JPH09132170A - キャブオーバ型自動車の車室後部構造 - Google Patents

キャブオーバ型自動車の車室後部構造

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JPH09132170A
JPH09132170A JP31589395A JP31589395A JPH09132170A JP H09132170 A JPH09132170 A JP H09132170A JP 31589395 A JP31589395 A JP 31589395A JP 31589395 A JP31589395 A JP 31589395A JP H09132170 A JPH09132170 A JP H09132170A
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back panel
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Nobutada Takayama
信忠 高山
Kazuo Murata
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フロアパネルの後部、このフロアパネルの後
部下面に沿って延びる補強パネル、およびバックパネル
の下部の「三部材」をスポット溶接により互いに結合さ
せる場合に、この結合作業が容易にできるようにする。 【解決手段】 フロアパネル4の後端縁27と補強パネ
ル9の後端縁31との接合部にバックパネル11の下端
縁34を接合させてこれらをスポット溶接する。フロア
パネル4の後部8、補強パネル9、およびバックパネル
11の下部16の「三部材」の結合部における左右方向
の中途部にビード36〜38を形成する。上記ビード3
6〜38の凹溝39および/もしくは凸条40の側部凹
所45を通し、上記フロアパネル4の後部8の上方、か
つ、バックパネル11の下部16の前方における空間4
6側でこれらフロアパネル4の後部8とバックパネル1
1の下部16とで挟まれた隙間44と、車体2下方とを
互いに連通させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロアパネルの後
部、このフロアパネルの後部下面に沿って延びる補強パ
ネル、およびバックパネルの下部を互いに結合させたキ
ャブオーバ型自動車の車室後部構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】上記キャブオーバ型自動車の車室後部構
造には、従来、実開平3‐15793号公報で示される
ものがある。
【0003】これによれば、車室の下面を形成しその上
面でシートを支持するフロアパネルと、このフロアパネ
ルの後部下面に沿って左右方向に延びる補強パネルと、
同上フロアパネルの後部側から上方に向って延びるバッ
クパネルとが備えられている。
【0004】上記の場合、補強パネルはその前端縁が上
記フロアパネルの後端縁よりも前方の部分に結合させら
れ、同上補強パネルの後端縁が上記バックパネルの下端
縁に結合させられている。また、上記フロアパネルの後
端縁は上記バックパネルの下端縁よりも上方の部分に接
合されてスポット溶接により結合させられている。これ
により、上記フロアパネルの後部、補強パネル、および
バックパネルの下部が互いに結合させられると共に、そ
の結合部の側面断面が箱形状とされており、もって、上
記結合部の強度が向上させられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術では、フロアパネルの後端縁と、バックパネルとの
接合部は、このバックパネルの下端縁よりも上方の部分
でなされているため、上記接合部をスポット溶接しよう
とするときには、上記バックパネルの下端縁を迂回する
だけの懐の大きい溶接ガンが必要とされ、よって、上記
スポット溶接のための作業が煩雑になるという問題があ
る。
【0006】そこで、上記フロアパネルの後部と補強パ
ネルとの側面断面が箱形状となるようにこの補強パネル
の前、後端縁を上記フロアパネルの後部に接合させて上
記フロアパネルの後部と補強パネルの前端縁とをスポッ
ト溶接させると共に、上記フロアパネルの後端縁と補強
パネルの後端縁との接合部に上記バックパネルの下端縁
を接合させてこれらをスポット溶接させることが考えら
れる。
【0007】そして、このようにすれば、互いに接合さ
れてスポット溶接されるフロアパネルの後端縁、補強パ
ネルの後端縁、およびバックパネルの下端縁の接合部は
いずれも端縁であって、上記スポット溶接は懐の小さい
溶接ガンによって達成されることとなり、前記問題が解
決されると考えられる。
【0008】しかし、上記のように構成すると、フロア
パネルの後部の上方、かつ、バックパネルの下部の前方
における空間側でこれらフロアパネルの後部とバックパ
ネルの下部とで挟まれた隙間は、上記スポット溶接によ
る結合部を底部とする有底の空間となる。
【0009】このため、上記フロアパネルの後部、補強
パネル、およびバックパネルの下部の「三部材」の結合
部を含む車体を電着塗装させようとして、これを一旦電
着液槽内の電着液に漬けたとき、上記隙間には電着液が
流入しにくく、また、この後、上記車体を上記電着液槽
内から取り出したときには、上記隙間に一旦入り込んだ
電着液はこの隙間から円滑には排出されず、この結果、
上記隙間の内面に対する電着塗装が煩雑になるおそれが
ある。
【0010】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、フロアパネルの後部、このフロアパネル
の後部下面に沿って延びる補強パネル、およびバックパ
ネルの下部の「三部材」をスポット溶接により互いに結
合させる場合に、この結合作業が容易にできるようにす
ることを課題とする。
【0011】また、上記「三部材」の結合部を含む車体
を電着塗装する場合に、この電着塗装が容易にできるよ
うにすることを課題とする。
【0012】また、上記「三部材」の結合部の強度を向
上させることを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明のキャブオーバ型自動車の車室後部構造は、上
面でシート6を支持するフロアパネル4と、このフロア
パネル4の後部8下面に沿って左右方向に延びる補強パ
ネル9と、同上フロアパネル4の後部8側から上方に向
って延びるバックパネル11とを備えた場合において、
上記フロアパネル4の後部8と補強パネル9との側面断
面が箱形状となるようにこの補強パネル9の前、後端縁
30,31を上記フロアパネル4の後部8に接合させて
上記フロアパネル4の後部8と補強パネル9の前端縁3
0とをスポット溶接させると共に、上記フロアパネル4
の後端縁27と補強パネル9の後端縁31との接合部に
上記バックパネル11の下端縁34を接合させてこれら
をスポット溶接し、これらスポット溶接により結合させ
られたフロアパネル4の後部8、補強パネル9、および
バックパネル11の下部16の「三部材」の結合部にお
ける左右方向の中途部で、上記フロアパネル4の後部8
と、バックパネル11の下部16のうち少なくともいず
れかの部材にビード36〜38を形成し、上記ビード3
6〜38の凹溝39および/もしくはビード36〜38
の凸条40の側部凹所45を通し、上記フロアパネル4
の後部8の上方、かつ、バックパネル11の下部16の
前方における空間46側でこれらフロアパネル4の後部
8とバックパネル11の下部16とで挟まれた隙間44
と、車体2下方とを互いに連通させたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0015】図1〜4において、符号1はキャブオーバ
型自動車で、矢印Frはその進行方向前方を示してい
る。また、下記する左右とは上記前方に向っての車幅方
向をいうものとする。
【0016】上記自動車1の車体2は、その前部が運転
席である車室3とされている。この車室3の下面は板金
製のフロアパネル4により成形され、このフロアパネル
4の上面にはシート6が支持されている。上記フロアパ
ネル4には開口7が形成され、この開口7はその上方か
ら上記シート6により開閉自在に閉じられている。上記
フロアパネル4の下方近傍にはエンジンが配設され、開
かれた上記開口7を通して上記エンジンは上記車室3側
から保守、点検が可能とされている。
【0017】上記フロアパネル4の後部8下面に沿って
左右に延びる板金製補強パネル9が設けられている。ま
た、上記車室3の後面は板金製のバックパネル11で成
形され、このバックパネル11は上記フロアパネル4の
後部8側から上方に向ってほぼ垂直に延びている。
【0018】上記車体2は車室3の後部両側に位置して
ほぼ垂直に延びる高強度、高剛性の左右一対のリヤピラ
ー12を有している。これら各リヤピラー12には上記
フロアパネル4、補強パネル9、およびバックパネル1
1の各外側縁がスポット溶接(各図中×印、以下同じ)
により強固に結合させられている。
【0019】上記フロアパネル4の左側部の下面に沿っ
て前後方向に長く延びる板金製の他の補強パネル13が
設けられ、上記他の補強パネル13は上記フロアパネル
4にスポット溶接により結合させられると共に、同上他
の補強パネル13の後部は上記補強パネル9にもスポッ
ト溶接により結合させられ、これにより、上記フロアパ
ネル4が補強されている。
【0020】上記車体2はその後部が荷台15とされて
いる。この荷台15の前端縁は上記バックパネル11の
下部16に締結具17により着脱自在に締結された前支
持パネル18と、この前支持パネル18と、車体2後部
に設けられる後支持パネルとに前後両端が支持される荷
台パネル19とで構成されている。
【0021】全図において、上記フロアパネル4の後部
8は、この後部8の前後方向の中途部が上方に向って膨
出する倒立ほぼU字状の膨出部22を有している。この
膨出部22はその前部が前縦向板23、後部が後縦向板
24、上部が天井板25とされ、上記フロアパネル4の
後部8の前端縁26は上記前縦向板23の下端縁から前
方に向って一体的に延び、上記フロアパネル4の後部8
の後端縁27は上記後縦向板24の下端縁から後方に向
って一体的に延びている。
【0022】上記フロアパネル4の後部8と、補強パネ
ル9との組み合わせ体の側面断面が箱形状となるよう
に、上記補強パネル9の前端縁30と後端縁31の各上
面が、上記フロアパネル4の後部8の下面に接合させら
れている。
【0023】上記バックパネル11の下部16は側面断
面がほぼL字形状をなし、縦向板33と、この縦向板3
3の下端から後方に向って折れ曲がる下端縁34とで構
成されている。
【0024】上記フロアパネル4の後部8と、補強パネ
ル9の前端縁30とがスポット溶接されている。また、
上記フロアパネル4の後端縁27と補強パネル9の後端
縁31との接合部に、上記バックパネル11の下端縁3
4が接合され、この接合部がスポット溶接され、これら
スポット溶接により上記フロアパネル4の後部8、補強
パネル9、およびバックパネル11の下部16の「三部
材」が強固に結合させられている。特に、上記フロアパ
ネル4の後部8と、補強パネル9との組み合わせ体の側
面断面は箱形状のため、上記「三部材」の結合部は十分
に強度が向上させられている。
【0025】上記「三部材」の結合部は左右に長く延
び、この結合部の左右方向の中途部の複数箇所で、少な
くともいずれかの部材にビードがプレス成形されてい
る。
【0026】即ち、フロアパネル4の後部8の後端縁2
7に第1ビード36が形成されている。この第1ビード
36は下方に向って膨出し、前後に長い形状とされてい
る。また、同上フロアパネル4の後部8の後縦向板24
下部に第2ビード37が形成されている。この第2ビー
ド37は後方に向って膨出し、上下に長い形状とされて
いる。更に、上記補強パネル9の後端縁31に第3ビー
ド38が形成されている。この第3ビード38は下方に
向って膨出し、前後に長い形状とされている。上記第1
〜第3ビード36〜38はいずれも複数設けられ、それ
ぞれその内面側が凹溝39、外面側が凸条40となって
いる。
【0027】特に、図1、5、8、9で示すように、上
記第3ビード38の凹溝39によって、前記したように
断面が箱形状とされたフロアパネル4の後部8と、補強
パネル9との間の内部空間43の底部がこれより下方
の、つまり、車体2下方の外部に連通させられている。
なお、図示しないが、上記内部空間43は、天井板25
の左右方向における端部などに形成された小さい孔を通
し、その外部と連通させられている。
【0028】特に、図5、7〜9で示すように、上記第
2ビード37の凸条40には上記バックパネル11の縦
向板33が当接しており、これにより、上記フロアパネ
ル4の後部8の後縦向板24上部と、バックパネル11
の下部16の縦向板33とで挟まれた間には、上記「三
部材」の結合部の左右方向のほぼ全体にわたり、隙間4
4が形成されている。この隙間44はフロアパネル4の
後部8の上方、かつ、バックパネル11の下部16の前
方における空間46側の一部を構成している。
【0029】特に、図1、5、7〜9で示すように、上
記第2ビード37の凸条40の側部凹所45,45の上
端側は上記隙間44に連通している。また、上記第1ビ
ード36の凹溝39は上記凹所45,45の下端側に連
通している。これら凹所45,45と凹溝39とによっ
て上記隙間44の底部がこれより下方の、つまり、車体
2下方の外部に連通させられ、この結果、上記凹溝3
9、隙間44、凹所45を通し上記バックパネル11の
下部16の前方と後方とが互いに連通させられている。
なお、上記第1ビード36の凸条40と、第3ビード3
8の凹溝39とは互いに嵌合させられている。
【0030】上記「三部材」の結合部を電着塗装する際
に、この結合部を含む車体2を電着液槽内の電着液47
に漬けたときには、上記凹溝39および/もしくは凹所
45を通し、上記内部空間43に電着液47が円滑に流
入すると共に、上記フロアパネル4の後部8と、バック
パネル11の下部16との間の隙間44に同上電着液4
7が円滑に流入する。また、これとは逆に、上記電着液
槽内から上記車体を取り出したとき、上記内部空間43
や、上記隙間44から上記電着液47が滞留することな
く円滑に流出させられる。
【0031】よって、上記内部空間43の内面や隙間4
4の内面に対し電着液47が円滑に付着させられると共
に、この付着後に、上記内部空間43や隙間44に電着
液47が長く滞留することが防止され、もって、上記
「三部材」の結合部の電着塗装が容易になされることと
なる。
【0032】しかも、上記凹溝39や凹所45の成形の
ために、「三部材」の少なくともいずれかにビード36
〜38を形成したため、これら「三部材」の結合部の強
度が上記ビード36〜38によって、更に向上させられ
ることとなる。
【0033】上記「三部材」の結合部の塗装が完了した
後、上記隙間44の上端にはシール材48が塗布され
て、上記隙間44の上端が閉じられる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、上面でシートを支持す
るフロアパネルと、このフロアパネルの後部下面に沿っ
て左右方向に延びる補強パネルと、同上フロアパネルの
後部側から上方に向って延びるバックパネルとを備えた
キャブオーバ型自動車の車室後部構造において、上記フ
ロアパネルの後部と補強パネルとの側面断面が箱形状と
なるようにこの補強パネルの前、後端縁を上記フロアパ
ネルの後部に接合させて上記フロアパネルの後部と補強
パネルの前端縁とをスポット溶接させると共に、上記フ
ロアパネルの後端縁と補強パネルの後端縁との接合部に
上記バックパネルの下端縁を接合させてこれらをスポッ
ト溶接してある。
【0035】このため、互いに接合されてスポット溶接
されるフロアパネルの後端縁、補強パネルの後端縁、お
よびバックパネルの下端縁の接合部はいずれも端縁であ
って、上記スポット溶接は懐の小さい溶接ガンによって
達成される。
【0036】よって、この溶接ガンが小形で足りること
から、スポット溶接による上記接合部の結合作業が容易
にできることとなる。
【0037】また、これらスポット溶接により結合させ
られたフロアパネルの後部、補強パネル、およびバック
パネルの下部の「三部材」の結合部における左右方向の
中途部で、上記フロアパネルの後部と、バックパネルの
下部のうち少なくともいずれかの部材にビードを形成
し、上記ビードの凹溝および/もしくはビードの凸条の
側部凹所を通し、上記フロアパネルの後部の上方、か
つ、バックパネルの下部の前方における空間側でこれら
フロアパネルの後部とバックパネルの下部とで挟まれた
隙間と、車体下方とを互いに連通させてある。
【0038】このため、フロアパネルの後部と、これに
結合される補強パネルとは側面断面が箱形状とされて、
上記「三部材」の結合部には十分の強度が確保される。
しかも、上記「三部材」の結合部を含む車体を電着塗装
する際に、この車体を電着液槽内の電着液に漬けたとき
には、上記凹溝および/もしくは凹所を通し、上記フロ
アパネルの後部と、バックパネルの下部との間の隙間に
同上電着液が円滑に流入する。また、これとは逆に、上
記電着液槽内から上記車体を取り出したとき、上記隙間
から上記電着液が滞留することなく円滑に流出させられ
る。
【0039】よって、上記隙間の内面に対し電着液が円
滑に付着させられると共に、この付着後に、電着液から
取り出したとき、上記隙間に電着液が長く滞留すること
が防止され、もって、上記「三部材」の結合部を含む車
体の電着塗装が容易になされることとなる。
【0040】しかも、上記凹溝や凹所の成形のために、
フロアパネルの後部とバックパネルの下部のうち少なく
ともいずれかにビードを形成したため、上記「三部材」
の結合部の強度が上記ビードによって、向上させられる
こととなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図5の1‐1線矢視断面図である。
【図2】車体前部の全体側面線図である。
【図3】車体前部の斜視部分破断図である。
【図4】車室下部の平面図である。
【図5】図4の“5”部拡大図である。
【図6】図5の6‐6線矢視断面図である。
【図7】図5の7‐7線矢視断面図である。
【図8】図5の8‐8線矢視断面図である。
【図9】図5で示したものの斜視展開図である。
【図10】図4の“10”部拡大図である。
【図11】図10の11‐11線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 自動車 2 車体 3 車室 4 フロアパネル 6 シート 8 後部 9 補強パネル 11 バックパネル 16 下部 27 後端縁 30 前端縁 31 後端縁 34 下端縁 36 第1ビード(ビード) 37 第2ビード(ビード) 38 第3ビード(ビード) 39 凹溝 40 凸条 43 内部空間 44 隙間 45 凹所 46 空間 47 電着液

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面でシートを支持するフロアパネル
    と、このフロアパネルの後部下面に沿って左右方向に延
    びる補強パネルと、同上フロアパネルの後部側から上方
    に向って延びるバックパネルとを備えたキャブオーバ型
    自動車の車室後部構造において、 上記フロアパネルの後部と補強パネルとの側面断面が箱
    形状となるようにこの補強パネルの前、後端縁を上記フ
    ロアパネルの後部に接合させて上記フロアパネルの後部
    と補強パネルの前端縁とをスポット溶接させると共に、
    上記フロアパネルの後端縁と補強パネルの後端縁との接
    合部に上記バックパネルの下端縁を接合させてこれらを
    スポット溶接し、これらスポット溶接により結合させら
    れたフロアパネルの後部、補強パネル、およびバックパ
    ネルの下部の「三部材」の結合部における左右方向の中
    途部で、上記フロアパネルの後部と、バックパネルの下
    部のうち少なくともいずれかの部材にビードを形成し、
    上記ビードの凹溝および/もしくはビードの凸条の側部
    凹所を通し、上記フロアパネルの後部の上方、かつ、バ
    ックパネルの下部の前方における空間側でこれらフロア
    パネルの後部とバックパネルの下部とで挟まれた隙間
    と、車体下方とを互いに連通させたキャブオーバ型自動
    車の車室後部構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006327275A (ja) * 2005-05-23 2006-12-07 Nissan Motor Co Ltd 車両用ダッシュパネル構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006327275A (ja) * 2005-05-23 2006-12-07 Nissan Motor Co Ltd 車両用ダッシュパネル構造

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