JPH09133573A - 商品の混合計量装置 - Google Patents

商品の混合計量装置

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JPH09133573A
JPH09133573A JP31469295A JP31469295A JPH09133573A JP H09133573 A JPH09133573 A JP H09133573A JP 31469295 A JP31469295 A JP 31469295A JP 31469295 A JP31469295 A JP 31469295A JP H09133573 A JPH09133573 A JP H09133573A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】種類の違う商品を同数混合できない場合でも、
最終的には、いずれの商品も同量消費されるようにし
て、残存商品の発生を防止することができる商品の混合
計量装置を提供する。 【解決手段】入替手段24が、各計量ユニット2の目標
個数を各ユニット間で循環させるので、各商品の排出総
個数を均等にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、種類の違う商品
が所定個数ずつ詰め合わされたミックス商品を生産する
ことのできる商品の混合計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、1パッケージの中に、チョコレ
ートキャンディ10個とイチゴキャンディ10個の入っ
たミックス商品を生産する場合は、チョコレート用の計
量ユニットとイチゴ用の計量ユニットでそれぞれ10個
ずつ計量したものを包装機へ同時に排出することにより
ミックス商品を形成するが、こうした商品を高精度に量
産するものとしては、種類ごとに設けられた組合せ計量
ユニットにより組合せ計量して包装機に同時に排出する
ようにした商品の混合計量装置が知られている。
【0003】この種の装置では、各組合せ計量ユニット
の目標個数は固定されているのが通常であるが、商品に
よっては固定して欲しくない場合がある。例えば、2種
類の商品をほぼ同数混合させて、1パッケージ25個入
りの商品とする場合、商品Aが12個で商品Bが13個
でも、あるいは商品Aが13個で商品Bが12個のいず
れでもよいが、生産者としては、各商品のいずれの消費
量も等量となるようにしたい場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置では、各組合せ計量ユニットの目標個数が固定されて
いるので、これを変えるには、装置を一旦停止させなけ
ればならないので、稼働率が低下する問題があり、ま
た、頻繁に変更できないとなると、どちらか残った商品
が包装されずに長時間経過することになって品質が低下
したり、また、残存商品の保管等も煩雑になって、品質
上,管理上好ましくないという問題があった。
【0005】この発明は、上記の問題点を解決して、種
類の違う商品を同数混合できない場合でも、最終的に
は、いずれの商品も同量消費されるようにして、残存商
品の発生を防止することができる商品の混合計量装置を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、商品の種類ごとに設けられた組
合せ計量ユニットによって、それぞれに設定された目標
個数の商品を組合せ計量して排出することにより一定の
合計目標個数のミックス商品を形成するようにした商品
の混合計量装置において、各組合せ計量ユニットから排
出される総排出量が等しくなるように、各組合せ計量ユ
ニットの目標個数を各ユニット間で入れ替える入替手段
を備えている。上記構成によれば、入替手段が、各計量
ユニットの目標個数を各ユニット間で循環させるので、
各商品の排出総個数を均等にすることができる。
【0007】請求項2の発明は、2組の組合せ計量ユニ
ットによって、種類の違う商品をそれぞれ計量して排出
することにより両商品の合計目標個数が奇数となるミッ
クス商品を形成するようにした商品の混合計量装置にお
いて、各組合せ計量ユニットから排出される排出個数の
平均値が前記合計目標個数の1/2となるように各組合
せ計量ユニットの目標個数を調整する目標個数調整手段
を備えている。上記構成によれば、目標個数調整手段
が、各計量ユニットから排出される排出個数の平均値が
合計目標個数の1/2となるように各計量ユニットの目
標個数を調整するので、各商品の排出総個数を均等にす
ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1に、この発明の一実施形態に
係る商品の混合計量装置の側面図を示す。この装置は、
例えば、チョコレートキャンディ(商品A1 )、イチゴ
キャンディ(商品A2 )、レモンキャンディ(商品A3
)の3種類の商品をそれぞれに設定された目標個数を
ターゲットにしてそれぞれ組合せ計量し、得られた各商
品を一斉に排出して合計目標個数が、例えば20個とな
るようにして1つの袋にパッケージするものであり、そ
のベース10には、3台の組合せ計量ユニット2(2-
1,2-2,2-3)が互いに隣接して設けられている。
【0009】各組合せ計量ユニット2には、装置中央上
部にテーパコーン状の分散テーブル3が設置されてお
り、それを中心とした周囲には、放射状に配列された複
数の放射トラフ5と、各放射トラフ5に接続された同数
のプールホッパ6および計量ホッパ7が、それぞれ上下
に対応させて配列されている。この組合せ計量ユニット
2の下方には、各ユニットで計量された商品をユニット
毎に集める集合シュート8と集合ホッパ9が設けられ、
さらにその下方には、種類別の商品を一斉に収集して混
合する総合シュート11が設けられ、その下方には、包
装機PMへ商品を排出するタイミングホッパTHが設け
られている。
【0010】この装置は、図示しない3系列の供給コン
ベアから、各々の商品が種類ごとに組合せ計量ユニット
2の分散テーブル3上に供給投入される。各組合せ計量
ユニット2の分散テーブル3に供給された被計量物は、
周囲に分散され、放射トラフ5を介してプールホッパ6
に供給されて、そこで一時プールされ、続いて各計量ホ
ッパ7に供給される。この計量ホッパ7内の被計量物
は、図示しないロードセルにより計量され、それぞれの
計量値を組合せて、ユニットごとの目標個数をターゲッ
トとして組合せ計量され、各々集合シュート8に排出さ
れる。続いて、各商品は集合ホッパ9を介して総合シュ
ート11に排出され、タイミングホッパTHに集められ
た後、所定のタイミングで包装装置PMに供給されて、
混合された商品が1つの袋にパッケージされる。このよ
うな一連の動作を、組合せ計量サイクルと呼ぶ。
【0011】図2の構成図に示すように、各計量ホッパ
7を付帯するロードセルLCからの計量信号は、信号処
理回路Sを介してマルチプレクサ12に入力される。マ
ルチプレクサ12は、CPU20からの選択信号cを受
けて、選択的に計量信号をA/D変換器14に出力し、
このA/D変換器14によりディジタル変換された計量
信号WがCPU20に入力される。
【0012】一方、この装置のパラメータを設定する各
設定部がCPU20に接続されている。目標個数設定部
16は、組合せ計量ユニット2-1の目標個数を設定する
設定部16-1と、組合せ計量ユニット2-2の目標個数を
設定する設定部16-2と、組合せ計量ユニット2-3の目
標個数を設定する設定部16-3とからなる。また、単重
設定部18は、組合せ計量ユニット2-1で組合せ計量さ
れる商品A1 の単体重量を設定する設定部18-1と、組
合せ計量ユニット2-2で組合せ計量される商品A2 の単
体重量を設定する設定部18-2と、組合せ計量ユニット
2-3で組合せ計量される商品A3 の単体重量を設定する
設定部18-3とからなる。
【0013】CPU20は、各商品A1 〜A3 の計量信
号Wに基づいて算出したそれぞれの計量値を、各単重設
定部18の単体重量で除算してそれぞれの商品A1 〜A
3 の個数を求め、それをメモリ23に記憶させる。組合
せ演算手段22は、このメモリ23に記憶された各商品
A1 〜A3 のそれぞれの個数に基づいて、各商品A1〜
A3 ごとに組合せ演算を行い、それぞれについて設定目
標個数の組合せを求める。なお、混合された商品の混合
重量値が、混合重量設定部26で設定された混合重量設
定値の許容量を越えて過不足が生じた場合には、その混
合商品は不適正とされる。
【0014】ここで、この装置は、一定の組合せ計量サ
イクルごとに、各ユニット2の目標個数を順次入れ替え
る入替手段24を備えている。この入替手段24は、タ
イミングホッパTHから排出した混合商品のカウント回
数、つまり組合せ計量サイクルの回数を数えるカウンタ
を有している。以下、この入替手段24の動作を説明す
る。
【0015】まず、一般式として、組合せ計量サイクル
の入替設定回数をCOUNT、カウンタにより数える組
合せ計量サイクルの回数をCOUNTERとし、組合せ
計量ユニット2の数をnとする。この場合、COUNT
ERの初期値は0であり、COUNTERがCOUNT
のN倍の値に達すれば、つまり入れ替えをN回行ったと
き、COUNTERは0に初期化されるものとする。ま
た、n個の組合せ計量ユニット2のそれぞれの目標個数
をDATA1,DATA2,…,DATAnとする。こ
のDATA1+DATA2+…,+DATAnが合計目
標個数である。
【0016】このとき、第m番目(mは1以上n以下)
の組合せ計量ユニット2に用いる目標個数は、COUN
Tの値が0であればDATAmを使用し、COUNTの
値が0でなければDATAiを使用する。ただし、iは
次式で表される。 i=MOD(m−1+INT(COUNTER/COUNT),n)+1 …[1] ここで、INT(x)はxの整数部を求める関数であ
り、MOD(x,y)はxをyで割った時の余りを求め
る関数である。
【0017】この実施形態では、組合せ計量サイクルの
入替設定回数(COUNTの値)を10、組合せ計量ユ
ニット2の数を3とし、商品A1 の目標個数を6個、商
品A2 の目標個数を7個、商品A3 の目標個数を7個
で、合計目標個数を20個としている。この場合の動作
を、組合せ計量サイクルの回数(COUNTER)が
(1)0〜9回、(2)10〜19回、(3)20〜2
9回に分けて具体的に説明する。
【0018】(1)COUNTERの値が0から9回の
場合、INT(COUNTER/COUNT)は0にな
るので、[1]式から i=MOD(m−1+0,3)+1 =MOD(m−1,3)+1 …[2] ここで、組合せ計量ユニット2-1はm=1であるので、
これを[2]式に代入すると、 i=MOD(1−1,3)+1=0+1=1 すなわち、組合せ計量ユニット2-1の目標個数は、組合
せ計量ユニット2-1に設定された6個が使用される。ま
た、組合せ計量ユニット2-2はm=2であるので、同様
に代入して、 i=MOD(2−1,3)+1=1+1=2 すなわち、組合せ計量ユニット2-2の目標個数は、組合
せ計量ユニット2-2に設定された7個が使用される。ま
た、組合せ計量ユニット2-3はm=3であるので、同様
に代入して、 i=MOD(3−1,3)+1=2+1=3 すなわち、組合せ計量ユニット2-3の目標個数は、組合
せ計量ユニット2-3に設定された7個が使用される。
【0019】(2)COUNTERの値が10から19
回の場合、INT(COUNTER/COUNT)は1
になるので、[1]式から i=MOD(m−1+1,3)+1 =MOD(m,3)+1 …[3] 組合せ計量ユニット2-1のm=1を[3]式に代入し
て、 i=MOD(1,3)+1=1+1=2 すなわち、組合せ計量ユニット2-1の目標個数は、組合
せ計量ユニット2-2に設定された7個が使用される。組
合せ計量ユニット2-2のm=2を、同様に代入して、 i=MOD(2,3)+1=2+1=3 すなわち、組合せ計量ユニット2-2の目標個数は、組合
せ計量ユニット2-3に設定された7個が使用される。ま
た、組合せ計量ユニット2-3のm=3を、同様に代入し
て、 i=MOD(3,3)+1=0+1=1 すなわち、組合せ計量ユニット2-3の目標個数は、組合
せ計量ユニット2-1に設定された6個が使用される。
【0020】COUNTERの値が20から29回の場
合、INT(COUNTER/COUNT)は2になる
ので、[1]式から i=MOD(m−1+2,3)+1 =MOD(m+1,3)+1 …[4] 組合せ計量ユニット2-1のm=1を[4]式に代入し
て、 i=MOD(1+1,3)+1=2+1=3 すなわち、組合せ計量ユニット2-1の目標個数は、組合
せ計量ユニット2-3に設定された7個が使用される。ま
た、組合せ計量ユニット2-2のm=2を、同様に代入し
て、 i=MOD(2+1,3)+1=0+1=1 すなわち、組合せ計量ユニット2-2の目標個数は、組合
せ計量ユニット2-1に設定された6個が使用される。ま
た、組合せ計量ユニット2-3のm=3を、同様に代入し
て、 i=MOD(3+1,3)+1=1+1=2 すなわち、組合せ計量ユニット2-3の目標個数は、組合
せ計量ユニット2-2に設定された7個が使用される。以
下、同様に、COUNTERの値が30から39回、4
0から49回、…と各組合せ計量ユニット2の目標個数
が推移する。
【0021】この結果、図2のように、組合せ計量サイ
クルの入替設定回数(COUNTの値)の10ごとに、
組合せ計量ユニット2-1の目標個数は組合せ計量ユニッ
ト2-1,2-2,2-3、2-1,…の目標個数に、組合せ計
量ユニット2-2の目標個数は組合せ計量ユニット2-2,
2-3,2-1,2-2…の目標個数に、組合せ計量ユニット
2-3の目標個数は組合せ計量ユニット2-3,2-1,2-
2,2-3…、の目標個数にそれぞれ順次変化していき、
各商品A1 〜A3 の目標個数が互いに入れ替わることに
なる。
【0022】こうして、本装置は、所定の組合せ計量サ
イクルごとに、各商品A1 〜A3 の目標個数をローテー
ションして、組合せ計量するので、各組合せ計量ユニッ
ト2から排出される各商品A1 〜A3 の排出総個数は均
等となり、これにより、特定の商品だけを残すようなこ
とがなく、品質の低下を防止し、残存商品の管理を不要
にすることができる。
【0023】もちろん、本装置は、商品がA1 とA2 の
2種類の場合にも適用され、例えば、混合商品の合計目
標個数を25個で、各商品の目標個数が12個,13個
の場合でも、これらの目標個数を定期的に入れ替えるこ
とで達成できる。
【0024】なお、この実施形態では、定期的に各組合
せ計量ユニット2の目標個数を入れ替えているが、これ
を不定期に、あるいは重量ごとに、または時間ごとに入
れ替えるようにしてもよい。重量で入れ替える場合は、
各商品の単体重量がほぼ等しい場合で、この時は、毎回
の排出重量を商品ごとに累積して行き、その値が所定値
になると、あるいは、各計量ユニット2の排出重量の偏
差が所定値を越えると、各計量ユニット2の目標個数を
入れ替えるようにしてもよい。
【0025】次に、第2の実施形態について説明する。
この第2実施形態の商品の混合計量装置は、2種類の商
品を混合させる場合に用いられ、第1実施形態と同様
に、2組の組合せ計量ユニット2(2-1,2-2)の合計
目標個数が奇数となり、しかも、両商品の目標個数が接
近している場合に適用される。例えば、チョコレートキ
ャンディ(商品A)とイチゴキャンディ(商品B)の混
合商品の合計目標個数が25個で、各組合せ計量ユニッ
ト2の目標個数は12個または13個となる場合であ
る。この場合には、各ユニット2から排出される排出個
数の平均値が、合計目標個数25の1/2(12.5)
になるように、各ユニット2の目標個数を適宜入れ換え
るのである。これにより、各商品の排出総個数をほぼ等
量に維持しながら計量動作を続けることができる。
【0026】この第2実施形態の商品の混合計量装置の
CPU20は、図4に示すように、図1の入替手段24
に代えて、アベレージチェック手段27、および目標個
数調整手段28を備えている。その他の構成は、第1実
施形態と同様であるので、詳しい説明を省略する。以
下、この装置の動作を図5のフローチャートに基づいて
説明する。
【0027】まず、CPU20は、計量開始信号が送ら
れているかどうかを繰り返しチェックする(ステップS
1)。この計量開始信号は、装置内部の自走タイマから
出力される場合と、包装機PMから準備完了信号として
送られてくる場合とがある。計量開始信号が送られてい
れば、ステップS2に進んで、図1の各計量ホッパ(W
H)7からデータが入力される。そして、商品Aの計量
ユニット2-1(以下、A側)の前回までのn個の平均排
出個数CAVE が算出される(ステップS3)。このn個
の平均排出個数CAVE は、 で算出され、商の少数第2位を四捨五入とする。
【0028】次に、図4のアベレージチェック手段27
により、この平均排出個数CAVE が合計目標個数25個
の1/2の12.5個より大きいか否かが確認される
(ステップS4)。そして、目標個数調整手段28によ
り、A側の平均排出個数CAVEが12.5個未満である
場合には、A側の目標個数TA が13個に設定され(ス
テップS5)、A側の平均排出個数CAVE が12.5個
以上である場合には、A側の目標個数TA が12個に設
定される(ステップS6)。このように、各計量ユニッ
ト2-1,2-2から排出される排出個数の平均値が合計目
標個数25個の1/2の12.5個となるように、各計
量ユニット2-1,2-2の目標個数が調整される。
【0029】次に、商品Aについて、目標個数TA をタ
ーゲットとして組合せ計算が行われ(ステップS7)、
目標個数TA の組合せがあるか否かが確認される(ステ
ップS8)。組合せがある場合には、(合計目標個数−
TA )が商品Bの目標個数TB として設定されて(ステ
ップS9)、ステップ13に進む。すなわち、商品Aに
ついて目標個数TA が13個で、その時の組合せがある
場合には、商品Bの目標個数TB は12個として設定さ
れ、目標個数TA が12個でその時の組合せがある場合
には、目標個数TB は13個に設定される。
【0030】一方、ステップS8で組合せがなかった場
合には、商品Aについて、これまで設定されていた目標
個数TA の値を(合計目標個数−TA )に変更して、再
び組合せ計算を実行し(ステップS10)、その結果に
ついて、再び組合せがあるか否かが確認される(ステッ
プS11)。この組合せがなければ、組合せ不良の計量
ユニット2に対して追加供給を行うエラー処理がなされ
る(ステップS18)。組合せがあれば、商品Bの目標
個数TB がTA に設定されて(ステップS12)、ステ
ップ13に進む。すなわち、商品Aについて目標個数T
A が13個であった時に組合せがなかった場合は、目標
個数TA を12個に変更して、再度組合せ計算を実行
し、それで組合せがあれば、商品Bの目標個数TB を1
3個に設定するのである
【0031】ステップS13において、商品Bについ
て、目標個数TB をターゲットとして組合せ計算が行わ
れ、その結果について、目標個数TB の組合せがあるか
否かが確認される(ステップS14)。組合せがなけれ
ば、上記のエラー処理がなされる(ステップS18)。
組合せがあれば、選択された商品A,Bの各計量ユニッ
ト2の計量ホッパ(WH)7が開閉される(ステップS
15)。そして、開閉した計量ホッパ7に対応するプー
ルホッパ(PH)6を開閉する(ステップS16)。そ
の後、開閉されたプールホッパ6に対応する放射フィー
ダを駆動して(ステップS17)、ステップS1に戻
る。
【0032】こうして、この実施形態の商品の混合計量
装置は、各計量ユニット2-1,2-2から排出される排出
個数の平均値が合計目標個数の1/2となるように各計
量ユニット2-1,2-2の目標個数を調整するので、各商
品A,Bの排出総個数が均等になり、これにより、残存
商品の発生を防止することができる。
【0033】
【効果】この発明によれば、入替手段あるいは目標個数
調整手段により、各組合せ計量ユニットからの総排出量
を自動的に均等にすることができるので、残存商品の発
生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る商品の混合計量装
置を示す側面図である。
【図2】上記商品の混合計量装置を示す構成図である。
【図3】上記商品の混合計量装置の動作を示す図であ
る。
【図4】他の実施形態による商品の混合計量装置のCP
U内部の構成を示す図である。
【図5】他の実施形態による商品の混合計量装置の動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2(2-1,2-2,2-3)…組合せ計量ユニット、24…
入替手段、28…目標個数調整手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の種類ごとに設けられた組合せ計
    量ユニットによって、それぞれに設定された目標個数の
    商品を組合せ計量して排出することにより一定の合計目
    標個数のミックス商品を形成するようにした商品の混合
    計量装置において、 各組合せ計量ユニットから排出される総排出量が等しく
    なるように、各組合せ計量ユニットの目標個数を各ユニ
    ット間で入れ替える入替手段を備えた商品の混合計量装
    置。
  2. 【請求項2】 2組の組合せ計量ユニットによって、
    種類の違う商品をそれぞれ計量して排出することにより
    両商品の合計目標個数が奇数となるミックス商品を形成
    するようにした商品の混合計量装置において、 各組合せ計量ユニットから排出される排出個数の平均値
    が前記合計目標個数の1/2となるように各組合せ計量
    ユニットの目標個数を調整する目標個数調整手段を備え
    た商品の混合計量装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010237103A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Ishida Co Ltd ミックス組合せ計量装置
JP2011158412A (ja) * 2010-02-03 2011-08-18 Yamato Scale Co Ltd 混合計量用組合せ秤
JP2012233740A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Yamato Scale Co Ltd 混合計量用組合せ秤

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