JPH09129615A - 処理装置および処理方法 - Google Patents

処理装置および処理方法

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JPH09129615A
JPH09129615A JP30643795A JP30643795A JPH09129615A JP H09129615 A JPH09129615 A JP H09129615A JP 30643795 A JP30643795 A JP 30643795A JP 30643795 A JP30643795 A JP 30643795A JP H09129615 A JPH09129615 A JP H09129615A
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誠 青木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被処理体に対し所定の気体を作用させ
て所定の処理を施す際、シャワーヘッドユニットから被
処理体に向けて供給される所定の気体が、被処理体上に
おいて単位面積あたりの流量分布が均一とならず、処理
室内に均一なプラズマを生成することが困難であった。 【解決手段】 上部電極21に設けられた処理ガス供
給路27の距離を上部電極3の中心から外方向に向かっ
て短くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は処理装置および処理
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体等の製造工程において
は、被処理体、例えば半導体ウエハやLCDガラス基板
等に所定の処理ガスを作用させて、所定の処理を行う処
理装置、例えばエッチング等の処理を施すプラズマ処理
装置、例えばプラズマエッチング装置等が広く用いられ
ている。この種の装置においては、被処理体に処理ガス
を均一に供給し、処理の均一化を図るために、処理ガス
を供給するシャワーヘッドユニットの技術の向上が望ま
れている。その一つの解決技術の一例として、特開昭6
1ー64128号が知られている。その技術は、シャワ
ーヘッドから供給される処理ガスが、その対向面におい
て一様な流量分布をもって流入するように、シャワーヘ
ッドに設けらる処理ガス流出路の数または開口面積を中
央部から外周部に向かって増加させたり、シャワーヘッ
ド内に空洞部を設け、この空洞部の形状を処理ガスの流
出経路ごとにのコンダクタンスが等しくなるように調整
して、処理室内に均一なプラズマを生成するようにして
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようにシャワーヘッドの外周方向に向かってガス流出路
の数を増加させたり、ガス流出路の開口面積を増加させ
たりすると、図8Aおよび図8Bに示すように外周部と
中央部とでは、対向面における単位面積あたりのガスの
流量分布が等しくならず、このため処理室内に生ずるプ
ラズマを均一にすることが困難であった。また、上述の
ようにシャワーヘッド内に空洞部を設けても、図9に示
すような形状ではそれぞれのガス流出路の孔の長さが等
しく、ガス供給管から各ガス流出路へ到達するまでの距
離が異なり、すなわち処理ガスの流出経路ごとの距離が
異なるため、また、図9のように外周部において渦が生
じるため、処理ガスの流出経路ごとのコンダクタンスの
違いを改善し、各流出路ごとのガス流量を等しくし、処
理室内に生ずるプラズマを均一にすることが困難であ
り、このようなプラズマの不均一により、被処理体、半
導体ウエハの歩留りが低下する可能性があった。また、
上述のようなガス供給時における問題は、載置台上に載
置された半導体ウエハの温度調節を行うため、半導体ウ
エハの裏面に向けてに載置台表面に形成された伝熱ガス
流出路から伝熱ガスを供給する際にも生じ、被処理体の
全面にわたって温度分布を均一にすることが困難であ
り、この温度分布の不均一により、半導体ウエハの歩留
りが低下する可能性があった。
【0004】本発明は、このような事情の下になされた
ものであり、その目的は、被処理体に所定のガスを作用
させて所定の処理を施す際、供給されるガスの流量分布
を均一に作用させることができる処理装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、被処
理体を支持する支持体を備えた処理室と、この処理室内
に設けられた前記被処理体と対向する側から所定の気体
を供給する気体供給部と、この気体供給部に設けられ、
前記気体を前記被処理体側に対し離散して供給するため
の複数の孔とを具備し、それらの複数の孔は前記被処理
体に対する中心から外周方向に向かって、その孔の深さ
が浅くなるように構成されていることを特徴とするもの
である。
【0006】請求項2の発明は、被処理体を支持する支
持体を備えた処理室と、この処理室内に設けられた前記
被処理体と対向する側には所定の気体を拡散する中空構
造の拡散室が設けられ、この拡散室の前記被処理体と面
している側の壁には所定の気体を前記被処理体側に対し
離散して供給する複数の孔が前記被処理体に対する中心
から外周方向に向かってその孔の深さが浅くなるように
設けられ、前記拡散室内の前記複数の孔が設けられた壁
の面は前記被処理体に対する中心から外周方向に向かっ
て前記被処理体との距離が短くなるように傾斜している
ことを特徴とするものである。
【0007】請求項3の発明は、被処理体を支持体に支
持し、減圧雰囲気で処理する処理装置において、前記支
持体に設けられこの支持体を加熱又は/及び冷却する手
段と、前記支持体に設けられ、この支持体の被処理体支
持面と被処理体との間に前記支持体からの熱を被処理体
に伝達する伝熱ガスを供給する複数の孔とを具備し、そ
れらの複数の孔は被処理体に対する中心から外周方向に
向かってその孔の深さが浅くなるように構成されている
ことを特徴とするものである。
【0008】請求項4の発明は、被処理体を支持体に支
持し、減圧雰囲気で処理する処理装置において、前記支
持体にはこの支持体を加熱又は/及び冷却する手段と、
前記支持体からの熱を被処理体に伝達する伝熱ガスを拡
散する拡散室とが設けられ、この拡散室の前記被処理体
に面している側の壁には前記伝熱ガスを前記被処理体裏
面に供給する複数の孔が前記被処理体に対する中心から
外周方向に向かってその孔の深さが浅くなるように構成
され、前記拡散室内の前記複数の孔が設けられた壁の面
は前記被処理体に対する中心から外周方向に向かって前
記被処理体との距離が短くなるように傾斜していること
を特徴とするものである。
【0009】請求項5の発明は、前記複数の孔は、被処
理体に対する中心から外周方向に向かって開口面積が増
大するように形成され、前記孔の気体の吹き出し口の面
積はそれぞれ略同一であることを特徴とするものであ
る。
【0010】請求項6の発明は、被処理体を処理室内に
搬入し、この処理室内へ所定の気体を前記被処理体に対
向する側から供給し被処理体を処理する処理方法におい
て、前記気体は前記被処理体の対向する面側の前記被処
理体の中心から外周方向に向かって深さが浅くなるよう
に構成された複数の孔から供給されること特徴とするも
のである。
【0011】請求項7の発明は、被処理体を処理室内に
搬入し、前記被処理体裏面に対し、この被処理体裏面に
対向する側から所定の気体を供給し被処理体を処理する
処理方法において、前記気体は前記被処理体裏面に対向
する面側の前記被処理体の中心から外周方向に向かって
深さが浅くなるように構成された複数の孔から供給され
ることを特徴とするものである。
【0012】請求項1の発明によれば、被処理体と対向
する側に設けられた気体供給部に、複数の孔が被処理体
に対する中心軸から外周に向かってその孔の深さが実質
的に浅くなるように形成されているので、被処理体表面
上の単位面積あたりの流量分布が均一になるように所定
の気体を供給することができる。
【0013】請求項2の発明によれば、複数の孔が形成
されている壁面が被処理体に対する中心軸から外周方向
に向かって被処理体との距離が短くなるように傾斜して
いるので、拡散室内の所定の気体を図2に示すように中
心から外方向に向かってスムーズに拡散させることがで
き、よりいっそう被処理体表面上の単位面積あたりの流
量分布が均一になるようにすることができる。特に、粘
性領域(0.75Torr以上の圧力領域)において
は、気体は壁に沿って流れる性質があるため、この効果
は顕著にあらわれる。
【0014】請求項3の発明によれば、支持体に設けら
れた伝熱ガスを供給する複数の孔が中心から外周に向か
ってその孔の深さが実質的に浅くなるように形成されて
いるので、被処理体裏面の単位面積あたりの流量分布が
均一になるように伝熱ガスを供給することができる。
【0015】請求項4の発明によれば、複数の孔が形成
されている壁面が被処理体に対する中心軸から外周方向
に向かって被処理体との距離が短くなるように傾斜して
いるので、拡散室内の処理ガスを図5に示すように中心
から外方向に向かってスムーズに拡散させることがで
き、よりいっそう被処理体裏面の単位面積あたりの流量
分布が均一になるようにすることができる。特に、粘性
領域(0.75Torr以上の圧力領域)においては、
気体は壁に沿って流れる性質があるため、この効果は顕
著にあらわれる。
【0016】請求項5の発明によれば、上述のように孔
の深さの調整して各孔の流量を調整する手段の限界を越
えて、さらに処理ガスならびに伝熱ガスを被処理体表面
または被処理体裏面の単位面積あたりの流量分布が均一
なるように供給することができる。
【0017】請求項6の発明によれば、所定の気体を被
処理体の対向する面側の被処理体の中心から外周方向に
向かって深さが浅くなるように構成された複数の孔から
供給するので、この気体の被処理体表面上の単位面積あ
たりの流量分布が均一となる。
【0018】請求項7の発明によれば、伝熱ガスを被処
理体裏面に対向する面側の被処理体の中心から外周方向
に向かって深さが浅くなるように構成された複数の孔か
ら供給するので、この伝熱の被処理体裏面上の単位面積
あたりの流量分布が均一となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施例であるプ
ラズマエッチング装置について図面を用いて説明する。
【0020】図1はプラズマエッチング装置の概略断面
図である。このプラズマエッチング装置は、アルミニウ
ム等の材質で気密に構成された処理室1を有する。この
処理室1は電気的に接地されている。この処理室1内の
底部には、セラミック等の絶縁板2を介して支持台3が
設けられている。この絶縁板2は、前記処理室1と前記
支持台3とを電気的に絶縁するために設けられている。
前記支持台3の内部には、冷却ジャケットなどの冷却室
4が設けられている。さらに、この冷却室4には、前記
支持台3を所望の温度に冷却するための冷媒が循環可能
なように、冷媒を導入する冷媒導入管5と冷媒を排出す
る冷媒排出管6が接続されている。
【0021】前記支持台3の上面には、アルミニウム等
の材質からなる下部電極7が着脱可能に設けられてい
る。この下部電極7の上面には、被処理体である、例え
ば半導体ウエハWをクーロン力により吸着保持する静電
チャック8が設けられている。この静電チャック8は、
例えば電界箔銅からなる導電層8aを両側から、例えば
ポリイミドフィルムやセラミックからなる絶縁層8bで
挟んで接着剤により接着された構成となっている。前記
導電層8aには、供給リード線9を介して処理室1外部
に設けられた直流電源10が接続され、この電源10に
より前記導電層8aに静電チャック用直流電圧を印加す
ると、分極によるクーロン力よってウエハWは前記静電
チャック8上に吸着保持される。そして、前記下部電極
7には、処理室1外部に設けられている高周波電源11
からの、例えば周波数13.56MHzの高周波電力
が、マッチング回路12、ブロッキングコンデンサ13
をそれぞれ介して、電力供給線14によって供給され
る。
【0022】前記支持台3および前記下部電極7には、
前記冷却室4の温度を前記ウエハWに伝達する伝熱媒
体、例えば不活性ガスのヘリウムガスを伝熱ガス供給源
15から供給するための伝熱ガス供給路16が設けられ
ている。この伝熱ガス供給路16は、前記下部電極7の
内部に設けられた伝熱ガス分散室17を介して、前記下
部電極7および前記静電チャック8内を貫通して多数設
けられた伝熱ガス流出路18に通じている。すなわち、
前記伝熱ガス供給源15からの伝熱ガスは、前記伝熱ガ
ス供給路16を通り、いったん前記伝熱ガス分散室17
に入り、その後、前記伝熱ガス流出路18にそれぞれ分
岐し、前記静電チャック8表面上に設けられた伝熱ガス
吹き出し口19より前記静電チャック8の上面に載置さ
れたウエハWの裏面に供給される構成となっている。そ
して、このようにウエハWの裏面に供給される伝熱ガス
は、前記下部電極7の熱を効率良く前記ウエハWに伝達
する。すなわち、前記処理室1内が真空雰囲気であって
も、前記ウエハWに前記支持台3の熱を伝達することが
できる。また、より効率よく前記支持台3の熱を前記ウ
エハWに伝達するためには、前記支持台3と前記下部電
極7との間の間隙に上記と同様に伝達ガスを供給するこ
とが望ましい。前記下部電極7の上端周縁部には、前記
ウエハを囲むようにして環状のフォーカスリング20が
設けられている。このフォーカスリング20は、絶縁材
料もしくは導電性材料、例えばSiCやCなどから選択
して設けられ、プラズマ領域を調整するために用いられ
る。
【0023】一方、前記処理室1内の上方には、この処
理室1とは電気的に絶縁されている上部電極21が配設
されている。この上部電極21内部には処理ガス拡散室
22が形成され、この処理ガス拡散室22の中央部に
は、ゲートバルブ23を介してガス供給管24が接続さ
れている。そして、このガス供給管24は、ガス供給源
25に接続されており、このガス供給源25と前記ゲー
トバルブ23の間には、マスフローコントローラ26が
設けられ所望の流量の所定の処理ガス、例えば塩素等の
エッチングガスを前記処理ガス拡散室22に供給できる
ようにされている。
【0024】前記上部電極21の下側には、前記処理ガ
ス拡散室22内から処理ガスを処理室内に導入するため
の処理ガス供給路27が形成されている。図2に示すよ
うに、この供給路27は、中心軸Oから前記上部電極2
1の外周方向に向かって長さln(n=0,1,2,
3....n)が所定の割合で短くなるように構成され
ている。このような構成をとれば、前記処理ガス拡散室
22内において前記処理ガス供給管24を通して導入さ
れた処理ガスが、それぞれの処理ガス供給路27に至る
までの距離の違いによる処理ガスの流出経路ごとのコン
ダクタンスの違いを小さくすることができ、各処理ガス
供給路27ごとの流量を均一にすることができる。そし
て、この方法では、各供給路27における処理ガス吹き
出し口28の面積を統一できるので、吹き出し径の大き
さの違いによる処理ガスのウエハW上の単位面積あたり
の流量分布の不均一を生じさせることなく、均一なプラ
ズマを生成することができる。
【0025】さらに、図3に示すように、この処理ガス
供給路2は中心軸Oから前記上部電極21の外周方向に
向かって、径Dn(n=0,1,2,3....n)が
所定の割合で大きくなるように構成してもよい。このよ
うに処理ガス供給路27の径の大きさを調整すれば、処
理ガスの流出経路ごとのコンダクタンスの差をより小さ
くし、各処理ガス供給路27ごとの流量を均一にするこ
とができる。ただし、各処理ガス供給路27の処理ガス
吹き出し口28の面積がそれぞれ異なっては、上述のよ
うに各処理ガス供給路27ごとのガス流量は均等とする
ことは可能であるが、処理ガスの被処理体上の単位面積
あたりの流量分布が不均一となるため、図3に示すよう
に各処理ガス供給路27における処理ガスの吹き出し口
28の面積を等しくする必要がある。
【0026】また、図4に示すように前記上部電極21
のウエハWとの対向する面には、電極板29を設けても
よい。この電極板29には、前記処理ガス供給路27に
通ずるガス吹出口30が形成され、このガス吹出口31
の径は前記処理ガス供給路27の径と略同径、好ましく
はそれ以下の径で形成されている。このように前記上部
電極21に前記電極板29を設けると、前記上部電極2
1の表面が露出しにくくなり、プラズマ生成時において
プラズマ中のイオンによるスパッタリング等を抑制する
ことが可能となる。また、処理ガス供給路27ごとに径
の大きさが異なる場合、図3に示すよう各処理ガス供給
路27について処理ガス吹き出し口28の面積が一定と
なるように各処理ガス供給路27の加工を行うことは困
難であるが、各ガス吹出口30が同一径の前記電極板2
9を用いることにより、きわめて容易に前記処理ガス供
給路27における処理ガス吹き出し口28の面積を一定
にしたと同様の効果を得ることが可能となる。
【0027】また、図1に示す前記処理室1内の底部に
は、排気管31が設けられ、この排気管31を介して排
気ポンプ32より前記処理室1内の処理ガスが排気され
る。また、前記処理室1内の側壁、例えば前記上部電極
21および下部電極7間に対応する位置には、前記処理
室1内の真空度を計測する圧力計33が設けられてい
る。さらに、前記マスフローコントローラ26、前記圧
力計33及び前記高周波電源11は、いずれも配線34
を介してし制御手段35に接続されており、これら各機
器について所定の制御を行っている。
【0028】次に図1のプラズマエッチング装置の動作
について説明する。図示しないロードロックチャンバー
から図示しないゲートバルブを通してウエハWを前記静
電チャック8上に載置する。その後、上記ゲートバルブ
を閉じ、処理室1内を予め定められた真空度、例えば
0.1mTorrに達するように処理室1内を排気す
る。さらに、静電チャックシート8内の導電層8aに直
流電源10より静電チャック電圧、例えば2.0kvの
直流電圧を印加し、分極によるクーロン力によりウエハ
Wを静電チャック8上にソフトに吸着保持する。そし
て、エッチングガスをマスフローコントローラ26によ
り流量調節しつつ、上部電極21の下側部分に形成され
た処理ガス供給路27を通して処理室1内に導入する。
そして高周波電源11より、例えば13.56MHzの
高周波電圧を下部電極7に印加する。これにより上部電
極21と下部電極7の間にプラズマが発生し、このプラ
ズマによりウエハWのエッチング処理がなされる。上記
プラズマの発生とともに上部電極21および下部電極7
の間に電流が流れ、強固な静電チャックが実現する。
【0029】このプラズマは、各処理ガスの流出経路ご
とのコンダクタンスの差を処理ガスの吹き出し口28の
面積を変えることなく各処理ガス供給路27のもつ距離
を調整することにより小さくし、各処理ガス供給路27
から吹き出す処理ガスの流量の差を小さくしているの
で、上部電極21と下部電極7の間、少なくともウエハ
Wの処理面に対して均一に生成される。従って、この均
一なプラズマによりウエハWは非常に均一にエッチング
処理されることとなる。また、処理ガス供給路27の径
を図2に示すように、中央部から外周部に向かって所定
の割合をもって増加させれば、処理ガスの流出経路ごと
のコンダクタンスの差をよりいっそう小さくでき、より
均一な流量密度で処理ガスを供給することが可能とな
る。さらに、図3に示すように、上部電極21に電極板
29を用いれば処理ガス供給路27の加工を困難にする
ことなく、各処理ガス供給路27の処理ガス吹き出し口
28の面積を一定にしたと同様な効果が得られ、さら
に、上部電極21の表面がこの電極板29により保護さ
れることから、プラズマ中のイオンによるスパッタリン
グ等を抑制することができ、それに伴うパーティクルの
発生を抑制することができる。
【0030】また、エッチング処理時にあっては、プラ
ズマによりウエハWが加熱されるが、支持台3内の冷却
室4内の冷媒の冷熱によりウエハWは冷却される。さら
に、真空雰囲気であるにもかかわらず、この冷媒の熱を
効率良くウエハWに伝達するため、ウエハWの裏面と静
電チャック8との間に伝熱ガスとして、例えばヘリウム
等の不活性ガスが静電チャック8内に形成された伝熱ガ
ス流出路18を介して所定量供給される。この伝熱ガス
についても、ウエハW裏面の全面にわたって均等に供給
されるように処理ガス供給路27の場合と同様に、図5
に示すように伝熱ガス流出路18の長さを調整し、伝熱
ガス流出経路のコンダクタンスを調整すると、ウエハW
裏面の全域にわたって伝熱ガスが均等に供給されるの
で、ウエハWの温度分布が均等になり、歩留まりを向上
させることができる。さらに、伝熱ガスの供給をウエハ
W裏面全体に均一に供給する手段として、例えば図6に
示すように、伝熱ガス吹き出し口19の面積を一定に
し、伝熱ガス流出路18の径の大きさが中央部から外方
向に向かって一定の割合で増加するような構成にしても
よい。このように径の大きさを調整することにより、伝
熱ガス流出路18の長さの調整では調整しきれないコン
ダクタンスの違いを調整することができ、よりいっそう
ウエハWの歩留まりの向上を図ることが可能となる。
【0031】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではない。例えば、上記実施例では処理ガス拡
散室22内の処理ガス供給路27の形成されている面
は、中心軸Oから外周に向かって傾斜した構成とした
が、これに限らず実質的に処理ガス供給路27の長さl
nが外周方向に減少するように構成されていれば同様の
効果が得られる。このことは、伝熱ガス流出路18につ
いても同様のことがいえる。
【0032】また、上記実施例では処理ガス供給路27
の長さlnがウエハWの中心から外周方向に向かって減
少するように構成されているが、このように構成されて
いなくても、処理ガス拡散室22内の底壁、すなわち処
理ガス供給路27が形成されている面がウエハWに対し
中心から外周に向かってウエハWに対する距離が短くな
るように傾斜していれば、処理ガス拡散室22内におい
て中心から外周に向かって処理ガスがスムーズに拡散す
るので、処理ガスが各処理ガス供給路27を通して均一
に流出させることが可能である。このことは、伝熱ガス
分散室17についても同様なことがいえ、伝熱ガス分散
室17内の天井壁、すなわち伝熱ガス流出路18の形成
されている面がウエハWに対し中心から外周に向かって
ウエハWに対する距離が短くなるように傾斜していれ
ば、伝熱ガス分散室17内において中心から外周に向か
って伝熱ガスがスムーズに拡散するので、伝熱ガスが各
伝熱ガス流出路18を通して均一に流出させることが可
能である。また、処理ガス拡散室22および伝熱ガス分
散室17の中央部と外周部との高さの比が1:3以下に
なるように上述の傾斜が設けられていることが好まし
い。
【0033】また、図7に示すように、上部電極21内
の処理ガス拡散室22に仕切り板36を設けるようにし
てもよい。この場合、仕切り板36に形成する孔37
は、処理ガス供給路27に関する前述の条件を満足する
ように構成されていれば、同様の効果が得られる。もっ
とも、仕切り板を下部電極7の伝熱ガス分散室17に設
けた場合にもこれと同様のことがいえる。
【0034】また、本発明はプラズマエッチング装置に
限らず、処理ガスを処理室内に均一に導入する装置また
はウエハW等の被処理体裏面に伝熱ガスを供給する装置
ならば、その他の処理装置、例えばCVD装置、スパッ
タ装置、イオン注入装置ならびにその他の処理装置にも
適用できることはいうまでもない。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、所定の気体を
被処理体表面上に流量分布が均一になるように供給する
ことができるので、処理室内に均一なプラズマを生成す
ることができ、被処理体の歩留りを向上することができ
る。
【0036】請求項2の発明によれば、よりいっそう被
処理体表面上の単位面積あたりの流量分布が均一になる
ようにすることができるので、処理室内に均一なプラズ
マを生成することができ、被処理体の歩留りを向上する
ことができる。
【0037】請求項3発明によれば、伝熱ガスを被処理
体裏面の全面にわたって流量分布が均一になるように供
給することができるので、被処理体の全体にわたって温
度分布差を小さくすることができ、被処理体の歩留りを
向上することができる。
【0038】請求項4の発明によれば、よりいっそう被
処理体裏面の全面にわたって流量分布が均一になるよう
に供給することができるので、被処理体の歩留りをより
いっそう向上することができる。
【0039】請求項5の発明によれば、上述のように孔
の深さを調整して各孔の流量を調整する手段の限界を越
えて、さらに処理ガスならびに伝熱ガスを被処理体表面
または被処理体裏面の単位面積あたりの流量分布が均一
なるように供給することができるので、よりいっそう被
処理体の歩留りを向上することができる。
【0040】請求項6の発明によれば、所定の気体を被
処理体の対向する面側の被処理体の中心から外周方向に
向かって深さが浅くなるように構成された複数の孔から
供給するので、この気体の被処理体表面上の単位面積あ
たりの流量分布が均一となり、被処理体の歩留りが向上
する。
【0041】請求項7の発明によれば、伝熱ガスを被処
理体裏面に対し、被処理体裏面に面する側の被処理体の
中心から外周方向に向かって深さが浅くなるように構成
された複数の孔から供給するので、この伝熱ガスの被処
理体裏面の単位面積あたりの流量分布が均一となり、被
処理体の歩留りが向上する。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の一実施例を示すプラズマエッチング装
置の概略断面図である。図2は、上記装置の上部電極に
関する要部断面図である。図3、図4および図7は、上
記装置の上部電極の変形例に関する要部断面図である。
図5および図6は、上記装置の下部電極の変形例に関す
る要部断面図である。図8および図9は、従来の上部電
極および下部電極の要部断面図である。
【符号の説明】 1 処理室 W ウエハ(被処理体) 16 伝熱ガス分散室 (伝熱ガスを拡散する拡散室) 17 伝熱ガス流出路(伝熱ガスを供給する複数の孔) 18 伝熱ガス吹き出し口(気体の吹き出し口) 22 処理ガス拡散室(処理ガスを拡散する拡散室) 27 処理ガス供給路(所定の気体を供給する複数の
孔) 28 処理ガス吹き出し口(気体の吹き出し口)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C30B 33/12 C30B 33/12 H01L 21/203 H01L 21/203 S 21/205 21/205 21/265 21/285 C 21/285 21/265 F

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理体を支持する支持体を備えた処理
    室と、この処理室内に設けられた前記被処理体と対向す
    る側から所定の気体を供給する気体供給部と、この気体
    供給部に設けられ、前記気体を前記被処理体側に対し離
    散して供給するための複数の孔とを具備し、それらの複
    数の孔は前記被処理体に対する中心から外周方向に向か
    って、その孔の深さが浅くなるように構成されているこ
    とを特徴とする処理装置。
  2. 【請求項2】 被処理体を支持する支持体を備えた処理
    室と、この処理室内に設けられた前記被処理体と対向す
    る側には所定の気体を拡散する中空構造の拡散室が設け
    られ、この拡散室の前記被処理体と面している側の壁に
    は所定の気体を前記被処理体側に対し離散して供給する
    複数の孔が前記被処理体に対する中心から外周方向に向
    かってその孔の深さが浅くなるように設けられ、前記拡
    散室内の前記複数の孔が設けられた壁の面は前記被処理
    体に対する中心から外周方向に向かって前記被処理体と
    の距離が短くなるように傾斜していることを特徴とする
    処理装置。
  3. 【請求項3】 被処理体を支持体に支持し、減圧雰囲気
    で処理する処理装置において、前記支持体に設けられこ
    の支持体を加熱又は/及び冷却する手段と、前記支持体
    に設けられ、この支持体の被処理体支持面と被処理体と
    の間に前記支持体からの熱を被処理体に伝達する伝熱ガ
    スを供給する複数の孔とを具備し、それらの複数の孔は
    被処理体に対する中心から外周方向に向かってその孔の
    深さが浅くなるように構成されていることを特徴とする
    処理装置。
  4. 【請求項4】 被処理体を支持体に支持し、減圧雰囲気
    で処理する処理装置において、前記支持体にはこの支持
    体を加熱又は/及び冷却する手段と、前記支持体からの
    熱を被処理体に伝達する伝熱ガスを拡散する拡散室とが
    設けられ、この拡散室の前記被処理体に面している側の
    壁には前記伝熱ガスを前記被処理体裏面に供給する複数
    の孔が前記被処理体に対する中心から外周方向に向かっ
    てその孔の深さが浅くなるように構成され、前記拡散室
    内の前記複数の孔が設けられた壁の面は前記被処理体に
    対する中心から外周方向に向かって前記被処理体との距
    離が短くなるように傾斜していることを特徴とする処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の孔は、被処理体に対する中心
    から外周方向に向かって開口面積が増大するように形成
    され、前記孔の気体の吹き出し口の面積はそれぞれ略同
    一であることを特徴とする請求項1、2、3、又は4の
    いずれか記載の処理装置.
  6. 【請求項6】 被処理体を処理室内に搬入し、この処理
    室内へ所定の気体を前記被処理体に対向する側から供給
    し被処理体を処理する処理方法において、前記気体は前
    記被処理体の対向する面側の前記被処理体の中心から外
    周方向に向かって深さが浅くなるように構成された複数
    の孔から供給されること特徴とする処理方法。
  7. 【請求項7】 被処理体を処理室内に搬入し、前記被処
    理体裏面に対し、この被処理体裏面に対向する側から伝
    熱ガスを供給し被処理体を処理する処理方法において、
    前記伝熱ガスは前記被処理体裏面に対向する面側の前記
    被処理体の中心から外周方向に向かって深さが浅くなる
    ように構成された複数の孔から供給されることを特徴と
    する処理方法。
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