JPH09125946A - エンジンの二次空気供給系の故障診断装置 - Google Patents

エンジンの二次空気供給系の故障診断装置

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JPH09125946A
JPH09125946A JP7288885A JP28888595A JPH09125946A JP H09125946 A JPH09125946 A JP H09125946A JP 7288885 A JP7288885 A JP 7288885A JP 28888595 A JP28888595 A JP 28888595A JP H09125946 A JPH09125946 A JP H09125946A
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air supply
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2550/00Monitoring or diagnosing the deterioration of exhaust systems
    • F01N2550/14Systems for adding secondary air into exhaust

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  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 気筒間の空燃比ばらつきや失火が発生する場
合、あるいは、二次空気流量が少ない場合においても、
確実に二次空気供給系の異常を検出する。 【解決手段】 二次空気通路内の圧力脈動の最大値MA
Xと最小値MINとの差DLTPONを算出すると、こ
の差を判定値ASVNGONと比較する、そして、DL
TPON>ASVNGONの場合、二次空気供給系は正
常であると判定し、DLTPON≦ASVNGONの場
合には、二次空気供給系に漏れ等が生じて圧力脈動が正
常時よりも小さくなっており、異常発生と判定する。こ
れにより、気筒間の空燃比がばらついている場合、失火
が発生した場合、あるいは、低負荷領域等の二次空気流
量が少ない運転領域においても、確実に異常を検出する
ことができ、信頼性を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排気系に二次空気
を供給するエンジンの二次空気供給系の故障診断装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンの排気ガス浄化システム
の一環として三元触媒の上流側に適量の二次空気を供給
し、未燃焼ガスを排気系内で酸化させて三元触媒への流
入空燃比を一定にすることにより三元触媒の浄化率向上
を図るようにしたシステムが知られている。
【0003】このようなシステムでは、二次空気供給系
の故障や異常劣化による排気エミッションの悪化を防止
するため、二次空気供給系の故障を診断する機能が備え
られており、例えば、特開平4−109023号公報に
は、所定の減速時に二次空気を供給した状態下で、触媒
上流側のO2センサによって検出した排気ガス中の酸素
濃度、及び、触媒下流側のO2センサの出力によって検
出した排気ガス中の酸素濃度が所定値よりも小さいと
き、二次空気供給装置に故障発生と判定する技術が開示
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、O2セ
ンサの出力に基づいて二次空気供給系の故障診断を行う
場合、気筒間の空燃比ばらつき、失火等が発生するとO
2センサの出力が乱れ、正確な診断が困難となる。
【0005】さらに、低負荷領域等の二次空気流量が少
ない運転領域においては、O2センサ出力による排気ガ
ス中の酸素濃度だけでは、二次空気が供給されている場
合と異常が生じた場合との明確な識別が困難であり、誤
診断を招く虞がある。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、気筒間の空燃比ばらつきや失火が発生する場合、あ
るいは、二次空気流量が少ない場合においても、確実に
二次空気供給系の異常を検出することのできるエンジン
の二次空気供給系の故障診断装置を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
排気系に二次空気通路を介して二次空気を供給するエン
ジンの二次空気供給系の故障診断装置において、図1
(a)の基本構成図に示すように、上記二次空気通路内
の圧力を検出する圧力検出手段と、上記圧力検出手段で
検出した通路内圧力のデータに基づいて、排気系へ二次
空気を供給している状態での上記二次空気通路内の圧力
脈動の最大値と最小値との差を算出する脈動圧力差算出
手段と、上記脈動圧力差算出手段で算出した上記二次空
気通路内の圧力脈動の最大値と最小値との差を、予め設
定した判定値と比較し、上記差が上記判定値以下のと
き、上記二次空気供給系が異常であると判定する異常判
定手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、排気系に二次空気
通路を介して二次空気を供給するエンジンの二次空気供
給系の故障診断装置において、図1(b)の基本構成図
に示すように、上記二次空気通路内の圧力を検出する圧
力検出手段と、上記圧力検出手段で検出した通路内圧力
のデータに基づいて、排気系への二次空気供給を停止し
た状態での上記二次空気通路内の圧力脈動の最大値と最
小値との差を算出する脈動圧力差算出手段と、上記脈動
圧力差算出手段で算出した上記二次空気通路内の圧力脈
動の最大値と最小値との差を、予め設定した判定値と比
較し、上記差が上記判定値よりも大きいとき、上記二次
空気供給系が異常であると判定する異常判定手段とを備
えたことを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の発明において、図1(c)の基本構成図に
示すように、上記二次空気供給系が異常であると判定さ
れたとき、運転者に警告を発する警告手段を備えたこと
を特徴とする。
【0010】すなわち、請求項1記載の発明では、排気
系へ二次空気を供給している状態で、二次空気通路内の
圧力を検出し、圧力脈動の最大値と最小値との差を算出
する。そして、算出した差を予め設定した判定値と比較
し、この判定値以下のとき二次空気供給系が異常である
と判定する。
【0011】また、請求項2記載の発明では、排気系へ
の二次空気供給を停止した状態で、二次空気通路内の圧
力を検出し、圧力脈動の最大値と最小値との差を算出す
る。そして、算出した差を予め設定した判定値と比較
し、この判定値よりも大きいとき二次空気供給系が異常
であると判定する。
【0012】さらに、請求項1または請求項2記載の発
明に対し、請求項3記載の発明では、二次空気供給系が
異常であると判定されたとき、運転者に警告を発する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図2〜図7は本発明の実施の一形
態を示し、図2〜図5は故障診断ルーチンのフローチャ
ート、図6はエンジン制御系の概略構成図、図7は電子
制御系の回路構成図である。
【0014】図6において、符号1はエンジンであり、
図においては水平対向4気筒型エンジンを示す。このエ
ンジン1のシリンダヘッド2に形成された各吸気ポート
2aにインテークマニホルド3が連通され、このインテ
ークマニホルド3にエアチャンバ4を介してスロットル
チャンバ5が連通され、このスロットルチャンバ5上流
側に吸気管6を介してエアクリーナ7が取付けられてい
る。
【0015】また、上記吸気管6の上記エアクリーナ7
の直下流に、例えばホットワイヤ式あるいはホットフィ
ルム式等の吸入空気量センサ8が介装され、さらに、上
記スロットルチャンバ5に設けられたスロットルバルブ
5aに、スロットル開度センサ9aとスロットルバルブ
全閉でONするアイドルスイッチ9bとを内蔵したスロ
ットルセンサ9が連設されている。
【0016】また、上記スロットルバルブ5aの上流側
と下流側とを連通するバイパス通路10に、アイドルス
ピードコントロール(ISC)バルブ11が介装されて
いる。さらに、上記インテークマニホルド3の各気筒の
各吸気ポート2a直上流側に、インジェクタ14が臨ま
され、上記シリンダヘッド2に、先端を燃焼室に露呈す
る点火プラグ15aが上記シリンダヘッド2の各気筒毎
に取付けられている。この点火プラグ15aに連設され
る点火コイル15bには、イグナイタ16が接続されて
いる。
【0017】上記インジェクタ14は、燃料供給路17
を介して燃料タンク18に連通されており、この燃料タ
ンク18内にはインタンク式の燃料ポンプ19が設けら
れている。この燃料ポンプ19からの燃料は、上記燃料
供給路17に介装された燃料フィルタ20を経て上記イ
ンジェクタ14及びプレッシャレギュレータ21に圧送
され、このプレッシャレギュレータ21から上記燃料タ
ンク18にリターンされて上記インジェクタ14への燃
料圧力が所定の圧力に調圧される。
【0018】また、上記エンジン1のシリンダブロック
1aにノックセンサ22が取付けられるとともに、この
シリンダブロック1aの左右バンクを連通する冷却水通
路23に冷却水温センサ24が臨まされている。さら
に、上記シリンダヘッド2の排気ポート2bに連通する
エグゾーストマニホルド25の集合部にフロントO2セ
ンサ(FO2センサ)26aが臨まされ、このFO2セン
サ26aの下流側にフロント触媒コンバータ27aが介
装されている。このフロント触媒コンバータ27aの直
下流にはリア触媒コンバータ27bが介装され、このリ
ア触媒コンバータ27bの下流側に、リアO2センサ
(RO2センサ)26bが臨まされている。
【0019】ここで、上記エグゾーストマニホルド25
には、二次空気を供給する二次空気通路32が開口され
ており、この二次空気通路32に、ダイアフラムアクチ
ュエータからなる二次空気切換弁(Air Suction Valv
e;ASV)33が介装されている。このASV33
は、ダイアフラムバルブ下流側にリードバルブを備えた
構成となっており、ダイアフラムバルブ上流側が上記エ
アクリーナ7の消音室内に二次空気通路34を介して連
通され、リードバルブ下流側が上記二次空気通路32を
介して上記エグゾーストマニホルド25内に連通されて
いる。
【0020】さらに、上記ASV33には、ダイアフラ
ムバルブを閉方向に付勢するスプリングが内蔵されるダ
イアフラム室がダイアフラムによって仕切られて形成さ
れており、このダイアフラム室に通路35を介してAS
V作動切換ソレノイドバルブ36が接続され、さらに、
このASV作動切換ソレノイドバルブ36が通路37を
介して上記インテークマニホルド3に接続されている。
【0021】上記ASV作動切換ソレノイドバルブ36
は、上記インテークマニホルド3に連通するポートと大
気ポートとを有する電磁3方弁であり、本形態において
は、OFFの状態で上記インテークマニホルド3に連通
するポートを閉塞して大気ポートを解放し、後述する電
子制御装置40(ECU;図7参照)によってONされ
ると、大気ポートを閉塞して上記インテークマニホルド
3に連通するポートを解放する。
【0022】すなわち、上記ASV作動切換ソレノイド
バルブ36がONされると、上記ASV33のダイアフ
ラム室に上記インテークマニホルド3の負圧が導入さ
れ、スプリングの付勢力に抗してダイアフラムバルブが
開弁する。そして、上記エグゾーストマニホルド25内
の負圧によりリードバルブが開弁し、上記エアクリーナ
7を経て大気(二次空気)が上記エグゾーストマニホル
ド25内に導入される。一方、上記ASV作動切換ソレ
ノイドバルブ36がOFFのときには、上記ASV33
のダイアフラム室が大気に解放されてスプリングの付勢
力によりダイアフラムバルブが閉弁し、二次空気の供給
が停止される。
【0023】上記ASV33による二次空気の供給及び
供給停止の際には、上記二次空気通路34内の圧力が上
記二次空気通路34に連通する圧力センサ38によって
検出されるようになっており、後述するように、二次空
気供給ON,OFFの各状態で生じる圧力脈動の最大値
と最小値との差に基づいて二次空気供給系の故障診断が
行われる。尚、上記圧力センサ38は、排気側の二次空
気通路32の圧力を検出するように構成しても良い。
【0024】一方、上記シリンダブロック1aに支承さ
れたクランクシャフト1bに、クランクロータ28が軸
着され、このクランクロータ28の外周に、所定のクラ
ンク角に対応する突起(あるいはスリット)を検出する
磁気センサ(電磁ピックアップ等)あるいは光センサ等
からなるクランク角センサ29が対設されている。さら
に、上記シリンダヘッド2のカムシャフト1cにカムロ
ータ30が連設され、このカムロータ30に、同じく磁
気センサあるいは光センサ等からなる気筒判別用のカム
角センサ31が対設されている。
【0025】次に、図7に基づき、電子制御装置(EC
U)40について説明する。ECU40は、CPU4
1、ROM42、RAM43、バックアップRAM4
4、及び、I/Oインターフェース45がバスライン4
6を介して互いに接続されたマイクロコンピュータを中
心として構成され、その他、安定化電圧を各部に供給す
る定電圧回路47、上記I/Oインターフェース45の
出力ポートからの信号によりアクチュエータ類を駆動す
る駆動回路48、センサ類からのアナログ信号をデジタ
ル信号に変換するA/D変換器49等の周辺回路が組み
込まれている。
【0026】上記定電圧回路47は、ECUリレー50
のリレー接点を介してバッテリ51に接続され、このバ
ッテリ51に、上記ECUリレー50のリレーコイルが
イグニッションスイッチ52を介して接続されている。
また、上記定電圧回路47は、直接、上記バッテリ51
に接続されており、上記イグニッションスイッチ52が
ONされてECUリレー50のリレー接点が閉となった
とき、上記定電圧回路47から各部へ電源が供給される
一方、上記イグニッションスイッチ52のON,OFF
に拘らず、常時、上記バックアップRAM44にバック
アップ用の電源が供給される。
【0027】また、上記I/Oインターフェース45の
入力ポートには、アイドルスイッチ9b、ノックセンサ
22、クランク角センサ29、カム角センサ31、及
び、車速センサ39が接続されるとともに、吸入空気量
センサ8、スロットル開度センサ9a、冷却水温センサ
24、FO2センサ26a、RO2センサ26b、及び、
圧力センサ38が上記A/D変換器49を介して接続さ
れ、さらに、上記A/D変換器49に上記バッテリ51
からの電圧VBが入力されてモニタされる。
【0028】一方、上記I/Oインターフェース45の
出力ポートには、イグナイタ16が接続されるととも
に、上記駆動回路48を介して、ISCバルブ11、イ
ンジェクタ14、ASV作動切換ソレノイドバルブ3
6、及び、図示しないインストルメントパネルに配設さ
れ、各種警報を集中して表示するMILランプ53が接
続されている。
【0029】上記ROM42には、エンジン制御プログ
ラムや各種の故障診断プログラム、マップ類等の固定デ
ータが記憶されており、また、上記RAM43には、上
記各センサ類、スイッチ類の出力信号を処理した後のデ
ータ、及び上記CPU41で演算処理したデータが格納
される。また、上記バックアップRAM44には、各種
学習マップ等がストアされ、上記イグニッションスイッ
チ52のOFFのときにもデータが保持されるようにな
っている。
【0030】上記CPU41では上記ROM42に記憶
されている制御プログラムに従って、燃料噴射量、点火
時期、ISCバルブ11の駆動信号のデューティ比等を
演算し、空燃比フィードバック制御、点火時期制御、I
SC制御等の各種エンジン制御を行うとともに、所定の
運転領域でASV作動切換ソレノイドバルブ36をON
してASV33を開弁させ、エグゾーストマニホルド2
5内に二次空気を供給することで、エグゾーストマニホ
ルド25内での排気ガスの酸化反応を促進し、フロント
触媒コンバータ27a、リア触媒コンバータ27bにお
ける浄化効率の向上を図るようになっている。
【0031】さらに、上記ECU40(上記CPU41
を中心とするマイクロコンピュータ)は、ASV33や
ASV作動切換ソレノイドバルブ36等からなる二次空
気供給系、各センサ類、各アクチュエータ類等の故障診
断を行う故障診断機能(いわゆる自己診断機能)を有し
ており、この故障診断機能によって検出されたトラブル
データが、上記バックアップRAM44にストアされ
る。
【0032】尚、上記トラブルデータは、ECU40に
シリアルモニタ60をコネクタ54を介して接続するこ
とで外部に読み出すことができる。このシリアルモニタ
60は、本出願人が先に提出した特開平2−73131
号公報に詳述されている。
【0033】上記ECU40による二次空気供給系の故
障診断は、圧力検出手段としての圧力センサ38で検出
した二次空気通路34内の圧力データに基づいて二次空
気通路34内の圧力脈動の最大値と最小値との差を算出
する脈動圧力差算出手段、及び、二次空気通路34内の
圧力脈動の最大値と最小値との差を予め設定した判定値
と比較して異常を判定する異常判定手段の各機能によっ
て実施され、異常発生時には、警告手段としてのMIL
ランプ53が点灯(あるいは点滅)させられ、運転者に
警告が発せられる。
【0034】以下、上記ECU40による二次空気供給
系の故障診断に係わる処理について、図2〜図5のフロ
ーチャートに従って説明する。
【0035】図2〜図5の故障診断ルーチンは、所定時
間毎に実行される割込みルーチンであり、ルーチンが起
動されると、まず、ステップS101で、二次空気供給ON
時の診断が終了したとき1にセットされるフラグF1を
参照する。そして、F1=0で二次空気供給ON時の診
断が終了していないときにはステップS102以降へ進み、
F1=1で二次空気供給ON時の診断が終了していると
きには、二次空気供給OFF時の診断を実行すべくステ
ップS130以降へ進む。
【0036】尚、この故障診断ルーチンにおいて使用さ
れる各フラグ、各カウント値、及び、各変数はシステム
イニシャライズ時に0に初期化されている。従って、ル
ーチン初回、及び、二次空気供給ON時の診断が終了す
るまでは、F1=0でステップS101からステップS102以
降へ進む。
【0037】まず、ステップS102以降の二次空気供給O
N時の診断処理について説明する。ステップS102では、
エンジン運転状態が所定の診断条件を満足しているか否
かを調べる。この診断条件は、例えば、低負荷、高回転
の減速時で燃料カット実行中であること、各センサ類及
びASV作動切換ソレノイドバルブ36が正常であるこ
と等であり、上記ステップS102において診断条件が満足
されないときには、上記ステップS102からステップS150
へ分岐し、診断実行に伴って1にセットされるフラグF
2を参照する。
【0038】その結果、上記ステップS150において、F
2=0のときにはルーチンを抜け、F2=1で診断実行
中に運転状態が変化したときには、診断を一旦中止して
診断前の状態に復帰させるため、ステップS151で、AS
V作動切換ソレノイドバルブ36がONされているか否
かを調べる。そして、ASV作動切換ソレノイドバルブ
36がOFFのときステップS153へジャンプし、ASV
作動切換ソレノイドバルブ36がONのとき、ステップ
S152でASV作動切換ソレノイドバルブ36をOFFし
た後、ステップS153へ進む。
【0039】ステップS153では、フラグF2をクリアす
ると(F2←0)、ステップS154〜S158で後述するカウ
ント値C1,C2、フラグF3、変数(最小値)MI
N、変数(最大値)MAXをクリアし(C1←0、C2
←0、F3←0、MIN←0、MAX←0)、ルーチン
を抜ける。
【0040】一方、上記ステップS102において診断条件
が成立し、上記ステップS102からステップS103へ進む
と、バックアップRAM44のフラグFNGONを参照
して前回までの二次空気供給ON時の診断で異常判定が
なされているか否かを調べる。そして、FNGON=1
であり、前回までの二次空気供給ON時の診断において
異常有りと判定されているときには、上記ステップS103
からステップS122へジャンプしてフラグF1をセットし
(F1←1)、二次空気供給ON時の診断終了として二
次空気供給OFF時の診断に移行させるべくルーチンを
抜ける。
【0041】また、上記ステップS103においてFNGO
N=0であり、診断初回、あるいは、前回までの二次空
気供給ON時の診断において正常と判定されているとき
には、上記ステップS103からステップS104へ進んで診断
実行中であることを示すためフラグF2をセットすると
(F2←1)、ステップS105へ進み、ASV作動切換ソ
レノイドバルブ36をONにして排気系への二次空気供
給を強制的にONにする。
【0042】続くステップS106,S107では、ASV作動
切換ソレノイドバルブ36をOFFからONにした後、
二次空気通路34内の圧力が安定化するまでの待機処理
を行う。すなわち、ステップS106で、ASV作動切換ソ
レノイドバルブ36をOFFからONにした後の経過時
間を計時するため、カウント値C1をカウントアップす
ると(C1←C1+1)、ステップS107でカウント値C
1を設定値TMONと比較し、C1<TMONのときに
は、ルーチンを抜け、C1≧TMONのとき、二次空気
通路34内の圧力が安定化したとしてステップS108へ進
む。
【0043】ステップS108では、設定時間内での二次空
気通路34内の圧力脈動の最小値及び最大値を求めるた
めの初期設定がなされていることを示すフラグF3を参
照する。処理の最初では、初期設定が済んでいない(F
3=0)ため、ステップS108からステップS109へ進み、
圧力センサ38からのアナログ信号をA/D変換器49
でデジタル変換して得られる二次空気供給ON時の現在
の圧力計測値PONによって最小値MINを初期設定す
る(MIN←PON)とともに、ステップS110で上記圧
力計測値PONによって最大値MAXを初期設定し(M
AX←PON)、ステップS111で初期設定終了を示すた
めフラグF3を1にセットして(F3←1)ルーチンを
抜ける。
【0044】以上の初期設定が済み、再びルーチンが起
動されてステップS108へ至ると、F3=1のためステッ
プS108からステップS112へ進み、圧力計測値PONと最
小値MINとを比較する。そして、MIN>PONのと
き、上記ステップS112からステップS113へ進んで最小値
MINを圧力計測値PONで設定して(MIN←PO
N)ステップS116へ進み、MIN≦PONのとき、上記
ステップS112からステップS114へ進んで、圧力計測値P
ONと最大値MAXとを比較する。
【0045】上記ステップS114では、MAX≧PONの
ときステップS116へ進み、MAX<PONのときステッ
プS115へ進んで最大値MAXを圧力計測値PONで設定
し(MAX←PON)、ステップS116へ進む。そして、
ステップS116でカウント値C2をカウントアップすると
(C2←C2+1)、ステップS117でカウント値C2を
設定値CTONと比較し、設定時間内での二次空気通路
34内の圧力の最小値及び最大値を求める処理が終了し
たか否かを調べる。
【0046】上記ステップS117において、C2<CTO
Nのときにはルーチンを抜け、C2≧CTONのとき、
ステップS118へ進んで、設定時間内での二次空気通路3
4内の圧力脈動の最大値MAXと最小値MINとの差D
LTPONを求め(DLTPON←MAX−MIN)、
ステップS119で差DLTPONと判定値(二次空気供給
ON側判定値)ASVNGONとを比較することによ
り、二次空気供給ON側での異常判定を行う。
【0047】上記二次空気供給ON側判定値ASVNG
ONは、エンジン運転状態が所定の運転状態、例えば、
低負荷、高回転の減速時で燃料カットが実行される運転
領域にあり、二次空気供給ON時の二次空気通路34内
の圧力脈動が最も小さい状態にあるとき、その最大値と
最小値との差を予め実験等によって求めておき、この値
を異常判定の際の判定値とするものであり、DLTPO
N>ASVNGONの場合には、最小限の二次空気流量
が確保されて二次空気供給系は正常であると判定するこ
とができ、逆に、DLTPON≦ASVNGONの場合
には、ASV33の開弁不良、ASV作動切換ソレノイ
ドバルブ36の作動不良、配管漏れ等、二次空気供給系
を構成する部品の経時劣化等により二次空気供給系に漏
れ等が生じて二次空気通路34内の圧力脈動が正常時よ
りも小さくなっていると判断することができる。
【0048】従って、上記ステップS119でDLTPON
>ASVNGONのときには、二次空気供給系は正常で
あると判定し、ステップS122で二次空気供給ON時の診
断終了を示すためフラグF1をセットして(F1←1)
ルーチンを抜ける。一方、上記ステップS119での比較結
果がDLTPON≦ASVNGONのときには、二次空
気供給系に異常発生と判定し、上記ステップS119からス
テップS120へ進んで二次空気供給系の二次空気供給ON
時でのトラブル発生を示すフラグFNGONをセットし
て(FNGON←1)バックアップRAM44の所定ア
ドレスにストアすると、ステップS121でMILランプ5
3を点灯(あるいは点滅)させて運転者に異常発生を警
告し、前述のステップS122を経てルーチンを抜ける。
【0049】次に、二次空気供給ON時の診断が終了
し、フラグF1が1にセットされてステップS101からス
テップS130以降へ進んだときの処理について説明する。
【0050】ステップS130では、二次空気OFF時の診
断実行に際して、前述の二次空気ON時の診断実行時と
同様、診断条件を満足しているか否かを調べ、診断条件
が満足されないとき、前述のステップS153以降へ分岐
し、診断条件が満足されるとき、ステップS131へ進んで
バックアップRAM44のフラグFNGOFを参照する
ことにより前回までの二次空気供給OFF時の診断で異
常判定がなされているか否かを調べる。そして、FNG
OF=1であり、前回までの二次空気供給OFF時の診
断において異常有りと判定されているときには、二次空
気供給OFF時の診断を中止すべく上記ステップS131か
らステップS149へジャンプしてフラグF1をクリアし
(F1←0)、ルーチンを抜ける。
【0051】一方、上記ステップS131で、FNGOF=
0であり、二次空気供給OFF時の診断初回、あるい
は、前回までの二次空気供給OFF時の診断において正
常と判定されているときには、上記ステップS131からス
テップS132へ進んでASV作動切換ソレノイドバルブ3
6をOFFにし、排気系への二次空気供給を停止状態と
する。
【0052】次に、ステップS133へ進み、ASV作動切
換ソレノイドバルブ36をOFFした後の経過時間を計
時するため、カウント値C1をカウントアップし(C1
←C1+1)、ステップS134でカウント値C1が設定値
TMOFに達したか否かを調べる。そして、上記ステッ
プS134でC1<TMOFのときには、ルーチンを抜け、
C1≧TMOFとなって設定時間が経過すると、ステッ
プS135へ進んで、二次空気供給OFF状態での二次空気
通路34内の圧力脈動の最小値及び最大値を求めるため
の初期設定がなされていることを示すフラグF3を参照
する。
【0053】そして、F3=0のとき、上記ステップS1
35からステップS136へ分岐し、F3=1のとき、上記ス
テップS135からステップS139へ進む。最小値及び最大値
を求めるための初期設定がなされていない段階では、ス
テップS136,S137で、二次空気供給OFF時の圧力セン
サ38による現在の圧力計測値POFによって最小値M
IN、最大値MAXをそれぞれ初期設定すると(MIN
←POF、MAX←POF)、ステップS138で、初期設
定終了を示すためフラグF3を1にセットし(F3←
1)、ルーチンを抜ける。
【0054】次に、再びルーチンが起動されてステップ
S135へ至り、F3=1でステップS139へ進むと、圧力計
測値POFと最小値MINとを比較する。そして、MI
N>POFのとき、上記ステップS139からステップS140
へ進んで最小値MINを現在の圧力計測値POFで設定
して(MIN←POF)ステップS143へ進み、MIN≦
POFのとき、上記ステップS139からステップS141へ進
んで圧力計測値POFと最大値MAXとを比較する。
【0055】上記ステップS141では、MAX≧POFの
ときステップS143へ進み、MAX<POFのときには、
ステップS142で最大値MAXを現在の圧力計測値POF
で設定し(MAX←POF)、ステップS143へ進む。そ
して、ステップS143でカウント値C2をカウントアップ
すると(C2←C2+1)、ステップS144でカウント値
C2を設定値CTOFと比較し、設定時間内での二次空
気通路34内の圧力の最小値及び最大値を求める処理が
終了したか否かを調べる。
【0056】上記ステップS144において、C2<CTO
Fのときにはルーチンを抜け、C2≧CTOFのとき、
ステップS145へ進んで、二次空気供給OFF状態での二
次空気通路34内の圧力脈動の最大値MAXと最小値M
INとの差DLTPOFを求め(DLTPOF←MAX
−MIN)、ステップS146で差DLTPOFと判定値
(二次空気供給OFF側判定値)ASVNGOFとを比
較することにより、二次空気供給OFF側での異常判定
を行う。
【0057】上記二次空気供給OFF側判定値ASVN
GOFは、エンジン運転状態が所定の運転状態、例え
ば、低負荷、高回転の減速時で燃料カットが実行される
運転領域にあり、ASV33の閉弁によって排気系と遮
断されてエンジンの吸入負圧によって生じる二次空気通
路34内の圧力脈動が最も大きい状態で、その最大値と
最小値との差を予め実験等によって求めておき、この値
を二次空気供給OFF側判定値とするものであり、DL
TPOF≦ASVNGOFの場合には、二次空気通路3
4が排気系と完全に遮断されて正常であると判定するこ
とができ、逆に、DLTPOF>ASVNGOFの場合
には、ASV33の閉弁不良、ASV作動切換ソレノイ
ドバルブ36の作動不良等によって二次空気通路34が
完全に排気系と遮断されておらず、正常時よりも圧力脈
動が大きくなっていると判断することができる。
【0058】従って、上記ステップS146での比較結果、
DLTPOF≦ASVNGOFのときには、二次空気供
給系は正常であると判断し、上記ステップS146からステ
ップS149へ進んでフラグF1をクリアすると(F1←
0)、前述のステップS153を経て各カウント値、各フラ
グ、各変数をクリアしてルーチンを抜ける。一方、上記
ステップS146でDLTPOF>ASVNGOFのときに
は、二次空気供給系に異常発生と判定して上記ステップ
S146からステップS147へ分岐し、二次空気供給OFF側
で異常が発生したことを示すフラグFNGOFをセット
して(FNGOF←1)バックアップRAM44の所定
アドレスにストアすると、ステップS148でMILランプ
53を点灯(あるいは点滅)させて異常発生を警告し、
ステップS149を経て前述のステップS153へジャンプす
る。
【0059】すなわち、二次空気供給ON時には、実際
に二次空気通路34内を二次空気が流れることによる圧
力脈動の大小に基づいて異常を判定し、また、二次空気
供給OFF時には、二次空気通路34内を二次空気が流
れず、エンジンの吸入サイクルに伴って生じる圧力脈動
に基づいて異常を判定するため、気筒間の空燃比がばら
ついている場合、失火が発生した場合、あるいは、低負
荷領域等の二次空気流量が少ない運転領域においても、
確実に二次空気供給系の異常を検出することができ、信
頼性を向上することができるのである。
【0060】尚、排気系への二次空気供給ON,OFF
の各状態における圧力を排気側の二次空気通路32で検
出し、吸気系と完全に遮断された状態での二次空気通路
32内の圧力脈動に基づいて、二次空気供給OFF側判
定値を設定するようにしても良い。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、二
次空気通路内の圧力脈動の最大値と最小値との差を算出
し、算出した差を予め設定した判定値と比較することで
二次空気供給系の異常を判定するため、気筒間の空燃比
がばらついている場合、失火が発生した場合、あるい
は、低負荷領域等の二次空気流量が少ない運転領域にお
いても、確実に二次空気供給系の異常を検出することが
でき、信頼性を向上することができる。
【0062】また、この際、二次空気供給系が異常であ
ると判定されたときには、運転者に警告を発すること
で、迅速な対応を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成図
【図2】故障診断ルーチンのフローチャート(その1)
【図3】故障診断ルーチンのフローチャート(その2)
【図4】故障診断ルーチンのフローチャート(その3)
【図5】故障診断ルーチンのフローチャート(その4)
【図6】エンジン制御系の概略構成図
【図7】電子制御系の回路構成図
【符号の説明】
1 … エンジン 34 … 二次空気通路 38 … 圧力センサ(圧力検出手段) 40 … 電子制御装置 53 … MILランプ(警告手段) DLTPON,DLTPOF … 圧力脈動の最大
値と最小値との差 ASVNGON,ASVNGOF … 判定値

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気系に二次空気通路を介して二次空気
    を供給するエンジンの二次空気供給系の故障診断装置に
    おいて、 上記二次空気通路内の圧力を検出する圧力検出手段と、 上記圧力検出手段で検出した通路内圧力のデータに基づ
    いて、排気系へ二次空気を供給している状態での上記二
    次空気通路内の圧力脈動の最大値と最小値との差を算出
    する脈動圧力差算出手段と、 上記脈動圧力差算出手段で算出した上記二次空気通路内
    の圧力脈動の最大値と最小値との差を、予め設定した判
    定値と比較し、上記差が上記判定値以下のとき、上記二
    次空気供給系が異常であると判定する異常判定手段とを
    備えたことを特徴とするエンジンの二次空気供給系の故
    障診断装置。
  2. 【請求項2】 排気系に二次空気通路を介して二次空気
    を供給するエンジンの二次空気供給系の故障診断装置に
    おいて、 上記二次空気通路内の圧力を検出する圧力検出手段と、 上記圧力検出手段で検出した通路内圧力のデータに基づ
    いて、排気系への二次空気供給を停止した状態での上記
    二次空気通路内の圧力脈動の最大値と最小値との差を算
    出する脈動圧力差算出手段と、 上記脈動圧力差算出手段で算出した上記二次空気通路内
    の圧力脈動の最大値と最小値との差を、予め設定した判
    定値と比較し、上記差が上記判定値よりも大きいとき、
    上記二次空気供給系が異常であると判定する異常判定手
    段とを備えたことを特徴とするエンジンの二次空気供給
    系の故障診断装置。
  3. 【請求項3】 上記二次空気供給系が異常であると判定
    されたとき、運転者に警告を発する警告手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載のエンジン
    の二次空気供給系の故障診断装置。
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