JPH09133379A - ダクト式空気調和機 - Google Patents

ダクト式空気調和機

Info

Publication number
JPH09133379A
JPH09133379A JP29132795A JP29132795A JPH09133379A JP H09133379 A JPH09133379 A JP H09133379A JP 29132795 A JP29132795 A JP 29132795A JP 29132795 A JP29132795 A JP 29132795A JP H09133379 A JPH09133379 A JP H09133379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
air conditioner
opening
blower
type air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29132795A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Takatsuka
洋一 高塚
Kazunobu Okazaki
一展 岡崎
Takaharu Aoki
孝春 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP29132795A priority Critical patent/JPH09133379A/ja
Publication of JPH09133379A publication Critical patent/JPH09133379A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機のダクトフランジにダクトを接続
する際、ダクト接続後の気密性を保持するためテープを
貼るがそのテープ貼り付け作業性を良くし、さらに気密
性を高めることを目的とする。 【解決手段】 空気調和機機1のユニット天面部5にあ
るダクト接続用ダクトフランジ2を断面鍵形状に形成
し、ダクト7挿入後ダクト7外形とダクトフランジ2の
一部面を面一に構成することでテープ貼付を容易にし気
密性の高いダクト接続を可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ダクト式空気調
和機において、室内機吹出口部のダクト接続作業性及
び、ダクト接続部の断熱保持、低騒音化の為の配置構
成、吸い込みグリルの金型費のコスト低減に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】第一の従来例の本体レイアウト、送風
機、熱交換器の配置する技術は、実開平04ー5033
1号公報に開示されている。また、室内ユニットと壁と
間に換気ユニットを設けた技術及び全熱交換手段を室内
側に設けた技術は、実開平03ー195834号公報及
び特開平03ー251621号公報に開示されている。
さらに、ファンケーシングを2分割した技術は、実開平
01ー172612号公報に開示されている。さらにま
た、吹出口とファンケーシングを接続用アダプタを介し
て接続し、結露を防止する技術は、実開平04ー117
337号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明のダクト式空
気調和機においては、ダクト接続部の気密性をを確保す
るためのテープ貼付時テープをL字形に曲げて貼り付け
なくてはならず作業性が悪かった。又、角形ダクトの角
部の気密性の確保は至難の業だった。
【0004】また、この発明のダクト式空気調和機にお
いては、接続用アダプターの角形開口部と角形吹出開口
部の合わせ部のバラツキにより、風漏れを起こすという
問題があった。
【0005】さらに、この発明のダクト式空気調和機に
おいては、熱交換器の前面に吸込グリルを配置したり、
送風機の近傍に吸込グリルを配置すると、熱交換器の風
切り音、送風機の送風機音が吸込グリルから使用者側へ
ぬけやすいという大きな問題点があった。
【0006】さらにまた、この発明のダクト式空気調和
機においては、金型費が高くつき、小ロット生産の機種
には割高となるという問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ダクト接続部の気密性が良く且
つ、作業も容易に行えるダクト接続部を得ることを目的
とする。
【0008】また、この発明は、断熱性能、結露防止性
能及び組立作業のばらつきを吸収できる優れたダクト接
続構造を得ることを目的とする。
【0009】さらに、この発明は、送風機及び熱交換器
より吸込グリルをできるだけ離し、使用者に送風音や風
切音が抜けにくい部品レイアウト構成を得ることを目的
とする。
【0010】さらにまた、この発明は、金型費を最小限
にとどめ且つ、見栄えが良い吸込グリルを得ることを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わるダクト式空気調和機は、ユニット天面に設けた吹出
口開口と、この開口の吹き出し方向に平行で四方に設け
たダクト挿入面と、上記開口の吹き出し方向に設けた垂
直に且つダクト板厚と同一幅のダクト突き当て面と、上
記開口の吹き出し方向と平行に、かつ断面鍵形状に形成
したテープ貼付面とを設けたものである。
【0012】この発明の請求項2に係わるダクト式空気
調和機は、ユニツト天面に設けた吹出口開口と、この開
口の吹き出し方向に平行でユニット天面に直角且つ四方
に設けたダクト挿入面と、上記開口の吹き出し方向に平
行に且つダクト挿入面よりダクト板厚と同一幅分外周に
形成したテープ貼付面と、上記ダクト挿入面とテープ貼
付面との間にダクト突当て面とを設けたものである。
【0013】この発明の請求項3に係わるダクト式空気
調和機は、ダクト挿入面を送風機用ケーシングの吹出口
としたものである。
【0014】この発明の請求項4に係わるダクト式空気
調和機は、ユニット天面に吹き出し方向に平行でユニツ
ト天面に直角且つ四方に設けたテープ押さえ面と、送風
機用フアンケーシングの一部を構成しし、テープ押さえ
面のダクト板厚分内側方向に設けたダクト挿入面と、吹
出口開口を設け、この開口の吹き出し方向と直角に固定
用フランジを設けたベルマウスと、このベルマウス下部
に送風機用ファンケーシングを配置したものである。
【0015】この発明の請求項5に係わるダクト式空気
調和機は、ユニット天面に設けた開口と、送風機用ファ
ンケーシングの一部を構成し、吹出口先端部に吹き出し
方向と平行に設けたベルマウスダクト挿入面と、上記開
口の吹き出し方向と直角に設けたダクト板厚と同一幅の
ダクト突当て面と、断面L字形の切欠きを外側全周に設
け、上記開口の吹き出し方向と直角に固定用フランジを
設けたベルマウスと、このベルマウスと、このベルマウ
ス下部に送風機用ファンケーシングを配置したものであ
る。
【0016】この発明の請求項6に係わるダクト式空気
調和機は、ユニット天面に設けた吹出口開口と、この開
口の吹き出し方向に平行で四方に設けたベルマウスダク
ト挿入面と、上記開口の吹き出し方向に垂直に且つダク
ト板厚と同一幅で複数の取付穴を有するダクト突当て面
と、上記開口の吹き出し方向と平行にテーブ貼付面を有
し断面鍵形状に形成されたダクトフランジと、中央部に
送風路を有し、吹出口先端部の外側全周に設けた断面L
字形の切欠きと、上記開口の吹き出し方向と直角な切欠
き面には複数個の固定穴を設け、下面には位置決め用凹
部を設けた断熱アダプターと、上記吹出口に複数の固定
用下穴を有する取付フランジを設けた送風機用ファンケ
ーシングとを設けたものである。
【0017】この発明の請求項7に係わるダクト式空気
調和機は、ユニット天面にダクト取付用ダクトフランジ
を設け、このダクトフランジ下部に設けた送風機及び送
風機用ファンケーシングと、送風機及び送風機用ファン
ケーシング前面に上部キャビネットを設け、中央部に傾
斜された熱交換器、この熱交換器下部にドレンパン、上
記熱交換器の前部に配置した電気品箱と、この電気品箱
前部に中央部キャビネットを設け、ユニツト前面下部に
吸込グリルを配置したものである。
【0018】この発明の請求項8に係わるダクト式空気
調和機は、側面板を有する四角状に形成されたグリル枠
と、このグリル枠の内側方向に複数切起し成形された切
起し舌片と、断面くさび形に成形され、中央部に突当て
面を設け、内側方向に上部位置決め用リブを設けた上部
羽根と、内側方向に下部位置決め用リブ及びストッパー
を備えた下部羽根を設けたグリルを設けたものである。
【0019】この発明の請求項9に係わるダクト式空気
調和機は、側面板を設けた四角状に形成されたグリル枠
と、内側方向に複数個設けた切起し舌片と、断面C形に
成形され、一端に突当て面を設けた上部羽根を備え、ス
トッパーを備えた下部羽根を設けたグリルより構成した
ものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1を図につ
いて説明する。 図1及び図2において、1は空気調和
機本体、2は吹出口開口38を有する板金等で形成され
たダクトフランジで、四方をダクト挿入面3で囲われて
いる。ダクト突当て面4はダクト挿入面3と直角に且つ
ユニット天面5と平行に形成され、使用するダクト板厚
寸法と同寸法の幅で形成されている。6はテープ貼付面
で、ユニット天面5より直角に形成され、且つダクト突
当て面4と直角に形成されている。このように、ダクト
フランジ2は、ユニット天面5、テープ貼付面6、ダク
ト突当て面4、ダクト挿入面3と断面鍵形状に形成され
ている。7はダクトで、空気調和機本体1で熱交換した
空気を各部屋に搬送するための搬送経路となる。
【0021】次に、ダクト接続方法について図2により
説明する。空気調和機本体1のダクトフランジ2に、グ
ラスウール等で形成されたダクト7を接続する際、ダク
ト7内寸法をダクトフランジ2のダクト挿入面3の外形
に挿入可能な寸法に成形する。その後、ダクト7の内側
にダクトフランジ2のダクト挿入面3が挿入するように
ダクトを移動させる。そのまま移動するとダクト端面8
がダクトフランジ2のダクト突当て面4に突き当てる。
この状態でダクト突当て面4はダクト7の板厚と同寸法
の形成されているため、ダクト外面はテープ貼付面6と
面一となる。この状態でアルミ製等のテープ9をダクト
7及びダクトフランジ2のテープ貼付面6の両方に掛か
るように貼付する。こうしてダクトフランジ2とダクト
7の気密性が保持される。
【0022】実施の形態2.図3、図4においてこの発
明の実施の形態2を説明する。空気調和機本体1の吹出
口開口38を有するユニット天面5に一体又は別体でダ
クト挿入面3を直角に形成する。10はダクト押さえ面
で同様にユニット天面5と直角に形成されダクト挿入面
3よりダクト7板厚分の外周に形成されている。ダクト
挿入面3とダクト押さえ面10の間にはダクト突当て面
4を有している。
【0023】次に、ダクト接続方法を図4において説明
する。空気調和機本体1のダクトフランジ2にダクト7
を接続する際、ダクト7内寸法をダクトフランジ2のダ
クト挿入面3の外形に挿入可能な寸法に成形する。その
後、ダクト7をダクトフランジ2のダクト挿入面3とダ
クト押さえ面10の間に挿入するようにダクトを移動さ
せる。そのまま移動するとダクト端面8がダクトフラン
ジ2のダクト突当て面4に突き当たる。この状態でテー
プ9をダクト7及びダクトフランジ2のダクト押さえ面
10の両方に掛かるように貼付する。こうしてダクトフ
ランジ2とダクト7の気密性が保持される。
【0024】実施の形態3 次に、図5、図6においてこの発明の実施の形態3を説
明する。空気調和機本体1のユニット天面5に一体又は
別体でダクト押さえ面10を直角に形成する。11は送
風機用ケーシングで12は送風機用ケーシングの吹出口
である。上記吹出口12はユニット天面5より飛び出し
上記ダクト押さえ面10のダクト7板厚分内側に配置さ
れている。又、送風機用ケーシングの四方は断面L字形
のケーシング固定具13が溶接等で固定され、送風機用
ケーシング11はケーシング固定具13を介しネジ14
等によりユニット天面5に固定されている。
【0025】次に、ダクト接続方法を図6において説明
する。空気調和機本体1にダクト7を接続する際、ダク
ト7内寸法を送風機ケーシング11の吹出口12の外形
に挿入可能な寸法に成形する。その後、ダクト7を吹出
口12とダクト押さえ面10の間に挿入するようにダク
ト7を移動させる。そのまま移動するとダクト端面8が
ケーシング固定具13に突き当たる。この状態でテープ
9をダクト7及びダクト押さえ面10の両方に掛かるよ
うに貼付する。こうしてダクト7の気密性が保持され
る。
【0026】実施の形態4.次に、図7、図8に示すこ
の発明の実施の形態4を説明する。空気調和機本体1の
ユニット天面5に一体又は別体でダクト押さえ面10を
直角に形成する。11は送風機用ケーシングでユニット
天面5に固定可能な固定面15を有し、ユニット天面5
にネジ14等で固定されている。16は送風機用ケーシ
ングの吹出口部を形成し中央に送風路29を有するベル
マウスで、吹出口先端部にダクト挿入面17を有してお
り、吹き出し方向と直角に且つ、四方向に固定用フラン
ジ18を有している。上記ベルマウス16のベルマウス
ダクト挿入面19はユニット天面5より飛び出し上記ダ
クト押さえ面10のダクト7板厚分内側に配置されてい
る。17は送風機用ケーシング11に形成されたベルマ
ウス固定面でユニット天面5とでベルマウス16の固定
用フランジ18を保持している。
【0027】次に、ダクト接続方法を図8において説明
する。空気調和機本体1にダクト7を接続する際、ダク
ト7内寸法をベルマウス16のベルマウスダクト挿入面
19外形に挿入可能な寸法に成形する。その後、ダクト
7をベルマウスダクト挿入面19とダクト押さえ面10
の間に挿入するようにダクト7を移動させる。そのまま
移動するとダクト端面8がベルマウス16の固定用フラ
ンジ18に突き当たる。この状態でテープ9をダクト7
及びダクト押さえ面10の両方に掛かるように貼付す
る。こうしてダクト7の気密性が保持される。
【0028】実施の形態5.次に、図9、図10に示す
この発明の実施の形態5を説明する。空気調和機本体1
のユニット天面5に開口20を設ける。11は送風機用
ケーシングで、ユニット天面5に固定可能な固定面15
を有し、ユニット天面5にネジ14等で固定されてい
る。16は送風機用ケーシングの吹出口部を形成するベ
ルマウスであり、吹出口先端部の外側全周に断面L字形
の切欠き21を有し、切欠き21は垂直方向にベルマウ
スダクト挿入面19、水平方向にダクト7板厚と同寸法
のダクト突当て面4を有し、さらにダクト突当て面4の
外周と直角にテープ貼付面6、その外周に吹き出し方向
と直角に且つ、四方向に固定用フランジ18を有してい
る。上記ベルマウス16のベルマウスダクト挿入面19
及びダクト突当て面4はユニット天面5の開口20より
飛び出し設置されている。17は送風機用ケーシング1
1に形成されたベルマウス固定面でユニット天面5とで
ベルマウス16の固定用フランジ18を保持している。
【0029】次に、ダクト接続方法を図10において説
明する。空気調和機本体1にダクト7を接続する際、ダ
クト7内寸法をベルマウス16のベルマウスダクト挿入
面19外形に挿入可能な寸法に成形する。その後、ダク
ト7の内側にベルマウス16のベルマウスダクト挿入面
19が挿入するようにダクトを移動させる。そのまま移
動するとダクト端面8がベルマウス16のダクト突当て
面4に突き当てる。この状態でダクト突当て面4はダク
ト7の板厚と同寸法に形成されているためダクト外面は
ベルマウス16のテープ貼付面6と面一となる。この状
態でテープ9をダクト7及びベルマウス16のテープ貼
付面6の両方に掛かるように貼付する。こうしてダクト
ベルマウス16とダクト7の気密性が保持される。
【0030】実施の形態6.以下、この発明の実施の形
態6を図について説明する。図11はこの発明の実施の
形態6を示す要部分解斜視図、図12は要部断面図であ
る。図において1は空気調和機本体、2はユニット天面
5に設けられたダクトフランジで断面鍵形状に形成さ
れ、吹き出し口方向に垂直にダクト挿入面3を有し、ユ
ニット天面5方向に垂直にテープ貼付面6を設け、上記
ダクト挿入面3及びテープ貼付面6の間に水平方向に複
数個の取付穴26を備えたダクト突当て面4を有してい
る。22は発泡スチロール等で成形された断熱アダプタ
ーで筒状に成形され中央部には送風路29を有し、吹出
口先端部の外側全周に断面L字形の切欠き21を有して
おり、上記鍵形状に形成されたダクトフランジ2に下側
より挿入され複数個の固定穴27を有し、下面には位置
決め用凹部25を有している。11は送風機用ケーシン
グで、吹出口には固定用下穴28を複数個有している取
付用フランジ24を有している。
【0031】次に要部の組み立て方の説明をする。図1
1においてユニット天面5に設けられたダクトフランジ
2のダクト挿入面3、ダクト突当て面4、テープ貼付面
6により構成された断面鍵形状部に断熱アダプター22
のL字形切欠き21部が挿入嵌合される。さらに下面よ
り送風機ケーシング11の取付け用フランジ24が、断
熱アダプター22の位置決め用凹部25に嵌合する。こ
の後、段付きネジ23でダクトフランジ2の取付穴2
6、断熱アダプター22の固定用穴27を介し、送風機
用ケーシング11の固定用下穴28にネジ止めされ固定
される。
【0032】実施の形態7.以下、この発明の実施の形
態7を図について説明する。図13はこの発明の実施の
形態7を示す断面図、図14は分解斜視図である。図に
おいて1は空気調和機本体、2はユニット天面5に設け
られたダクトフランジである。11は送風機用ケーシン
グでユニット上部に位置し、内部には送風機30が設置
されている。送風機ケーシング11とダクトフランジ2
の間には中央部に送風路29を有する断熱アダプター2
2が保持されて送風機ケーシング11の熱伝導をユニッ
ト天面5及びダクトフランジ2へ伝わりにくくしてい
る。送風機ケーシング11の前面には上部キャビネット
31が配置されている。ユニット中央部には傾けられた
熱交換器32が設置され、その下部に熱交換器32より
発生するドレンを受けるためのドレンパン33が設けら
れている。上記熱交換器32の前面には電気品箱34が
配置され、また、その前面には上部キャビネットと面一
に中央キャビネット35が電気品箱34を覆うかたちで
設置されている。中央キャビネット35の下部の面一に
吸込みグリル36が配置されている。
【0033】次に動作を説明する。空気調和機本体1を
運転すると、室内空気は吸込グリル36の吸込口37よ
り空気調和機本体1の内部に入る、内部に入った室内空
気は送風機30により吸われ上昇し、熱交換器32を通
過し熱交換される。その後、送風機用ケーシング11の
両側の吸込口より入り送風機30により断熱アダプター
22の送風路29、ダクトフランジ2を経由し空気調和
機本体1より吹き出される。
【0034】実施の形態8.以下、この発明の実施の形
態8を図について説明する。図15はこの発明によるグ
リルの断面図、図16は吸込グリルの一部分解斜視図、
図17、図21は要部拡大斜視図。図において、39は
四角状に板金等で形成されたグリル枠で、両サイドには
それぞれ複数個の内側方向に切り起こされた切起し舌片
40を備えた側面板48が形成されており、下面には複
数個の係止穴53を有している。41は押し出し成形品
で両側板の内寸法の長さに切断されたグリルで断面A形
状をしており中央には突当て面42を有し、上部羽根4
3には内側に向いた複数個の上部位置決め用リブ44を
有し、下部羽根45には内側に向いた複数個の下部位置
決め用リブ46及び、ストッパー47を有している。な
お、上部羽根43の上部位置決め用リブ44及び、下部
羽根45の下部位置決め用リブ46の間には、上記切起
し舌片40の板厚分の隙間を有している。また、グリル
41の突当て面42とストッパー47の間隔は、上記切
起し舌片40の幅寸法と同一寸法となっている。
【0035】次に、組立て方法を説明する。グリル枠3
9の両側面板48の切り起こされた切起し舌片40をグ
リル41の両サイド切断面の上部羽根43及び下部羽根
45の間に挿入する。そのまま進むと、グリル41の弾
性により上部羽根43と下部羽根45の角度が開き、切
起し舌片40はストッパー47を乗り越して挿入されて
いく、更に進むと切起し舌片40は、グリル41の突当
て面42に突き当たり停止する。この時、切起し舌片4
0は、前後で突当て面42及びストッパー47に固定さ
れ動けなくなる。上下方向は上部羽根43の上部位置決
め用リブ44及び下部羽根45の下部位置決め用リブ4
6の間に挟持される。こうして構成された吸込グリル3
6は本体1の下部に設けられた係止片52が上記吸込グ
リル36下面の係止穴53に挿入され固定される。上部
は本体1に設けられたマグネット54の磁性で固定され
る。
【0036】フィルター55の清掃時等には、上記マグ
ネットの磁力以上の力で吸込グリル36を引き、更に上
へ持ち上げることで吸込グリル36の係止片52が本体
1の係止穴53より外れ、吸込グリル36を本体1から
外すことが可能となる。
【0037】実施の形態9.以下、この発明の実施の形
態9を図について説明する。図18はこの発明によるグ
リルの断面図、図19は吸込グリルの一部分解斜視図、
図20は要部拡大斜視図。図において39は四角状に板
金等で形成されたグリル枠で両サイドにはそれぞれ複数
個の内側方向に切り起こされた切起し舌片40を備え
た、側面板48が形成されており、下面には複数個の係
止穴53を設けている。49は押し出し成形品で両側板
の内寸法の長さに切断されたグリルで、断面C形状をし
ており一端の内側には突当て面42を有し、上部羽根5
0及びストッパー47を有する下部羽根51により構成
されている。なお、上部羽根50の内側面及び下部羽根
51の内側面の間には、上記切起し舌片40の板厚分の
隙間を有している。また、グリル49の突当て面42と
ストッパー47の間隔は、上記切起し舌片40の幅寸法
と同一寸法となっている。
【0038】次に組立て方法を説明する。グリル枠39
の両側面板48の切り起こされた切起し舌片40を、グ
リル49の両サイド切断面の上部羽根50及び下部羽根
51の間に挿入する。そのまま進むと、グリル49の弾
性により上部羽根50と下部羽根51の角度が開き切起
し舌片40はストッパー47を乗り越して挿入されてい
く、更に進むと切起し舌片40はグリル41の突当て面
42に突き当たり停止する。この時、切起し舌片40は
前後で突当て面42及びストッパー47に固定され動け
なくなる。
【0039】上下方向は上部羽根43の内側面及び下部
羽根45の内側面の間に挟持される。こうして構成され
た吸込グリル36は本体1の下部に設けられた係止片5
2、上記吸込グリル36下面の係止穴53に挿入され固
定される。上部は本体1に設けられたマグネット54の
磁性で固定される。
【0040】フィルター55の清掃時等には、上記マグ
ネットの磁力以上の力で吸い込みグリル36を引き、更
に上へ持ち上げることで吸い込みグリル36の係止片5
2が本体1の係止穴53より外れ、吸込グリル36を本
体1から外すことが可能となる。
【0041】
【発明の効果】この発明による請求項1のダクト式空気
調和機は、ユニツト天面に設けた吹出口開口と、この開
口の吹き出し方向に平行で四方に設けたダクト挿入面
と、上記開口の吹き出し方向に設けた垂直に且つダクト
板圧と同一幅のダクト突当て面と、上記開口の吹き出し
方向と平行にテープ貼付面を有し断面鍵形状に形成され
たダクトフランジとから構成したので、断面鍵形状のダ
クトフランジにしただけで安価にでき、ダクトをダクト
挿入面へ挿入するだけでダクト外形がダクトフランジの
テープ貼付面と面一になるためテープをフラットに容易
に貼り付けることが可能となった。また、ダクト接続部
からの風漏れも無くなり、精度の高いダクト工事ができ
るという効果がある。
【0042】この発明による請求項2のダクト式空気調
和機は、ユニット天面に設けた吹出口開口と、この開口
の吹き出し方向に平行でユニット天面に直角且つ四方に
設けたダクト挿入面と、上記開口の吹き出し方向に平行
に且つダクト挿入面よりダクト板厚と同一幅分外周に形
成したテープ貼付面と、上記ダクト挿入面とテープ貼付
面との間にダクト突当て面を設けた構成としたので、ダ
クト挿入面の外側にテープ貼付面を設けただけで安価に
でき、ダクト挿入面とテープ貼り付け面の間にダクトを
挿入するだけでダクト外形がテープ貼付面とほとんど面
一になるため、テープをフラットに容易に貼り付けるこ
とが可能となった。また、ダクト接続部からの風漏れも
無くなり、精度の高いダクト工事ができるという効果が
ある。
【0043】この発明による請求項3のダクト式空気調
和機は、ダクト挿入面を送風機用ケーシングの吹出口と
した構成としたので、ダクト挿入面の代わりに送風機フ
ァンケーシングの吹出口を使用するため安価にでき、送
風機ファンケーシングのダクト挿入面とテープ貼付面の
間にダクトを挿入するだけで、ダクト外形がテープ貼付
面とほとんど面一になるためテープをフラットに容易に
貼り付けることが可能となった。また、ダクト接続部か
らの風漏れも無くなり、精度の高いダクト工事ができる
という効果がある。
【0044】この発明による請求項4のダクト式空気調
和機は、ユニット天面に吹き出し方向に平行でユニット
天面に直角且つ四方に設けたテープ押さえ面と、送風機
用ファンケーシングの一部を構成し、テープ押さえ面の
ダクト板厚分内側方向に設けたダクト挿入面と、吹出口
開口を設け、この開口の吹き出し方向と直角に固定用フ
ランジを設けたベルマウスと、このベルマウス下部に送
風機用ファンケーシングを配置した構成としたので、ダ
クト挿入面を有するベルマウスを使用するため安価にで
き、ベルマウスのダクト挿入面とテープ貼付面の間にダ
クトを挿入するだけで、ダクト外形がテープ貼付面とほ
とんど面一になるためテープをフラットに容易に貼り付
けることが可能となった。また、ダクト接続部からの風
漏れも無くなり、精度の高いダクト工事ができるという
効果がある。
【0045】この発明による請求項5のダクト式空気調
和機は、ユニツト天面に設けた開口と、送風機用ファン
ケーシングの一部を構成し、吹出口先端部に吹き出し方
向と平行に設けたダクト挿入面と、上記開口の吹き出し
方向と直角に設けたダクト板厚と同一幅のダクト突当て
面と、断面L字形の切欠きを外側全周に設け、上記開口
の吹き出し方向と直角に固定用フランジを設けたベルマ
ウスと、このベルマウス下部に送風機用ファンケーシン
グを配置した構成としたので、吹出口部の先端を断面L
字状の切り欠きを有するベルマウスを使用するため安価
にでき、ベルマウスのダクト挿入面にダクトを挿入する
だけで、ダクト外形がテープ貼付面と面一になるためテ
ープをフラットに容易に貼り付けることが可能となっ
た。また、ダクト接続部からの風漏れも無くなり、精度
の高いダクト工事ができるという効果がある。
【0046】この発明による請求項6のダクト式空気調
和機は、ユニット天面に設けた吹出口開口と、この開口
の吹き出し方向に平行で四方に設けたダクト挿入面と、
上記開口の吹き出し方向に垂直に且つダクト板厚と同一
幅で複数の取付穴を有するダクト突当て面と、上記開口
の吹き出し方向と平行にテープ貼付面を有し断面鍵形状
に形成されたダクトフランジと、中央部に送風路を有
し、吹出口先端部の外側全周に設けた断面L字形の切欠
きと、上記開口の吹き出し方向と直角な切欠き面には複
数個の固定穴を設け、下面には位置決め用凹部を設けた
断熱アダプターと、上記吹出口に複数の固定用下穴を有
する取付フランジを設けた送風機用ファンケーシングと
により構成したので、組み立て作業のバラツキも無く、
送風機用ファンケーシングからユニット天面及びダクト
フランジへの伝熱を最小限に押さえ、ユニット天面の結
露を防止するという効果が得られる。
【0047】この発明による請求項7のダクト式空気調
和機は、ユニット天面にダクト取り付け用ダクトフラン
ジを設け、このダクトフランジ下部に設けた送風機及び
送風機用ファンケーシングと、送風機及び送風機用ファ
ンケーシング前面には上部キャビネットを設け、中央部
には傾斜された熱交換器、この熱交換器下部にはドレン
パン、上記熱交換器の前部に配置した電気品箱と、こ電
気品箱前部には中央部キャビネットを設け、ユニット前
面下部に吸込グリルを配置した構成にしたので、音源と
なる送風機、送風機用ファンケーシング及び風切り音が
発生する熱交換器の前面で遮音可能となり、又開口を有
する吸込みグリルは音源の最も遠い所に配置したことに
より使用者側への音漏れは最小限にするという効果が得
られる。
【0048】この発明による請求項8の空気調和機は、
側面板を有する四角状に形成されたグリル枠と、このグ
リル枠の内側方向に複数個切起し形成された切起し舌片
と、断面くさび形に成形され、中央部に突当て面を設
け、内側方向に上部位置決め用リブを設けた上部羽根
と、内側方向に下部位置決め用リブ及びストッパーを備
えた下部羽根を設けたグリルとにより構成したから、金
型費用はたいへん安価にでき、特にグリルについては押
出し成型品の為、押出し用の口金のみの金型費で一体成
形品の型費の十分の一程度に押さえることが可能で、且
つ見栄えも一体成型品に劣らないと共に、グリルの断面
形状をくさび形状とすることにより、くさび形の鋭角部
を吸い込み方向に配置することで空力的に圧力損失が少
ないという効果も得られ、かつ上部羽根を長くし傾斜を
つけることにより使用者側の視線から製品内部が見えに
くいというブラインド効果が得られる。
【0049】この発明による請求項9の空気調和機は、
側面板を設けた四角状に形成されたグリル枠と、このグ
リル枠の内側方向に複数個設けた切起し舌片と、断面C
形に成形され、一端に突当て面を設けた上部羽根を備
え、ストッパーを備えた下部羽根を設けたグリルとによ
り構成したので、金型加工費用が上記実施の形態よりさ
らに安価になるという効果が得られ、かつグリル断面形
状が単純化されているので、他機種への展開が図りやす
く汎用性が高いという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による空気調和機を
示す斜視図。
【図2】 この発明の実施の形態1よる吹出口部の断面
図。
【図3】 この発明の実施の形態2によるダクトフラン
ジを二枚使用した空気調和機を示す斜視図。
【図4】 この発明の実施の形態2によるダクトフラン
ジを二枚使用したときの吹出口部の断面図。
【図5】 この発明の実施の形態3による送風機用ファ
ンケーシングの吹出口をダクトフランジとした空気調和
機を示す斜視図。
【図6】 この発明の実施の形態3による送風機用ファ
ンケーシングの吹出口をダクトフランジとしたときの吹
出口部の断面図。
【図7】 この発明の実施の形態4による送風機用ファ
ンケーシングの一部を構成するベルマウスを一枚のダク
トフランジとした空気調和機を示す斜視図。
【図8】 この発明の実施の形態4による送風機用ファ
ンケーシングの一部を構成するベルマウスを一枚のダク
トフランジとしたときの吹出口部の断面図。
【図9】 この発明の実施の形態5による送風機用ファ
ンケーシングの一部を構成するベルマウスをダクトフラ
ンジとした空気調和機を示す斜視図。
【図10】 この発明の実施の形態5による送風機用フ
ァンケーシングの一部を構成するベルマウスをダクトフ
ランジとしたときの吹出口部の断面図。
【図11】 この発明の実施の形態6による空気調和機
を示す要部分解斜視図。
【図12】 この発明の実施の形態6による吹出口部の
断面図。
【図13】 この発明の実施の形態7による空気調和機
の断面図。
【図14】 この発明の実施の形態7による空気調和機
を示す分解斜視図。
【図15】 この発明の実施の形態8よるグリルの断面
図。
【図16】 この発明の実施の形態8による吸込みグリ
ルの一部分解斜視図。
【図17】 この発明の実施の形態8による吸込みグリ
ルの要部斜視図。
【図18】 この発明の実施の形態9によるグリルの断
面図。
【図19】 この発明の実施の形態9による吸込みグリ
ルの一部分解斜視図。
【図20】 この発明の実施の形態9による吸込みグリ
ルの要部斜視図。
【図21】 この発明の実施の形態9による吸込みグリ
ルの本体取付状態を示す要部斜視図。
【符号の説明】
1:空気調和機本体、2:ダクトフランジ、3:ダクト
挿入面、4:ダクト突当て面、5:ユニット天面、6:
テープ貼付面、7:ダクト、8:ダクト端面、9:テー
プ、10:ダクト押さえ面、11:送風機用ファンケー
シング、12:吹出口、13:ケーシング固定具、1
4:ネジ、15:固定面、16:ベルマウス、17:ベ
ルマウス固定具、18:固定用フランジ、19:ベルマ
ウスダクト挿入面、20:開口、21:切欠き、22:
断熱アダプター、23:段付きネジ、24:取付用フラ
ンジ、25:位置決め用凹部、26:取付穴、27:固
定穴、28:固定用下穴、29:送風路、30:送風
機、31:上部キャビネット、32:熱交換器、33:
ドレンパン、34:電気品箱、35:中央部キャビネッ
ト、36:吸込グリル、37:吸込口、38:吹出口開
口、39:グリル枠、40:切起し舌片、41:グリ
ル、42:突当て面、43:上部羽根、44:上部位置
決め用リブ、45:下部羽根、46:下部位置決め用リ
ブ、47:ストッパ、48:側面板、49:グリル、5
0:上部羽根、51:下部羽根、52:係止片、53:
係止穴、54:マグネット、55:フィルター、

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダクト式空気調和機の室内ユニットにお
    いて、ユニット天面に設けた吹出口開口と、 この開口の吹き出し方向に平行で四方に設けたダクト挿
    入面と、 上記開口の吹き出し方向に設けた垂直に且つダクト板厚
    と同一幅のダクト突当て面と、 上記開口の吹き出し方向と平行にテープ貼付面を有し断
    面鍵形状に形成されたダクトフランジとを設けたことを
    特徴とするダクト式空気調和機。
  2. 【請求項2】 ユニット天面に設けた吹き出し口開口
    と、 この開口の吹き出し方向に平行でユニット天面に直角且
    つ四方に設けたダクト挿入面と、 上記開口の吹き出し方向に平行に且つダクト挿入面より
    ダクト板厚と同一幅分外周に形成したテープ貼付面と、 上記ダクト挿入面とテープ貼付面との間にダクト突当て
    面を設けたことを特徴とするダクト式空気調和機。
  3. 【請求項3】 ダクト挿入面を送風機用ケーシングの吹
    出口としたことを特徴とする請求項2記載のダクト式空
    気調和機。
  4. 【請求項4】 ユニット天面に吹き出し方向に平行でユ
    ニット天面に直角且つ四方に設けたテープ押さえ面と、 送風機用ファンケーシングの一部を構成し、テープ押さ
    え面のダクト板厚分内側方向に設けたダクト挿入面と、 吹出口開口を設け、この開口の吹き出し方向と直角に固
    定用フランジを設けたベルマウスと、 このベルマウス下部に送風機用ファンケーシングを配置
    したことを特徴とするダクト式空気調和機。
  5. 【請求項5】 ユニット天面に設けた開口と、 送風機用ファンケーシングの一部を構成し、吹出口先端
    部に吹き出し方向と平行に設けたダクト挿入面と、 上記開口の吹き出し方向と直角に設けたダクト板厚と同
    一幅のダクト突当て面と、 断面L字形の切欠きを外側全周に設け、上記開口の吹き
    出し方向と直角に固定用フランジを設けたベルマウス
    と、 このベルマウス下部に送風機用ファンケーシングを配置
    したことを特徴とするダクト式空気調和機。
  6. 【請求項6】 ダクト式空気調和機の室内ユニットにお
    いて、ユニット天面に設けた吹出口開口と、 この開口の吹き出し方向に平行で四方に設けたダクト挿
    入面と、 上記開口の吹き出し方向に垂直に且つダクト板厚と同一
    幅で複数の取付穴を有するダクト突き当て面と、 上記開口の吹き出し方向と平行にテープ貼付面を有し断
    面鍵形状に形成されたダクトフランジと、 中央部に送風路を有し、吹出口先端部の外側全周に設け
    た断面L字形の切り欠きと、 上記開口の吹き出し方向と直角な切欠き面には複数個の
    固定穴を設け、下面には位置決め用凹部を設けた断熱ア
    ダプターと、 上記吹出口に複数の固定用下穴を有する取付フランジを
    設けた送風機用ファンケーシングとより構成されたこと
    を特徴とするダクト式空気調和機。
  7. 【請求項7】 ダクト式空気調和機の室内ユニットにお
    いて、ユニット天面にダクト取付用ダクトフランジを設
    け、このダクトフランジ下部に設け送風機及び送風機用
    ファンケーシングと、 送風機及び送風機用ファンケーシング前面には上部キャ
    ビネットを設け、中央部には傾斜された熱交換器、この
    熱交換器下部にはドレンパン、上記熱交換器の前部に配
    置した電気品箱と、 この電気品箱前部には中央部キャビネットを設け、ユニ
    ット前面下部に吸込グリルを配置したことを特徴とする
    ダクト式空気調和機。
  8. 【請求項8】 ダクト式空気調和機の室内ユニットにお
    いて、側面板を有する四角状に形成されたグリル枠と、 このグリル枠の内側方向に複数個切起し成形された切起
    し舌片と断面くさび形に成形され、中央部に突当て面を
    設け、内側方向に上部位置決め用リブを設けた上部羽根
    と、 内側方向に下部位置決め用リブ及びストッパーを備えた
    下部羽根を設けたグリルとにより構成されたことを特徴
    とするダクト式空気調和機。
  9. 【請求項9】 ダクト式空気調和機の室内ユニットにお
    いて、側面板を設けた四角状に形成されたグリル枠と、 このグリル枠の内側方向に複数個設けた切起し舌片と、 断面C形に成形され、一端に突当て面を設けた上部羽根
    を備え、ストッパーを備えた下部羽根を設けたグリルと
    により構成されたことを特徴とするダクト式空気調和
    機。
JP29132795A 1995-11-09 1995-11-09 ダクト式空気調和機 Pending JPH09133379A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29132795A JPH09133379A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 ダクト式空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29132795A JPH09133379A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 ダクト式空気調和機

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003087493A Division JP3815452B2 (ja) 2003-03-27 2003-03-27 ダクト式空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09133379A true JPH09133379A (ja) 1997-05-20

Family

ID=17767481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29132795A Pending JPH09133379A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 ダクト式空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09133379A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101500693B1 (ko) * 2014-03-31 2015-03-12 주식회사 에스제이환경산업 공기조화기의 실외기 배출 에어가이드
CN107747803A (zh) * 2017-11-24 2018-03-02 奥克斯空调股份有限公司 空调壳体、排风管接头和移动空调

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101500693B1 (ko) * 2014-03-31 2015-03-12 주식회사 에스제이환경산업 공기조화기의 실외기 배출 에어가이드
WO2015152497A1 (ko) * 2014-03-31 2015-10-08 주식회사 에스제이환경산업 공기 조화기의 실외기 배출 에어가이드
CN107747803A (zh) * 2017-11-24 2018-03-02 奥克斯空调股份有限公司 空调壳体、排风管接头和移动空调

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4462389B2 (ja) 空気調和機
CN208238044U (zh) 空调室内机和空调器
JPH09133379A (ja) ダクト式空気調和機
JP3255819B2 (ja) 天井埋込形換気扇
JPH11211136A (ja) 天井埋込型空気調和機
JP3815452B2 (ja) ダクト式空気調和機
JPH08320141A (ja) ダクト用換気扇
JP4554041B2 (ja) 通気口
JP4663163B2 (ja) 吹出しチャンバおよびそれを用いた空気調和システム
JPS622419Y2 (ja)
CN219367876U (zh) 新风管结构和新风机
JPH05106870A (ja) 空気調和機の室外ユニツト
JP3402811B2 (ja) 空気調和機
JPH0798130A (ja) 空気調和機の室外ユニット
JP2834382B2 (ja) ダクト用換気扇
JPH0541305Y2 (ja)
JPH1078250A (ja) 給気装置
JP2000329369A (ja) 天井埋込型空気調和機
JPH0612449Y2 (ja) 空気調和機
WO2021103179A1 (zh) 空气处理设备的壳体组件和空气处理设备
JP2003120996A (ja) 天井取付機器用サイズアップ枠
JP2001173983A (ja) 天井埋込形空気調和機
JP2538001Y2 (ja) ダクト用換気扇
JPH078688Y2 (ja) 天井の点検口の構造
JP2005024147A (ja) 空気調和機