JPH09133848A - 光ファイバケーブルの製造方法 - Google Patents

光ファイバケーブルの製造方法

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JPH09133848A
JPH09133848A JP7291304A JP29130495A JPH09133848A JP H09133848 A JPH09133848 A JP H09133848A JP 7291304 A JP7291304 A JP 7291304A JP 29130495 A JP29130495 A JP 29130495A JP H09133848 A JPH09133848 A JP H09133848A
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JP
Japan
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tape
optical fiber
groove
spiral groove
guide pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP7291304A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Iwakura
大輔 岩倉
Akihiro Otake
明博 大竹
Masayuki Tanaka
雅之 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープ状光ファイバ心線をSZらせん溝に収
納したケーブルで、伝送ロス増の少ないケーブルを製造
する。 【構成】 SZらせん溝15を有する溝付きスペーサ11を
長手方向に走行させ、その途中でガイドパイプ23を、そ
の出口端を溝15に入れた状態で、溝15に追従させて、溝
付きスペーサ11の周りに往復回転させる。ガイドパイプ
23はその内部でテープ状光ファイバ心線17が自由に回転
できる内径とする。テープ状光ファイバ心線17はガイド
パイプ23内で曲げ歪みが最も小さくなるように向きを変
えながらSZらせん溝に収納される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溝付きスペーサの
SZらせん型の溝にテープ状光ファイバ心線を収納した
光ファイバケーブルの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】外周にSZらせん型の溝を形成した溝付
きスペーサを使用し、その溝内に光ファイバ心線を収納
した光ファイバケーブルは、接続や端末処理などの際、
溝から光ファイバ心線を取り出すことが容易であるとい
う利点がある。このタイプのケーブルで、光ファイバ心
線として、テープ状光ファイバ心線を使用したものとし
ては従来、複数枚のテープ状光ファイバ心線を、溝の深
さ方向に積層して溝内に収納したもの(特開平2−83
507号公報)と、溝の幅方向に積層して溝内に収納し
たもの(特開平4−55803号公報)とが公知であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】テープ状光ファイバ心
線は、複数本の光ファイバを同一平面に平行に並べ、共
通被覆を施してテープ状にしたものである。このためテ
ープ面を湾曲させる方向の曲げに対しては各光ファイバ
が一様に曲がり、伝送ロス増がほとんど発生しないが、
テープ面内でテープ側縁を湾曲させる方向の曲げ(エッ
ジワイズ曲げ)が加わると、曲げの内側になる方の光フ
ァイバには圧縮方向の歪が生じ、曲げの外側になる方の
光ファイバには引張方向の歪が生じることになり、大き
な伝送ロス増が発生する。
【0004】従来の光ファイバケーブルは、溝付きスペ
ーサのSZらせん溝に、複数枚のテープ状光ファイバ心
線が、溝の向きに対して一定の方向に積層された状態で
収納されているため、各テープ状光ファイバ心線に必ず
テープ側縁を湾曲させる方向の曲げが加わる部分が生じ
る。例えば複数枚のテープ状光ファイバ心線が溝の深さ
方向に積層されているケーブルでは、各テープ状光ファ
イバ心線はSZらせん溝の反転部(らせん方向が反転す
る部分)で主としてテープ側縁を湾曲させる方向の曲げ
を受ける。また複数枚のテープ状光ファイバ心線が溝の
幅方向に積層されているケーブルでは、SZらせん溝の
反転部間(1つの反転部から次の反転部までの間)の中
間部で主としてテープ側縁を湾曲させる方向の曲げを受
ける。
【0005】このように、SZらせん型の溝を有する溝
付きスペーサを使用し、その溝にテープ状光ファイバ心
線を収納するタイプの光ファイバケーブルは、どうして
もテープ状光ファイバ心線に無理な曲げ応力が加わり、
光ファイバの伝送ロス増が大きくなるだけでなく、長期
信頼性の点でも問題があり、実用化が難しいとされてい
た。
【0006】そこで鋭意検討した結果、この種の光ファ
イバケーブルでは、テープ状光ファイバ心線が次のよう
な状態でSZらせん溝に収納されていれば、光ファイバ
の伝送ロス増を少なくできることが判明した。すなわ
ち、SZらせん溝の反転部間中央部(溝の1つの反転部
から次の反転部までの間の中央部)ではテープ面が溝底
に向くように、SZらせん溝の反転部ではテープ面を溝
底に向けたまま溝に収納したと仮定したときに反転部の
溝の曲がりの外側に位置する方のテープ側縁が溝底を向
くように、収納するのである。このようにすると、テー
プ状光ファイバ心線にかかる曲げ応力が長手方向に分散
して小さくなり、光ファイバの伝送ロス増を少なくする
ことができる。
【0007】本発明の目的は、このような光ファイバケ
ーブルを容易に製造する方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による光ファイバ
ケーブルの製造方法は、SZらせん溝を有する溝付きス
ペーサを長手方向に走行させ、その走行経路の途中に、
溝付きスペーサの周りに回転可能な回転体を設置し、こ
の回転体に、テープ状光ファイバ心線を案内するガイド
パイプの入口側を支持させると共に、このガイドパイプ
の出口端を溝付きスペーサのSZらせん溝内に位置さ
せ、これにより溝付きスペーサの走行によって変化する
溝の向きに追従させて、ガイドパイプおよび回転体を溝
付きスペーサの周りに往復回転させ、その一方、テープ
状光ファイバ心線をガイドパイプの入口の手前でテープ
面が溝付きスペーサに向く状態となるように供給すると
共に、このテープ状光ファイバ心線をガイドパイプでテ
ープ面の向きを拘束することなく案内してSZらせん溝
に送り込み、これによりテープ状光ファイバ心線を、S
Zらせん溝の反転部間中央部(SZらせん溝の1つの反
転部から次の反転部までの間に中央部)ではテープ面が
溝底を向くように、SZらせん溝の反転部ではテープ面
を溝底に向けたままSZらせん溝に収納したと仮定した
ときに反転部における溝の曲がりの外側に位置する方の
テープ側縁が溝底を向くように、SZらせん溝に収納
し、さらにテープ状光ファイバ心線がSZらせん溝に収
納された直後にテープ状光ファイバ心線の飛び出しを防
止する押さえ巻きを施す、ことを特徴とするものであ
る。
【0009】この方法では、SZらせん溝の向きに追従
して溝付きスペーサの周りに往復回転するガイドパイプ
を通して、テープ状光ファイバ心線がSZらせん溝に送
り込まれる。テープ状光ファイバ心線は、ガイドパイプ
の入口の手前でテープ面が溝付きスペーサに向く状態と
なるように供給されるので、そのままの状態でガイドパ
イプを通過すれば、SZらせん溝にテープ面が溝底を向
くように収納されるはずである。しかしテープ状光ファ
イバ心線はガイドパイプ内を通過するときにテープ面の
向きを拘束されず、自由に向きを変えられる状態になっ
ているため、ガイドパイプを通過するうちにSZらせん
溝に収納されるときの歪みが最も小さくなる方向に自然
にねじれる。
【0010】その結果、テープ状光ファイバ心線は、S
Zらせん溝の反転部間中央部ではテープ面が溝底を向
き、SZらせん溝の反転部ではテープ面を溝底に向けた
ままSZらせん溝に収納したと仮定したときに反転部に
おける溝の曲がりの外側に位置する方のテープ側縁が溝
底を向く状態で、らせん溝に収納されることになる。こ
の状態は、テープ状光ファイバ心線が歪みを緩和する方
向に自然にねじれながらSZらせん溝に収納された状態
であるので、テープ状光ファイバ心線にかかる曲げ応力
が少なく、したがって伝送ロス増の少ない状態である。
【0011】ただしこの収納状態では、SZらせん溝の
反転部でテープ状光ファイバ心線が溝から飛び出しやす
くなるので、テープ状光ファイバ心線の飛び出しを防止
するため、直ちに押さえ巻きを施すことが必要である。
なお溝付きスペーサのSZらせん溝の反転角(溝の1つ
の反転部から次の反転部までの溝付きスペーサ周方向に
おける回転角)は180°〜360°の範囲内にするこ
とが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1ないし図3は本発明に係る光
ファイバケーブルの製造方法の一実施形態を示す。図に
おいて、11は中心にテンションメンバー13を有し、
外周にSZらせん溝15を有する溝付きスペーサ、17
はSZらせん溝15に収納されるテープ状光ファイバ心
線である。SZらせん溝15は図5に示すようにらせん
の方向が周期的に反転する溝である。なお図5におい
て、19は溝15のらせん方向の反転部、21は溝15
の反転部間中央部(溝15の1つの反転部19から次の
反転部19までの間の中央部)、Pは溝15の反転ピッ
チ(1つの反転部19から次の反転部19までの溝付き
スペーサの中心軸線距離)である。
【0013】図1および図2における溝付きスペーサ1
1は上記のようなSZらせん溝15を、周方向に等しい
間隔をおいて4本形成したものである。SZらせん溝1
5にテープ状光ファイバ心線17を収納するため、本発
明においてはガイドパイプ23を使用する。
【0014】ガイドパイプ23は図3に示すような断面
円形の金属パイプであり、その内径は、内部でテープ状
光ファイバ心線17の積層体が自由に回転できる(テー
プ面の向きが拘束されない)ように定められている。ガ
イドパイプ23の入口端はラッパ状に形成されている。
【0015】なお図1ないし図3の例はテープ状光ファ
イバ心線17を3枚積層したものをSZらせん溝15に
収納する場合であるが、テープ状光ファイバ心線の積層
枚数はこれに限定されない。テープ状光ファイバ心線1
7の幅をW、厚さをT、積層枚数をNとすると、ガイド
パイプ23の内径Dは次のように定めればよい。
【0016】
【数1】 D>{W2 +(NT)2 1/2
【0017】ガイドパイプ23は図1および図2に示す
ように環状の回転体25に支持されている。回転体25
は軸受27を介して固定支持体29に回転自在に支持さ
れている。回転体25は溝付きスペーサ11の走行経路
の途中に、溝付きスペーサ11と中心軸線が一致するよ
うに配置されている。
【0018】回転体25にはガイドパイプ23を挿入す
る円形穴31が斜めに形成されており、この穴31にガ
イドパイプ23を入口端のラッパ状部が引っ掛かるまで
挿入すると、ガイドパイプ23の出口端がSZらせん溝
15内に入るようになる。回転体25の入口側の端面に
は目板33が取り付けられている。目板33は、ガイド
パイプ23に送り込まれるテープ状光ファイバ心線17
を位置決めすると共に、ガイドパイプ23が回転体25
から抜け出さないようにする働きをする。
【0019】以上のような構成で、溝付きスペーサ11
を長手方向に走行させると、出口端がSZらせん溝15
内に位置するガイドパイプ23は溝15の向きに追従す
るから、ガイドパイプ23とそれを支持する回転体25
は溝15の向きに追従して往復回転する。またガイドパ
イプ23内を通過するテープ状光ファイバ心線17はガ
イドパイプ23を出たところでSZらせん溝15に収納
されることになる。
【0020】テープ状光ファイバ心線17は、図1に示
すように、テープ面を溝付きスペーサ11に向けた状態
でガイドパイプ23に送り込まれる。したがってテープ
状光ファイバ心線17がガイドパイプ23内でテープ面
の向きを変えることなくSZらせん溝15に収納された
と仮定すると、溝15内でのテープ状光ファイバ心線1
7の向きは図6のようになる。図6のaないしmはそれ
ぞれ図5のa−a線ないしm−m線における断面図であ
る。図6ではテープ状光ファイバ心線17の向きを識別
するため片側に○印をつけてある。
【0021】しかしテープ状光ファイバ心線17は、ガ
イドパイプ23内で自由に回転できるようになっている
から、ガイドパイプ23内を通過するうちに両側縁の層
心径の違いによる歪みを緩和しようとして自然に矢印方
向に捻回する。このためテープ状光ファイバ心線17が
SZらせん溝15に収納された状態では、テープ面の向
きは図7のようになる。
【0022】すなわちテープ状光ファイバ心線17は、
SZらせん溝15の反転部間中央部(a、g、m)では
テープ面が溝底に向くように、SZらせん溝15の反転
部(d、j)ではテープ面を溝底に向けたまま溝15に
収納したと仮定したときに反転部の溝15の曲がりの外
側に位置する方のテープ側縁が溝底を向くように、収納
されることになる。この状態ではテープ状光ファイバ心
線17はSZらせん溝15の反転部でも主としてテープ
面を湾曲させる方向の曲げを受けることになるので、曲
げ歪みを十分小さくできる。
【0023】ところが図7の状態では、テープ状光ファ
イバ心線17が捻じりを戻そうとする力が、SZらせん
溝15の反転部(d、j)でテープ状光ファイバ心線1
7が溝17から飛び出す方向の力として作用する。この
力によるテープ状光ファイバ心線17の飛び出しを防止
するため、図1のようにテープ状光ファイバ心線17が
SZらせん溝15に収納された直後にテープ35による
押さえ巻きを施す。
【0024】なお図7ではテープ状光ファイバ心線が1
枚の場合を示したが、テープ状光ファイバ心線が2枚以
上積層されている場合も同様である。
【0025】図8は以上のようにして製造された光ファ
イバケーブルの一例を示す。(A)はSZらせん溝15
の反転部間中央部(図5のg−g線)における断面図、
(B)はSZらせん溝15の一方の反転部(図5のd−
d線)における断面図、(C)はSZらせん溝15の他
方の反転部(図5のj−j線)における断面図である。
積層された3枚のテープ状光ファイバ心線17の1枚1
枚と、その向きを識別するため、外側2枚のテープ状光
ファイバ心線17の片側に○印と×印をつけてある。
【0026】(A)ではテープ状光ファイバ心線17は
テープ面を溝底に向けており、(B)では一方の側縁を
溝底に向けており、(C)では他方の側縁を溝底に向け
ている。なお符号11は溝付きスペーサ、13はテンシ
ョンメンバー、35は押さえ巻きテープ、37はシース
である。SZらせん溝15の断面寸法は、その中でテー
プ状光ファイバ心線17の積層体が向きを変えられる大
きさに設定されている。
【0027】製造したケーブルと、製造に使用したガイ
ドパイプの寸法の一例を示すと、次のとおりである。 テープ状光ファイバ心線:厚さ0.4mm、幅1.1
mm、4心、6枚積層 溝付きスペーサ:外径15.8mm、溝縁幅4.5m
m、溝底幅:1.3mm、溝深さ2.3mm、反転ピッ
チ240mm、反転角300° ガイドパイプ:内径2.8mm、外径3.4mm
【0028】なおテープ状光ファイバ心線がガイドパイ
プを通過するときにテープ面の向きを拘束しないように
するためには図4のようなガイドパイプを使用すること
もできる。このガイドパイプ23は、ベアリング39を
介して回転体25に回転自在に支持されており、テープ
状光ファイバ心線17の積層体を通す穴が断面矩形にな
っているものである。テープ状光ファイバ心線17はガ
イドパイプ23の中では自由に回転できないが、ガイド
パイプ23自体が自由に回転できるため、テープ面の向
きが拘束されない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、溝
付きスペーサのSZらせん溝に、テープ状光ファイバ心
線が、SZらせん溝の反転部間中央部ではテープ面が溝
底を向くように、SZらせん溝の反転部ではテープ面を
溝底に向けたまま溝に収納したと仮定したときに反転部
の溝の曲がりの外側に位置する方のテープ側縁が溝底を
向くように、収納された光ファイバケーブルを容易に製
造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る光ファイバケーブルの製造方法
の一実施形態を示す一部切開側面図。
【図2】 図1のA−A線における断面図。
【図3】 図1のB−B線における断面図。
【図4】 本発明に使用するガイドパイプの他の例を示
す断面図。
【図5】 本発明に使用する溝付きスペーサの説明図。
【図6】 a〜mはそれぞれテープ状光ファイバ心線が
ガイドパイプ内でテープ面の向きを変えないでSZらせ
ん溝に収納されたと仮定したときの状態を示す図5のa
−a線ないしm−m線における断面図。
【図7】 a〜mはそれぞれテープ状光ファイバ心線が
ガイドパイプ内で自由に向きを変えてSZらせん溝に収
納されたときの状態を示す図5のa−a線ないしm−m
線における断面図。
【図8】 本発明の製造方法により製造された光ファイ
バケーブルの一例を示す、(A)はSZらせん溝の反転
部間中央部における断面図、(B)(C)はSZらせん
溝の反転部における断面図。
【符号の説明】
11:溝付きスペーサ 13:SZらせん溝 15:テンションメンバー 17:テープ状光ファイバ心線 23:ガイドパイプ 25:回転体 27:軸受 29:固定支持体 31:円形穴 33:目板 35:押さえ巻きテープ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】SZらせん溝を有する溝付きスペーサを長
    手方向に走行させ、 その走行経路の途中に、溝付きスペーサの周りに回転可
    能な回転体を設置し、この回転体に、テープ状光ファイ
    バ心線を案内するガイドパイプの入口側を支持させると
    共に、このガイドパイプの出口端を溝付きスペーサのS
    Zらせん溝内に位置させ、これにより溝付きスペーサの
    走行によって変化する溝の向きに追従させて、ガイドパ
    イプおよび回転体を溝付きスペーサの周りに往復回転さ
    せ、 その一方、テープ状光ファイバ心線をガイドパイプの入
    口の手前でテープ面が溝付きスペーサに向く状態となる
    ように供給すると共に、このテープ状光ファイバ心線を
    ガイドパイプでテープ面の向きを拘束することなく案内
    してSZらせん溝に送り込み、これによりテープ状光フ
    ァイバ心線を、SZらせん溝の反転部間中央部(SZら
    せん溝の1つの反転部から次の反転部までの間に中央
    部)ではテープ面が溝底を向くように、SZらせん溝の
    反転部ではテープ面を溝底に向けたままSZらせん溝に
    収納したと仮定したときに反転部における溝の曲がりの
    外側に位置する方のテープ側縁が溝底を向くように、S
    Zらせん溝に収納し、 さらにテープ状光ファイバ心線がSZらせん溝に収納さ
    れた直後にテープ状光ファイバ心線の飛び出しを防止す
    る押さえ巻きを施す、 ことを特徴とする光ファイバケーブルの製造方法。
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