JPH09134047A - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPH09134047A
JPH09134047A JP7292419A JP29241995A JPH09134047A JP H09134047 A JPH09134047 A JP H09134047A JP 7292419 A JP7292419 A JP 7292419A JP 29241995 A JP29241995 A JP 29241995A JP H09134047 A JPH09134047 A JP H09134047A
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JP
Japan
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image
mode
copying machine
copying
unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7292419A
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English (en)
Inventor
Toshihisa Motosugi
敏久 本杉
Masazumi Ito
正澄 伊藤
Mika Nakajima
三佳 中島
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステープル機能を備えた複写機において写真
原稿および写真の画像が占める比率が高い原稿の複写時
にはステープル機能が使用されないような複写機を提供
する。 【解決手段】 CPU48は画像処理部11により読取
られた原稿の画像に写真画像が占める割合が高いと判別
したときまたは写真の複写モードを設定する信号MSを
入力したときは、表示入力一体型の操作パネル29にス
テープル機能を能動化するために外部操作されるキーを
表示しないので、誤操作により用紙に複写された写真画
像がステープルされて傷むことが回避される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は文字原稿に加えて
写真原稿も複写可能な複写機(以下、カラー複写機と呼
ぶ)に関し、特に、複写終了時に原稿が複写して得られ
た用紙を綴じ針で留めるためのステープル機能を備えた
複写機に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
よりステープル機能を備えたカラー複写機があった。こ
のカラー複写機の複写モードには、通常の文字原稿を複
写するためのモード(以下、標準モードと呼ぶ)とポス
ターまたは写真などの写真原稿を複写するためのモード
(以下、写真モードと呼ぶ)が含まれる。
【0003】上述のカラー複写機では、オペレータが外
部操作可能なようにし表示入力一体型タブレットなどか
らなる操作パネルが設けられて、これを用いて各モード
の設定および設定されたモードにおける用紙の種類、倍
率などの複写に関する各種データの設定が行なわれる。
【0004】写真原稿や写真の占める比率の高い原稿、
たとえばポスターなどは、それを複写して得られたもの
も本来、1枚1枚単独で用いられるものであるから、そ
れらの複写にはステープル機能が必要とされないはずで
ある。しかしながらこのような場合でも、従来は、デー
タ設定時にユーザに対してステープル機能の使用を選択
するための表示が操作パネルになされていたために、ユ
ーザが誤ってステープル機能使用を選択してしまい、複
写して得られた写真やポスターがステープルされて、綴
じ針による穴で画像が傷んでしまうとう問題があった。
【0005】それゆえにこの発明の目的は、ステープル
機能を備えた複写機において、写真原稿および写真の画
像の占める比率が高い原稿の複写時には、ステープル機
能が使用されないようにする複写機を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の複写機
は、原稿の複写終了後に、原稿が複写された用紙をステ
ープルするためのステープル機能を備えた複写機であっ
て、原稿画像が写真であると判断された場合は、ステー
プル機能の使用を禁止するよう構成される。
【0007】請求項1に記載の複写機はこのように構成
されて、複写される原稿の画像が写真であるときは、ス
テープル機能の使用が禁止されるので、ユーザの誤操作
により用紙に複写された写真の画像がステープルされて
傷むことが回避される。
【0008】請求項2に記載の複写機は、請求項1の複
写機が、原稿画像を読取る読取手段を備え、読取手段に
より読取った読取画像に基づいて、原稿画像が写真であ
るか否かの判断を行なうよう構成される。
【0009】請求項2に記載の複写機はこのように構成
されて、原稿画像が読取手段により読取られて得られた
読取画像に基づき原稿画像が写真であると判断された場
合は、ステープル機能の使用が禁止されるので、用紙に
複写された写真の画像がステープルにより傷むことが回
避される。
【0010】請求項3に記載の複写機は、請求項1に記
載の複写機が原稿画像が写真であることを操作者が入力
するための入力手段を備えて構成される。
【0011】請求項3に記載の複写機はこのように構成
されて、操作者が入力手段を介して原稿画像が写真であ
ることを入力すると、ステープル機能の使用が禁止され
るので、用紙に複写された写真の画像がステープルによ
り傷むことが回避される。
【0012】請求項4に記載の複写機は請求項3に記載
の複写機が、ステープル機能を設定入力するためのステ
ープル機能設定入力画面を表示する表示部をさらに備
え、入力手段により原稿画像が写真であると入力された
場合、ステープル機能設定入力画面の表示部への表示を
禁止するよう構成される。
【0013】請求項4に記載の複写機はこのように構成
されて、操作者が入力手段を介して原稿画像が写真であ
ると入力した場合、ステープル機能設定入力画面の表示
部への表示が禁止されるので、ユーザの表示部の表示内
容に従う誤操作が回避されて、誤ってステープル機能が
能動化され用紙に複写された写真の画像がステープルに
より傷むことが回避される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照し説明する。
【0015】この発明の実施の形態によるカラー複写機
は、イメージセンサにより読取られた原稿画像を、デジ
タル信号の画像データに変換した後、画像データに対応
して電子写真法により用紙に画像を形成するものであ
る。
【0016】図1は、この発明の実施の形態によるカラ
ー複写機の制御回路のブロック図であり、図2はこの発
明の実施の形態によるカラー複写機の全体構成を示す正
面図である。
【0017】図2を参照してカラー複写機は、スキャナ
部とプリンタ部を含む。スキャナ部は原稿押さえカバー
1、原稿台ガラス2、ランプ3、ミラー5と6を一体的
に含む第1ミラー部9、ミラー4を含む第2ミラー部1
0、レンズ7、CCD(電荷結合素子)からなる3ライ
ンのラインセンサ8、および画像処理部11を含む。プ
リンタ部はレーザダイオード12a、ダイオード12a
を駆動するためのレーザダイオードドライバ12、ダイ
オード12aからのレーザ光を感光体ドラム17へ導く
ためのポリゴンミラー13、f−θレンズ14ならびに
折返しミラー15および16、ドラム17に接するよう
にして設けられる現像ユニット18〜21、対応のロー
ラ151を介して複写後の用紙が配給されて収められる
複数の排紙トレー150、各排紙トレー150に収めら
れた用紙をステープルするためのステープラ153、ス
テープラ153を各排紙トレー150に順に移動させる
ためのステープル制御部152を含む。ステープル制御
部152はCPUを含んでマイコン制御される。
【0018】複写時に、原稿押さえカバー1で押さえら
れながら原稿台ガラス2上に置かれた原稿が、ランプ3
で照射されると、その画像はミラー4〜6を介してレン
ズ7によってラインセンサ8上に結像して、画像はフル
カラー情報であるレッド(R)、グリーン(G)、ブル
ー(B)成分からなる画像信号として信号処理部11に
送られる。第1ミラー部9はV(垂直走査周期)/2
で、第2ミラー部はVでセンサ8の電気的走査方向に対
して垂直方向に機械的に動くことによって原稿全体が走
査される。
【0019】信号処理部11では、読取られた画像信号
が電気的に処理されて、イエロー(Y)、マジェンタ
(M)、シアン(C)およびブラック(Bk)の各成分
に分解されてプリンタ部に送られる。スキャナ部の1回
の原稿走査により、Y、M、CおよびBkのうち1の成
分がプリンタ部に送られて、計4回の原稿走査により1
回のプリントアウトが完成する。
【0020】スキャナ部からプリンタ部に送られてくる
Y、M、CおよびBkからなる画像信号は、レーザダイ
オードドライバ12よりその信号レベルに応じてレーザ
ダイオード12aを変調駆動する。変調されたレーザ光
はポリゴンミラー13、f−θレンズ14ならびに折返
しミラー15および16を介して感光体ドラム17上を
走査する。現像ユニット18〜21のそれぞれは、Y、
M、CおよびBkの各現像部により構成され、4つの現
像ユニットがそれぞれ順に感光体ドラム17に接し、ド
ラム17上に形成された静電潜像をトナーで現像する。
現像された画像は給紙カセットから供給される用紙に複
写されて、各種ローラを介して排紙トレー150に収納
される。このとき、ステープル機能が指定されている
と、ステープラ153がステープル制御部152により
駆動されて、各排紙トレー150に収納された用紙が順
にステープルされる。
【0021】図1において、この発明の実施の形態によ
るカラー複写機の制御回路は、画像処理部11を含み、
処理部11にはラインセンサ8、レーザダイオードドラ
イバ12および後述する各種複写モードにおける倍率お
よび枚数などのデータ設定のための操作パネル29が接
続される。
【0022】画像処理部11は、後述する複写モードな
どを設定するためのエディタ34、前処理部38、メモ
リ制御部39、読取られた画像データを記憶するための
画像メモリ40、画像データについて色相、明度および
彩度などを数値に変換するためのHVC変換部41、色
補正部42、カラー編集部43、変倍・移動制御部4
4、領域判別部52を含んで、エッジ強調処理などをす
るためのMTF補正部45、γ補正部46およびD/A
変換部47、CPU48、入出力制御部49および制御
メモリ50を含む。CPU48は各部をプログラムなど
により集中制御する。入出力制御部49はステープルソ
ータ部152のCPUを含む他のCPUとの通信機能を
有する。
【0023】動作において、ラインセンサ8で読取られ
た原稿のR、GおよびBの各画像信号は、信号処理部1
1の前処理部38でA/D変換とシェーディング補正さ
れた後、デジタル信号にしてメモリ制御部39を介して
画像メモリ40に一旦格納されて、画像処理が施された
後、各色の作像タイミングに併せて、メモリ制御部39
を介してR、GおよびBの各画像データが読出される。
【0024】次に、HVC変換部41で色相、明度およ
び彩度を表すような数値変換が行なわれて、R、Gおよ
びBの各画像データは、色補正部42でR、GおよびB
からY、M、CおよびBkへ色体系が変換される。次
に、カラー編集部43では、カラー編集されて、ネガ・
ポジ反転、カラーチェンジおよびペイントなどが制御さ
れる。次に、変倍・移動制御部44では、主走査方向の
「画素密度変換」、「画像シフト」および「同一領域の
繰返し出力」が行なわれる。そして、MTF補正部45
でエッジ強調処理された後、γ補正部46で階調補正さ
れる。このようにして処理された画像信号は、D/A変
換部47でアナログのビデオ信号に変換される。
【0025】レーザダイオードドライバ12では、得ら
れたビデオ信号に応じてレーザダイオード12aの発光
制御を行なう。エディタ34によって設定された複写モ
ードを示すモード設定信号MSは、制御用メモリ50に
一旦格納され、CPU48は、メモリ50の制御データ
を読取って、上述したセンサ8、画像処理部11、レー
ザダイオードドライバ12のシーケンス制御を行なう。
また、複写実行時の他の入出力制御や他のCPUとの通
信制御は入出力制御部49を介して行なわれる。
【0026】領域判別部52にはCPU48によりメモ
リ50から読出されたモード設定信号MSと画像信号が
与えられる。領域判別部52はエッジ検出フィルタを含
み、信号MSが標準モードを示すときは、エッジ検出フ
ィルタを画像信号に対して複数の画素からなる所定大き
さの領域単位で移動させながら、各画素単位で領域判別
信号JSを出力する。エッジ検出フィルタは周知の技術
により、画像のエッジを検出するものである。領域判別
部52では、エッジ検出フィルタによる検出値が所定値
以上の場合はエッジであると判別し、その画素は文字の
画素からなると判別し、信号JSに0を設定して出力
し、所定値未満の場合は、その画素は文字の画素でな
い、すなわち写真画素と判別して、信号JSに1を設定
して出力する。
【0027】領域判別信号JSはCPU48に与えられ
る。CPU48は図示されないカウンタを用いて与えら
れる信号JSが1であることに応じてカウントアップ動
作する。画像読取り後、そのカウンタのカウント値が所
定値より大きい場合は、読取られた画像は写真画素が占
める割合が高いのでステープル機能を禁止する。
【0028】図3は図1の操作パネル29の外観図であ
る。操作パネル29はユーザが操作可能なように該複写
機の外装に設けられる。操作パネル29は複写枚数およ
び倍率などのデータを設定するためのテンキー30、現
在の動作モードやメッセージを表示するとともに、ユー
ザが表示されるメッセージに対応して各種データを設定
するためのタッチパネルディスプレイ31、複写モード
および各種設定後に実際に複写の開始を指示するための
プリントボタン32および一連の設定内容をリセットす
るためのリセットキー33を含む。
【0029】図4は、図1のエディタ34の外観図であ
る。エディタ34もまた複写機の外装にユーザが操作可
能なようにして設けられる。エディタ34は座標入力部
35を有し、ユーザはペン36を用いて座標入力部35
から座標入力をすることができる。また、エディタ34
は複写時の色を任意に指定するための色設定部37を含
む。さらにエディタ34は該複写機の複写モードを写真
モードに指定するための写真モード指定ボタン305お
よび標準モードに指定するための標準モード指定ボタン
306を含む。
【0030】図5(a)〜(c)および図6(a)〜
(d)は、この発明の実施の形態による複写機の写真モ
ード時のデータ設定操作のための表示画面例を示す図で
ある。これらの表示画面は操作パネル29のタッチパネ
ルディスプレイ31における表示画面である。
【0031】図5(a)において写真モード指定ボタン
305が押下されると、写真モードが導入される。この
場合の写真モードとは、原稿サイズが1つに定まらない
印画紙写真や、印刷写真(ポスターなど)を複写する際
に、複写画像を用紙に綺麗に、かつ見栄えよく収めるこ
とを目的としたモードである。
【0032】まず、初期画面では、図5(a)のように
ステープラを使用するためのステープルキー400が表
示されている。ユーザが写真モード指定ボタン305を
押下すると次の画面図5(b)において、ステープルキ
ー400の表示が消去された原稿寸法入力の画面に遷移
する。これは、原稿サイズがさまざまな写真原稿の正確
なサイズを入力するための画面である。サイズ入力後、
OKキー401を押すことにより、複写の仕上がり状態
を入力するための画面図5(c)に遷移する。ここでは
複写の仕上がり状態として、原稿の種類(印画紙写真ま
たは印刷物)が指定された後、用紙一杯モードかマニュ
アル指定モードかが選択される。この選択後OKキー4
01が押下されると、図6の画面に移行する。
【0033】図6(a)および(b)は、図5(c)に
おいてマニュアル指定された場合の表示画面であり、図
6(c)および(d)、図5(c)で用紙一杯のモード
指定された場合の表示画面である。ここで、用紙一杯モ
ードとは、画像を用紙上にどのように見栄えよく収める
かを設定するためのモードであり、原稿サイズと用紙サ
イズと写真の収めかたから倍率を算出して複写が行なわ
れる。また、マニュアル指定モードとは、倍率をマニュ
アルで指定するためのモードである。
【0034】図6(a)または(c)におけるデータの
設定終了後、設定内容を確認して複写の開始を指示する
ための図6(b)または(d)の画面に遷移する。これ
らの画面では、設定内容の確認が行なわれ、確認結果に
応じてプリントボタン32が押下されることにより複写
が開始される。なお、図5(b)および(c)、ならび
に図6(a)および(c)の画面表示においては、各モ
ードにおけるデータ設定が完了していないので複写不可
とされ、図6(b)または(d)の画面表示時は、デー
タ設定が完了したので複写可能とされる。
【0035】画面表示を用いたデータ設定手順において
データの設定完了後、複写を開始させる際、写真モード
が指定されている場合、複写物の仕上がり具合、複写の
目的およびその用途などを考慮すると、複写された用紙
をステープルすることは全く考えられない。もし仮に、
図6の(b)または(d)の表示画面においてステープ
ルキー400の表示がなされていたとするならば、ユー
ザの誤操作によってステープルキー400が押下されて
複写された用紙がステープルされてしまい複写された写
真画像が傷むおそれがあるので、ステープルキー400
は表示しない。
【0036】次に、通常モードでは、領域判別部52に
より画像の種類を判別する。前述の領域判別部52によ
り読取られた画像には写真の画像が高い比率で含まれて
いると判定された場合は、たとえ操作者により写真モー
ドが設定されていなくても(写真モード指定ボタン30
5が押下されていなくても)、複写物の仕上がり具合、
複写物の目的およびその用途を考慮すると、複写された
用紙をステープルすることは全く考えられないので、複
写終了後には、ステープラの使用を禁止する。
【0037】図7は、この発明の実施の形態によるカラ
ー複写機のステープル機能の使用の可/不可を決定する
ためのフローチャートであり、図8(a)および(b)
は、図7のフローチャートによる表示画面例を示す図で
ある。
【0038】図7のフローチャートは、予めプログラム
としてCPU48のメモリにストアされCPU48によ
り実行される。該プログラムは、ここでは示されないメ
インのプログラムに呼出されるプログラムである。
【0039】CPU48は、モード設定信号MSに基づ
いて写真モードが設定されているか否かを判別する(S
1)。写真モードの設定であれば複写して得られた排紙
トレー150中の用紙をステープルすることは全く考え
られないので、図8(b)のようにディスプレイ31に
ステープルキー400を表示せず(S2)、後述するS
6の処理に移行する。
【0040】一方、ボタン305が押下されず設定モー
ドが写真モードでなければ、図8(a)のようにディス
プレイ31にステープルキー400が表示され(S
3)、ユーザによりステープルキー400が押下された
か否かが判別される(S4)。キー400が押下されな
ければ後述するS6の処理に移行し、キー400が押下
されたならばステープルモードが設定される(S5)。
そして、ユーザによりプリントボタン32が押下された
か否かが判別されて(S6)、ボタン32が押下された
ならば、応じて原稿の画像が読取られる(S7)。ボタ
ン32が押下されなければ処理はメインのプログラムに
リターンする。原稿の画像が読取られるとき、読取られ
た画像による画像信号とモード設定信号MSとに基づい
て領域判別部52が判別信号JSをCPU48に逐次与
えるので、前述したようにCPU48は領域判別信号J
Sのカウント値に基づいて読取られた画像における写真
領域の大きさが基準値より大きいか否かを判別する(S
8)。基準値より大きければ複写された用紙は写真原稿
の場合のそれと同様の目的および用途であると考えられ
るから、入出力制御部49を介してステープル制御部1
52のCPUに対してステープラ153を不能動化する
よう制御するので、ステープルが禁止される(S9)。
【0041】一方、読取られた画像において写真領域の
大きさが基準値より大きくなければ、ユーザに対してス
テープルが許可される(S10)。そして、プリンタ部
により読取られた画像に関する動作が行なわれる(S1
1)。その後、S5の処理におけるステープルモードの
設定の有無が判定されて(S12)、ステープルモード
が設定されてなければ処理はメインのプログラムにリタ
ーンする。ステープルモードが設定されていれば、S8
の処理においてステープル許可されているか否かが判定
される(S13)。ステープルが許可されてなければ処
理はメインのプログラムにリターンし、ステープルが許
可されていればステープラ153を用いたステープル処
理が行なわれる(S14)。
【0042】なお、図7のS8における基準値は可変と
し、ユーザの用途または好みによって設定可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態によるカラー複写機の制
御回路のブロック図である。
【図2】この発明の実施の形態によるカラー複写機の全
体構成を示す正面図である。
【図3】図1の操作パネルの外観図である。
【図4】図1のエディタの外観図である。
【図5】(a)〜(c)はこの発明の実施の形態による
カラー複写機の写真モード時のデータ設定操作のための
表示画面例を示す図である。
【図6】(a)〜(d)は、この発明の実施の形態によ
るカラー複写機の写真モード時のデータ設定操作のため
の表示画面例を示す図である。
【図7】この発明の実施の形態によるカラー複写機のス
テープル機能の使用の可/不可を決定するためのフロー
チャートである。
【図8】(a)および(b)は、図7のフローチャート
による表示画面例を示す図である。
【符号の説明】
31 タッチパネルディスプレイ 32 プリントボタン 48 CPU 52 領域判別部 305 写真モード指定ボタン 306 標準モード指定ボタン 400 ステープルキー JS 領域判別信号 MS モード設定信号 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の複写終了後に原稿が複写された用
    紙をステープルするためのステープル機能を備えた複写
    機であって、 原稿画像が写真であると判断された場合は、前記ステー
    プル機能の使用を禁止することを特徴とする、複写機。
  2. 【請求項2】 前記原稿画像を読取る読取手段を備え、 前記読取手段により読取った読取画像に基づいて、前記
    原稿画像が前記写真であるか否かの判断を行なうことを
    特徴とする、請求項1に記載の複写機。
  3. 【請求項3】 前記原稿画像が前記写真であることを操
    作者が入力するための入力手段を備えたことを特徴とす
    る、請求項1に記載の複写機。
  4. 【請求項4】 前記ステープル機能を設定入力するため
    のステープル機能設定入力画面を表示する表示部をさら
    に備え、 前記入力手段により前記原稿画像が前記写真であると入
    力された場合、前記ステープル機能設定入力画面の前記
    表示部への表示を禁止することを特徴とする、請求項3
    に記載の複写機。
JP7292419A 1995-11-10 1995-11-10 複写機 Withdrawn JPH09134047A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7542169B2 (en) 2005-08-12 2009-06-02 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Halftone image processing using a dither matrix with a consecutive order and shifted from an adjoining block in a main scan direction

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7542169B2 (en) 2005-08-12 2009-06-02 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Halftone image processing using a dither matrix with a consecutive order and shifted from an adjoining block in a main scan direction

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