JPH09126348A - 比例電磁弁 - Google Patents

比例電磁弁

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JPH09126348A
JPH09126348A JP23115696A JP23115696A JPH09126348A JP H09126348 A JPH09126348 A JP H09126348A JP 23115696 A JP23115696 A JP 23115696A JP 23115696 A JP23115696 A JP 23115696A JP H09126348 A JPH09126348 A JP H09126348A
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plunger
stator
hole
insertion hole
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Ishio Nishioka
石夫 西岡
Kounosuke Matsumura
浩之介 松村
Tetsuo Otsubo
哲郎 大坪
Takashi Inoue
隆史 井上
Mitsuru Amaya
充 天谷
Takeshi Yasumoto
剛 保本
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Takara Belmont Corp
Nichiden Kogyo KK
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Takara Belmont Corp
Nichiden Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で作動速度の調整が容易で、油圧
作動装置の作動起動時および起動停止時の衝撃が小さく
できる。組み立て性をよくする。 【解決手段】 弁本体11の流入路23と流出路24を連通す
る弁挿通孔25にスプール弁部55を形成した弁棒50を進退
自在に嵌挿する。電磁石30は、プランジャー36に弁棒50
を挿通固定し、弁棒50の一端を固定子35の案内孔52に進
退自在に挿通する。弁本体11に螺合するグランドねじ体
43にプランジャー36を挿通する。グランドねじ体43はコ
イル31に固着し、グランドねじ体43に、弁棒50の他端部
を挿通する通孔45を貫通したフランジ46を螺合固着す
る。プランジャー36を固定子35から離反する方向に付勢
する第1のスプリング53とプランジャー36を固定子35に
向けて付勢する第2のスプリング60とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、理・美容
用椅子などの油圧作動装置に使用される比例電磁弁に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、理・美容用椅子などの油圧作動装
置に使用される電磁弁として、例えば、図4に示す構造
のポペット形電磁弁が用いられている。そして、この電
磁弁は、弁本体1に流入路2および流出路3を形成し、
この弁本体1に螺合固着される電磁石4にコイル5の励
磁で固定子6に吸引されるプランジャー7を進退自在に
設け、このプランジャー7に弁本体1の流入路2および
流出路3とを連通させる弁座部8を開閉する弁部9を設
けている。そして、電磁石4のコイル5の励磁動作でプ
ランジャー7を固定子6側に吸引し、このプランジャー
7の弁部9が弁座部8から離反した状態で、流入路2お
よび流出路3を連通させ、電磁石4のコイル5の非励磁
動作でプランジャー7をスプリング10により固定子6か
ら離反させた状態で、弁部9が弁座部8を閉塞するよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】理・美容用椅子などの
油圧作動装置を弁で制御する油量は1l/min 程度の小
容量であり、図4に示す電磁弁では、プランジャー7の
弁部9が弁座部8に接離して閉じまたは開動作となるた
め、小容量の油量の制御が困難であり、また、作動時の
作動速度の制御ができず、作動起動時および起動停止時
の衝撃が大きくなる問題を有している。
【0004】この点、サーボ弁を用いて油圧作動装置を
精緻に制御する構成が考えられるがが、製造コストが上
昇する問題を有している。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、構造が簡単で、組み立て性が良好であり、また、
作動速度の調整が容易で、油圧作動装置の作動起動時お
よび起動停止時の衝撃が小さい、比例電磁弁を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の比
例電磁弁は、流入路、流出路およびこれら流入路と流出
路とを互いに連通させた弁挿通孔を形成した弁本体と、
この弁本体の弁挿通孔に進退自在に挿通され、前記流入
路と流出路とを連通、遮断する弁部を形成した弁棒と、
コイル、このコイルの中心部に設けられた固定子、前記
コイルの励磁で前記固定子側に吸引され軸芯部に貫通し
た挿通孔を設けこの挿通孔に前記弁棒を挿通固定したプ
ランジャーを有し、前記弁本体に固着された電磁石と、
前記プランジャーを固定子から離反する方向に付勢する
第1のスプリングと、前記プランジャーを固定子に向け
て付勢する第2のスプリングとを具備し、前記弁本体
は、前記弁挿通孔と同芯状に前記電磁石を螺合するねじ
孔を備え、前記電磁石は、前記コイルに固着され、前記
プランジャーを挿通する支承孔を形成し、かつ前記弁本
体のねじ孔に螺合されるグランドねじ体と、このグラン
ドねじ体の軸芯部に形成したねじ孔に螺合固着され、前
記弁棒を挿通する通孔を設けたフランジとを備えたもの
である。
【0007】そして、この構成では、第1のスプリング
と第2のスプリングとのバランスで流入路と流出路とを
遮断または連通状態を保持していた弁部を有するプラン
ジャーが、電磁石のコイルの励磁で、第1のスプリング
の付勢力に抗して固定子側に吸引され、弁棒が移動し
て、弁部が流入路と流出路とを連通または遮断する。ま
た、電磁石のコイルの非励磁で、第1のスプリングの付
勢力によりプランジャーは固定子から離反し、流入路と
流出路とを連通または遮断状態に保持する。そして、弁
棒の弁部での開閉制御のため、小流量の制御が容易で作
動速度の制御が確実となり、起動時および起動停止時の
衝撃が小さくなる。そして、弁本体と電磁石との組み立
てに際しては、フランジにより、電磁石に組み込んだプ
ランジャーが抜け外れることなく保持され、グランドね
じ体を弁本体のねじ孔に螺合することにより、容易に組
み立てられる。
【0008】請求項2記載の比例電磁弁は、請求項1記
載の比例電磁弁において、弁棒の中間部にスプール弁部
を形成し、弁本体の弁挿通孔の中間部に前記スプール弁
部の軸方向長さ寸法に合せた寸法位置に流入路と流出路
とを連通させたものである。
【0009】そして、この構成では、弁本体の弁挿通孔
の中間部に連通させた流入路と流出路とを、弁棒に形成
したスプール弁部で連通遮断することにより、小流量の
制御がより確実で作動速度の制御が確実となる。
【0010】請求項3記載の比例電磁弁は、請求項2記
載の比例電磁弁において、弁棒は、プランジャーの挿通
孔に挿通固定されるシャフト部と、弁本体の弁挿通孔に
進退自在に挿通されスプール弁部を形成したスプール弁
棒部とに分離され、このシャフト部の端部とスプール弁
部の端部とを当接したものである。
【0011】そして、この構成では、弁棒を、電磁石に
組み込まれるシャフト部と、弁本体に組み込まれるスプ
ール弁棒部とに分割したので、組み立て性が良好とな
る。
【0012】請求項4記載の比例電磁弁は、請求項3記
載の比例電磁弁において、弁棒のシャフト部は、プラン
ジャーに一体に形成されたものである。
【0013】そして、この構成では、部品点数が削減さ
れ、製造コストが低減される。
【0014】請求項5記載の比例電磁弁は、請求項1な
いし4いずれか記載の比例電磁弁において、電磁石の固
定子の軸芯部には、案内孔が設けられ、この案内孔に
は、プランジャーから突出した弁棒の突出部が進退自在
に挿通されたものである。
【0015】そして、この構成では、プランジャーおよ
び弁棒が安定して進退するとともに、案内孔と突出部と
の当接により、プランジャーの移動範囲が規制され、プ
ランジャーが固定子に吸着されることが抑制される。
【0016】請求項6記載の比例電磁弁は、請求項1な
いし5いずれか記載の比例電磁弁において、固定子に
は、プランジャーの端部に対向して、非磁性体からなる
スペーサが設けられたものである。
【0017】そして、この構成では、非磁性体からなる
スペーサにより、プランジャーが固定子に吸着されるこ
とが抑制され、プランジャーをこのスペーサに当接して
プランジャーの移動範囲を規制することが可能になる。
そこで、弁棒の突出部および固定子の案内孔などを省略
することが可能になり、構造が簡略化される。
【0018】請求項7記載の比例電磁弁は、請求項1な
いし6いずれか記載の比例電磁弁において、弁本体に対
して弁挿通孔と同芯状に進退可能に設けられた調節体を
備え、この調節体と弁棒との間に第2のスプリングが張
設されたものである。
【0019】そして、この構成では、調節体を操作して
進退させ、第2のスプリングの張力を調節することによ
り、弁棒のスプール弁部の中立位置が容易に調整され
る。
【0020】請求項8記載の比例電磁弁は、請求項1な
いし7いずれか記載の比例電磁弁において、弁本体に嵌
合され、弁挿通孔を形成するカラーと、前記弁本体に対
して前記弁挿通孔と同芯状に進退可能に設けられた調節
体と、この調節体とカラーとの間に張設された第3のス
プリングとを具備したものである。
【0021】そして、この構成では、調節体を操作して
進退させ、第2のスプリングの張力を調節することによ
り、弁部のラップ代などが容易に調整される。また、カ
ラーは、第3のスプリングにより確実に保持される。
【0022】請求項9記載の比例電磁弁は、請求項1な
いし7いずれか記載の比例電磁弁において、弁挿通孔を
形成するカラーを備え、このカラーは、弁本体に進退可
能に螺合されたものである。
【0023】そして、この構成では、カラーを操作して
進退させることにより、弁挿通孔を形成するカラーの位
置が容易に調整され、弁部のラップ代などが容易に調整
される。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の比例電磁弁の一実施の形
態を図面を参照して説明する。
【0025】なお、図1は無励磁開型、すなわちノーマ
ルオープン型弁を示している。
【0026】そして、図1において、11は弁本体で、こ
の弁本体11は、両側面に流入路12と流出路13とが上下に
位置を偏位して開口形成されているとともに、この弁本
体11の中心部には、上下方向にカラー嵌合孔14が形成さ
れ、さらに、このカラー嵌合孔14の上部には同芯状に拡
径した凹部15が形成され、この凹部15の上部に同芯状に
径大のねじ孔16が形成されている。
【0027】また、弁本体11のカラー嵌合孔14の下部に
は、調節体嵌合凹部17が形成され、この調節体嵌合凹部
17の下部には、すなわち、電磁石固定端面の反対側の端
面に開口して、調節ねじ孔18が形成されている。
【0028】また、弁本体11のカラー嵌合孔14には、略
円筒状をなすカラー20が周面に複数のOリング21を介し
て液密に嵌合されている。そして、このカラー20の下端
部には、径大部22が形成され、この径大部22が、カラー
嵌合孔14の下端部に係合されている。さらに、このカラ
ー20には、流入路12と流出路13とにそれぞれ連通した流
入路23と流出路24とが形成されているとともに、この流
入路23と流出路24とに連通して、弁挿通孔25が軸芯部に
貫通形成されている。
【0029】次に、30は弁本体11に固着される電磁石
で、この電磁石30は、コイル31と、このコイル31を巻装
したコイルボビン32の中心孔33に嵌合された固定子35
と、コイル31の励磁で固定子35に吸引されるプランジャ
ー36とを有している。そして、コイルボビン32の中心孔
33に嵌挿したガイドチューブ37には、固定子35の下部が
嵌挿固定され、このガイドチューブ37にプランジャー36
が進退自在に嵌挿されている。さらに、この固定子35
は、コイル31を上方から覆ったカバー38にねじ39にて固
定されている。
【0030】また、コイルボビン32の下部には、中心孔
40を有する導磁性板41が当接され、この導磁性板41の下
面に、ガイドチューブ37を支承孔42に嵌合固定した略環
状をなすグランドねじ体43が取り付けられている。さら
に、このグランドねじ体43の支承孔42の下部には、下部
ねじ孔44が形成され、この下部ねじ孔44には、中心部に
通孔45を形成したフランジ46の上部外周面に形成した小
径ねじ部46a が螺合して固定されている。
【0031】そして、弁本体11のねじ孔16にグランドね
じ体43を螺合固着することにより、フランジ46が凹部15
に配設される。また、このグランドねじ体43の下面に
は、弁本体11のねじ孔16の内端に当接して、液密を保持
するOリング47が装着されている。
【0032】さらに、電磁石30のプランジャー36の軸芯
部に貫通した挿通孔48に、弁棒50を構成するシャフト部
51を挿通固定する。そして、このシャフト部51の先端部
は、プランジャー36から突出する突出部51a は固定子35
の軸芯部に形成した案内孔52に進退自在に挿通される。
また、このプランジャー36の挿通孔48の上部に形成した
径大部49には、第1のスプリング53が嵌合される。そし
て、この第1のスプリング53は、このプランジャー36と
固定子35との間に張設され、この第1のスプリング53
が、このプランジャー36を固定子35から離反する方向に
付勢するようになっている。
【0033】また、弁棒50は、シャフト部51と、このシ
ャフト部51とは分離されたスプール弁棒部54とにて形成
されている。そして、このスプール弁棒部54は、シャフ
ト部51の下面に当接するとともに、このスプール弁棒部
54の中間部には、流入路23と流出路24との間隔寸法に合
せた軸方向長さの部分を径小にしたスプール弁部55が形
成され、このスプール弁部55により、弁挿通孔25に連通
した流入路23と流出路24とが連通されるようになってい
る。すなわち、弁挿通孔25の中間部に、弁棒50に形成し
たスプール弁部55の軸方向長さ寸法に合せた寸法位置
に、流入路23と、流出路24とが連通されている。
【0034】また、弁本体11のカラー嵌合孔14の下部に
形成した調節ねじ孔18には、調節体56が進退自在に螺合
されている。そして、スプール弁棒部54の下部径小部58
には、スプリング受け板59が嵌合され、このスプリング
受け板59と調節体56との間に、スプール弁棒部54の下部
径小部58に巻装された第2のスプリング60の両端が係止
されている。そして、この第2のスプリング60にて、ス
プール弁棒部54はシャフト部51に当接する方向に付勢さ
れ、このシャフト部51にて、プランジャー36が固定子35
に向って付勢されている。
【0035】そして、これら第1のスプリング53と第2
のスプリング60とのバランスにより、弁棒50のスプール
弁棒部54の流入路23と流出路24との連通状態が保持され
るようになっている。
【0036】さらに、調節体56と、カラー20の下端部に
形成した径大部22との間に、第2のスプリング60の外側
に離間して巻装された第3のスプリング61の両端が係止
されている。そして、この第3のスプリング61にて、カ
ラー20が上側に押圧され、カラー20の径大部22が、カラ
ー嵌合孔14の内端部に係合されて保持されている。
【0037】次に、この実施の形態の動作を説明する。
【0038】まず、電磁石30のコイル31の非励磁状態で
は、第1のスプリング53と第2のスプリング60とのバラ
ンスにより、弁棒50のスプール弁棒部54の流入路23と流
出路24とが連通状態を保持している。そして、電磁石30
のコイル31を励磁することにより、プランジャー36が第
1のスプリング53の付勢力に抗して固定子35側に吸引さ
れ、このプランジャー36とともに弁棒50のシャフト部51
が移動し、さらに、このシャフト部51に当接していたス
プール弁棒部54は第2のスプリング60により付勢されな
がら移動し、スプール弁部55が流入路23を閉鎖し、この
流入路23と流出路24との間との流路を次第に遮断する。
このとき、流入路23と流出路24とはスプール弁棒部54の
移動動作でスプール弁部55により油量が順次減少するた
め、この比例電磁弁に接続された油圧作動装置は衝撃を
受けることなく円滑に停止する。
【0039】また、電磁石30のコイル31の電流値を減少
させて吸引力を弱めると、固定子35によるプランジャー
36の吸引が解かれ、第1のスプリング53の付勢力により
プランジャー36は固定子35から離反し、弁棒50のシャフ
ト部51も、電磁石30の吸引力と第2のスプリング60の反
力との和と第1のスプリング53の反力とがバランスする
位置まで移動し、スプール弁部55は流入路23と流出路24
とを連通状態にする。このとき、流入路23と流出路24と
はスプール弁棒部54の移動動作でスプール弁部55により
油量が順次増加するため、油圧作動装置は、衝撃を受け
ることなく円滑に増速される。
【0040】このように、本実施の形態によれば、スプ
ール弁棒部54のスプール弁部55での開閉制御のため、小
流量の制御が容易で作動速度の制御が確実となり、起動
時および起動停止時の衝撃を小さくすることができる。
【0041】また、弁本体11と電磁石30との組み立てに
際しては、電磁石30のコイルボビン32に嵌挿したガイド
チューブ37には固定子35の下部が嵌挿固定され、このガ
イドチューブ37にプランジャー36が進退自在に嵌挿さ
れ、固定子35はカバー38にねじ39にて固定され、ガイド
チューブ37を支承孔42に嵌合固定したグランドねじ体43
の支承孔42の下部ねじ孔44に中心部に通孔45を形成した
フランジ46の小径ねじ部46a が螺合固定されているの
で、弁本体11のねじ孔16にグランドねじ体43を螺合固着
することにより、弁本体11に電磁石30を取り付けでき
る。そして、このときに、プランジャー36はフランジ46
にて抜け止め保持され、組み立てが容易となる。
【0042】また、調節体56の回動操作による調節で第
2のスプリング60の張力を調節することにより、弁棒50
のスプール弁棒部54のスプール弁部55の中立位置を容易
に調整できる。
【0043】また、弁棒50を、電磁石30に組み込まれる
シャフト部51と、弁本体11に組み込まれるスプール弁棒
部54とに分割したため、組み立て性が良好となる。ま
た、第3のスプリング61によりカラー20を弁本体11のカ
ラー嵌合孔14の所定位置に確実に保持することができ
る。
【0044】なお、上記の実施の形態では、無励磁開型
の構成について説明したが、弁棒50のスプール弁部55の
部品の交換により、無励磁開型(ノーマルオープン)と
無励磁閉型(ノーマルクローズ)との構成を選択するこ
とができる。
【0045】次に、第2の実施の形態の構造を図2に基
づいて説明する。なお、図2は無励磁閉型、すなわちノ
ーマルクローズ型のポペット弁を示している。また、以
下、第1の実施の形態と同様の部分については同一の符
号を付して説明する。
【0046】そして、図1に示す第1の実施の形態で
は、スプール弁形の比例電磁弁の構造を採用したが、こ
の第2の実施の形態は、ポペット弁形の比例電磁弁の構
造を採用したものである。
【0047】また、弁棒50は、電磁石30に組み込まれる
シャフト部51と弁本体11に組み込まれるポペット弁部65
を形成したスプール弁棒部54とを一体に形成している。
【0048】そして、弁本体11の両側面には、流入路12
と流出路13とが上下に位置を偏位して開口形成され、こ
の弁本体11の中心部には、流入路12と流出路13とに連通
する弁挿通孔25が形成され、この弁挿通孔25と流出路13
との連通部が弁座部66を形成している。また、弁本体11
には、この弁挿通孔25の上部に位置して、同芯状に拡径
した凹部15が形成され、この凹部15の上部に同芯状に、
径大なねじ孔16が形成されている。
【0049】また、弁本体11に固着される電磁石30は、
コイル31と、このコイル31を巻装したコイルボビン32の
中心孔33に嵌合された固定子35と、コイル31の励磁で固
定子35に吸引されるプランジャー36とを有している。そ
して、コイルボビン32の中心孔33に嵌挿したガイドチュ
ーブ37には、固定子35の下部が嵌挿固定され、このガイ
ドチューブ37にプランジャー36が進退自在に嵌挿されて
いる。さらに、この固定子35はコイル31を上方から覆っ
たカバー38にねじ39にて固定されている。
【0050】また、コイルボビン32の下部に中心孔40を
有する導磁性板41が当接され、この導磁性板41の下面に
ガイドチューブ37を支承孔42に嵌合固定したグランドね
じ体43が取り付けられ、このグランドねじ体43の支承孔
42の下部ねじ孔44に中心部に通孔45を形成したフランジ
46の小径ねじ部46a が螺合固定されている。
【0051】そして、弁本体11のねじ孔16にグランドね
じ体43を螺合固着することにより、フランジ46は凹部15
に配設される。また、このグランドねじ体43の下面には
弁本体11のねじ孔16の内端に当接して液密を保持するO
リング47が装着されている。
【0052】そして、電磁石30のプランジャー36の軸芯
部に貫通した挿通孔48に弁棒50のシャフト部51を挿通固
定し、このシャフト部51のプランジャー36から突出した
突出部51a を固定子35の軸芯部に形成した案内孔52に進
退自在に挿通し、このプランジャー36の挿通孔48の上部
に形成した径大部49に第1のスプリング53を嵌合し、こ
の第1のスプリング53をこのプランジャー36と固定子35
との間に張設することにより、この第1のスプリング53
が、このプランジャー36を固定子35から離反する方向に
付勢するようになっている。
【0053】また、このプランジャー36の挿通孔48の下
部に形成した径大部67に、第2のスプリング60を嵌合
し、この第2のスプリング60を、このプランジャー36と
フランジ46との間に張設することにより、この第2のス
プリング60は、プランジャー36を固定子35に向かう方向
に付勢するようになっている。
【0054】また、弁棒50のシャフト部51の下部に一体
に形成したスプール弁棒部54の下端には、弁座部66に接
離して流入路12と流出路13とを遮断、連通する円錐状の
ポペット弁部65が形成されている。
【0055】そして、この第1のスプリング53は、第2
のスプリング60より強い張力を有している。
【0056】なお、弁棒50は、弁本体11の弁挿通孔25の
上部に嵌合したブッシュ69により、液密を保持するよう
になっている。
【0057】次に、この第2の実施の形態の動作を説明
する。
【0058】電磁石30のコイル31の非励磁状態では、第
1のスプリング53と第2のスプリング60とのバランスに
より、弁棒50のスプール弁棒部54のポペット弁部65が弁
座部66に接触して、流入路12と流出路13とを遮断状態に
保持している。そして、電磁石30のコイル31を励磁する
と、第1のスプリング53の付勢力に抗して固定子35側に
プランジャー36が吸引され、弁棒50のシャフト部51がプ
ランジャー36とともに移動し、シャフト部51と一体の弁
棒部54は第2のスプリング60により付勢されながら移動
し、ポペット弁部65が弁座部66から離間し、流入路12と
流出路13とを弁挿通孔25を介して連通させる。
【0059】このとき、流入路12と流出路13とは弁棒部
54の移動動作でポペット弁部65により油量が順次増加す
るため、油圧作動装置は衝撃を受けることなく円滑に増
速される。
【0060】また、電磁石30のコイル31の非励磁で、固
定子35はプランジャー36の吸引が解かれ、第1のスプリ
ング53の付勢力によりプランジャー36は固定子35から離
反し、弁棒50のシャフト部51も移動し、このシャフト部
51がポペット弁部65を第2のスプリング60に抗して押圧
し、ポペット弁部65は弁座部66に接触し、流入路12と流
出路13とを遮断状態にする。このとき、流入路12と流出
路13とはスプール弁棒部54の移動動作でポペット弁部65
により油量が順次減少するため、油圧作動装置は衝撃を
受けることなく円滑に停止される。
【0061】このように、ポペット弁部65での開閉制御
のため、小流量の制御が容易で作動速度の制御が確実と
なり、起動時および起動停止時の衝撃を小さくできる。
【0062】また、弁本体11と電磁石30との組み立てに
際しては、上記の実施の形態と同様に、電磁石30のコイ
ルボビン32に嵌挿したガイドチューブ37に、固定子35を
嵌挿固定し、このガイドチューブ37にプランジャー36を
進退自在に嵌挿し、固定子35をカバー38にねじ39にて固
定し、ガイドチューブ37をグランドねじ体43の支承孔42
に嵌合固定し、このグランドねじ体43の下部ねじ孔44
に、中心部に通孔45を形成したフランジ46の小径ねじ部
46a が螺合固定されているので、弁本体11のねじ孔16に
グランドねじ体43を螺合固着することにより、弁本体11
に電磁石30が取り付けできる。そして、このときに、プ
ランジャー36はフランジ46にて抜け止め保持され、容易
に組み立てることができる。
【0063】なお、上記の各実施の形態では、プランジ
ャー36と弁棒50とを別体として形成したが、弁棒50の全
体あるいはシャフト部51を、プランジャー36に一体に形
成することもできる。
【0064】例えば、図3に示す第3の実施の形態で
は、図1に示す第1の実施の形態に替えて、プランジャ
ー36の下部に、弁棒50のシャフト部51を一体に突設して
おり、部品点数を削減し、製造コストを低減できるとと
もに、シャフト部51をプランジャー36の軸芯に正確に位
置合わせすることができる。
【0065】また、この第3の実施の形態では、電磁石
30の固定子35に案内孔52を形成せず、固定子35の下面に
プランジャー36の上端面に対向してスペーサ71を設け、
このスペーサ71をプランジャー36当接させて、プランジ
ャー36および弁棒50の移動範囲を規制する、すなわちス
トローク管理を行うとともに、芯ずれを抑制している。
そこで、この構成では、電磁石30の固定子35に案内孔52
を形成する必要がなく、また、弁棒50のシャフト部51を
プランジャー36の上部に突出する必要がないため、構造
を簡略化し、製造コストを低減することができる。さら
に、この構成においては、スペーサ71を非磁性体で形成
することにより、プランジャー36が固定子35に吸着する
ことを抑制し、プランジャー36を円滑に動作させること
ができる。なお、この構成では、スペーサ71とプランジ
ャー36の径大部49との間に第1のスプリング53が配置さ
れているが、この径大部49の深さ寸法を大きくすること
により、スプリング圧縮時の荷重安定性を向上すること
ができる。また、弁棒50のスプール弁棒部54の上下端面
には、スプール弁棒部54を加工する際に両端部を支持す
るため、図示しない穴部が形成されている。
【0066】さらに、この第3の実施の形態では、第3
のスプリング61を用いず、カラー20には、調節体56と同
様のカラー調節部73が一体に形成され、一部を弁本体11
の下側に突出する状態で、弁本体11の調節ねじ孔18に螺
合されている。そこで、この構成では、治具などを用
い、このカラー調節部73を回転操作することにより、カ
ラー20を進退させ、弁棒50などに対して、流入路23と流
出路24との位置を容易に微調整することができる。そこ
で、カラー20の組み込み後に、スプール弁棒部54の開閉
動作時のラップ代などを容易に調整でき、弁の動作特性
を向上できるとともに、成形精度を必要以上に高める必
要がなくなり、製造コストを低減することができる。な
お、このカラー調節部73は、ロックナットなどを用いて
固定することもでき、あるいは、調整後に接着剤などを
用いて固定することもできる。また、このカラー調節部
73の外周部には、Oリング74が嵌着され、弁本体11に対
して液密に保持されている。
【0067】また、この第3の実施の形態では、調節体
56は、径寸法が小さく形成され、カラー調節部73の内側
に螺合して保持されているとともに、外周部に嵌着した
Oリング76により、カラー調節部73に対して液密に保持
されている。また、この調節体56についても、第2のス
プリング60を保持する深さ寸法を大きくすることによ
り、スプリング圧縮時の荷重安定性を向上することがで
きる。
【0068】
【発明の効果】請求項1記載の比例電磁弁によれば、小
流量の制御が容易で作動速度の制御が確実となり、起動
時および起動停止時の衝撃を小さくできる。そして、弁
本体と電磁石との組み立てに際しては、フランジによ
り、電磁石に組み込んだプランジャーが抜け外れること
なく保持でき、グランドねじ体を弁本体のねじ孔に螺合
することにより、容易に組み立てることができる。
【0069】請求項2記載の比例電磁弁によれば、請求
項1記載の効果に加え、弁棒の中間部に流入路と流出路
とを連通させるスプール弁部を形成することにより、小
流量の制御をより確実にし、作動速度の制御を確実にで
きる。
【0070】請求項3記載の比例電磁弁によれば、請求
項2記載の効果に加え、弁棒を、電磁石に組み込まれる
シャフト部と、弁本体に組み込まれるスプール弁棒部と
に分割したため、組み立て性を良好にし、製造コストを
低減することができる。
【0071】請求項4記載の比例電磁弁によれば、請求
項3記載の効果に加え、弁棒のシャフト部を、プランジ
ャーに一体に形成することにより、部品点数を削減し、
製造コストを低減することができる。
【0072】請求項5記載の比例電磁弁によれば、請求
項1ないし4いずれか記載の効果に加え、電磁石の固定
子の軸芯部に、案内孔を設け、この案内孔に、プランジ
ャーから突出した弁棒の突出部を進退自在に挿通するこ
とにより、プランジャーおよび弁棒を安定して進退でき
るとともに、案内孔と突出部との当接により、プランジ
ャーの移動範囲を規制し、プランジャーが固定子に吸着
されることを抑制することができる。
【0073】請求項6記載の比例電磁弁によれば、請求
項1ないし5いずれか記載の効果に加え、固定子に、プ
ランジャーの端部に対向して、非磁性体からなるスペー
サを設けることにより、プランジャーが固定子に吸着さ
れることを抑制し、プランジャーをこのスペーサに当接
してプランジャーの移動範囲を規制することができる。
そこで、弁棒の突出部および固定子の案内孔などを省略
することが可能になり、構造を簡略化して、製造コスト
を低減することができる。
【0074】請求項7記載の比例電磁弁によれば、請求
項1ないし6いずれか記載の効果に加え、調節体を操作
して進退させ、第2のスプリングの張力を調節すること
により、弁棒のスプール弁部の中立位置を容易に調整す
ることができる。そこで、弁の特性を容易に調整できる
とともに、製造を容易にして、製造コストを低減するこ
とができる。
【0075】請求項8記載の比例電磁弁によれば、調節
体を多少進退させても、第3のスプリングの張力によっ
て、カラーを、第3のスプリングにより確実に保持する
ことができる。
【0076】請求項9記載の比例電磁弁は、請求項1な
いし7いずれか記載の効果に加え、弁挿通孔を形成する
カラーを備え、このカラーを、弁本体に進退可能に螺合
したため、カラーを操作して進退させることにより、弁
挿通孔を形成するカラーの位置を容易に調整でき、弁部
のラップ代などを容易に調整でき、弁の特性を容易に調
整できるとともに、製造を容易にして、製造コストを低
減することができる。また、カラーは、螺合により弁本
体に確実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す比例電磁弁の縦断
面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す比例電磁弁の
縦断面図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示す比例電磁弁の
縦断面図である。
【図4】従来の比例電磁弁の縦断面図である。
【符号の説明】
11 弁本体 12,23 流入路 13,24 流出路 16 ねじ孔 20 カラー 25 弁挿通孔 30 電磁石 31 コイル 35 固定子 36 プランジャー 42 支承孔 43 グランドねじ体 44 ねじ孔 45 通孔 46 フランジ 48 挿通孔 50 弁棒 51 シャフト部 52 案内孔 53 第1のスプリング 54 スプール弁棒部 55 スプール弁部 56 調節体 60 第2のスプリング 61 第3のスプリング 71 スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松村 浩之介 大阪府大阪市中央区東心斎橋二丁目1番1 号 タカラベルモント株式会社内 (72)発明者 大坪 哲郎 神奈川県藤沢市小塚37番地 日電工業株式 会社内 (72)発明者 井上 隆史 神奈川県藤沢市小塚37番地 日電工業株式 会社内 (72)発明者 天谷 充 神奈川県藤沢市小塚37番地 日電工業株式 会社内 (72)発明者 保本 剛 神奈川県藤沢市小塚37番地 日電工業株式 会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流入路、流出路およびこれら流入路と流
    出路とを互いに連通させた弁挿通孔を形成した弁本体
    と、 この弁本体の弁挿通孔に進退自在に挿通され、前記流入
    路と流出路とを連通、遮断する弁部を形成した弁棒と、 コイル、このコイルの中心部に設けられた固定子、前記
    コイルの励磁で前記固定子側に吸引され軸芯部に貫通し
    た挿通孔を設けこの挿通孔に前記弁棒を挿通固定したプ
    ランジャーを有し、前記弁本体に固着された電磁石と、 前記プランジャーを固定子から離反する方向に付勢する
    第1のスプリングと、 前記プランジャーを固定子に向けて付勢する第2のスプ
    リングとを具備し、 前記弁本体は、前記弁挿通孔と同芯状に前記電磁石を螺
    合するねじ孔を備え、 前記電磁石は、前記コイルに固着され、前記プランジャ
    ーを挿通する支承孔を形成し、かつ前記弁本体のねじ孔
    に螺合されるグランドねじ体と、このグランドねじ体の
    軸芯部に形成したねじ孔に螺合固着され、前記弁棒を挿
    通する通孔を設けたフランジとを備えたことを特徴とす
    る比例電磁弁。
  2. 【請求項2】 弁棒の中間部にスプール弁部を形成し、
    弁本体の弁挿通孔の中間部に前記スプール弁部の軸方向
    長さ寸法に合せた寸法位置に流入路と流出路とを連通さ
    せたことを特徴とする請求項1記載の比例電磁弁。
  3. 【請求項3】 弁棒は、プランジャーの挿通孔に挿通固
    定されるシャフト部と、弁本体の弁挿通孔に進退自在に
    挿通されスプール弁部を形成したスプール弁棒部とに分
    離され、 このシャフト部の端部とスプール弁部の端部とを当接し
    たことを特徴とする請求項2記載の比例電磁弁。
  4. 【請求項4】 弁棒のシャフト部は、プランジャーに一
    体に形成されたことを特徴とする請求項3記載の比例電
    磁弁。
  5. 【請求項5】 電磁石の固定子の軸芯部には、案内孔が
    設けられ、 この案内孔には、プランジャーから突出した弁棒の突出
    部が進退自在に挿通されたことを特徴とする請求項1な
    いし4いずれか記載の比例電磁弁。
  6. 【請求項6】 固定子には、プランジャーの端部に対向
    して、非磁性体からなるスペーサが設けられたことを特
    徴とする請求項1ないし5いずれか記載の比例電磁弁。
  7. 【請求項7】 弁本体に対して弁挿通孔と同芯状に進退
    可能に設けられた調節体を備え、 この調節体と弁棒との間に第2のスプリングが張設され
    たことを特徴とする請求項1ないし6いずれか記載の比
    例電磁弁。
  8. 【請求項8】 弁本体に嵌合され、弁挿通孔を形成する
    カラーと、 前記弁本体に対して前記弁挿通孔と同芯状に進退可能に
    設けられた調節体と、 この調節体とカラーとの間に張設された第3のスプリン
    グとを具備したことを特徴とする請求項1ないし7いず
    れか記載の比例電磁弁。
  9. 【請求項9】 弁挿通孔を形成するカラーを備え、 このカラーは、弁本体に進退可能に螺合されたことを特
    徴とする請求項1ないし7いずれか記載の比例電磁弁。
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