JPH09131932A - プリンタコントローラ - Google Patents

プリンタコントローラ

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JPH09131932A
JPH09131932A JP7318583A JP31858395A JPH09131932A JP H09131932 A JPH09131932 A JP H09131932A JP 7318583 A JP7318583 A JP 7318583A JP 31858395 A JP31858395 A JP 31858395A JP H09131932 A JPH09131932 A JP H09131932A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
circuit
memory circuit
cache memory
cpu
Prior art date
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Application number
JP7318583A
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English (en)
Inventor
Yoshiji Kato
芳史 加藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はビットマップデータを展開した際に
も、通常データやコードデータのヒット率が低下しない
ようにし、これによって総合的な処理速度を大幅に向上
させる。 【解決手段】 主記憶回路3と、CPU回路2とに間
に、通常データキャッシュメモリ回路8と、コードデー
タキャッシュメモリ回路7と、フレームキャッシュメモ
リ回路9とを独立させて設け、CPU回路2が前記主記
憶回路3のフレーム領域11内にビットマップデータを
展開する際、このビットマップデータの展開で使用した
データをフレームキャッシュメモリ回路9だけにキャッ
シュさせて、通常データキャッシュメモリ回路8やコー
ドデータキャッシュメモリ回路7から有用なデータが追
い出されないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ装置内に
設けられ、ホストコンピュータ装置から転送されたプリ
ントデータをビットマップデータに変換して、印刷を行
なわせるプリンタコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータ装置から転送された
プリントデータをビットマップデータに変換して印刷を
行なうプリンタ装置では、通常、プリンタ装置側に設け
られたプリンタコントローラのCPU回路によってホス
トコンピュータ装置から転送されたプリントデータをデ
ータ処理して、フレームメモリ領域内にビットマップデ
ータを展開するという方式がとられている。この場合、
フレームメモリ領域は、通常のデータを処理する際に使
用される通常データ領域と同様に、主記憶回路内に置か
れ、CPU回路と、前記主記憶回路との間にキャッシュ
メモリ回路が配置される。これにより、主記憶回路内に
置かれた通常データ領域とともに、フレームメモリ領域
にも、キャッシュメモリ回路が働いて、CPU回路がこ
れら通常データ領域やフレームメモリ領域にアクセスす
るとき、一度読み出されたデータについては、キャッシ
ュメモリ回路内をアクセスするだけて、前記通常データ
領域やフレームメモリ領域に格納されているデータと同
じデータを得ることができ、これによって高速処理が可
能になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のプリンタ装置においては、次に述べるような問
題があった。すなわち、このようなプリンタ装置に設け
られている従来のプリンタコントローラでは、CPU回
路と、主記憶回路との間にキャッシュメモリ回路を配置
して、CPU回路のアクセス処理を高速化させるように
しているが、主記憶回路内のフレームメモリ領域に展開
されるビットマップデータの量が膨大な量になることが
多い。このため、ホストコンピュータ装置からプリント
データが転送されて、CPU回路が前記プリントデータ
からビットマップデータを作成して、これを前記フレー
ムメモリ領域に展開し始めると、キャッシュメモリ回路
内が前記ビットマップデータで満杯になり、キャッシュ
メモリ回路内から通常データ領域をアクセスしていたと
きのデータが追い出されて、このキャッシュメモリ回路
がフレームメモリ領域専用のキャッシュメモリ回路にな
る。これにより、CPU回路がビットマップデータの展
開を終了して、前に行なっていた通常のデータ処理を再
開する際、キャッシュメモリ回路内に前のデータが無い
ことから、ヒットミスが発生し、通常データの処理効率
が大幅に低下するという問題があった。また、ビットマ
ップデータの処理を行なう際には、通常、データの局所
性が高いことから、キャッシュメモリ回路のラインサイ
ズを通常のデータを処理するときよりも、大きくした方
が処理効率を高くすることができるが、CPU回路と、
主記憶回路との間に配置されているキャッシュメモリ回
路のラインサイズを大きくすると、通常のデータを処理
する際の処理速度が大幅に低下してしまうという問題が
あった。
【0004】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、請求項1では、主記憶回路と、CPU回路との
間に、通常データ用のキャッシュメモリ回路と、ビット
マップデータ用のキャッシュメモリ回路とを独立して配
置させることにより、CPU回路がビットマップデータ
を処理しても、通常データ用のキャッシュメモリ回路か
ら有用なデータが追い出されないようにすることがで
き、これによって通常データのヒット率を大幅に向上さ
せて、処理速度を大幅に向上させることができるプリン
タコントローラを提供することを目的としている。ま
た、請求項2では、主記憶回路と、CPU回路との間
に、通常データ用のキャッシュメモリ回路と、ビットマ
ップデータ用のキャッシュメモリ回路とを独立して配置
させるとともに、外部記憶装置から読み出したフォント
データをビットマップデータ用のキャッシュメモリ回路
に一時的に保持させることにより、CPU回路がビット
マップデータを処理する際の処理速度を大幅に向上させ
ることができるとともに、通常データ用のキャッシュメ
モリ回路から有用なデータが追い出されないようにする
ことができ、これによってフォントデータのヒット率
と、通常データのヒット率とを大幅に向上させて、処理
速度を大幅に向上させることができるプリンタコントロ
ーラを提供することを目的としている。
【0005】また、請求項3では、主記憶回路と、CP
U回路との間に、通常データ用のキャッシュメモリ回路
と、ビットマップデータ用のキャッシュメモリ回路とを
独立して配置させるとともに、フォントROM回路から
読み出したフォントデータをビットマップデータ用のキ
ャッシュメモリ回路に一時的に保持させることにより、
CPU回路がビットマップデータを処理する際の処理速
度を大幅に向上させることができるとともに、通常デー
タ用のキャッシュメモリ回路から有用なデータが追い出
されないようにすることができ、これによってフォント
データのヒット率と、通常データのヒット率とを大幅に
向上させて、処理速度を大幅に向上させることができる
プリンタコントローラを提供することを目的としてい
る。また、請求項4では、主記憶回路と、CPU回路と
の間に、通常データ用のキャッシュメモリ回路と、ビッ
トマップデータ用のキャッシュメモリ回路とを独立して
配置させるとともに、通常データ用のキャッシュメモリ
回路のラインサイズと、ビットマップデータ用のキャッ
シュメモリ回路のラインサイズとを各々、最適化させる
ことにより、通常データ用のキャッシュメモリ回路から
有用なデータが追い出されないようにしながら、CPU
回路がビットマップデータと、通常データとを処理する
際の処理速度を各々、向上させることができるプリンタ
コントローラを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、請求項1では、1つのCPU回路によっ
てホストコンピュータ装置から転送されたプリントデー
タをビットマップデータに展開してプリント出力を行な
うプリンタコントローラにおいて、ビットマップデータ
が展開されるフレームメモリ領域を持つ主記憶回路と、
前記CPU回路との間に、ビットマップデータ専用のフ
レームキャッシュメモリ回路を設け、前記CPU回路に
よって前記フレームメモリ領域をアクセスする際、前記
フレームキャッシュメモリ回路でビットマップデータを
一時的に保持させることを特徴としている。また、請求
項2では、請求項1に記載のプリンタコントローラにお
いて、前記フレームキャッシュメモリ回路は、CPU回
路が外部記憶装置をアクセスしたとき得られたフォント
データも一時的に保持することを特徴としている。ま
た、請求項3では、請求項1または2に記載のプリンタ
コントローラにおいて、前記フレームキャッシュメモリ
回路は、CPU回路がフォントROM回路をアクセスし
たとき得られたフォントデータも一時的に保持すること
を特徴としている。また、請求項4では、請求項1、
2、3のいずれかに記載のプリンタコントローラにおい
て、前記フレームキャッシュメモリ回路は、前記CPU
回路と前記主記憶回路との間に設けられている他のキャ
ッシュメモリ回路のラインサイズと別個に、ラインサイ
ズを設定することを特徴としている。
【0007】上記の構成において、請求項1では、1つ
のCPU回路によってホストコンピュータ装置から転送
されたプリントデータをビットマップデータに展開して
プリント出力を行なうプリンタコントローラにおいて、
ビットマップデータが展開されるフレームメモリ領域を
持つ主記憶回路と、前記CPU回路との間に、ビットマ
ップデータ専用のフレームキャッシュメモリ回路を設
け、前記CPU回路によって前記フレームメモリ領域を
アクセスする際、前記フレームキャッシュメモリ回路で
ビットマップデータを一時的に保持させるようにしてい
るので、CPU回路がビットマップデータを処理して
も、通常データ用のキャッシュメモリ回路から有用なデ
ータが追い出されないようにし、これによって通常デー
タのヒット率を大幅に向上させて、処理速度を大幅に向
上させる。また、請求項2では、請求項1に記載のプリ
ンタコントローラにおいて、前記フレームキャッシュメ
モリ回路により、CPU回路が外部記憶装置をアクセス
したとき得られたフォントデータも一時的に保持するこ
とにより、CPU回路がビットマップデータを処理する
際の処理速度を大幅に向上させるとともに、通常データ
用のキャッシュメモリ回路から有用なデータが追い出さ
れないようにし、これによってフォントデータのヒット
率と、通常データのヒット率とを大幅に向上させて、処
理速度を大幅に向上させる。また、請求項3では、請求
項1または2に記載のプリンタコントローラにおいて、
前記フレームキャッシュメモリ回路により、CPU回路
がフォントROM回路をアクセスしたとき得られたフォ
ントデータも一時的に保持することにより、CPU回路
がビットマップデータを処理する際の処理速度を大幅に
向上させるとともに、通常データ用のキャッシュメモリ
回路から有用なデータが追い出されないようにし、これ
によってフォントデータのヒット率と、通常データのヒ
ット率とを大幅に向上させて、処理速度を大幅に向上さ
せる。また、請求項4では、請求項1、2、3のいずれ
かに記載のプリンタコントローラにおいて、前記フレー
ムキャッシュメモリ回路のラインサイズと、前記CPU
回路と前記主記憶回路との間に設けられている他のキャ
ッシュメモリ回路のラインサイズと別個に、設定するこ
とにより、通常データ用のキャッシュメモリ回路から有
用なデータが追い出されないようにしながら、CPU回
路がビットマップデータと、通常データとを処理する際
の処理速度を各々、向上させる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した形態
例に基づいて詳細に説明する。図1は本発明によるプリ
ンタコントローラの一形態例を示すブロック図である。
この図に示すプリンタコントローラ1は、各種のデータ
処理を行なうCPU回路2と、このCPU回路2の主作
業エリアとして使用される主記憶回路3と、ハードディ
スク装置などによって構成され、前記CPU回路2の補
助記憶装置として使用される外部記憶装置4と、プリン
トデータをビットマップデータに展開する際に必要なフ
ォントデータ(文字や図形を表わすドットデータ)が格
納されているフォントROM回路5と、これら主記憶回
路3、外部記憶装置4、フォントROM回路5を接続す
るバス6と、前記CPU回路2と前記バス6との間に配
置されるコードデータキャッシュメモリ回路7と、前記
CPU回路2と前記バス6との間に配置される通常デー
タキャッシュメモリ回路8と、前記CPU回路2と前記
バス6との間に配置されるフレームキャッシュメモリ回
路9とを備えている。通常データの処理を行なう際に
は、CPU回路2によって通常データキャッシュメモリ
回路8を介して、図2に示す如く主記憶回路3内に置か
れたコードデータ・通常データ領域10や外部記憶装置
4がアクセスされて、通常データの読み出しや書込みが
行われる。
【0009】このとき、通常データキャッシュメモリ回
路8内に、図3に示す如くコードデータ・通常データ領
域10などをアクセスしたとき読み出された通常データ
が一時的に保持され、これによってCPU回路2の処理
が高速化される。また、コードデータの処理を行なう際
には、CPU回路2によってコードデータキャッシュメ
モリ回路7を介して、図2に示す如く主記憶回路3内に
置かれたコードデータ・通常データ領域10や外部記憶
装置4がアクセスされて、コードデータの読み出しや書
込みが行われる。このとき、上述した通常データキャッ
シュメモリ回路8内から通常データが追い出されること
なく、コードデータキャッシュメモリ回路7内に、図3
に示す如くコードデータ・通常データ領域10などをア
クセスしたとき読み出されたコードデータが一時的に保
持され、これによってCPU回路2の処理が高速化され
る。
【0010】また、ホストコンピュータ装置(図示は省
略する)から印刷対象となるプリントデータが転送さ
れ、このプリントデータをビットマップデータに展開す
る際には、CPU回路2によってフレームキャッシュメ
モリ回路9を介して、図2に示す如く主記憶回路3内に
置かれたフレームメモリ領域11、外部記憶装置4やフ
ォントROM回路5がアクセスされて、ビットマップデ
ータの読み出しや書込みが行われながら、前記フレーム
メモリ領域10内に印刷対象となるビットマップデータ
が展開される。このとき、上述した通常データキャッシ
ュメモリ回路8内から通常データが追い出されることな
く、かつコードキャッシュメモリ回路7内からコードデ
ータが追い出されることなく、フレームキャッシュメモ
リ回路9内に、図3に示す如くフレームメモリ領域1
1、外部記憶装置4、フォントROM回路5などをアク
セスしたとき読み出されたビットマップデータやフォン
トデータなどが一時的に保持され、これによってCPU
回路2の処理が高速化される。
【0011】このようにこの形態例では、主記憶回路3
と、CPU回路2との間に、通常データキャッシュメモ
リ回路8と、コードデータキャッシュメモリ回路7と、
フレームキャッシュメモリ回路9とを独立させて設け、
CPU回路2がビットマップデータを処理しても、通常
データキャッシュメモリ回路8やコードデータキャッシ
ュメモリ回路7から有用なデータが追い出されないよう
にしているので、ビットマップデータを展開した際に
も、通常データやコードデータのヒット率が低下しない
ようにすることができ、これによって総合的な処理速度
を大幅に向上させることができる。また、この形態例で
は、主記憶回路3と、CPU回路2との間に、通常デー
タキャッシュメモリ回路8と、コードデータキャッシュ
メモリ回路7と、フレームキャッシュメモリ回路9とを
独立させて設け、CPU回路2が外部記憶装置4から読
み出したフォントデータなどをフレームキャッシュメモ
リ回路9に一時的に保持させるようにしているので、C
PU回路2がビットマップデータを処理する際の処理速
度を大幅に向上させることができるとともに、通常デー
タキャッシュメモリ回路8やコードデータキャッシュメ
モリ回路7から有用なデータが追い出されないようにす
ることができ、これによってフォントデータなどのヒッ
ト率と、通常データのヒット率とを大幅に向上させて、
総合的な処理速度を大幅に向上させることができる。
【0012】また、この形態例では、主記憶回路3と、
CPU回路2との間に、通常データキャッシュメモリ回
路8と、コードデータキャッシュメモリ回路7と、フレ
ームキャッシュメモリ回路9とを独立させて設け、CP
U回路2がフォントROM回路5から読み出したフォン
トデータなどをフレームキャッシュメモリ回路9に一時
的に保持させるようにしているので、CPU回路2がビ
ットマップデータを処理する際の処理速度を大幅に向上
させることができるとともに、通常データキャッシュメ
モリ回路8やコードデータキャッシュメモリ回路7から
有用なデータが追い出されないようにすることができ、
これによってフォントデータなどのヒット率と、通常デ
ータのヒット率とを大幅に向上させて、総合的な処理速
度を大幅に向上させることができる。
【0013】また、この形態例では、主記憶回路3と、
CPU回路2との間に、通常データキャッシュメモリ回
路8と、コードデータキャッシュメモリ回路7と、フレ
ームキャッシュメモリ回路9とを独立させて設けている
ので、通常データキャッシュメモリ回路8やコードデー
タキャッシュメモリ回路7のラインサイズと、フレーム
キャッシュメモリ回路9のラインサイズとを各々、最適
化することができ、これによって通常データキャッシュ
メモリ回路8やコードデータキャッシュメモリ回路7か
ら有用なデータが追い出されないようにしながら、CP
U回路2がビットマップデータと、通常データ、コード
データとを処理する際の処理速度を各々、向上させるこ
とができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1では、主記憶回路と、CPU回路との間に、通常
データ用のキャッシュメモリ回路と、ビットマップデー
タ用のキャッシュメモリ回路とを独立して配置させるこ
とにより、CPU回路がビットマップデータを処理して
も、通常データ用のキャッシュメモリ回路から有用なデ
ータが追い出されないようにすることができ、これによ
って通常データのヒット率を大幅に向上させて、処理速
度を大幅に向上させることができる。
【0015】また、請求項2では、主記憶回路と、CP
U回路との間に、通常データ用のキャッシュメモリ回路
と、ビットマップデータ用のキャッシュメモリ回路とを
独立して配置させるとともに、外部記憶装置から読み出
したフォントデータをビットマップデータ用のキャッシ
ュメモリ回路に一時的に保持させることにより、CPU
回路がビットマップデータを処理する際の処理速度を大
幅に向上させることができるとともに、通常データ用の
キャッシュメモリ回路から有用なデータが追い出されな
いようにすることができ、これによってフォントデータ
のヒット率と、通常データのヒット率とを大幅に向上さ
せて、処理速度を大幅に向上させることができる。
【0016】また、請求項3では、主記憶回路と、CP
U回路との間に、通常データ用のキャッシュメモリ回路
と、ビットマップデータ用のキャッシュメモリ回路とを
独立して配置させるとともに、フォントROM回路から
読み出したフォントデータをビットマップデータ用のキ
ャッシュメモリ回路に一時的に保持させることにより、
CPU回路がビットマップデータを処理する際の処理速
度を大幅に向上させることができるとともに、通常デー
タ用のキャッシュメモリ回路から有用なデータが追い出
されないようにすることができ、これによってフォント
データのヒット率と、通常データのヒット率とを大幅に
向上させて、処理速度を大幅に向上させることができ
る。
【0017】また、請求項4では、主記憶回路と、CP
U回路との間に、通常データ用のキャッシュメモリ回路
と、ビットマップデータ用のキャッシュメモリ回路とを
独立して配置させるとともに、通常データ用のキャッシ
ュメモリ回路のラインサイズと、ビットマップデータ用
のキャッシュメモリ回路のラインサイズとを各々、最適
化させることにより、通常データ用のキャッシュメモリ
回路から有用なデータが追い出されないようにしなが
ら、CPU回路がビットマップデータと、通常データと
を処理する際の処理速度を各々、向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプリンタコントローラの一形態例
を示すブロック図である。
【図2】図1に示す主記憶回路の各領域例を示す模式図
である。
【図3】図1に示すコードデータキャッシュメモリ回
路、通常データキャッシュメモリ回路、フレームキャッ
シュメモリ回路でキャッシュされるデータの一例を示す
模式図である。
【符号の説明】
1 プリンタコントローラ、2 CPU回路、3 主記
憶回路、4 外部記憶装置、5 フォントROM回路、
6 バス、7 コードデータキャッシュメモリ回路、8
通常データキャッシュメモリ回路、9 フレームキャ
ッシュメモリ回路、10 コードデータ・通常データ領
域、11 フレームメモリ領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのCPU回路によってホストコンピ
    ュータ装置から転送されたプリントデータをビットマッ
    プデータに展開してプリント出力を行なうプリンタコン
    トローラにおいて、 ビットマップデータが展開されるフレームメモリ領域を
    持つ主記憶回路と、前記CPU回路との間に、ビットマ
    ップデータ専用のフレームキャッシュメモリ回路を設
    け、前記CPU回路によって前記フレームメモリ領域を
    アクセスする際前記フレームキャッシュメモリ回路でビ
    ットマップデータを一時的に保持させることを特徴とす
    るプリンタコントローラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプリンタコントローラ
    において、 前記フレームキャッシュメモリ回路は、CPU回路が外
    部記憶装置をアクセスしたとき得られたフォントデータ
    も一時的に保持することを特徴とするプリンタコントロ
    ーラ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のプリンタコン
    トローラにおいて、 前記フレームキャッシュメモリ回路は、CPU回路がフ
    ォントROM回路をアクセスしたとき得られたフォント
    データも一時的に保持することを特徴とするプリンタコ
    ントローラ。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、3のいずれかに記載のプ
    リンタコントローラにおいて、 前記フレームキャッシュメモリ回路は、前記CPU回路
    と前記主記憶回路との間に設けられている他のキャッシ
    ュメモリ回路のラインサイズと別個に、ラインサイズを
    設定することを特徴とするプリンタコントローラ。
JP7318583A 1995-11-13 1995-11-13 プリンタコントローラ Pending JPH09131932A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007025022A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Hitachi Via Mechanics Ltd 描画装置及びそれを搭載した露光装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007025022A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Hitachi Via Mechanics Ltd 描画装置及びそれを搭載した露光装置
JP4617210B2 (ja) * 2005-07-13 2011-01-19 日立ビアメカニクス株式会社 描画装置及びそれを搭載した露光装置

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