JPH09126800A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JPH09126800A
JPH09126800A JP28178095A JP28178095A JPH09126800A JP H09126800 A JPH09126800 A JP H09126800A JP 28178095 A JP28178095 A JP 28178095A JP 28178095 A JP28178095 A JP 28178095A JP H09126800 A JPH09126800 A JP H09126800A
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JP28178095A
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Mitsuhiro Futamura
二村光宏
Yasunobu Ito
伊藤康伸
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Aisin AW Co Ltd
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Aisin AW Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CD−ROMの交換があっても再度経路探索
を指示しなくても経路案内をできるようにする。 【解決手段】 自車両の現在位置を検出する現在位置検
出装置2と、経路探索や経路案内を行うための地図情報
その他の経路情報を格納した情報記憶装置3と、目的地
の入力、経路探索の実行指示の入力を行う入力装置1
と、経路案内のための情報を出力する出力装置1と、地
図情報に基づき現在位置から目的地迄の経路の探索を行
って探索された経路を一時的に記憶し、該記憶した経路
に基づき経路案内を行うための信号を出力装置に出力す
る中央処理装置4とを備え、中央処理装置4は、情報記
憶装置3が交換されたか否かを判断し、情報記憶装置3
が交換された場合において目的地までの案内が終わって
いない案内経路が記憶されているときには、現在位置か
ら目的地までの経路探索を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め設定された目
的地まで経路探索を行い経路案内を行うナビゲーション
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13はナビゲーション用のプログラム
とデータの構成例を示す図である。
【0003】表示と音声を用いて出発地や現在地から経
由地等を通って目的地までの経路案内を行う車両用ナビ
ゲーション装置が種々提案されている。車両用ナビゲー
ション装置は、周知の如く地図データ、交差点や途中通
過点の特徴を表示/音声で案内するための案内データ等
を情報記憶装置に格納しておき、経由地や目的地の地点
により現在地や出発地から経由地を通って目的地までの
案内経路を地図データに基づき探索(経路探索)し、経
路案内を行うものである。そのため、車両用ナビゲーシ
ョン装置としては、経路案内に関する情報を入出力する
入出力装置、自車両の現在位置に関する情報を検出する
現在位置検出装置、経路の算出に必要なナビゲーション
用データや経路案内に必要な表示・音声案内データ等が
記録されている情報記憶装置、経路探索処理や経路案内
に必要な表示案内処理を行うと共に、システム全体の制
御を行う中央処理装置等を備えている。
【0004】一般に情報記憶装置は、例えば図13に示
すようなインデックス、地図データ、探索データ、案内
データ、マップマッチングデータ、目的地データ等のフ
ァイルからなりナビゲーション装置に必要なすべてのデ
ータが記録されたデータベースであって、実際の記憶媒
体として多くはCD−ROMが用いられている。また、
ナビゲーション用のプログラムとしては、地図描画部
(地図描画用プログラム)、経路探索部(経路探索プロ
グラム)、経路案内部(経路案内用プログラム)、現在
位置計算部(現在位置計算用プログラム)、目的地設定
操作制御部(目的地設定操作制御用プログラム)からな
るアプリケーション部及びOS部を備え、それぞれ地図
描画部では地図データを用い、経路探索部では探索デー
タを用い、経路案内部では案内データを用い、現在位置
計算部ではマップマッチングデータを用い、目的地設定
操作制御部では目的地データを用いて所定の処理を行っ
ている。なお、現在位置計算部では、地図データを用い
て現在位置の計算を行うことができるので、地図データ
を地図描画部と現在位置計算部で兼用してマップマッチ
ングデータを省くと、全体のデータ量を少なくすること
ができる。
【0005】現在位置計算部では、相対方位センサや絶
対方位センサ、距離センサの信号から得られる方位情
報、距離情報等を地図データ或いはマップマッチングデ
ータと照合して現在位置の検出を行い、目的地等の地点
入力、経路探索の指示があると、経路探索部では、探索
データを用いて最適経路の探索を行う。そして、案内を
開始すると、経路案内部では、例えば現在位置を中心と
して進行方向を示した地図を表示しながら、探索された
経路にしたがって案内データを用いて、交差点や特徴地
点、通過地点までの残り距離、交差点での進行方向、特
徴地点の情報等を表示・音声で適宜出力し経路案内を行
う。
【0006】図14は従来の車両用ナビゲーション装置
で採用されているCD−ROMの記憶情報と中央処理装
置(ECU)の対応例を示す図である。従来の車両用ナ
ビゲーション装置において、経路探索や経路案内を行う
ためのプログラムとデータは、例えば図14(b)に示
すようにCD−ROMにデータのみを格納してアプリケ
ーションやOSのプログラムを中央処理装置のROMに
格納しているタイプと、図14(a)に示すようにCD
−ROMにプログラムとデータを格納してRAMやフラ
ッシュメモリからなるプログラム用メモリ領域を中央処
理装置に用意し逐次プログラムを読み込むように構成し
ているタイプに大別される。
【0007】ナビゲーション用の地図の分類として、全
国を1枚の記憶媒体に格納する全国地図、全国を数枚の
記憶媒体に分割して地域毎に格納する地域版地図、特定
地域に観光案内などの付加情報を加えた地図を格納する
観光地図など複数あり、これらの地図に互換性を持たせ
同一の装置で処理するために、データのフォーマットを
統一することが行われている。なお、特定のプログラム
に対応するように作製された地図に対して分別すると、
大きく分けて3種類ある。
【0008】データを格納するフォーマット自体が相
違する。
【0009】データを格納するフォーマットは同じで
あるが、位置座標、名称、形状などの地図情報が相違す
る。
【0010】データを格納するフォーマット、位置座
標、名称、形状などデータの形式・内容が統一規格にな
っている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
データとしては、例えば全国版や地域版、ジャンル別
(観光用、レジャー用等)があり、さらには地域版に地
域の区分が異なるものもあって、同じプログラムで複数
枚のCD−ROMが用意されているため、CD−ROM
を交換した場合には、再度あらためて目的地や探索条件
(高速道路優先等)を設定して経路探索の指示を入力し
なければならず、煩わしいという問題がある。また、同
じ地域版であっても、それぞれが別々に開発されたもの
であれば、座標は同じであっても道路番号や交差点番
号、探索案内の情報が異なってくる。しかも、案内経路
は、通常道路番号や交差点番号で記憶されているので、
経路探索を行って案内経路を記憶した後にCD−ROM
が交換されると、そのままの状態では経路案内ができな
くなってしまう。
【0012】さらに、上記分別した3種類の地図におい
ても、の場合には、ディスクの交換を行っても起動す
ることができない。また、の場合には、データのフォ
ーマットが同一であるため、ディスクを起動することは
可能であるが、フォーマットが同一であっても、データ
の内容が相違するため、ディスク交換前の経路を案内す
ることは不可能である。そして、の場合には、データ
の形式・内容が同一規格であるので、ディスク交換前の
経路案内を行うことが可能なようでもあるが、規格は同
じでも格納されているデータの内容が相違しているの
で、例えば地域版に存在する道路が全国版には存在しな
いなど、交換時の互換性を完全に持たせることは不可能
である。従って、経路案内を受けるためには、ディスク
が交換される度に、目的地の設定、探索条件設定、経路
算出処理などを最初からやり直す必要があり、操作が煩
雑であるという問題がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するものであって、CD−ROMの交換があっても
再度経路探索を指示しなくても経路案内をできるように
するものである。そのために本発明は、予め設定された
目的地まで経路探索を行い経路案内を行うナビゲーショ
ン装置において、自車両の現在位置を検出する現在位置
検出装置と、経路探索や経路案内を行うための地図情報
その他の経路情報を格納した情報記憶装置と、目的地の
入力を行い、前記現在位置検出装置により検出された現
在位置から前記目的地迄の経路探索の実行指示の入力を
行う入力装置と、経路案内のための情報を出力する出力
装置と、前記地図情報に基づき前記現在位置から前記目
的地迄の経路の探索を行って探索された経路を一時的に
記憶し、該記憶した経路に基づき経路案内を行うための
信号を出力装置に出力する中央処理装置とを備え、前記
中央処理装置は、前記情報記憶装置が交換されたか否か
を判断し、前記情報記憶装置が交換された場合において
目的地までの案内が終わっていない案内経路が記憶され
ているときには、現在位置から目的地までの経路探索を
行うことを特徴とするものである。
【0014】また、前記情報記憶装置は、前記経路の探
索及び経路案内を行うプログラムを格納し、前記中央処
理装置は、前記プログラムを格納する内部記憶手段を有
し、前記情報記憶装置が交換された場合において前記プ
ログラムが異なるときには当該プログラムを前記内部記
憶手段に格納することを特徴とし、前記中央処理装置
は、探索条件と案内経路を記憶し、前記情報記憶装置が
交換された場合において目的地までの案内が終わってい
ない案内経路が記憶されているときには、前記探索条件
により現在位置から目的地までの経路探索を行うことを
特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照しつつ説明する。図1は本発明に係るナビゲーション
装置の実施の1形態を示す図である。本発明に係るナビ
ゲーション装置は、図1に示すように経路案内に関する
情報を入出力する入出力装置1、自車両の現在位置に関
する情報を検出する現在位置検出装置2、経路の算出に
必要なナビゲーション用データや経路案内に必要な表示
/音声の案内データとプログラム(アプリケーション及
び/又はOS)等が記録されている情報記憶装置3、経
路探索処理や経路案内に必要な表示/音声案内処理を行
うと共に、システム全体の制御を行う中央処理装置4か
ら構成されている。まず、それぞれの構成について説明
する。
【0016】入出力装置1は、目的地を入力したり、運
転者が必要な時に案内情報を音声および/または画面に
より出力できるように、運転者の意志によりナビゲーシ
ョン処理を中央処理装置4に指示すると共に、処理後の
データなどをプリント出力する機能を備えている。その
機能を実現するための手段として、入力部には、目的地
を電話番号や地図上の座標などにて入力したり、経路案
内をリクエストしたりするタッチスイッチ11や操作ス
イッチを有する。勿論、リモートコントローラ等の入力
装置でもよい。また、出力部には、入力データを画面表
示したり、運転者のリクエストに応じ自動的に経路案内
を画面で表示するディスプレイ12、中央処理装置4で
処理したデータや情報記憶装置3に格納されたデータを
プリント出力するプリンタ13および経路案内を音声で
出力するスピーカ16などを備えている。
【0017】ここで、音声入力を可能にするための音声
認識装置やICカードや磁気カードに記録されたデータ
を読み取るための記録カード読み取り装置を付加するこ
ともできる。また、ナビゲーションに必要なデータを蓄
積し、運転者の要求により通信回線を介して提供される
情報センターや、予め地図データや目的地データなどの
運転者固有のデータが記憶されている電子手帳などの情
報源との間でデータのやりとりを行うためのデータ通信
装置を付加することもできる。
【0018】ディスプレイ12は、カラーCRTやカラ
ー液晶表示器により構成されており、中央処理装置4が
処理する地図データや案内データに基づく経路設定画
面、区間図画面、交差点図画面などナビゲーションに必
要なすべての画面をカラー表示出力すると共に、本画面
に経路案内の設定および経路案内中の案内や画面の切り
換え操作を行うためのボタンが表示される。特に、通過
交差点名などの通過交差点情報は、随時、区間図画面に
ポップアップでカラー表示される。
【0019】このディスプレイ12は、運転席近傍のイ
ンストルメントパネル内に設けられており、運転者は区
間図を見ることにより自車両の現在地を確認し、またこ
れからの経路についての情報を得ることができる。ま
た、ディスプレイ12には機能ボタンの表示に対応して
タッチスイッチ11が設けられており、ボタンをタッチ
することにより入力される信号に基づいて上記の操作が
実行されるように構成されている。このボタンとタッチ
スイッチなどから構成される入力信号発生手段は入力部
を構成するものであるが、ここではその詳細な説明を省
略する。
【0020】現在位置検出装置2は、衛星航法システム
(GPS)を利用したGPS受信装置21、ビーコン受
信装置22、例えばセルラフォーン(自動車電話)やF
M多重信号を利用したGPSの補正信号を受信するデー
タ送受信装置23、地磁気センサなどで構成される絶対
方位センサ24、車輪センサ、ステアリングセンサ、ジ
ャイロなどで構成される相対方位センサ25、車輪の回
転数から走行距離を検出する距離センサ26などを備え
ている。
【0021】情報記憶装置3は、ナビゲーション用のプ
ログラム及びデータを記憶したものである。プログラム
は、地図描画部、経路探索部、経路案内部、現在位置計
算部、目的地設定操作制御部等からなりナビゲーション
の信号出力処理を行うアプリケーション部及びOS部等
で構成され、ここに、経路探索などの処理を行うための
プログラムや経路案内に必要な表示出力制御、音声案内
に必要な音声出力制御を行うためのプログラム及びそれ
に必要なデータ、さらには経路案内及び地図表示に必要
な表示情報データが格納されている。また、データは、
地図データ、探索データ、案内データ、マップマッチン
グデータ、目的地データ等のファイルからなりナビゲー
ション装置に必要なすべてのデータが記憶されている。
【0022】中央処理装置4は、種々の演算処理を実行
するCPU40、情報記憶装置3のCD−ROMからプ
ログラムを読み込んで格納するフラッシュメモリ41、
該フラッシュメモリ41にプログラムを格納するための
プログラムを格納したROM42、設定された目的地の
地点座標、道路名コードNo.等の探索された経路案内
情報や演算処理中のデータを一時的に格納するRAM4
3、ディスプレイへの画面表示に使用する画像データが
記憶された画像メモリ44、CPU40からの表示出力
制御信号に基づいて画像メモリ44から画像データを取
り出し、画像処理を施してディスプレイに出力する画像
プロセッサ45、CPUからの音声出力制御信号に基づ
いて情報記憶装置3から読み出した音声、フレーズ、1
つにまとまった文章、音等を合成してアナログ信号に変
換してスピーカ16に出力する音声プロセッサ46、通
信による入出力データのやり取りを行う通信インタフェ
ース47および現在位置検出装置2のセンサ信号を取り
込むためのセンサ入力インタフェース48、内部ダイア
グ情報に日付や時間を記入するための時計49などを備
えている。ここで、経路案内は画面表示と音声出力で行
い、音声出力の有無は、運転者が選択できるように構成
されている。
【0023】図2乃至図4は情報記憶装置3に格納され
た主要なデータファイの構成例を示す図である。経路探
索により求められ経路案内を行うために必要なデータと
して格納された案内道路データファイルを示したのが図
2(A)であり、道路数nのそれぞれに対して、道路番
号、長さ、道路属性データ、形状データのアドレス、サ
イズおよび案内データのアドレス、サイズの各データか
らなる。
【0024】道路番号は、分岐点間の道路毎に方向(往
路、復路)別に設定されている。道路属性データは、道
路案内補助情報データであり、図3(A)に示すよう
に、その道路が高架か、高架の横か、地下道か、地下道
の横かからなる高架・地下道の情報および車線数の情報
を示すデータである。形状データは、図2(B)に示す
ように、各道路の複数のノード(節)で分割したとき、
ノード数mのそれぞれに対して東経、北緯からなる座標
データを有している。案内データは、図2(C)に示す
ように、交差点(または分岐点)名称、注意点データ、
道路名称データ、道路名称音声データのアドレス、サイ
ズおよび行き先データのアドレス、サイズの各データか
らなる。
【0025】案内データのうち、注意点データは、図4
(A)に示すように、踏切か、トンネル入口か、トンネ
ル出口か、幅員現象点か、なしか等の情報を示すデータ
であり、分岐点以外の踏切、トンネル等において運転者
に注意を促すためのデータである。道路名称データは、
図3(B)に示すように、高速道路、都市高速道路、有
料道路、一般道(国道、県道、その他)の道路種別の情
報と高速道路、都市高速道路、有料道路について本線か
取付道かを示す情報のデータであり、道路種別データと
さらに各道路種別毎での個別番号データである種別内番
号から構成される。行き先データは、図2(D)に示す
ように、行き先道路番号、行き先名称、行き先名称音声
データのアドレス、サイズおよび行き先方向データ、走
行案内データからなる。
【0026】行き先データのうち、行き先方向データ
は、図2(E)に示すように、無効(行き先方向データ
を使用しない)、不要(案内しない)、直進、右方向、
斜め右方向、右に戻る方向、左方向、斜め左方向、左に
戻る方向の情報を示すデータである。走行案内データ
は、図4(B)に示すように、車線が複数ある場合にど
の車線を走行すべきかを案内するためのデータを格納し
たもので、右寄りか、左寄りか、中央寄りか、なしかの
情報を示すデータである。
【0027】図5はナビゲーション装置としての全体の
処理の流れを説明するための図、図6はディスク交換時
の経路探索処理を説明するための図、図7はCD−RO
Mデータの構造を説明するための図である。
【0028】上記ナビゲーション装置の全体の処理は、
例えば図5に示すステップに従って実行される。まず経
路探索に必要な現在位置(出発地)を現在位置検出装置
により取得する(ステップS11)。次に、例えば目的
地設定画面により入力装置からの地点入力に従い目的地
の設定を行い(ステップS12)、経路探索を実行し、
探索した案内経路を経路記憶手段に記憶する(ステップ
S13)。案内開始指示が入力されると、経路案内制御
手段は、経路案内を開始し、現在位置検出装置により自
車両の現在位置を検出して現在位置追跡を行いながら
(ステップS14)、経路記憶手段に記憶された案内経
路に基づき音声及び/または表示により案内情報を出力
装置に出力して経路案内を行う(ステップS15)。そ
して、現在位置を目的地と参照して目的地到着を判定し
(ステップS16)、目的地に到着したと判定すると経
路案内を終了する。本発明では、この処理に対し、CD
−ROM(情報記憶装置)の交換に対応するため、定期
的な割り込みにより図6に示すディスク交換時の経路探
索処理を実行する。
【0029】ディスク交換時の経路探索処理では、ま
ず、CD−ROMからディスク管理情報を読み込み(ス
テップS21)、読み込んだディスク管理情報と前回に
記憶したディスク管理情報からCD−ROMが交換され
たか否かを調べる(ステップS22)。CD−ROMが
交換されたと判断した場合には、読み込んだディスク管
理情報を記憶して更新する(ステップS23)。次に、
案内経路が記憶されているか否かを調べ(ステップS2
4)、案内経路が記憶されている場合には、その案内経
路を消去して(ステップS25)、目的地が案内済みか
否かを調べ(ステップS26)、案内済みでない場合に
現在位置から経路探索を実行する(ステップS27)。
それぞれの判断処理において、CD−ROMが交換され
ていないと判断した場合、案内経路が記憶されていない
と判断した場合、目的地が案内済みと判断した場合に
は、この割り込み処理を終了する。
【0030】なお、データを格納する記憶媒体は、ディ
スク形式、カセット形式など、どのような形式でもよい
が、一般的にはCD−ROMやDVDのようなディスク
形式のものが好まれて使用されている。このようなディ
スク形式の記憶媒体からデータを読み込むための装置と
して、1枚のディスクを格納してデータの読み込みを行
うシングルタイプの読み込み装置や複数のディスクを格
納し、要求に応じてディスクを交換してデータの読み込
みを行うチェンジャータイプの読み込み装置がある。
【0031】特に、チェンジャータイプの読み込み装置
では、全国版、地域版、観光案内など装置内に複数の種
類を格納することにより、用途に応じて利用者が容易に
ディス交換できるようになっている。例えば長距離の走
行では、現在位置から目的地に到達するまでに複数のデ
ィスクにまたがってしまう場合がある。このような場
合、最初は全国版のディスクで経路を算出して経路案内
を受け、目的地周辺になった時点で情報量の多い地域版
や観光案内版のディスクに交換することが望まれる。
【0032】そこで、ディスクが交換されたか否かを判
断し、ディスクが交換されたと判断された場合には、ス
テップS21、22、23の処理を行う。なお、一般的
にディスクが交換された場合には、RAMの情報はすべ
て消去するが、本発明においては、装置内にあるRAM
に全体の経路案内情報を消去できないように構成してい
る。この構成によりディスクを交換しても前の経路情報
を利用することが可能となる。
【0033】また、中央処理装置は、ディスクが交換さ
れたと判断した場合には、ディスクからディスク管理情
報を読み込んで、フォーマット、文意、バージョンなと
をそれぞれ交換前のディスクと比較・判断する。ここ
で、フォーマットが相違すると判断された場合、該フォ
ーマットの形式を判断して、その形式のプログラムに当
該装置が対応できるか否かを判断する。対応できると判
断された場合には、対応するプログラムでナビゲーショ
ンが開始できる。もし、対応できないようであれば、起
動できない旨を利用者に報知する。プログラムの起動
後、交換前の経路において、目的地、通過地点などの位
置座標と経路探索条件に基づいて、目的地までの経路の
演算処理を行う。なお、探索開始は、手動・自動のどち
らで行ってもよい。このように経路の情報を記憶したま
ま、ディスクを交換することができるので、ディスクの
交換時に改めて目的地等、経路算出するための設定を省
くことができ、ディスク交換時の煩雑な操作を低減する
ことができる。また、交換前の経路案内の状況を判断す
る手段を設けることにより、目的地、通過地点等に既に
到着していることを判断した場合には、案内の終わって
いない部分だけを経路探索して案内することができ、無
駄な経路探索処理を行うことがなくなると共に、探索時
間が短縮される。
【0034】なお、プログラムの実行においては、装置
に複数のプログラムを格納したり、CDからプログラム
を取得してもよい。複数のプログラムを装置に格納する
構成では、外部の記憶手段(例えばディスク)にプログ
ラムを格納する必要がなくなり、経路案内に必要な各種
データを格納する容量が必然的に増加する。また、この
ような構成にすることにより、ディスクが交換された場
合に、まず、前回起動していたプログラムと比較・判断
することにより、該ディスクのフォーマットと相違する
時には、順次装置に格納されている他のプログラムに対
して、該ディスクを起動できるか否か判断する。その結
果、該ディスクを起動できるプログラムが検索できた場
合には、該プログラムにてディスクを起動することがで
きる。また、外部からプログラムを取得する場合には、
装置のプログラムを格納するメモリとして書き換え可能
なROM、例えばEPROM、EEPROM等を用いる
ことにより、前回起動していたプログラムと交換された
ディスクの内容を比較・判断して、相違するフォーマッ
トのディスクに交換されたと判断した場合に、プログラ
ムの書き換えを行うことにより、該ディスクを起動する
ことができる。
【0035】上記の処理は、CD−ROMにデータのみ
を格納してアプリケーションやOSのプログラムを中央
処理装置のROMに格納している図13(b)に示すタ
イプの場合や、CD−ROMにプログラムとデータを格
納して中央処理装置のRAMやフラッシュメモリからな
るプログラム用メモリ領域にプログラムを書き込む図1
3(a)に示すタイプでバージョンが同じプログラムの
場合である。しかし、後者のタイプでバージョンアップ
したものである場合には、ステップS23の処理の後
に、プログラムの読み込みとプログラム用メモリ領域へ
の書き込みを行う処理が必要となることはいうまでもな
い。また、先に述べたように案内経路は、道路番号や交
差点番号等で記憶されるのが通常であるが、目的地や迂
回地点等の地点情報は、座標値で記憶されるので、座標
値で記憶されている情報についてはステップS25で消
去することなく、そのまま残して使うことができる。そ
の他、高速道路優先や有料道路優先等の探索条件のよう
にそのままの情報として使えるものも同様である。
【0036】CD−ROMデータの構造は、例えば図7
に示すようにディスク管理情報、ローダプログラム、ナ
ビゲーション用のプログラムとデータからなる。ディス
ク管理情報は、そのCD−ROMの種別(ナビゲーショ
ン用、音楽用、ビデオ用等)、ナビゲーション用であれ
ば地域版、全国版、さらには観光用、レジャー用、ジャ
ンル別等の分類No.、更新No.等の情報を持つ。ナ
ビゲーション用の場合には、地域版であればそのエリア
を座標で持つことにより、座標から地域を識別すること
ができる。ナビゲーション用のプログラムは、先に説明
したように地図描画部、経路探索部、経路案内部、現在
位置計算部、目的地設定操作制御部等からなりナビゲー
ションの信号出力処理を行うアプリケーション部及びO
S部であり、データは、地図データ、探索データ、案内
データ、マップマッチングデータ、目的地データ等であ
る。
【0037】図8はCD−ROMの構成と中央処理装置
に用意されるローダプログラムとの関係を説明するため
の図、図9はローダプログラムによる処理の流れを説明
するための図である。
【0038】図8に示すCD−ROM(情報記憶装置)
は、インデックスをアドレスdから記憶し、プログラム
Aをアドレスaから記憶し、プログラムBをアドレスb
から記憶し、アドレスcからデータ(A)を記憶するよ
うにアドレス空間を割り当てたものである。また、イン
デックスの構成は、データアドレス、データサイズ、プ
ログラム数、機種毎のプログラムアドレス情報からな
り、機種毎のプログラムアドレス情報は、対応機種(例
えばA、B、……)、バージョン、プログラムアドレ
ス、プログラムサイズの各情報からなる。つまり、この
インデッスクは図7で説明したディスク管理情報に、対
応機種は同じく分類No.に対応するものである。プロ
グラムAは、A機種の中央処理装置に読み込まれて動作
する対応機種Aのプログラム、プログラムBは、B機種
の中央処理装置に読み込まれて動作する対応機種Bのプ
ログラムであり、いずれのプログラムもA機種のデータ
(A)を用いるものである。つまり、これは、A機種の
ものとして作られたデータ(A)を用いたナビゲーショ
ンをプログラムAだけでなくB機種でもサービスできる
ように、データ(A)に対してB機種で動作するプログ
ラムBを用意したものである。したがって、このCD−
ROMに対応して、A機種では、中央処理装置(EC
U)のローダプログラムに、インデックスを読み込んで
プログラムAのアドレスとサイズを認識する機能が用意
されていれば、図8(a)に示すようにインデックスが
読み込まれると、次にプログラムAが読み込まれプログ
ラム用メモリ(図1のフラッシュメモリ41)に格納さ
れるので、A機種のデータ(A)による経路探索や経路
案内を行うことができる。同様に、B機種では、中央処
理装置のローダプログラムに、インデックスを読み込ん
でプログラムBのアドレスとサイズを認識する機能が用
意されていれば、図8(b)に示すようにインデックス
が読み込まれると、次にプログラムBが読み込まれプロ
グラム用メモリ(図1の第1RAM42)に格納される
ので、B機種のプログラムBの動作によりA機種のデー
タ(A)による経路探索や経路案内を行うことができ
る。つまり、CD−ROMの共用ができる。したがっ
て、プログラムA、プログラムBとB機種のデータ
(B)で構成したCD−ROMをA機種の中央処理装置
に用い、A機種のプログラムAの動作によりB機種のデ
ータ(B)による経路探索や経路案内を行うこともでき
る。
【0039】上記のようなローダプログラムによる処理
は、図9に示すようにCD−ROMがセットされるのを
待ち(ステップS41)、CD−ROMがセットされる
と、まず、所定番地dからインデックスを読み込み(ス
テップS42)、各種毎のプログラムアドレス情報から
対応機種を検索する(ステップS43)。そして、対応
機種(例えばA)があるか否かを判断し(ステップS4
4)、対応機種がなければ使用できないので、その旨の
メッセージを出力表示し(ステップS45)、対応機種
があれば、プログラムのバージョンをプログラム用メモ
リ中のものと比較する(ステップS46)。そして、バ
ージョンが同じかそれ以下であれば、直ちにプログラム
用メモリ中のプログラムAを起動するが(ステップS4
9)、バージョンが高い場合には、プログラムのアドレ
ス、サイズ、バージョンをプログラム用メモリに格納し
(ステップS47)、所定番地aからプログラムAを所
定サイズ読み取り、プログラム用メモリに記憶する(ス
テップS48)。その後、プログラム用メモリ中のプロ
グラムAを起動する(ステップS49)。このようにす
ることにより、バージョンが同じかそれ以下の場合に、
ステップS47、S48の無駄な処理を省くことがで
き、プログラムの迅速な起動を実現することができる。
【0040】図10はCD−ROMの構成と中央処理装
置に用意されるローダプログラムとの関係を説明するた
めの図、図11はCD−ROMと中央処理装置の相互利
用関係を説明するための図である。
【0041】図10に示す例は、インデックスを記憶し
ないCD−ROMの構成例であり、プログラムA、プロ
グラムBのそれぞれに管理情報としてバージョン、プロ
グラムサイズをもち、このようなCD−ROMに対応し
て中央処理装置のローダプログラムには、プログラムの
読み込み番地が設定されている。例えばA機種の中央処
理装置のローダプログラムは、図10(a)に示すよう
に番地aからプログラムAを読み込むものであり、まず
管理情報を読み込んでプログラム用メモリに格納し、続
けてその管理情報のプログラムサイズに従ってプログラ
ムを読み込みプログラム用メモリに格納して、このプロ
グラムAの起動によりA機種のデータ(A)を用いたナ
ビゲーション処理を行う。また、B機種の中央処理装置
のローダプログラムは、図10(b)に示すように番地
bからプログラムBを読み込むものであり、まず管理情
報を読み込んでプログラム用メモリに格納し、続けてそ
の管理情報のプログラムサイズに従ってプログラムを読
み込みプログラム用メモリに格納して、このプログラム
Bの起動によりA機種のデータ(A)を用いたナビゲー
ション処理を行う。このような構成の場合にも、管理情
報の中のバージョンをプログラム用メモリの中のバージ
ョンと比較することによって、プログラムを更新するか
しないかを判断すればよい。
【0042】上記のようなA機種とB機種のそれぞれC
D−ROMと中央処理装置の相互利用関係を示したのが
図11である。図11(a)に示す例は、A機種のデー
タ(A)を記憶し、それをA機種の中央処理装置で使用
するプログラムAとB機種の中央処理装置で使用するプ
ログラムBとを記憶したCD−ROMを使用した場合で
あり、図11(b)に示す例は、B機種のデータ(B)
を記憶し、それをA機種の中央処理装置で使用するプロ
グラムAとB機種の中央処理装置で使用するプログラム
Bとを記憶したCD−ROMを使用した場合である。こ
のように中央処理装置には、CD−ROMから自機のプ
ログラムを読み込んでくるためのローダプログラムとプ
ログラム用メモリを用意し、CD−ROMには、地図描
画部、経路探索部、経路案内部、現在位置計算部、目的
地設定操作制御部からなるアプリケーション部及びOS
部等で構成されたA、Bそれぞれの機種のプログラム
A、B、及びこれらの各プログラムで共用される地図デ
ータ、探索データ、案内データ、マップマッチングデー
タ、目的地データ等のファイルからなりナビゲーション
装置に必要なすべてのデータを記憶しておくことによ
り、それぞれの機種のCD−ROMを共用することがで
き、ナビゲーション装置の汎用性、柔軟性を高めること
ができる。
【0043】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、割り込みにより定期的にディスク交換時
の経路探索処理を行うようにしたが、ディスクの着脱信
号をトリガーとしてディスク交換時の経路探索処理を行
うようにしてもよい。情報記憶装置にCD−ROMを用
いたが、着脱可能な小型の情報記憶媒体であればメモリ
カードや光カード、その他の記憶媒体でもよい。また、
アプリケーション部とOS部との組み合わせをセットに
して各機種対応にプログラムを用意したが、複数のプロ
グラムとして、ハードに依頼度の高いOS部を複数も
ち、アプリケーション部を共通になるようにしてもよ
い。
【0044】さらに、CD−ROMに格納するアプリケ
ーション及びOSの組み合わせ構成例として、異機種間
での対応では、例えば図12(a)に示すようにOS部
をA機種とB機種のそれぞれに対応して分けるだけでな
く、OS部をA機種とB機種に対する共通部とA、Bそ
れぞれの専用部に分けて記憶するようにしてもよい。こ
のようにすれば、別々にOSを持たせる場合に比べて記
憶容量を少なくすることができる。また上位機種間での
対応では、図12(b)に示すように例えば甲機種のA
モデルとBモデルに対応できるものとする場合、アプリ
ケーション部もOS部もそれぞれA用、B用に分けるだ
けでなく、アプリケーション部をA、Bで兼用とするよ
うに構成してもよいし、さらに図12(a)と同様にO
S部をA、Bの共通部とA、Bそれぞれの専用部に分け
て記憶するようにしてもよい。つまり、これらの組み合
わせは適宜自由に変えてもよいことはいうまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、CD−ROMが交換されたか否かを判断して
目的地までの案内が終わっていない案内経路が記憶され
ている場合には、CD−ROMが交換されたことを条件
に現在地から目的地までの経路探索を行うので、既に目
的地の地点入力をして目的地までの経路探索、経路案内
の指示をしていれば、CD−ROMを交換するたびに目
的地等の地点入力や経路探索の指示を入力することな
く、目的地までの経路案内を受けることができる。しか
も、CD−ROMが交換されたか否かを判断するので、
CD−ROMに格納されているプログラムを内部のRA
Mやフラッシュメモリに書き込んで起動するものである
場合にも、プログラムの書き込みを行うようにすること
により対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るナビゲーション装置の実施の1
形態を示す図である。
【図2】 情報記憶装置に格納された主要なデータファ
イの構成例を示す図である。
【図3】 情報記憶装置に格納された主要なデータファ
イの構成例を示す図である。
【図4】 情報記憶装置に格納された主要なデータファ
イの構成例を示す図である。
【図5】 ナビゲーション装置としての全体の処理の流
れを説明するための図である。
【図6】 ディスク交換時の経路探索処理を説明するた
めの図である。
【図7】 CD−ROMデータの構造を説明するための
図である。
【図8】 CD−ROMの構成と中央処理装置に用意さ
れるローダプログラムとの関係を説明するための図であ
る。
【図9】 ローダプログラムによる処理の流れを説明す
るための図である。
【図10】 CD−ROMの構成と中央処理装置に用意
されるローダプログラムとの関係を説明するための図で
ある。
【図11】 CD−ROMと中央処理装置の相互利用関
係を説明するための図である。
【図12】 CD−ROMに格納するアプリケーション
及びOSの組み合わせ構成例を示す図である。
【図13】 ナビゲーション用のプログラムとデータの
構成例を示す図である。
【図14】 従来の車両用ナビゲーション装置で採用さ
れているCD−ROMの記憶情報と中央処理装置(EC
U)の対応例を示す図である。
【符号の説明】
1…入出力装置、2…現在位置検出装置、3…情報記憶
装置、4…中央処理装置、11…タッチスイッチ、12
…ディスプレイ、13…プリンタ、16…スピーカ、2
1…GPS受信装置、22…ビーコン受信装置、23…
データ送受信装置、24…絶対方位センサ、25…相対
方位センサ、25は距離センサ、40…CPU、41…
フラッシュメモリ、42…ROM、43…RAM、44
…画像メモリ、45…画像プロセッサ、46…音声プロ
セッサ、47…通信インターフェース、48…入力イン
ターフェース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目的地までの経路探索を行い経路案内を
    行うナビゲーション装置において、地図データを格納し
    た外部メモリが交換された場合には、既に記憶されてい
    る案内経路について現在位置から目的地まで再度経路探
    索を行うことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 現在位置から目的地まで再度経路探索を
    行う場合には、既に記憶されている案内経路の探索条件
    を用いることを特徴とする請求項1記載のナビゲーショ
    ン装置。
  3. 【請求項3】 目的地までの経路探索を行い経路案内を
    行うナビゲーション装置において、 自車両の現在位置を検出する現在位置検出装置と、 経路探索や経路案内を行うための地図情報その他の経路
    情報を格納した情報記憶装置と、 目的地の入力を行い、前記現在位置検出装置により検出
    された現在位置から前記目的地迄の経路探索の実行指示
    の入力を行う入力装置と、 経路案内のための情報を出力する出力装置と、 前記地図情報に基づき前記現在位置から前記目的地迄の
    経路の探索を行って探索された経路を一時的に記憶し、
    該記憶した経路に基づき経路案内を行うための信号を出
    力装置に出力する中央処理装置とを備え、前記中央処理
    装置は、前記情報記憶装置が交換されたか否かを判断
    し、前記情報記憶装置が交換された場合において目的地
    までの案内が終わっていない案内経路が記憶されている
    ときには、現在位置から目的地までの経路探索を行うこ
    とを特徴とするナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記情報記憶装置は、前記経路の探索及
    び経路案内を行うプログラムを格納し、前記中央処理装
    置は、前記プログラムを格納する内部記憶手段を有し、
    前記情報記憶装置が交換された場合において前記プログ
    ラムが異なるときには当該プログラムを前記内部記憶手
    段に格納することを特徴とする請求項3記載のナビゲー
    ション装置。
  5. 【請求項5】 前記中央処理装置は、探索条件と案内経
    路を記憶し、前記情報記憶装置が交換された場合におい
    て目的地までの案内が終わっていない案内経路が記憶さ
    れているときには、前記探索条件により現在位置から目
    的地までの経路探索を行うことを特徴とする請求項3記
    載のナビゲーション装置。
JP28178095A 1995-10-30 1995-10-30 ナビゲーション装置 Pending JPH09126800A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28178095A JPH09126800A (ja) 1995-10-30 1995-10-30 ナビゲーション装置
KR1019960048162A KR970002795A (ko) 1995-10-30 1996-10-25 네비게이션(navigation)장치
EP96117355A EP0782119B1 (en) 1995-10-30 1996-10-29 Navigation system
DE69629174T DE69629174T2 (de) 1995-10-30 1996-10-29 Navigationssystem
US08/740,534 US5944768A (en) 1995-10-30 1996-10-30 Navigation system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28178095A JPH09126800A (ja) 1995-10-30 1995-10-30 ナビゲーション装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09126800A true JPH09126800A (ja) 1997-05-16

Family

ID=17643880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28178095A Pending JPH09126800A (ja) 1995-10-30 1995-10-30 ナビゲーション装置

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JP (1) JPH09126800A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002048557A (ja) * 2000-08-07 2002-02-15 Nissan Motor Co Ltd 車両用経路誘導装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002048557A (ja) * 2000-08-07 2002-02-15 Nissan Motor Co Ltd 車両用経路誘導装置

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Effective date: 20040204