【0016】この発明のフォントのダウンロード方法は
ダウンローダに予めフォントの一覧表(以後「SLis
t」という。)を作成してダウンローダに格納してお
く。この一覧表には基本のフォントセットの名称と基本
のフォントセットに含まれるフォントセットを表わす包
含関係情報とこれらのフォントセットに対して付けた各
ホスト装置に固有な名称とを予め登録しておく。ここ
で、基本のフォントセットとは、例えばJISコードの
キャラクタを全てサポートしたフルセットのフォントセ
ットをいい、基本のフォントセットに含まれるフォント
セットを表わす包含関係情報は、例えば上記フルセット
対するハーフセットのフォントセットのような関係を示
す。各ホスト装置に固有な名称とは上記フォントセット
に対して各ホスト装置のフォント供給元が付けたフォン
トセットの名称をいい、構成フォントは同じだが名称の
みが異なるものをいう。以後、上記基本のフォントセッ
ト及び基本のフォントセットと包含関係に有るフォント
セットに付けられた名称を各ホスト装置に固有な名称と
区別するために標準フォント名称という。
【0017】ユーザはホスト装置からプリンタ装置への
フォントセットのダウンロードに際して、ダウンロード
するフォントセットをホスト装置の中から選び出し、ダ
ウンロードを指定したフォントセットの一覧表(以後
「DList」という。)を作る。ダウンローダはDl
istを入力すると、プリンタ装置にプリンタ装置内の
フォントセットの名称を問合せして、プリンタ装置から
フォントセットの名称の一覧表(以後「PList」と
いう。)を受ける。その後、Dlistのフォントセッ
ト名称に対してSListを基に標準フォントセット名
称を調べる。これにより、各ホスト装置でフォントセッ
トの名称が異なる場合であっても統一した名称で比較す
ることができる。また、ダウンロードが禁止されている
フォントセットを判別することもできる。
【0018】ダウンローダはプリンタ装置から受けたP
Listに載せられたフォントセット名称と上記標準フ
ォントセット名称とを比較して、ダウンロードを指示さ
れたフォントセットがプリンタ装置内に無い場合はフォ
ントセットとフォントセットの構成フォントを表わすル
ートファイルをプリンタ装置に送り、ダウンロード対象
のフォントセットが既にプリンタ装置内にインストール
されているフォントセットに含まれる場合はルートファ
イルのみをダウンロードする。これにより、同一のフォ
ントセットがプリンタ装置内で重複することを防止でき
る。なお、プリンタ装置にフォントセットをダウンロー
ドする場合にはダウンロードするフォントセットの名称
は標準フォントセット名称とする。
【0019】さらに、サブセットを持つフォントセット
をプリンタ装置にダウンロードする際にサブセットのル
ートファイルをプリンタ装置に送り、ダウンロードの工
数を軽減するようにしても良い。ここで、サブセット名
称とは、例えばフルセットのフォントに対するハーフセ
ットのフォントの名称などをいい、SListに登録し
た包含関係を基にして調べる。
【0020】また、フォント供給元がプリンタ装置で永
久的に保持することを禁止しているフォントセットも有
るので、SListにダウンロードして良いフォントの
フォント名称を登録して、Slistに登録されていな
いフォントセットをダウンロードする場合はプリンタ装
置のメモリにのみダウンロードし、電源をオフにするこ
とによりフォント一覧表に登録されていないフォントセ
ットをプリンタ装置内から消すようにして、ダウンロー
ドが禁止されているフォントセットがプリンタ装置内で
永久に保存されることを防止するようにしても良い。
【0021】また、ダウンロードするフォントセットを
JIS区点を基に分割してツリー構造にして、プリンタ
装置内に既にインストールされたフォントセットとダウ
ンロードするフォントセットに重複部分が有る場合は重
複部分を上書きして、プリンタ装置内のフォントセット
に重複部分が発生することを防止しても良い。
【0022】また、フォントセットを各ホスト装置で共
通に使うフォントとホスト装置毎に固有なフォントと分
け、プリンタ装置内に既にインストールされたフォント
セットとダウンロードするフォントセットとで共通する
フォントがある場合は共通するフォントを上書きして、
各ホスト装置で共通に使うフォントがプリンタ装置内で
重複することを防止しても良い。
【0023】
【実施例】図1はこの発明のフォントのダウンロード方
法を用いてフォントをダウンロードする場合のホスト装
置とプリンタ装置の接続例を示す接続図である。ホスト
装置1a〜1nはネットワークを介してプリンタ装置2
に接続する。ホスト装置1a〜1nはそれぞれこの発明
のフォントのダウンロード方法を用いてフォントをプリ
ンタ装置2にダウンロードするダウンローダ11を備え
る。ダウンローダ11には基本のフォントセットの名称
と各基本のフォントセットに含まれるフォントセットと
の帆願関係を表わす包含関係情報とこれらのフォントセ
ットに対して各ホスト装置1a〜1nのフォント供給元
が付けた各ホスト装置1a〜1nに固有なフォント名称
を登録したサポートフォント一覧表(以後「SLis
t」という。)を予め入力しておく。
【0024】基本のフォントセットとは、例えば図2を
用いて説明すると、JISコードのゴシック体のキャラ
クタを全てサポートするフォントセットである「Rゴシ
ックE」をいい、各基本のフォントセットに対して各基
本フォントセットに含まれるフォントセットとは、図3
に示すようにJISコードのゴシック体の第一水準のキ
ャラクタ及び第二水準のキャラクタ100文字をサポート
するフォントセットである「RゴシックE(α)」をい
い、以後、これら基本のフォントセット及び基本のフォ
ントセットと包含関係に有るフォントセットに付けられ
た名称を各ホスト装置1a〜1nに固有な名称と区別す
るために標準フォント名称という。各ホスト装置1a〜
1nのフォント供給元が付けた各ホスト装置1a〜1n
に固有なフォント名称とは、図2における「Rゴシック
EB」及び「RゴシックEB1J」のようにフォント供
給元のA社が「RゴシックE」及び「RゴシックE
(α)」のフォントセットに対して独自に付けた名称を
いい、フォント供給元のB社ではまた異なった名称をつ
めている。プリンタ装置2はフォントを永久的に格納す
る記憶装置としてハードディスク21を備え、フォント
を一時的に記憶する記憶装置としてメモリ22を有す
る。
【0025】上記ホスト装置1aのダウンローダ11が
ホスト装置1aからプリンタ装置2にフォントセットを
ダウンロードする場合の動作について、図4のフローチ
ャートを参照して説明する。
【0026】ホスト装置1aでユーザがダウンローダ1
1を起動すると(ステップS1)、ダウンローダ11は
ホスト装置1aにインストールされているフォントセッ
トを調べ、図5に示すようにプリンタ装置2にダウンロ
ードするフォントセットの指定画面を表示する。ユーザ
がプリンタ装置2にダウンロードするフォントセットの
指定を入力すると、ダウンローダ11は指定されたフォ
ントセットとSListとを比較してダウンロード対象
フォントセット名称の一覧表(以後「DList」とい
う。)を作成する(ステップS2)。その後、ダウンロ
ーダ11はプリンタ装置2にプリンタ装置2にインスト
ールされているフォントセットの名称の一覧表(以後
「PList」という。)の送信を要求する。ダウンロ
ーダ11はプリンタ装置2からPListを受ける(ス
テップS3)。
【0027】ダウンローダ11はDListに登録され
たフォントセットの名称を一つずつ順に読み出し(ステ
ップS4)、読み出したフォントセットの名称とSLi
stに登録されたフォントセット名称とを比較して(ス
テップS5)、読み出したフォントセット名称に対する
基本フォントセット名称とその包含関係情報を調べる
(ステップS6)。ダウンローダ11は調べた基本フォ
ントセット名称とPListに登録されたプリンタ装置
2内のフォントセットの名称とを比較し(ステップS
7)、プリンタ装置2内に名称を読み出したフォントセ
ットを含むフォントセットが有る場合は(ステップS
8)、名称を読み出したフォントセットにおけるフォン
ト構成を示すルートファイルをSListから読み出
し、プリンタ装置2にダウンロードする(ステップS
9)。プリンタ装置2内に名称を読み出したフォントセ
ットを含むフォントセットが無く、同じフォントセット
も無い場合は(ステップS10)、ダウンローダ11は
名称を読み出したフォントセットのフォントファイル及
びその包含関係を示すルートファイルをプリンタ装置2
にダウンロードする(ステップS11)。ダウンローダ
11はDList内の全てのフォントセットの名称に対
して上記処理を繰り返す(ステップS12)。このよう
に、必要最低限のフォントデータのみをプリンタ装置2
にダウンロードするので、ホスト装置1a〜1n毎にフ
ルセットのフォント及びハーフセットのフォントなどの
ように種々なフォントセットが有っても、プリンタ装置
2のハードディスク21内にはフォントセットが重複し
ないようにできる。なお、プリンタ装置2にフォントセ
ットをダウンロードする場合にはダウンロードするフォ
ントセットの名称は標準フォントセット名称とする。
【0028】さらに、サブセットを持つフォントセット
をプリンタ装置2にダウンロードする際にサブセットの
ルートファイルをプリンタ装置に送り、ダウンロードの
工数を軽減するようにしても良い。
【0029】また、フォント供給元がプリンタ装置で永
久的に保持することを禁止しているフォントも有るの
で、SListにダウンロードして良いフォントのフォ
ント名称を登録して、ダウンローダ11はSListに
登録されたフォントセットの名称とダウンロードするフ
ォントセットの名称とを比較し、SListに登録され
ているフォントセットをダウンロードする場合はプリン
タ装置2のハードディスク21とメモリ22にダウンロ
ードし、SListに登録されていないフォントセット
をダウンロードする場合はプリンタ装置2のメモリ22
にダウンロードするようにしても良い。
【0030】上記サブセットのルートファイルをプリン
タ装置に送る場合及びダウンロード先を選択する場合の
動作を、図6のフローチャートを参照して説明する。
【0031】ダウンローダ11は既に説明したようにプ
リンタ装置2内に無いフォントセットを送ると判断する
と、SListに登録されていないフォントセットはプ
リンタ装置2のメモリ22にダウンロードし(ステップ
S21,S22)、SListに登録されているフォン
トセットはプリンタ装置2のハードディスク21とメモ
リ22にダウンロードする(ステップS21,S2
3)。電源がオフになるとメモリ22内に記憶したデー
タは消去されるので、SListに登録されていないフ
ォントセットが永久にプリンタ装置2に格納されること
を防止できる。
【0032】ダウンローダ11はSListを基にダウ
ンロードしたフォントセットがサブセットを持つか否か
を調べサブセットを持つ場合は(ステップS24)、そ
のサブセットのルートファイルをプリンタ装置2のハー
ドディスク21とメモリ22にダウンロードする(ステ
ップS25)。
【0033】なお、ダウンロードするフォントセットと
既にプリンタ装置にインストールされているフォントセ
ットとで一部重複する場合も有るので、ダウンローダ1
1がダウンロードするフォントセットをJISの区毎に
分割してツリー構造にして、プリンタ装置内に既にイン
ストールされたフォントセットとダウンロードするフォ
ントセットに重複部分が有る場合は重複部分を上書きす
るようにしても良い。ダウンローダ11はフォントセッ
トをダウンロードする際にダウンロードするフォントセ
ットをJISの区毎に94文字ずつのファイル(以後「ル
ートファイル」という。)に分割する。各ルートファイ
ルにファイル名(以後「ルートファイル名」という。)
を付け、例えば図7に示すようにJISの区毎に分けた
各ファイル内の各文字のフォントのファイルを子ファイ
ルとして「ルートファイル名+区番号」をファイル名称
とする。このようにダウンロードするフォントセットの
ファイルをルートファイルと子ファイルに分割するの
で、プリンタ装置内に既にインストールされたフォント
セットとダウンロードするフォントセットに重複部分が
有る場合は重複部分を上書きすることができる。
【0034】さらに、各ホスト装置1a〜1nで固有で
使う外字が入っている領域は区番号が決まっているの
で、図8に示すようにその部分にだけ拡張子を付ける。
例えばA社の場合は拡張子に「exa」を付け、B社の場
合は拡張子に「exb」を付けたとすると、A社のフォン
トセットをダウンロードした後にB社のフォントセット
をダウンロードすると、図9に示すように共通で使うフ
ォントの部分が有る場合が有る。そこで、共通で使う部
分を上書きすることにより、プリンタ装置2内に同一の
フォントが複数存在することを防止できる。
【0035】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、ダウン
ロードするフォントセットの指定をホスト装置にインス
トールされたフォントセットの名称で入力すると、サポ
ートフォント一覧表を基に指定されたフォントセットを
含むフォントセットがプリンタ装置内に有るか否かを調
べ、プリンタ装置内に指定されたフォントセットを含む
フォントセットが無い場合は、指定されたフォントセッ
トとそのフォントセットのルートファイルをプリンタ装
置にダウンロードし、プリンタ装置内に指定されたフォ
ントセットを含むフォントセットが有る場合はルートフ
ァイルのみをプリンタ装置内にダウンロードするので、
プリンタ装置内で同一のフォントセットが重複すること
を防止できる。
【0036】さらに、サポートフォント一覧表にフォン
トセットに対応した各ホスト装置固有の名称を登録して
比較するので、名称のみが異なった複数フォントセット
をプリンタ装置内に記憶することを防止することができ
る。
【0037】さらに、上記のように重複したフォントセ
ットをダウンロードすることを防止するので、ダウンロ
ード時間を短くすることができる。
【0038】さらに、サブセットを持つフォントセット
をプリンタ装置にダウンロードする際にサブセットのル
ートファイルをプリンタ装置に送るので、ダウンロード
の工数を軽減できる。
【0039】さらに、サポートフォント一覧表にダウン
ロードして良いフォントセットの名用を登録して、サポ
ートフォント一覧表に登録されているフォントセットを
ダウンロードする場合はプリンタ装置のハードディスク
とメモリにダウンロードし、サポートフォント一覧表に
登録されていないフォントセットをダウンロードする場
合はプリンタ装置のメモリにダウンロードするので、ダ
ウンロードが認められていないフォントセットを永久的
にダウンロードすることを防止できる。
【0040】また、ダウンロードするフォントセットを
JIS区点を基に分割してツリー構造にして、プリンタ
装置内に既にインストールされたフォントセットとダウ
ンロードするフォントセットに重複部分が有る場合は重
複部分を上書きするので、プリンタ装置内でフォントの
重複部分が発生することを防止できる。
【0041】また、フォントセットを各ホスト装置で共
通に使うフォントとホスト装置毎に固有なフォントと分
け、プリンタ装置内に既にインストールされたフォント
とダウンロードするフォントとで共通するフォントがあ
る場合は共通するフォントを上書きをするので、各ホス
ト装置で共通に使うフォントがプリンタ装置内で重複す
ることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すホスト装置とプリンタ
装置の接続図である。
【図2】サポートフォント一覧表の構成図である。
【図3】基本のフォントセットその包含関係のフォント
セットを示す説明図である。
【図4】ダウンローダの動作を表わすフローチャートで
ある。
【図5】ダウンロードフォント指定画面の構成図であ
る。
【図6】フォントをダウンロードする際の動作を表わす
フローチャートである。
【図7】ツリー構造に分けたフォントセットの構成図で
ある。
【図8】外字に拡張子を付けたフォントをダウンロード
した場合の説明図である。
【図9】共通フォント部分を示すフォントセットの説明
図である。
【符号の説明】
1 ホスト装置 11 ダウンローダ 2 プリンタ装置 21 ハードディスク 22 メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置からプリンタ装置にフォント
    をダウンロードするフォントのダウンロード方法におい
    て、基本のフォントセットの名称と基本のフォントセッ
    トに含まれるフォントセットを表わす包含関係情報とこ
    れらのフォントセットに対して付けた各ホスト装置に固
    有な名称とを登録したサポートフォント一覧表を予め設
    け、ダウンロードするフォントセットの指定をホスト装
    置にインストールされたフォントセットの名称で入力す
    ると、サポートフォント一覧表に登録された情報を基に
    指定されたフォントセットを含むフォントセットがプリ
    ンタ装置内にあるか否かを調べ、プリンタ装置内に指定
    されたフォントセットを含むフォントセットが無い場合
    は、指定されたフォントセットとそのフォントセットの
    フォント構成を表わすルートファイルをプリンタ装置に
    ダウンロードし、プリンタ装置内に指定されたフォント
    セットを含むフォントセットが有る場合はルートファイ
    ルのみをプリンタ装置にダウンロードすることを特徴と
    するフォントのダウンロード方法。
  2. 【請求項2】 サブセットを持つフォントセットをプリ
    ンタ装置にダウンロードする際にサブセットのルートフ
    ァイルをプリンタ装置に送る請求項1記載のフォントの
    ダウンロード方法。
  3. 【請求項3】 サポートフォント一覧表にダウンロード
    して良いフォントセットの名称を登録し、サポートフォ
    ント一覧表に登録されているフォントセットをダウンロ
    ードする場合はプリンタ装置のハードディスクとメモリ
    にダウンロードし、フォント一覧表に登録されていない
    フォントセットをダウンロードする場合はプリンタ装置
    のメモリにダウンロードする請求項1記載のフォントの
    ダウンロード方法。
  4. 【請求項4】 ダウンロードするフォントセットをJI
    S区点を基に分割してツリー構造にして、プリンタ装置
    内に既にインストールされたフォントセットとダウンロ
    ードするフォントセットに重複部分が有る場合は重複部
    分を上書きする請求項1記載のフォントのダウンロード
    方法。
  5. 【請求項5】 ダウンロードするフォントセットを各ホ
    スト装置で共通に使うフォントとホスト装置毎に固有な
    フォントと分け、プリンタ装置内に既にインストールさ
    れたフォントとダウンロードするフォントとで、共通す
    るフォントが有る場合は共通するフォントを上書きする
    請求項1記載のフォントのダウンロード方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006224442A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Sharp Corp 画像形成装置およびプリンタドライバ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006224442A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Sharp Corp 画像形成装置およびプリンタドライバ

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