JPH0912886A - シリコーン水性エマルジョン型離型剤およびその製造方法 - Google Patents
シリコーン水性エマルジョン型離型剤およびその製造方法Info
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- JPH0912886A JPH0912886A JP7187728A JP18772895A JPH0912886A JP H0912886 A JPH0912886 A JP H0912886A JP 7187728 A JP7187728 A JP 7187728A JP 18772895 A JP18772895 A JP 18772895A JP H0912886 A JPH0912886 A JP H0912886A
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Abstract
し、かつ、これを各種基材に塗布しても下方に流れ落ち
難いシリコーン水性エマルジョン型離型剤およびその製
造方法を提供する。 【構成】 一般式(1): {式中、RはC1〜7の一価炭化水素基であり、R1は
C8以上の一価炭化水素基であり、R2は二価炭化水素
基であり、R3は一価炭化水素基もしくは水酸基であ
り、Xは加水分解性基であり、AはR,R1および式:
−R2−SiR3 dX(3-d)で示される基からなる群から選
択される基である(ただし、cが0の場合にはAの少な
くとも1個は式:−R2−SiR3 dX(3-d)で示される基
である。)。aは0または正数であり、bは正数であ
り、cは0または正数である。}で示されるジオルガノ
ポリシロキサンの縮合反応生成物を主剤とするシリコー
ン水性エマルジョン型離型剤およびその製造方法。
Description
ョン型離型剤およびその製造方法に関し、詳しくはペイ
ンタブル性に優れた離型性皮膜を形成するシリコーン水
性エマルジョン型離型剤およびその製造方法に関する。
膜を形成するシリコーン水性エマルジョンとしては、長
鎖アルキル基がケイ素原子に結合したジオルガノポリシ
ロキサンを界面活性剤により水中に乳化してなるエマル
ジョンが知られている(特開平4−84643号公報,
特開平5−177294号公報,特開平5−28720
4号公報参照)。これらのエマルジョンは、成型後に有
機塗料やマジックなどによる塗工や印字が必要とされる
プラスチックやアルミニウム製品の成型時の金型離型剤
として幅広く使用されている。しかしこれらのエマルジ
ョンは、主成分である長鎖アルキル基含有ジオルガノポ
リシロキサンの25℃における粘度が高々1,000セ
ンチポイズ程度であるため、これを金型に塗布した場合
に下方に流れ落ち易く、塗布表面に十分な離型性が得ら
れないという欠点があった。これらのエマルジョンに用
いられる長鎖アルキル基含有ジオルガノポリシロキサン
は、一般に、両末端トリメチルシロキシ基封鎖メチル水
素シロキサンにα−メチルスチレンや炭素原子数が10
〜14のα−オレフィンを白金金属系触媒の存在下で付
加反応させることにより得られる。しかし、通常、使用
されるメチル水素シロキサンの重合度は最大で50程度
であるために、高粘度の長鎖アルキル基含有ジオルガノ
ポリシロキサンを得るのは非常に困難であった。これを
解決するために、メチル水素シロキサンにジメチルシク
ロシロキサンやメチル水素シクロシロキサンを共重合さ
せることにより原料のシロキサンを高重合度化させる方
法や、α−オレフィンの炭素原子数を20前後にするこ
とにより長鎖アルキル基を長くする方法が試みられてい
る。しかし、前者の方法ではペインタブル性が低下し、
また後者の方法ではシリコーンの含有量が少なくなるた
めに離型性や耐熱性が低下し、さらに室温で凝固し易く
なるという問題点があった。
を解消すべく鋭意検討した結果、本発明に到達した。即
ち、本発明の目的は、ペインタブル性に優れた離型性皮
膜を形成し、かつ、これを各種基材に塗布しても下方に
流れ落ち難いシリコーン水性エマルジョン型離型剤およ
びその製造方法を提供することにある。
般式(1):
り、R1は炭素原子数が8以上の一価炭化水素基であ
り、R2は二価炭化水素基であり、R3は一価炭化水素基
もしくは水酸基であり、Xは加水分解性基であり、Aは
R,R1および式:−R2−SiR3 dX(3-d)(式中、
R2,R3およびXは前記と同じであり、dは0,1または
2である。)で示される基からなる群から選択される基
である(ただし、cが0の場合にはAの少なくとも1個
は式:−R2−SiR3 dX(3-d)で示される基であ
る。)。aは0または正数であり、bは正数であり、c
は0または正数であり、a/(a+b+c)=0〜0.2
であり、c/(a+b+c)=0〜0.2であり、dは
0,1または2である。}で示されるジオルガノポリシ
ロキサンの縮合反応生成物を主剤とするシリコーン水性
エマルジョン型離型剤およびその製造方法に関する。
されるジオルガノポリシロキサンの縮合反応生成物が水
中に均一に乳化分散してなるエマルジョンである。上式
中、Rは炭素原子数が1〜7の一価炭化水素基であり、
具体的には、メチル基,エチル基,プロピル基,ブチル
基,ペンチル基,ヘキシル基,ヘプチル基等のアルキル
基;フェニル基,トリル基等のアリール基;シクロペン
チル基,メチルシクロペンチル基,シクロヘキシル基,
シクロヘプチル基等のシクロアルキル基が例示される。
Rは同種でも異種でもよいが、少なくとも50モル%が
メチル基であることが離型性の点から好ましい。R1は
炭素原子数が8以上の一価炭化水素基であり、具体的に
は、オクチル基,ノニル基,デシル基,ウンデシル基,
ドデシル基等のアルキル基;エチルフェニル基,プロピ
ルフェニル基,ブチルフェニル基等のアリール基;フェ
ネチル基,フェニルプロピル基,フェニルブチル基等の
アラルキル基が例示される。R1は同種でも異種でもよ
い。R2は二価炭化水素基であり、具体的には、エチレ
ン基、n−プロピレン基,イソプロピレン基,イソブチ
レン基が例示される。R3は一価炭化水素基もしくは水
酸基であり、一価炭化水素基として具体的には、メチル
基,エチル基,プロピル基等のアルキル基;フェニル
基,トリル基,キシリル基等のアリール基が例示され
る。Xは加水分解性基であり、具体的には、アルコキシ
基,ケトオキシム基,アミノオキシ基,アルケニルオキ
シム基,アミノ基、アミド基,ハロゲン基などが例示さ
れるが、これらの中でもアルコキシ基が好ましい。Aは
R,R1および式:−R2−SiR3 dX(3-d )(式中、
R2,R3およびXは前記と同じであり、dは0,1または
2である。)で示される基からなる群から選択される基
であるが、cが0の場合にはAの少なくとも1個は式:
−R2−SiR3 dX(3-d)で示される基であることが必要
である。これは、式:−R2−SiR3 dX(3-d)で示され
る基中のシラノ−ル基およびケイ素原子に結合する加水
分解性基の縮合反応により高粘度のオルガノポリシロキ
サンが得られるためである。具体的には、トリメトキシ
シリルエチル基,トリエトキシシリルエチル基,メチル
ジメトキシシリルエチル基,トリ(メチルエチルケトオ
キシム)シリルエチル基が例示される。aは0または正
数であり、bは正数であり、cは0または正数であり、
a/(a+b+c)=0〜0.2であり、c/(a+b+
c)=0〜0.2であり、dは0,1または2である。こ
れは、a/(a+b+c)またはc/(a+b+c)が0.
2を越えるとペインタブル性が低下するためである。
(a+b+c)の上限は特に制限されないが、上記ジオル
ガノポリシロキサンが機械乳化できる粘度であるような
値が好ましく、より好ましくは100以下である。
ノポリシロキサンは、例えば、メチル水素ポリシロキサ
ンまたはジメチルシロキサン・メチル水素シロキサン共
重合体に、塩化白金酸等のヒドロシリル化反応用触媒の
存在下、式: CH2=CHSi(OCH3)3 CH2=CHSi(OCH2CH3)3
反応させた後、式: CH2=CH(CH2)5CH3、 CH2=CH(CH2)9CH3、 CH2=CH(CH2)11CH3 で例示されるα−オレフィン,α−スチレンまたはα−
メチルスチレンを付加反応させることにより製造でき
る。また、メチル水素ポリシロキサン中のケイ素原子結
合水素原子に、式:CH2=CHSiCl3で例示される
ようなハロゲノシランを付加反応させた後、メタノー
ル,メチルエチルケトオキシム等を用いて脱塩化水素反
応により加水分解性基を導入してもよい。
ては、下記式で示されるものが例示される。
れるジオルガノポリシロキサンの縮合反応生成物を主剤
とする水性エマルジョンであるが、この縮合反応生成物
に加えて他のジオルガノポリシロキサン、例えば、上記
一般式(1)において式:−R2−SiR3 dX(3-d)で示
される基を有しないジオルガノポリシロキサンが配合さ
れたものでもよい。
(1)で示されるジオルガノポリシロキサンの縮合反応
生成物の25℃における粘度は2,000センチストー
クス以上の高粘度であるのが好ましく、さらに3,00
0センチストークス以上の高粘度であるのがより好まし
い。
ば、上記一般式(1)で示されるジオルガノポリシロキ
サンをホモミキサー,コロイドミル,ラインミキサー,
ホモジナイザー等の乳化機を用いて通常の方法により乳
化した後、室温下もしくは50℃程度の条件下で1日間
〜6ヶ月間静置して、エマルジョンミセル中で縮合反応
させて高粘度化する方法,上記ジオルガノポリシロキサ
ンを縮合反応させながら前記したような乳化機を用いて
通常の方法により乳化する方法が挙げられる。後者の方
法としては、例えば、乳化する際に加熱したりもしくは
後述するような縮合反応を促進する成分を添加したりし
て縮合反応を進行させながら乳化し、乳化後さらに1日
間〜3ヶ月間静置する方法が挙げられる。これらの方法
の他にも、上記ジオルガノポリシロキサンを予め縮合反
応させて高粘度化した縮合反応生成物を製造した後、前
記したような乳化機を用いて通常の方法により乳化する
方法が挙げられる。このとき縮合反応生成物の粘度は機
械乳化できる範囲であるのが好ましい。また、乳化前に
縮合反応させる場合には、高粘度化を促進するために縮
合時に少量の水を併用するのが好ましい。上記した方法
の中でも、ジオルガノポリシロキサンを乳化した後にエ
マルジョンミセル中で縮合反応させる方法が、より低粘
度のジオルガノポリシロキサンを原料として使用できる
ため好ましい。また、乳化の際に使用される水の量は、
ジオルガノポリシロキサンが40〜90重量%となるよ
うな量が好ましく、より好ましくは50〜70重量%と
なるような量である。
は特に限定されないが、具体的には、ノニオン系界面活
性剤,アニオン系界面活性剤,カチオン系界面活性剤が
例示される。ノニオン系界面活性剤としては、ポリオキ
シアルキレンアルキルエーテル類,ポリオキシアルキレ
ンアルキルフェニルエーテル類,ポリオキシアルキレン
アルキルエステル類,ポリオキシアルキレンソルビタン
アルキルエステル類,ソルビタンアルキルエステル類,
ポリエチレングライコール,ポリプロピレングライコー
ルが例示される。アニオン系界面活性剤としては、オク
チルベンゼンスルホン酸,ドデシルベンゼンスルホン酸
等のアルキルベンゼンスルホン酸;高級アルコール硫酸
エステル;ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エ
ステル;アルキルナフチルスルホン酸のナトリウム塩,
カリウム塩,リチウム塩またはアンモニウム塩が例示さ
れる。カチオン系界面活性剤としては、オクチルトリメ
チルアンモニウムヒドロキシド,ドデシルトリメチルア
ンモニウムヒドロキシド,ヘキサデシルトリメチルアン
モニウムヒドロキシド,オクチルジメチルベンジルアン
モニウムヒドロキシド,デシルジメチルベンジルアンモ
ニウムヒドロキシド,ジドデシルジメチルアンモニウム
ヒドロキシド,牛脂トリメチルアンモニウムヒドロキシ
ド,ヤシ油トリメチルアンモニウムヒドロキシドのよう
な第4級アンモニウムヒドロキシドおよびこれらの塩が
例示される。通常、ノニオン系界面活性剤を単独で使用
したり、ノニオン系界面活性剤とアニオン系界面活性剤
を併用したり、またはノニオン系界面活性剤とカチオン
系界面活性剤を併用したりして使用される。乳化剤の配
合量は上記一般式(1)で示されるジオルガノポリシロ
キサン100重量部に対して3〜20重量部の範囲が好
ましく、より好ましくは6〜10重量部の範囲である。
されるジオルガノポリシロキサンを縮合反応させる際
に、この反応を促進して架橋させ、短時間で高粘度化さ
せる成分として、有機金属系縮合触媒や酸性物質もしく
はアルカリ性物質を使用することができる。この内、有
機金属系縮合触媒が特に好ましい。これらの成分は上記
ジオルガノポリシロキサンを乳化する前に添加してもよ
く、また乳化した後に添加してもよい。乳化後に有機金
属系縮合触媒または非水溶性の酸性物質を添加する場合
には、予めこれらを乳化しておきエマルジョンの形態で
添加してもよい。
基の縮合触媒として公知の有機金属化合物が使用でき、
例えば、ステアリン酸亜鉛,オレイン酸亜鉛,ジブチル
錫ジオレエート,ジブチル錫ジラウレート,ステアリン
酸ジルコニウムが例示される。有機金属系縮合触媒の添
加量は、上記ジオルガノポリシロキサン100重量部に
対して0.001〜2.0重量部の範囲が好ましい。
ロピオン酸が挙げられ、アルカリ性物質としては、例え
ば炭酸ナトリウム,トリエタノールアミン,水酸化カリ
ウム,水酸化ナトリウムが挙げられる。この添加量は、
上記ジオルガノポリシロキサン100重量部に対して
0.1〜5重量部の範囲が好ましい。
されるジオルガノポリシロキサンの縮合反応生成物を主
剤とする水性エマルジョンであるが、その他の成分とし
て、通常シリコーン水性エマルジョンに使用される添加
剤、例えば防腐剤,防黴剤,防錆剤,着色剤,鉱物油,
高級脂肪酸,増粘剤,アルミニウム粉末,黒鉛等を本発
明の目的を損なわない限り添加配合することができる。
としては、例えば、本発明の離型剤をスプレーガンを用
いて均一に吹き付けたり、本発明の離型剤を含浸させた
布や紙もしくは刷毛を用いて塗布した後、加熱下もしく
は室温下で水分を蒸発させる方法が挙げられる。
塗布しても下方に流れ落ち難く、例えばこれを金型離型
剤として使用した場合には金型の内側に良好な離型性を
付与することができる。また、ペインタブル性に優れた
離型性皮膜を形成するため、成型後の成型品は有機塗料
やマジックインクによる塗工や印字が可能である。この
ため、本発明の離型剤はプラスチック,アルミダイキャ
ストなどの金型離型剤として非常に有用である。
る。実施例中、部とあるのは重量部を意味し、%とある
のは重量%を意味する。粘度は25℃において測定した
値である。また、得られたシリコーン水性エマルジョン
型離型剤中のオルガノポリシロキサンの抽出粘度,離型
剤のペインタブル性,保存安定性,鋼板への付着性,離
型性は下記の方法に従って測定した。
ソプロピルアルコール100グラムを添加してエマルジ
ョンを破壊し、水層と油層に分離させた。この油層を1
50℃の熱風循環オーブンに入れて30分間放置した
後、E型回転粘度計を用いて粘度を測定した。
釈し、これを簡易型スプレーガンを用いてシリコーン塗
布量が約0.3グラム/m2となるような量クレコート紙
に均一に吹き付け、室温で乾燥させた。乾燥後、このク
レコート紙に、油性の太書き用フェルトペンで定規を使
って等間隔で線を引き、線のかすれ具合いを次のように
判定した。 ○:線のかすれが全くなく、均一にインクが付着した。 △:部分的にわずかに線のかすれがあり、不均一にイン
クが付着した。 ×:線のかすれが著しく、ほとんどインクが付着しなか
った。
離型剤180ccを入れ、25℃で3ヶ月間静置してそ
の外観を測定した。
−SB)の中程にシリコーン水性エマルジョン型離型剤
1.0グラムを載せ、これを150℃で30分間乾燥さ
せて水分を蒸発させた。蒸発後のシリコーン付着量を化
学天秤を用いて測定した(付着量1)。次いで、離型剤
付着面が垂直になるように鋼板を室温(20℃)で15
分間吊した後、シリコーン付着量を同様にして測定した
(付着量2)。また、水分を蒸発させた直後のシリコー
ン付着量(付着量1)を測定した後、シリコーン付着面
が垂直になるように鋼板を150℃の熱風循環オーブン
に入れて5分間放置し、放置後のシリコーン付着量を同
様にして測定した(付着量3)。これらの付着量から、
シリコーン付着率(%)を次式より求めた。 シリコーン付着率(%)/20℃ =(付着量2/付着量1)×100 シリコーン付着率(%)/150℃=(付着量3/付着量1)×100
を有する金型に、シリコーン濃度が4%になるように水
で希釈したシリコーン水性エマルジョン型離型剤を、簡
易型スプレーガンを用いてシリコーン塗布量が約2グラ
ム/m2となるような量吹き付け、室温で乾燥させた。
次いでこの金型を離型剤塗布面が垂直になるように立て
て、約250℃で予熱した。予熱後この金型に、電気炉
で約750℃で溶融したアルミニウムを注ぎ込んだ。冷
却後、金型からアルミニウム片を引き剥し、そのはがれ
易さの程度で離型性を評価した。 ◎:型離れ性は極めて良好であった。 ○:型離れ性は良好であった。 △:型離れ性はやや不良であった。 ×:型離れ性は不良であった。
ノポリシロキサン50部,ポリオキシエチレン(6モ
ル)ラウリルエーテル4部およびラウリル硫酸ナトリウ
ム0.5部をガラス容器に投入し、これらを攪拌機を用
いて均一に混合分散した。次いで、これに水4部を加え
て攪拌した後、コロイドミル型乳化機を用いて乳化し、
さらに水41.5部を配合してシリコーン水性エマルジ
ョンを得た。このエマルジョンを室温で3ヵ月間放置し
て、シリコーン水性エマルジョン型離型剤を調製した。
このようにして得られた離型剤中のオルガノポリシロキ
サンの抽出粘度を測定したところ、8,300センチポ
イズであった。またこの離型剤のペインタブル性,保存
安定性,鋼板への付着性および離型性を測定し、これら
の結果を表1に示した。また、離型剤としての総合評価
も併記した。
ノポリシロキサン50部,ポリオキシエチレン(6モ
ル)ラウリルエーテル4部およびラウリル硫酸ナトリウ
ム0.5部をガラス容器に投入し、これらを攪拌機を用
いて均一に混合分散した。次いで、これに水4部を加え
て攪拌した後、コロイドミル型乳化機を用いて乳化し、
さらに水40.5部およびトリエタノールアミン1.0部
を配合してシリコーン水性エマルジョンを得た。このエ
マルジョンを室温で3ヵ月間放置して、シリコーン水性
エマルジョン型離型剤を調製した。このようにして得ら
れた離型剤から抽出されたオルガノポリシロキサンはガ
ム状であった。またこの離型剤のペインタブル性,保存
安定性,鋼板への付着性および離型性を測定し、これら
の結果を表1に示した。また、離型剤としての総合評価
も併記した。
ノポリシロキサン50部に、ポリオキシエチレン(6モ
ル)ラウリルエーテル4部およびドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム0.5部を添加して、これらを攪拌機
を用いて均一に攪拌した。次いでこれに水5部を加えて
攪拌した後、コロイドミル型乳化機を用いて乳化し、さ
らに水40.5部を配合してシリコーン水性エマルジョ
ンを得た。このエマルジョンに、ジオルチル錫ジラウレ
ート50部,ポリオキシエチレン(4モル)オクチルフ
ェニルエーテル硫酸ナトリウム3部および水47部から
なるエマルジョン0.1部を加えて攪拌した後、室温で
7日間放置して、シリコーン水性エマルジョン型離型剤
を調製した。このようにして得られた離型剤から抽出さ
れたオルガノポリシロキサンはガム状であった。またこ
の離型剤のペインタブル性,保存安定性,鋼板への付着
性および離型性を測定し、これらの結果を表1に示し
た。また、離型剤としての総合評価も併記した。
ノポリシロキサン50部に、ポリオキシエチレン(6モ
ル)ラウリルエーテル4部およびドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム0.5部を添加して、これらを攪拌機
を用いて均一に攪拌した。次いでこれに水5部を加えて
攪拌した後、コロイドミル型乳化機を用いて乳化し、さ
らに水40.5部を配合してシリコーン水性エマルジョ
ンを得た。このエマルジョンに、ジオルチル錫ジラウレ
ート50部,ポリオキシエチレン(4モル)オクチルフ
ェニルエーテル硫酸ナトリウム3部および水47部から
なるエマルジョン0.1部を加えて攪拌した後、室温で
7日間放置して、シリコーン水性エマルジョン型離型剤
を調製した。このようにして得られた離型剤から抽出さ
れたオルガノポリシロキサンはガム状であった。またこ
の離型剤のペインタブル性,保存安定性,鋼板への付着
性および離型性を測定し、これらの結果を表1に示し
た。また、離型剤としての総合評価も併記した。
リシロキサン50部に、ポリオキシエチレン(6モル)
ラウリルエーテル4部およびドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム0.5部を添加して、これらを攪拌機を用
いて均一に攪拌した。次いでこれに水5部を加えて攪拌
した後、コロイドミル型乳化機を用いて乳化し、さらに
水40.5部を配合してシリコーン水性エマルジョンを
得た。このエマルジョンに、ジオルチル錫ジラウレート
50部,ポリオキシエチレン(4モル)オクチルフェニ
ルエーテル硫酸ナトリウム3部および水47部からなる
エマルジョン0.1部を加えて攪拌した後、室温で7日
間放置して、シリコーン水性エマルジョン型離型剤を調
製した。このようにして得られた離型剤中のオルガノポ
リシロキサンの抽出粘度を測定したところ、3,420
センチポイズであった。またこの離型剤のペインタブル
性,保存安定性,鋼板への付着性および離型性を測定
し、これらの結果を表1に示した。また、離型剤として
の総合評価も併記した。
ストークスのジオルガノポリシロキサンの代わりに、
式:
リシロキサンを用いた以外は実施例1と同様にして、シ
リコーン水性エマルジョン型離型剤を調製した。得られ
た離型剤中のオルガノポリシロキサンの抽出粘度を測定
したところ、860センチポイズであった。またこの離
型剤のペインタブル性,保存安定性,鋼板への付着性お
よび離型性を測定し、これらの結果を表1に示した。ま
た、離型剤としての総合評価も併記した。
ストークスのジオルガノポリシロキサンの代わりに、
式:
リシロキサンを用いた以外は実施例3と同様にして、シ
リコーン水性エマルジョン型離型剤を調製した。得られ
た離型剤から抽出されたオルガノポリシロキサンはガム
状であった。またこの離型剤のペインタブル性,保存安
定性,鋼板への付着性および離型性を測定し、これらの
結果を表1に示した。また、離型剤としての総合評価も
併記した。
ストークスのジオルガノポリシロキサンの代わりに、
式:
リシロキサンを用いた以外は実施例3と同様にして、シ
リコーン水性エマルジョン型離型剤を調製した。得られ
た離型剤から抽出されたオルガノポリシロキサンはガム
状であった。またこの離型剤のペインタブル性,保存安
定性,鋼板への付着性および離型性を測定し、これらの
結果を表1に示した。また、離型剤としての総合評価も
併記した。
6)35部に、ドデシルベンゼンスルホン酸0.5部お
よび水64.5部のからなる水溶液を加えてこれらを攪
拌した後、ホモジナイザー型乳化機を用いて350kg
/cm2の圧力で2回乳化した。このようにして得られ
たシリコーン水性エマルジョンを50℃で24時間保存
した後、炭酸ナトリウムを添加してpHを7.5に中和
して、シリコーン水性エマルジョン型離型剤を調製し
た。得られた離型剤中のオルガノポリシロキサンの抽出
粘度を測定したところ、11,000センチポイズであ
った。またこの離型剤のペインタブル性,保存安定性,
鋼板への付着性および離型性を測定し、これらの結果を
表1に示した。また、離型剤としての総合評価も併記し
た。
示されるジオルガノポリシロキサンの縮合反応生成物を
主剤とする水性エマルジョンであるので、ペインタブル
性に優れた離型性皮膜を形成し、かつ、これを各種基材
に塗布しても下方に流れ落ち難いという特徴を有する。
また本発明の製造方法は、このような離型剤を効率よく
製造できるという特徴を有する。
Claims (5)
- 【請求項1】 一般式(1): 【化1】 {式中、Rは炭素原子数が1〜7の一価炭化水素基であ
り、R1は炭素原子数が8以上の一価炭化水素基であ
り、R2は二価炭化水素基であり、R3は一価炭化水素基
もしくは水酸基であり、Xは加水分解性基であり、Aは
R,R1および式:−R2−SiR3 dX(3-d)(式中、
R2,R3およびXは前記と同じであり、dは0,1または
2である。)で示される基からなる群から選択される基
である(ただし、cが0の場合にはAの少なくとも1個
は式:−R2−SiR3 dX(3-d)で示される基であ
る。)。aは0または正数であり、bは正数であり、c
は0または正数であり、a/(a+b+c)=0〜0.2
であり、c/(a+b+c)=0〜0.2であり、dは
0,1または2である。}で示されるジオルガノポリシ
ロキサンの縮合反応生成物を主剤とするシリコーン水性
エマルジョン型離型剤。 - 【請求項2】 一般式(1)で示されるジオルガノポリ
シロキサンの縮合反応生成物の25℃における粘度が
2,000センチストークス以上である、請求項1記載
のシリコーン水性エマルジョン型離型剤。 - 【請求項3】 縮合反応生成物が、一般式(1)で示さ
れるジオルガノポリシロキサンを有機金属系縮合触媒の
存在下に縮合反応させることにより得られたものであ
る、請求項1記載のシリコーン水性エマルジョン型離型
剤。 - 【請求項4】 一般式(1)で示されるジオルガノポリ
シロキサンを水に乳化した後に縮合反応させることを特
徴とする、請求項1記載のシリコーン水性エマルジョン
型離型剤の製造方法。 - 【請求項5】 一般式(1)で示されるジオルガノポリ
シロキサンを水中で縮合反応させながら乳化することを
特徴とする、請求項1記載のシリコーン水性エマルジョ
ン型離型剤の製造方法。
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