JPH0641254Y2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0641254Y2
JPH0641254Y2 JP7294788U JP7294788U JPH0641254Y2 JP H0641254 Y2 JPH0641254 Y2 JP H0641254Y2 JP 7294788 U JP7294788 U JP 7294788U JP 7294788 U JP7294788 U JP 7294788U JP H0641254 Y2 JPH0641254 Y2 JP H0641254Y2
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JP
Japan
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charger case
charger
image forming
photoconductor
case
Prior art date
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JP7294788U
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JPH01176868U (ja
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高弘 福永
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Sharp Corp
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この考案は、少なくとも感光体とチャージャケースとを
同一フレームに支持する画像形成装置に関し、さらには
チャージャケースおよびチャージャケース支持部の改良
に関するものである。
(b)従来の技術 電子写真法を用いた画像形成装置では光導電性を有する
感光体を帯電したのち、原稿反射光,レーザ光等によっ
て静電潜像を形成している。感光体の帯電は一般にコロ
ナ帯電方法が用いられ、導電性のチャージャケース内に
タングステン等からなるワイヤを張架した帯電チャージ
ャが使用されている。このような帯電チャージャを用い
て感光体を帯電する場合、帯電ムラを防止するために感
光体と帯電チャージャとの距離を一定に保つ必要があ
る。そこで従来、少なくとも感光体とチャージャケース
を同一フレームに支持してプロセスカートリッジを形成
し、感光体,帯電チャージャ間の距離がほぼ一定に保た
れるようにしていた。
(c)考案が解決しようとする課題 チャージャケースは一般に、コストの安い板金加工によ
りほぼコ字型断面に成型されている。ところが板金加工
の場合折曲角度に高精度が望めず、成型されるチャージ
ャケースの開口部の幅にばらつきが生じ、感光体帯電電
位が不安定になってしまう問題があった。チャージャケ
ースの両側片が長い場合、このばらつきはさらに大きく
なっていた。
また従来、チャージャケースのプロセスカートリッジフ
レームへの固定は、チャージャケース長手方向の両端部
でビス止めを行うだけであったので、チャージャケース
位置決めのばらつきも生じ、感光体帯電電位をさらに不
安定にしていた。
この考案の目的は、チャージャケースおよびプロセスカ
ートリッジフレームのチャージャケース支持部に改良を
加えることによって、感光体の帯電電位の安定化を図れ
る画像形成装置を提供することにある。
(d)課題を解決するための手段 この考案は、少なくとも感光体とチャージャケースとを
同一フレームに支持するプロセスカートリッジを備える
画像形成装置であって、 前記チャージャケースを断面が口広のほぼコ字型に成型
するとともに、 前記フレームのチャージャケース支持部に、チャージャ
ケースの両側片を内側へ押圧する突出部を形成したこと
を特徴としている。
またチャージャケースの長手方向において、前記突出部
に当接する部分の強度を、他の部分の強度よりも大きく
してもよい。
(e)作用 この考案においては、チャージャケースが口広のほぼコ
字型断面形状に成型され、プロセスカートリッジフレー
ムのチャージャケース支持部に挿入される。このチャー
ジャケース支持部には突出部が形成されており、チャー
ジャケースの両側片を内側に押圧する。チャージャケー
スは口広のほぼコ字型形状、すなわち両側片が外側に広
がって成型されており、その両側片が前記突出部により
内側に押圧されて形状が固定される。すなわち、チャー
ジャケースは突出部により形状が決められ、また突出部
により内側に押圧されるので位置決めもされる。
またチャージャケース長手方向において、前記突出部に
当接する部分の強度を他の部分よりも大きくしておけ
ば、突出部に当接する部分(強度の大きい部分)の形状
に、他の部分(強度の小さい部分)形状が従い、チャー
ジャケースの長手方向の形状に開口幅ムラがなくなる。
(f)実施例 第1図はこの考案の画像形成装置に適用されるプロセス
カートリッジの斜視図であり、第2図(A)はそのE−
E断面図である。
プロセスカートリッジのフレーム1は、感光体2を支持
する感光体支持部12、チャージャケース3を支持するチ
ャージャケース支持部13、ブレード4等を支持するクリ
ーニング部14を有している。
クリーニング部14でフレーム1はほぼ直方体形状の箱型
に成型されており(廃トナーボックス14a)、感光体2
に対向する面が開口し、ブレード4がビスにより固定さ
れている。このブレード4が感光体2表面の廃トナーを
掻き落とし、掻き落とされた廃トナーが廃トナーボック
ス14aに送られて溜められる。
フレーム1はクリーニング部14の左側、すなわち感光体
支持部12,チャージャケース支持部13部分では図中背面
部と正面部に成型されているだけであり、中央部では開
口状態となっている。これは、図外上方部の光源ランプ
光により感光体2を露光するための開口部であって、こ
の露光により感光体2の除電が行われる。
感光体2は感光体支持部12でフレーム1の背面部および
正面部に回転自在に軸支されており、その上方のチャー
ジャケース支持部13にはチャージャケース3がフレーム
1の背面部および正面部にビス13aにより固定される。
フレーム1の背面部および正面部のチャージャケース支
持部13には後述するように突出部13b,13cが設けられ、
チャージャケース3はこの突出部13b,13c間に挿入され
る。
第2図(B)はプロセスカートリッジフレームのチャー
ジャケース支持部およびチャージャケースの拡大断面図
である。
チャージャケース3はステンレス等の耐オゾン性の良い
部材を板金加工によりほぼコ字型断面形状に成型したも
のである。ここで、チャージャケース3が目的とする両
側片3a,3a間の開口幅(フレーム1に取り付けたときの
開口幅)をAとすると、板金加工時のチャージャケース
3の両側片間の開口幅はAよりもやや広いBとなるよう
に成型されている。また、チャージャケース3の板金折
曲げ部には切欠き部3b,3bが設けられている。切欠き部3
b,3bはチャージャケース3の長手方向中央部に設け、こ
の切欠き部3b,3bによりチャージャケース3は長手方向
において、両端部の強度が中央部の強度よりも大きくな
っている。またこの切欠き部3b,3bにより、コロナ放電
により発生するオゾンがチャージャケース3内に籠もっ
てしまうことがなく、オゾンによる形成画像品質の低下
を防止できる。
フレーム1の正面部には突出部13b,13bが、背面部には
突出部13c,13cが設けられてチャージャケース3を長手
方向両端部で支持する。突出部13b,13bはほぼ直方体形
状で、前述のAの間隔で配設され、チャージャケース3
の両側片3a,3aの間隔をAに規制する。また、突出部13
b,13bの内側上部はテーパ状に成型され上端部ではCの
間隔にされている。この間隔Cは、チャージャケース3
の両側片3a,3a間の間隔よりも広くされている。
以下、チャージャケース3のフレーム1への取付け動作
を説明する。チャージャケース3は第2図(B)中矢印
方向に、突出部13b,13b間に挿入される。このとき、突
出部13b,13bの上端部の間隔がチャージャケース3の開
口幅Bよりも広くなっているので容易に挿入でき、突出
部13b,13bのテーパ部に沿って押し込まれる。チャージ
ャケース3の両側片3a,3aは板金加工により開口幅がほ
ぼBとなるように外側に広がって成型されており、この
両側片3a,3aが突出部13b,13bに押圧されて開口幅がAに
規制される。なおこのとき、チャージャケース3の他端
も同様に背面部の突出部13c,13c間に挿入され、開口幅
がAに規制される。こののちチャージャケース3はビス
13a,13aによりフレーム1に固定される。
チャージャケース3の長手方向の強度は前述したよう
に、両端部が中央部よりも大きくなっている。そのた
め、長手方向両端部(正面部と背面部)でチャージャケ
ース3の開口幅を規制すると中央部がそれに従い、長手
方向の開口幅ムラがなくなって、長手方向の帯電ムラを
防止できる。
第3図は他の実施例を表すプロセスカートリッジの斜視
図であり、チャージャケース3′の中央部上面全域に切
欠き部3b′を設け、これにより中央部と両端部との強度
に差を付けている。
以上の実施例においてはチャージャケース3を長手方向
両端部のみで支持しているが、両端部だけでなく中央部
にも支持部を設けてもよいし、長手方向に沿って全体的
に支持部を設けてもよい。また、帯電器の断面形状は第
2図(B)のほぼコ字型のもの以外に、半円,ヘ字型,
多角形等にしてもよい。すなわち、チャージャケースを
フレームに挿入したときに帯電用の開口部の幅が、チャ
ージャケース支持部に形成された突出部により規制され
る構造であればよい。
なお、この実施例のようにチャージャケース3の側方部
を除電のための光源ランプのスリットとして用いている
場合には除電均一化のため、突出部等を設けないほうが
望ましい。またこの実施例のように感光体2の軸受け
部、すなわち感光体支持部12の近傍にチャージャケース
3を位置決めさせる部材(突出部)を設けると、感光体
2とチャージャケース3との位置精度を高くできる利点
がある。
(g)考案の効果 この考案によれば、チャージャケースが口広に成型され
ているため、突出部の押圧力によってチャージャケース
の形状固定および位置決めを行うことができ、それによ
り感光体帯電時の帯電ムラの発生を防止することができ
る。
さらに、チャージャケース長手方向に強度の強弱を設け
れば長手方向の開口幅を均一にできるので、長手方向の
感光体帯電ムラを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例である画像形成装置のプロセ
スカートリッジの斜視図、第2図(A)はそのE−E断
面図、同図(B)は部分拡大断面図である。また第3図
は他の実施例を示すプロセスカートリッジの斜視図であ
る。 1……フレーム、3,3′……チャージャケース、3a……
両側片、3b,3b′……切欠き部、13……チャージャケー
ス支持部、 13b……突出部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも感光体とチャージャケースとを
    同一フレームに支持するプロセスカートリッジを備える
    画像形成装置であって、 前記チャージャケースを断面が口広のほぼコ字型に成型
    するとともに、 前記フレームのチャージャケース支持部に、チャージャ
    ケースの両側片を内側へ押圧する突出部を形成したこと
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】チャージャケースの長手方向において、前
    記突出部に当接する部分の強度を、他の部分の強度より
    も大きくした請求項1記載の画像形成装置。
JP7294788U 1988-05-31 1988-05-31 画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0641254Y2 (ja)

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JP7294788U JPH0641254Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31 画像形成装置

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JP7294788U JPH0641254Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31 画像形成装置

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Publication Number Publication Date
JPH01176868U JPH01176868U (ja) 1989-12-18
JPH0641254Y2 true JPH0641254Y2 (ja) 1994-10-26

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ID=31298099

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JP7294788U Expired - Lifetime JPH0641254Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31 画像形成装置

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JP4528538B2 (ja) * 2004-02-25 2010-08-18 京セラミタ株式会社 画像形成装置
JP5321351B2 (ja) * 2009-08-27 2013-10-23 コニカミノルタ株式会社 帯電装置、それを用いたプロセスカートリッジ、及びそれを用いた画像形成装置
JP6047890B2 (ja) * 2012-03-01 2016-12-21 ブラザー工業株式会社 画像記録装置

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