JPH09133206A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

Info

Publication number
JPH09133206A
JPH09133206A JP7290953A JP29095395A JPH09133206A JP H09133206 A JPH09133206 A JP H09133206A JP 7290953 A JP7290953 A JP 7290953A JP 29095395 A JP29095395 A JP 29095395A JP H09133206 A JPH09133206 A JP H09133206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift
hydraulic
automatic transmission
clutch
friction engagement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7290953A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3446426B2 (ja
Inventor
Hideki Yasue
秀樹 安江
Hiromichi Kimura
弘道 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP29095395A priority Critical patent/JP3446426B2/ja
Priority to US08/743,146 priority patent/US5725454A/en
Priority to DE19645965A priority patent/DE19645965B4/de
Publication of JPH09133206A publication Critical patent/JPH09133206A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3446426B2 publication Critical patent/JP3446426B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • F16H61/06Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure
    • F16H61/061Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure using electric control means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/36Inputs being a function of speed
    • F16H59/38Inputs being a function of speed of gearing elements
    • F16H2059/385Turbine speed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/14Inputs being a function of torque or torque demand
    • F16H59/24Inputs being a function of torque or torque demand dependent on the throttle opening
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/36Inputs being a function of speed
    • F16H59/38Inputs being a function of speed of gearing elements
    • F16H59/40Output shaft speed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • F16H61/08Timing control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クラッチツークラッチ変速によるアップシフ
トではどの時点でトルク伝達可能となったのかの判断が
難しく、良好な変速制御ができない。 【解決手段】 自動変速機用電子制御装置T−ECU
は、タイマの準備をした後(ステップS210)、ライ
ン圧を一定圧として油圧環境を調整し(ステップS22
0)、油圧制御用電磁弁(SL2)に対して制御信号を
出力して油圧駆動式摩擦係合装置(クラッチC2)を開
放状態から係合動作へ移行するように制御したら(ステ
ップS230、ステップS240)、同油圧駆動式摩擦
係合装置が係合状態となったか否かを監視する(ステッ
プS250)。そして、係合状態となったと判断できた
ときにタイマを止め、同油圧駆動式摩擦係合装置が係合
へいたるのに必要な時間データとしてC2ストローク時
間Tsを決定する(ステップS260)。この時間デー
タを同一の油圧環境下で他の変速段に利用することによ
り、良好な変速制御を容易に実行することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるクラッチ
ツークラッチ変速を行う自動変速機の変速制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】遊星歯車機構を組み合わせた自動変速機
では、一方の摩擦係合装置を係合状態から解放状態へ移
行させつつ、他方の摩擦係合装置を解放状態から係合状
態へ係合させるクラッチツークラッチ変速が利用されて
いる。従来、この種の自動変速機の変速制御装置として
は、特開平第5−296337号公報などに開示された
ものが知られている。一般的に、クラッチツークラッチ
変速では、係合側の摩擦係合装置がトルク伝達可能とな
った時点で開放側の摩擦係合装置の油圧を急速に抜かな
くてはならない。一方、係合側の摩擦係合装置がトルク
伝達可能となったか否かは、エンジンの回転数の低下に
よって判断することが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の自動変
速機の変速制御装置を含め、クラッチツークラッチ変速
によるアップシフトにおいては、開放側の摩擦係合装置
と係合側の摩擦係合装置の切換タイミングによってアン
ダラップ状態とオーバーラップ状態の二形態が発生す
る。アンダラップ状態では係合側の摩擦係合装置でトル
ク伝達可能となった時点というのは、エンジン回転数の
変化によって検出可能であるが、エンジン吹きを伴うた
め、運転者に不快感を与えかねない。また、オーバーラ
ップ状態では、係合側の摩擦係合装置がトルク伝達可能
となっているにも関わらず、開放側の摩擦係合装置の開
放が行われないため、変速、すなわちイナーシャフェー
ズへ移行できず、エンジン回転数の変化を生じない。こ
のため、回転数の変化から係合側の摩擦係合装置におけ
るトルク伝達可能となった時点を検出できないし、オー
バーラップ状態では出力軸トルクの低下を招くため、変
速フィーリングが悪いという課題があった。本発明は、
上記課題にかんがみてなされたもので、クラッチツーク
ラッチ変速などで正確な係合タイミングを利用して良好
な変速を行うことが可能な自動変速機の変速制御装置の
提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、油圧駆動式摩擦係合装置
と当該油圧駆動式摩擦係合装置の油圧を制御するための
油圧制御用電磁弁とを備えた自動変速機の変速制御装置
であって、上記自動変速機における油圧環境を調整する
油圧環境調整手段と、上記油圧制御用電磁弁による上記
油圧駆動式摩擦係合装置への油圧の供給を制御する電磁
弁制御手段と、上記油圧駆動式摩擦係合装置が開放状態
から係合状態となったか否かを監視する係合監視手段
と、上記油圧環境調整手段にて所定の油圧環境とした状
態において上記電磁弁制御手段により上記油圧制御用電
磁弁を制御し、上記油圧駆動式摩擦係合装置に油圧を供
給させて実質的に単独使用での開放状態から係合状態へ
と移行せしめるとともに、上記係合監視手段の監視結果
に基づいて係合へいたるまでの時間を計測する計測制御
手段とを具備し、同条件下での他の係合動作でトルク伝
達可能となるまでの時間データとして利用する構成とし
てある。
【0005】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
に記載の自動変速機の変速制御装置において、上記自動
変速機は、他の摩擦係合装置を備え、上記油圧駆動式摩
擦係合装置とのコンビネーション使用の際に上記時間デ
ータを当該油圧駆動式摩擦係合装置におけるトルク伝達
可能となるまでの時間データとして利用する構成として
ある。さらに、請求項3にかかる発明は、請求項1また
は請求項2に記載の自動変速機の変速制御装置におい
て、上記油圧駆動式摩擦係合装置を実質的に単独で係合
させる変速段で上記時間データを計測し、他の変速段で
同時間データを利用する構成としてある。
【0006】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、計測制御手段による制御のもとで、油圧環境
調整手段が自動変速機の油圧回路を所定の油圧環境と
し、この状態において電磁弁制御手段は油圧制御用電磁
弁を制御して油圧駆動式摩擦係合装置に油圧を供給す
る。ここにおいて、同油圧駆動式摩擦係合装置は、実質
的に単独使用としておく。そして、油圧を供給されて開
放状態から係合状態へと移行されるときに、係合監視手
段は当該油圧駆動式摩擦係合装置が開放状態から係合状
態となったか否かを監視する。この間、計測制御手段は
その監視結果に基づいて係合へいたるまでの時間を計測
する。これにより、同条件下における上記油圧駆動式摩
擦係合装置が他の係合動作でトルク伝達可能となるまで
の時間データを正確に得られる。
【0007】また、上記のように構成した請求項2にか
かる発明においては、上記油圧駆動式摩擦係合装置とと
もに他の摩擦係合装置が自動変速機内に組み込まれてお
り、両者のコンビネーション使用の際に上記計測された
時間データが同油圧駆動式摩擦係合装置におけるトルク
伝達可能となるまでの時間データとして利用される。た
とえば、上記他の摩擦係合装置を解放しつつ上記油圧駆
動式摩擦係合装置を係合させる場合、計測された時間デ
ータを経た時点で上記油圧駆動式摩擦係合装置が係合す
るので、その時点で上記他の摩擦係合装置の油圧を急激
に解放すればよい。
【0008】さらに、上記のように構成した請求項3に
かかる発明においては、自動変速機の各変速段において
利用する摩擦係合装置の組み合わせが異なるが、油圧駆
動式摩擦係合装置を単独で係合させる変速段がある場合
に、その変速段にて上記時間データを計測しておき、他
の変速段でアップシフトされるような場合に同時間デー
タを利用して正確な係合タイミングで変速させる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、所定の条
件下での正確な係合タイミングをデータとして得ること
ができるため、これを利用して変速制御を良好に行うこ
とが可能な自動変速機の変速制御装置を提供することが
できる。本来であればかかる係合タイミングは個々の機
械的寸法誤差などによってきわめて容易に変化するもの
であるにもかかわらず、実際の時間データを計測してい
るので、きわめて正確なデータとなる。
【0010】また、請求項2にかかる発明によれば、他
の摩擦係合装置とのコンビネーション使用においてかか
る時間データを利用して良好な変速制御を実行できる。
たとえば、クラッチツークラッチ変速を行う場合に、油
圧駆動式摩擦係合装置が係合するタイミングに合わせて
急激に他の摩擦係合装置を開放させる必要がある場合で
も、同油圧駆動式摩擦係合装置が係合するタイミングは
正確に検知できているので、この時間タイミングに合わ
せて他の摩擦係合装置を開放させれば良好な変速制御を
行うことができる。さらに、請求項3にかかる発明によ
れば、日常的に実施される変速段において時間データを
計測できるので、経時的変化にも対処して正確なデータ
を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる自動変速機の変速制御装置の要部を概略的なブロッ
ク図により示しており、図2は同自動変速機の概略構成
をスケルトン図により示している。図2において、この
FF車用自動変速機Aは、ロックアップクラッチ付のト
ルクコンバータTと、変速装置Mとを備え、変速装置M
の入力軸Iと出力軸Oとの間には遊星歯車機構Pを備え
ている。遊星歯車機構Pは、各変速要素(サンギア、キ
ャリア、リングギア)を適宜直結した単純連結の三組の
プラネタリギアPG1〜PG3を備え、各ギアの変速要
素に関連してクラッチC1〜C3、ブレーキB1〜B
3、およびワンウェイクラッチF1,F2が配設されて
いる。なお、摩擦係合手段であるクラッチ及びブレーキ
は、サーボ油圧の制御で摩擦材を係合および開放操作す
るピストンを持った油圧駆動式摩擦係合装置となってい
る。
【0012】この自動変速機Aは、図3の作動表に示す
ように、摩擦係合手段とワンウェイクラッチとの係合状
態の組み合わせにより、前進四段、後進一段の変速段を
実現しており、図中、○印において各摩擦係合手段が係
合するとともに、◎印においては駆動時のみ作動するよ
うになっている。クラッチC2に注目すると、第二速か
ら第三速へ変速する際と、ニュートラルからリバースへ
変速する際に開放状態から係合状態へ移行している。ま
た、第二速から第三速へ変速する際にはブレーキB1を
開放させつつクラッチC2を係合させるといういわゆる
クラッチツークラッチ変速が行われるようになってい
る。
【0013】図1はこれらのクラッチC2とブレーキB
1に注目した制御系を示しており、図から明らかなよう
に、クラッチC2とブレーキB1は油圧制御用電磁弁で
あるリニアソレノイドバルブSL2,SL1の信号圧に
応じてサーボ油圧を出力するC2コントロールバルブC
V2とB1コントロールバルブCV1に接続されてお
り、各リニアソレノイドバルブSL2,SL1はこの自
動変速機Aを電気的に制御する自動変速機用電子制御装
置T−ECUに接続されて制御用電気信号を入力するよ
うになっている。すなわち、この自動変速機用電子制御
装置T−ECUからの制御用電気信号に応じて油圧制御
用電磁弁であるリニアソレノイドバルブSL2が所定の
信号圧を出力すると、上記C2コントロールバルブCV
2は油圧駆動式摩擦係合装置であるクラッチC2に対し
て対応するサーボ油圧を供給し、当該クラッチC2の係
合及び開放を制御するようになっている。なお、自動変
速機用電子制御装置T−ECU内には主演算ユニットを
含めた演算回路が備えられており、変速制御を実行して
いる。
【0014】図2に示すように、本実施形態において
は、このクラッチC2以外の油圧駆動式摩擦係合装置を
含んでいるが、少なくとも、一つの油圧駆動式摩擦係合
装置を備えているものであれば本発明は適用可能であ
り、他の摩擦係合装置の構造などについては適宜変更可
能である。ただし、後述するように、このクラッチC2
とコンビネーション使用される他の摩擦係合装置を備え
ることにより、より困難な変速制御を良好に行うことが
可能となるメリットが生じる。一方、駆動系のギア機構
についても、当然に適宜変更可能であり、オーバードラ
イブ用の遊星歯車機構を備えていたり、あるいはFR車
用のギア配置とするなど、どのようなものであってもか
まわない。
【0015】なお、クラッチC2とブレーキB1には各
コントロールバルブCV2,CV1からのサーボ油圧の
脈動成分を緩衝するアキュムレータAC2,AC1が介
在されるとともに、クラッチC2へのサーボ油圧とブレ
ーキB1へのサーボ油圧をフェールセーフバルブFSV
に入力せしめてあり、同フェールセーフバルブFSVの
出力サーボ油圧をブレーキB1に供給している。自動変
速機用電子制御装置T−ECUには、さらにライン圧を
制御するためのリニアソレノイドバルブSLTも接続さ
れており、同リニアソレノイドバルブSLTの信号圧に
てプライマリレギュレータPRを制御し、油圧ポンプP
Pから供給されるライン圧を所定圧となるように制御し
ている。本実施形態においては、このリニアソレノイド
バルブSLTとプライマリレギュレータPRとが油圧環
境調整手段に該当する。この油圧環境としてのライン圧
は、適宜、各変速制御において変更指示されるが、本実
施形態の場合、後述するフローチャートのステップS2
20,S410にて上記自動変速機用電子制御装置T−
ECUが同リニアソレノイドバルブSLTに制御信号を
出力し、同ライン圧を所定圧(PLH)とせしめて一定
の油圧環境としている。本実施形態においては、クラッ
チC2の作動油圧となるライン圧だけを油圧環境として
いるが、油圧駆動式摩擦係合装置のピストンを駆動する
際にその速度に影響を与えるものであれば油圧環境を構
成する。従って、油温も重要な要素であり、油温に基づ
いて油圧環境を調整するように考えてもよいし、あるい
は油温は全体的な影響要素として変速制御に利用するマ
ップの切り替えに利用して環境調整を行なうようにして
もよい。
【0016】自動変速機用電子制御装置T−ECUには
各種のセンサ及び出力用ソレノイドなどが接続されてい
るが、図中においては、本実施形態において関連のある
エンジン回転数センサNEとエンジン用電子制御装置E
−ECUおよびシフトポジションセンサSSだけを図示
している。この自動変速機用電子制御装置T−ECUと
エンジン用電子制御装置E−ECUとは相互に制御信号
線を配して通信可能としてあり、自動変速機用電子制御
装置T−ECUは後述するフローチャートのステップS
240にてクラッチC2にサーボ油圧を供給させつつス
テップS250にて同エンジン回転数センサNEの検出
するエンジンの回転数をモニタし、回転数が低下したと
きに開放状態から係合状態へ移行したものと判断する。
すなわち、かかるソフトウェア及びハードウェアにて係
合監視手段を構成している。
【0017】本実施形態においては、エンジン回転数セ
ンサNEとソフトウェアにて係合監視手段を構成してい
るが、クラッチC2がトルク伝達可能となるタイミング
を監視できればよく、別部分の回転速度を検出したり、
クラッチC2の駆動加重を検出するセンサを利用するな
どして実現するものであってもかまわない。また、自動
変速機用電子制御装置T−ECUに接続されたシフトポ
ジションセンサSSは、図3の作動表に示すように、各
シフト位置に応じた状態信号を出力するものであり、図
4及び図5に示すように、ニュートラルからリバースへ
の変速時と、第2速から第3速への変速時に自動変速機
用電子制御装置T−ECUは各フローチャートに対応す
る変速制御プログラムを実行する。
【0018】図4に示すフローチャートでは、自動変速
機用電子制御装置T−ECU内の主演算ユニットが一連
の変速制御を行う中で、ステップS210にてC2スト
ローク検出タイマをスタートさせる。当該タイマはソフ
トウェア的に実現されており、タイマのスタートは変数
をクリアすることを意味する。以後は、一定時間ごとの
割り込みタイマで変数を増加させ、ステップS260で
C2ストローク時間Tsを決定するときに同変数の増加
状況から経過時間を計算している。むろん、タイマとし
ては、スタート時の時間を記憶しておき、終了時の時間
から差し引いて経過時間を算出するなど、適宜変更可能
であるし、ハードウェアタイマを備えることも不可能で
はない。また、必ずしも実時間に対応するものではな
く、相対的な時間的要素を含む値であってもよい。この
ステップS210〜ステップS260の間では後述する
所定の制御が行われており、本実施形態においては、計
測制御手段を構成している。
【0019】次に、図4及び図5に示すフローチャート
に沿って本実施形態における作動を経時的に説明する。
ニュートラルからリバースへの変速が指示された場合、
シフトポジションセンサSSの検知信号に基づいて自動
変速機用電子制御装置T−ECUは、図4に示すフロー
チャートに対応したプログラムを実行する。すなわち、
かかる変速が指示されない場合は、ステップS200の
判断にてそのまま当該フローチャートを終了するが、変
速が指示された場合には、ステップS210にてC2ス
トローク検出タイマをスタートさせる。ステップS22
0ではライン圧をPLHまで昇圧させる。すなわち、自
動変速機用電子制御装置T−ECUはリニアソレノイド
バルブSLTに制御信号を出力し、プラマリレギュレー
タPRによってライン圧をニュートラルからリバースへ
の変速時に設定されるスロットル開度やエンジントルク
に依存しない一定の値のPLHまで昇圧させるのであ
る。これは、油圧環境を調整することに対応する。
【0020】油圧環境が調整された状態で、ステップS
230では所定時間Tf間だけクラッチC2にファース
トフィル用のサーボ油圧Pfを出力させる。すなわち、
自動変速機用電子制御装置T−ECUはリニアソレノイ
ドバルブSL2に制御信号を出力し、C2クラッチコン
トロールバルブCV2よりクラッチC2に対してサーボ
油圧Pfを出力させる。このファーストフィルではクラ
ッチC2のシリンダ内を作動油で満たすことを目的とす
るものであり、図6に示すように、指示圧としては高い
ものの実際のブレーキ圧を発生するものではない。ファ
ーストフィル後、ステップS240にてクラッチC2へ
のサーボ油圧が係合動作用の所定油圧となるように指示
するとともに、ステップS250にてクラッチC2が係
合を開始したか判断し、係合開始でないと判断された場
合にはステップS240へ戻ってループ処理を繰り返
す。具体的には、自動変速機用電子制御装置T−ECU
はリニアソレノイドバルブSL2に制御信号を出力し、
C2クラッチコントロールバルブCV2よりクラッチC
2に対して係合動作用のサーボ油圧を指示して出力させ
る。一方、エンジン用電子制御装置E−ECUを介して
エンジン回転数センサNEの検出するエンジンの回転数
をモニタし、同エンジン回転数が低下するタイミングを
待機している。
【0021】なお、ここにおいてクラッチC2とともに
他の摩擦係合装置が並行して開放から係合へと変移され
る場合においては、正確な係合タイミングが検知できな
い可能性がある。従って、計測のためには単独で係合動
作へ変移する変速段が都合がよい。ただし、かかる意味
で計測ができるものであれば、実質的に単独使用の変速
段といえる。本実施形態においても、ブレーキB2がク
ラッチC2とともに開放状態から係合状態へと移行する
が、同ブレーキB2のサーボ油圧はクラッチC2と無関
係に上げているので、計測に支障を生じていない。この
ように、ステップS210にてタイマの準備をした後、
ステップS220にて油圧環境を調整し、ステップS2
30とステップS240にて油圧駆動式摩擦係合装置を
開放状態から係合動作へ移行するように制御するととも
に、ステップS250にて係合状態となったか否かを監
視している。そして、係合状態となったと判断できたと
きにステップS260でタイマを止めてC2ストローク
時間Tsを決定しているので、かかるステップS210
〜ステップS260が、本実施形態における計測制御手
段を構成している。本実施形態においては、いわゆるソ
フトウェア的に一連の制御を実行しているが、上述した
制御を実行するものであればハードウェア的なシーケン
サ回路で実現することも可能である。
【0022】以上のようにして計測されたC2ストロー
ク時間Tsは、つまるところ、リニアソレノイドバルブ
SL2にてサーボ圧が制御されるクラッチC2が、ライ
ン圧を一定としたときに開放状態から係合状態へ移行す
るのに要する正確な時間データに該当する。従って、エ
ンジンの回転数から係合状態への変化タイミングが判断
できない状態においても、ライン圧を一定としておけば
かかる時間データをもとに係合動作が開始するものと判
断することができ、良好な変速制御のためのデータとし
て使用することができる。なお、ステップS270〜ス
テップS300ではリバース段への変速制御の残り部分
を示しており、ステップS270にてクラッチC2のサ
ーボ油圧を所定速度で昇圧するように指示するとともに
ステップS280にて変速が終了したか否かを判断す
る。変速中は徐々にエンジンの回転数が低下するもの
の、変速が終了すると一定値に落ちつくため、同エンジ
ン回転数が一定となったときに変速が終了したと判断
し、ステップS290で所定時間が経過した後にクラッ
チC2サーボ油圧を最高油圧となるように指示し、ステ
ップS300でライン圧を通常のライン圧に復帰させて
終了する。
【0023】上述したようにクラッチC2が係合状態へ
変化するための正確な時間データは、他の変速動作にお
いて利用可能である。たとえば、本実施形態の場合、第
2速から第3速への変速時にブレーキB1を開放させて
クラッチC2を係合させる必要があり、クラッチC2が
係合を開始したら急激にブレーキB1を開放させなけれ
ばならない。従って、自動変速機用電子制御装置T−E
CUはステップS400にて第2速から第3速への変速
であると判断されると、ステップS220で説明したラ
イン圧の制御と同様にして、ステップS410において
ライン圧がPLHとなる一定値に昇圧し保持する。これ
により、リバースへの変速段の時と同様の油圧環境が構
築される。
【0024】次に、自動変速機用電子制御装置T−EC
Uは、ステップS420にてブレーキB1のサーボ油圧
を開放待機用のサーボ油圧まで減圧させるようにリニア
ソレノイドバルブSL1に指示するとともに、続くステ
ップS430にてクラッチC2に対してファーストフィ
ルを行うべくリニアソレノイドバルブSL2に制御信号
を出力し、所定時間Tfの間だけC2クラッチコントロ
ールバルブCV2よりクラッチC2に対してサーボ油圧
Pfを出力させる。所定時間Tfのファーストフィルが
終わったら、自動変速機用電子制御装置T−ECUは、
ステップS440にてクラッチC2に対して係合開始の
ための所定油圧となるようにサーボ油圧を供給させる。
【0025】かかる制御を行った場合、上述したように
して計測したC2ストローク時間Tsが経過するとクラ
ッチC2は開放状態から係合状態になるはずであり、ク
ラッチC2が係合状態になったときにブレーキB1が開
放状態になるように油圧を変化させる必要がある。自動
変速機用電子制御装置T−ECUは、ステップS450
にて同C2ストローク時間Tsが経過したらブレーキB
1のサーボ油圧を急速に減圧するようにリニアソレノイ
ドSL1に指示を出すとともに、クラッチC2には係合
用の所定油圧を継続して出力する。この後、ステップS
455にてステップS250と同様にエンジン回転数セ
ンサNEの検出するエンジンの回転数をモニタし、同エ
ンジン回転数の低下を検知するまではクラッチC2に係
合用の所定油圧を供給するように所定値をリニアソレノ
イドSL2に出力する。そして、続くステップS460
にて、同エンジン回転数が低下したら確実にクラッチC
2での係合が開始したものと判断し、実際に変速が開始
したこの段階でクラッチC2に対するサーボ油圧を昇圧
させるようにリニアソレノイドSL2に指示する。この
ように、C2ストローク時間Tsが経過した段階でブレ
ーキB1のサーボ油圧を急速に減圧することにより、タ
イアップの発生が防止されるとともに、C2ストローク
時間Tsの経過まではブレーキB1のサーボ油圧によっ
てエンジン吹きを防止するという効果もある。上述した
制御においては、C2ストローク時間Tsの経過と、エ
ンジン回転数の低下という回転メンバの回転変化に基づ
いて変速制御を実行する実施形態に基づいて説明を行っ
たが、ステップS455における回転メンバの回転変化
を検知することなくC2ストローク時間Tsだけに基づ
いてリニアソレノイドSL1,SL2を制御して変速を
実行することも可能である。ニュートラルからリバース
への変速は通常より行われており、その際に、C2スト
ローク時間Tsを更新するので、常にC2ストローク時
間Tsは正確であり、経時変化により摩擦材が磨耗して
パッククリアランスの変化が発生しても、また製品ごと
の個体差があっても他の変速段における正確な時間デー
タとして使用することができる。本件の発明では、ニュ
ートラルからリバースへの変速時と、第二速から第三速
へ変速時において、ライン圧を一定でかつ同じ値にした
こと、ファーストアプライ時間Tf、ファーストアプラ
イ圧Pfを同一の値にすることで油圧供給圧条件を同一
にしているため、正確なC2ストローク時間Tsを精度
良く測定できる。本実施形態では、ニュートラルからリ
バースへの変速時に測定したC2ストローク時間Ts
を、そのまま第二速から第三速へ変速時のブレーキB1
の減圧開始時間としたが、減圧指示から実際にブレーキ
B1の油圧が減少するまでの応答時間を考慮してC2ス
トローク時間Tsを増減するなどしても良い。また、C
2ストローク時間Tsの値は油温により変化するため、
油温による補正手段を有し、油温の上昇に伴いC2スト
ローク時間Tsが減少するように補正あるいはマップか
ら読みとった値を用いることもできる。なお、さらにC
2ストローク時間Tsを正確に検出するためにニュート
ラルレンジでの時間を計測する手段を備え、計測手段に
よるニュートラルレンジでの時間が所定値以上経過し、
クラッチC2の油圧が十分なくなっている状態でのみC
2ストローク時間Tsを測定するようにしても良い。ま
た、C2ストローク時間Tsを利用して第二速から第三
速へ変速する場合、クラッチC2の油圧が十分抜けた状
態での変速であるか否か、多重変速などのクラッチC2
の油圧が十分に抜けていない変速であるか否かを判断す
る手段を有し、十分にクラッチC2の油圧が抜けていな
い状態での変速時にはC2ストローク時間Tsを利用し
た変速を行わないようにしたり、同C2ストローク時間
Tsを補正した上で変速制御を行なうという方法もあ
る。
【0026】以上の制御でクラッチツークラッチ変速に
おける最も難しい制御が終了しており、後は、ステップ
S460でクラッチC2のサーボ油圧を昇圧させ、ステ
ップS470で変速が終了したと判断したら、ステップ
S480にてクラッチC2のサーボ油圧を最高油圧に指
示し、ステップS490でライン圧を通常のライン圧に
低下させる。このように、自動変速機用電子制御装置T
−ECUは、タイマの準備をした後(ステップS21
0)、ライン圧を一定圧として油圧環境を調整し(ステ
ップS220)、油圧制御用電磁弁(SL2)に対して
制御信号を出力して油圧駆動式摩擦係合装置(クラッチ
C2)を開放状態から係合動作へ移行するように制御し
たら(ステップS230、ステップS240)、同油圧
駆動式摩擦係合装置が係合状態となったか否かを監視す
る(ステップS250)。そして、係合状態となったと
判断できたときにタイマを止め、同油圧駆動式摩擦係合
装置が係合へいたるのに必要な時間データとしてC2ス
トローク時間Tsを決定する(ステップS260)。こ
の時間データを同一の油圧環境下で他の変速段に利用す
ることにより、良好な変速制御を容易に実行することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる変速制御装置の制
御系統を概略的に示すブロック図である。
【図2】同変速制御装置が適用される自動変速機の歯車
列を主として示す図である。
【図3】各変速段を設定するための作動表を示す図であ
る。
【図4】計測制御の要部を示すフローチャートである。
【図5】クラッチツークラッチ変速制御の要部を示すフ
ローチャートである。
【図6】リバースへの変速時の油圧とエンジン回転数と
トルクを示す図である。
【図7】第2速から第3速への変速時の油圧とエンジン
回転数とトルクを示す図である。
【符号の説明】
A…自動変速機 M…変速装置 B1…ブレーキ C2…クラッチ T−ECU…自動変速機用電子制御装置 SS…シフトポジションセンサ FSV…フェールセーフバルブ PP…油圧ポンプ PR…プライマリレギュレータ SL1,SL2,SLT…リニアソレノイドバルブ E−ECU…エンジン用電子制御装置 NE…エンジン回転数センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧駆動式摩擦係合装置と当該油圧駆動
    式摩擦係合装置の油圧を制御するための油圧制御用電磁
    弁とを備えた自動変速機の変速制御装置であって、 上記自動変速機における油圧環境を調整する油圧環境調
    整手段と、 上記油圧制御用電磁弁による上記油圧駆動式摩擦係合装
    置への油圧の供給を制御する電磁弁制御手段と、 上記油圧駆動式摩擦係合装置が開放状態から係合状態と
    なったか否かを監視する係合監視手段と、 上記油圧環境調整手段にて所定の油圧環境とした状態に
    おいて上記電磁弁制御手段により上記油圧制御用電磁弁
    を制御し、上記油圧駆動式摩擦係合装置に油圧を供給さ
    せて実質的に単独使用での開放状態から係合状態へと移
    行せしめるとともに、上記係合監視手段の監視結果に基
    づいて係合へいたるまでの時間を計測する計測制御手段
    とを具備し、同条件下での他の係合動作でトルク伝達可
    能となるまでの時間データとして利用することを特徴と
    する自動変速機の変速制御装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の自動変速機の変速
    制御装置において、上記自動変速機は、他の摩擦係合装
    置を備え、上記油圧駆動式摩擦係合装置とのコンビネー
    ション使用の際に上記時間データを当該油圧駆動式摩擦
    係合装置におけるトルク伝達可能となるまでの時間デー
    タとして利用することを特徴とする自動変速機の変速制
    御装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2に記載の自
    動変速機の変速制御装置において、上記油圧駆動式摩擦
    係合装置を実質的に単独で係合させる変速段で上記時間
    データを計測し、他の変速段で同時間データを利用する
    ことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
JP29095395A 1995-11-09 1995-11-09 自動変速機の変速制御装置 Expired - Fee Related JP3446426B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29095395A JP3446426B2 (ja) 1995-11-09 1995-11-09 自動変速機の変速制御装置
US08/743,146 US5725454A (en) 1995-11-09 1996-11-04 Shift control system for automatic transmission
DE19645965A DE19645965B4 (de) 1995-11-09 1996-11-07 Schaltsteuersystem für ein Automatikgetriebe

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29095395A JP3446426B2 (ja) 1995-11-09 1995-11-09 自動変速機の変速制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09133206A true JPH09133206A (ja) 1997-05-20
JP3446426B2 JP3446426B2 (ja) 2003-09-16

Family

ID=17762616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29095395A Expired - Fee Related JP3446426B2 (ja) 1995-11-09 1995-11-09 自動変速機の変速制御装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5725454A (ja)
JP (1) JP3446426B2 (ja)
DE (1) DE19645965B4 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009002401A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Denso Corp 自動変速機の異常診断装置及び自動変速制御システム

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3470508B2 (ja) * 1996-05-29 2003-11-25 トヨタ自動車株式会社 自動変速機の変速制御装置
JP3536533B2 (ja) * 1996-06-11 2004-06-14 トヨタ自動車株式会社 車両用自動変速機の変速制御装置
JP3536537B2 (ja) * 1996-06-28 2004-06-14 トヨタ自動車株式会社 車両用自動変速機の変速制御装置
KR100206019B1 (en) * 1996-12-17 1999-07-01 Hyundai Motor Co Ltd Transmission control method
US6149548A (en) * 1999-04-01 2000-11-21 Daimlerchrysler Corporation Element overlap control for an automatic transmission
KR100331645B1 (ko) * 1999-11-16 2002-04-09 이계안 자동 변속기의 런 업 제어 방법
JP3519029B2 (ja) * 1999-12-09 2004-04-12 本田技研工業株式会社 自動変速機の制御装置
KR100496838B1 (ko) * 2000-09-18 2005-06-22 쟈트코 가부시키가이샤 자동 변속기용 변속 제어 시스템
GB2446599B (en) * 2007-02-15 2009-01-14 Gm Global Tech Operations Inc A clutch in an automatic transmission
DE102010039172B4 (de) 2010-08-11 2023-12-07 Zf Friedrichshafen Ag Verfahren zur Ermittlung eines Anlegebetätigungsdruckwertes eines reibschlüssigen Schaltelements

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02278073A (ja) * 1989-04-19 1990-11-14 Aisin Aw Co Ltd 自動変速機における油圧制御装置
DE4110910C2 (de) * 1990-04-05 1995-04-27 Aisin Seiki Hydraulisches Steuerungssystem für ein Automatikgetriebe
JP2903416B2 (ja) * 1990-04-05 1999-06-07 アイシン精機株式会社 自動変速機の油圧制御装置
JP3130615B2 (ja) * 1991-12-03 2001-01-31 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動変速機のサーボ油圧制御装置
JP2827691B2 (ja) * 1992-04-23 1998-11-25 日産自動車株式会社 流体作動式摩擦要素の締結制御装置
JP3260438B2 (ja) * 1992-08-24 2002-02-25 ジヤトコ・トランステクノロジー株式会社 自動変速機の制御装置
DE4240621A1 (de) * 1992-12-03 1994-06-09 Zahnradfabrik Friedrichshafen Verfahren zur Steuerung und Regelung der Lastübernahme bei einem automatischen Schaltgetriebe

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009002401A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Denso Corp 自動変速機の異常診断装置及び自動変速制御システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3446426B2 (ja) 2003-09-16
DE19645965A1 (de) 1997-05-15
US5725454A (en) 1998-03-10
DE19645965B4 (de) 2009-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6577939B1 (en) Pressure control system and control method for a multiple-ratio transmission with pre-staged ratio shifts
US5441462A (en) Clutch disengage logic
CA2026480C (en) Method of detecting clutch tie-up during transmission shifting
US7559876B2 (en) Method of detecting and preventing tie-up during a double transition up-shift
US6102830A (en) Shift control device for automatic transmission
KR101732739B1 (ko) 자동 변속기의 제어 장치
JPH06341536A (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JP3446426B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
US5908370A (en) Hydraulic control system using a torque allotment ratio to determine engagement pressures for an engaging and a disengaging frictional element during a shift in an automatic transmission
US20050096823A1 (en) Auxiliary gearset shift progression command generator for a swap-shift automatic transmission
JPH01188750A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP3692058B2 (ja) 車両の変速制御装置
JPH05306756A (ja) 自動変速機の制御装置
JPH04366063A (ja) 自動変速機の制御装置
JPS61119432A (ja) 自動変速機の変速制御装置
EP1188958B1 (en) Apparatus and method of determining completion of piston stroke in automatic transmission
JP4456812B2 (ja) シーケンシャルシフトのコーディネートのためのシーケンシャルシフト制御装置およびその方法
JPH02212666A (ja) 自動変速機の制御装置
CN115875445B (zh) 一种改善车辆动力响应的重叠降挡控制系统和控制方法
US6042506A (en) Automatic transmission control having variable fluid pressure decreasing rate at gear shifting
JP2581194B2 (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JPH0733862B2 (ja) 自動変速機及び機関出力トルクの制御装置
JP3424161B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JPS63135636A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP3291979B2 (ja) 自動変速機における摩擦要素の締結制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080704

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080704

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090704

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090704

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100704

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120704

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130704

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees