JPH09132516A - 非発泡性ゲル状シェービング剤組成物 - Google Patents

非発泡性ゲル状シェービング剤組成物

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JPH09132516A
JPH09132516A JP31721395A JP31721395A JPH09132516A JP H09132516 A JPH09132516 A JP H09132516A JP 31721395 A JP31721395 A JP 31721395A JP 31721395 A JP31721395 A JP 31721395A JP H09132516 A JPH09132516 A JP H09132516A
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shaving
razor
polymer
skin
agent composition
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Nobushige Yamamoto
信重 山本
Shintaro Totoki
信太郎 十時
Atsushi Utsu
敦 宇津
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分に髭や皮膚を柔軟化させることができ、
また剃刀の滑り性に優れ、剃刀負けを発生させず、しか
も洗浄後に良好な使用感を使用者に付与することのでき
る非発泡性シェービング剤組成物を提供する。 【解決手段】 非発泡性ゲル状シェービング剤組成物
を、以下の成分(A)、(B)及び(C) (A) カルボキシビニルポリマー (B) 多糖類系ポリマー (C) 水 から構成し、そのブルックフィールド粘度(30℃)を
10000〜70000センチポアズに設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、髭やむだ毛を安全
剃刀やレザー等(以下、剃刀と総称する。)を用いて剃
る際に使用するシェービング剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】髭やむだ毛を剃刀で剃る場合、髭の剪断
応力を低下させ、また剃刀の当たる皮膚を柔軟化させる
ために、水を髭や皮膚に接触させ浸透させることが有効
であることが一般に知られている。しかし、単に水を髭
や皮膚へ適用した場合には、水の髭や皮膚への付着性は
十分でないために直ぐに垂れ落ちてしまい、結果的に髭
や皮膚を十分に柔軟化できないという問題があった。ま
た、皮膚上での剃刀の滑り性が十分でないという問題も
あった。
【0003】従って、従来より固形又は粉末石鹸を手で
あるいはブラシなどを使用して水に溶解させながら泡立
てて保形性を向上させ、その泡を髭と皮膚とに適用した
後に剃刀で剃ることが行なわれている。しかし、石鹸か
ら得られる泡は、泡持ちが不十分であるので、泡が時間
の経過に従って液体に変化して垂れ落ちてしまい、依然
として髭や皮膚を十分に柔軟化できないという問題があ
った。また、髭剃りの度毎に泡立てる必要があり、利便
性に欠けるという問題もあった。
【0004】これらの問題に対し、泡の保形性と使用の
利便性とを向上させた製品として、シェービングフォー
ムエアゾール製品や「後発泡性」のシェービングジェル
エアゾール製品が開発された。このシェービングフォー
ムエアゾール製品は、石鹸とその他の界面活性剤とを含
有する含水シェービングフォーム剤原液を噴射剤である
液化ガスとともに耐圧容器に充填したものである。シェ
ービングジェルエアゾール製品は、水とヒドロキシエチ
ルセルロースやヒドロキシプロピルメチルセルロースな
どのゲル化剤と石鹸(界面活性剤)との混合物に、イソ
ペンタンなどの発泡剤を可溶化させたシェービングジェ
ル剤を2重構造耐圧容器の内袋に充填し、内袋と外筒缶
との間に圧縮ガスを封入したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
シェービングフォームエアゾール製品やシェービングジ
ェルエアゾール製品の場合、それらから形成された泡の
大半が気体であり、相対的に髭や皮膚に接触する水分量
が大きく減少するために、髭や皮膚を十分に柔軟化させ
ることが困難であるという問題があった。このため、剃
刀の滑り性が不十分となり、角質層がめくれあがったり
鬱血やヒリヒリ感などの剃刀負けが生じたりするという
問題があった。また、界面活性剤として石鹸を使用して
いるために、水で洗浄後の皮膚につっぱり感を残し、し
っとりとした滑らかな感触が得られにくいという問題が
あった。
【0006】本発明は、以上の従来の課題を解決しよう
とするものであり、十分に髭や皮膚を柔軟化させること
ができ、また剃刀の滑り性を向上させ、しかも剃刀負け
を発生させず、更に洗浄後に良好な使用感を付与するこ
とのできるシェービング剤組成物を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、含水の非発
泡性ゲル状シェービング剤組成物を調製する際に、ゲル
化剤としてカルボキシルビニルポリマーと多糖類系ポリ
マーとを併用し、しかも組成物の粘度を特定範囲に設定
することにより上述の目的を達成できることを見出し、
本発明を完成させるに至った。
【0008】即ち、本発明は、以下の成分(A)、
(B)及び(C) (A) カルボキシビニルポリマー (B) 多糖類系ポリマー (C) 水 を含有し、且つブルックフィールド粘度(30℃)が1
0000〜70000センチポアズ(cP)であること
を特徴とする非発泡性ゲル状シェービング剤組成物を提
供する。
【0009】
【発明の実施の態様】以下、本発明を詳細に説明する。
【0010】本発明のシェービング剤組成物において、
成分(A)のカルボキシビニルポリマーと成分(B)の
多糖類系ポリマーとを増粘剤として使用する。この併用
する理由は以下の通りである。
【0011】即ち、成分(A)のカルボキシビニルポリ
マーは、少量で含水組成物をゲル化することができるゲ
ル化剤(増粘剤)であり、また、皮膚に対するベタツキ
が少なく、好ましい使用感を使用者に与えることができ
る。ところが、成分(A)のカルボキシビニルポリマー
のゲルは、耐塩性が不十分であるために、汗などに由来
する塩成分が多量に付着している非洗浄の皮膚に適用し
た場合には、粘度が急激に低下して髭や皮膚上に保持さ
れにくくなるという欠点を有する。また、成分(A)の
カルボキシビニルポリマーからなるゲルは、通常の髭剃
り時には同一領域を複数回剃れるようにすることが求め
られているにもかかわらず、1回の剃り操作により皮膚
上から容易に除去されてしまうという欠点を有する。従
って、特に乾燥した髭や皮膚に、成分(A)のカルボキ
シビニルポリマーからなるゲルを適用した場合には、髭
は剃りにくく、また、剃刀の滑り性が不十分となり、皮
膚の角質層のめくれや鬱血などの剃刀負けが生じる。
【0012】一方、成分(B)の多糖類系ポリマーは、
耐塩性が良好な増粘剤であり、また、皮膚への付着性に
優れており複数回の剃り操作に耐えるものである。とこ
ろが、シェービング剤組成物を所期の粘度に調整するた
めには比較的多量に添加する必要がある。しかし、多量
に添加した場合には、髭や皮膚に糸ひきが生ずるなどべ
たつき、使用感が好ましくないものとなる。また、洗い
落としにくいものとなる。
【0013】従って、成分(A)のカルボキシビニルポ
リマーと成分(B)の多糖類系ポリマーとを併用して非
発泡性ゲル状組成物を調製した場合には、両者の欠点が
現れることが予想される。ここで、非発泡性とは、噴射
剤を用いてエアゾール化しようとした場合や、機械的な
装置で発泡させようとした場合や、手でこすり合わせて
発泡させようとした場合でも泡立たないことを意味す
る。
【0014】しかし、本発明者の知見によれば、両者を
併用した場合には予想に反して十分に髭や皮膚を柔軟化
させることができ、また剃刀の滑り性に優れ、剃刀負け
を発生させず、しかも洗浄後に良好な使用感を付与でき
ることがわかった。この知見に従い、本発明において
は、成分(A)のカルボキシビニルポリマーと成分
(B)の多糖類系ポリマーとを併用する。
【0015】また、本発明の非発泡性ゲル状シェービン
グ剤組成物は、そのブルックフィールド粘度(30℃)
を10000〜70000cP、好ましくは15000
〜35000cPとする。これは、粘度が10000c
P未満であると髭や皮膚上への付着性が低下し、700
00cPを超えると髭や皮膚上へ塗布しにくくなり、し
かも皮膚上で剃刀が上滑りするためである。
【0016】なお、ブルックフィールド粘度は、B型粘
度計(ローターT−A型/5rpm/60秒)を使用し
て測定することができる。
【0017】ところで、本発明において使用する成分
(A)のカルボキシビニルポリマーとは、カルボキシル
基を有する水溶性のビニルポリマーであり、具体的に
は、カーボポール940、カーボポール941(B.F.Go
odrich Chemical社)などの商品名で特定されるものを
使用することができる。ここで、成分(A)のカルボキ
シビニルポリマーのシェービング剤組成物中の配合量
は、低過ぎると組成物の保形性が不十分となり、逆に多
過ぎると塗布時に組成物を延ばしにくくなり、また、剃
っている際に刃の目詰まりが生じやすくなり、更に洗い
落としにくくなるので、好ましくは0.01〜5.0重
量%、より好ましくは0.2〜1.0重量%とする。
【0018】また、成分(B)の多糖類系ポリマーとし
ては、公知の多糖類系ポリマー、例えば、グアーガム、
ローカストビーンガム、アラビアガム、キサンタンガ
ム、プルラン、カラギーナン等の天然多糖類、カルボキ
シメチルキチン、ヒドロキシプロピルキトサン等のキチ
ン誘導体、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキ
シプロピルデンプン等のデンプン系高分子化合物、メチ
ルセルロース、ニトロセルロース、エチルセルロース、
メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒドロキシ
プロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナト
リウム(CMC)、結晶セルロース、セルロース末など
のセルロース系高分子化合物、アルギン酸ナトリウム、
アルギン酸プロピレングリコールエステル等のアルギン
酸系高分子などの天然高分子又はその誘導体などを挙げ
ることができる。中でも、剃刀の滑りを良好なものとす
る点からヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース及びカラギーナンからなる群より
選択される少なくとも1種を使用することが好ましい。
ここで、成分(B)の多糖類系ポリマーのシェービング
剤組成物中の配合量は、少な過ぎると剃刀の滑りが十分
でなく、多過ぎると塗布時に組成物を延ばしにくくな
り、また、剃っている際に刃の目詰まりが生じやすくな
り、更に洗い落としにくくなるので、好ましくは0.0
1〜4.0重量%、より好ましくはヒドロキシエチルセ
ルロースの場合には0.05〜0.6重量%、ヒドロキ
シプロピルメチルセルロースの場合には0.05〜0.
7重量%、カラギーナンの場合には0.05〜1.0重
量%である。
【0019】本発明の非発泡性ゲル状シェービング剤組
成物は、上述の成分(A)及び(B)に加えて成分
(C)として水をバランス量で含有する。この水は、髭
や皮膚を柔軟化させるための成分である。
【0020】更に、本発明の非発泡性ゲル状シェービン
グ剤組成物は、成分(D)として多価アルコールを含有
することが好ましい。これにより、ゲル状シェービング
剤組成物を皮膚に塗布して剃刀で剃った後に直ぐに皮膚
が乾燥してしまうことを抑制し、皮膚の適度な湿潤状態
を保持することができる。従って、皮膚の同じ場所を複
数回剃ることが容易となる。また、シェービング剤組成
物の皮膚へのなじみや伸びを改善することができる。更
に、使用後の皮膚にしっとりした好ましい感触を付与す
ることができる。
【0021】このような多価アルコールとしては、ソル
ビトール、グリセリン、プロピレングリコール、1,3
−ブチレングリコール、ジグリセリン、ジプロピレング
リコール、分子量10万未満のポリエチレンオキサイド
等を挙げることができる。
【0022】多価アルコールのシェービング剤組成物中
の配合量は、少な過ぎると皮膚を十分に湿潤させること
ができず、多すぎると洗い落としにくくなり、しかも洗
い落とした後に皮膚がべたつくので、好ましくは0.1
〜5.0重量%とするが、より好ましくは2.0重量%
以下とする。
【0023】更に、本発明の非発泡性ゲル状シェービン
グ剤組成物は、成分(E)として分子量10万以上、好
ましくは200万〜400万の高重合ポリエチレンオキ
サイドを含有することが好ましい。これにより、更に剃
刀の滑り性を改善することができる。ここで、高重合ポ
リエチレンオキサイドの分子量を10万以上としたの
は、10万未満であると剃刀の滑り性が不十分となるた
めである。
【0024】成分(E)の高重合ポリエチレンオキサイ
ドのシェービング剤組成物中の配合量は、少な過ぎると
剃刀の滑り性の改善効果を十分に発揮することができ
ず、多過ぎると剃刀が滑りすぎて深剃りしにくく、しか
も、水で濯ぎ落としにくくなるので、好ましくは0.0
1〜1.0重量%、より好ましくは0.02〜0.3重
量%とする。
【0025】更に、本発明の非発泡性ゲル状シェービン
グ剤組成物は、成分(F)として水中油型エマルジョン
を含有することが好ましい。この水中油型エマルジョン
は、通常の水中油型エマルジョン調製方法に従って、主
成分として(f1)界面活性剤と(f2)油性物質と
(f3)精製水とから調製された水中油型乳化物を意味
する。このような水中油型エマルジョンは、シェービン
グ剤組成物の使用後の皮膚にしっとり感を付与すること
ができる。また、剃った後のスキンケアを実質的に不要
とすることができる。
【0026】ここで、(f1)の界面活性剤としては、
非イオン性界面活性剤、アニオン系界面活性剤又は両性
界面活性剤を挙げることができ、一種又は二種以上を併
用してもよい。
【0027】非イオン性界面活性剤としては、例えば、
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油;ポリオキシエチレン
ソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソル
ビタンテトラオレエート等のポリオキシエチレンソルビ
タン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリルモ
ノイソステアレート、ポリオキシエチレングリセリルト
リイソステアレート等のポリオキシエチレングリセリル
脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールモノイソステ
アレート等のポリエチレングリコール脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンヘキシルデシルエーテル、ポリオキ
シエチレンオクチルドデシルエーテル、ポリオキシエチ
レンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエー
テル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオ
キシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンノ
ニルフェニルエーテル等のポリオキシエチレンアルキル
エーテルなどのポリオキシエチレン付加型界面活性剤;
ポリグリセリンアルキルエーテル、ポリグリセリン脂肪
酸エステルなどのポリグリセリン型界面活性剤;ポリオ
キシエチレンメチルポリシロキサン共重合体、ポリ(オ
キシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサ
ン共重合体等のシリコーン誘導体界面活性剤を挙げるこ
とができる。
【0028】アニオン系界面活性剤としては、例えば、
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸トリエタノー
ルアミン等のポリオキシエチレンアルキル硫酸塩;ラウ
ロイルサルコシンナトリウム、ラウロイルメチルアラニ
ンナトリウム等のN−アシルアミノ酸塩;ポリオキシエ
チレンラウリルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシ
エチレンセチルエーテルリン酸ナトリウム、ジポリオキ
シエチレンアルキルエーテルリン酸、トリポリオキシエ
チレンアルキルエーテルリン酸、ジポリオキシエチレン
ノニルフェニルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンラ
ウリルエーテルリン酸ナトリウム、ジポリエチレンラウ
リルエーテルリン酸ナトリウム等のポリオキシエチレン
アルキルエーテルリン酸塩などを挙げることができる。
【0029】両性界面活性剤としては、例えば、アルキ
ルベタイン、アルキルアミドベタイン、アルキルスルホ
ベタインなどを挙げることができる。
【0030】以上の(f1)の界面活性剤の成分(F)
中の配合量は通常0.1〜50重量%、好ましくは0.
5〜30重量%とする。
【0031】また、(f2)の油性物質としては、皮膚
に対し刺激性のないものであれば特に制限はなく、従来
より化粧品や外用薬剤などの基剤と同様のものを使用す
ることができる。例えば、ワセリン、セレシン、固体パ
ラフィン、流動パラフィン、スクワランなどの炭化水
素;オリーブ油、ホホバ油、ラノリン、ヒマシ油、カカ
オ油、ミンク脂等の天然動植物油脂;ミリスチン酸オク
チルドデシル、イソプロピルミリステート、イソプロピ
ルパルミテート等の合成エステル油;ジメチルポリシロ
キサン、メチルフェニルポリシロキサン等のシリコーン
誘導体;セラミド等のアミド誘導体;高級アルコールな
どを挙げることができる。
【0032】以上の(f2)の油性物質の成分(F)中
の配合量は通常0.5〜50重量%、好ましくは3〜3
0重量%とする。
【0033】また、(f3)の精製水の成分(F)中の
配合量は通常30〜98重量%、好ましくは50〜95
重量%、より好ましくは50〜90重量%とする。
【0034】以上のような成分(f1)〜(f3)から
なる成分(F)の水中油型エマルジョンのシェービング
剤組成物中の配合量は、少な過ぎると皮膚にしっとり感
を十分に付与することができず、多過ぎると剃刀の滑り
性を阻害したり、シェービング組成物を濯ぎ落としにく
くなるので、0.1〜50重量%、より好ましくは5〜
20重量%とする。
【0035】更に、本発明の非発泡性ゲル状シェービン
グ剤組成物には、界面活性剤や化粧料に使用される一般
的なその他の添加物、例えば、グリチルリチン酸ジカリ
ウム等の抗炎症剤、パラオキシ安息香酸エステル、安息
香酸ナトリウム等の防腐剤、ポリオキシエチレン硬化ひ
まし油などの可溶化剤、水酸化ナトリウム、トリエタノ
ールアミン等のpH調整剤、エチレングリコールの脂肪
酸エステル、デキストリン脂肪酸エステル等の粘度調整
剤、ジブチルヒドロキシトルエン等の酸化防止剤、オキ
シベンゾスルホン酸などの紫外線吸収剤、トリクロサ
ン、トリクロロカルバン等の殺菌剤、色素、香料などを
適宜添加することができる。
【0036】なお、本発明においては、界面活性剤とし
て、一般に皮膚刺激性を示し、しかも洗浄後の皮膚につ
っぱり感を与える石鹸を使用しないことが好ましい。
【0037】本発明の非発泡性ゲル状シェービング剤組
成物は、常法により製造することができ、例えば、成分
(C)の水の中に、成分(A)のカルボキシビニルポリ
マーと成分(B)の多糖類系ポリマーと、必要に応じて
成分(D)、(E)及び(F)並びに他の添加剤とを添
加し、均一に撹拌することにより製造することができ
る。
【0038】本発明の非発泡性ゲル状シェービング剤組
成物の具体的な製剤形態としては、チューブやボトルに
充填したものとしてもよく、あるいは従来の後発泡性シ
ェービングジェルエアゾール製品と同様な二重耐圧容器
に充填したものとしてもよい。
【0039】以上説明したように、本発明の非発泡性ゲ
ル状シェービング剤組成物においては、成分(C)の水
に、成分(A)のカルボキシビニルポリマーと成分
(B)の多糖類系ポリマーとを加えてゲル化させてい
る。従って、成分(A)のカルボキシビニルポリマーと
成分(B)の多糖類系ポリマーとの欠点を互いに補いな
がら、それぞれの長所を有効に利用可能となっている。
また、本発明の非発泡性ゲル状シェービング剤組成物は
所定範囲の粘度に調整されている。このため、本発明の
非発泡性ゲル状シェービング剤組成物は、十分に髭や皮
膚を柔軟化させることができ、また剃刀の滑り性に優
れ、剃刀負けを発生させず、しかも洗浄後に良好な使用
感を皮膚に付与することができる。
【0040】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
る。
【0041】実施例1〜4及び比較例1〜6 表1〜2に示す処方の非発泡性ゲル状シェービング剤組
成物を常法に従って製造した。得られた組成物の粘度を
B8R型ブルックフィールド粘度計(測定条件:使用ロ
ーター(T−Aローター);ローター回転速度(5rp
m);測定時間(60秒);測定温度(30℃))で測
定し、その結果を表1〜2に示した。組成物の粘度が粘
度計の測定限界(80000cP)を超えて測定不能で
あるときには、その旨を表中に記載した。
【0042】なお、以下の表1〜2において、*1〜*
4の成分は次の通りである。
【0043】 *1: カーボポール941,B.F.Goodrich Chemical社製 *2: カーボポール940,B.F.Goodrich Chemical社製 *3: HECダイセルSE−850K,ダイセル化学工業社製 *4: メトローズ60SH−4000,信越化学工業社製
【0044】(評価)実施例1〜4及び比較例1〜6の
非発泡性ゲル状シェービング剤組成物を用いて、10名
の成人男性パネルに髭剃りをさせ、「剃刀の滑り性」、
「剃刀負け」、「剃刀の目づまり」、「保形性」及び
「濯ぎ性」の評価項目について以下の評価基準に従って
官能評価させた。その結果を表1〜2に示す。
【0045】なお、実際の髭剃りは、洗顔し、タオルで
水気をふき取った後、恒温恒湿度(20℃、65%R
H)条件下で、シェービング剤組成物を手で髭に適用
し、2枚刃の安全剃刀を用いて行った。
【0046】 評価基準 (1)「剃刀の滑り性」 ランク 状態 ○: 剃刀の滑りが良好と評価したパネルの人数が7名以上の場合 △: 剃刀の滑りが良好と評価したパネルの人数が4〜6名の場合 ×: 剃刀の滑りが良好と評価したパネルの人数が3名以下の場合 (2) 「剃刀負け」 ランク 状態 ○: カミソリ負けしにくいと評価したパネルの人数が7名以上の場合 △: カミソリ負けしにくいと評価したパネルの人数が4〜6名の場合 ×: カミソリ負けしにくいと評価したパネルの人数が3名以下の場合 (3) 「剃刀の目づまり」 ランク 状態 ○: 剃刀が目づまりしにくいと評価したパネルの人数が7名以上の場合 △: 剃刀が目づまりしにくいと評価したパネルの人数が4〜6名の場合 ×: 剃刀が目づまりしにくいと評価したパネルの人数が3名以下の場合 (4) 「保形性」 ランク 状態 ○: シェービング剤組成物が皮膚から垂れ落ちないと評価したパネルの人 数が7名以上の場合 △: シェービング剤組成物が皮膚から垂れ落ちないと評価したパネルの人 数が4〜6名の場合 ×: シェービング剤組成物が皮膚から垂れ落ちないと評価したパネルの人 数が3名以下の場合 (5) 「濯ぎ性」 ランク 状態 ○: シェービング剤組成物を水で濯ぎ易いと評価したパネルの人数が7名 以上の場合 △: シェービング剤組成物を水で濯ぎ易いと評価したパネルの人数が4〜 6名の場合 ×: シェービング剤組成物を水で濯ぎ易いと評価したパネルの人数が3名 以下の場合
【0047】
【表1】 (重量%) 実施例 成分名 1 2 3 4 カルホ゛キシヒ゛ニルホ゜リマー *1 0.5 − 0.7 0.7 カルホ゛キシヒ゛ニルホ゜リマー *2 − 0.5 − − 多糖類系ホ゜リマー*3 0.5 0.15 0.3 − 多糖類系ホ゜リマー*4 − − − 0.3 48%NaOH 水溶液 0.22 0.22 0.31 0.31 精製水 98.78 99.13 98.69 98.69 計 100 100 100 100 粘度(cP) 23500 59400 23400 16000 (評価項目) (1)剃刀の滑り性 ○ ○ ○ ○ (2)剃刀負け ○ ○ ○ ○ (3)剃刀の目づまり ○ ○ ○ ○ (4)保形性 ○ ○ ○ ○(5)濯ぎ性 ○ ○ ○ ○
【0048】
【表2】 (重量%) 比 較 例 成分名 1 2 3 4 5 6 カルホ゛キシヒ゛ニルホ゜リマー *1 0.7 − 0.5 0.02 0.5 5.5 多糖類系ホ゜リマー*3 − 2.0 0.01 0.5 4.5 0.5 48%NaOH 水溶液 0.31 − 0.22 0.01 0.22 2.42 精製水 98.99 98 99.27 99.47 94.78 91.58 計 100 100 100 100 100 100 粘度(cP) 12500 18200 8600 800 測定不能 測定不能 (評価項目) (1)剃刀の滑り性 × ○ × △ △ × (2)剃刀負け × ○ × △ ○ △ (3)剃刀の目づまり ○ △ ○ ○ × × (4)保形性 ○ ○ △ × ○ ○(5)濯ぎ性 ○ × ○ ○ × ×
【0049】表1及び表2から、実施例1〜4のシェー
ビング剤組成物は、いずれの評価項目についても優れた
結果を示していることがわかる。
【0050】一方、比較例1のシェービング剤組成物
は、多糖類系ポリマーを含有していないので、皮膚への
付着性が不十分となり、「剃刀の滑り」と「剃刀負け」
とについては不十分な結果となった。
【0051】また、比較例2の場合には、成分(A)の
カルボキシビニルポリマーを含有していないために、実
施例の場合に比べ「濯ぎ性」が低い評価となった。
【0052】比較例3の場合には、多糖類系ポリマーの
含有量が非常に少ないためにブルックフィールド粘度が
10000cP未満となり、塗布したときに垂れ落ち易
く、「保形性」の他に、「剃刀の滑り」と「剃刀負け」
とについても不十分な結果となった。
【0053】比較例4の場合には、カルボキシビニル系
ポリマーの含有量が非常に少ないために、ブルックフィ
ールド粘度が10000cP未満となり、比較例3の場
合と同様に、塗布したときに垂れ落ち易く、「保形性」
について不十分な結果となった。そのため、「剃刀の滑
り」と「剃刀負け」とについても不十分な結果となっ
た。
【0054】また、比較例5の場合には、多糖類系ポリ
マーを過度に含有し、ブルックフィールド粘度が700
00cPを超え、そのため、特に「剃刀の目づまり」と
「濯ぎ性」とについて不十分な結果となった。
【0055】比較例6の場合には、カルボキシビニルポ
リマーを過度に含有し、ブルックフィールド粘度が70
000cPを超え、そのため、特に「剃刀の滑り」と
「剃刀の目づまり」と「濯ぎ性」とについて不十分な結
果となった。
【0056】実施例5〜10 表3に示す処方の非発泡性ゲル状シェービング剤組成物
を実施例1と同様に製造した。得られた組成物の粘度を
実施例1と同様に測定し表3にその結果を示した。ま
た、組成物について実施例1と同様に、剃刀の滑り、剃
刀負け、剃刀の目づまり、保形性及び濯ぎ性を評価し
た。その結果、すべての評価項目について良好な結果を
示した。
【0057】
【表3】 (重量%) 実 施 例 成分名 5 6 7 8 9 10 カルホ゛キシヒ゛ニルホ゜リマー *1 0.45 − − 0.7 0.47 −カルホ゛キシヒ゛ニルホ゜リマー *2 − 0.5 0.6 − − 0.6 多糖類系ホ゜リマー*3 0.15 0.15 0.15 0.3 0.15 0.15 48%NaOH 水溶液 0.24 0.22 0.55 0.31 0.24 0.55 多価アルコール*5 1.8 − 1.8 − 1.8 1.8 高重合ホ゜リエチレンオキサイト゛*6 − 0.05 0.05 − − 0.05 水中油型エマルシ゛ョン*7 − − − 10.0 10.0 10.0 ク゛リチルリチン 酸シ゛カリウム 0.1 − 0.1 − 0.1 0.1 精製水 97.26 99.08 96.75 88.69 87.26 86.75 計 100 100 100 100 100 100 粘度(cP) 12200 52000 27700 20000 10500 25000 表中 *1〜*3は表1で説明した通り *5: PEG−600,サンケミカル社製 *6: アルコックスE−100(平均分子量250万〜300万), 明成化学工業社製 *7: 水中油型エマルジョン(表4)
【0058】
【表4】
【0059】
【発明の効果】本発明の非発泡性ゲル状シェービング剤
組成物によれば、十分に髭や皮膚を柔軟化させることが
でき、また剃刀の滑り性に優れ、剃刀負けを発生させ
ず、しかも洗浄後に良好な使用感を使用者に与えること
ができる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の成分(A)、(B)及び(C) (A) カルボキシビニルポリマー (B) 多糖類系ポリマー (C) 水 を含有し、且つブルックフィールド粘度(30℃)が1
    0000〜70000センチポアズであることを特徴と
    する非発泡性ゲル状シェービング剤組成物。
  2. 【請求項2】 成分(B)の多糖類系ポリマーが、ヒド
    ロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセ
    ルロース及びカラギーナンからなる群より選択される少
    なくとも一種である請求項1記載の非発泡性ゲル状シェ
    ービング剤組成物。
  3. 【請求項3】 (A) カルボキシビニルポリマー
    0.01〜5.0重量%、(B) 多糖類系ポリマー
    0.01〜4.0重量%、及び(C) 水 バランス量
    を含有する請求項1又は2記載の非発泡性ゲル状シェ
    ービング剤組成物。
  4. 【請求項4】 以下の成分(D) (D) 多価アルコール 0.1〜5.0重量%を含有
    する請求項1〜3のいずれかに記載の非発泡性ゲル状シ
    ェービング剤組成物。
  5. 【請求項5】 以下の成分(E) (E) 分子量が10万以上の高重合ポリエチレンオキ
    サイド 0.01〜1.0重量%を含有する請求項1〜
    4のいずれかに記載の非発泡性ゲル状シェービング剤組
    成物。
  6. 【請求項6】 以下の成分(F) (F) 水中油型エマルジョン 0.1〜50重量%を
    含有する請求項1〜5のいずれかに記載の非発泡性ゲル
    状シェービング剤組成物。
  7. 【請求項7】 石鹸を含有しない請求項1〜6のいずれ
    かに記載の非発泡性ゲル状シェービング剤組成物。
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