JPH09134071A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH09134071A
JPH09134071A JP31364395A JP31364395A JPH09134071A JP H09134071 A JPH09134071 A JP H09134071A JP 31364395 A JP31364395 A JP 31364395A JP 31364395 A JP31364395 A JP 31364395A JP H09134071 A JPH09134071 A JP H09134071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
toner
support member
toner blade
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP31364395A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuoki Yamamoto
一起 山元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP31364395A priority Critical patent/JPH09134071A/ja
Publication of JPH09134071A publication Critical patent/JPH09134071A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーブレードの長手方向の変形を防止す
る。 【解決手段】 トナーブレード11に折り曲げ部を形成
し、この折り曲げ部を変形させて支持部材20に取り付
ける。支持部材20は、デベロッパローラ(現像ロー
ラ)5の軸方向に伸びる角柱21,22および押え部材
23で構成され、角柱21,22はそれぞれの両端部に
おいて連結されている。角柱21には、ブレード11の
コの字形の端部が挿入される溝21aが形成されてい
る。ブレード11は、折り曲げ部を変形させて発生する
バネ力によって支持部材20に固定されるので、トナー
ブレード11の長手方向に対する固定力は均一になり、
トナーブレード11の長手方向に対する変形は発生しな
い。したがって、記録媒体の副走査方向の濃度ムラを抑
えることができ、安定した画像品質を提供することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像ラ上のトナー
が均一に供給されるように規制するトナーブレードを備
えた現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の現像装置としては、たとえば、特
開昭62−246082号、特公平2−54945号公
報等に記載されているものがある。
【0003】図6は従来の現像装置の典型例を示す図で
あり、デベロッパケース9(現像プロセス系やトナーを
包含・支持するケース)に収容されたトナーは、サプラ
イローラ4、デベロッパローラ(現像ローラ)5を経て
感光体6へ供給される。このとき、トナーブレード1は
デベロッパローラ5上のトナーが均一になるように規制
する。トナーブレード1は、デベロッパーケース9に固
定された支持部材2にネジ8によって取り付けられてい
る。
【0004】図7は、トナーブレード1の平面図であ
り、トナーブレード1はデベロッパローラ5の長手方向
に沿って伸び、3ヵ所においてネジ8で止められてい
る。トナーブレード1とネジ8の間には、固定プレート
7が挿入されている。
【0005】トナーブレード1の先端は、デベロッパー
ローラ5とわずかな隙間がある状態に配置されている。
デベロッパローラ5上のトナーは、トナーブレード1の
先端を通過する際にデベロッパローラ5の軸方向に対し
て均一になるようにコントロールされる。トナーブレー
ド1の先端を通過後、付着量を均一化されたトナーは、
静電潜像が形成された感光体上6に供給される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のトナーブレード
1は、図7に示すように、ネジとネジとの間隔がひらい
ているので、ネジ8の締結力はブレード1に均等にかか
らず、トナーブレード1の長手方向に変形が発生すると
いう問題点がある。特に、ブレード両端部分は、はね上
がり、ローラ5から離れる方向に変形する。
【0007】このような変形がトナーブレード1に発生
すると、トナーブレード1の先端通過後のデベロッパロ
ーラ5上のトナー付着量にデベロッパローラ5の軸方向
にバラツキが生じる。その結果、記録媒体の副走査方向
に、濃度ムラが発生する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、トナーブレード自体に折り曲げ部を設けて、折
り曲げ部を変形させ、そのとき発生するバネ力で固定す
ることにより、トナーブレードの長手方向に対する固定
力が変化しないようにした。
【0009】本発明によれば、従来の技術と比較してト
ナーブレードの長手方向に対する固定力は均一になり、
その結果、デベロッパローラ上のトナー付着量はデベロ
ッパローラの軸方向に沿って均一になる。それにより、
記録媒体の副走査方向の濃度ムラを抑えることができる
ため、安定した画像品質を提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施例について図
面を参照しながら具体的に説明する。
【0011】図1は本発明による現像装置の一実施例の
概略構成図である。図2(a)はトナーブレード11の
端面図、(b)はその平面図である。ブレード11は、
弾性のある部材(たとえばステンレス等)から成り、一
端は自由端になっていてデベロッパローラ(現像ロー
ラ)5に対向し、他端はコの字形に曲げられて支持部材
20に固定されている。ブレード11の端部11aは、
図2(a)に示すように、外側に少し開いている。支持
部材20はデベロッパーケース9(現像プロセス系やト
ナーを包含・支持するケース)に取り付けられている。
【0012】支持部材20は、図1に示すように、デベ
ロッパローラ5の軸方向に伸びる角柱21,22および
押え部材23で構成され、角柱21,22はそれぞれの
両端部において連結されている。角柱21には、ブレー
ド11のコの字形の端部が挿入される溝21aが形成さ
れている。
【0013】図3はブレード11を支持部材2に取り付
ける様子を示している。ブレード11の端部11aを内
側(矢印A方向)に押して溝21aにはまるようにし、
ブレード11を角柱21と角柱22の間に挿入する(矢
印B方向)。その後、ブレード11が逃げないように押
え部材23で押え、接着または溶着(長音波溶着等)で
固定する。このように、ブレード11は一端をコの字形
に曲げたことによって発生するバネ力で支持部材20に
固定される。しかも、このバネ力は、ブレード11の長
手方向に対して均一であることから、ブレード11の固
定力もトナーブレード1の長手方向に対して均一にな
る。
【0014】さて、ブレード1の先端は、デベロッパロ
ーラ5とわずかな隙間がある状態に配置されている。デ
ベロッパーケース9内に蓄えられたトナーはサプライロ
ーラ4を介してデベロッパローラ5に供給される。デベ
ロッパローラ5上のトナーは、ブレードの先端を通過す
る際にデベロッパローラ5の軸方向に対して均一になる
ようにコントロールされる。ブレード1の先端を通過
後、付着量を均一化されたトナーは、静電潜像を形成し
た感光体上に供給される。
【0015】図4は本発明の他の実施例を示し、この例
ではトナーブレード12の折り曲げ部をL字形にし、支
持部材40を、折り曲げ部に合せて図4のように部材4
1,42で形成した。トナーブレード12の端部12a
を内側に曲げ(矢印C方向)、支持部材40に図4の鎖
線で示すように取り付けることにより折り曲げ部のバネ
力によってトナーブレード12が支持部材40に固定さ
れる。
【0016】図5は本発明のさらに別の実施例を示し、
この例ではブレード13の折り曲げ部をコの字形にし、
かつ、ふくらみ部13aを形成した。また支持部材50
を、折り曲げ部に合せて図5のように部材51,52で
形成した。ブレードのふくらみ13aを押して、支持部
材50の部材51,52の間に挿入するように取り付け
る。これにより折り曲げ部のバネ力によってブレード1
3が支持部材50に固定される。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、トナーブレードの長手方向に対する固定力は均一
になり、トナーブレードの長手方向に対する変形は発生
しない。その結果、現像ローラ上のトナー付着量はその
軸方向に対して均一になり、記録媒体の副走査方向の濃
度ムラを抑えることができるため、安定した画像品質を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の概略構成図。
【図2】トナーブレードの概略形状図であり、(a)は
端面図、(b)は平面図。
【図3】トナーブレードの装着を示す概略図。
【図4】本発明の第2の実施例のトナーブレードおよび
支持部材の概略図。
【図5】本発明の第3の実施例のトナーブレードおよび
支持部材の概略図。
【図6】従来のトナーブレードを用いた現像装置の概略
図。
【図7】従来のトナーブレードの平面図。
【符号の説明】
1 トナーブレード 4 サプライローラ 5 デベロッパローラ(現像ローラ) 6 感光体 7 固定プレート 8 ネジ 11,12,13 トナーブレード 20,40,50 支持部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像ローラ上にトナーが均一に付着する
    ように規制するためのトナーブレードを備えた現像装置
    において、前記トナーブレードに折り曲げ部を形成し、
    前記折り曲げ部を変形させて発生するバネ力によって前
    記トナーブレードを固定したことを特徴とす現像装置。
  2. 【請求項2】 前記トナーブレードを前記バネ力によっ
    て支持部材に取り付け、前記支持部材をトナー収容容器
    に固定した請求項1に記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記トナーブレードの折り曲げ部は、コ
    の字形であり、前記支持部材は、前記折り曲げ部を両側
    から挟んで固定する部材を有する請求項1または2に記
    載の現像装置。
JP31364395A 1995-11-07 1995-11-07 現像装置 Pending JPH09134071A (ja)

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JP31364395A JPH09134071A (ja) 1995-11-07 1995-11-07 現像装置

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JP31364395A JPH09134071A (ja) 1995-11-07 1995-11-07 現像装置

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JPH09134071A true JPH09134071A (ja) 1997-05-20

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ID=18043787

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JP31364395A Pending JPH09134071A (ja) 1995-11-07 1995-11-07 現像装置

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JP2006091155A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置
JP2009122260A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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JPH0651620A (ja) * 1992-07-31 1994-02-25 Hitachi Ltd 現像装置

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