JPH09130011A - フレキシブル基板穿孔装置 - Google Patents

フレキシブル基板穿孔装置

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JPH09130011A
JPH09130011A JP27948195A JP27948195A JPH09130011A JP H09130011 A JPH09130011 A JP H09130011A JP 27948195 A JP27948195 A JP 27948195A JP 27948195 A JP27948195 A JP 27948195A JP H09130011 A JPH09130011 A JP H09130011A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】いかなる長さの基板、即ち大、中及び小ロット
品並びに単品であっても孔を穿設することができるフレ
キシブル基板穿孔装置を提供する。 【解決手段】ロール状の連続フレキシブル基板5aを巻
解いて、穿孔位置に基板5aの孔加工領域5を供給する
円柱状の供給ロール7と、穿孔工程が終了したフレキシ
ブル基板5bを巻取る円柱状の巻き取りロール8が設け
られている。更に、基板5bの孔加工領域5を固定する
1対の固定部材が設けられている。これらの固定部材の
一方は、アクチュエータ3aとこのアクチュエータ3a
から下方へ延出し鉛直方向で進退可能なシリンダ2aと
台9aとから構成され、シリンダ2aの先端には凹部2
2aが形成されている。また、他方の固定部材は、アク
チュエータ3bとこのアクチュエータ3bから下方へ延
出し鉛直方向で進退可能なシリンダ2bと台9bとから
構成され、シリンダ2bの先端には凹部22bが形成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール状の連続フレキ
シブル基板及びシート状フレキシブル基板の被加工物を
選択的に加工可能なフレキシブル基板穿孔装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、シート状のフレキシブル基板が一
枚づつ供給され、そのフレキシブル基板に孔を穿設する
フレキシブル基板穿孔装置は、主に、鉛直方向に進退可
能な穿孔ヘッドと、この穿孔ヘッドの下方において前記
フレキシブル基板を設置固定する設置治具と、この治具
を水平面上の一定領域で、X−Y座標軸でX方向及びY
方向に移動し制御する治具制御手段とから構成されてい
る。このように構成されるフレキシブル基板穿孔装置に
おいて、シート状のフレキシブル基板は以下のようにし
て孔が穿設されている。
【0003】先ず、前記設置治具に1枚のシート状フレ
キシブル基板を取り付ける。そして、前記フレキシブル
基板上の穿孔位置を、予め制御プログラム等により前記
治具制御手段に設定しておく。これにより、穿孔時に
は、前記フレキシブル基板に形成すべき孔の位置が前記
穿孔ヘッドの真下に位置するように、前記設置治具が移
動する。前記設置治具が移動し静止した後、前記穿孔ヘ
ッドが下方へ前進して前記フレキシブル基板に貫通孔を
穿設する。その後、前記穿孔ヘッドは上方へ後退する。
このようにして1個の貫通孔がフレキシブル基板に穿設
された後、前記設置治具は穿設すべき他の孔の位置が前
記穿設ヘッドの真下に位置するように再度移動し、前記
貫通孔の穿設と同様にして前記フレキシブル基板に他の
貫通孔が穿設される。
【0004】このようにしてフレキシブル基板に孔が穿
設され全ての穿設工程が終了した後、前記フレキシブル
基板を穿孔装置の設置治具から取り外し、他のフレキシ
ブル基板を前記設置治具に取り付ける。
【0005】以上のように、シート状フレキシブル基板
に孔を穿設する場合には、上述の穿孔装置の設置治具に
フレキシブル基板を1枚づつ取り付ける必要がある。即
ち、1枚のフレキシブル基板を前記穿孔装置の設置治具
に取り付け、前記フレキシブル基板に孔を穿設した後、
前記設置治具から前記フレキシブル基板を取り外し、再
度他のフレキシブル基板を前記設置治具に取り付ける
(以下、このようなシート状のフレキシブル基板の供給
を「シート供給」という)。
【0006】このようなシート供給では、孔の穿設以外
にフレキシブル基板の取り付け及び取り外しに時間を要
するため、穿設速度を速くしても孔が穿設されたフレキ
シブル基板の生産性の向上には、一定の限界がある。
【0007】そこで、孔を穿設すべきフレキシブル基板
をロール状の連続フレキシブル基板として、順次孔加工
領域をフレキシブル基板穿孔装置において移動させるこ
とにより、孔を穿設することが考えられている(以下、
このようなロール状の連続フレキシブル基板の供給を
「ロール供給」という)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】フレキシブル基板をロ
ール供給して、その孔加工領域に孔を穿設することは、
孔の穿孔工程を自動化するには有効である。しかし、加
工すべきフレキシブル基板の長さが短いロール状のフレ
キシブル基板(以下、「小ロット品」という)である場
合、又はロール状にすることができないほどの極めて長
さが短いフレキシブル基板(以下、「単品」という)で
ある場合には、ロール供給を適用してフレキシブル基板
に孔を穿設することが困難である。
【0009】また、加工すべきフレキシブル基板の長さ
が長いロール状のフレキシブル基板(以下、「中ロット
品」という)及び加工すべきフレキシブル基板の長さが
極めて長いロール状のフレキシブル基板(以下、「大ロ
ット品」という)に孔を穿設する場合には、ロール供給
ができる穿孔装置のみがあればよいが、小ロット品及び
単品にも孔を穿設するためには、ロール供給の穿孔装置
以外にシート供給の穿孔装置をも具備することが必要と
なる。
【0010】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、加工すべきフレキシブル基板がいかなる長
さの基板、即ち大、中及び小ロット品並びに単品であっ
ても孔を穿設することができるフレキシブル基板穿孔装
置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフレキシブ
ル基板穿孔装置は、ロール状の連続フレキシブル基板を
供給するロール供給部材と、前記連続フレキシブル基板
を巻き取るロール巻き取り部材と、前記連続フレキシブ
ル基板の移動域に設けられ前記連続フレキシブル基板を
一旦固定する固定部材と、シート状のフレキシブル基板
の縁部を係止し前記固定部材に取付可能の治具と、前記
固定部材に固定された連続フレキシブル基板及びシート
状フレキシブル基板の孔加工領域を移動可能の穿孔ヘッ
ドと、を有することを特徴とする。また、前記固定部材
は、台と、この台に向けて下降して前記連続フレキシブ
ル基板を前記台との間で挟持して固定する挟持部材とを
有することが好ましい。更に、前記挟持部材の先端に凹
部が形成されており、前記治具は前記挟持部材の凹部に
嵌入する突起を有し、前記突起を前記凹部に嵌入してシ
ート状フレキシブル基板を前記孔加工領域に位置決めし
て固定することが好ましい。
【0012】本発明に係る他のフレキシブル基板穿孔装
置は、ロール状のフレキシブル基板を穿孔位置に供給す
る連続フレキシブル基板の供給手段と、シート状のフレ
キシブル基板を前記穿孔位置に載置するシート状フレキ
シブル基板の載置手段と、前記穿孔位置にて前記連続フ
レキシブル基板及びシート状フレキシブル基板を固定す
ることができる固定手段と、前記穿孔位置にて前記フレ
キシブル基板に孔を穿設する穿孔手段とを有することを
特徴とする。
【0013】
【作用】本発明においては、フレキシブル基板が大ロッ
ト品及び中ロット品である場合に、これらのフレキシブ
ル基板をフレキシブル基板穿孔装置においてロール供給
し、一方フレキシブル基板が小ロット品及び単品である
場合に、これらのフレキシブル基板を前記穿孔装置にお
いてシート供給して、フレキシブル基板の孔加工領域に
孔を穿設する。
【0014】即ち、ロール状の連続フレキシブル基板を
前記穿孔装置においてロール供給する場合には、先ず、
前記フレキシブル基板がロール供給部材により供給され
ると共に、前記フレキシブル基板がロール巻き取り部材
により巻き取られ、前記ロール供給部材とロール巻き取
り部材との間で前記フレキシブル基板の孔加工領域が一
旦固定部材によって固定される。そして、この孔加工領
域を移動可能の穿孔ヘッドで孔が穿設され全ての穿孔工
程が終了した後、前記孔加工領域は前記ロール供給部材
及び前記ロール巻き取り部材により移動され、他の孔加
工領域に孔が穿設される。
【0015】一方、シート状のフレキシブル基板を前記
穿孔装置においてシート供給する場合には、前記フレキ
シブル基板の縁部が係止された治具が前記穿孔装置の固
定部材に固定される。そして、前記フレキシブル基板の
孔加工領域に、その領域を移動可能の穿孔ヘッドによっ
て孔が穿設される。全ての穿孔工程が終了した後、前記
治具は前記固定部材から取り外され、他のフレキシブル
基板を係止した前記治具が再度前記固定部材に固定され
る。
【0016】また、前記固定部材においては、ロール供
給する場合に、台と挟持部材との間で連続フレキシブル
基板を挟持することにより、前記フレキシブル基板の孔
加工領域に一定の張力を与えることができ、容易に前記
孔加工領域に孔を穿設することができる。一方、シート
供給する場合に、シート状のフレキシブル基板の縁部を
係止した治具に設けられた突起を、シリンダの先端に形
成された凹部に嵌入して前記フレキシブル基板を固定し
孔加工領域に孔を穿設する。
【0017】このように、本発明に係るフレキシブル基
板穿孔装置では、ロール供給又はシート供給を選択的に
適用することができ、被加工物のフレキシブル基板が大
ロット品、中ロット品、小ロット品及び単品のいずれで
あっても、フレキシブル基板に孔を穿設することができ
る。
【0018】更に、本発明においては、連続フレキシブ
ル基板の供給手段によってロール状のフレキシブル基板
を穿孔位置に供給したり、シート状のフレキシブル基板
の載置手段によってシート状のフレキシブル基板を穿孔
位置に載置するものであってもよい。更にまた、前記穿
孔位置にて固定手段により前記連続フレキシブル基板及
びシート状フレキシブル基板を固定し、穿孔手段によっ
て前記穿孔位置にて前記フレキシブル基板に孔を穿設し
てもよい。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について、添付の図面
を参照して具体的に説明する。図1は、本発明の実施例
に係るフレキシブル基板穿孔装置を示す模式的正面図で
ある。この図1に示すように、フレキシブル基板穿孔装
置における穿孔位置には、水平面上の一定領域でX−Y
座標軸でX方向及びY方向に自在に移動できると共に、
鉛直方向に進退する穿孔ヘッド1が設けられている。ま
た、ロール状の連続フレキシブル基板5aを巻解いて、
穿孔位置に基板5aの孔加工領域5を供給する円柱状の
供給ロール7と、穿孔工程が終了したフレキシブル基板
5bを巻取る円柱状の巻き取りロール8が設けられてい
る。更に、基板5bの孔加工領域5を固定する1対の固
定部材が設けられている。これらの固定部材の一方は、
アクチュエータ3aとこのアクチュエータ3aから下方
へ延出し鉛直方向で進退可能なシリンダ2aと台9aと
から構成され、シリンダ2aの先端には凹部22aが形
成されている。また、他方の固定部材は、アクチュエー
タ3bとこのアクチュエータ3bから下方へ延出し鉛直
方向で進退可能なシリンダ2bと台9bとから構成さ
れ、シリンダ2bの先端には凹部22bが形成されてい
る。
【0020】なお、供給ロール7、巻き取りロール8、
シリンダ2a、2b及び穿孔ヘッド1はいずれもコンピ
ュータによる制御手段等によって制御されている。
【0021】以上のように構成されたフレキシブル基板
穿孔装置において、ロール状のフレキシブル基板5aに
は次のようにして孔が穿設される。
【0022】先ず、供給ロール7に加工すべきロール状
の連続フレキシブル基板5aを取り付ける。そして、基
板5aの先端部を把持し、送り出しローラ4a、4bを
介して前記先端部を基板穿孔位置における穿孔ヘッド1
の下方を通過させ、巻取ローラ6a、6bを介して巻き
取りロール8の周面に取り付ける。このようにしてロー
ル状の連続フレキシブル基板5aを前記穿孔装置に設置
した後、供給ロール7及び巻き取りロール8を回転させ
る。そうすると、基板5aが巻解かれその加工領域5が
穿孔位置に供給される。そして、穿孔位置の両側に設け
られている固定部材によって加工領域5の両端縁部が挟
持される。
【0023】図4は、ロール状の連続フレキシブル基板
に孔を穿設する場合における一方の固定部材の状態を示
す模式的正面図であり、(a)はアンクランプ状態、
(b)はクランプ状態を示す。ロール状の連続フレキシ
ブル基板5aを穿孔位置に供給する場合には、図4
(a)に示すように、アクチュエータ3aが駆動しシリ
ンダ2aが上方へ後退して、シリンダ2aと台座9aと
の間に一定の間隙が形成されアンクランプ状態となる。
一方、基板5aの孔加工領域5が穿孔位置に供給される
と、孔加工領域5の後方縁部は、アクチュエータ3aが
駆動しシリンダ2aが下方へ前進して、シリンダ2aの
先端面と台9aの上面との間で挟持されている。同様に
して、孔加工領域5の前方縁部は、アクチュエータ3b
が駆動しシリンダ2bが下方へ前進して、シリンダ2b
の先端面と台9bの上面との間で挟持されている。これ
により、基板5aの孔加工領域5は固定され、一定の張
力が保持されている。
【0024】その後、穿孔ヘッド1がX方向及びY方向
に移動し、孔加工領域5上の孔を穿孔すべき位置の真上
で静止する。そして、穿孔ヘッド1が下方へ前進して基
板5aの孔加工領域5に貫通孔を穿設し、その後穿孔ヘ
ッド1は上方へ後退する。
【0025】このようにして基板5aの孔加工領域5に
貫通孔を穿設した後、穿孔ヘッド1が前述と同様に孔加
工領域5上を移動して、孔加工領域5に他の貫通孔を穿
設する。そして、孔加工領域5の全ての穿孔工程が終了
すると、シリンダ2a、2bが上方へ後退し孔加工領域
5の挟持固定が解放される。
【0026】その後、供給ロール7及び巻き取りロール
8が再度回転し、孔加工が終了した基板5bが巻取ロー
ラ6a及び6bを介して巻き取りロール8に巻取られる
と共に、フレキシブル基板5aの他の孔加工領域が穿孔
位置に供給され、上述と同様に前記他の孔加工領域に孔
が穿設される。
【0027】以上のように、本実施例に係るフレキシブ
ル基板穿孔装置では、ロール状の連続フレキシブル基板
に孔を穿孔するので、従来のように1枚づつ基板を穿孔
装置に取り付け及び取り外しすることがない。このた
め、フレキシブル基板の穿孔工程を自動化することがで
きる。
【0028】次に、上述のフレキシブル基板穿孔装置を
使用して、シート状のフレキシブル基板に孔を穿設する
場合について説明する。図2は、シート状のフレキシブ
ル基板に孔を穿設するフレキシブル基板穿孔装置を示す
図である。シート状のフレキシブル基板を穿設する場合
には、図1に示す供給ロール7及び巻き取りロール8並
びに供給ローラ4a、4b及び巻取ローラ6a、6bを
使用することはないが、その代わり台9aと台9bとを
橋絡すると共に、シート状のフレキシブル基板15の縁
部を係止する治具10を使用する。
【0029】図3はこの治具10を示す図であり、
(a)は分解図、(b)はA−Aで切断した断面図であ
る。この図3に示すように、矩形状の治具10の中央部
には矩形状の孔10aが設けられており、この孔10a
の周縁部はクランク状に形成されている。また、治具1
0の両縁部には上方へ延出する突起12a、12b、1
2c及び12dが設けられている。
【0030】このように構成された治具10に、孔10
aを覆うようにシート状のフレキシブル基板15を配置
し、その上面周縁部を上方から押さえるように、孔10
aのクランク部10b上に磁石を有する基板押さえ枠1
1を取り付ける。
【0031】このようにして基板15を治具10に取り
付けた後、図2に示すように、治具10を穿孔装置の穿
孔位置に取り付ける。即ち、治具10を台9aと台9b
とを橋絡するように治具10の両端部を夫々台9a及び
9bに載置する。
【0032】図5は、シート状のフレキシブル基板に孔
を穿設する場合における一方の固定部材を示す図であ
り、(a)はアンクランプ状態、(b)はクランプ状態
を示す模式的正面図である。この図5及び4に示すよう
に、上方へ後退していたシリンダ2a、2bを、アクチ
ュエータ3a、3bを駆動させて下方へ前進させる。そ
うすると、シリンダ2a、2bの先端に形成されている
凹部22a、22bに治具10の突起12a、12bが
嵌入する。なお、シリンダ2aが設けられている固定部
材にはシリンダ2aと同様の機能を有するシリンダ2c
(図示せず)が設けられ、またシリンダ2bが設けられ
ている固定部材にはシリンダ2bと同様の機能を有する
シリンダ2d(図示せず)が設けられており、シリンダ
2c及び2dには夫々治具10の突起12c及び12d
が嵌入している。
【0033】このようにしてシート状のフレキシブル基
板15を前記フレキシブル基板穿孔装置に取り付けた
後、上述したロール状の連続フレキシブル基板に孔を穿
設する場合と同様にして、穿孔ヘッド1により基板15
に孔を穿設することができる。
【0034】以上のように、本発明の実施例に係るフレ
キシブル基板穿孔装置を使用することにより、ロール状
の連続フレキシブル基板及びシート状フレキシブル基板
のいずれにも孔を穿設することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1台のフレキシブル基板穿孔装置により、ロール状の連
続フレキシブル基板及びシート状フレキシブル基板の被
加工物を選択的に加工することができる。つまり、本発
明装置によって被加工物がロール状の連続フレキシブル
基板又はシート状フレキシブル基板のいずれであって
も、夫々のフレキシブル基板に適応して孔を穿設するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るフレキシブル基板穿孔装
置を示す模式的正面図である。
【図2】本発明の実施例に係るフレキシブル基板穿孔装
置を示す模式的正面図である。
【図3】治具を示す図であり、(a)は分解図、(b)
は図(a)のA−Aで切断した断面図である。
【図4】ロール供給する場合の固定部材を示す図であ
り、(a)はアンクランプ状態、(b)はクランプ状態
を示す模式的正面図である。
【図5】シート供給する場合の固定部材を示す図であ
り、(a)はアンクランプ状態、(b)はクランプ状態
を示す模式的正面図である。
【符号の説明】
1;穿孔ヘッド 2a,2b:シリンダ 3a,3b;アクチュエータ 4a,4b;送出ローラ 5;孔加工領域 5a,5b,15;フレキシブル基板 6a,6b;巻取ローラ 7;供給ロール 8;巻き取りロール 9a,9b;台 10;治具 11;基板押さえ枠 12a,12b,12c,12d;突起 22a,22b;凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長原 大三 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状の連続フレキシブル基板を供給
    するロール供給部材と、前記連続フレキシブル基板を巻
    き取るロール巻き取り部材と、前記連続フレキシブル基
    板の移動域に設けられ前記連続フレキシブル基板を一旦
    固定する固定部材と、シート状のフレキシブル基板の縁
    部を係止し前記固定部材に取付可能の治具と、前記固定
    部材に固定された連続フレキシブル基板及びシート状フ
    レキシブル基板の孔加工領域を移動可能の穿孔ヘッド
    と、を有することを特徴とするフレキシブル基板穿孔装
    置。
  2. 【請求項2】 前記固定部材は、台と、この台に向けて
    下降して前記連続フレキシブル基板を前記台との間で挟
    持して固定する挟持部材とを有することを特徴とする請
    求項1に記載のフレキシブル基板穿孔装置。
  3. 【請求項3】 前記挟持部材の先端に凹部が形成されて
    おり、前記治具は前記挟持部材の凹部に嵌入する突起を
    有し、前記突起を前記凹部に嵌入してシート状フレキシ
    ブル基板を前記孔加工領域に位置決めして固定すること
    を特徴とする請求項2に記載のフレキシブル基板穿孔装
    置。
  4. 【請求項4】 ロール状のフレキシブル基板を穿孔位置
    に供給する連続フレキシブル基板の供給手段と、シート
    状のフレキシブル基板を前記穿孔位置に載置するシート
    状フレキシブル基板の載置手段と、前記穿孔位置にて前
    記連続フレキシブル基板及びシート状フレキシブル基板
    を固定することができる固定手段と、前記穿孔位置にて
    前記フレキシブル基板に孔を穿設する穿孔手段とを有す
    ることを特徴とするフレキシブル基板穿孔装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100443710B1 (ko) * 2002-02-08 2004-08-09 원우연 양면 플렉시블 프린트 배선판 제조용 레이저 드릴링 머신
JP2013127453A (ja) * 2011-12-16 2013-06-27 Sunil Co Ltd ロール型fpcbとシート型fpcbを選択的に検査できるfpcb検査装置

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