JPH09128221A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JPH09128221A
JPH09128221A JP7311550A JP31155095A JPH09128221A JP H09128221 A JPH09128221 A JP H09128221A JP 7311550 A JP7311550 A JP 7311550A JP 31155095 A JP31155095 A JP 31155095A JP H09128221 A JPH09128221 A JP H09128221A
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和久 岡村
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 選択的に切り替えて供給されるプログラムを
実行する演算手段と、該プログラムの実行の過程でデー
タを記憶するための記憶手段とを具えた信号処理装置
の、プログラムの切換えに要する時間を短縮する。 【解決手段】 演算手段12に供給されるプログラムの
切替えの前後で、識別情報供給手段から供給される相互
に値の異なる識別情報が、識別情報書込み手段によって
該データと併せて記憶手段10に書き込まれる。制御手
段14は、記憶手段からデータとともに読み出されたこ
の識別情報の値に応じて、装置からのデータの出力処理
を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル信号とし
て入力されたデータに対して、複数種類のマイクロプロ
グラムの中から選択的に切り替えて供給されるプログラ
ムを実行することによってディジタル信号処理を施す装
置に関し、特に、プログラムの切替えのために要する時
間の短縮化を図ったものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、それぞれ異なる音響効果用の数値
計算処理及び遅延処理を記述した複数種類のマイクロプ
ログラムのうちユーザーが任意に選択したプログラムを
DSP(ディジタルシグナルプロセッサ)の演算部に供
給し、該演算部でそのプログラムを実行させることによ
って楽音に音響効果を付与するようにした信号処理装置
が、電子楽器やその他の楽音発生装置において採用され
ているに至っている。こうした信号処理装置のDSPに
は、一般に、遅延処理を施すために遅延用RAMが設け
られている。
【0003】このような電子楽器等において、或る種類
のプログラムの実行中にユーザーがそのプログラムに替
えて別の種類のプログラムを新たに選択した場合には、
従来は、切替え前のプログラムの実行によって遅延用R
AMに書き込まれた楽音波形データがプログラム切替え
後にDSPから出力されることを防止するために、遅延
用RAM内の楽音波形データをすべてクリアし、その後
に、切替え後のプログラムの実行によって遅延用RAM
に楽音波形データを書き込みはじめるようにしていた。
【0004】そのような従来のプログラム切替え方式の
一例が、本出願人の出願に係る特開平6−259249
号公報に開示されている。図10は、その方式に従った
プログラム切替え処理の内容を楽音波形データの出力レ
ベルとともに時間に沿って示したものであり、図11
は、その処理による遅延用RAMの記憶データの変化を
概念的に示したものである。ユーザーがシンフォニック
用のプログラムを選択したときには、DSPの演算部が
このプログラムを実行することにより、シンフォニック
の処理を施した楽音波形データが遅延用RAMに書き込
まれる。そして、遅延用RAMから遅延して読み出され
たその楽音波形データが、DSPから出力されてディジ
タル/アナログ変換器等に伝送される(図10の時間T
0からT1及び図11(a))。このシンフォニック用
のプログラムの実行中に、ユーザーがこのプログラムに
替えてピッチチェンジ用のプログラムを新たに選択する
と、電子楽器のCPUは、まず遅延用RAMから読み出
される楽音波形データのミュートをDSPに指示する
(図10の時間T1)。これにより、シンフォニックの
処理を施した楽音波形データのDSPからの出力レベル
が徐々に低下する(図10の時間T1からT2)。
【0005】出力レベルがゼロになると、CPUは、遅
延用RAM内の楽音波形データをクリアすることをDS
Pに指示する(図10の時間T2)。これにより、シン
フォニックの処理を施した楽音波形データが遅延用RA
Mからクリアされていく(図11(b))。続いてCP
Uは、DSPの演算部に供給するプログラムをシンフォ
ニック用のプログラムからピッチチェンジ用のプログラ
ムに切り替える(図10の時間T3)。CPUは、遅延
用RAM内の楽音波形データのクリアが終了したか否か
を判断しており、終了すると(図10の時間T4,図1
1の(c))、ミュートの解除をDSPに指示する(図
10の時間T5)。また、遅延用RAM内の楽音波形デ
ータのクリアが終了すると、その後、DSPの演算部が
ピッチチェンジ用のプログラムを実行することによって
ピッチチェンジの処理を施した楽音波形データが、遅延
用RAMに書き込まれはじめる(図11の(d))。こ
れにより、遅延用RAMから遅延して読み出されたその
楽音波形データが、DSPから出力されてディジタル/
アナログ変換器等に伝送される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のプロ
グラム切替え方式では、切替え後のプログラムの実行に
よる遅延用RAMへの楽音波形データの書込みを開始す
るためには、切替え前のプログラムの実行によって遅延
用RAMに書き込まれている楽音波形データがクリアさ
れるのを待たなければならない。ところが、このクリア
に要する時間(図10における時間T2からT4まで)
は、通常、その遅延用RAMによって楽音波形データを
遅延させることのできる時間(一例として100乃至2
00ミリ秒程度)とほぼ同じである。また、前述の特開
平6−259249号公報にはこのクリアを高速に行な
う方法も提案されているが、それでもいくらかの時間が
かかることは避けられない。したがって、プログラムの
切替えの際、楽音に音響効果が付与されない状態が相当
時間続いてしまうことになるので、電子楽器での演奏等
に支障を生じるおそれがあった。
【0007】この発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、このようなDSPを含んだ信号処理装置、あるいは
広く一般に、ディジタル信号として入力されたデータに
対してマイクロプログラムを実行することによってディ
ジタル信号処理を施す演算手段と、プログラムの実行の
過程でデータの書込み及び読出しを行なうための記憶手
段と、複数種類のマイクロプログラムのうちのいずれか
のプログラムを選択的に切り替えて前記演算手段に供給
するプログラム供給手段とを具えた信号処理装置であっ
て、マイクロプログラムの切替えのために要する時間を
短縮できるようにしたものを提供しようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る信号処理
装置は、上記のような演算手段,記憶手段及びプログラ
ム供給手段を具えた信号処理装置において、前記プログ
ラム供給手段から供給されるプログラムが別の種類のプ
ログラムに切り替わる毎に値の変化する識別情報を供給
する識別情報供給手段と、前記記憶手段にデータが書き
込まれる際に、現在実行中のプログラムに対応して前記
識別情報供給手段から供給される前記識別情報を併せて
前記記憶手段に書き込む識別情報書込み手段と、前記記
憶手段からデータとともに読み出された前記識別情報の
値に応じて、前記記憶手段から読み出された前記データ
に対する処理を制御する制御手段とを具えたことを特徴
としている。
【0009】
【作用】或る種類のプログラムの実行による記憶手段へ
のデータの書込みの際には、そのプログラムに対応して
識別情報供給手段から供給された或る値の識別情報が、
識別情報書込み手段によって該データと併せて記憶手段
に書き込まれる。その後プログラム供給手段から供給さ
れるプログラムが別の種類のプログラムに切り替わる
と、識別情報供給手段から供給される識別情報の値が変
化し、その値の変化した識別情報が、切替え後のプログ
ラムの実行による記憶手段へのデータの書込みの際に、
該データと併せて記憶手段に書き込まれる。すなわち、
プログラムの切替えの前と切替えの後とでは、互いに異
なる値の識別情報がデータと一緒に記憶手段に書き込ま
れる。これにより、記憶手段から読み出されたデータが
切替え前のプログラムの実行によって記憶手段に書き込
まれたものであるか切替え後のプログラムの実行によっ
て記憶手段に書き込まれたものであるかを、記憶手段か
らデータとともに読み出された識別情報の値によって識
別することができる。
【0010】制御手段は、この識別情報の値に応じて
(すなわち上記識別結果によって)、該データに対する
処理を制御する。制御手段に制御させる処理の内容は様
々なものであってよいが、この発明を前述のようなDS
Pを含んだ信号処理装置に適用する場合には、データの
装置からの出力処理を制御させるようにすることが好ま
しいのはもちろんである。こうした出力処理の制御の具
体例としては、識別情報の値が、現在実行中のプログラ
ムに対応した値でない間(すなわち、記憶手段から読み
出されたデータが切替え前のプログラムの実行によって
記憶手段に書き込まれたものである間)は、データの装
置からの出力を制限し、識別情報の値が、現在実行中の
プログラムに対応した値になったとき(すなわち、切替
え後のプログラムの実行によって記憶手段に書き込まれ
たデータが記憶手段から読み出されるようになったと
き)、前記制限を解除するようにすることが考えられ
る。
【0011】このように、記憶手段から読み出されたデ
ータが切替え前のプログラムの実行によって記憶手段に
書き込まれたものであるか切替え後のプログラムの実行
によって記憶手段に書き込まれたものであるかを識別す
ることができ、この識別結果によってデータの装置から
の出力処理を制御することが可能である。したがって、
従来のように記憶手段内のデータをクリアすることな
く、直ちに切替え後のプログラムの実行によって記憶手
段にデータを書き込みはじめても、切替え前のプログラ
ムの実行によって記憶手段に書き込まれたデータがプロ
グラムの切替え後に装置から出力されることを防止でき
るようになる。これにより、こうしたクリアに要してい
た時間(前述の図10における時間T2からT4までに
相当する時間)が不要になるので、プログラムの切替え
のために要する時間が短縮される。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照してこの発明の実施例
を詳細に説明する。図1は、この発明の一実施例に係る
信号処理装置を採用した電子楽器の全体構成を示すブロ
ック図である。この電子楽器には、各部を制御して各種
処理を実行するCPU1が設けられており、ROM2,
RAM3,鍵盤4,表示器5,操作子グループ6,トー
ンジェネレータ7及びDSP8が、データ及びアドレス
バス9を介してCPU1に接続されている。DSP8に
は、トーンジェネレータ7から発生した楽音波形データ
が入力される。DSP8は、この楽音波形データに対し
て音響付与用の数値計算処理及び遅延処理を施すもので
あり、遅延用RAM10が外付けにして設けられてい
る。DSP8での処理を終えた楽音波形データは、D/
A(ディジタル/アナログ)変換器(図示せず)を経て
サウンドシステム(図示せず)に送られる。
【0013】図2は、DSP8の構成の一例を示すブロ
ック図である。マイクロプログラム発生部11は、CP
U1の制御のもと、音響効果のための数値計算処理及び
遅延処理を記述した複数種類のマイクロプログラム(一
例として、リバーブ用,コーラス用,シンフォニック
用,ピッチチェンジ用等合計11種類のプログラムとす
る)のうち操作子グループ6の操作によりユーザーに選
択されたプログラムを演算部12に供給するものであ
る。またマイクロプログラム発生部11は、当該プログ
ラムの制御コードのうちデータの書込みまたは読出しを
指示する制御コードW/Rを、遅延用RAM10のライ
トイネーブルピンWEに与える。
【0014】一例としてマイクロプログラム発生部11
は、上記11種類のマイクロプログラムを記憶したプロ
グラムメモリ(ROM)と、CPU1から与えられる先
頭アドレスデータ(選択されたプログラムのプログラム
メモリにおける先頭アドレスを示すデータ)を記憶する
アドレスレジスタと、アドレスレジスタから読み出した
先頭アドレスからカウントを開始してそのカウント値を
読出しアドレスデータとしてプログラムメモリに与える
アドレスカウンタとを含んでおり、該読出しアドレスデ
ータに従ってプログラムメモリから読み出されたプログ
ラムが演算部12に供給される。但し、別の例として、
マイクロプログラム発生部11ではなく電子楽器のRO
M2のほうに上記11種類のマイクロプログラムを記憶
させ、マイクロプログラム発生部11のほうには、それ
らのうちユーザーに選択されたプログラムを書き込むた
めのRAMを設けるようにしてもよい。
【0015】演算部12は、トーンジェネレータ7から
乗算器17を経て入力される楽音波形データに対し、C
PU1から与えられる係数データ等のデータを用いて、
マイクロプログラム発生部11から供給されるプログラ
ムを実行する。遅延用アドレス発生部13は、CPU1
から与えられる遅延用アドレスデータに基づき、楽音波
形データの書込みや読出しを行なうべきアドレスを指定
するアドレスデータを発生して遅延用RAM10のアド
レスピンAに与えるものである。具体的には、書込みア
ドレスデータは、遅延用RAM10の最終アドレスから
先頭アドレスに向けて順次カウントダウンされるデータ
であり、先頭アドレスに達すると、最終アドレスに戻っ
て再びカウントダウンする。
【0016】遅延用RAM10では、上記制御コードW
/Rに応じて、演算部12から与えられる楽音波形デー
タが上記アドレスデータで指定されるアドレスに書き込
まれたり、上記アドレスデータで指定されるアドレスか
ら楽音波形データが読み出されて演算部12に送られた
りすることにより、楽音波形データに遅延処理が施され
る。一例として、遅延用RAM10の1アドレスは16
ビットであるが、楽音波形データの1ワードは24ビッ
トであるので、1ワード分の楽音波形データが2つのア
ドレスに分けて記憶されるようになっている。したがっ
て、遅延用RAM10では、隣合う2つのアドレスの3
2ビット分の領域のうち、24ビット分の領域のみが遅
延処理のために用いられる。このように遅延処理を施さ
れた楽音波形データは、演算部12において遅延処理を
施していない楽音波形データに加算され、演算部12か
ら乗算器18を経て前述のD/A変換器に送られる。
【0017】乗算器17及び18では、補間部16から
の補間信号が楽音波形データに乗算されるようになって
おり、マイクロプログラム発生部11から演算部12に
供給されるプログラムが切り替わる際には、後述するよ
うに、この補間部16を用いて楽音波形データのミュー
トやミュートの解除を行なうようになっている。但し、
別の例として、このプログラムの切替えの際に、トーン
ジェネレータ7の側でDSP8に供給する楽音波形デー
タのミュートやミュートの解除を行なうようになってい
れば、DSP8に補間部16を設ける必要はない。
【0018】尚、前述した特開平6−259249号公
報においても開示しているように、DSP8は、それぞ
れ独立して音響効果付与用の処理を施すブロックを所定
数集合させて成るものであってもよい。すなわち、マイ
クロプログラム発生部11は、上記11種類のプログラ
ムのうちの所定数種類(例えば5種類)のプログラムを
時分割に演算部12に供給し、演算部12は、該所定数
種類のプログラムを時分割に実行し、遅延用アドレス発
生部13は、遅延用RAM10を各ブロックに対応した
該所定数のエリアに分割して各エリア毎のアドレスデー
タを時分割に発生するものであってもよい。そうした場
合には、上記11種類の音響効果のうちユーザーが任意
に選択した所定数種類の音響効果付与用の処理を、各ブ
ロックで同時並行的に楽音波形データに施すことができ
る。
【0019】本発明の特徴として、DSP8には、D/
A変換器への楽音波形データの出力をCPU1からの指
示のもとで制御するために、制御部14と、1ビットの
フラグレジスタ15とが設けられている。マイクロプロ
グラム発生部11から出力される制御コードW/Rは、
この制御部14にも与えられる。
【0020】フラグレジスタ15は、制御部14から与
えられる信号に基づいて1ビットのフラグ(‘0’また
は‘1’)を保持するレジスタであり、一例として、ト
グル方式でフラグが反転するフリップフロップから成っ
ている。フラグレジスタ15からのフラグは、制御部1
4に入力されるとともに、遅延用RAM10の16ビッ
ト分のデータ入力ピンDIのうちの所定の1ビット分の
ピン(一例として、16ビット目(最上位ビット)のピ
ンとする)に入力される。これに対し、演算部12から
遅延用RAM10に送られる各ワードの楽音波形データ
(前述のように24ビットである)は、データ入力ピン
DIのうち上記所定のピン以外の12ビット分のピン
(一例として、4ビット目から15ビット目までのピン
とする)に、2度に分けて入力される。したがって、上
記制御コードW/Rが書込みを指示するものであると
き、図3に示すように、遅延用アドレス発生部13から
のアドレスデータで指定されたアドレスの最上位ビット
にフラグレジスタ15からのフラグ(‘0’または
‘1’)が書き込まれ、該アドレスの4ビット目から1
5ビット目までに楽音波形データが書き込まれることに
なる。
【0021】遅延用RAM10の16ビット分のデータ
出力ピンDOのうち、最上位ビットのピンから出力され
るデータは制御部14に入力され、4ビット目から15
ビット目までのピンから出力されるデータは演算部12
に入力される。したがって、上記制御コードW/Rが読
出しを指示するものであるとき、遅延用アドレス発生部
13からのアドレスデータで指定されたアドレスの最上
位ビットから読み出されたフラグ(‘0’または
‘1’)が制御部14に入力され、該アドレスの4ビッ
ト目から15ビット目までから読み出された楽音波形デ
ータが演算部12に入力される。
【0022】補間部16には、ミュートまたはミュート
の解除を指示する信号(及び補間のスピードを指示する
信号)が制御部14から与えられる。補間部16は、ミ
ュートの解除を指示されていた状態でミュートを指示さ
れると、指示されたスピードで‘1’から‘0’に向け
て徐々に減少する補間信号を乗算器17及び18に与え
る。乗算器17及び18ではこの補間信号と楽音波形デ
ータとが乗算される。これにより、トーンジェネレータ
7から演算部12に供給される楽音波形データのレベル
と演算部12からD/A変換器に送られる楽音波形デー
タのレベルとが共に徐々に低下してゼロになる。その後
ミュートの解除が指示されると、補間部16は、指示さ
れたスピードで‘0’から‘1’に向けて徐々に増加す
る補間信号を乗算器17及び18に与える。乗算器17
及び18ではこの補間信号と楽音波形データとが乗算さ
れ、これにより、楽音波形データのレベルがゼロから徐
々に上昇してもとのレベルに回復する。
【0023】次に、CPU1の実行する処理のうち本発
明に関係するプログラム切替え処理と、DSP8の制御
部14の実行する処理とを、図4乃至図9を参照して説
明する。尚、以下では便宜上、DSP8は、前述のよう
なブロックを所定数集合させたものではなく、したがっ
て一度に1種類の音響効果付与用の処理のみを楽音波形
データに施すものであるとして説明を行なうことにす
る。しかし、DSP8が所定数種類の音響効果付与用の
処理を各ブロックで同時並行的に楽音波形データに施す
ものである場合にも、そのうちの任意の1または複数の
ブロックに対して、以下に説明するのと全く同様なプロ
グラム切替えのための処理を実行することができること
はもちろんである。
【0024】図4は、CPU1の実行するメインルーチ
ンの一例を示すフローチャートである。メインルーチン
では、最初に所定の初期設定(ステップ100)を行な
った後、マイクロプログラム発生部11から演算部12
に供給するプログラムを切り替えるための「プログラム
切替え処理」(ステップ101)と、電子楽器における
その他の通常の処理(キーイベント処理,操作スイッチ
オンイベント処理,発音処理等)(ステップ102)と
から成るループ処理を繰り返し実行する。
【0025】図5は、プログラム切替え処理の一例を示
すフローチャートである。図6は、制御部14の実行す
る処理の一例を示すフローチャートである。図7は、図
5及び図6の処理の内容を楽音波形データの出力レベル
とともに時間に沿って示した図であり、図8は、それら
の処理による遅延用RAMの記憶データの変化を概念的
に示した図であり、図9は、それらの処理によって遅延
用RAM10に書き込まれるフラグを示した図である。
【0026】演算部12において切替え前のプログラム
(一例として、シンフォニック用のプログラムとする)
が実行されているときには、遅延用RAM10には、シ
ンフォニックの処理を施した楽音波形データが書き込ま
れており、その楽音波形データが遅延用RAM10から
読み出されてDSP8からD/A変換器に送られる(図
7の時間T0からT1及び図8(a))。またこのと
き、遅延用RAM10の各アドレスの最上位ビットに
は、フラグレジスタ15からのフラグ(一例として
‘1’とする)が書き込まれている(図9(a))。
【0027】この状態において、図5のプログラム切替
え処理では、最初に、シンフォニック用のプログラムに
替えて別の種類のプログラムが選択されたか否かを判断
する(ステップ200)。選択されていなければそのま
まリターンする。他方選択される(一例として、ピッチ
チェンジ用のプログラムが選択されるものとする)と、
後述するステップ202でのプログラムの切替えの指示
が直前に行なわれた時点から、所定の最低時間(一例と
して、遅延用RAM10による楽音波形データの遅延時
間にほぼ等しい時間とする)が経過しているか否かを判
断する(ステップ201)。経過していなければ、その
ままリターンする。他方経過していれば、楽音波形デー
タのミュートを指示する信号を発生して制御部14に与
える(ステップ202)。
【0028】図6に移り、制御部14は、CPU1から
上記信号が与えられたか否かを判断しており(ステップ
300)、上記信号が与えられると、補間部16を制御
して楽音波形データをミュートする(ステップ301,
図7の時間T1)。これにより、シンフォニックの処理
を施した楽音波形データのD/A変換器への供給レベル
が徐々に低下していく(図7の時間T1からT2)。
【0029】図5に戻り、CPU1は、上記レベルが、
プログラムを切り替えてもノイズが発生しないような所
定の値にまで低下したか否かを繰り返し判断する(ステ
ップ203)。そしてイエスになると、プログラムの切
替えを行なう(具体的には、マイクロプログラム発生部
11から演算部12に供給するプログラムを、シンフォ
ニック用のプログラムからピッチチェンジ用のプログラ
ムに切り替え、演算部12に与える係数データ等のデー
タを、ピッチチェンジ用のデータに書り替える)(ステ
ップ204,図7の時間T2)。これにより、演算部1
2において、シンフォニック用のプログラムに替えてピ
ッチチェンジ用のプログラムの実行が開始される。続い
て、フラグレジスタ15のフラグの反転を指示する信号
を発生して制御部14に与える(ステップ205)。
【0030】図6に移り、制御部14は、CPU1から
上記信号が与えられたか否かを判断しており(ステップ
302)、上記信号が与えられると、フラグレジスタ1
5のフラグを反転させる(ステップ303,図7の時間
T3)。これにより、制御部14にフラグ‘0’が入力
され、且つ、ピッチチェンジの処理を施した楽音波形デ
ータが遅延用RAM10に書き込まれる際(図8
(b))、同じアドレスの最上位ビットにはフラグ
‘0’(すなわちプログラムの切替え前とは反転したフ
ラグ)が書き込まれる(図9(b))。
【0031】次に、遅延用RAM10から楽音波形デー
タが読み出され始めたか否かを制御コードR/Wに基づ
いて繰り返し判断し(ステップ304)、楽音波形デー
タが読み出され始めると、遅延用RAM10から制御部
14に与えられるフラグ(すなわち遅延用RAM10の
アドレスの最上位ビットから読み出されたフラグ)が、
フラグレジスタ15から制御部14に与えられるフラグ
‘0’と一致するか否かを判断する(ステップ30
5)。シンフォニックの処理を施した楽音波形データが
遅延用RAM10から読み出されている間は、遅延用R
AM10から制御部14にフラグ‘1’が与えられるの
で、両フラグは一致しない。一致しなければ、ステップ
304に戻り、ステップ304及び305の処理を繰り
返す。その後、シンフォニックの処理を施した楽音波形
データが遅延用RAM10からすべて読み出され終わ
り、続いてピッチチェンジ用の処理を施した楽音波形デ
ータが遅延用RAM10から読み出されはじめると(図
8(c))、遅延用RAM10から制御部14にフラグ
‘0’が入力されるようになるので、両フラグが一致す
るようになる。こうして両フラグが一致すると、補間部
16を制御してミュートを解除する(ステップ306,
図7の時間T4)。これにより、ピッチチェンジの処理
を施した楽音波形データのD/A変換器への供給レベル
が徐々に上昇していく。
【0032】尚、前述の図5のステップ201を設けた
のは、次のような理由による。シンフォニックが選択さ
れる前に例えばリバーブが選択されていたとすると、そ
のリバーブからシンフォニックへの切替えを行なった
後、遅延用RAM10による遅延時間よりも短い時間内
にシンフォニックに替えてピッチチェンジが選択された
場合に、続けて切替えを行なうこととすると、制御部1
4がフラグレジスタ15のフラグを続けて2度反転させ
ることにより、リバーブについてのフラグと現在の(ピ
ッチチェンジについての)フラグとが一致してしまう。
そのため、ピッチチェンジへの切替え後に、リバーブの
処理を施した楽音波形データがDSP8から出力される
事態を生じてしまう。そこで、上記遅延時間よりも短い
時間内では切替えを行なわないようにすることにより、
そうした事態を防止しようとしたのである。具体的に
は、ステップ201での処理は、クロックパルスに従い
一定値を累算するカウンタ(図示せず)を、ステップ2
04でのプログラムの切替えがある毎にリセットすると
ともに、そのカウント値が上記最低時間に対応する値以
上であるか否かをステップ201で判断することによっ
て実現できる。また、図5の例では、ステップ201で
ノーと判断したときにはリターンしているが、別の例と
して、ステップ201でノーと判断したときにはステッ
プ201を繰り返し実行することにより、遅延時間の経
過を待ってからステップ202に進んで切替えを指示す
るようにしてもよい。
【0033】このように、この信号処理装置では、遅延
用RAM10に楽音波形データと併せてフラグを書き込
んでおり、プログラムの切替えの際には、このフラグを
反転させている。そして、遅延用RAM10から読み出
された楽音波形データが切替え前のプログラムの実行に
よるものか切替え後のプログラムの実行によるものか
を、楽音波形データと一緒に読み出されたこのフラグに
よって識別し、その識別結果に基づき、切替え前のプロ
グラムによって遅延用RAM10に書き込まれたデータ
がプログラムの切替え後にDSPからD/A変換器に送
られることを防止している。これにより、図7,8と従
来例の図10,11とを比較すれば明らかなとおり、遅
延用RAM10内のデータのクリアに要する時間(図1
0における時間T2からT4までに相当する時間)が不
要な分だけ、プログラムの切替えのために要する時間が
短縮される。
【0034】尚、この実施例では、遅延用RAMの各ア
ドレスの最上位ビットにフラグを書き込んでいるが、こ
れに限らず、最上位ビット以外の適宜のビット位置にフ
ラグを書き込むようにしてもよいことはもちろんであ
る。また、この実施例では、フラグレジスタの保持する
1ビットのフラグから成る識別情報を、プログラムの切
替え毎に反転させつつ遅延用RAMに書き込んでいる
が、これに限らず、2ビット以上の識別情報を、プログ
ラムの切替え毎に値を変化させつつ遅延用RAMの2ビ
ット以上の所定のビット位置に書き込むようにしてもよ
い。このように識別情報を2ビット以上にした場合に
は、識別情報が4通り以上になるので、図5のステップ
201での処理を省略することも考えてよいであろう。
すなわち、識別情報が4通り以上であれば、前述の例の
ように、リバーブからシンフォニックへの切替えの指示
を行なった後、遅延用RAM10による遅延時間よりも
短い時間内に、シンフォニックからピッチチェンジへの
切替えの指示を続けて行なっても、リバーブについての
識別情報とピッチチェンジについての識別情報とは異な
っているので、ピッチチェンジへの切替え後に、リバー
ブの処理を施した楽音波形データが出力される事態は生
じないからである。
【0035】また、この実施例では、DSPを設けた電
子楽器にこの発明を採用しているが、これに限らず、D
SPを設けたその他の楽音発生装置にこの発明を採用し
てもよく、更に、DSPの演算部のような、ディジタル
信号として入力されたデータに対してマイクロプログラ
ムを実行することによってディジタル信号処理を施す演
算手段と、遅延用RAMのような、プログラムの実行の
過程でデータの書込み及び読出しを行なうための記憶手
段と、楽音発生装置のCPU及びDSPのマイクロプロ
グラム発生部のような、複数種類のマイクロプログラム
のうちのいずれかのプログラムを演算手段に供給するプ
ログラム供給手段とを具えたその他の適宜の信号処理装
置にこの発明を適用するようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
種類のマイクロプログラムの中から選択的に切り替えて
供給されるプログラムを実行する演算手段と、プログラ
ムの実行の過程でデータの書込み及び読出しを行なうた
めの記憶手段とを具えた信号処理装置(例えばDSPを
含んだ信号処理装置)において、プログラムの切替えの
ために要する時間を短縮させることができ、したがっ
て、切替え後のプログラムの実行による記憶手段へのデ
ータの書込みを迅速に開始させることができるという優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る信号処理装置を適
用した電子楽器の全体構成を示すブロック図。
【図2】 図1のDSPの構成の一例を示すブロック
図。
【図3】 遅延用RAMに記憶されるデータの一例を示
す図。
【図4】 図1のCPU1の実行するメインルーチンの
一例を示すフローチャート。
【図5】 図1のCPU1の実行する処理の一例を示す
フローチャート。
【図6】 図2の制御部14の実行する処理の一例を示
すフローチャート。
【図7】 本発明に係るプログラム切替えのための処理
の内容を時間に沿って示す図。
【図8】 本発明に係るプログラム切替えのための処理
による遅延用RAMの記憶データの変化を示す図。
【図9】 本発明に係るプログラム切替えのための処理
によって遅延用RAMに書き込まれるフラグを示す図。
【図10】 従来のプログラム切替えのための処理の内
容を時間に沿って示す図。
【図11】 従来のプログラム切替えのための処理によ
る遅延用RAMの記憶データの変化を示す図。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 鍵盤 5 表示器 6 操作子グループ 7 トーンジェネレータ 8 DSP 9 データ及びアドレスバス 10 遅延用RAM 11 マイクロプログラム発生部 12 演算部 13 遅延用アドレス発生部 14 制御部 15 フラグレジスタ 16 補間部 17,18 乗算器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル信号として入力されたデータ
    に対し、マイクロプログラムを実行することによりディ
    ジタル信号処理を施す演算手段と、前記プログラムの実
    行の過程で前記データの書込み及び読出しを行なうため
    の記憶手段と、複数種類のマイクロプログラムのうちの
    いずれかのプログラムを選択的に切り替えて前記演算手
    段に供給するプログラム供給手段と、を具えた信号処理
    装置において、 前記プログラム供給手段から供給されるプログラムが別
    の種類のプログラムに切り替わる毎に値の変化する識別
    情報を供給する識別情報供給手段と、 前記記憶手段にデータが書き込まれる際に、現在実行中
    のプログラムに対応して前記識別情報供給手段から供給
    される前記識別情報を併せて前記記憶手段に書き込む識
    別情報書込み手段と、 前記記憶手段からデータとともに読み出された前記識別
    情報の値に応じて、前記記憶手段から読み出された前記
    データに対する処理を制御する制御手段とを具えたこと
    を特徴とする信号処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記記憶手段からデー
    タとともに読み出された前記情報の値と、現在実行中の
    プログラムに対応して前記識別情報供給手段から供給さ
    れる前記識別情報の値とが一致するか否かの判断に基づ
    き、前記データに対する処理を制御するものである請求
    項1に記載の信号処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記記憶手段から読み
    出されたデータの装置からの出力処理を制御するもので
    ある請求項1または2に記載の信号処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記記憶手段からデー
    タとともに読み出された前記識別情報の値が、現在実行
    中のプログラムに対応した値でない間は、前記データの
    装置からの出力を制限し、該識別情報の値が、現在実行
    中のプログラムに対応した値になったとき、前記制限を
    解除するものである請求項3に記載の信号処理装置。
  5. 【請求項5】 前記識別情報書込み手段は、1ワード分
    のデータが書き込まれる前記記憶手段の記憶領域毎に、
    所定のビット位置に前記識別情報を書き込むものである
    請求項1乃至4のいずれかに記載の信号処理装置。
  6. 【請求項6】 前記識別情報供給手段は、1ビットのフ
    ラグから成る前記識別情報を、プログラムの切替え毎に
    値を反転させて供給するものである請求項1乃至5のい
    ずれかに記載の信号処理装置。
  7. 【請求項7】 前記演算手段は、楽音波形データに対し
    て音響効果の付与のための数値計算処理及び遅延処理を
    施すディジタルシグナルプロセッサの演算部であり、前
    記記憶手段は、楽音波形データに前記遅延処理を施すた
    めに設けられた遅延用RAMである請求項1乃至6のい
    ずれかに記載の信号処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008065232A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Fujitsu Ten Ltd ディジタル信号処理装置
JP2010103792A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Pioneer Electronic Corp 音響装置、音響信号処理方法、音響信号処理プログラム及び記録媒体

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