JPH09137600A - 仮設足場のベランダ設置用梯子装置 - Google Patents
仮設足場のベランダ設置用梯子装置Info
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- JPH09137600A JPH09137600A JP20057296A JP20057296A JPH09137600A JP H09137600 A JPH09137600 A JP H09137600A JP 20057296 A JP20057296 A JP 20057296A JP 20057296 A JP20057296 A JP 20057296A JP H09137600 A JPH09137600 A JP H09137600A
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Abstract
及びベランダ間の行来をスムーズに行え、更に足場板
が、ベランダフェンスと同等もしくはそれよりも高位置
にある場合でも支障なく組付けることができて、汎用性
に優れる仮設足場のベランダ設置用梯子装置を提供す
る。 【解決手段】 仮設足場1の脚柱3a間に架け渡される
第1及び第2の水平桟部材50、60と、一端同士が枢
着された踏み板20及び梯子部材30により構成され
て、踏み板20の他端が第1の水平桟部材50に連結さ
れるとともに、梯子部材30の他端がベランダ床面上に
設置される梯子装置本体10と、両端が第1及び第2の
水平桟部材50、60にそれぞれ着脱自在に連結される
補助梯子40と、の組み合わせからなる仮設足場のベラ
ンダ設置用梯子装置。
Description
の足場板とベランダとの間の行来をスムーズに行うた
め、両者間にベランダフェンス越しに架け渡される仮設
足場のベランダ設置用梯子装置に関する。
しは改修するような場合、作業者は、建築物の外周に沿
って組み立てられる仮設足場と、建築物のベランダとの
間を頻繁に行来する必要がある。
ンダ内に脚立を設置し、脚立の天板と、仮設足場の足場
板との間に踏み板を架設して、ベランダフェンス越しに
作業通路を形成しているのが一般的である。
構造では、脚立と踏み板間の連結強度、及び踏み板と足
場板間の連結強度が不十分であり、踏み板に十分な安定
性を確保できなかった。このため、作業者は不安定な踏
み板上を通って、足場とベランダとの間を行来する必要
があり、作業性や安全性に劣るという問題があった。
付高さが異なるため、ベランダ側の脚立の高さを、足場
板の高さに対し調整するのが困難であり、場合によって
は脚立天板の高さを、足場板の高さに一致させることが
できず、両者間に架け渡される踏み板を水平に配置でき
ないことがあり、作業性や安全性を一段と低下させる恐
れもあった。
6号公報等に開示されるように、仮設足場及びベランダ
間の行来をスムーズに行うための専用の梯子装置が開発
されている。
み板(5)と、その一端に連結固定され、伸縮自在な第
1の梯子部材(6)と、踏み板(5)の他端に揺動自在
に枢着された第2の梯子部材(7)とを備え、踏み板
(5)がベランダ(V)のフェンス(F)上空に水平に
配置されるようにして、第1の梯子部材(6)の下端が
ベランダ(V)の床面に載置されるとともに、第2の梯
子部材(7)の先端が足場(1)の構造部材に着脱自在
に連結されるものである。
(6)を伸縮させて、第2の梯子部材(7)下端位置を
上下させることにより、所定の足場板(2)に対する高
さを調整するものである。
を頂点とする側面視逆U字状に形成されるものであるた
め、接続しようとする足場板(2)の高さが、フェンス
(F)よりも低い位置にある場合には問題なく設置でき
るが、足場板(2)がフェンス(F)と同じ高さもしく
はそれよりも高い位置にある場合には、第1の梯子部材
(6)を必要以上に長くする必要があり、組付けが困難
であり、場合によっては、組付けることができず、汎用
性に劣るという問題があった。
(7)の先端のみを足場(1)に連結固定するものであ
るため、連結強度の不足により、安定性の面に多少の不
安を抱えている。
し、良好な作業性及び安全性を確保しつつ、足場及びベ
ランダ間の行来をスムーズに行え、更に足場板が、フェ
ンスと同等もしくはそれよりも高位置にある場合でも支
障なく組付けることができて、汎用性に優れる仮設足場
のベランダ設置用梯子装置を提供することを目的とす
る。
め、本発明は、仮設足場の所定の足場板と、建築物のベ
ランダとの間に、ベランダフェンス越しに架け渡される
仮設足場のベランダ設置用梯子装置であって、仮設足場
のベランダ側の脚柱間における前記ベランダフェンスの
上方に対応する位置に、着脱自在に取り付けられる第1
の水平桟部材と、仮設足場のベランダ側の脚柱間におけ
る前記足場板に対応する位置に、前記第1の水平桟部材
と平行に着脱自在に取り付けられる第2の水平桟部材
と、一端同士が枢着された踏み板及び梯子部材により構
成され、前記踏み板がベランダフェンス上方に水平に配
置される状態で、その踏み板の他端が前記第1の水平桟
部材に着脱自在に連結されるとともに、前記梯子部材の
他端がベランダ床面上に載置される梯子装置本体と、長
さ寸法が前記梯子部材よりも短く形成され、両端が前記
第1及び第2の水平桟部材にそれぞれ着脱自在に連結さ
れる補助梯子と、の組み合わせからなるものを要旨とす
る。
部及び補助梯子の両端の3か所を、第1及び第2の水平
桟部材を介して足場に連結固定するものであるため、十
分な取付強度、ひいては十分な安定性を確保でき、良好
な作業性及び安全性を得ることができる。
ンスとほぼ同じ高さにある場合、補助梯子及び第2の水
平桟部材を省略することにより、足場板及びベランダ間
に、無理のない形態で架け渡すことができる。更に足場
板がフェンスよりも高い位置にある場合、踏み板から足
場板までの間に補助梯子を上り梯子のように設置するこ
とにより、足場板及びベランダ間に、無理のない形態で
架け渡すことができる。従って、足場板がフェンスと同
じ高さもしくはそれよりも高い位置にある場合でも、支
障なく組付けることができ、優れた汎用性を有してい
る。
伸縮自在に構成するのが好ましい。すなわちその場合に
は、踏み板とベランダ床面との間隔に合わせて、梯子部
材の長さを自在に調整することができる。
部材に、仮設足場のベランダ側開放部における梯子装置
設置位置周辺を閉塞するための手摺部材が取り付けられ
てなる構成を採用するのが良い。すなわちその構成を採
用する場合には、作業者の安全性をより一層高めること
ができる。
端部を前記水平桟部材に連結するための連結金具が、前
記補助梯子に長さ方向に沿ってスライド自在に取り付け
られてなる構成を採用するのが望ましい。すなわちその
構成を採用する場合には、連結金具をスライドさせるこ
とにより、補助梯子の下端取付位置を自在に調整するこ
とができるので、補助梯子の下端を連結するための第1
又は第2の水平桟部材の組付位置を自在に設定すること
ができる。
自在に構成するのが、より一層好ましい。すなわちその
場合には、踏み板と足場板との間隔に合わせて、補助梯
子の長さを自在に調整することができる。
の実施形態である仮設足場のベランダ設置用梯子装置
(S1)について詳細に説明する。
れる仮設足場について説明しておく。図1に示すよう
に、マンション等の建築物の外壁面に沿って組み立てら
れる仮設足場(1)には、等間隔に並んで配置される複
数の建枠(3)が設けられる。各建枠(3)は、一対の
脚柱(3a)を具備しており、一対の脚柱(3a)間に
は水平方向に沿って横桟(3b)が架け渡されるととも
に、隣合う建枠(3)間における横桟(3b)間には、
足場板(2)が架け渡されている。更に、本実施形態の
梯子装置(S1)を組付ける領域を除いて、隣合う建枠
(3)間における対応する脚柱(3a)間に、交さ筋交
(4)が取り付けられている。
形態の梯子装置(S1)は、踏み板(20)及び梯子部
材(30)により構成される梯子装置本体(10)と、
補助梯子(40)と、第1及び第2の水平桟部材(5
0)(60)と、一対の手摺部材(70)との組み合わ
せからなるものである。
(10)の梯子部材(30)には、その両側枠間に所定
間隔をおいて複数のコ字状の踏み桟(31)が下向き開
放状態に架け渡されている。更にこの梯子部材(30)
の両側枠における枢着側端部近傍には、開き止めレバー
係止孔(34)が形成されている。
に、後に詳述する第1の水平桟部材(50)に連結可能
なつかみ金具(21)(21)が固定されている。
側端部近傍には、開き止めレバー取付孔(23)が穿設
されるとともに、中間部にはレバー収納孔(24)が穿
設されている。このうち、レバー取付孔(23)には、
開き止めレバー(22)の一端側折曲軸が回転自在に挿
入されるとともに、その一端側折曲軸に設けられた圧縮
ばね(25)により、レバー(22)が内方に付勢され
ている。そして図3(a)に示すように、開き止めレバ
ー(22)を圧縮ばね(25)の付勢力に抗して少し外
側に引っ張り出してから回転させて、レバー(22)の
他端側折曲軸を梯子部材(30)の上記係止孔(31)
に挿入すると、開き止めレバー(22)が踏み板(2
0)と梯子部材(30)との間に突っ張り状に配置され
て、踏み板(20)と梯子部材(30)とを所定の角度
で開いた状態にロックできるよう構成されている。更に
その状態から図3(b)に示すように、開き止めレバー
(22)の先端側(他端側)折曲軸を係止孔(34)か
ら抜き取ると、上記ロックが解除されて、踏み板(2
0)を梯子部材(30)に重ね合わせて折り畳めるよう
構成されている。なおこの折り畳み状態では、開き止め
レバー(22)の先端側折曲軸を踏み板(20)のレバ
ー収納孔(24)内に挿入しておくことにより、レバー
(22)の不本意な揺動が防止される。
梯子部材(30)の中間部両側には、手摺取付パイプ
(32)が固定されている。
0)は、下側に配置される固定梯子部材(41)と、上
側に配置される可動梯子部材(45)とを有している。
プからなり、その両側枠の中間部間に、コ字状の踏み桟
(41a)が下向き開放状態に架け渡されている。更に
固定梯子部材(41)の両側枠下端には、コ字型連結金
具(42)が下向きにそれぞれ固定されるとともに、上
端部側壁には、リップ溝型のガイド部材(43)が、そ
の溝を内側に向けた状態で固定されている。
プからなり、その両側枠間に、コ字状の踏み桟(45
a)が下向き開放状態に架け渡されている。この可動梯
子部材(45)の両側枠が、上記固定梯子部材(41)
のガイド部材(43)内にスライド自在に挿入されて、
可動梯子部材(45)が固定梯子部材(41)に対しス
ライド自在に構成されている。なおこのスライド時に、
可動梯子部材(45)の踏み桟(45a)は、ガイド部
材(43)の溝内を通過することにより、踏み桟(45
a)とガイド部材(43)との干渉が避けられるよう構
成されている。
端の側壁には、後に詳述する第2の水平桟部材(60)
を収納し得るねじ付きコ字型連結金具(46)が横向き
にそれぞれ固定されており、そのコ字型連結金具(4
6)を水平桟部材(60)に嵌め込んだ状態で、ねじ
(46b)を締結することにより、連結金具(46)の
水平桟部材(60)からの抜け止めが図られるよう構成
されている。
枠周壁の上下両端に2個1組の係止孔(45b)が形成
されている。更に両ガイド部材(43)には、上記係止
孔(45b)に対応して、それぞれ2個の係止孔(43
b)が形成されている。そして、可動梯子部材(45)
を進出(伸長)させた状態で、U字型の止めピン(4
7)を、ガイド部材(43)の係止孔(43b)、及び
可動梯子部材(45)の下側の係止孔(45b)に挿入
することによって、補助梯子(40)が伸長状態で固定
されるよう構成されている。更に可動梯子部材(45)
を後退(収縮)させた状態で、止めピン(47)を、ガ
イド部材(43)の係止孔(43b)、及び可動梯子部
材(45)の上側の係止孔(45b)に挿入することに
よって、補助梯子(40)が収縮状態で固定されるよう
構成されている。なお、補助梯子(40)を収縮させた
状態では、固定梯子部材(41)の踏み桟(41a)
と、可動梯子部材(45)の踏み桟(45a)が互いに
重なり合うように構成されている。
8)を介して、L型ボルト(49a)の一片が貫設され
ている。そして、このL型ボルト(49a)を、その他
片により上記止めピン(47)を押え込んだ状態で、ナ
ット(49b)を締結して固定することにより、止めピ
ン(47)の抜け止めが図られるよう構成されている。
材(50)は、足場(1)の建枠(3)間の寸法に対応
する長さの丸パイプ(51)を有しており、その丸パイ
プ(51)の両端に、コ字型の張り出し材(52)をそ
れぞれ介して、脚柱(3a)に着脱自在に連結可能なつ
かみ金具(53)がそれぞれ固定されている。
桟部材(60)は、上記丸パイプ(51)と同寸法の丸
パイプ(61)を有しており、その丸パイプ(61)の
両端に、脚柱(3a)に着脱自在に連結可能なつかみ金
具(63)がそれぞれ固定されている。
(70)は、丸パイプからなるものであって、手摺部材
両側枠間に架け渡すように中間片(71)が連結されて
いる。更に手摺部材(70)の両側枠下端は、上記梯子
装置本体(10)の手摺取付パイプ(32)に挿脱自在
に構成されるとともに、手摺部材(70)の下端挿入部
には、挿入量を制限するためのつば部(72)が形成さ
れている。
る本実施形態の梯子装置(S1)を、例えば図1及び図
8に示すように、ベランダフェンス(F)よりも低い位
置にある足場板(2)とベランダ(V)との間に架け渡
す場合について説明する。
枠(3)間の内側に架け渡すように、水平桟部材(5
0)両端のつかみ金具(53)を、対応する脚柱(3
a)にそれぞれ連結する。このとき水平桟部材(50)
は、フェンス(F)の上方に対応する位置、換言すれば
梯子装置本体(10)の踏み板(20)を設置する高さ
に対応する位置に、水平に配置する。
て、上記第1の水平桟部材(50)と平行になるように
第2の水平桟部材(60)をその両端のつかみ金具(6
3)を、隣合う建枠(3)の脚柱(3a)に連結して固
定する。
み板(20)のつかみ金具(21)を、上記第1の水平
桟部材(50)に連結し、踏み板(20)を水平に配置
するようにして、梯子部材(30)の下端をベランダ
(V)に載置する。
の長さを第1及び第2の水平桟部材(50)(60)間
の寸法に合わせておき、補助梯子(40)上端のねじ付
きコ字型連結金具(46)を第1の水平桟部材(50)
に嵌め込み、金具(46)のねじ(46a)を締結して
抜け止めを図る。
具(42)を第2の水平桟部材(60)に嵌め込んで連
結する。
下端を、梯子装置本体(10)の手摺取付パイプ(3
2)に挿入するとともに、手摺取付パイプ(32)の周
側壁及び手摺部材(70)の下端挿入部に、抜け止めピ
ンを貫通して抜け止めを図る。
る。
み板(20)及び補助梯子(40)からなる通路によっ
て、ベランダ(V)と足場(1)とが接続されるので、
その通路を通って作業者はベランダ(V)から足場
(1)に乗り移ることも、逆に、足場(1)からベラン
ダ(V)に乗り移ることもできる。
装置(S1)を、フェンス(F)とほぼ同じ高さにある
足場板(2)と、ベランダ(V)との間に架け渡す場合
には、補助梯子(40)及び第2の水平桟部材(60)
は省略して組み付けることになる。
第1の水平桟部材(50)を上記と同様に取り付ける。
次にその水平桟部材(50)に、梯子装置本体(10)
の踏み板(20)のつかみ金具(21)を連結するとと
もに、梯子部材(30)の下端をベランダ(V)に設置
する。そして最後に上記と同様に手摺部材(70)を取
り付ける。
及び梯子部材(30)からなる通路を通って、作業者
は、足場(1)及びベランダ(V)間をスムーズに行来
することができる。
1)を、フェンス(F)よりも高位置にある足場(2)
とベランダ(V)との間に架け渡す場合には、以下のよ
うにして組み付けることになる。
記と同様にフェンス(F)の少し上方に対応する位置に
取り付けるとともに、第2の水平桟部材(60)を第1
の水平桟部材(50)よりも上方で、足場板(2)に対
応する位置に取り付ける。
0)下端をベランダ(V)に設置するとともに、踏み板
(20)のつかみ金具(21)を第1の水平桟部材(6
0)に連結する。
型連結金具(46)を第2の水平桟部材(60)に嵌め
込み、ねじ(46a)を締結して抜け止めを図るととも
に、補助梯子(40)下端のコ字型連結金具(42)を
第1の水平桟部材(50)に嵌め込む。
梯子装置(S1)の組付が完了する。
なる通路を通過することにより、作業者は足場(1)及
びベランダ(V)間を自在に行来することができる。
のものだけに限られるものではなく、どのような手順で
行っても良い。
1)によれば、踏み板(20)の端部及び補助梯子(4
0)の両端の3か所が、第1及び第2の水平桟部材(5
0)(60)を介して足場(1)に連結固定されるもの
であるため、十分な取付強度、ひいては十分な安定性を
確保でき、良好な作業性及び安全性を得ることができ
る。
(50)を介して足場(1)に固定しているため、第1
の水平桟部材(50)の取付高さを適宜設定することに
より、踏み板(20)を常に水平に配置することがで
き、より一層優れた作業性及び安全性を得ることができ
る。
装置(S1)は、足場板(2)が、フェンス(F)とほ
ぼ同じ高さにある場合には、補助梯子(40)及び第2
の水平桟部材(60)を省略することにより、足場板
(2)及びベランダ(V)間に、無理のない形態で架け
渡すことができる。更に図10に示すように、足場板
(2)がフェンス(F)よりも高い位置にある場合に
は、踏み板(20)から足場板(2)までの間に補助梯
子(40)を上り梯子のように設置することにより、足
場板(2)及びベランダ(V)間に、無理のない形態で
架け渡すことができる。従って、足場板(2)が、フェ
ンス(F)と同じ高さもしくはそれよりも高い位置にあ
る場合でも、支障なく組付けることができ、優れた汎用
性を有している。
(10)の両側に手摺部材(70)を取り付けているた
め、梯子装置(S1)を通過する際の作業者の安全性を
十分に確保することができる。
(60)が、それぞれ足場(1)の内側開放面に、手摺
状に配置されるので、足場(1)における梯子装置(S
1)の取付部周辺における作業者の安全性も十分に確保
できる。
ては、補助梯子(40)を伸縮自在に構成しているた
め、踏み板(20)と足場板(2)との間隔に合わせ
て、補助梯子(40)の長さを自在に調整でき、より一
層優れた汎用性を得ることができる。
平桟部材(60)よりもベランダ(V)側に張り出すよ
うに取り付けているため、両部材(50)(60)間に
架け渡される補助梯子(40)が傾斜するようになる。
このため垂直梯子の場合と比較して、補助梯子(40)
の登り降りを容易に行えるようになる。
場(1)に組み付けた後においても、ベランダフェンス
(F)の外面仕上げ等を簡単に行うことができる。例え
ば図20に示す従来の梯子装置は、踏み板(5)と第1
及び第2の梯子部材(6)(7)とが一体に組み付けら
れているため、ベランダフェンス(F)の外面仕上げを
行う場合には、梯子装置全体を足場(1)から取り外す
必要があり、非常に面倒になる。これに対し本実施形態
の梯子装置(S1)においては、補助梯子(40)だけ
を取り外すだけで、ベランダフェンス(F)の外面を開
放できるので、梯子装置(S1)全体を取り外す必要は
なく、その分、簡単に外面仕上げを行うことができる。
足場(1)から取り外した際には、第1及び第2の水平
桟部材(50)(60)、補助梯子(40)、及び手摺
部材(70)を、それぞれ梯子装置本体(10)から分
離でき、しかもその梯子装置本体(10)を図3(a)
に示すように、折り畳むことができるので、これらをコ
ンパクトに重ね合わせることができ、搬送や保管等を効
率良く行うことができる。
すように、本発明の第2の実施形態である仮設足場のベ
ランダ設置用梯子装置(S2)は、踏み板(120)及
び梯子部材(130)により構成される梯子装置本体
(110)と、補助梯子(140)と、第1の水平桟部
材(150)と、手摺部材(165)が取り付けられた
第2の水平桟部材(160)と、一対の手摺部材(17
0)との組み合わせからなるものである。
置本体(110)における梯子部材(130)は、断面
矩形状の両側枠(135)(135)間に所定間隔をお
いて複数の踏み桟(131)が架け渡されている。
型断面の延長枠(136)がスライド自在に挿入され
て、延長枠(136)のスライドにより、梯子部材(1
30)の長さを調整できるよう構成されている。
所定間隔おきにピン挿入孔(136a)が多数穿設され
るとともに、そのピン挿入孔(136a)に対応して、
梯子部材両側枠(135)下端にもピン挿入孔(135
a)が穿設されている。更に両側枠(135)の下端外
面における上記ピン挿入孔(135a)に対応する位置
には、一部が側方に突出するようにして、ピン取付板
(137)が固定されている。このピン取付板(13
7)には、ピン挿入孔(135a)に適合するピン挿入
孔(137a)が穿設されるとともに、側方突出部にも
ピン挿入孔(137b)が穿設されている。また、略U
字状のロックピン(138)の一側片(138a)が、
ピン取付板(137)、梯子部材両側枠(135)及び
延長枠(136)のピン挿入孔(137a)(135
a)(136a)に挿入配置されるとともに、他側片
(138b)が、ピン取付孔(137b)のピン挿入孔
(137b)に挿入配置される。更にロックピン(13
8)の他側片(138b)の先端には、ナット(13
9)が固定されるとともに、そのナット(139)と、
ピン取付板(137)との間に圧縮ばね(139b)が
介装される。
に示すように、圧縮ばね(139b)の付勢力により、
ロックピン(138)の一側片(138a)が挿入する
方向に付勢されて、ロックピン(138)のピン挿入孔
(137a)(135a)(136a)からの抜止めが
図られる。更にこの状態では、延長枠(136)が、ロ
ックピン(138)を介して両側枠(135)に係止さ
れることにより、延長枠(136)のスライド移動が阻
止されて、梯子部材両側枠の伸縮動作が阻止されるよう
構成されている。また図14の想像線に示すように、ロ
ックピン(138)を圧縮ばね(139b)の付勢力に
抗して引っ張って、ピン挿入孔(137a)(135
a)(136a)から抜き出すことにより、延長枠(1
36)の両側枠(135)に対する係止が解除されて、
延長枠(136)を自在にスライドできるように構成さ
れている。更にこのスライド許容状態において、延長枠
(136)を所望のスライド位置までスライドさせてか
ら、ロックピン(138)の引っ張り操作を解除するこ
とにより、ロックピン(138)が圧縮ばね(139
b)の付勢力によって梯子部材両側枠(135)のピン
挿入孔(135a)及び延長枠(136)の適当なピン
挿入孔(136a)に挿入され、延長枠(136)がそ
の位置で固定される。このように延長枠(136)をス
ライド自在にかつ所定のスライド位置に固定できるよう
にして、梯子部材(130)の長さを調整できるよう構
成している。
は、リップ溝型形状の両側枠間に架け渡すようにして、
複数の踏み桟(141)が取り付けられている。
さ方向に沿ってスライド自在にスライダー(142)
(142)がそれぞれ取り付けられるとともに、各スラ
イダー(142)(142)の後面には、後述する第1
及び第2の水平桟部材(150)(160)にそれぞれ
外嵌可能なコ字型の連結金具(143)(143)が、
下向き開放状態に取り付けられている。
助梯子(140)の両側枠上端には、連結金具(21
0)(210)がそれぞれ設けられている。この連結金
具(210)(210)は、コ字型の金具本体(22
0)と、曲げ加工された棒材からなるロック部材(23
0)とを具備している。
置された一対のC字状のロック片(231)(231)
と、一対のロック片(231)(231)の一端側(2
32)(232)同士を連結する連結軸部(235)と
により構成されており、連結軸部(235)が、金具本
体(220)の上壁部外面に取付部材(240)を介し
て回動自在に取り付けられている。これにより、ロック
片(231)(231)が、金具本体(220)の両側
位置において、連結軸部(235)の軸回りに、すなわ
ち一端側(232)(232)を支点として、自在に回
転し得るように構成されている。
具本体(220)の開口部(225)が下向きに配置さ
れるようにして、金具本体(220)の一側片が、上記
補助梯子(140)の両側枠上端部前面に固着される。
れた連結金具(210)は、自然状態においては、すな
わち開口部(225)を下向きに配置した状態において
は、図16(a)、図17(a)及び図18に示すよう
に、一対のロック片(231)の各自由端側(他端側)
(233)が、金具本体(220)の開口部(225)
を閉塞する態様に配置される。
梯子(140)の両側枠に穿設された開口、(146)
は、補助梯子(140)の両側枠下端間に架け渡された
補強部材である。
(160)は、足場(1)の建枠(3)間の寸法に対応
する長さの丸パイプ(161)を有しており、その丸パ
イプ(161)の両端に、建枠(3)の横桟(3b)に
着脱自在なつかみ金具(163)(163)がそれぞれ
固定されている。
子(140)等との干渉を避けるようにして、両側部に
逆U字状の手摺部材(165)がそれぞれ固定されてい
る。各手摺部材(165)には、上下方向の中間位置に
補強部材(166)が設けられるとともに、各手摺部材
(165)の外側部には、脚柱(3a)に着脱自在に連
結可能なつかみ金具(167)が、上下方向にスライド
自在にかつ所望のスライド位置に固定可能に取り付けら
れている。
2)において、上記以外の構成は、上記第1の実施形態
の梯子装置(S1)と実質的に同一であるため、同一部
分に、同一または相当符号を付して、重複説明を省略す
る。
る本実施形態の梯子装置(S2)を、例えば、図1に示
すように、ベランダフェンス(F)よりも低い位置にあ
る足場板(2)とベランダ(V)との間に架け渡す場合
について説明する。
(160)を取り付ける。すなわち第1の水平桟部材
(150)を上記第1の実施形態と同様に組み付ける。
更に手摺付きの第2の水平桟部材(160)を、その丸
パイプ(161)が上記第1の水平桟部材(150)の
丸パイプ(151)と平行になるようにして、丸パイプ
(161)両端のつかみ金具(163)(163)を、
隣合う建枠(3)(3)の横桟(3b)(3b)に連結
して固定するとともに、第2の水平桟部材(160)の
手摺部材(165)(165)のつかみ金具(167)
(167)を対応する建枠(3)(3)の脚柱(3a)
(3a)にそれぞれ連結する。これにより第2水平桟部
材(160)の手摺部材(165)(165)が、足場
(1)のベランダ側下方部における梯子装置設置位置の
両側領域に配置される。
(167)は、上記したように上下にスライド自在に構
成されているため、スライド操作によりつかみ金具(1
67)の上下位置を適当に調整することにより、つかみ
金具(167)の他部材への干渉を確実に防止でき、つ
かみ金具(167)を脚柱(3a)に確実に連結するこ
とができる。
子部材(130)の延長枠(136)下端をベランダ
(V)に設置するとともに、踏み板(120)のつかみ
金具(121)を第1の水平桟部材(150)に連結す
る。このとき、梯子部材(130)下端の延長枠(13
6)の突出量を、上記したように適当に調節して、梯子
部材(130)の長さを微妙に調整することにより、踏
み板(120)を正確な水平状態に配置する。
なわち補助梯子(140)上端の連結金具(210)
を、第1の水平桟部材(150)に引っ掛けるように外
嵌する。これにより、図16(b)想像線及び図17
(b)に示すように、一対のロック片(231)の自由
端側(233)における外周部が第1の水平桟部材(1
50)により下方から上方へ押されて、一対のロック片
(231)が、連結軸部(235)を支点としてほぼ1
回転し、図16(b)実線及び図17(c)に示すよう
に、一対のロック片(231)の自由端側(233)が
第1の水平桟部材(150)の下方側に回り込んで、金
具本体(220)の開口部(225)を閉塞する態様に
配置され、更にロック部材(230)は自重によりその
状態に維持される。
1)の自由端側(233)が、金具本体(220)の開
口部(225)を閉塞する位置に配置されているため、
例えば搬入機材等が連結金具(210)に当たってその
金具(210)に上方へ抜け出すような力が作用した場
合でも、ロック片(231)の自由端側(233)が水
平桟部材(150)の下方側に係合することにより、金
具本体(220)が水平桟部材(150)から脱外する
のを確実に防止することができる。
結金具(143)(143)を、一旦上方へスライドさ
せて第2の水平桟部材(160)の丸パイプ(161)
の上方に配置してから、各連結金具(143)(14
3)を下方にスライドさせていき、丸パイプ(161)
に上方から外嵌して係止する。
る。
同様で、梯子装置(S2)によってベランダ(V)と足
場(1)とが接続されるので、梯子装置(S2)を通っ
て作業者はベランダ(V)及び足場(1)間の行来を簡
単に行える。
図9に示すように、足場板(2)がフェンス(F)とほ
ぼ同じ高さにある場合においても、補助梯子(140)
及び第2の水平桟部材(160)を省略して、図9の梯
子装置(S1)と同様に、足場板(2)とベランダ
(V)との間に架け渡すことができる。
すように、足場板(2)がフェンス(F)よりも高い位
置にある場合にも、図10の梯子装置(S1)と同様
に、足場板(2)とベランダ(V)との間に架け渡すこ
とができる。
(S1)と同様で、第2の水平桟部材(160)は、第
1の水平桟部材(150)よりも上方で、足場板(2)
近くに組付け、第2の水平桟部材(160)に、補助梯
子(140)上端側の連結金具(210)を連結すると
ともに、補助梯子(140)下端側の連結金具(14
3)を、第1の水平桟部材(150)に連結することに
なる。
組付手順は、上記の手順に限られるものではなく、どの
ような手順で行っても良い。
2)によれば、上記第1実施形態と同様で、同様の効果
を得ることができる。
装置本体(110)の梯子部材(130)における両側
枠(135)の下端に延長枠(136)をスライド自在
にかつ所定のスライド位置に固定可能に取り付けること
により、梯子部材(130)を伸縮自在に構成している
ため、梯子部材(130)の長さを微調整することがで
きる。このため、踏み板(120)を正確な水平状態に
配置することができ、作業者にとって、より安定した作
業通路を確保でき、作業性及び作業性をより一層向上さ
せることができる。
40)下端の連結金具(143)をスライド自在に取り
付けているため、連結金具(143)をスライドさせる
ことにより、補助梯子(140)の下端取付位置を自在
に調整することができる。換言すれば、補助梯子(14
0)の下端を連結するための水平桟部材(150)(1
60)の組付位置を自在に設定することができ、より優
れた汎用性を得ることができる。
40)上端の連結金具(210)として、水平桟部材
(150)(160)に引っ掛けるだけでロックするこ
とができる特有の金具を用いているため、補助梯子(1
40)の足場(1)への組付作業、ひいては梯子装置
(S2)の組付作業を容易に行うことができる。なお連
結金具(210)を水平桟部材(150)(160)か
ら取り外すには、ロック片(231)を回転させて、金
具本体(220)の開口部(225)を開放させ、その
状態で金具本体(220)を水平桟部材(150)(1
60)から上方へ脱外させるように、補助梯子(14
0)を持ち上げれば、水平桟部材(150)(160)
から取り外すことができる。
部材(160)に、梯子装置周辺を閉塞する手摺部材
(165)を取り付けているため、その手摺部材(16
5)により梯子装置周辺の開放部が閉塞され、作業者の
安全性をより一層高めることができる。
踏み板と梯子部材とを互いに着脱自在に構成し、分離し
た状態で搬送や保管を行えるよう構成しても良い。
ランダ設置用梯子装置によれば、良好な作業性及び安全
性を確保しつつ、足場及びベランダ間の行来をスムーズ
に行え、更に接続しようとする足場板が、ベランダフェ
ンスと同等もしくはそれよりも高位置にある場合でも使
用なく設置できて、優れた汎用性を得ることができると
いう効果がある。
在に構成する場合には、踏み板とベランダ床面との間隔
に合わせて、梯子部材の長さを調整することができ、踏
み板をより正確な水平状態に配置することができるの
で、作業性及び安全性をより一層向上させることができ
るという利点がある。
に、手摺部材を取り付ける場合には、その手摺部材によ
り梯子装置周辺の開放部を閉塞することができるので、
作業者の安全性を、一段と高めることができるという利
点がある。
金具をスライド自在に構成する場合、連結金具をスライ
ドさせることにより、補助梯子の下端取付位置を自在に
調整することができる。従って補助梯子の下端を連結す
るための水平桟部材の組付位置を自在に設定することが
でき、より優れた汎用性を得ることができるという利点
がある。
に構成する場合には、踏み板と足場板との距離に合わせ
て、補助梯子の長さを調整できるので、より一層優れた
汎用性を得ることができるという利点がある。
場に組付けた状態で示す斜視図である。
である。
て、同図(a)は使用状態を示す図、同図(b)は折り
畳み状態を示す図である。
一部を切り欠いて示す平面図である。
す図であって、同図(a)は側面図、同図(b)は正面
図である。
桟部材を示す平面図、図7(b)は第2の水平桟部材を
示す平面図である。
いて第1実施形態の梯子装置を組付けた状態の概略側面
図である。
第1実施形態の梯子装置を組付けた状態の概略側面図で
ある。
おいて第1実施形態の梯子装置を組付けた状態の概略側
面図である。
足場に組付けた状態で示す斜視図である。
図である。
る。
示す図であって、同図(a)は正面図、同図(b)は側
面図である。
斜視図であって、同図(a)は補助梯子を水平桟に連結
する直前の状態を示す図、同図(b)は連結後の状態を
示す図である。
結金具を示す側面図であって、同図(a)は連結操作直
前の状態を示す図、同図(b)は連結操作途中の状態を
示す図、同図(c)は連結操作完了後の状態を示す図で
ある。
結金具を示す図であって、同図(a)は平面図、同図
(b)は側面図、同図(c)は背面図である。
2の水平桟部材を示す図であって、同図(a)は平面
図、同図(b)は正面図である。
組付けた状態で示す側面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 仮設足場の所定の足場板と、建築物のベ
ランダとの間に、ベランダフェンス越しに架け渡される
仮設足場のベランダ設置用梯子装置であって、 仮設足場のベランダ側の脚柱間における前記ベランダフ
ェンスの上方に対応する位置に、着脱自在に取り付けら
れる第1の水平桟部材と、 仮設足場のベランダ側の脚柱間における前記足場板に対
応する位置に、前記第1の水平桟部材と平行に着脱自在
に取り付けられる第2の水平桟部材と、 一端同士が枢着された踏み板及び梯子部材により構成さ
れ、前記踏み板がベランダフェンス上方に水平に配置さ
れる状態で、その踏み板の他端が前記第1の水平桟部材
に着脱自在に連結されるとともに、前記梯子部材の他端
がベランダ床面上に載置される梯子装置本体と、 長さ寸法が前記梯子部材よりも短く形成され、両端が前
記第1及び第2の水平桟部材にそれぞれ着脱自在に連結
される補助梯子と、の組み合わせからなることを特徴と
した仮設足場のベランダ設置用梯子装置。 - 【請求項2】 前記梯子部材が伸縮自在に構成されてな
る請求項1記載の仮設足場のベランダ設置用梯子装置。 - 【請求項3】 前記第2の水平桟部材に、仮設足場のベ
ランダ側開放部における梯子装置設置位置周辺を閉塞す
るための手摺部材が取り付けられてなる請求項1又は2
記載の仮設足場のベランダ設置用梯子装置。 - 【請求項4】 前記補助梯子の下端部を前記水平桟部材
に連結するための連結金具が、前記補助梯子に長さ方向
に沿ってスライド自在に取り付けられてなる請求項1な
いし3のいずれかに記載の仮設足場のベランダ設置用梯
子装置。 - 【請求項5】 前記補助梯子が伸縮自在に構成されてな
る請求項1ないし3のいずれかに記載の仮設足場のベラ
ンダ設置用梯子装置。
Priority Applications (1)
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Cited By (5)
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JP2006336296A (ja) * | 2005-06-02 | 2006-12-14 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 作業台着脱式昇降板及び作業台 |
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KR101478964B1 (ko) * | 2013-05-10 | 2015-01-05 | 김정화 | 갱폼용 사다리 |
GB2595867A (en) * | 2020-06-08 | 2021-12-15 | Mydek Ltd | Balcony access apparatus, balcony access system and balcony access method |
Families Citing this family (1)
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KR100859204B1 (ko) * | 2008-04-16 | 2008-09-18 | 송일상 | 인테리어용 발판 및 이의 제조방법 |
-
1996
- 1996-07-30 JP JP20057296A patent/JP2728390B2/ja not_active Expired - Fee Related
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