JPH09128669A - 画面式表示器の動作状態監視装置 - Google Patents
画面式表示器の動作状態監視装置Info
- Publication number
- JPH09128669A JPH09128669A JP7282685A JP28268595A JPH09128669A JP H09128669 A JPH09128669 A JP H09128669A JP 7282685 A JP7282685 A JP 7282685A JP 28268595 A JP28268595 A JP 28268595A JP H09128669 A JPH09128669 A JP H09128669A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- function
- bit
- signal
- guidance
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は信頼性の高い画面式表示器の動作状
態監視装置を提供することを課題としている。 【解決手段】 本発明による画面式表示器の動作状態監
視装置は、伝送路2を介して受信した時間ビット信号を
検出するビット検出機能11と、ビット検出機能11か
ら得られる時間ビット信号が予め定められた設定時間を
超過しても入力されない場合に警報を発生する警報機能
12と、ビット検出機能11で検出した時間ビット信号
を積算するビット積算機能13と、ビット積算機能13
によって積算された積算ビット数が予め定めた設定数を
超過した場合に点検ガイダンスを出力するガイダンス機
能14とを備えたことを特徴としている。 【効果】 本発明により画面式表示器の動作状態監視装
置の安全性を向上させることができる。
態監視装置を提供することを課題としている。 【解決手段】 本発明による画面式表示器の動作状態監
視装置は、伝送路2を介して受信した時間ビット信号を
検出するビット検出機能11と、ビット検出機能11か
ら得られる時間ビット信号が予め定められた設定時間を
超過しても入力されない場合に警報を発生する警報機能
12と、ビット検出機能11で検出した時間ビット信号
を積算するビット積算機能13と、ビット積算機能13
によって積算された積算ビット数が予め定めた設定数を
超過した場合に点検ガイダンスを出力するガイダンス機
能14とを備えたことを特徴としている。 【効果】 本発明により画面式表示器の動作状態監視装
置の安全性を向上させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示器及びCPU
を主要装置とした各種プラントの監視,制御,計装用に
使用する画面式表示器の動作状態監視装置に関する。
を主要装置とした各種プラントの監視,制御,計装用に
使用する画面式表示器の動作状態監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、現場側のシステムにおいても、表
示器,CPU(電子計算機)等を導入し、多機能化,低
価格化を実現するものが増えてきており、その場合の問
題点,課題点については、幾つかあり、それぞれ検討す
る必要がある。
示器,CPU(電子計算機)等を導入し、多機能化,低
価格化を実現するものが増えてきており、その場合の問
題点,課題点については、幾つかあり、それぞれ検討す
る必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】監視,制御,計装用の
システムに表示器,CPUを導入した場合、高い信頼性
を備えていても、最悪の事態を考慮すれば、主要装置の
異常時、そのアラーム(警報)を外部(中央等)へ出力
して何らかの処置をする必要がある。
システムに表示器,CPUを導入した場合、高い信頼性
を備えていても、最悪の事態を考慮すれば、主要装置の
異常時、そのアラーム(警報)を外部(中央等)へ出力
して何らかの処置をする必要がある。
【0004】表示器とCPUは、伝送手段によって接続
され運用される事になるが、表示器の異常は、伝送上で
のエラー(間違い)も含めて、異常判定を行う必要があ
り、表示器及びCPUの双方にて伝送エラー検出ソフト
(方法)を作成しなければならない。
され運用される事になるが、表示器の異常は、伝送上で
のエラー(間違い)も含めて、異常判定を行う必要があ
り、表示器及びCPUの双方にて伝送エラー検出ソフト
(方法)を作成しなければならない。
【0005】本発明は、上位系の表示器を下位系のCP
Uにおいて異常検出し、外部へ出力するために、その異
常検出の手段を簡素化して、容易に実施できるようにし
た画面式表示器の動作状態監視装置を提供することを目
的としている。
Uにおいて異常検出し、外部へ出力するために、その異
常検出の手段を簡素化して、容易に実施できるようにし
た画面式表示器の動作状態監視装置を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による画面式表示
器の動作状態監視装置は、入力信号および出力信号を送
受信する入出力装置と、この入出力装置に接続され入力
信号および出力信号によって機器を制御する制御装置
と、制御装置から出力され、伝送路により伝送される表
示信号によって画面表示する画面式表示器と、画面式表
示器に備えられて時計ビット信号を発生する時計機能
と、時計機能から出力された前記時間ビット信号を受信
し、この時間ビット信号を検出するビット検出機能と、
ビット検出機能から得られる時間ビット信号が予め定め
られた設定時間を超過しても入力されない場合に警報を
発生する警報機能と、ビット検出機能で検出した時間ビ
ット信号を積算するビット積算機能と、ビット積算機能
によって積算された積算ビット数が予め定めた設定数を
超過した場合に点検ガイダンスを出力するガイダンス機
能とを備えたことを特徴としている。
器の動作状態監視装置は、入力信号および出力信号を送
受信する入出力装置と、この入出力装置に接続され入力
信号および出力信号によって機器を制御する制御装置
と、制御装置から出力され、伝送路により伝送される表
示信号によって画面表示する画面式表示器と、画面式表
示器に備えられて時計ビット信号を発生する時計機能
と、時計機能から出力された前記時間ビット信号を受信
し、この時間ビット信号を検出するビット検出機能と、
ビット検出機能から得られる時間ビット信号が予め定め
られた設定時間を超過しても入力されない場合に警報を
発生する警報機能と、ビット検出機能で検出した時間ビ
ット信号を積算するビット積算機能と、ビット積算機能
によって積算された積算ビット数が予め定めた設定数を
超過した場合に点検ガイダンスを出力するガイダンス機
能とを備えたことを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明による画面式表示器の
動作状態監視装置の実施の形態を説明する。図1におい
て、入出力装置4は中央に設置されたCPU(中央演算
処理装置または電子計算機)に接続されて、入力信号8
および出力信号7を送受信する装置である。制御装置3
は入出力装置4に接続され入力信号8および出力信号7
によって機器を制御する装置である。画面式表示器1に
は例えば液晶型やLCD(液晶デバイス)などが用いら
れ、制御装置3からの出力された表示信号によって画面
表示する装置である。時間機能10は画面式表示器1に
備えられて時計ビット信号を発生する機能である。伝送
路2は時計機能10から出力された時間ビット信号を制
御装置3に伝送する回路である。ビット検出機能11制
御装置3に接続され、伝送路2を介して受信した時間ビ
ット信号を検出する機能である。警報機能12はビット
検出機能11に接続され、ビット検出機能11から得ら
れる時間ビット信号が予め定められた設定時間を超過し
ても入力されない場合に警報を発生する機能である。ビ
ット積算機能13は警報機能12と共にビット検出機能
11に接続され、ビット検出機能11で検出した時間ビ
ット信号を積算する機能である。ガイダンス機能14は
ビット積算機能13に接続され、ビット積算機能13に
よって積算された積算ビット数が予め定めた設定数を超
過した場合に点検ガイダンスを出力する機能である。そ
して、ビット検出機能11、警報機能12、ビット積算
機能13およびガイダンス機能14によって動作状態監
視装置5を構成し、動作状態監視装置5と画面式表示器
1とによって画面式表示器の動作状態監視装置6を構成
している。
動作状態監視装置の実施の形態を説明する。図1におい
て、入出力装置4は中央に設置されたCPU(中央演算
処理装置または電子計算機)に接続されて、入力信号8
および出力信号7を送受信する装置である。制御装置3
は入出力装置4に接続され入力信号8および出力信号7
によって機器を制御する装置である。画面式表示器1に
は例えば液晶型やLCD(液晶デバイス)などが用いら
れ、制御装置3からの出力された表示信号によって画面
表示する装置である。時間機能10は画面式表示器1に
備えられて時計ビット信号を発生する機能である。伝送
路2は時計機能10から出力された時間ビット信号を制
御装置3に伝送する回路である。ビット検出機能11制
御装置3に接続され、伝送路2を介して受信した時間ビ
ット信号を検出する機能である。警報機能12はビット
検出機能11に接続され、ビット検出機能11から得ら
れる時間ビット信号が予め定められた設定時間を超過し
ても入力されない場合に警報を発生する機能である。ビ
ット積算機能13は警報機能12と共にビット検出機能
11に接続され、ビット検出機能11で検出した時間ビ
ット信号を積算する機能である。ガイダンス機能14は
ビット積算機能13に接続され、ビット積算機能13に
よって積算された積算ビット数が予め定めた設定数を超
過した場合に点検ガイダンスを出力する機能である。そ
して、ビット検出機能11、警報機能12、ビット積算
機能13およびガイダンス機能14によって動作状態監
視装置5を構成し、動作状態監視装置5と画面式表示器
1とによって画面式表示器の動作状態監視装置6を構成
している。
【0008】即ち、受変電設備の現場監視盤において
は、画面式表示器〜シーケンサ(制御装置)間を伝送に
よって接続し機能構成を行なっている。そして、現場監
視盤の盤面に画面式表示器の異常を示す別の表示器を設
けるとともに、中央設備へも信号出力するよう構成して
いる。また、画面式表示器1の異常検出はシーケンサ側
で行ない、伝送上でのエラーを検出し、警報をする事と
した。その時、伝送上でのエラーは、画面式表示器1の
標準機能である時計機能を利用し、時間を出力する伝送
エリア(区域)をシーケンサは秒単位又は分単位で監視
する。ある設定時間を越えて時間の信号が伝送上に現わ
れなかった場合、画面式表示器1が通信不可能になった
としてアラームする。
は、画面式表示器〜シーケンサ(制御装置)間を伝送に
よって接続し機能構成を行なっている。そして、現場監
視盤の盤面に画面式表示器の異常を示す別の表示器を設
けるとともに、中央設備へも信号出力するよう構成して
いる。また、画面式表示器1の異常検出はシーケンサ側
で行ない、伝送上でのエラーを検出し、警報をする事と
した。その時、伝送上でのエラーは、画面式表示器1の
標準機能である時計機能を利用し、時間を出力する伝送
エリア(区域)をシーケンサは秒単位又は分単位で監視
する。ある設定時間を越えて時間の信号が伝送上に現わ
れなかった場合、画面式表示器1が通信不可能になった
としてアラームする。
【0009】このように、本実施例の動作状態監視装置
5は伝送によって接続し機能するシステムにおいて、表
示器としては、標準的に備えている時計の機能に着目
し、伝送上に出力される時間のビットをCPUにて監視
し、伝送上でのエラーの判断に利用する事で、特別な伝
送エラー検出ソフトを開発する事なく、表示器の動作状
態正常を判断するとともに、CPU側で時間の積算をす
る事で表示器の保守,点検の必要性を利用者に対し、ガ
イダンスできる機能を有する事を特徴としている。
5は伝送によって接続し機能するシステムにおいて、表
示器としては、標準的に備えている時計の機能に着目
し、伝送上に出力される時間のビットをCPUにて監視
し、伝送上でのエラーの判断に利用する事で、特別な伝
送エラー検出ソフトを開発する事なく、表示器の動作状
態正常を判断するとともに、CPU側で時間の積算をす
る事で表示器の保守,点検の必要性を利用者に対し、ガ
イダンスできる機能を有する事を特徴としている。
【0010】他の実施例として、同様に画面式表示器1
において標準的に備えている時計機能10をシーケンサ
などの制御装置3で常時積算し、設定時間を設定してお
き、保守,点検,交換の必要性の有無を保守員にガイダ
ンス(案内)するガイダンス機能を付加することも可能
である。
において標準的に備えている時計機能10をシーケンサ
などの制御装置3で常時積算し、設定時間を設定してお
き、保守,点検,交換の必要性の有無を保守員にガイダ
ンス(案内)するガイダンス機能を付加することも可能
である。
【0011】以上により、表示器,CPUの双方に伝送
エラー検出のアプリケーションソフト(応用制御)を組
む事なく、必要な異常検出が実現でき、システムの簡素
化,低価格化を画ることができる。
エラー検出のアプリケーションソフト(応用制御)を組
む事なく、必要な異常検出が実現でき、システムの簡素
化,低価格化を画ることができる。
【0012】
【発明の効果】本発明により、画面式表示器の動作状態
監視装置に於ける信頼性を向上させることが可能であ
る。
監視装置に於ける信頼性を向上させることが可能であ
る。
【図1】本発明の一実施例を示す動作状態監視装置の構
成図である。
成図である。
1 画面式表示器 2 伝送路 3 制御装置 4 入出力装置 5 動作状態監視装置 7 出力信号 8 入力信号 10 時計機能 11 ビット検出機能 12 警報機能 13 ビット積算機能 14 ガイダンス機能
Claims (1)
- 【請求項1】 入力信号および出力信号を送受信する入
出力装置と、この入出力装置に接続され前記入力信号お
よび出力信号によって機器を制御する制御装置と、この
制御装置から出力され、伝送路により伝送される表示信
号によって画面表示する画面式表示器と、この画面式表
示器に備えられて時計ビット信号を発生する時計機能
と、この時計機能から出力され前記伝送路により伝送さ
れてくる前記時間ビット信号を受信し、この時間ビット
信号を検出するビット検出機能と、このビット検出機能
から得られる前記時間ビット信号が予め定められた設定
時間を超過しても入力されない場合に警報を発生する警
報機能と、前記ビット検出機能で検出した前記時間ビッ
ト信号を積算するビット積算機能と、このビット積算機
能によって積算された積算ビット数が予め定めた設定数
を超過した場合に点検ガイダンスを出力するガイダンス
機能と、を具備したことを特徴とする画面式表示器の動
作状態監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7282685A JPH09128669A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 画面式表示器の動作状態監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7282685A JPH09128669A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 画面式表示器の動作状態監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09128669A true JPH09128669A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17655731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7282685A Pending JPH09128669A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 画面式表示器の動作状態監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09128669A (ja) |
-
1995
- 1995-10-31 JP JP7282685A patent/JPH09128669A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20070064980A (ko) | 디스플레이 장치 | |
JP2002229642A (ja) | 生産ラインや生産設備などの稼働管理システム | |
JPH09128669A (ja) | 画面式表示器の動作状態監視装置 | |
JP2572482B2 (ja) | 乗客コンベアの遠隔監視装置 | |
JP3141261B2 (ja) | 警報表示器 | |
KR100370085B1 (ko) | 영상 표시 기기의 오동작 방지장치 및 방법 | |
JPH05134711A (ja) | マスフローコントローラ制御ユニツト | |
JPS5818645B2 (ja) | 電源異常表示方式 | |
JP2501888B2 (ja) | 故障監視装置 | |
KR19990026386A (ko) | 원격감시제어장치 | |
JPS6248411B2 (ja) | ||
JP3463711B2 (ja) | 空気調和機のリモートコントローラ | |
JPH0326096A (ja) | 被監視制御装置のcpuリセット方式 | |
KR200364450Y1 (ko) | 비정상적인 상태에서 동작 가능한 도로전광표시장치 | |
JP2000310580A (ja) | ガス漏洩検出装置及びその圧力計測方法 | |
KR19980046500A (ko) | 통신 점검 장치 | |
KR19990020372A (ko) | 알람시스템에서 루프증설기용 통신점검장치 | |
JPH0514965A (ja) | 集中制御装置 | |
JPH05282180A (ja) | リモート監視装置 | |
JPH09102090A (ja) | ガス検知システム | |
JPH0275007A (ja) | 制御装置 | |
KR19980019956A (ko) | 전전자 교환기에서의 원격알람패널장치 | |
KR960038565A (ko) | 시스템 안전 동작 감시장치 | |
JPH0619745A (ja) | Ledボード文章表示システム | |
JPS6123257A (ja) | 監視装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |