JPH09128906A - 情報記録方法 - Google Patents

情報記録方法

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JPH09128906A
JPH09128906A JP7283439A JP28343995A JPH09128906A JP H09128906 A JPH09128906 A JP H09128906A JP 7283439 A JP7283439 A JP 7283439A JP 28343995 A JP28343995 A JP 28343995A JP H09128906 A JPH09128906 A JP H09128906A
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、トラック番号の記録状態を示す識別
信号は1ビットで、そのトラック番号が信用できるか否
かの2つの状態しか表すことができない。 【解決手段】 第1のプログラムAはテープ始端から連
続して記録されるから、実際に記録されるトラック番号
と理想のトラック番号とが1対1に対応し、SFの値は
「11」として記録される。続く第2のプログラムBが
記録開始時にはテープ残量計算の誤差により、最大のず
れ量により定まる所定の記録時間Tだけトラック番号の
重複が生じる。第2のプログラムBの記録時にはサポー
トフラグSFの値は、記録開始時点から所定記録時間T
に相当する時間t1の間は「01」とされて重複がある
かも知れないことを示し、それ以降の第2のプログラム
Bの記録終了までの時間t2は「10」とされ、重複は
ないが連続していないかも知れないことを示す。第3の
プログラムCの記録時も同様である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報記録方法に係
り、特にテープ状記録媒体に情報信号と共に絶対番地を
記録する情報記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、テープ状記録媒体である磁気
テープに、音声信号や映像信号などの情報信号をアナロ
グ信号若しくはディジタル信号の形態で回転ヘッドを用
いてテープ長手方向に対して傾斜した各トラックを順次
に形成して記録し、これを再生するヘリカルスキャン方
式の磁気記録再生装置(VTR)が知られている。
【0003】このような磁気記録再生装置においては、
従来より頭出し再生、自動電子編集などテープ位置決め
を必要とする場合のために、絶対テープアドレス(絶対
番地)を磁気テープ上の傾斜トラック若しくはテープ長
手方向に沿うトラックに記録することが行われている。
この絶対番地としては、テレビフレームを最小単位に、
時、分、秒、フレームの24時間制でテープアドレスを
定めるタイムコードや、上記傾斜トラックの順番を示す
トラック番号などがある。
【0004】例えば、音声信号や映像信号に関するディ
ジタルデータ及び再生用データを回転ヘッドを用いて記
録する、ディジタル・オーディオ・テープレコーダ(D
AT)などの信号記録装置では、各トラックには、所定
のデータブロック単位で時系列的に合成したディジタル
データ(メインデータ)と共に再生用データの一つとし
て、上記のトラック番号とそのトラック番号が信用でき
るか否かを示すトラック番号の記録状態を示す1ビット
の識別信号を記録している。
【0005】すなわち、磁気テープの最初から連続的に
情報信号(メインデータ)を記録す6る場合はトラック
番号は正確に記録できるが、磁気テープの途中から既に
記録されたプログラムに続けて別のプログラムを記録開
始するような場合は、磁気記録再生装置のキャプスタン
の径及び回転速度、供給リール及び巻取りリールの回転
速度などに基づいて周知の方法でテープ残量を算出し、
そのテープ残量からトラック番号を推定して記録するこ
ととなるため、演算による誤差が避けられず、そのため
前記1ビットの識別信号でトラック番号の記録状態(信
頼度の程度)を記録している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
の記録方法では、トラック番号の記録状態を示す識別信
号は1ビットであるため、そのトラック番号が信用でき
るか否かの2つの状態しか表すことができず、あるプロ
グラムに続く別のプログラムの記録開始部分付近におい
てはトラック番号に重複あるいは抜けが存在するため、
連続記録したプログラム以外のプログラムの正確な頭出
し再生やテープの位置出しをトラック番号を使用して行
うには不都合がある。
【0007】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
正確に絶対番地を記録媒体に記録し得る情報記録方法を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、記録媒体上に絶対番地情報を記録する情報
記録方法において、絶対番地情報の値が重複無しに連続
していることを示す第1の値と、重複無しであるが不連
続の可能性有りを示す第2の値と、重複の可能性有りを
示す第3の値と、番地情報の記録無しを示す第4の値の
いずれか一の値のフラグを、絶対番地情報と共に記録す
ることを特徴とする。
【0009】この発明によれば、記録媒体上に記録され
る絶対番地情報と共に、その絶対番地情報の値が重複し
ている可能性が有るか否かを示すフラグを併せて記録す
るようにしているため、フラグの値を絶対番地情報の信
頼性の尺度とすることができる。
【0010】また、本発明は記録媒体をテープ状記録媒
体とし、テープ状記録媒体の途中から情報信号を記録す
る毎にテープ残量計算をし、テープ残量計算結果に基づ
いて絶対番地情報の値を決定して絶対番地情報を記録す
ると共に、テープ状記録媒体の途中からの情報信号の記
録開始時点からテープ残量計算による絶対番地情報の最
大誤差範囲に基づく所定時間はフラグを第3の値として
記録し、所定時間経過後はフラグを第2の値として記録
し、テープ状記録媒体の最初からはフラグを第1の値と
して記録するようにしたものである。
【0011】この発明では、フラグの値が第1又は第2
の値であるときの絶対番地情報は値が重複無しを示して
いるので、テープ状記録媒体の途中から情報信号を記録
した場合も信頼性のある番地情報を再生時に識別させる
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明方法の一実施の形
態の動作を説明するフローチャート、図2は本発明方法
による記録動作を説明する一実施の形態の理想トラック
番号と実記録トラック番号との関係の一例を示す概念図
である。記録媒体には絶対番地情報として実記録トラッ
ク番号を記録する。
【0013】ここで、この実施の形態では、回転体に1
80度対向して設けられた互いにアジマス角度の異なる
2つの回転ヘッドにより、回転体の外周側面に約180
度の角度範囲にわたって斜めに巻回されて一定速度で走
行される磁気テープに記録再生する構成のヘリカルスキ
ャン方式磁気記録再生装置(VTR)によってディジタ
ル信号と共に、トラック番号及びその識別情報であるサ
ポートフラグ(SF)を記録するものとする。サポート
フラグSFは後述する値でトラック番号と共に記録され
る。
【0014】ところで、磁気テープ上の各トラックは、
データブロックに相当するシンクブロックと呼ばれる一
定量のデータエリアを回転ヘッドの走査に従って複数個
配置することにより構成される。各トラックのトラック
フォーマットについて説明するに、1本のトラックには
シンクブロックと呼ばれるデータブロックが複数個時系
列的に合成されてディジタル信号が、図3に示すトラッ
クフォーマットで記録される。
【0015】図3に示すトラックフォーマットは、マー
ジン領域31、プリアンブル領域32、サブコード領域
33、ポストアンブル領域34、IBG領域35、プリ
アンブル領域36、データ領域37、誤り訂正符号領域
38、ポストアンブル領域39及びマージン領域40か
らなる。ここで、主要データエリアを構成しているデー
タ領域37及び誤り訂正符号領域38のうちデータ領域
37は、ディジタル信号(通常再生用データあるいは特
殊再生用データ)DATA1が306シンクブロック記
録される領域である。また、誤り訂正符号領域38は、
誤り訂正のための外符号(C3符号)が記録される領域
で、30シンクブロックからなる。
【0016】次に、上記のシンクブロックの構成につい
て説明する。図4は上記のトラックのデータ領域37及
びサブコード領域33のフォーマットの一例を示す。図
4(A)はメインデータが格納されるメインデータ領域
37のシンクブロックの一例のフォーマットを示し、図
4(B)はサブコード領域33のフォーマットの一例を
示す。
【0017】図4(A)に示すように、メインデータ領
域37内のデータブロックであるシンクブロックは、そ
のシンクブロックの再生のための2バイトの同期信号
(Sync)の領域51と、3バイトのアドレス情報
(ID)の領域52と、フォーマット情報が記録される
メインヘッダ(MH)の領域53と、様々な情報を格納
する97バイトのデータ格納領域54と、このシンクブ
ロックの情報の誤り訂正のための8バイトのパリティの
領域55とが時系列的に合成された、全部で112バイ
トの構成である。
【0018】また、サブコード領域33におけるフォー
マットは図4(B)に示すように、2バイトの同期信号
(Sync)の領域61と、3バイトのアドレス情報
(ID)の領域62と、19バイトのデータ領域63と
4バイトのパリティ領域64とからなる28バイトのブ
ロックが、例えば16個時系列的に合成された、448
バイトの構成である。これら16個のブロックは互いに
独立したブロックである。サブコードのデータとして
は、サブコード領域33に後続するデータ領域37のメ
インデータに付随する情報(例えばメインデータのフォ
ーマット情報、記録内容、記録日時その他)がある。
【0019】サブコード領域33のフォーマットについ
て更に詳細に説明するに、図5はサブコード領域33内
に16個のシンクブロックSBが存在することを示して
いる。また、このサブコード領域の一つのシンクブロッ
クは、図6に示すフォーマットとされている。この図6
に示すフォーマットは図4(B)に示した一つのブロッ
ク28バイトの構成であり、図4(B)と同一部分には
同一符号を付してある。図6に示すように、図4(B)
に示したデータ領域63は、具体的には18バイトのサ
ブコードデータ(例えば6バイトずつの3つのパケット
データからなる)と1バイトのサブコードヘッダとから
なる。
【0020】また、図4(B)に示したアドレス情報
(ID)の領域62は、図6に示すように、それぞれ1
バイトずつの第1及び第2のアドレス情報ID0及びI
D1と、それらの誤り検出符号である1バイトのIDパ
リティIDPからなる。この実施の形態では所定シンボ
ル(バイト)の上記のID0中に2ビットのSFを配置
した点に特徴がある。
【0021】すなわち、上記のID0とID1の各値は
サブコード領域中のシンクブロック番号SB#に対応し
て図7に示すように設定されている。同図からわかるよ
うに、4n+1番目(nは0,1,2,3)のシンクブ
ロック番号のシンクブロック中のID0の上位2ビット
にトラック番号の状態を示すサポートフラグSFが配置
される。
【0022】また、図7に示すように、4n+1番目の
シンクブロック番号のシンクブロック中のID0の下位
6ビットに絶対番地としてのトラック番号の上位バイト
が、4n+2番目と4n+3番目の各シンクブロック番
号の各シンクブロック中のID0としてそれぞれトラッ
ク番号の中位バイト及び下位バイトが配置される。従っ
て、これら22ビットにより一つのトラック番号(アブ
ソリュート・トラックナンバー(ATNo)が表され
る。なお、図7に示したID1の上位4ビットに配置さ
れる「Tag」は、スタートフラグ、インデックスフラ
グ、スキップフラグ、マーカーフラグからなるが、これ
らは本発明の要旨と無関係なのでその説明は省略する。
【0023】次に、上記の2ビットのサポートフラグS
Fの内容について説明する。上記のSFが「00」の値
のときは、トラック番号をサポートしない、つまりトラ
ック番号を記録していないことを示す。SFが「01」
の値のときは、トラック番号は重複しているかも知れな
いことを示す(重複の可能性有りを示す)。SFが「1
0」の値のときは、トラック番号は重複していないが、
連続していないかも知れないことを示す(重複無しであ
るが不連続の可能性有りを示す)。更に、SFが「1
1」の値のときは、トラック番号は重複することなくテ
ープの最初から連続していることを示す(重複無しに連
続していることを示す)。
【0024】次に、本発明方法の一実施の形態の動作に
ついて、図1のフローチャートと共に説明する。同図に
示すように、まず、サポートフラグ(SF)を絶対番地
情報であるトラック番号と共に記録するか否か判定し
(ステップ11)、記録する場合は磁気テープの途中か
ら情報信号を記録するか否か、例えば磁気テープの先頭
の透明のリーダーテープが検出されるか否かなどにより
判定する(ステップ12)。途中記録でなく、磁気テー
プの最初からの記録であるときは、SFの値を「11」
とし(ステップ13)、記録を開始する(ステップ1
4)。SFを記録しない場合はSFの値を「00」とし
て(ステップ15)、記録を開始する(ステップ1
4)。そして、磁気テープの最初から若しくはトラック
番号を記録しない場合は、記録終了までSFの値をその
まま保持して記録する。
【0025】一方、途中記録の場合は、SFの値を「0
1」として、記録を開始し(ステップ17、18)、記
録終了かどうか判定し(ステップ19)、記録終了でな
いときは記録時間が後述する所定時間Tかどうか判定し
(ステップ20)、所定時間T経過するまでは上記の値
「01」でSFを記録する。そして、所定時間T経過す
ると、SFの値を「10」に変更し(ステップ21)、
記録終了までその値を保持して記録する。
【0026】次に、図2と共に記録トラック番号とサポ
ートフラグSFの記録について更に具体的に説明する。
図2は第1のプログラムAをテープ始端から連続的に時
間t0記録し、続いて第2のプログラムBを時間(t1
2)記録し、更に続いて第3のプログラムCを記録し
た場合の例を示している。
【0027】この場合、第1のプログラムAはテープ始
端から連続して記録され、トラック番号も重複すること
なく連続的に記録されるから、実際に記録されるトラッ
ク番号と理想のトラック番号とが1対1に対応し、前記
したようにSFの値は「11」として前記サブコード領
域内にトラック番号と共に記録される。続いて、第2の
プログラムBが記録開始されるが、その際に周知のテー
プ残量計算に基づいて、テープ位置に対応したトラック
番号も記録され始める。
【0028】このとき、上記のテープ残量計算の誤差に
より、トラック番号は図2の破線I上の理想値に対して
負方向に最大、一点鎖線IIで示す誤差が生じ、正方向に
最大、一点鎖線IIIで示す誤差が生じる可能性があるも
のとすると、この実施の形態では上記の第2のプログラ
ムBとトラック番号と共に記録されるSFの値は、演算
されたトラック番号が理想値に対して負方向にずれた場
合は第1のプログラム記録時のトラック番号と重複する
可能性がある。
【0029】また、あるプログラム記録時のトラック番
号と次のプログラム記録時のトラック番号が理想値に対
して互いに反対方向に最大値ずつずれた場合は、上記の
ずれ量により定まる所定の記録時間T(予想される誤差
値の2倍の誤差値に相当する時間)だけトラック番号の
重複が生じる。
【0030】そこで、図2に示すように、第2のプログ
ラムBの記録時にはサポートフラグSFの値は、記録開
始時点から上記の所定記録時間Tに相当する時間t1
間は「01」とされて重複があるかも知れないことを示
し、それ以降の第2のプログラムBの記録終了までの時
間t2は「10」とされ、重複はないが連続していない
かも知れないことを示す。
【0031】ここでは、第2のプログラムBと共に実際
に磁気テープ上に記録されたトラック番号(実記録トラ
ック番号)は、理想値に対して正方向の最大誤差値(エ
ラーのmax値)のb0から始まり時間t1経過したとき
のb1を経由してb2で終了したものとする。
【0032】第2のプログラムBの記録終了後に第3の
プログラムCが記録開始されるが、このときも上記と同
様に周知のテープ残量計算に基づいて、テープ位置に対
応したトラック番号も記録され始める。従って、このと
きも上記のテープ残量計算の誤差により、トラック番号
は図2の破線I上の理想値に対して負方向に最大、一点
鎖線IIで示す誤差が生じ、正方向に最大、一点鎖線III
で示す誤差が生じる可能性がある。
【0033】従って、この第3のプログラムC記録時に
もサポートフラグSFの値は、記録開始時点から上記の
所定記録時間Tに相当する時間t3(=t1)の間は「0
1」とされて重複があるかも知れないことを示し、それ
以降の第3のプログラムCの記録終了までの時間t4
「10」とされ、重複はないが連続していないかも知れ
ないことを示す。
【0034】ここでは、第3のプログラムCと共に実際
に磁気テープ上に記録されたトラック番号(実記録トラ
ック番号)は、理想値に対して負方向の最大誤差値(エ
ラーのmin値)のc0から始まり時間t3経過したとき
のc1を経由して変化することが図2に示されている。
【0035】このように、この実施の形態によれば、従
来の1ビットの識別信号で信用できることを示している
SFの値が「11」のときだけでなく、SFの値が「1
0」のときもトラック番号が重複していないことを示す
ことができるから、従来に比べて信用有りと判断される
トラック番号の記録区間を長くでき、これによりより信
頼性のある頭出し再生や自動編集を可能とさせることが
できる。
【0036】なお、図2ではプログラムは図示の便宜
上、磁気テープに連続的に記録しているが、この場合は
記録開始毎に磁気テープをある期間巻き戻し後再生して
直前のトラック番号を識別する、いわゆる先読みをすれ
ばトラック番号を連続的に重複することなく記録でき
る。本実施の形態のように、SFを「01」で記録する
のは直前のプログラムと次のプログラムとの間にブラン
クがある場合、あるいは直前のプログラムにトラック番
号が記録されていない場合などに適用して好適である。
【0037】なお、本発明は上記の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えばアナログ信号を記録する記録
装置にも適用できる。この場合、トラック番号及びサポ
ートフラグSFは記録映像信号の垂直輝線消去期間内の
特定位置に多重して傾斜トラックに記録してもよく、ま
た、テープ長手方向に沿ってトラックを形成して記録す
るようにしてもよい。更に、タイムコードを記録する装
置にも適用できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録媒体に記録された番地情報の値が重複無しであるが
不連続の可能性有りを示すフラグを記録するようにした
ため、従来の1ビットの識別信号では識別できなかった
重複しない番地情報も識別させることができ、よって従
来に比し記録媒体のサーチや頭出し再生ができる期間を
大とすることができ、また、テープ状記録媒体の途中か
ら情報信号を記録した場合も信頼性のある番地情報を再
生時に識別させることができるため、プログラムとプロ
グラムの間にブランクが有るテープ状記録媒体でも既記
録プログラムの情報信号の正確な頭出し再生やサーチが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報記録方法の一実施の形態のフロー
チャートである。
【図2】本発明方法による記録動作を説明する一実施の
形態の理想トラック番号と実記録トラック番号との関係
の一例を示す概念図である。
【図3】本発明方法が適用されるトラックフォーマット
の一例を示す図である。
【図4】図3のメインデータ領域とサブコード領域のフ
ォーマットを示す図である。
【図5】サブコード領域の構成を示す図である。
【図6】サブコード領域内の1シンクブロックの詳細構
成を示す図である。
【図7】図6中のID0とID1の内容を示す図であ
る。
【符号の説明】
11〜22 本発明方法の処理ステップ 33 サブコード領域 I 理想値 II 演算誤差の負方向の最大値(エラーのmin値) III 演算誤差の正方向の最大値(エラーのmax値) A〜C 記録プログラム SF サポートフラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/12 103 9295−5D G11B 20/12 103

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体上に絶対番地情報を記録する情
    報記録方法において、 前記絶対番地情報の値が重複無しに連続していることを
    示す第1の値と、重複無しであるが不連続の可能性有り
    を示す第2の値と、重複の可能性有りを示す第3の値
    と、番地情報の記録無しを示す第4の値のいずれか一の
    値のフラグを、前記絶対番地情報と共に記録することを
    特徴とする情報記録方法。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体はテープ状記録媒体であ
    り、該テープ状記録媒体の途中から情報信号を記録する
    毎にテープ残量計算をし、該テープ残量計算結果に基づ
    いて前記絶対番地情報の値を決定して該絶対番地情報を
    記録すると共に、該テープ状記録媒体の途中からの情報
    信号の記録開始時点から該テープ残量計算による前記絶
    対番地情報の最大誤差範囲に基づく所定時間は前記フラ
    グを前記第3の値として記録し、該所定時間経過後は該
    フラグを前記第2の値として記録し、該テープ状記録媒
    体の最初からは前記フラグを前記第1の値として記録す
    ることを特徴とする請求項1記載の情報記録方法。
  3. 【請求項3】 前記絶対番地情報は、トラック番号又は
    タイムコードであることを特徴とする請求項1又は2記
    載の情報記録方法。
JP7283439A 1995-10-31 1995-10-31 情報記録方法 Expired - Fee Related JP2885152B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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