JPH09131756A - インサート成形方法 - Google Patents

インサート成形方法

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JPH09131756A
JPH09131756A JP31756295A JP31756295A JPH09131756A JP H09131756 A JPH09131756 A JP H09131756A JP 31756295 A JP31756295 A JP 31756295A JP 31756295 A JP31756295 A JP 31756295A JP H09131756 A JPH09131756 A JP H09131756A
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JP
Japan
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decorative sheet
mold
protrusion
closed
insert molding
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JP31756295A
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English (en)
Inventor
Akitsugu Katou
了嗣 加藤
Masumi Kai
万修三 甲斐
Tomoya Kuzumi
知也 来住
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DAIICHI KANAGATA KOGYO KK
Pentax Corp
Sony Corp
Original Assignee
DAIICHI KANAGATA KOGYO KK
Sony Corp
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】金型のキャビティ内に加飾シートを配した状態
で溶融樹脂を射出して成形品を成形するインサート成形
において、金型内に配される加飾シートが位置ずれしな
いようにし、成形品の精度を高くするとともに、歩留り
の向上を図ることを目的とする。 【解決手段】金型に摺動可能に保持されており、突出方
向にばね58によって押圧されているブロック57を加
飾シート50の開口56と整合させて位置決めを行な
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインサート成形方法
に係り、とくに金型のキャビティの内表面に沿って加飾
シートを配し、金型を閉じてキャビティ内に溶融樹脂を
射出し、外表面に加飾シートが接合された成形体を製造
するようにしたインサート成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特開昭63−189233号公報
に開示されているように、皮革模様の表面層を有する合
成樹脂皮革を合成樹脂成形体上に溶着された状態で複合
して成形するようにしたインサート成形方法が知られて
いる。このような方法は、金型のキャビティの内表面に
沿ってその所定の位置に上記合成樹脂皮革を構成する加
飾シートを配するようにし、金型を閉じてキャビティの
内部に溶融樹脂を射出し、これによって外表面に加飾シ
ートが接合された状態で合成樹脂成形体を成形するよう
にしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インサート成形の方法
によって外表面に加飾シートが接合された成形体を得る
場合には、上記加飾シートが金型の所定の位置に正しく
配置された状態で樹脂を射出しなければならない。加飾
シートの位置がずれた状態で接合が行なわれると、出来
た製品の精度が悪化したり、デザインが劣化したり、不
良品になったりする可能性がある。
【0004】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、加飾シートを金型に対して正しく位置
決めした状態で成形を行なうようにしたインサート成形
方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、金型のキ
ャビティの内表面に沿って加飾シートを配し、金型を閉
じて前記キャビティ内に溶融樹脂を射出し、外表面に前
記加飾シートが接合された成形体を製造するようにした
インサート成形方法において、前記金型の突部を用いて
前記加飾シートの位置決めを行なうようにしたことを特
徴とするインサート成形方法に関するものである。
【0006】第2の発明は、上記第1の発明において、
前記金型の突部が前記加飾シートの開口と係合され、こ
れによって前記加飾シートが前記突部によって金型に対
して位置決めが行なわれるようにしたことを特徴とする
インサート成形方法に関するものである。
【0007】第3の発明は、上記第1の発明において、
前記突部が互いに開閉可能になっている一対の金型の内
の一方に摺動可能に保持されるとともに、該一方の金型
から突出するように付勢されており、前記一対の金型を
閉じると他方の金型によって押されて該他方の金型に圧
着されるようにしたことを特徴とするインサート成形方
法に関するものである。
【0008】第4の発明は、上記第1の発明において、
前記突部が互いに開閉可能になっている一対の金型の内
の一方に固定されていることを特徴とするインサート成
形方法に関するものである。
【0009】第5の発明は、上記第1の発明において、
前記突部が互いに開閉可能になっている一対の金型の内
の一方に植設されている固定ピンであることを特徴とす
るインサート成形方法に関するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態に係
るインサート成形方法に用いられる成形装置を示すもの
であって、この成形装置は上側の可動プラテン11と下
側の固定プラテン12とをそれぞれ備えている。そして
可動プラテン11の下側の部分には上側の金型13が固
着されるとともに、固定プラテン12の上部には下側の
金型14が固着されるようになっている。これら上下一
対の金型13、14の接合面に沿ってキャビティ15が
形成され、このようなキャビティ15に溶融樹脂が射出
されて射出成形が行なわれるようになっている。
【0011】上下一対の金型13、14に対して直交す
るように移動するスライドブロック17、18、19、
20が図3〜図6に示すように配されている。これらの
スライドブロック17、18、19、20はそれぞれそ
れらの先端部にスライドコア21、22、23、24を
備えている。これらのスライドコア21〜24が図5お
よび図6に示すように、キャビティ15の周縁部におい
て、後述する加飾シート50の周縁部を受けるようにな
っている。
【0012】次にこのようなスライドコア21〜24を
それぞれ先端部に備えるスライドブロック17〜20の
開閉の運動のための構造を説明すると、可動プラテン1
1の外側面上にはその4辺にそれぞれ図2に示すように
作動板28が取付けられている。これらの作動板28の
先端側には一対のアーム29が延出されている。そして
アーム29の内側にはカム面30が形成されるととも
に、アーム29の外側にはカム面31が形成されてい
る。
【0013】また一対のアーム29間には凹部32が形
成されるとともに、この凹部32には押圧子33が取付
けられるようになっている。押圧子33はその内側にカ
ム面34が形成され、外側にカム面35が形成されるよ
うになっている。
【0014】これに対して先端部にスライドコア21〜
24を支持しているスライドブロック17〜20の外側
面上には傾斜面38が形成され、上記アーム29の内側
のカム面30によって押圧されるようになっている。ま
た傾斜面38間に垂直面39が形成され、この垂直面3
9が押圧子33の内側のカム面34によって押圧される
ようになっている。また上記垂直面39には引戻し用駒
40が取付けられている。この駒40の内側の面が押圧
子33の外側のカム面35によって押圧され、これによ
ってスライドブロック20を外側へ引戻してスライドコ
ア24を開くようにしている。
【0015】固定プラテン12の外側面上にはその4辺
にそれぞれ受けブロック43が固着されている。この受
けブロック43はその内側に傾斜面44を備え、この傾
斜面44が作動板28のアーム29の外側のカム面31
を押圧するようになっている。
【0016】次に上記一対の金型13、14内に配され
る加飾シート50の位置決めのための構造について説明
すると、図7および図8に示すように、下側の金型14
には加飾シート50の開口56と整合されるブロック5
7が摺動可能に保持されている。すなわちブロック57
は下側の金型14の凹部に摺動可能に保持されるととも
に、ばね58によって突出する方向に付勢されており、
しかもリミッタを構成するボルト59によって最大突出
量が図7に示す位置になるように規制されて取付けられ
ている。
【0017】さらに下側の金型14には、その表面に突
出するように突起67が設けられている。この突起67
は上記加飾シート50の長孔66と係合されるものであ
る。また金型14の表面には多数の直径の小さなピン6
9が植設されている。これらのピン69は加飾シート5
0の小孔68と係合されるようになっている。
【0018】以上のような構成において、図1に示す可
動プラテン11を下降させると、この可動プラテン11
に取付けられている上側の金型13が下降し、下側の金
型14と接合されてキャビティ15を生ずることにな
る。このキャヒディ15が溶融樹脂の射出空間を形成す
る。
【0019】上記可動プラテン11の下降運動に連動し
て作動板28が下降する。作動板28が下降するのに伴
って、作動板28に取付けられている押圧子33の内側
のカム面34がスライドブロック20の垂直面39の上
側のエッジの部分と接触し、これによってスライドブロ
ック20が図3において左方へ移動される。従ってスラ
イドブロック20およびスライドコア24の移動のタイ
ミングは、作動板28に取付けられている押圧子33の
高さあるいはこの押圧子33のカム面34の形状によっ
て決定される。
【0020】可動プラテン11が固定プラテン12に対
して完全に下降した場合には図4に示すように、作動板
28のアーム29の内側のカム面30がスライドブロッ
ク20の外側面上に設けられている傾斜面38を押圧
し、これによってスライドブロック20の最終的な位置
決めが行なわれる。すなわち図4に示す位置がスライド
コア24が最も前進して閉じた位置になる。
【0021】なお上記可動プラテン11の上昇動作に連
動して、作動板28に取付けられている押圧子33の外
側のカム面35が引戻し用駒40を押圧し、これによっ
て金型13、14が開かれるのに連動し、図3に示すよ
うにスライドブロック20を右方へ移動させてスライド
コア24を開くようにしている。
【0022】とくにこの装置によるインサート成形にお
いて、作動板28の押圧子33の内側のカム面34によ
るスライドブロック17〜20の押圧のタイミングを調
整するようにし、これによって4つのスライドコア21
〜24が閉じるタイミングを調整し、これらのスライド
コア21〜24が同時ではなくて時間差をもって閉じる
ようにしている。
【0023】すなわち図5に示すように、まずキャビテ
ィ15の短辺側の一対のスライドコア22、24が閉じ
られる。そしてこの後にキャビティ15の長辺側の一対
のスライドコア21、23が図6に示すように閉じられ
るようになっている。すなわち互いに隣接するスライド
コアが必ず時間差をもって閉じるようになっている。こ
のようにしてスライドコア21〜24を時間差をもって
閉じることによって、キャビティ15内に配される加飾
シート50の周縁部であってとくにキャビティ15のコ
ーナの部分と対応し、かつ絞られる部分におけるしわの
発生を防止するようにしている。
【0024】加飾シート50は例えば図12に示される
ように、その外表面側が塩化ビニール樹脂シート51か
ら構成され、その外表面には皮革を模造した凹凸が形成
されて人工皮革となっている。そしてこのような塩化ビ
ニール樹脂シート51が接着層52を介して不織布53
に接合されている。このような加飾シート50は図13
に示すように、電子機器、例えばラジオ受信機のフロン
トキャビネットの大きさよりもやや大きな形状に打抜か
れ、必要に応じて開口56や各種の小孔が打抜かれる。
【0025】所定の形状に打抜かれた加飾シート50が
図8に示すように、下側の金型14の凹部に配されるよ
うになっている。しかも加飾シート50は図8および図
9に示すように、その周縁部が閉じられたスライドコア
21〜24の先端側のエッジの部分に形成されている突
部46によって受けられるようになっており、このよう
な突部46によって加飾シート50はその周縁部が内側
へ折曲げられるようにして保持される。
【0026】また互いに開閉可能になっている金型1
3、14によって形成されるキャビティ15内に配され
る加飾シート50は図8に示すように、この加飾シート
50に予め打抜いて形成されている開口56が下側の金
型14に取付けられているブロック57と係合され、こ
れによって加飾シート50の位置決めが行なわれるよう
にしている。金型13、14を閉じると、ブロック57
は加飾シート50の開口56に係合した状態で金型14
の凹部内に没するようにばね58に抗して押圧されるこ
とになり、金型13、14が閉じられた状態においても
ブロック57が加飾シート50の開口56と整合して確
実に位置決めしている。
【0027】さらに加飾シート50はキャビティ15内
において長孔66と係合する突起67および小孔68と
係合するピン69によってそれぞれ図11に示すように
位置決めされることになる。
【0028】このように下側の金型14に対して摺動可
能になっているブロック57のみならず、突起67およ
びピン69によって加飾シート50をキャビティ15内
に正しく位置決めした状態でキャビティ15内に溶融樹
脂を射出するようにしているために、射出成形によって
成形されるキャビネット60の外表面上の所定の位置に
正しく加飾シート50が接合された状態で成形が行なわ
れることになる。
【0029】このように加飾シート50を正しく位置決
めした状態において、閉じられた上下の金型13、14
のキャビティ15に溶融樹脂が射出される。例えばAB
S樹脂の220〜230℃の溶融体が射出される。なお
このときに金型13、14は予め例えば70〜80℃に
加熱されてよい。これによって図14に示すようなAB
S樹脂製のフロントキャビネット60が射出成形され
る。このようなキャビネット60は可動プラテン11を
上昇させて金型13、14を開くことによってこの金型
から取出される。
【0030】成形されたキャビネット60は上記金型1
3、14間に予め配されている加飾シート50が外表面
に接合された状態で射出成形されることになる。そして
このようなフロントキャビネット60は図15〜図17
に示すように、リヤキャビネット61と組合わされてラ
ジオ受信機の筐体を構成することになる。なおリヤキャ
ビネット61についても、その外表面には加飾シート5
0が接合された構造になっており、フロントキャビネッ
ト60と同様の方法によって製造されている。
【0031】加飾シート50は成形する前にはその厚さ
が約1.3mmの値になっている。そして加飾シート5
0を接合した状態で成形を行なうと、厚さが1.5mm
のキャビネット60が成形されることになる。ここで加
飾シート50は圧縮されてその厚さが約0.5mmにな
る。そしてこのように圧縮された加飾シート50はその
不織布層53側の部分が樹脂層に接合された状態でキャ
ビネット60の外表面を覆うようになり、このときのキ
ャビネット60の樹脂層の厚さは約1.0mmとなる。
【0032】成形されたキャビネット60、61の外周
面上には図14〜図17に示すようにそれらの接合部の
近傍にそれぞれ条溝63、64が形成されている。これ
らの条溝63、64は上下の金型13、14と組合わせ
て用いられる4つのスライドコア21〜24の先端側の
エッジの部分に形成されている突部46によって形成さ
れるものである。
【0033】そしてここで注意しなければならないの
は、加飾シート50の周縁部が上記スライドコア21〜
24の先端側の突部46によって内側へ折曲げられた状
態で成形されるために、加飾シート50の周縁部は図1
6および図17に示すように、そのエッジの部分が条溝
63、64の溝に沿って内側へ折曲げられるようにして
キャビネット60、61に接合された状態で成形される
ようになる。従って加飾シート50の周縁部のエッジの
部分がキャビネット60、61の外表面に露出すること
がなく、これによってキャビネット60、61の外観を
損うことがない。
【0034】このように本実施の形態によれば、加飾シ
ート50をキャビネット60上に接合した状態でインサ
ート成形する際に、金型14に摺動可能に保持されてい
るブロック57、固定配置されている突起67、および
固植されたピン69によって加飾シート50を正しく位
置決めすることにより、加飾シート50が精度よく位置
決め保持されることになる。従って成形品60上におい
て正しい位置に加飾シート50が接合されることにな
り、インサート成形品60の不良率が低下し、量産性が
向上する。これによってキャビネット60のコストダウ
ンを図ることが可能になる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明は、金型の突部を用
いて加飾シートの位置決めを行なうようにしたものであ
る。従って加飾シートが金型に対して正しく位置決めさ
れた状態でインサート成形が行なわれことになり、これ
によって加飾シートの位置ずれを防止し、加飾シートの
接合の精度を改善するとともに不良品の発生を防止する
ことが可能になる。従ってインサート成形によって製造
される成形体の歩留りが向上し、成形品のコストダウン
が図られることになる。
【0036】金型の突部が加飾シートの開口と係合さ
れ、これによって加飾シートが突部によって金型に対し
て位置決めが行なわれるようにした構成によれば、上記
突部によって加飾シートが金型に対して正しく位置決め
されることになる。
【0037】突部が互いに開閉可能になっている一対の
金型の内の一方に摺動可能に保持されるとともに、該一
方の金型から突出するように付勢され、一対の金型を閉
じると他方の金型によって押されて該他方の金型に圧着
されるようにした構成によれば、金型が開かれている状
態で十分な突出量を有する突部によって加飾シートを位
置決めすることが可能になる。
【0038】突部が互いに開閉可能になっている一対の
金型の内の一方に固定されている構成によれば、該突部
によって加飾シートが位置決めされる。
【0039】突部が互いに開閉可能になっている一対の
金型の内の一方に植設されている固定ピンである構成に
よれば、この固定ピンによって加飾シートの位置決めが
行なわれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インサート成形法のために用いられる金型の縦
断面図である。
【図2】スライドブロックの開閉のための構造を示す分
解斜視図である。
【図3】同要部縦断面図である。
【図4】スライドブロックを完全に押込んだ状態の縦断
面図である。
【図5】一対のスライドコアが閉じられた金型の横断面
図である。
【図6】4つのスライドコアがともに閉じられた金型の
横断面図である。
【図7】下側の金型の縦断面図である。
【図8】閉じられた金型の長さ方向の縦断面図である。
【図9】突起による加飾シートの位置決めを示す要部拡
大断面図である。
【図10】ピンによる加飾シートの位置決めを示す要部
拡大断面図である。
【図11】加飾シートを位置決めした金型の平面図であ
る。
【図12】加飾シートの拡大断面図である。
【図13】加飾シートの斜視図である。
【図14】成形されたフロントキャビネットの外観斜視
図である。
【図15】フロントキャビネットとリヤキャビネットと
が接合された状態を示す外観斜視図である。
【図16】同キャビネットの縦断面図である。
【図17】幅方向のキャビネットの縦断面図である。
【符号の説明】
11 可動プラテン 12 固定プラテン 13 金型(上) 14 金型(下) 15 キャビティ 17〜20 スライドブロック 21〜24 スライドコア 28 作動板 29 アーム 30 カム面(内側) 31 カム面(外側) 32 凹部 33 押圧子 34 カム面(内側) 35 カム面(外側) 38 傾斜面 39 垂直面 40 引戻し用駒 43 受けブロック 44 傾斜面 46 突部 50 加飾シート 51 塩化ビニール樹脂シート 52 接着層 53 不織布 56 開口 57 ブロック 58 ばね 59 ボルト(リミッタ) 60 キャビネット(上側) 61 キャビネット(下側) 63 条溝(上側) 64 条溝(下側) 66 長孔 67 突起 68 小孔 69 ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 甲斐 万修三 神奈川県川崎市中原区苅宿532−9 第一 金型工業株式会社内 (72)発明者 来住 知也 東京都葛飾区金町2−16−12 株式会社ア サヒ内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金型のキャビティの内表面に沿って加飾シ
    ートを配し、金型を閉じて前記キャビティ内に溶融樹脂
    を射出し、外表面に前記加飾シートが接合された成形体
    を製造するようにしたインサート成形方法において、 前記金型の突部を用いて前記加飾シートの位置決めを行
    なうようにしたことを特徴とするインサート成形方法。
  2. 【請求項2】前記金型の突部が前記加飾シートの開口と
    係合され、これによって前記加飾シートが前記突部によ
    って金型に対して位置決めが行なわれるようにしたこと
    を特徴とする請求項1に記載のインサート成形方法。
  3. 【請求項3】前記突部が互いに開閉可能になっている一
    対の金型の内の一方に摺動可能に保持されるとともに、
    該一方の金型から突出するように付勢されており、前記
    一対の金型を閉じると他方の金型によって押されて該他
    方の金型に圧着されるようにしたことを特徴とする請求
    項1に記載のインサート成形方法。
  4. 【請求項4】前記突部が互いに開閉可能になっている一
    対の金型の内の一方に固定されていることを特徴とする
    請求項1に記載のインサート成形方法。
  5. 【請求項5】前記突部が互いに開閉可能になっている一
    対の金型の内の一方に植設されている固定ピンであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のインサート成形方法。
JP31756295A 1995-11-09 1995-11-09 インサート成形方法 Pending JPH09131756A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020049683A (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 ダイハツ工業株式会社 樹脂成形部材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020049683A (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 ダイハツ工業株式会社 樹脂成形部材
JP2021191642A (ja) * 2018-09-25 2021-12-16 ダイハツ工業株式会社 樹脂成形部材の製造方法

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