JPH09127823A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09127823A
JPH09127823A JP28475895A JP28475895A JPH09127823A JP H09127823 A JPH09127823 A JP H09127823A JP 28475895 A JP28475895 A JP 28475895A JP 28475895 A JP28475895 A JP 28475895A JP H09127823 A JPH09127823 A JP H09127823A
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JP
Japan
Prior art keywords
image data
image
recording paper
control means
fixing device
Prior art date
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Pending
Application number
JP28475895A
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English (en)
Inventor
Tadayuki Kajiwara
忠之 梶原
Hirofumi Ihara
宏文 井原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定着器の加熱ローラの加熱を制御して、消費
電力を低減した画像形成装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 各電子写真プロセスを制御をする制御手
段と、記録紙にトナーを熱で定着する定着器15と、定
着器15を加熱駆動する定着器駆動手段21と、記録す
る画像データを処理する画像処理手段22と、画像処理
手段22からの画像データをもとに記録紙のどこの部分
に画像が存在するかを判別する画像データ判別手段23
を備え、記録紙上の画像データ(トナー像)の存在に応
じて加熱ローラを加熱制御するようにした画像形成装置
の構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真プロセスを
用いたレーザビームプリンタ(以降LBPという)等の
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、LBP等の画像形成装置におい
ては、感光体を帯電器を用いて帯電させ(帯電工程)、
感光体上へレーザ光学系等の光書き込みデバイスにより
照射し(露光工程)、感光体の照射された静電潜像にト
ナーを付着させ(現像工程)、感光体のトナー像を記録
紙に転写させ(転写工程)、記録紙に転写されたトナー
像を熱で定着(定着工程)させて画像を形成する。
【0003】このような従来の画像形成装置の構成およ
び動作について、図4、図5、図6および図7を用いて
説明する。図4は従来例の画像形成装置の構成図、図5
は従来例の画像形成装置の制御ブロック図、図6は従来
例の画像形成装置の制御フローを示す図、図7は記録紙
上の画像データ(トナー像)と加熱信号のタイミング図
である。
【0004】図4において、1はアルミ素管の外周面上
に、有機光導電体(OPC)等の感光層が薄膜状に塗布
された感光体である。前記感光体1の外周に近接した位
置には帯電器2が設けられ、この帯電器2はタングステ
ンワイヤ等からなる帯電線3と金属板からなるシールド
板およびグリッド板4によって構成され、前記帯電線3
に高電圧を印加することによって帯電線3がコロナ放電
を起こし、グリッド板4を介して前記感光体1を一様に
帯電する。露光光学系5は半導体レーザを有しており、
発射される露光光線6により画像処理手段(図示せず)
からの画像データをレーザ駆動回路(図示せず)により
光変調し、前記感光体1上に静電潜像を形成する。前記
感光体1には当接するように現像器7を配してあり、そ
の現像スリーブ9上のトナー8を前記感光体1の前記静
電潜像部に供給し、トナー像を形成する。前記感光体1
には転写器(ローラ)10を対向させてあり、この転写
器10は前記感光体1上のトナー像を記録紙11に転写
する。前記記録紙11は記録紙カセット12に収納さ
れ、給紙ローラ13によって1枚ずつ搬送路14へ送り
出される。前記搬送路14の後段には内部にハロゲンラ
ンプ等(図示せず)の熱源を有する加熱ローラ16と加
圧ローラ17とからなる定着器15を設けてあり、前記
記録紙11上に転写されたトナー像を前記加熱ローラ1
6と加圧ローラ17の挟持回転に伴い圧力と熱によって
前記記録紙11に定着させる。前記搬送路14の後端に
は排紙部18を設けてあり、この排紙部18にはトナー
像として定着された前記記録紙11が排紙される。図中
の19は同じく搬送路14の後部に分岐して設けた排紙
部である。
【0005】以上の構成の画像形成装置について、以下
その動作について説明する。感光体1は駆動源(図示せ
ず)により駆動される。この状態でまず高圧電源(図示
せず)に接続された帯電器2内の帯電線3に高電圧を印
加してコロナ放電を行わせ、感光体1の表面を一様に−
700V程度に帯電させる。次に感光体1を矢印A方向
に回動させ一様に帯電された感光体1の表面上に半導体
レーザの露光光線6を照射すると、感光体1上の照射さ
れた部分は電荷が消えて静電潜像が形成される。
【0006】感光体1上の静電潜像が現像位置に到達す
る前に、トナー8を表面に有する現像スリーブ9に−3
00V程度の負電位を印加する。トナー8に予め負電荷
を与えておけば、感光体1上の露光光線6を照射され電
荷がなくなった部分(静電潜像部分)にのみトナーが付
着し、いわゆるネガポジプロセスによる現像が行われ
る。
【0007】このようにして形成された感光体1のトナ
ー像は、転写ローラ10に+1000V程度の高電圧を
印加するとともに圧力によって記録紙カセット12から
用紙搬送路14に沿って送られてきた記録紙11に転写
される。転写が終了すると感光体1上の電荷は除電器
(図示せず)により除去される。
【0008】続いてトナー像が転写された記録紙11は
定着器15に送られ、ここで加熱ローラ16の熱と加圧
ローラ17の挟持圧によって定着され、予め指定された
排紙部18または19に排紙される。以上の動作にて1
枚の画像の記録を完了する。
【0009】画像形成装置の制御ブロック図である図5
において、構成要素として20は各電子写真プロセスの
帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、定着工程等
の制御をするCPU(中央演算処理装置)等の制御手
段、21は定着器15を加熱駆動する定着器駆動手段、
22は記録する画像データを処理する画像処理手段で、
露光光学系(図示せず)に画像データを出力する。
【0010】次に図5、図6を用いて従来例の画像形成
装置の制御フローについて詳細に説明する。
【0011】まず制御手段20は印字を行うための各電
子写真プロセスのイニシャル動作を開始し(STEP2
−1)、画像形成装置のエラーチェック等のスタンバイ
状態チェックを行う(STEP2−2)。スタンバイ状
態であれば、制御手段20は画像処理手段22からの印
字開始信号の入力を待つ(STEP2−3)。またエラ
ー等の発生でスタンバイ状態でなければ、制御手段20
は表示手段等(図示せず)によりエラー発生やその箇所
等警告を出し(STEP2−4)、エラーの解除をチェ
ックする(STEP2−5)。
【0012】制御手段20は画像処理手段22からの印
字開始信号を入力すると制御手段20は各印字プロセス
を起動制御する(STEP2−6)とともに、定着駆動
手段21を制御し、定着器15の加熱ローラ内のハロゲ
ンランプ(図示せず)に電圧を印加し、その放射熱で加
熱ローラを加熱する(STEP2−7)。
【0013】次に制御手段20は加熱ローラが所定の温
度に達したかどうか温度検出手段(図示せず)によりチ
ェックする(STEP2−8)。加熱ローラが所定の温
度に達すると制御手段20は各印字プロセスの帯電工
程、露光工程、現像工程、転写工程等の制御し印字を行
う(STEP2−9)。さらに、制御手段20は印字終
了のチェックする(STEP2−10)。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の画像形成装
置の構成では、図7(a)に示すような矢印B方向に搬
送される記録紙の一部のみに画像(トナー像)があるよ
うな記録や、図7(b)に示すような記録紙全般に画像
(トナー像)があるような記録においても、制御手段2
0は記録紙11が定着器15を通過する間は、加熱信号
を定着駆動手段21に出力し定着器15の加熱ローラ内
のハロゲンランプに電圧を印加し、その放射熱で加熱ロ
ーラを加熱するを制御しており、ハロゲンランプの消費
電力としては、約300〜1000Wの電力が常に消費
されるといった問題点があった。
【0015】本発明は前記従来の問題に留意し、電力消
費の低減ができる画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、画像データが記録紙のどこの部分に存在す
るかを判別する画像データ判別手段を有し、記録紙上の
画像データ(トナー像)が存在する部分のみ、定着器の
加熱ローラを加熱駆動するようにした画像形成装置の構
成とする。
【0017】この発明によれば、電力消費の低減ができ
る画像形成装置を提供できる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1の発明は、電子
写真プロセスの帯電工程、露光工程、現像工程、転写工
程定着工程等により画像を形成する画像形成装置であっ
て、各電子写真プロセスを制御をする制御手段と、記録
紙にトナーを熱で定着する定着器と、定着器を加熱駆動
する定着器駆動手段と、記録する画像データを処理する
画像処理手段と、画像処理手段からの画像データをもと
に記録紙のどこの部分に画像が存在するかを判別する画
像データ判別手段とを有し、記録紙上の画像データが存
在する部分を定着するときのみ定着器を加熱駆動するよ
うにした画像形成装置の構成としたものであり、画像デ
ータが記録紙のどこの部分に存在するかを判別し、記録
紙上の画像データ(トナー像)が存在する部分に対応し
て定着器の加熱ローラを加熱駆動して、消費電力を低減
できることとなる。
【0019】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1の画像形
成装置の制御ブロック図、図2は同画像形成装置の制御
フローを示す図、図3は同画像形成装置における記録紙
上の画像データ(トナー像)と加熱信号のタイミング図
である。
【0020】本発明の実施の形態1の画像形成装置の機
構的な構成は従来例と同等であるため、その詳細な説明
は省略する。
【0021】図1において、構成要素として20は各電
子写真プロセスの帯電工程、露光工程、現像工程、転写
工程、定着工程等の制御をするCPU(中央演算処理装
置)等の制御手段、21は前記定着器15を駆動する定
着器駆動手段、22は記録する画像データを処理する画
像処理手段で、露光光学系(図示せず)に画像データを
出力する。23は画像処理手段22からの画像データを
もとに記録紙のどこの部分に画像データ(トナー像)が
存在するかを判別する画像データ判別手段で、記録紙上
の画像データ(トナー像)が存在する部分を判別信号と
して前記制御手段20に出力する。
【0022】次に図2および図3を用いて本発明の実施
の形態1の画像形成装置の制御フローについて詳細に説
明する。
【0023】先に述べた従来例と同様に、制御手段20
は印字を行うための各電子写真プロセスのイニシャル動
作を開始し(STEP1−1)、画像形成装置のエラー
チェック等のスタンバイ状態チェックを行う(STEP
1−2)。スタンバイ状態であれば、制御手段20は画
像処理手段22からの印字開始信号の入力を待つ(ST
EP1−3)。またエラー等の発生でスタンバイ状態で
なければ、制御手段20は表示手段等(図示せず)によ
りエラー発生やその箇所等警告を出し(STEP1−
4)、エラーの解除をチェックする(STEP1−
5)。
【0024】制御手段20は画像処理手段22からの印
字開始信号を入力すると画像データ判別手段23は画像
処理手段22からの画像データにより記録紙上のどこの
位置に画像データが存在するか判別し、判別信号として
制御手段20に出力する(STEP1−6)。制御手段
20は判別信号を基に、定着器15の加熱タイミングを
設定する(STEP1−7)。
【0025】次に制御手段20は各電子写真プロセスを
起動制御する(STEP1−8)。その中で定着器駆動
手段21は制御手段20からの加熱信号を入力して定着
器15を加熱駆動するかどうか判断する(STEP1−
9)。
【0026】図3に示すように、矢印B方向に搬送され
る記録紙11の画像データに対して画像データが存在す
る部分には加熱信号がHレベル、画像データが存在しな
い部分には加熱信号がLレベルとなる。加熱信号がHレ
ベルであれば定着器15の加熱ローラ内のハロゲンラン
プ(図示せず)に電圧を印加し、その放射熱で加熱ロー
ラを加熱する(STEP1−10)。次に前記加熱ロー
ラが所定の温度に達したかどうか温度検出手段(図示せ
ず)によりチェックし(STEP1−12)、所定の温
度であれば印字動作を行う(STEP1−13)。ま
た、加熱信号がLレベルであれば定着器15の加熱ロー
ラ内のハロゲンランプ(図示せず)に電圧を印加せず、
加熱をoffし(STEP1−11)、印字動作を行う
(STEP1−13)。この繰り返しにて定着器15の
加熱制御を印字終了まで行い、制御手段20は印字終了
のチェックする(STEP1−14)。
【0027】
【発明の効果】上記の説明より明らかなように、本発明
は画像データが記録紙のどこの部分に存在するかを判別
し、記録紙上の画像データ(トナー像)が存在する部分
のみに応じて定着器の加熱ローラを加熱制御するので、
消費電力を低減した画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の画像形成装置の制御ブ
ロック図
【図2】同画像形成装置の制御フローを示す図
【図3】同画像形成装置における記録紙上の画像データ
(トナー像)と加熱信号のタイミング図
【図4】従来例の画像形成装置の構成図
【図5】同画像形成装置の制御ブロック図
【図6】同画像形成装置の制御フローを示す図
【図7】同画像形成装置における記録紙上の画像データ
(トナー像)と加熱信号のタイミング図
【符号の説明】
1 感光体 2 帯電器 5 露光光学系 7 現像器 10 転写ローラ 11 記録紙 12 記録紙カセット 13 給紙ローラ 15 定着器 16 加熱ローラ 17 加圧ローラ 20 制御手段 21 定着器駆動手段 22 画像処理手段 23 画像データ判別手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子写真プロセスの帯電工程、露光工程、
    現像工程、転写工程、定着工程等により画像を形成する
    画像形成装置であって、各電子写真プロセスを制御をす
    る制御手段と、記録紙にトナーを熱で定着する定着器
    と、定着器を加熱駆動する定着器駆動手段と、記録する
    画像データを処理する画像処理手段と、画像処理手段か
    らの画像データをもとに記録紙のどこの部分に画像が存
    在するかを判別する画像データ判別手段とを有し、記録
    紙上の画像データが存在する部分を定着するときのみ定
    着器を加熱駆動するようにしたことを特徴とする画像形
    成装置。
JP28475895A 1995-11-01 1995-11-01 画像形成装置 Pending JPH09127823A (ja)

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JP28475895A JPH09127823A (ja) 1995-11-01 1995-11-01 画像形成装置

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JPH09127823A true JPH09127823A (ja) 1997-05-16

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