JPH09130334A - センサ情報伝送システム - Google Patents

センサ情報伝送システム

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Publication number
JPH09130334A
JPH09130334A JP7279178A JP27917895A JPH09130334A JP H09130334 A JPH09130334 A JP H09130334A JP 7279178 A JP7279178 A JP 7279178A JP 27917895 A JP27917895 A JP 27917895A JP H09130334 A JPH09130334 A JP H09130334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
sensor
transmission
optical fiber
joint box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7279178A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohisa Matsushita
友久 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP7279178A priority Critical patent/JPH09130334A/ja
Publication of JPH09130334A publication Critical patent/JPH09130334A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 架空送電線路において、鉄塔に端局装置とジ
ョイントボックスが設置されていない位置からもOPG
Wの光ファイバにセンサ情報を送り込んで伝送し得るよ
うにすることである。 【解決手段】 送電鉄塔Bに設けたセンサ1と、送電鉄
塔Aに設けた端局装置7との間を送信局3と受信局4を
有する光空間伝送装置で結び、センサ1からの情報を鉄
塔Aの位置において端局装置7、ジョイントボックス6
経由でOPGW5の光ファイバに送り込んで伝送するよ
うにしたのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、送電鉄塔又はそ
の周辺に設置したセンサからの情報を光ファイバ複合架
空地線(以下OPGWと記す)の光ファイバに通して中
央装置に伝送するセンサ情報伝送システム、特に、セン
サ情報を光ファイバに送り込むための機器(端局装置と
ジョイントボックス)が設置されない位置からもセンサ
情報を取込めるようにした情報伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】架空送電線路においては、鉄塔又はその
周辺にセンサを設けて監視や保守、管理に必要な種々の
情報を収集することが行われている。センサからの情報
は、外部ノイズの影響を受けない光信号に変換され、送
電鉄塔に設ける端局装置、ジョイントボックス経由でO
PGWの光ファイバに流れ込んで中央装置に向けて伝送
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近では、センサ情報
の伝送をOPGWを利用して行うことが一般化してきて
いるが、センサ情報をOPGWの光ファイバに送り込め
るのは、ジョイントボックスが設置されている鉄塔部に
限られる。
【0004】ジョイントボックスとそれに有線で結ばれ
る端局装置が無い鉄塔部からは信号を送り込めず、従っ
て、センサの設置が、端局装置のある鉄塔部やその周辺
部に制限されていたが、線路の監視、保守、点検、事故
対応等をよりきめ細かく行うためには、端局装置の無い
鉄塔部やその周辺にもセンサを設置して情報収集をより
多点で行うことが不可欠である。
【0005】そこで、この発明は、端局装置の無い位置
からも中央装置に向けてセンサ情報を伝送できるように
することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、センサ情報を光ファイバに
送り込むための端局装置及びジョイントボックスが設置
されない送電鉄塔B又はその周辺部と前記端局装置及び
ジョイントボックスが設置される送電鉄塔Aとの間の信
号伝送を光空間伝送装置を用いて行い、その光空間伝送
装置経由で送電鉄塔B又はその周辺に設置されるセンサ
からの情報を送電鉄塔Aの位置からOPGWの光ファイ
バに送り込むようにしたのである。
【0007】
【作用】端局装置の無い位置のセンサと送電鉄塔A部の
端局装置とが光空間伝送装置を介して結ばれるので、端
局装置の無い位置で得られるセンサ情報もOPGWを利
用して伝送することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に、この発明のセンサ情報伝
送システムの概要を示す。図のA、Bは送電鉄塔であ
る。図中右側の鉄塔Aには、ジョイントボックス6と端
局装置7が設けられ、左側の鉄塔Bにはそのジョイント
ボックスと端局装置が設置されていない。
【0009】鉄塔間に架線したOPGW5は、ジョイン
トボックス6内に引込まれ、このボックス内でOPGW
の光ファイバと端局装置7からの光ファイバが接続され
ている。
【0010】鉄塔Bには、センサ1が設置されており、
このセンサ1からの検出信号が信号線2を通って同じ鉄
塔Bに取付けた光空間伝送装置の送信局3に流れる。
【0011】鉄塔Aには、光空間伝送装置の受信局4を
送信局3に対向させて設けており、送信局からの情報信
号が空中を伝播してこの受信局に受けられ、信号線2経
路で端局装置7に導かれてここからジョイントボックス
6経由でOPGW5の光ファイバに流れ込む。そして、
この光ファイバを通って中央装置に伝送される。
【0012】図2に、この発明のセンサ情報伝送システ
ムの使用例を示す。この図2において、図1と同一符号
は同一要素を表わす。この例は、鉄塔Bに取付けた航空
障害灯8の断芯(球切れ)検出信号を鉄塔Aの位置から
OPGW5の光ファイバに送り込むものである。
【0013】鉄塔Bには、各航空障害灯8の断芯を検出
する検出器9を設けてあり、この検出器9による検出信
号が光空間伝送装置の送信局3から受信局4に流れ、O
PGW5に乗って変電所に伝送される。そして、ここで
光/電気変換器10により光信号が電気信号に変換され
て中央装置11に入力され、この装置11により必要な
処理、表示がなされる。
【0014】鉄塔Aにも、検出器12が設けられること
がある(この方がむしろ多い)。この検出器12は、検
出器9と同じもの、検出目的が異なるもののどちらかで
ある。この検出器12がある場合には、ここからの信号
は端局装置7に直接送り込まれ、その後、ジョイントボ
ックス6を通ってOPGW5に流れ、中央装置11に伝
送されて必要な処理がなされる。
【0015】このように、この発明の伝送システムを用
いれば、ジョイントボックス6と端局装置7が無い鉄塔
やその周辺からのセンサ情報もOPGWに通して中央装
置に伝送することができる。
【0016】なお、光空間伝送装置の送、受信器は、鉄
塔ではなく鉄塔周辺に設置してもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、端局装置の無い位置からのセンサ情報もOPGWに
通して中央装置に伝送することができる。これにより、
情報収集点をより適正な位置に変えたり、増加させたり
することが可能になるので、多点での情報収集が必要な
架空送電線路の監視等に利用すると特に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のセンサ情報伝送システムの概要を示
す図
【図2】上記システムの使用の一例を示す図
【符号の説明】
1 センサ 2 信号線 3 光空間伝送装置の送信局 4 光空間伝送装置の受信局 5 OPGW 6 ジョイントボックス 7 端局装置 8 航空障害灯 9 断芯検出器 10 光/電気変換器 11 中央装置 12 検出器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送電鉄塔又はその周辺に設置されたセン
    サからの情報を、光ファイバ複合架空地線の光ファイバ
    に通して中央装置に伝送する架空送電線路において、セ
    ンサ情報を前記光ファイバに送り込むための端局装置及
    びジョイントボックスが設置されない送電鉄塔B又はそ
    の周辺部と前記端局装置及びジョイントボックスが設置
    される送電鉄塔Aとの間の信号伝送を光空間伝送装置を
    用いて行い、その光空間伝送装置経由で送電鉄塔B又は
    その周辺に設置されるセンサからの情報を送電鉄塔Aの
    位置から前記地線の光ファイバに送り込むようにしたセ
    ンサ情報伝送システム。
JP7279178A 1995-10-26 1995-10-26 センサ情報伝送システム Pending JPH09130334A (ja)

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JP7279178A JPH09130334A (ja) 1995-10-26 1995-10-26 センサ情報伝送システム

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